■前回のあらすじ病院に到着してわずか15分で次女が誕生。次女の出産は陣痛の痛さに耐える時間は約15分ほどで短かったですが、その痛さは長女の出産時をはるかに上回る激痛でした。こんにちは、宝あり子です。■出産後、放心状態に…あまりの激痛だったので出産しても生まれた次女に会えた喜びをすぐに感じることができず、しばらく放心状態でした。のちに乳がんで全摘手術を経験しますが、術後の痛みも「次女の出産時の痛みに比べればこのくらいの痛みなら全然耐えられる!」と思うくらい次女の出産は激痛でした(個人差があります)。そして、助産師さんからは、「病院到着してから15分での出産は私が担当した中では1位だよ!」と言われました。今までは病院到着から20分での出産が1位だったそうです。あまりの急展開でもっと病院到着から出産まで長かったような気がしましたが、まさか15分とは驚きでした。また、あまりの急展開で先生は出産に間に合わず、出産後に先生がやってきました。先生がいなかったため会陰切開は行われず、残念ながら会陰は裂けてしまっていました。ということで裂けてしまった会陰を先生が縫ってくれました。縫合はそれなりに痛かったのですが、それ以上に痛かったのが…。後陣痛でした。■激痛だった後陣痛後陣痛は出産直前の陣痛の痛みと同じくらい痛くて、出産したのにまだ陣痛が続いているような感じでした。実はおなかの中にもうひとりいて、まだ陣痛が続いているのかと思うくらいでした。看護師さんいわく、後陣痛は初産婦より経産婦の方が痛いケースが多いそうです。特に私はお産の進みが急激だったため、その反動で後陣痛がかなり強く起こっていたようです。後陣痛は痛み止めを飲んでも治まらず、結局、3日間ほど痛みに耐えることになりました…。 ■立ち合い出産をしたパパの役割長女の出産時は、私が陣痛に耐え、意識がもうろうとして苦しんでいた間、ずっと横でスマホをいじり続け、さらに食事に出かけるなど自由気ままに過ごして、私の一生の恨みを買った主人は今回…。と、準備をしていました。しかし、スピード出産でテニスボールもペットボトルで飲み物を飲む暇もありませんでした。今回、出番なしかと思われましたが…。後陣痛のあまりの痛さに何かにしがみつきたかったので、日ごろの恨みも込めて腕を力いっぱい握ってやりました(笑)。※この体験記に記載された症状は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明するものではありません。
2024年02月28日2人目の子を出産したときの話です。私はこれが最後の出産になるからと、バス・トイレ付きの個室がある産院を選びました。逆子が直らず予定帝王切開だったため、入院は1週間。赤ちゃんとの優雅な産院生活を送るつもりだったのですが……。2度目でも産後は大変…産後は赤ちゃんのケアに追われる毎日でした。帝王切開の痛みは徐々に軽くなるものの、ベッドから起き上がるのもひと苦労。 ほとんど人と会わない個室ということもあり、空き時間はシャワーもせずにただ横になっていました。 シャワーなしで1週間経過体を動かせるようになってからも、全然眠ってくれない赤ちゃんを夜通し抱っこする日が続き、常に寝不足状態。赤ちゃんが眠った隙を見て、私もばたっとベッドに倒れていました。 そんなふうに過ごしているうちに、結局1回もシャワーを浴びずに退院日を迎えたのです。バス・トイレ付きの部屋だったにもかかわらず! しかし、このことは誰に知られるわけでもありません。「もう帰るんだし、いっか」とのんきに構えていました。 退院前の内診で大慌て!退院当日は診察がありました。診察といっても切開した傷口を診られるだけかと思っていたら、大誤算。子宮の収縮度合いを確認する内診もあったのです。 「子宮もですか!?」。私はとっさに声が出ました。入院中1回もシャワーをせず、悪露まみれでひどい悪臭を放つアソコをお披露目しなくてはいけません。 慌てる私に看護師さんは心配そうな顔。私は平静を装って内診台に座り、もしかしたら運良く担当医師の鼻が詰まっているかもしれないという、少ない可能性を信じました。そして内診は問題なく終わり、医師と看護師さんに笑顔で見送られながら、私はそそくさと部屋に戻ったのです。 産後は体を動かすのが難しく、赤ちゃんのお世話をしながら隙を見て仮眠をとる生活。シャワーを浴びる気力が湧かないまま退院日を迎え、退院前検査で冷や汗をかいてしまいました。助産師さんいわく、産後に不衛生な状態が続くと創部や子宮内で感染の恐れがあるとのこと。助産師さんに相談すれば清拭などをしてくださるようです。今になってみれば、シャワーを浴びるのがしんどいということを助産師さんに伝えたらよかったなと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:原 かすみ
2023年12月21日■前回のあらすじ私の入院中は娘の面倒を見るため、遠方から義母が来てくれていましたが、退院を機に帰宅することに…。そのため、私は出産まで、娘と一緒に実家でお世話になりました。娘と過ごす時間に幸せを感じる私でしたが…。こんにちは、宝あり子です。■退院しても産まれる気配のない第2子切迫早産で36週まで退院ができなかったので、きっと退院したらすぐに出産でまた病院に戻るだろうと思っていました。しかし…。38週目に入りましたが、まだ産まれる気配はありませんでした。長女は38週2日目で出産をしましたが、切迫早産で入院生活も経験した次女の妊娠期間は38週2日目を超えました。切迫早産の入院生活は本当につらかったです。でも、つらい入院生活を耐えたからこそ、こうして38週を過ぎてもおなかの中にいるのかな?そんなことを考えながら、退院後の日々を長女と一緒に実家でお世話になりながら過ごしました。いつくるのか分からない陣痛におびえながら、残りわずかな長女ひとりっ子生活を続けていたのです。そして、だんだんと思い出す、痛くてつらかった長女出産時のこと…。以前、第2子出産を控えていた友人が、「1人目の出産前は陣痛や出産がどんなものか分からなくて未知の不安があったけど、2人目の出産はあの壮絶な痛みを知っちゃってるから2人目出産前の方が私は怖い」とおびえていたのを思い出しました。私も友人と同じく、長女出産時の陣痛や出産のつらさを思い出して、第2子出産前の方が恐怖でいっぱいでした。■長女出産時のことを何度も思い出してしまい…あの痛みやつらさに耐えられるのか?しかも1カ月以上、切迫早産で寝たきり生活を過ごして体力も落ちている状況。少し歩いてもフラフラするような体力の自分に出産できるのだろうか?不安しかありませんでした。そして、38週6日目の夜中の2時頃におなかの張りを感じて起きました。痛みはまったくなかったのですが、定期的におなかの張りがくるので、「陣痛チェックアプリ」を起動。すると10分間隔でおなかが張っていました。ところが、全然、痛みはなし。陣痛なのか、ただのおなかの張りなのか…。続きます。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。 (1085/1000000)
2023年09月28日私は里帰り出産をしました。実母は私の妊娠がわかってから大変喜んでくれ、出産を心待ちにしてくれていました。しかし、普段から家事を嫌う実母は特に料理が苦手で、私の産後の肥立ちを考え栄養バランスの良い食事を作ることや、頻繁に汚れる孫の肌着の洗濯などが重荷になっていったようでした。 日に日にイライラしていく実母産院から退院して3日を過ぎたころから実母の様子が変化していきました。家事をするたびにため息をつくのです。私は出産時に会陰切開をしていて、座ったときに特に痛みがあり、退院後も続いている状態でした。実母にすべて頼ってしまって申し訳ないと思いましたが、なかなか自分の思うように体を動かすことができなかったのです。 実母は私や孫の世話で疲れてしまったのだろうと思い、その後は自分でできることは自分ですることにしました。しかし、外出はまだ控えていたため、買い物は引き続き実母にお願いしていたのですが、それも負担だったようです。実母から買い物が大変だと毎日のように言われるように……。 今は実母に甘えていいの?生後1カ月を過ぎたころに、保健師さんの新生児訪問が実家でおこなわれることに。わが子は順調に成長していると話があり安心したのですが、保健師さんから「産後を実家で過ごせるのはとても恵まれている。自宅に戻ったら家事・育児で忙しくなるから、今のうちにお母さんにたくさん甘えなさい」と言われ、実母はその会話を笑顔で聞いていました。また、保健師さんは実母に「娘さんとお孫さんのお世話は大変だと思いますが、お任せしますね。お母さんがいれば私たちも安心です!」と言っていました。 早く自宅に帰ってほしいと言われ…保健師さんから言われた「今のうちにお母さんに甘えなさい」という言葉が気になっていました。現状、私は甘えることができないのです。実母が疲れないようにできるだけ家事をしていたので、私もどんどん疲れていきました。そのうちに、わが子も泣く頻度が増え、私は1日中抱っこすることが増えていきました。そして、実父から「母さんがおまえたちの世話でとても疲れている。早く自宅に帰ってほしいと言っている。母さんがおまえに面と向かって言えないから俺から言った」と告げられたです。 果たして実母の本心は?正直ショックを隠し切れませんでした。そして、同時にそれは実父からではなく、実母から直接話してほしかったと思いました。その後、実母と話をすることに。実母は「父さんは母さんを気づかって言ってくれたけど、まだ実家にいていいのよ」と言うのです。 しかし、実母の本心としては、きっとかなりの負担があったのではないかと思います。そのため、私は産後1カ月が過ぎたころ、自宅に戻ることにしたのです。 里帰り出産は、実家で気兼ねなく心身共に休めるものだと思っていました。しかし、私が年齢を重ねた分、実母も年齢を重ねたということ。実家への滞在中、実母の体力が以前よりなくなっていると感じました。今後、子どもの世話などで実家を頼りたくなることもあると思います。そのときは、実家によく相談をして、無理のない範囲でお願いしたいと考えています。 イラストレーター/まっふ 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2023年09月25日第一子の出産時にトラブルがあり、満身創痍の産後を過ごしていた私。出産は命がけということを痛感して、赤ちゃんが生まれた喜びと同時に次の妊娠が怖いと言う気持ちすら芽生えてしまうほど……。しかし疲れ切った私を待ち受けていたのは、義母からの予想もしない言葉でした。産前から予兆はあった私の夫は2人兄弟の長男。義母は女の子を育てたことがなく、かわいらしいお洋服を着せたり一緒にお出かけしたりすることへの強い憧れがあったようです。 結婚後、息子が生まれる前は一緒に買い物をしたりお茶をしたり、料理を作るなど楽しい時間を過ごすことができていたので、私自身は義母との関係は良好だと思っていました。今考えると、私のことを娘のように扱ってくれてたのかな?と感じます。 孫は3人でも4人でも結婚して間もないうちから、義両親には孫を望まれていました。私と夫が自宅を新築することになったとき、子ども部屋の数を決めるにあたって義両親は「子どもは3人だって4人だっていい」と口にして夫から諌められていたのを覚えています。 息子を妊娠したとき、性別が男の子だと報告した際も「女の子となかなか巡り会えないねえ」と言っていたので、次は女の子を望まれるんだろうなというのは当時から察していました。妊娠、出産が現実のものとなったことで、義両親、特に義母から女の子を産むことを望まれているというプレッシャーが強くなっていたのかもしれません。 孫フィーバーからの女の子リクエスト息子を出産後は義母にとって初孫である息子を非常にかわいがってくれていて、その点は感謝しています。でも、私は息子を妊娠していたときに妊娠高血圧症候群を発症し、さらに出産の際大量の出血でとても苦しい思いをしたので、第二子の妊娠が怖くなってしまっていました。 しかし、出産直後に容赦なく「次は女の子だといいね」の言葉が。私にとっては、「女の子の孫が欲しいからもう一度頑張ってね」というメッセージに感じられたのです。 嫁は妊娠・出産の機械じゃない私と夫は結婚当初から子どもは2人欲しいねと話し合っていたのですが、息子の出産を経て夫は「君に何かあってはいけないから、子どもは1人でもいいね」と考えが変わりました。私自身は「もう1人欲しいけれど母体死亡は怖い」という気持ち。 それぞれの思いは義母に伝えていましたが、「産んだらなんとかなるから」「大丈夫かもしれないじゃない」と言うばかり。結局孫をかわいがりたい気持ちが一番で、出産によって嫁がどうなろうと気にならないのかなと感じられる態度でした。 義母は息子にとってはいいおばあちゃんでいてくれるので、絶縁や距離を取ることは考えていません。しかし、2人目が欲しいけれど自分が死んでしまうかもしれない、それが怖いという気持ちはどうしてもわかってもらえなかった失望感から、自分の本音を話せる間柄ではなくなってしまいました。今後は付かず離れずのちょうどいい距離感で付き合っていこうと思います。 著者:木下りん0歳男児の母。東京と長野を行き来する生活。お出かけ大好きな息子とのお散歩が日課。
2023年07月12日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 妊娠中も、出産後も何があるかわからない二度の流産のあと、「このまま夫と2人で過ごすのもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさんですが、子どもへの気持ちをあきらめきれず、「最後の挑戦」として、夫・すんさんと共に再び妊活を始めることに。そして妊活を再開して3カ月が経ったころ、妊娠検査薬で陽性反応が出ました。 しかし、受診日の前日になんと出血が……。そのときはひとまず安静に過ごすことにし、最初の出血から1週間が経ったころ、こいあさんとすんさんは病院へ行くことにしました。エコー検査の結果、赤ちゃんはこいあさんのおなかの中にいてくれており、こいあさんは安静に過ごしながら妊娠生活を送ることに。妊娠中もトラブルが続いていたこいあさんですが、その後妊娠9カ月目を迎えることができました。 その1つは死産の可能性に対する不安でした。不育症の検査では「異常はなし」だったものの、これまでの経験から、悲しい結末の可能性を捨てきれずにいたのです。 妊娠中も不安でいっぱいだったというこいあさんは、その後無事に出産。出産後には、なるべく早いタイミングでの子宮頸がん「中等度異形成」の手術をすすめられ、体調が回復次第、円錐切除術を受けたそうです。 この長く苦しい妊活、妊娠期間はこいあさんの人生において、大きな傷跡ともなった経験でしたが「自分と向き合う大事な期間だったとも思う」と振り返っています。子どもを授かることの難しさ、流産のつらさ、子宮頸がんの怖さと、さまざまなことを感じ得た経験は、こいあさんの中で息子さんと過ごす大きな糧となっているのだと感じます。 そして、最後にこいあさんは「今妊活を頑張っている方、不妊治療中の方、流産や死産の悲しみの中にいる方、子どもをあきらめようと考えている方、どんな結末になろうとも、自分の納得のいく結末を、周りが何と言おうと、自分の中での正解にたどり着けることを切に願っています」と、自分の思いをつづられています。自分が後悔をすることのないように――。そんなこいあさんのエールが伝わってきますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ
2023年04月23日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 ヒントは思わぬところに転がっている二度の流産のあと、「このまま夫と2人で過ごすのもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさんですが、子どもへの気持ちをあきらめきれず、「最後の挑戦」として、夫・すんさんと共に再び妊活を始めることにしました。 そんな中で、こいあさんは「どんな母親になりたいのか」を改めて考えることに。 「あんたのためにどれだけ自分を犠牲にしてきたか」――こいあさんが幼いころ、母に言われた「私は大変なの」という言葉の数々が脳裏に浮かびます。母のようにはなりたくない。だからこそ、こいあさんの中にある「負の連鎖」を断ち切らねばと思っていました。 幼いころから母に言われてきた言葉、周囲の声……こいあさん自身、出産や子育てが大変であることは理解していました。けれども、自分たちが「子どもが欲しい」と望んだからこそ、出産も子育ても楽しみたい。それが、こいあさんが出した答えだったのです。 最後と心に決めた妊活中に「母になること」を改めて真剣に考えたこいあさん。このとき考えたことは、現在ママとして育児をされているこいあさん自身に大きな影響をもたらしていそうですね。 皆さんは、妊活中にどんな「母親像」を描いて考えていましたか? ぜひ教えてくださいね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ
2023年04月16日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 「母と同じことをしてた!?」思わずハッとした二度の流産のあと、「このまま夫と2人で過ごすのもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさんですが、子どもへの気持ちをあきらめきれず、「最後の挑戦」として、夫・すんさんと共に再び妊活を始めることにしました。 不育症の検査は「異常はなし」。この結果に迷いも生まれる中ではありましたが、2人は「夫婦生活の延長線上での妊活」を始めていました。そんなとき、こいあさんは「どんな母親になりたいのか」を改めて考えることに。 「あんたを産むとき、どれだけ大変な思いをしたか」「あんたのためにどれだけ自分を犠牲にしてきたか」――こいあさんが幼いころ、母に言われた「私は大変なの」という言葉の数々が脳裏に浮かびます。母のようにはなりたくない。そう思っていたこいあさんは……。 幼いころから、母から嫌味のように「私は大変なの」ということを言われてきたこいあさん。もちろん、こいあさんの中でも、母が大変な思いをして育ててくれたことは理解していました。しかし、「弱音を吐きたくなることもあると思う。でもそれを子どもの前で言うのは絶対にダメだと思う。子どもには罪悪感しか残らないから……」と、自身が経験しているからこそ、強く感じているのでした。 そんなとき、こいあさんが見つけたのは「ママのママによるママのためのママ神格化現象」という「子育てはたしかに大変だけど、大変だと思いながら育児をするのはもったいない」という記事でした。この記事との出合いで、母のこともあり、こいあさんの中で「子育ては大変だけど頑張るもの」と刷り込まれていたものが、「粉々に砕けたのがわかり、心が軽くなった瞬間だった」とのこと。ひとつ、母の呪縛から逃れた瞬間でもあったのでしょうね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ
2023年04月15日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 「どんな母親になりたいか」を考えた二度の流産のあと、夫と2人での時間を過ごすうちに「このまま2人でもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさん。 そんなとき、こいあさんの身の上に起きたさまざまなことがきっかけで、こいあさんの中で再び「子どもが欲しい」という気持ちが溢れ出てきて……。 その気持ちをすんさんにぶつけ、「最後にもう1回トライしてみよう」と、再び妊活をスタートさせることに。不育症の検査は「異常はなし」。この結果に迷いも生まれる中、2人は「夫婦生活の延長線上での妊活」を始めていました。そんなとき……。 自身の母親とはいい思い出がなかったからこそ、子どもには自分のような思いをさせたくない。そんな思いがあったこいあさん。「子どもができるにしてもできないにしても、このことを考えるのは自分のためになると思った」と、言います。 そして、これまで接してきたママである友人や同僚を思い出して考えてみたり、SNSでよく見る育児漫画などを描かれているママのことについて考えてみたりと、想像を巡らせてみることに。 その中でひとつ、こいあさんの中で引っかかることがありました。 実は、こいあさんの中で、これまでSNSなどでよく見る育児漫画などに苦手意識もあったようです。 「これって、嫉妬かな――」そう思うのと同時に……。 こいあさんが育児漫画などに苦手意識を抱いていたワケ……それは、自分の母親を思い出してしまうから、でした。育児に限らず「大変アピール、私もしてた!」とこいあさんはこのあと気づくことになりますが、それだけこいあさんの中で、母とのつらい思い出がトラウマとしてこびりついていて、「母のようにはなりたくない」という強い思いがあったのですね。トラウマが苦手意識を生み出してしまっていたようです。 こいあさんは今、育児をされているということもあり、今とこのときでは心境は変わっているかもしれません。それでも、子どもにとって母をはじめ「親」というのがいかに大きな存在なのか、改めて感じさせられますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ
2023年04月13日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 また流産する可能性もゼロじゃない二度の流産のあと、夫と2人での時間を過ごすうちに「このまま2人でもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさん。 そんなとき、義叔母の葬儀や夫の地元で親子の仲睦まじい姿を目にしたこと、父からは「孫が欲しい」と言われたことなどをきっかけに、こいあさんの中で再び「子どもが欲しい」という気持ちが溢れ出てきました。 その気持ちをすんさんにぶつけると、すんさんから「最後にもう1回トライしてみよう」という返事があり、不育症の検査を受けることに。そして検査の結果は「異常なし」。うれしいはずが、この結果が2人に迷いを生んでもいました。 不育症の検査が「異常なし」ならば、即妊活をスタートしようと決めていた2人。でも、いざ結果を受け止め、流産の原因は不明だとわかると、「次も流産してしまう可能性もゼロではない」という壁にぶち当たってしまいました。 当時、こいあさんはかなり悩まれたそうで、「また流産する可能性があるという状況で、三度目の妊娠を望むことは親のエゴなのかなって。胎児といえど、親のエゴでまたひとつの命を犠牲にしてしまうことになるのかなって。だからすごく悩んだ」と、このときの思いをつづられています。そして、結果的に息子さんをご出産された今も「この答えが正しいのかどうかは、いまだにわからない」とも。答えがないものだからこそ、自分たちなりにどういう答えを出すかはとても難しいものですよね。 それでも、「あきらめたくない」という思いが勝った2人は、当初予定に決めていた通り妊活を再スタート。再スタートにあたり、これまでの「業務的な妊活」から、「夫婦生活の延長線上での妊活」の意識で進めることに。「最終的に子どもができてもできなくても、どんな結果にたどり着いても、今が幸せなら、ゴールが幸せなら……躍起になって妊活するのは違う気がした」というのが2人が「最後の妊活」として辿り着いた答えだったのですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年03月30日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 もし、染色体異常が見つかったら…?二度の流産のあと、夫と2人での時間を過ごすうちに「このまま2人でもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていたこいあさん。 そんなとき、義叔母の葬儀や夫の地元で親子の仲睦まじい姿を目にしたこと、父からは「孫が欲しい」と言われたことなどをきっかけに、こいあさんの中で再び「子どもが欲しい」という気持ちが溢れ出てきました。 その気持ちをすんさんにぶつけると、すんさんから「最後にもう1回トライしてみよう」と思わぬ答えが。そして、まずは不育症の検査をすることとなりました。検査待ちの間、どういう条件で今後妊活を進めるのか2人で話すこととなり……。 こいあさんは、二度目の流産のあとの子宮頸がん検査で「中等度異形成」と診断を受け、経過観察の状態にありました。 不育症の検査結果を待つ間、結果を受けてどういうふうに妊活を進めるのかを話し合った2人。そして、もし染色体の異常が見つかれば妊活は断念。それ以外の異常が見つかった場合は、治療をして医師の判断を仰ぎつつ妊活を再開、異常がなければ妊活をスタート、ということでまとまりました。また、もし子宮頸がんの検診で手術が必要になった際は、妊活を終了する、など不育症の結果を受けた以外の部分も細かく条件を決めた2人。先に決めておくことで結果を受け取ったあと、より効率的に動けるようになりますね。 そして、ドキドキだった検査の結果は……なんと「異常なし」。この結果を受けて、うれしいけれど、どこかモヤモヤも残ったと言うこいあさん。「異常なし」であれば即妊活をスタートと決めてはいたものの、いざ結果を聞くと、二度の流産の原因は不明。結果を「どう捉えたらいいのか」と考えることとなってしまいましたね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年03月29日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 原因を知ったうえで再開したい二度の流産のあと、こいあさんとすんさんの間では、自然と妊活についての話題は挙がることはなくなり、夫と2人での時間を過ごすうちにこいあさんの中で、「このまま2人でもいいかもしれない」と心境に変化が生まれ始めていました。 そんなとき、義叔母の葬儀や夫の地元で親子の仲睦まじい姿を目にしたこと、父からは「孫が欲しい」と言われたことなどをきっかけに、こいあさんの中で再び「子どもが欲しい」という気持ちが溢れ出てきて……。 その気持ちをすんさんにぶつけると、すんさんからは「最後にもう1回トライしてみよう」と思わぬ答えが返ってきたのでした。 すんさんからの「不育症の検査をして、もし今までの流産に何か原因があるのならばそれを知ったうえで妊活を再開したい」という言葉を受け、2人は病院へ。 不育症の主な原因と考えられているものとして、「夫婦どちらかの遺伝的な要因(染色体異常)」「ホルモンの異常によるもの」「子宮の問題」「免疫的な要因」「感染症」などがありますが、原因は多岐にわたるため複数の原因が重なって特定できないケースも。また、染色体異常の場合、現状は根本的な治療法はありません。そういった点を医師から説明され、理解したうえで2人は不育症の検査をすることにしました。改めて「妊活を頑張ろう」と思った2人。不安もあったと思いますが、検査に前向きな姿勢が垣間見えますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年03月28日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 2人の意見は交わらず…二度の流産のあと、こいあさんとすんさんの間では、自然と妊活についての話題が挙がることはなくなっていました。 そんな中、こいあさんの中で大きくなっていったのが「特別養子縁組」についての思い。すんさんにそのことを伝えてみたこいあさんですが、すんさんから返ってきたのは「気乗りしない」という返事でした。 そこで、こいあさんは特別養子縁組について詳しく書かれた1冊の本をすんさんに渡して、よく考えてみてもらうことに。 こいあさんとしては、家族になることに血のつながりは関係ないと考えていました。大切なのは血のつながりよりも「親が子に注ぐ愛情」だと思っていたからです。一方ですんさんは、「正しいとか間違いというわけでなく」と前置きをしながら、あくまで自分の感覚として「親子で壁にぶつかった際、血のつながりのことを考えてしまうかもしれない」ということを危惧していました。 同じ本を読み、お互いに考えた結果、2人の考えは交わることはなく……。そして、「2人の意見が一致しない以上、養子縁組を考えるのはやめよう」と、特別養子縁組については断念することにしたのです。 そのとき、すんさんがこいあさんにかけたのは「子どもがいても幸せだと思うけど、いなかったら幸せじゃないかと言えば、そうじゃない」という言葉。こいあさんの中で、焦りから「子ども」に対しての考えが前のめりになりすぎていたところがあったのかもしれません。そんなこいあさんを見て、すんさんとしては「これ以上傷つかないでほしい」という思いがあったのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年03月21日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。病院へ着いてから1時間足らずで分娩台へ上がることになったオニハハ。さん。「いきんでいいよ」と声をかけられ、「やっと産める」と安堵。しかし、ソフロロジーでのいきみ方を調べておらず、どうすればいいかわからなくなってしまったオニハハ。さん……。結局、いつも通りにいきむことになり、とんでもない激痛に苦しんだあと、無事に3人目となる女の子ミミちゃんを出産することができました。電話でばあちゃんに出産を報告し、オニチチ。さんには帰宅前に病院へ寄ってもらうことに。いつもの出産とは異なる展開のはやさに驚きが隠せないオニチチ。さん。オニチチ。さんが帰宅したあと、入院中に赤ちゃんと一緒に過ごせる部屋に移動し、母子同室がスタートしました。 入院期間を終えた妻が帰宅すると、待っていたのは… 週末になり、オニハハ。さんと赤ちゃんがいる病院へ子どもたちがやってきました。3人並んだ子どもたちを見て癒されるオニハハ。さん。さらに保育園も問題なく通えていると聞き、自分がいなくても家庭が回っている様子を聞いて少し寂しく思うのでした。 そしてあっという間に産後の入院期間が終了。オニハハ。さんは、自宅にミミちゃんを連れて帰ってきました。退院した翌日からオニチチ。さんは忙しい仕事の日々に戻ったため、保育園はバス通園に変更し、買い出しは食材宅配サービスを利用して産後の体への負担をできる限り軽くして過ごしました。 これでオニハハ。さんのおそらく最後の出産は終わり。オニハハ。さんが運よく見つけて痛みから救われたソフロロジー。これから出産を迎える人、妊娠を考えている人が、少しでも不安が減り、痛みが和らげばという思いで漫画にしたと言います。 実際に出産直前にこの漫画を読み、ソフロロジーを試したところ「ラクになった」と言う声もあったそう。ソフロロジーが出産への不安を取り除けるきっかけになるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月12日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。1人目も2人目も出産に時間がかかり、痛みに悶え苦しんだオニハハ。さん。3人目は落ち着いて産みたいと考え、痛みを和らげる方法として見つけたのは“ソフロロジー”。調べた通り、陣痛を幸せなイメージにして、痛みが来たらソフロロジーの呼吸方法を実践。すると、陣痛の痛みが怖くなくなり、息を細く吐くたびに痛みが抜けていくようになりました。ソフロロジーで痛みを緩和できるようになった反面、どのタイミングで病院へ行けばいいのか悩んでしまったオニハハ。さん。自宅に駆けつけてくれたばあちゃんの提案で病院へ連絡し、とりあえず診てもらうことに。ばあちゃんの運転で病院へ向かっていると、陣痛が5分間隔にまで短くなっていき……!? お尻が押されるこの感じ、まさか…やっぱり!? 助産師さんから陣痛の痛みの加減を聞かれ、「あーまぁ痛いです」と答えたオニハハ。さん。「子宮口は2cmくらいかな。余裕そうだし、明日になりそうだねー」。医師からそう告げられ、オニハハ。さんは来院するのが早かったかなと少し後悔しました。 陣痛室が空いていたため、着替えてそのまま入院することに。そして入院を報告するため、オニハハ。さんはオニチチ。さんへ電話をかけます。 「先生が明日かもって言ってるから、家帰ってばあちゃんとバトンタッチしてあげて」。冷静に答えるオニハハ。さん。電話を終えたあと、さらにお産は進み、陣痛の間隔は3分間隔になっていました。ソフロロジーのおかげで耐えられていたのですが……今までとは異なる強い痛みを感じ始めました。 お尻が押される感覚に覚えがあるオニハハ。さん。しかし、1人目や2人目のときは暴れるくらい痛かったため、それと比較すると自分の感覚に自信を持てませんでした。それでも、念のためにナースコールを押して、子宮口を確認してもらうことに。 「経産婦だし、診てみようか。まだ来てから1時間経ってないからね。まだまだだと思……」。そう言いかけた助産師さんでしたが、診てみると子宮口は全開大! まさかの事態に大慌てで医師を呼びにいくのでした。 陣痛の痛みに耐えられている様子から、自身もまだまだだろうと思っていたのに、実際には病院到着から1時間経たずに子宮口が全開大になり、もう生まれる寸前! 「1人目も2人目も陣痛が痛くて暴れていた」というのが信じられませんね。思考と呼吸法を変えるだけで、誰にでもすぐに実践できるソフロロジー。「陣痛が怖い」「ツラい」と思う人は、一度試してみてもいいかもしれませんね。 ※前駆陣痛とは、妊娠後期に起こる不規則な子宮収縮で、お産の始まりに先駆けて起こる陣痛のこと。痛みの強さ、長さ、間隔が不規則で、痛みの感じ方には個人差があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月09日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。オニハハ。さんがオニチチさんに出産の立ち会いをお願いすると、「やだ。血がムリ。グロイのムリ」とまさかの拒否。さらに陣痛が来たから仕事を休んでほしいとお願いしても、1人目も2人目も出産に時間がかかったということもあり、オニチチさんは出勤してしまいました……。1人目も2人目の出産も時間がかかり、痛みに悶え苦しんだオニハハ。さん。3人目は冷静に落ち着いて産みたいと考え、痛みを和らげる方法を調べて見つけたのは“ソフロロジー”。陣痛は赤ちゃんがママに会おうと頑張ってくれている証拠だから、陣痛のイメージを幸せなものに変える。陣痛が来たら遠くを見て、細く長く息を吐いて赤ちゃんに空気を届け、背筋を伸ばして体の力を全部抜く。ソフロロジーを覚えて実践すると、陣痛の痛みが怖くなくなり、息を細く吐くたびに痛みが抜けていくようになったのですが……!? 痛くない弊害? 病院へ行くべきか悩んだ結果… 午後になり、前日夜から始まっている前駆陣痛は10〜15分間隔に。2人目まではこの間隔のときは激痛だったのに、ソフロロジーのおかげでオニハハ。さんはまったくしんどさを感じていませんでした。 「でもコレきっと陣痛だし、経産婦だし、そろそろ産院に……」 オニハハ。さんがそう考えていたとき、ばあちゃんから電話がかかってきて、急きょ、家に来てくれることに。 「とっくに病院へ行かなきゃいけない間隔なんだけど、ソフロロジーでそんなに痛くないから病院行っていいものかどうか悩んじゃって」と迷うオニハハ。さん。「とりあえず電話してみたら?」と言うばあちゃんの提案で、病院へ向かうことになりました。 病院へ向かう車内でオニハハさん。の陣痛は、車の振動により進んで痛みが増し、5分間隔になっていました。そうして無事に病院へ到着。ママと離れることがわかった子どもたちでしたが……。ばあちゃんの「帰りお菓子買ってあげる」というひと言で、くるりと方向転換して帰っていくのでした。 ソフロロジーで痛みを緩和できるようになったのはよかったですが、痛みが少ないためにどのタイミングで病院へ行けばいいのか悩んでしまったオニハハ。さん。今回は無事に病院へ着きましたが、最悪の場合は家や車内で出産する事態になっていたかもしれません。経産婦さんの場合、オニハハ。さんのようにまずは病院へ連絡し、指示を仰いだほうが赤ちゃんもママも安心ですね。 ※前駆陣痛とは、妊娠後期に起こる不規則な子宮収縮で、お産の始まりに先駆けて起こる陣痛のこと。痛みの強さ、長さ、間隔が不規則で、痛みの感じ方には個人差があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月08日イチくん、ニコちゃん、ミミちゃんの3きょうだいを育てるオニハハ。さん。このお話は、末っ子ミミちゃんを出産したときの体験談です。出産予定日1カ月前から産休に入ったオニハハ。さん。しかし、予定日を過ぎても生まれそうな予兆がありません……。「3人目だから早く生まれる」と思っていたオニハハ。さんですが、毎日ウォーキングしても赤ちゃんはなかなか下がってきません。大きなおなかで2人の子どもたちのお世話をしながら、出産の時をハラハラしながら待っていたのですが……? 最後の出産に立ち会ってほしい妻、しかし夫は… ※妊娠中は、基本的に妊娠経過が順調であれば全期間を通して自動車の運転をしてもかまいませんが、妊娠中は反射神経が鈍ることもあるので、必要なとき以外は控えましょう。 経産婦で3人目の出産。早く生まれてくると思っていたのに、出産予定日を過ぎても出産の予兆がないオニハハ。さん。車を運転するときも、大きいおなかが邪魔になり、さらに車の振動でおなかが張ってつらい日々を過ごしていました。 「運動して」と言われてるし、これ以上大きくなりすぎたら痛そうだし……。生まれてきそうな気配がなく、焦るオニハハ。さん。そんなとき、帰宅したオニチチ。さんがおなかの赤ちゃんの調子を聞いてきました。 オニチチ。さんに出産の立ち会いをお願いすると、「俺がいても何も役に立たねぇし、邪魔なだけだろ」と断られてしまいました。 翌朝、仕事へ行こうとするオニチチ。さんにおなかの痛みが規則的に続いていることを報告。正直に不安な気持ちを打ち明け、仕事を休めるか相談することに。しかし即座に却下されてしまいます。出産への不安から、オニハハ。さんは少しでも痛みを和らげる方法を調べ始めました。この行動が、これからやってくる激痛から救ってくれたと振り返ります。 パパの立ち会いを希望しない人もいると思いますが、何人目だろうと出産するときは不安を感じるもの。パパに立ち会ってもらえたら心強いという人も多いですよね。焦りすぎや心配しすぎるのもよくありませんが、特に経産婦さんの場合はお産が早まる場合もあるので、気をつけて心構えをしておきたいですね。 ※前駆陣痛とは、妊娠後期に起こる不規則な子宮収縮で、お産の始まりに先駆けて起こる陣痛のこと。痛みの強さ、長さ、間隔が不規則で、痛みの感じ方には個人差があります。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年03月06日出産後、親族や友人から出産お祝いをもらうこともありますよね。なかには「出産お祝いは何が欲しい?」と聞いてくれる人も。こういった場合、何をお願いすればいいのか迷いませんか? そこで、実際に私がお願いしてよかったと感じたアイテムを厳選してご紹介します。長く使える! ステップアップ食器セット離乳食初期から完了期まで役立つ、コンビの「ベビーレーベル ステップアップ食器セット」。なかには離乳食調理器がセットになったものもあり、このワンセットで作る&食べるサポートをしてくれます。 食器やスプーンなどは、子どもが手で握りやすい工夫が施されているほか、すべりにくい素材だった点が◎。2歳ごろまで使用できる食器類もあり、わが家でも長期間使用できました。セット内容によりますが、金額は定価で5,000円程度。安くて3,000円台のセットもあるので、出産祝いにも頼みやすい商品の1つかもしれませんね。 自分好みをチョイス! マザーズバッグ私がお願いしたマザーズバッグは、マミールーのバッグです。充実した機能性、デザインともに気に入っています。最近では、anelloのリュックも人気ですね。がま口タイプなので、出し入れしやすいのが最大の魅力です。 人気商品をチェックしながら、自分好みのマザーズバッグを出産お祝いとしてお願いしてみてもいいですね。金額はピンキリですが、5,000円前後で買えるマザーズバッグもたくさんあるので、お願いしやすいアイテムでもあります。 毎日重宝する! 質感抜群の今治タオル「タオルはある?」と聞かれたことがきっかけで、今治製のスタイとベビーパンツ、フード付きバスタオルをもらいました。 ココだけの話、最初はタオルなんて……と思っていたのですが、その概念が覆されました。今治タオルは、ふわふわでやわらかく肌触りがいい! ほかでは手に入らない商品だと思いました。毎日欠かさず使うものなのでムダにもなりません。よほど高級なタオルを選ばない限り、購入しやすい金額なので個人的にも買いたいくらいです。 出産祝いに欲しい物を教えてと言われると、つい遠慮してしまいますよね。でも、言ってくれる本人は「本当に喜んでくれるものを買いたい」と思ってくれているはず。こういった機会があれば、5,000円前後を目安に検討してみるとお願いしやすいかもしれません。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/塩り監修/助産師 松田玲子著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2023年03月06日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 ずっと体調が戻らなくて…以前おこなっていた子宮頸がん検査で要精密検査となったこいあさん。検査をした結果「中等度異形成」だということがわかりました。 今すぐに手術の必要はなく経過観察となりましたが、年齢のことも踏まえて「妊娠を希望するなら急いだほうがいい」と医師から言われ……。 夫・すんさんに結果を共有し、2人は再び妊活を再開することを決意! しかし……? そして、こいあさんは処方された漢方の服用を始めることに。 すんさんと妊活を再開したこいあさん。しかし、流産手術後から1カ月経っても体の不調が続いていました。フラフラとすることが多かったり、ぼーっとしてしまったり……。また、あまり眠れてもいなかったそうです。回復までは人それぞれ異なりますが、こいあさんの場合は、さまざまなことが一気に起きたこと、また妊活への焦りもあって、心身共に疲れていたこともあったかもしれない……と考えてしまいます。 それからこいあさんは医師に相談し、薬を処方してもらえることに。漢方を飲む生活を送り始めて2週間ほどで体調が戻ってきたとのことです。何か体の異変や不安なことがあれば、受診して医師に相談することの大切さを改めて感じさせられますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年02月19日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 夫が一番心配していること以前おこなっていた子宮頸がん検査で要精密検査となったこいあさん。検査をした結果「中等度異形成」だということがわかりました。 今すぐに手術の必要はなく経過観察となりましたが、年齢のことも踏まえて「妊娠を希望するなら急いだほうがいい」と医師から言われ……。 同時に、夫・すんさんから妊活をどうするのか問われ、こいあさんは「もう一度、トライしたい」と胸の内を語りました。 妊活をあきらめたくない。その気持ちはすんさんも同じでした。しかし、すんさんが心配していたのは、やはりこいあさんの体の負担のこと。「無理はしない」ことを条件に、妊活を続けていくことを2人で決めたのですが……。 このときのこいあさんは「何が何でも妊娠しなければ」という思いが強かったそうです。医師から指摘された年齢のこと、そして時間が経てば、異形成が進行してしまうかもしれないということ。また、「子どもが欲しいのにあきらめたら母親失格ではないか……」そんな不安が渦巻いていたと言います。さまざまな状況が重なったこともあって、これらの不安がこいあさんの中では焦りとなってしまったのですね。 こいあさん自身、マンガを投稿されている時点では「何が何でも妊娠しなければ」という考えは間違っていたと振り返っていますが、このときは焦りからか「何としてでも…」ということにとらわれてしまっていたのですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年02月18日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 こ…こわいっ!流産手術後の検診で、以前おこなっていた子宮頸がん検査の結果がわかり、「中等度異形成」だと告げられたこいあさん。 改めて精密検査をすることとなりました。 そして迎えた、精密検査当日。こいあさんは緊張の中処置室に入りました。 検査当日まで、不安な気持ちから同じ検査を受けた方の体験談を読み漁っていたというこいあさん。こいあさんが目にした体験談には、「かなり痛い」「けっこう出血した」という記載もあったようで、検査日は戦々恐々としながら病院へ。 不安と緊張、恐怖に加え、医師の「ちょっと痛いよ」「我慢してね」という言葉に、かなり身構えていたこいあさんでしたが……こいあさんの場合は、痛みを感じることはなかったそう。「怖がりすぎなくても大丈夫」とこのときを振り返っていました。 ただ、身構えていっただけに終わったあとは疲れが一気に押し寄せたと言います。今回のようなことに限らず、不安や緊張が大きいぶん、終わるとドッと疲れが……ということありますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年02月15日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 妊娠を考えるなら…流産手術後の検診で、以前おこなっていた子宮頸がん検査の結果がわかり、「中等度異形成」だと告げられたこいあさん。 改めて精密検査をすることとなりました。 こいあさんはまもなく36歳になるころでした。それを医師に伝えると、返ってきたのは「年齢のことを考えても妊娠を希望するなら早いほうがいい」という言葉でした。 このときは、流産がわかってからまた1週間ほど。心と体の傷が癒えていない中で、異形成があることがわかり、精密検査が必要になり、年齢のこともあり妊娠を希望するなら急いだほうがいいと言われ……怒涛の展開に、こいあさんは心身ともに相当疲弊をされていたことと思います。今後の妊活のことも、このときはまだ考える余裕はなくて……。そんな中、夫・すんさんの寄り添いは、こいあさんにとっても大きな支えとなったのではないでしょうか。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年02月14日初産ということもあり、出産に対する意識が薄かった私は、出産予定日が間近に迫っていてものんきに構えていました。出産予定日前日も読みたい本を買いに書店へ行き、「陣痛が来てもすぐには生まれないらしいし、せっかくならコレも読みたい。アレも!」と本を3冊も買い込んでいたのですが……。突然の違和感で目覚める出産予定日前日に購入した本を読みながら寝落ちしてしまい、違和感で目覚めたのはまさに出産予定日の夜中2時。何やらパンツがぬるぬるするような……? 隣で寝ている夫を起こさないようにソロリと起き上がり、パジャマとパンツをめくってみると、そこにはほんのりピンクの液体が。 「あら。破水だわ」。マタニティ講座でも教わっていたからか、割と平静に判断できた私。寝ている夫を起こし、「破水したから病院連れていって」とひと言。破水、と言われた瞬間、眠気が飛んで慌てふためく夫の姿は今でも思い出して笑ってしまいます。 夜中に破水! そして入院まず病院に連絡し、名前と出産予定日、それから「破水したみたいです」と伝えて病院に向かいました。病院到着後、診察台に上がり当直の先生に破水か否かと子宮口の状態を確認してもらい、破水と判断され入院となりました。 「破水しているからあまり動かないようにね」と助産師さんに言われ、病室への移動も車椅子に乗ることに。不謹慎ながら、人生初の入院だったので、ちょっとだけテンションが上がっていました。ただ、ワクワクした気持ちも一瞬で、病室に入った瞬間、「あ。子ども産むんだな」と、なんとなく意識がしゃっきりしたのを覚えています。 じわじわ続く破水。こんなに出ていいの?翌朝、ベッドに横になっているところに食事が運ばれ、看護師さんから「終わったらお膳取りに伺いますね」と言われて「おお。上げ膳据え膳!」などと思ったりしました。 一方「極力動かないように」と言われるものの、やはり尿意があり、頻繁にトイレには行っていました。 破水しているため、産褥パッドという大きな生理用ナプキンのようなものを着用しながら過ごすのですが、まるでおむつほどの大きさのパッドが8時間もたずダメになり、「こんなに出ていいのかな」と不安になりましたし、これだけ出てもへこまないおなかを見て、不思議な気持ちにもなりました。 陣痛が始まり、ついに出産へその日の15時過ぎから少しずつおなかの痛みを覚え始めました。しかし陣痛の自覚はなく、19時ごろにようやくこの痛みが陣痛であると気づきました。自覚をすると急に恐怖を感じてしまい、「トイレで赤ちゃんが出てきちゃったらどうしよう」とトイレに行くのさえためらってしまうほどでした。そして、痛みも強くなり、人生で初めて「痛みで眠れない夜」を経験しました。翌朝、先生がやってきて「よし産もう!」とひと言。慌てて夫と母に「産むって!」とメールを送り分娩台へ。 練習していた呼吸法もすっかり頭から抜け落ちていましたが、助産師さんたちがサポートしてくれたおかげで混乱せず、また仕事を急きょ休んで立ち会いしてくれた夫も呼吸をまねしてくれていて、その姿がおもしろくて緊張がほぐれました。17時40分、半日がかりで、ようやく長男は産声を上げながら生まれてきてくれました。 出産予定日から1日遅れでの出産となりましたが、夜中に破水をしたということ以外は慌てることもなく無事に終えることができました。しかし、今回は夜中の破水ということで家に夫がいましたが、もし昼間だったらと思うと、あまりに楽観視していたことを反省することもあります。陣痛タクシーなどの対応地域を調べて問い合わせをしておくなど、やるべきことはあったなと今になって思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/sawawa監修/助産師 松田玲子著者:山田甜子夫と1歳の息子と3人暮らし。元アロマセラピスト。介護福祉士として福祉関連職でフルタイム勤務をしている。自身の経験や知識、体験を元にした記事を執筆している。
2023年02月12日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 精密検査が必要…? 流産手術後の検診で、以前おこなっていた子宮頸がん検査の結果がわかり、 こいあさんは医師から「異形成が見つかった」と告げられて……。 ※上記の表は子宮頸がん検診の結果を示すベセスダ分類と呼ばれるものです。子宮頸がん検診での細胞診の結果は、扁平上皮系と腺系の異常に区分されますが、この表は、扁平上皮系の場合の区別を示したものです。 今回の子宮頸がんの検査で、「中等度異形成」であることがわかったこいあさん。そして、改めて精密検査をすることとなりました。「自分にがんの可能性があるのかもしれない」と思うと不安な気持ちでいっぱいになってしまいますね。 日本産婦人科学会の公式サイトでは、「子宮頸がんは、早期がんのうちに治療すれば治癒率も高く、また子宮を温存できる可能性も十分あります」と書かれています。改めて、子宮頸がん検診の大切さを感じさせますね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年02月08日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 妊娠検査薬を試してみると?入籍までと決めて妊活に励んでいたこいあさんとすんさん。しかし「これで最後」というタイミングで排卵予測をすることができず、2人は妊活に区切りをつけることに。 そして入籍と結婚式へと気持ちを切り替え、迎えた入籍日当日、こいあさんの体に異変が。 生理前のような体の火照りや胸が張る感覚があり、こいあさんは「念のため……」と妊娠検査薬を試してみることにしました。 これまで、期待しては打ち砕かれた経験が何度もあり、こいあさんは「念のため……」という気持ちで妊娠検査薬を試してみることに。そして結果は、なんと陽性でした! この結果に、抱き合った2人。この日は入籍日。2人が夫婦になった日にわかったというのも、奇跡的なものを感じますよね。こいあさんも「事実は小説より奇なりっていうけど、本当だった!」とその喜びを噛み締めたと言います。待ちに待った妊娠検査薬の陽性反応。2人の感動もひとしおだったことと思います。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年01月27日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 エゴだと思う。でも…こいあさんとすんさんは、結婚を決めたタイミングで妊活をスタートさせました。しかし半年経っても実を結ばず……。 不妊治療をするのかどうかの話し合いの中で、こいあさんは、すんさんから言われた「不妊治療で子どもを授かれたとして、金銭的に余裕がなくなってしまったら、子どもに大変な思いをさせてしまうのではないか」という言葉が深く胸に突き刺さりました。 それは、自身も過去に親から「お金がない」ということで強い言葉をかけられたことが影響していました。「子どもにはあんな思いさせたくない」とは思うものの、金銭的に余裕がなくなってしまったら、母と同じことを子どもにしてしまうのではないか。改めて「親になること」について考えさせられて……。 自分のエゴかもしれない。それでもやっぱりすんさんとの子どもが欲しい――。それがこいあさんの本音であり、出した答えでした。ただ、同時にこの段階で「不妊治療はしない」ということも決めたこいあさん。このとき2人で決めていたタイムリミットまで残り3、4カ月。 「できる限りのことはやりたかった。 自分の中でまだベストを尽していない気がした」とこいあさんの中で、可能性が少しでもあるならば、最後まであきらめず走り続けたいという思いがあったそうです。そして、こいあさんの思いにすんさんも応えてくれました。パートナーに受け入れてもらえる、それだけこいあさんは心が救われたことと思います。2人の絆にグッとさせられてしまいました。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年01月23日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 子どもに私のような思いはさせたくないこいあさんとすんさんは、結婚を決めたタイミングで妊活をスタートさせました。しかし半年経っても実を結ばず、すんさんが郵送で検査できる精子検査をおこなったところ、届いた結果には「正常な精子が少ない傾向」と書かれていました。 不妊治療をするのか2人で話し合うことになりましたが、すんさんはこいあさんの体の負担こと、そして不妊治療にお金を使ったとして、将来、子どもにお金で苦労をさせてしまうのではないかと危惧していて……。 すんさんの言葉で、自身の過去を思い返したこいあさん。こいあさん自身、幼いころ母から「家にはお金がない」と言われ続けていたそうで、母から強い言葉を浴びせられていたことがありました。その記憶を振り返り「子どもにはあんな思いさせたくない」と感じて……。しかし、自分に金銭的に余裕がなくなってしまったら、母と同じことを子どもにしてしまうのではないか。そんな恐怖心も芽生えたと言います。 不妊治療をするかの問題に直面し、改めて「親になること」について考えさせることとなったこいあさん。「考えすぎなのかも」と感じたとも振り返っていましたが、夫婦で子どもを考えるにあたりとても大切なことですよね。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年01月22日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 不妊治療をするのか否か 年齢のことを考え、結婚を決めたタイミングで妊活をスタートさせたこいあさんとすんさん。 しかし半年経ってもうまくいかなくて……。すんさんが郵送で検査できる精子検査をおこなったところ、「正常な精子が少ない傾向」という検査結果が届きました。 不妊治療するのか否か、2人で話し合うときがきて……。 ※不妊治療の費用については、2016年当時、こいあさんが調べた情報になります。2021年に発表された厚生労働省の「不妊治療の実態に関する調査研究」によると、1周期あたりの「人工授精」にかかる平均費用は3万円、標準的な「体外受精」にかかる平均費用は50万円とされていますが、医療施設ごとに幅がある結果になっています。また、2022年4月からは体外受精などの基本的な不妊治療が保険適用になりました。 すんさんとしては、不妊治療をおこなうことでこいあさんの体に負担がかかることはもちろん、子どもを授かれたとしても、医療費にお金を使ってしまい、将来子どもに使ってあげられるお金がなくなってしまうのではということを危惧していました。子どもが欲しい気持ちはあれど、お金の問題はどうしても切って離せないもの。「将来、子どもに生活を我慢させることなってしまったら、子どもは本当に幸せかな?」というすんさんの言葉も納得できます。皆さんが、もしこいあさんと同じ状況になったら、この問題をどう考えますか? また、2022年4月からは不妊治療が保険適用になりました。保険適用の条件に「治療開始時において女性の年齢が43歳未満であること」や回数の制限などがありますが、「子どもが欲しいけれど、なかなか踏み出せない」と思っている方が少しでも減ったらと思っています。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年01月21日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 結果を見てみると…年齢のことを考え、結婚を決めたタイミングで妊活をスタートさせたこいあさんとすんさん。 しかし半年経ってもうまくいかず、2人の中には不安な気持ちが渦巻き始めていました。 やはり病院で不妊検査をしてみたほうがいいのかも――。そう思っていたこいあさんでしたが、すんさんはこいあさんの体のことを心配し、「まずは自分が」と郵送でできる精子検査をおこなってみることにしました。 検査の結果として書かれていたのは「正常の精子が少ない傾向にある」ということでした。すんさんは結果を冷静に受け止めていたとのことですが、こいあさんは「結果を鵜呑みにするわけじゃないけれど、やっぱりショックが隠せなかった」とこのときを振り返っています。 また、結果が届くまでの間は「もし結果が悪くても、こうしよう、ああしよう」と考えていたものが、いざ結果を見たらすっ飛んでしまった、とも。頭の片隅で可能性を考えていたとしても、いざ現実に直面したとき、すんなり受け入れられるかと言われたら難しいもの。「信じたくない気持ちもあった」というこいあさんの気持ちが痛いほど伝わってきます。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年01月16日Instagramにて自身の体験談マンガを発信されているこいあともまやさん。34歳のときに夫となる「すんさん」と出会い、35歳で結婚。年齢のことも考え、結婚を決めてからは妊活に励むことに。しかし、妊活は予想以上に過酷で……。現在は第一子をご出産し、息子さんを育てているこいあさんの妊活体験談をご紹介いたします。 まずはタイミング法から こいあさんとすんさんは結婚を決めたタイミングで、年齢のことを考え早々に妊活もスタートさせることにしました。 しかし、こいあさんは過去に卵巣にできた腫瘍を摘出する手術をおこなっており、「妊娠には問題ない」と医師から言われていましたが不安に。夫・すんさんも上のきょうだいの家庭には子どもがおらず「子どもができにくいのかも」と感じていました。 不妊の可能性も視野に入れながら、「まずは1年妊活を頑張ってみよう」ということになりました。 すんさんに言われつつも、自身でも「めんどくさがり」というのはわかっていたこいあさん。 そのため、排卵チェッカーを使い、自身の排卵のタイミングを確認しながら性行為をおこなうことに。 「ひとまず入籍までの1年頑張ってみよう」と意気込んだ2人。排卵チェッカーを使い、タイミング法から試してみることにしました。しかし、半年頑張ってみても、なかなかうまくいかなくて……。このときを振り返り、「毎月落ち込んで、心が折れそうだった」とつづっているこいあさん。抱いていた不安と思うようにいかない現実……お互いにもどかしい気持ちで胸がいっぱいだったことと思います。 監修/助産師 松田玲子 こいあさんのマンガは、このほかにもInstagramなど更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター こいあ福岡県在中アラフォー。SNSで妊活やPMDDの体験談を発信してます。うちの猫動画と自作のシュール系ショートアニメにも挑戦中。人生ブレまくってます。
2023年01月14日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
子育ては毎日がたからもの☆