子育て情報『食への想いは、こだわりじゃなくて“おもいやり” 地域の想いが集まり地産のオーガニック給食の「学びシェア会」を1月19日(水)に開催』

2021年12月28日 18:00

食への想いは、こだわりじゃなくて“おもいやり” 地域の想いが集まり地産のオーガニック給食の「学びシェア会」を1月19日(水)に開催

』では無農薬農法により育てられたお米を日本一の蛍のお祭りで知られる長野県上伊那郡辰野町から取り寄せお店で精米している。そこで出る糠は、保育の活動において子どもの遊びに活用する、または農家さんを通して畑の肥料となる。さらには肥料が土となり、丹精込めて育てられた健康野菜が保育園の美味しい給食になるという自然の流れに従った理想像だ。今話題のサスティナブルな取組みを、子どもと保育を間に挟んで実践している格好となり地域の“食の連帯”と循環型の暮らしを実現している。

【給食で使うお味噌は先輩の仕込み!】
無農薬有機大豆は「匠農園」から
URL:https://www.takumifarm.com/
子育てルームさといも園は、保育活動のなかで『お味噌の仕込み』をしている。実はそこで仕込まれたお味噌は次年度の後輩となるさといも園の園児のお腹に入って健康を育む伝統的な食の姿も継承している。

★給食ではグラスフェッドバターを使い食品の元となる動物の飼育環境にも“おもいやりを”。

【子育てルームさといも園で調理にあたる調理師:佐藤 香子さん】
子育てルームさといも園の給食は、まごころ込めて育てる地域の農家さんから直送される採れたての季節感溢れるお野菜をふんだんに盛り込み、自然のままの味わいがいきいきと伝わるよう調理に創意工夫をこらして提供しています。
子ども達の想い出に残るように、毎日親しみやすい「食」について研究を重ね、子どもの感覚を想像しながら台所のお仕事に向き合っています。また作るだけでなく、給食を口にする子ども達の姿を観察しながら、食べる意欲を育む視点を大事にして、子ども達一人ひとりの食べる様子を保育士であるの仲間達と共に見守り情報共有を欠かしません。一日いちにち、子どもの安心と食欲を満たせるようにできる限りの対応を心掛けています。

【管理栄養士 鈴木様より応援の声】
管理栄養士の鈴木です。私が管理栄養士になろうとしたきっかけはアトピー性皮膚炎です。30~40年も前のこの病気は『奇』でした。全身腫れ上がる身体は現代医学では治せないことを感じ、健康は食からと、管理栄養士の道を選びました。そして四苦八苦、栄養の充実より食品の質に気を配った方が、私は健康を保つ事ができました。
食品の質とは、無農薬であり、添加物の入っていない食品でした。昨今、腸内環境とアレルギーとの関係性が取り立たされます。

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