子育て情報『お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 今年も27万セットを配布します!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」』

2022年1月6日 14:00

お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 今年も27万セットを配布します!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」

「こんなに育てるのが難しいお米を、大昔から育ててきた日本人はすごい」との感想が多く寄せられました。
指導する教師側も、次の工程に進むための天候や状況を見極めるのが難しく、試行錯誤しながら進めました。まさに児童も教師も、お米作りの難しさと先人の偉大さを、共に実感した貴重な体験となりました。収穫したお米は、栄養士さんとどうやって食べるか相談中です。
お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 今年も27万セットを配布します!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」

お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 今年も27万セットを配布します!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」


(福島県)セントポール幼稚園
5月に始めたバケツ稲づくりですが、先日、幼稚園の子どもたちともみすりと精米をしました。子どもたちは興味津々で、私が5月に芽出しからやっているのを知っているので、「6ヵ月かかってようやくお米になるんだよ。みんなが食べているお米も誰かが時間をかけて大切に育てているから残さないで食べようね」とお話をして、年長さんにもみすりと、年中さんに精米を手伝ってもらいました。子どもたちも一生懸命お手伝いをしてくれました。私も初めての経験で何とかお米ができて、子どもたちに食べ物の大切さや感謝の気持ちが少しでも教えられたかなと思いました。来年も今年の経験をいかしてバケツ稲づくりに再チャレンジしたいです。

(栃木県)あぐりキッズクラブ(JA足利)
食と農業の役割などを学ぶJA足利主催の農業体験スクール「JA足利あぐりキッズクラブ」の参加児童宅に、JA職員が家庭訪問を行いました=写真。
児童は同クラブの課外授業として、バケツ稲づくりセットを使い、各家庭で稲の栽培を行っています。
JAの担当者は参加児童宅を訪問し、バケツ稲の生育状況を確認するとともに、今後の栽培管理などを児童にアドバイスしました。児童は秋の収穫を目指し、稲の栽培に取り組みます。JAの担当者は「家庭訪問を行うことで、クラブでは伝えきれない細かな注意点や観察ポイント、食物の大切さなどを教えたい」と語りました。
児童は「暑い日は水があっという間に無くなるので、枯らさないように慎重に管理している。自分で育ててみて農家の大変さが分かった。秋にどれだけお米がとれるか今から楽しみ」と笑顔で話しました。
JAでは、今後も児童が農業に関心を持ってもらえるような活動に積極的に取り組んでいきます。
お家のベランダや学校で稲づくりにチャレンジ! 今年も27万セットを配布します!身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」


(広島県)わたしたちのSDGs 国産への関心高める (JAグループ広島)
JAグループ広島は令和3年度からバケツ稲づくり事業とインターネット交流サイト(SNS)を組み合わせたキャンペーンを実施しました=写真。

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