子育て情報『実は「プログラミング」より「キーボーディング」が大事! 子どものためにコンピューターでできること』

2020年10月16日 06:30

実は「プログラミング」より「キーボーディング」が大事! 子どものためにコンピューターでできること

実は「プログラミング」より「キーボーディング」が大事! 子どものためにコンピューターでできること


2020年から小学校でもプログラミング教育が必修化されたことで、「プログラミング教育の重要性」が説かれることが多いですが、実はそれ以上に大切なのは「キーボーディング」だと、角川アスキー総研の遠藤諭氏は言います。いったいどういうことなのでしょうか。

米国の学校で重要視されているスキル「キーボーディング」

画像: 海外では見かける子ども向けのタイピング(キーボーディング)の練習機。本文で触れたシンポジウムを開催した2014年には、政府は「2020年までに日本のすべての小中学生にタブレットを配る」としていた

海外では見かける子ども向けのタイピング(キーボーディング)の練習機。本文で触れたシンポジウムを開催した2014年には、政府は「2020年までに日本のすべての小中学生にタブレットを配る」としていた

画像: ちょうどタブレットが注目されていた時期だが、キーボード付きコンピューターの価格が下がったことで、GIGAスクールではキーボード必須になったと思われる

ちょうどタブレットが注目されていた時期だが、キーボード付きコンピューターの価格が下がったことで、GIGAスクールではキーボード必須になったと思われる

グーグルで米国法人副社長や日本法人会長を務められた村上憲郎さんに、子どものプログラミングに関するシンポジウムにご登壇いただいたことがありました。そのとき村上さんが「キーボーディング」について話をされました。

キーボーディング(Keyboarding)とは、文字通りコンピューターのキーボードを打つこと。英語のまま検索してみると、このキーボーディングのスキルが上がるサイトや本の情報が、思いのほか出てきます。「プログラミングのシンポジウムで文字入力の話?」と思いましたが、お話をうかがっていくと、その日のテーマに即した、非常に意味のある内容だとがわかりました。

村上さんがお仕事で米国に住んでいたとき、小学生の娘さんが、学校でキーボードを使うことを徹底的に教えられ、そしてさかんに「エッセイ」(作文)を書く課題が出されたそうです。日本の小学校でも、もちろん作文や読書感想文という課題はあるわけですが、米国の学校ではしつこいほどたくさん出さたそうで、これがよかったというお話しなのですが、ここで勝手に整理しなおしてみると、次のようなことなのだと思います。

* キーボードによって鉛筆よりもラクに書ける
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* ワープロやエディターを使うので、削除や入れ替えを大胆にやるようになる
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* コンピューター上のデータとなる
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もう1つ重要なのは、日本の作文は「夏休みの思い出」のような自分の《気持ち》を書く傾向があるのに対して、米国のエッセイは自分の《考え》を伝えることを重視しています。

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