子育て情報『オンラインで方程式を解いていく これが未来の数学の学び方だ』

2020年6月17日 09:00

オンラインで方程式を解いていく これが未来の数学の学び方だ

オンラインで方程式を解いていく これが未来の数学の学び方だ


前回、緊急事態宣言中の「双方向オンライン授業のススメ」について書きましたが、今回は、オンライン授業の問題点と具体例を掘り下げたいと思います。

これまでの【竹内薫のトライリンガル教育】はこちら

Zoomオンライン授業のトラブルシューティング

画像: Zoomオンライン授業のトラブルシューティング


まずは問題点から。すでに書きましたが、配信のみの一方向オンライン授業は、基本的にはテレビと同じです。YES International Schoolでは、緊急事態宣言前に英語と英語算数(=英語でやる算数)の授業をYouTubeで配信しました。この時点での問題点は、ただ一つ。「編集」です。授業の動画を撮影して、そのまま配信すると、「生放送」なら流せる部分も、粗が目立ってしまうのです。ゆえに、かなりの時間を割いて、編集してから配信しなくてはいけません。

私の仕事でいえば、生の講演会であれば、言い間違いや言葉に詰まる場面があっても、水差しからコップに水を注いで、喉を潤してリセットできますが、講演録を会報に載せるとなれば、かなり編集をしないといけないわけです。それと同じで、一方向の授業配信だからと高をくくっていると、保護者から「杜撰」というご指摘をいただいてしまいます。

次に、Zoomを使った双方向授業の問題点です(すでに書きましたので、少々、くりかえしになります)。とにかくセキュリティ対策をきちんと講ずる必要があります。家の玄関の鍵をかけなければ、出入りが簡単ですが、泥棒さんも侵入して来るでしょう。だからみんな、玄関の鍵はきちんと閉めるわけです。同様にZoom授業も、パスワードで保護し、しかも授業開始まではホストもURLがわからないような二重、三重のセキュリティ対策が必要です。

Zoom双方向授業を実際に2ヶ月間やってみて、人間的な問題があることに気づきました。小学生の場合とくにそうなのですが、リアルな授業と比べて集中が持続しません。実際にはリアルな対面授業の場合、10分くらい集中したら誰かが消しゴムを落としたりトイレに行ったりして、みんなの集中が途切れ、また集中するという具合に緩急の波があるのだと思います。ところがZoomだと、ずっと画面や練習問題に釘付けとなり、20分ほどで集中力を使い果たしてしまうのです。

これは大人でもそうですね。私が出演しているTBS系「ひるおび!」では、緊急事態宣言後もコメンテーターのリモート出演が続いており、集中力を保つのに苦労しています。

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