結婚前から子どもは2人欲しいねと話していた私たち夫婦ですが、1人目となる娘が生まれてからは職場復帰や転職でお互いの生活リズムも変わり、さらには娘の影響もあって夫婦生活はなくなり……。そんな私たちの一筋縄ではいかない2人目の妊活についてお話しします。夫婦生活が良好だった、妊娠中〜育休中夫と私は基本的には仲がよく、1人目妊娠中から産後も私の体調が無理のない範囲で夫婦のスキンシップを欠かさずにおこなっていました。また、娘の夜泣きや夜間授乳が落ち着いた生後半年以降は、娘をベビーベッドに寝かせて夫婦生活を楽しむこともあったので、まさかしなくなるなんて他人事だと思っていたのです。 2人目は1人目と3〜4歳くらいの年齢差を設けたかったため、積極的な妊活というよりは、むしろ避妊して純粋に夫婦のコミュニケーションとして夫婦生活をおこなっていました。 職場復帰で夜はクタクタ私は娘が1歳になる月に職場復帰をしたのですが、当時の部署には育休から復帰した前例がないため、私だけではなく上司や同僚も初めての連続で慌ただしい毎日を送っていました。仕事と育児の両立は大変で毎日クタクタになって帰ってくるという状態。それでも23時を回る夫の帰りを待ち、晩ごはんを一緒に食べたり、一緒に寝たりして、夫婦のコミュニケーションは大事にしていました。 育休中に比べて夫婦生活の頻度は減りましたが、お互いの休前日や体力に余裕があるときなど月に1〜2回はあったので、ギリギリ“レス”は回避できている、という程度でした。 夫の転職と娘のベビーベッド拒否で拍車がかかり…その後、夫が飲食業に転職することに。居酒屋勤務の夫が働くのは基本的に夜。昼に働く私とはまるですれ違いの生活になってしまったのです。また、2歳ごろから娘をベビーベッドで寝かせようとしても私と離れて寝るのが嫌で起きて泣いてしまうことが増え、夫婦のベッドで添い寝をしないと寝なくなりました。 娘は夫婦のベッドの快適さに味を占めたのかいつも真ん中に寝ていて、夫と私が寝るスペースはベッドの両端にギリギリあるかどうか。これでは到底、夫婦生活を再開できそうにありません……。 欲求不満だけどお互いが納得する形に2人目妊活を頑張ろうと思っていた時期もあったのですが、この状態ではタイミングも取れません。次第に私の生理痛が重くなり、日常生活にも支障をきたすようになったので、まずは期限を決めて生理痛の治療に専念することにしました。 また住宅を購入して引越しが決まるなど、さまざまなことが重なり、今でも夫婦生活はなくお互い欲求不満ではありますが、落ち着くまでは2人目のことは焦らずそのほかのことに専念しようということになりました。 夫婦生活のない日々を更新中ではありますが、幸い夫婦仲は悪くないことが救いかなと思います。まずは引越しとそれに伴う身の回りのことや私の体調が落ち着いたタイミングで夫婦生活を再開して2人目を授かれたらいいなと思います。 著者:金岡莉緒監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月08日スキルアップを目指し転職!境界域の息子の育児と両立できると思っていたけれど……私は息子が生まれる前から正社員として働いていました。私は仕事が好きで、プライベートでも仕事のことを考えている傾向があり、今後の人生もずっとそう過ごしていくんだと思っていました。そんな中、息子が年少の終わり頃に「もっと経験を積んで成長したい」という思いが湧き、年中の春、別の会社に正社員として転職しました。年少のときの検査で息子のDQ(発達指数)が80で境界域であることは分かっていたのですが、こども園に楽しく通ってくれていたので、特に不安は感じていませんでした。ですが転職後、すぐに問題が起きたのです。「もうこども園に行きたくない」突然始まった登園渋りUpload By ユーザー体験談息子は、園で仲良しの男の子「Aくん」と2人で遊ぶことが多かったのですが、年中になるとAくんに「ほかのお友達とも遊びたい」という意欲が芽生え始めました。Aくんとの交友関係は広がっていく一方で息子は「Aくんがもう僕と遊んでくれなくなった」「Aくんは僕のこと嫌いなんや」とネガティブモードに……。私も担任の先生も息子に「『僕も仲間に入れて』とお友達に働きかけてみたら、楽しく一緒に遊べるよ」と伝えていたのですが、「どうせ僕は仲間外れだし」と言うばかりで、一人で過ごす時間が増えていたようでした。そして、「もうこども園に行きたくない」と言うことが増えていってしまったのです。脳みそがフル回転!仕事に頭が回らない……。発達に特性がある子どもの育児と仕事の両立はとてもとても大変で……転職直後だった私は、それまでに培ったスキルが思った以上に生きず、周囲からの風当たりも強く、精神的に追い込まれていた時期でした。20代、30代の転職では、苦労しながらも適応できていたので今回も乗り越えられるだろうと思っていたのですが、よく考えたら、20代・30代で転職したときは独身で、プライベートのすべての時間を仕事に全投入していた状態。今とは全く環境が違いました。仕事と育児を両立させようとして強く感じたのは、息子のように特性がある子どもの子育てをしていると、注意しておかなければならないことや、知恵を絞らなければならないことが特に多いということです。例えば、息子と過ごしているといつも先回りしていろいろなことを注意、準備しています。「服や靴が濡れるのが嫌いな割に水たまりに入りたがるので、替えの靴下や着替えを用意しておかなければならない」「急な予定の突然の変更を嫌って大騒ぎするので、外出の際には事前に行き先を決めて伝えておかなければならない」「何かに執着して癇癪を起こしたときは、別の好きなもので気を逸らさなければならない」常に「あれをこうしなきゃ……!」と頭はフル回転です。Upload By ユーザー体験談また、年中になった息子は「○○くんが意地悪する。僕のことが嫌いなんや」「○○ちゃんが僕のことを笑ってくる。僕を馬鹿にしてる」といった被害妄想的な発言が増加。ですが、園の先生に確認したり、お迎えのときの様子を見たりしていると、実際にはそんなことはなく、お友達は息子を手伝おうとしてくれていたり、仲良くしようと冗談を言いながら声をかけてくれていたりしている様子で、息子はそうした子たちの行動を誤解しているようでした。息子がそうした被害妄想を主張してきた際には、まずは息子の話に耳を傾け、なぜそう思うのか、何が嫌だったのかを聞き取って、「お友達は○○くん(息子)を手伝おうとしてくれていたんだよ。○○くん(息子)のことが好きだから、そうしたんだよ」などと修正はしましたが、一回で話が通じることはまずないので、同じことを何度も伝えてみたり、言い回しを変えてみたり、園の先生にも相談したり、試行錯誤しました。これが私の転職の時期と重なったので、本当に大変でした。頭のリソースはほぼ息子への対応に割かれてしまっている状態で、一日が終わる頃にはグッタリ。息子が寝てから持ち帰った仕事をする体力を無理矢理振り絞り出していました。Upload By ユーザー体験談このような生活をしていたら、心身共に病気になってしまう……。40代で子育て中の私にはこのやり方はもう無理だ……と悟りました。私は思い切って転職した会社を入社2ヶ月で辞め、働き方をフリーランスに変えました。ともかく息子と向き合う時間を増やしたら……フリーになってからは、今の息子と向き合うことを第一に考えました。まずは、仕事に割く時間を大幅に減らしました。お迎えの時間も以前より1~2時間早くできたので、その頃を境に、イライラしがちで常に自信なさげでネガティブ発言が多かった息子は穏やかになり、コミュニケーションが取りやすくなりました。また半年ほどたつと、ようやく息子の交友関係も広がってきました。もともと仲の良かった男の子が遊びに誘ってくれるようになったり、別のお友達が声をかけてくれるようになったりし、ほかのお友達と遊べるようになりました。また、ちょうど小学校の進級先を考えないといけない時期だったこともあり、こども園の先生や発達支援センターの専門員さんと相談をしたり、小学校の見学に行って話を聞いたり、私自身も子どもの発達についていろいろな本を読んで勉強したりといったことに時間をかけられました。正社員の肩書きを手放すことになったのは痛手ではありましたし、うまく適応できなかった自分をふがいなくも感じましたが、完全に心身の健康を損なう前に辞められて、ほっとしたというのもあります。「これが今の私なのだ」ということを受け入れて、今の自分に合った働き方を模索しようと思いました。Upload By ユーザー体験談これでよかったんだと納得できた。せっかくの人生、与えられた状況を味わい尽くしたい!正直、会社員時代に貯めた貯金がものすごい勢いで減っているのは不安でしかありませんが、必要な時期に息子にしっかり向き合えたという納得感はあります。この4月から息子は小学生なので、まだ当面は子育てに余力を残しておける働き方を続けたいと思っています。もちろんいろいろな働き方があると思いますが、私の場合はこの転職の失敗で、今の自分には以前と同じやり方がもう通用しないのだと分かったので、会社員時代の貯蓄がなくならないうちに無理のない範囲で一定の金額を投資に回すための勉強をするとか、これまでとは別の視点からいい方法を探していかないととも思っています。そういう意味で、自分のキャリアに関しては「一から出直し」の時期なのかもしれません。20代~40代前半の間、私は仕事が好きで、プライベートでも仕事のことを考えている傾向があって、今後の人生も自分はずっとそうなんだと思っていました。ですが、転職と息子の育児を機に、知力と体力を仕事に全投入するといった自分のこれまでのやり方に限界を感じました。働き方については、まだまだ改善の余地がありそうですが、息子への関わり方に関しては、いろいろな支援とつながれたことで視野が広がったことは大きな経験です。自分のキャリアについても、子育てについても「せっかくの人生、与えられた状況をいかに味わい尽くすか」は一つのテーマのような気がしています。子育てで一番大切なことは親の健康(心身の)ではないかと思うので、まずはそこを守りつつ、息子にとっても自分にとっても良い形をもう少し試行錯誤したいと思います。イラスト/カタバミエピソード参考/苗(監修:藤井先生より)息子さんとの関わりを考える中で、育児と仕事のバランスを整えられた経験のコラムをありがとうございます。子育てとキャリアアップの時期が重なったために、お子さんのために仕事を辞めたほうが良いでしょうか、と外来で質問される方もいらしゃいます。私自身も3人の子どもを育てながら仕事をしておりますので、悩むお気持ちは想像ができます。しかし、バランスの取り方はお子さんの様子、親御さんのいる環境などによってさまざまですので、明確な正解は分かりにくく、迷いながら探っていくしかないかなと思っています。何よりも大切なのは、お子さんと親御さんの関係がこじれないこと、親御さんが心身共に疲弊しないバランスを探ることです。それを軸に、これからも子育てをしていけたら良いですね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2024年03月26日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。結婚記念日の日、久しぶりに2人の時間を過ごすじゃじゃ子さんは「実はちゃんと話したい事があって…」と切り出します。床の傷のこと、少しでもいいから自由時間が欲しいこと、2人目を考えているなら育児と家事に参加して協力してやっていきたいとこれまでの思いを夫に告げます。 すると夫は猛反省。じゃじゃ子さんはまた一緒に頑張っていけそう!と思うのでした。 しかし、ひぃ太君が1歳を迎えたころ、夫の転職活動がうまくいかず、家事や育児も逆戻りしじゃじゃ子さんがこなすことになります。その後、転職が決まるも収入はダウンし夫があれこれと節約を押し付けてきます。イライラが募ったじゃじゃ子さんは普通の生活がしたいと就職活動を決意するのでした。 ひぃ太君が1歳4カ月のころ、いざ就職活動を始めると「小さいお子さんが…」と子どもを理由にうまくいかない日々が続き……。大丈夫。今だけやから…… ついにフルタイムのパートでの仕事が決まり、夫と協力しながらワーママ生活がスタートするかと思いきや夫の帰りは遅くワンオペ状態に。さらに、仕事が忙しいときの夫はあからさまに不機嫌になるのです。 この状況も今だけ、私が支えて踏ん張って家のことを回さなければと自分を追い込むじゃじゃこさん。しかし、そんな息苦しい生活で夫に対して不満が炸裂!それでも「今だけだから」と耐え続けるのでした。 しかし、問題はこれだけではなく性生活にも影響が。仕事に家事・育児とフル回転でヘトヘトな中、体力温存のため一刻も早く寝たいと思うじゃじゃ子さんとは対照的に性生活に積極的な夫。誘いを断ると「2人目も考えたいのに」と不貞寝する夫にイライラは増すばかり。思うことは山ほどあるけれど今は体力温存が最優先と気持ちを抑え眠りにつくのでした。 ◇◇◇ 夫からの夜の誘いを断り文句を言われてしまったじゃじゃ子さん。もし、夫に対し不満を持った状態で性生活をしても、愛情を感じられずレスの原因になってしまうかもしれません。レスの理由は人それぞれですが、一刻も早く夫に日常を見直してもらいじゃじゃ子さんの心と体の負担が軽減されることを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月14日転職してからというもの、会社に泊まり込む日々が続いていた夫。ようやく帰宅できると言っていた週末も、社員旅行で結局家には帰ってきませんでした。社員旅行の最中、急用があって夫に連絡しても出ず。かけ直してきたのは同僚を名乗る女性で……!?夫が転職してから数カ月。会社の繁忙期らしく、夫はずっと泊まり込みで働いているようでした。繁忙期が終わった週末、ようやく家族で過ごせると思っていたら、「今週末は繁忙期終わりの社員旅行に出かけてくるから!」「今日仕事終わりにみんなと朝まで飲んで、翌朝そのまま出発するんだ」と連絡が。子どもたちの顔だって何カ月も見ていないというのに……。 家族<<<会社「帰宅する間もなく社員旅行だなんて、あなたの会社はおかしいんじゃないの?」とたまりかねた私が言っても、「今年転職したばっかりだし、誰よりも仕事をこなしてアピールしていかないといけないんだ」「中途採用が不参加なんてありえないだろ、他の部署の人たちとも交流できるせっかくの機会なんだし」と意思を曲げない夫。 「家のことも子どもたちのことも、全部お前1人に任せてごめんな……」という謝罪はあったものの、私の腹の虫はおさまりませんでした。「社員旅行から帰ったら家に帰れるから、もう少しだけ辛抱してくれよ!」との言葉を残し、結局夫はそのまま飲みに行ってしまったのです。 夫の同僚の女性数時間後――。 見知らぬ番号から私のスマホに着信が。普段なら出ないのですが、なんとなくその時は出てしまいました。 「どうもはじめまして!」と電話口からは明るく元気な女性の声。一瞬セールスかと思ったのですが、相手は夫の同僚の女性でした。 一通りの挨拶を済ませると、同僚の女性は「お宅の旦那さん、『奥さんが仕事を理解してくれなくて参ってる』って落ち込んでいて……」「奥さんとして旦那さんを心配するのはわかりますけど、彼はご家族のために仕事をがんばっているだけなんです。わかってあげてください」と話し始めました。 転職早々、数カ月も家に帰れず、会社や会社近くの寮に泊まり込んでいる夫。それを心配して何が悪いんでしょうか? 「会社に寝泊まりなんて会社員なら普通のことですよ」という彼女に、「あなたも夫のように数カ月の間、会社に泊まり込んでいたんですか?」と尋ねてみました。すると、彼女は若干まごつきながら「まぁ……人によりけりですけど、私だってたまには寝泊まりすることもありますよ」と答えました。 なんか怪しいなぁと感じた私は、さらに彼女に質問をぶつけることに。「今回の社員旅行の目的は?」と聞くと、「もちろん、寝食を共にして社内交流を活発にするためですよ」と彼女。すでに何カ月も会社に寝泊まりして、会社の皆さんと寝食を共にしているというのに、参加する必要があるのでしょうか……? 「うちには父親の帰りを待つ子どもたちがいるんです」「うちの夫は社員旅行不参加でお願いします。今日の飲み会が終わったら帰宅させてください」と言うと、相手の女性の声のトーンが変わりました。 「家族のために社員旅行不参加って」「奥さんのくせに、出しゃばりすぎじゃないですか?」 あざけ笑うような口調に、思わず「……はい?」と聞き返してしまった私。「っていうか、子どもを理由に使わないでくださいよ。奥さんの焼きもちでしょ?」「旦那さんが帰宅せずに、社員旅行を楽しむのが嫌なんですよね?」と女性は斜め上の理論を展開。 「旦那さんから聞いてますよ。『子育てを理由に外で働こうともしない最悪な嫁』だって!」「家でグータラ専業主婦をやってるだけの奥様には、仕事のことなんて到底理解できないでしょうけどね!」とまで言われて、開いた口が塞がりませんでした。 そもそも、結婚を機に家庭に入ってほしいと言ったのは夫の方だったのに……。それにしても、なんだかきな臭い……。 高くついた嘘の代償翌日――。 とあるところから連絡を受けた私は、慌てて夫に電話。何度かけても出てくれません。ようやくかけ直してきてくれたと思ったら……例の同僚の女性から電話がかかってきたのです。 「もういい加減にしてください!さっきから何度も何度も電話かけてきてうるさいんですけど!」とヒステリックに怒鳴る彼女に、「急用があるので、夫に代わってもらえますか?」と冷静にお願いしました。しかし、「旦那さんなら疲れたのか、寝てますよ」と彼女。 「急用なんです、今すぐ旦那を起こしてください」と何度お願いしても、「グータラ主婦の急用より、社員旅行を楽しむ方が優先です」「私は彼を起こしません。二度と電話をかけてこないでください」の一点張り。 「奥さんは旦那さんを束縛しすぎです!」「今は楽しい社員旅行中なんですから邪魔しないでください」「社員総出で謝罪会見中だけど」「え?」 私が慌てて夫に電話をかけた理由は、夫の会社から「あなたの旦那さんの社内PCから顧客情報が流出した」「旦那さんと連絡がつかない」と連絡を受けたから。社長や役員たちは総出で記者会見に。社員たちも総出で原因調査や被害調査を行っているとのことでした。 そう、社員旅行なんてしている場合ではないのです。もっとも、社員旅行も嘘でしょうが……。 「ほ、本当だ!彼のスマホ、会社やいろんな人から電話が来てる……」「全部奥さんからの連絡だと思って無視してたのに……」と彼女も大慌てでした。 結局、情報流出の原因となった夫のPCは隅から隅まで調べられ……仕事をサボってネットサーフィンしていたことや、検索履歴から何から何まで白日のもとに晒されることとなったのでした。例の同僚の女性との浮気社員や日頃のやり取りも残っていたそうで、社員の方が丁寧にすべてまとめて送ってくれたのでした。 他の社員の方によると、繁忙期はとっくに終わっていたそう。しかも、会社の規定で会社での寝泊まりは厳禁。さらに、夫は毎日定時で帰っていたというのです。 夫は例の同僚の家に毎日帰っていたそうです。「家族のためを思って転職した」なんて、よく言えたものだと呆れてしまいます……。当然、夫も同僚女性も責任を問われ、会社をクビになりました。 私は会社の方からいただいた浮気の証拠写真をもとに、夫と離婚。浮気相手の同僚女性には慰謝料を、夫には慰謝料と養育費を請求しました。これからは子どもたちを1人で育てていかなければならないので、そのお金の一部を使って資格のための勉強をしています。早く手に職をつけて、子どもたちが幸せに暮らせるようにがんばっていきたいと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月12日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。マイホームへのこだわりが強い夫は産後で体調も万全じゃないじゃじゃ子さんに対し、床についた傷を指摘したりと文句ばかり。そして「昼間ずっと一緒におるんやから気をつけて見といてよ。なんで見とかへんの?」と衝撃の一言を投げかけます。しかし、産後でメンタルが弱っていること、毎日寝不足で話し合う元気すらないじゃじゃ子さんは「ごめんなぁ」と謝りその場を凌ぐのでした。 このころ、夜ひとり時間を満喫する夫に対し不平等さを感じるようになります。そして、夫からの夜のお誘いが億劫に感じるように。夫の機嫌を損ねないためにこなす日もあり、じゃじゃ子さんの中で性生活が負担に変わっていくのでした。 そして、ひぃ太君が生まれてから初めての結婚記念日を迎えます。ひぃ太君をじゃじゃ子さんの母に預け夫と久しぶりに2人の時間を過ごすことに……。話をして良かった…… 「実はちゃんと話したい事があって…」と切り出すじゃじゃ子さん。床の傷のこと、少しでもいいから自由時間が欲しいこと、2人目を考えているなら育児と家事に参加して協力してやっていきたいとこれまでの思いを夫に打ち明けます。 じゃじゃ子さんの本心を知った夫は反省し、2人で頑張ろう!と言い、手を取り合います。そして、じゃじゃ子さんは夫と一緒に頑張っていけそう!と思うのでした。 しかし、その決意は長くは続かずひぃ太君が1歳を迎えたころ、夫は転職活動がうまくいかず悩み家の中がどんよりとしていたのです。そして、これまで2人で頑張ってきた家事や育児も逆戻りしじゃじゃ子さんがこなすことになるのでした。 その後、夫の転職が決まったのですが以前より収入がダウンしてしまいます。すると夫の節約スイッチが入りあれもこれも節約!と口を出すようになります。そんな状況にじゃじゃ子さんはイライラが募り限界に……。そして普通の生活がしたいと、じゃじゃ子さんは就活をする決意をするのでした。 ◇◇◇ 夫婦で話し合い、理解を深める時間は大切ですよね。家族が増えることで、これまで仲良しだった夫婦でも生活が一転しお互いの価値感が変わるのも無理はありません。しかし、そのままにしてしまうとすれ違いが続きストレスも溜まってしまいます。限界を感じてしまう前に、勇気を出して話し合う時間を持ち夫婦仲を円満に保てるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年03月11日5年にもおよぶ闘病生活を送っている夫。私は働けない夫の代わりに昼夜問わず働き、生活費と治療費を稼いでいました。ようやく回復の兆しが見え始めてほっとしたのも束の間、夫は頻繁に外出するようになり、金遣いも荒くなっていったのです……。挙句の果てには――!?本業と副業を掛け持ちし、昼夜問わず働いていた私。本業だけでは、とても夫の治療費を稼ぐことはできなかったのです。 病み上がりの夫治療の甲斐あって、夫は次第に元気になってきました。最近では近所の中華店に出かけて、ラーメンや餃子を食べられるように。外出すると疲れて寝てしまうようですが、外に出る気力や食欲が湧いてきたのは良いことだと思っていました。 「食事が楽しい」「もっと外食したい」と言う夫に、私は「食べ過ぎには気を付けて」「あまりお金を使いすぎちゃだめよ」と言い聞かせながら追加のお小遣いをついつい渡してしまうのでした。 もうお前はいらない?2週間後――。 なおも働きづめの私。リフレッシュがてら、体調が良くなってきた夫とそろそろ遠出をしようかと、「来月一泊だけでもいいから旅行しない?」と提案してみました。 しかし、夫からは「いや、無理だな」との返事が。「調子悪いの?」と聞くと、「体調は完璧」とのこと。納得できなくて質問を続けると、「来月はもうお前はこの家にいないからな」と言われてしまいました。 「お前より稼ぐ女見つけたしそっちと再婚するわw」「だからもう家出ていけよ」「わかった。優しい嫁はやめるから覚悟しろよ」 月に何度もお小遣いをせびるようになった夫。その使い先は不倫相手だったようです。 「病気になった夫を妻が支えるのは当然」「病気が良くなったのは俺の努力」「そりゃ少しは感謝してるけど、正直副業してもあれだけしか稼げない嫁なんかいらねーわ」 病気が治ったら一生懸命働くって言ってたのに……。夫のために掛け持ちして懸命に働いてきたのに……。ふつふつと怒りが湧いてきました。 「俺は新しい嫁とこの家で暮らすから、お前はとっとと出て行ってくれよ」と夫。 絶対に許さない。私はくちびるを噛み締め、拳を握りしめました。 狼狽える夫…翌日――。 夫の外出中に私は家の鍵を取り替えました。玄関のドアの前では、帰ってきた夫が「ふざけるな!さっさと開けろ!」と騒いでいます。 「せめて俺の私物を返せ!」と喚いている夫。夫の私物はすべて私が買ってあげたもの。スマホと財布だけは持っているようですが、取り返さないだけありがたく思ってもらいたいものです。 「もういいわ、新しい嫁にもっと良い家を用意してもらうからな!」「私物も全部買い直してもらえばいいや、お前に買ってもらったものなんて全部安物だしw」と言い捨てて、夫はようやく家の前からいなくなってくれました。 3日後――。 「お前、何したんだよ!?」と夫から怒りの連絡が。 実は、夫を追い出す前にスマホをチェックして不倫相手の連絡先をゲットしていた私。弁護士さんに作ってもらった書類の画像を添付して、メッセージを送ったのです。 書類とは、私が今まで夫に費やしてきた治療費の請求書と、不倫の慰謝料。数百万の請求に驚いたのか、不倫相手は夫から逃げ出したようです。 「こんな馬鹿げた金額払えるわけないだろ!?」「このまま新しい嫁に捨てられて、お前に賠償までしたら、俺生きていけないぞ!?」 治療に専念できたのは誰のおかげだと思っているのでしょうか。正直、私はお金さえ耳を揃えて支払ってもらえれば、後は知ったことではありません。 その後――。 私は夫と正式に離婚して、元夫に今までの治療費と不貞行為による慰謝料を請求。不倫相手からも慰謝料を取れたので、本業と副業を両方辞めることに。がむしゃらに働いていた私は、転職する暇がなかっただけで、もっと給料のいいところに転職できるスキルが身についていたのです。 今は転職して、以前の2倍以上の給料をもらっています。これからは自分のためにお金と時間を使って充実した日々を送っていきたいと思っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月30日転職を繰り返す夫。私は扶養内で働いてはいたものの、これから子どもにかかるであろう教育費、家のローンに頭を悩ませていました。自分のことを棚にあげて…転職を考えていた職場にはクセの強い人がいて、何人も退職していると聞いていました。しかし、私は人間関係でそこまでつらかったこともなく楽天的に捉えていました。そして、時給の良さもありそちらで働き始めたのです。 しかし、いざ蓋をあけるとお天気のようにコロコロかわる態度、無視をされたりと、物を投げてくる怒鳴られたり……。さすがに私も眠れない日々が続き、職場を変える決意をしたのです。夜、夫に意を決して「今の職場辞めたい」とうちあけました。すると夫から「次は決めたの?」と意外な言葉が! 私は夫が何回か転職をしても、決してダメとは言わなかったし、しょうがないよねと思っていたのに。人には厳しいのね、と思ってしまいました。 ◇ ◇ ◇ 転職を繰り返す旦那さんにダメと言わず受け入れてきたので、ママの転職も何も言わずに受け入れてほしいですよね。転職は珍しいことではないのですが、家族となるとお金の問題が生じるので少し心配になりますよね。家族で困難を乗り越えられるのはとても強い絆を感じます。 作画/まげよ著者:犬山花子
2024年01月26日エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)が運営する総合満足度No.1(※)日本最大級の総合求人サイト『エン転職』( )上で、ユーザーを対象に「男女の家事・育児分担」についてアンケートを実施し、 4,828名から回答を得ました。以下、概要をご報告します。※2018年~2023年オリコン顧客満足度調査「転職サイト」ランキング総合1位( )■ 結果概要★ 家事・育児の分担割合、共働きでも「女性7割、男性3割」が最多。若い年代ほど男性の分担割合が高い結果に。★ 「家事と仕事の両立」に、最も不満を抱く方が多い割合は「女性9割、男性1割」。不満の理由、トップは「パートナーだけが仕事に集中できている」「パートナーに家事・育児スキルがない」。★ 半数以上が「男女格差は無くすべき」と回答。■ 調査結果詳細1:家事・育児の分担割合、共働きでも「女性7割、男性3割」が最多。若い年代ほど男性の分担割合が高い結果に。(図1~4)「あなたには、共に生活を営むパートナーがいますか?」と質問すると、47%が「いる」と回答しました。パートナーがいる方に、家事・育児の分担割合を伺うと、最も多い回答は「女性7割、男性3割」(21%)でした。次いで「女性9割、男性1割」(19%)、「女性8割、男性2割」(18%)が続き、女性の分担割合が高いことが分かりました。働き方別で見ると、共働きの最多は「女性7割、男性3割」(22%)、片働きの最多は「女性9割、男性1割」(24%)で違いが見られました。一方で「女性6割以上」の割合は、共働き78%、片働きと77%で大きな違いは見られませんでした。年代別で見ると、「女性6割以上」の割合は、年代が上がるほど高まる結果に。(20代:62%、30代:78%、40代以上:80%)。若い年代ほど、男性の分担割合が高いことが分かりました。【図1】あなたには、共に生活を営むパートナーがいますか?【図2】パートナーがいる方に伺います。 「家事・育児の分担割合」を教えてください。(働き方別)【図3】パートナーがいる方に伺います。 「家事・育児の分担割合」を教えてください。(年代別)家事・育児の分担について、現在の割合になっている理由を伺うと、第1位は「配偶者または自身の勤務時間が長いため」(45%)でした。「勤務先に家事・育児と仕事の両立への理解がないため」と回答した方に、仕事と家庭の両立をする上で、勤務先に求める条件や対応も伺いました。具体的な声を紹介します。【図4】パートナーがいる方に伺います。 家事・育児の分担について、現在の割合になっている理由は何だと思いますか?(複数回答可)Q.「勤務先に家事・育児と仕事の両立への理解がないため」と回答した方に伺います。仕事と家庭の両立をする上で、勤務先に求める条件や対応を教えてください。・有給休暇や女性の産休育休、男性育休への理解がまだまだ足りない。制度があるだけで全く稼働していない状況を改善してほしい。(20代女性)・テレワークの導入または会社PCの支給、オフィス外でも仕事ができる体制の強化。(20代男性)・育休復帰後は、残業や土日祝の出勤ができないという理由で、同じ仕事内容なのに必然的にパートになり、役職も無くなった。給与もキャリアも無くならないようにしてほしい。(30代女性)・業務量の再分配や育児時短制度の活用。男性育児参加に対する表面的な推進ではなく、取得した側もフォローする側も過度な負担増にならないような調整をお願いしたい。(30代男性)・有給休暇を、直前でも申請・取得しやすくしてほしい。(40代女性)2:「家事と仕事の両立」に、最も不満を抱く方が多い割合は「女性9割、男性1割」。不満の理由、トップは「パートナーだけが仕事に集中できている」「パートナーに家事・育児スキルがない」。(図5~7)現在お仕事をしている方に、現在の”家事・育児分担と仕事の両立”について満足度を伺うと、「満足」は55%(とても満足:22%、どちらかといえば満足:33%)でした。男女別で見ると、「満足」と回答した男性は63%(とても満足:27%、どちらかといえば満足:36%)、女性は47%(とても満足:17%、どちらかといえば満足:30%)で16ポイントの開きがありました。各分担割合を見ると、「とても満足」「どちらかといえば満足」の回答が最も多かったのは「女性7割、男性3割」(22%)で、「どちらかといえば不満」「とても不満」の回答が最も多かったのは「女性9割、男性1割」(35%)でした。「不満」と回答した方に理由を伺うと、第1位は「パートナーだけが仕事に集中できているため」「パートナーに家事・育児スキルがないため」(それぞれ42%)でした。具体的なエピソードも紹介します。【図5】現在お仕事をしている方に伺います。現在の「家事・育児分担と仕事の両立」について、満足度を教えてください。(男女別)【図6】現在お仕事をしている方に伺います。現在の「家事・育児分担と仕事の両立」について、満足度を教えてください。(分担割合)【図7】家事・育児分担と仕事の両立について、「どちらかといえば不満」「とても不満」と回答した方に伺います。不満の理由を教えてください。(複数回答可)Q.家事分担と仕事の両立について、「どちらかといえば不満」「とても不満」と回答した方に伺います。不満を感じたエピソードを教えてください。・パートナーが激務のため、家事をやることはない。私も正社員で働いていたが、家事を全て担わなければならず、退職して専業主婦にならざるを得なかった。 (20代女性)・子供が産まれても、ライフスタイルが変わるのはいつも女性ばかりだと感じる。仕事を変えたり、子供の送迎、体調不良の時の対応など。(20代女性)・仕事の拘束時間上、妻に家事を任せることが多い。明らかに仕事より家事の方がきついし、評価もされない。自分の方が楽をしているというジレンマがある。 (30代男性)3:半数以上が「男女格差は無くすべき」と回答。(図8)日本の「家事・育児分担」の男女格差についての考えを伺うと、「男女格差はなくすべき」が52%、「ある程度の男女格差は仕方がない」が37%でした。具体的な理由も紹介します。【図8】日本の「家事・育児分担」の男女格差について、あなたはどう思いますか?Q.日本の「家事・育児分担」の男女格差について、ご自身のお考えの背景を教えてください。▼「男女格差はなくすべき」と回答した方・昔と比べると徐々に良くなっているとは思う。育児をしている女性の負担はまだまだ減らせてないと思うが、急に変わるものではないので継続して改善していくべき。(20代女性)・出産できるのが女性だけなので、仕方ないのかもしれないが、やはり家事育児がもう少し自分ごととして考えてほしい。親世代が母親が家事育児全般やりすぎてしまっている影響を強く感じるし、ドラマでも母親像が強すぎる。(40代女性)▼「ある程度の男女格差は仕方がない」と回答した方・家計を担うのか家庭を担うのか役割分担としてしっかり相互理解されているならば、どちらかが家事・育児ばかり、仕事ばかりというのは仕方ない。ただ、勤務先などの外側から「女は家庭を、男は仕事を」と決めつけて仕事したい女性や育児をしたい男性の機会を奪うのは性別差別であり、なくすべき格差だと思う。(20代女性)・そもそも性別が違うので、育児においての立ち位置や役割など、すべての格差をなくすというのは難しいと思う。しかし、どちらでも対応できる家事などは分担して負担の格差を無くす働きかけはする必要があると思う。(30代男性)▼「男女格差があるのは当然だ」と回答した方・なくすべきだとは全力で思うが、古い考え方の人が日本の大半を占めているとなんとなく感じる。そもそもそういった考え方の世代、かつ男性ばかりで政治をしているため、国が変わらないのも当然な気がする。30年後には変わってくれると信じたい。(20代女性)・家事・育児を「手伝っている」という考えであれば、いつまでも格差があるままだと思う。(50代男性)【調査概要】■調査方法:インターネットによるアンケート■調査対象:『エン転職』( )を利用するユーザー■調査期間:2023年11月28日~12月25日■有効回答数:4,828名■ これが定番。総合満足度No.1の求人情報サイト『エン転職』 会員数1000万人超を誇る、日本最大級の総合求人サイトです。エンの担当者が求人企業を取材し、良い点もそうでない点も正直に記載。さらに現社員や元社員のクチコミ、それに対する企業担当者のコメントなど多面的な情報提供により、ミスマッチのない「人と企業の出会い」を支援します。※2018年~2023年オリコン顧客満足度調査「転職サイト」ランキング総合1位( )==============================◆本件に関する問合せ先エン・ジャパン株式会社広報担当:清水、高田、齊藤TEL:03-3342-6590MAIL: en-press@en-japan.com ◆エン・ジャパン株式会社について社名:エン・ジャパン株式会社URL: 運営サイト:【求人情報】エン転職: エンエージェント: ミドルの転職: AMBI: エンジニアHub: エン派遣: エンウィメンズワーク: エンバイト: エンゲージ: 【入社後活躍支援サービス】エンカレッジ: HR OnBoard: 【適性検査・適性診断】3Eテスト: Talent Analytics: Chemistry: 【利用企業数国内No.1の求人支援ツール】engage(エンゲージ): 【オンライン型リファレンスチェックサービス】ASHIATO(アシアト): 【情報サイト】ライトハウス: キャリアハック: 人事のミカタ: エン転職大辞典: ============================= 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月25日主人公・祭(まつり)の兄は、小学生時代に祭のことを傷つけていた同級生と結婚することを発表。結婚して欲しくないと、当時のことや、婚約者のゆかりが現在浮気をしていること、高校生時代に子どもを産んでいることを兄に伝えて説得しますが、ついにゆかりが出産。実は隠し子を元旦那から取り返すため兄を利用しようとしていたことが判明。ターゲットは浮気相手のマサキに変わりますが、マサキは全て知っていることを隠し、ゆかりの元旦那と3人で会うことを提案。後日、会ってみると……。マサキの職業を警察官だと偽って、元旦那の仕事を見下します。 すると、元旦那が自分も同じ警察官だと告白し……。 転職していたことにマサキも驚きを隠せず…… 元旦那が転職し、警察官になったことを知ったゆかりさん。マサキさんのスペックを高収入と偽って子どもを取り返す計画が崩れてしまいました。さらには職業の話を振られたマサキさんの第一声を遮り、話題を替えようとしますが、やはりウソは良くありませんよね。 皆さんは、スペックを偽ろうとしたり職業で人を判断したりするゆかりさんのことをどう思いますか?著者:マンガ家・イラストレーター Ai
2024年01月24日私は35歳のシングルマザー。5歳の娘と一緒に、私の父と母に協力してもらいながら実家暮らしをしています。私は現在、大学卒業してから新卒採用で入社した会社で事務員として働いています。勤務年数も長く、過去に会社が倒産しかけたときも社長と奮闘し立て直したりとても思い入れのある会社なのです。しかし、実家から会社まで遠く通勤時間がネックに。両親や娘の将来を考えると実家近くの職場に転職を考えるように……。好条件の求人が!ある日、通勤時間が短くて私の持っている資格をフルに生かせ、さらに給料アップができる好条件の会社を見つけました。娘も両親も転職に賛同してくれたので、社長にその意志を伝えることを決意。社長は「寂しいし本当に残念だけど、これからもずっと味方だぞ!」と背中を押してくれたのです。どこの会社を受けるのか決めているのかと聞かれたので、検討中の会社を伝えました。すると社長「そこなら大手だし、資格も存分に生かせる!キャリアアップになるはずだ!」と言ってくれたのです。そして、次が決まるまではうちで働いていていいといってくれたので甘えることにしました。最終面接当日に娘が……後日、私は転職試験を受けることに。一次試験二次試験ともにクリアし、いよいよ最終面接当日の朝に。起きてきた娘を見ると、真っ赤な顔で明らかに発熱しているのが分かり熱を測ると高熱が……。父と母が娘を病院に連れて行くから心配しないでと言うのですが苦しむ娘を見て居ても立っても居られず面接を辞退することにしました。 面接を辞退するため電話をかけると、人事部長で面接担当の女性が対応してくれました。私は娘が高熱を出してしまったことと、今日の最終面接を辞退させて欲しいことを伝えました。すると人事部長の女性は「随分無責任ね。」と言い放ったのです。続けて、「どのみちあなたは不合格にしようと思っていたところだったから手間が省けてよかったわ」といい電話を切られてしまいました。面接担当の対応に気持ちが晴れることはありませんが、辞退した会社なので考えないようにしていました。その後、最終面接を辞退したことを社長に話すと「決まるまでずっとうちにいてくれていいぞ!心配することはない。きっとうまくいくよ」と励ましの言葉をもらい心が温かくなりました。 メッセージの送り主が判明!数日後、私宛に最終面接を辞退した会社から一通の手紙が届きました。開けてみるとなんと「採用」の文字が!?誰かの採用通知が間違って届いたかもしれないと思い、電話をすると採用通知が間違いではないこと、可能なら会社に来て欲しいと言われました。会社に着くと、社長と上層部や役員、人事部長で面接官の女性が待ち構えていました。「突然の採用通知に驚いただろう?」と社長がひと言。そして「実はね、君に会えるのを楽しみにしてたんだ」と笑顔で言うので心当たりのない私は考え込んでしまいます。 話を聞くと、私が勤める会社の社長と旧友だと言い、私が転職試験を受けると聞き待っていたと言うのです。しかし、最終面接を自分から断ってきたと聞き人事部長に確認すると、最終面接を受ける気が無くなったという嘘の報告が。どうしても信じられず、旧友である社長に話を聞くと娘の高熱で辞退したと聞き慌てて手紙を出したというのです。そして今回の件で人事部長の女性は自分よりも仕事ができそうな人材を不採用にしていたということが発覚。人事部長の判断で試験を落とされた人材は再度試験を受けてもらうことにしてあるといい、私はその場にいた層部、役員も満場一致でこのまま採用になったのです。 面接辞退からまさかの展開に!事の発端を聞き、その上で一緒に働いてくれないかと社長直々にオファーを受けたのですが「自分のことしか考えられないような人間と同僚になるのはちょっと…」と本音がポロリと出てしまいました。すると社長が「その点は心配無用。彼女は会社を辞めることになるだろう」というのです。実は、人事部長は経費の不正利用、部下へのコンプライアンス違反など自分の立場を利用してやりたい放題していたのでした。人事部長が辞めるのであればと納得した私は、新たな職場で働くことを決意するのでした。 その後、人事部長は自分が犯した罪が明るみになり自主退職をすることに。一流企業にいたというプライドが邪魔して、転職先がなかなか決まらないと聞きました。私は、転職先で全力で仕事に打ち込んでいます。可愛い娘のため、協力してくれる両親への感謝の気持ちも忘れずに今まで以上に頑張ろうと思います。 2024年1月29日 内容の誤りを訂正著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月21日保育士として働く2児の母、みりんぼしだよさん。長女の「結婚してもママになってもバリバリ働くから!」という言葉を聞き、夫の扶養を抜けパートタイムから正職員になることを決意します。しかし、転職をきっかけに職場の人間関係や働き方、夫婦関係に悩む日々が続きます。転職活動を始め「仕事と家庭のバランス」に悩むみりんぼしだよさん。「ママである前に1人の人間なんだ」と思いを固め、再出発の準備を進めるのでした。社会人1年目。みりんぼしだよさんは悩むことが多かったようで……。社会ってキビシイ…… 社会に出て働くことの厳しさを知ったみりんぼしだよさん。できることとできないことの差が激しいせいかクビになってしまうこともあり、自分は社会不適合者だと思うように。 その後、妊娠をしたみりんぼしだよさん。義母と実母からの「子どもが小さいうちは働いたらダメ」「子どもが1番かわいい時期見逃したら後悔するよ」と言われ腑に落ちないみりんぼしだよさん。これまでの努力を無視し「いいお母さん」を強要さているように感じ違和感を覚えます。しかし、自分が働くことで「ちゃんと子どもを見てあげてないから」と言われたら? 娘たちが「できない子」と言われたら反論できるか? と考えます。そのとき、何も言い返せないと自分の無力さに肩を落とします。 そして、いつも自分の気持ちを隠し取り繕ってきたこと、本当は人と対等に会話がしたいということに気づくのでした。 「子どもが1番かわいい時期見逃したら後悔するよ」という言葉をかけられるも、ママだけでなぜパパには言わないのか疑問に思うみりんぼしだよさん。ママだけが背負うには大きすぎますよね。考え方は人それぞれ。まずは自分の気持ちを大切にすることを優先して欲しいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みりんぼしだよ
2024年01月09日保育士として働く2児の母、みりんぼしだよさん。長女の「結婚してもママになってもバリバリ働くから!」という言葉を聞き、夫の扶養を抜けパートタイムから正職員になることを決意します。しかし、転職をきっかけに職場の人間関係や働き方、夫婦関係に悩む日々が続きます。 やり残したことがある気が…… いざ転職活動を始めると「仕事と家庭のバランス」に悩むみりんぼしだよさん。 ママであることも大事にしたい。しかし、働くからには自分の仕事に対する考えや思いを大切にしたいと葛藤が続きます。考えを巡らせた結果「ママである前に1人の人間なんだ」という考えに辿り着くのでした。 「ママであることは個性じゃない……。」という言葉にハッとしたという方も多いのではないでしょか?ママは毎日頑張っています。ときには自分の個性を大切にする事があっても良いと思います。著者:マンガ家・イラストレーター みりんぼしだよ
2024年01月07日夫は仕事が忙しく、生後6カ月の娘を育てる私は常にワンオペ状態。慣れない育児に奮闘中の私に、ある日夫から突然の転職宣言が! 転職先の企業は県外になる可能性が高く、ママ友ができたばかりの私は、引っ越しに少し不安を感じるように。そんな私の不安をよそに、相談なくどんどん行動する夫にストレスが溜まり、ついにケンカが勃発。そんな窮地を救った友人の言葉とは……? 夫の転職にイラッ!そんな私に友人がかけた言葉とは? 夫が勤める会社は、いわゆるブラック企業。そのため私は、娘が生まれてからも平日はほぼワンオペ状態。ある日、帰宅した夫から突然、転職宣言をされました。理由を聞くと、娘の育児にもっと関わりたいからとのこと。夫は相談もなく県外への転職活動を進めていたのです。転職を決意してくれた理由はうれしかったのですが、やっと最近ママ友ができたばかりだったのと、生後6カ月の娘を連れて県外へ引っ越すことに私は不安を感じていました。 その後、夫は今住んでいる場所から遠く離れた県外に転職先を決めることに。私に相談もなく転職先を決めた夫に不満をぶつけ、ついにケンカが勃発。それから3日間の冷戦状態が続きました。このままどうしようかと悩んでいた矢先、友だちのA子さんと会う予定ができます。 A子さんに夫の転職を相談すると、かつてA子さんも夫婦ゲンカをしたことがあるとのこと。しかし最終的には「これからも一緒にいたい」という気持ちがあったから許すことができたそうです。また、「家族のためを思っての行動だから少し歩み寄ってあげたら?」と言われ、その言葉は私の胸にストンと落ちていきました。その夜、夫と話し合い無事に仲直りすることに。 半年後、私たちは引っ越しました。あのときA子さんに言われたことは今でも心に残っています。ケンカになったのは、話し合いがきちんとできていなかったから。これからは、小さなことでも事前に相談していこうと思った体験でした。 作画/Pappayappa著者:ささきありさ
2023年12月19日子どもが1歳のときに夫と別居、2歳のときに離婚をしました。慰謝料と養育費の問題で揉め、最終的に何も受け取らないことが離婚の条件に。そのためお金の不安がつきまといましたが、職場は、子どもをひとりで育てている私への風当たりが厳しかったため転職を決意。しかし、採用面接では私がシングルマザーだとわかると、必ずある苦しい質問をされてしまったのです……。必ず聞かれるのは…転職の際はシングルマザーであることを理由に落とされてしまうのではないかと危惧し、条件に少しでも合致する部分があれば、片っ端から履歴書を送っていました。いろいろな会社の面接を受けましたが、シングルマザーだと伝えると必ず「子どもが熱を出したらどうするのか」「近くに頼れる親はいるのか」などを聞かれました。周りに頼れる人はほとんどいないという事実を伝えることで、「そうするとうちは厳しいかも……」と言われることも多々あり、このような質問をされることが正直つらかったです。 そんなこんなでしたが、なんとか1社、私を採用をしてくれる会社に出会えました。シングルマザーへの理解もあり、前職と比べると圧倒的に働きやすくなったように思います。しかし、お金の不安は今もあります。マネ活をはじめ、ポイ活、執筆活動など、就業規則の範囲内で副業もおこないながら、1円でも多く貯蓄に回すようにしたいと思っています。 作画/まげよ著者:須藤梅乃
2023年12月13日10歳と2歳のお子さんがいる2児のママ・ひなこさん。36歳のシングルマザーです。(2022年9月時点)結婚当初から夫のうつに悩み、結婚10年目に離婚。Instagramではご自身の離婚体験談や、シングルマザー向けの役立ち情報をシェアしています。長年うつ病を患い、休職や転職を繰り返すものの子ども2人の育児どころか、ひなこさんが働いているにも関わらず家事もしない無職の夫。そんな夫と離婚するまでのエピソードを教えてもらいました。結婚1年目で夫が病気に結婚して1年ほどで、夫がうつ病を患い、休職や転職を繰り返すようになりました。最初は病院に付き添ったり、病気が良くなるようにかなり気を遣って生活していましたが、結婚10年目でついに離婚することになりました。うつ病の夫自身もつらいかもしれませんが、私も精神的、経済的に限界を迎えてしまったからです。 「良い旦那さん」と言われていた夫の様子に変化が結婚当初、私はろくに料理も作れず、元夫に教えてもらったり、下手な料理を文句も言わずに食べてくれたり。おもしろくて、やさしくて、「良い旦那さん」でした。子どもが生まれると、おむつ替えやミルクなど積極的に育児をしてくれて、初めての育児を一緒に乗り越えられました。私の友達にも気さくに話すので「話しやすくて良い旦那さんだね!」と褒められることも。そんな彼と一緒にいてすごく楽しかったです。 でもあるころから、仕事が休みの日に長時間寝るようになりました。「私は育児でずっと寝不足なのに……」と、ずっと眠っている元夫に不満がありましたが、仕事が大変なら仕方がないと思うようにしていました。 しかし、体調が悪くなってきて、会社を休むようになり、病院を受診すると「うつ」と診断されました。夫と一緒に休職のお願いをしに会社へ行きましたが、休職を拒まれ辞職を促されてしまいました。元夫は会社と争う気力もなく、あっさり自主退職。働けなくなったらすぐに辞めさせられるなんて、悲しくて悔しかったです。 無職になった夫、仕事どころか育児も家事もしてくれず……そこから1年以上無職のままでした。元夫は体調が悪いときは別人のように変わってしまいます。弱気で、何もやる気がなく、放っておいてくれという雰囲気。 最初はすごく心配していましたが、仕事だけでなく家事も育児もしてくれない。その期間が長くなるにつれて、私も精神的にしんどくなりました。 夫が休職や転職を繰り返すので、「体調が悪い」と言われるたびに動悸がしたり、また仕事ができなくなってお金が入ってこなくなるのではという不安に駆られ、毎日ビクビクして暮らしていました。 当時、私も働いていましたが、パート勤務で収入も多くありません。子どもがいるなかで、経済面で不安がつきまとうのは精神的につらかったです。 この間までは大好きな「良い旦那さん」だったのに病気のせいで、おもしろくて、やさしかった彼はいなくなってしまいました。まるで別人のようになってしまった彼。毎日気を遣って私自身も疲弊してしまい、離婚という決断をしました。 離婚して初めて「一緒にいるしんどさ」に気がついた今考えてみると、「離婚」という決断をするまで10年、遅すぎたなと思っています。元夫は仕事だけでなく、結婚生活自体にストレスがあって病気になってしまったんじゃないかなと思っていますが、離婚した今でも社会復帰はできていないそうです。 離婚したあとの私はというと、解放された喜びでいっぱいです。私は自分が思っていた以上に、元夫と一緒にいることがしんどかったんだな、と離婚して初めて気づきました。 先日、夫に連絡をすると「もうあなたたちの知っている私は死にました」と返信がありました。もう俺はいないと思って関わらないでくれ、という意味なのでしょう。私はもう関わらなくてもいい。でもせめて、離婚したあとも、子どもたちのことは愛してほしかった。養育費を払おうとせず、子どもたちと連絡を取ることも関わることもしようとしない元夫に、がっかりしています。そんな夫の分まで、子どもたちをたくさんかわいがって笑顔で生活していけたらと思っています。 著者:ひなこ2児のシングルマザー。Instagram(@sweet_10_rikon)では、自身の離婚体験談やシングルマザーのための情報を発信しています。
2023年12月06日私には8歳と0歳の娘がいます。夫は、子育てにはどちらかと言えば協力的なほうです。おむつ替え、寝かしつけもしてくれますし、娘たちとよく遊んでくれます。娘たちもそんな夫に懐いており、パパが大好きです。私も「子煩悩だな~」と感心していたのですが、長女が生後11カ月のころ、夫にがっかりする出来事が起きました。私のなかではその出来事が大きく、夫への見方が変わってしまいました。 ※コロナ禍前の体験談です 協力的で子煩悩な夫だと思っていたころ長女が赤ちゃんのころの話です。夫は穏やかな性格で、休日は洗濯や皿洗いなどの家事、長女のおむつ替え、寝かしつけ、お散歩などよくお世話をしてくれていたので私は助かっていました。私の母や友人も、マメなパパでいいね、と褒めてくれることもしばしばでした。 そんな夫は、独身時代から毎週土曜日の夜に仲間内でフットサルをしており、結婚・出産後も続けていました。私は、フットサルをすること自体は夫の気分転換にもなるだろうし止めるつもりはなかったのですが、家族が一番ゆっくりできる土曜日なので、たまには家にいてほしいなと思うときもありました。 この状況でもフットサルに行くの!?ある日、生後11カ月の長女が初めて高熱を出したので小児科へ行くと「明日にでも熱が下がれば風邪、3日熱が下がらなければ突発性発疹だろう」と言われました。高熱を出すのが初めてだったこともあり、私も夫もとても心配でした。その日は金曜日で、翌日になっても熱は下がらず。朝から長女はぐったりしており、食欲もないようで、常に抱っこしていた私は、看病疲れが出てきていました。 そして夜になり、夫はいそいそとフットサルの用意を始めていました。そういえばフットサルの日です。でも長女の具合は悪く、つらそうです。私は思わず、「えっ! フットサルに行くの!?」と聞きました。すると夫は「うん、もうすぐ出るよ」と普段通り穏やかに答えた姿に、私はがくぜんとしてしまいました。 夫にはストレートに言わないと伝わらないそして私が、「子どもの体調が悪いときによく遊びに行こうと思えるね」と言うと、夫は「僕が行かないと(フットサルの)人数が足りないから」と言いました。会話がかみ合わない夫にイライラしながら、私の気持ちをストレートに伝えました。 「普段フットサルに行くことを止めるつもりはないけれど、子どもの体調が悪いときは行かないでほしい」「独身じゃないんだからたまには家族を優先してほしい」と。すると、夫はフットサルに行くのをやめましたが、少し不貞腐れていました。しかしながら一晩経つと、私の気持ちを汲んでくれたのか反省している様子でした。 私のなかでこの出来事は大きく、私と夫の意識の違いを痛感した日でした。私は常に娘たちのことを考えていますが、結局夫は自分の次が娘たちなんだなと感じました。それは8年経った今も変わりありません。あまりに気になるときは指摘しますが、娘たちはパパが大好きだし、何もしてくれていないわけではないので、折り合いをつけながら日々過ごしています。 著者:石井ゆうき8歳と0歳の女の子のママ。長女の反抗期に悩まされながらも、姉妹の戯れに日々癒され中。秘書として働いており、現在は育休中。1人目出産直後に夫が転職に失敗し、夫が転職に失敗したことを機に、お金にまつわることに興味を持ち、FP2級の資格を取得。家計管理・資産運用に生かしている。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年11月11日コロナ禍になる前、私は第1子となる息子を出産しました。初めての育児はわからないことばかりで、てんやわんやの日々。息子は寝つきが悪く、夜泣きも多かったため私は毎日寝不足でした。それでもかわいいわが子のために私は育児に奮闘していました。そんななか、ある日息子と私は体調を崩してしまって……。転職したばかりの夫は頼りにならない当時、わが家は私と夫と息子の3人家族。お互いの実家は遠方であったため頼れません。さらに夫は転職をしたばかりだったこともあり、新しい仕事や職場に慣れることに一生懸命で、なかなか積極的に育児に関わろうとしてくれませんでした。 また、夫は休日も私と息子をほったらかしにして遊びに行ってしまうことも多々ありました。そんな夫に対して私は、転職したばかりで大変なのかもしれないし、言い争いをして傷つくぐらいなら自分ひとりで育児も家事もやってしまったほうがいいと思うようになりました。 母子ともに体調不良! ワンオペ育児の限界……自らワンオペ育児を選んでしまった私ですが、ひとりではどうしようもない出来事が起きました。生後6カ月の息子がインフルエンザにかかり発熱、薬を飲んでも泣き止まないため、私は付きっ切りで看病しました。 しかし翌日には私も発熱、息子はまだ完治していません。ついに私は夫に「今日は仕事から早く帰って来てほしい」と伝えました。しかし、夫から「今日は毎週恒例の上司との飲み会があるから難しい」と信じられない返事をされました。 その飲み会は家族よりも大切なの?夫によると、この毎週恒例の飲み会によって次の赴任地が変わってくる、言わば出世に関わる大事な飲み会で、絶対に欠席はできないと言うのです。私は夫のその発言に呆れて物も言えませんでした。 この飲み会は先週もあったし、きっと来週もその次もあります。その飲み会と苦しんでいる家族、どちらが大切なのか、私は夫に問いました。夫はきちんと返事をしないまま出社をして飲み会に行き、深夜に帰宅。私は怒り心頭でしたが、私も息子も薬が効いて体調は回復傾向にあったのが幸いでした。 その後、私は飲み会を優先したにもかかわらず謝罪もない夫に怒りを爆発させましたが、夫は反省していない様子。そんな夫が変わったのは約1年半後、第2子である娘が生まれてからです。私ひとりではどうにもならないことがようやくわかったようでした。自らワンオペ育児を選んでしまった私にも否がありますが、今ではとても頼りになる夫も、この出来事だけはどうしても許すことができません。 著者:都 うめこ5歳男児と3歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。
2023年10月16日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。面接に行ったクリニックで働きたいと思った花さんですが、夫の感触は良いと言えず……。他の人の意見も聞きたいと、看護師の先輩であり、従姉妹のひろちゃんに話を聞いてもらうことに。花さんの希望を聞いたひろちゃんが導き出した答えは、クリニックではなく病院。夫もひろちゃんの意見に賛同します。そんなとき、例のクリニックから電話がかかってきましたーー。電話は面接に行ったクリニックの事務長からでした。不採用かなと思いながら話を聞いていると、「ぜひ来てほしい!」とのこと。しかし、夫と従姉妹のひろちゃんに相談してクリニックで働くのはやめようと思っていた花さん。罪悪感でいっぱいになりつつも、時間帯や環境的に家庭と両立することは難しいので辞退したいと正直に話しました。再び降り出しに戻った就職活動。花さんが次にやってみた事はーー。 看護師の先輩に会ったことで急展開 希望に合う求人はないかなと思いながらも行動はせず、日々を過ごしていたとき、偶然にも「らくだクリニック」時代の先輩に会いました。復帰しようと思っていることを話すと、この前面接を受けたクリニックを進められます。 午後勤務は難しいことを伝えた花さん。どうやって勤務先を探したかを先輩に聞いたところ、まずは花さんと同じように看護協会経由で探したとのこと。その後、ハローワークに行って見つけたと話します。 ハローワークにビビッときた花さんはすぐに訪ねました。受付で順番を待ち、窓口で個人情報を記載、勤務希望を伝えました。勤務希望をもとに検索結果が出るのですが、今のところ希望に合う求人はなく……。せっかくなので、ハローワークのパソコンで求人検索をするもヒットせず。肩を落として家路についた花さんでした。 新卒は就活のスケジュールが大体決まっていますが、転職はタイミングにも左右されますよね。就職活動が長引くと焦ったり落ち込んだりしますが、ときには立ち止まることも必要。花さんの条件に合ったところが見つかるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月21日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。転職サイトを活用するも希望の条件に合った求人はなく……。求人サイトで見つけた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」に応募しました。すると、先方からすぐに連絡があり、見学&面接が決定。花さんの履歴書を確認した担当者は、十分やっていけます!と太鼓判を押します。特別養護老人ホーム「ひまわり苑」は利用者100人以上に対して看護師は3人。7年のブランクがある花さんはやっていけるか……不安になります。そこで、実際に働いている看護師さんに話を聞くことに。花さんの希望条件を見た看護師さんは、もう少し早い時間帯に出勤できれば良いんだけど……と話します。面接後に採用と連絡がきましたが、勤務時間の事を考えると他を探すことにしました。ここで思い出したのが、都道府県看護協会による無料職業紹介事業「eナースセンター」。希望の条件を入力してヒットしたのは、以前受診したときに雰囲気が良かったクリニック。先方から連絡があり、面接と見学に向かったところ……。 辞めた理由を聞かれてあたふた… 自身が受診した際に雰囲気が良いと感じたクリニックへ面接に向かった花さん。院長と事務長が出迎えてくれました。まずは面接からということで履歴書を渡したところ、花さんが以前働いていた「らくだクリニック」の院長と、院長同士が友だちということが発覚。「らくだクリニック」を辞めた理由を聞かれますが、うまい理由を思いつかず……。家庭の都合と答えましたが、辞めた理由も考えておけば良かったと思った花さんでした。 その後、勤務希望を先方に伝えます。働ける時間やこれまで経験のある検査や処置について話しました。花さんの話を聞いた院長。今回の求人を出した理由は、いつも頑張っている正社員の休みを増やしたいからと話しました。そこで、午後からの勤務もお願いしたいと相談を持ちかけます。好印象なだけに、考え込む花さんでした。 毎回ではありませんが、面接では辞めた理由を聞かれたこともあるので、なるべくスムーズに答えられるよう準備をしておいた方が良さそうですね。久しぶりに就活をすると、そういった事も忘れがちになりますが……。面接にいったクリニックは院長も良い人のようですが、ここでも勤務時間の相談が。花さんの決断はいかにーー。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月17日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。ほぼワンオペの子育ての事を考え、「勤務地が近い、短時間勤務、家庭と両立」の3本を柱に復職へと動き始めました。ネットに出ている求人を探したところ、希望の条件に合っていた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」を見つけ、まずは応募することにーー。出特別養護老人ホーム「ひまわり苑」の求人募集サイトに必要事項を記入して応募した花さん。のんびり待とうと思っていたら、すぐに電話がなりました。電話の相手は「ひまわり苑」の人事担当者。花さんの希望条件を聞きたい、そして施設についても説明したい、合わせて面接もしちゃいましょう!とトントン拍子に話が進み……。そして見学&面接の日。花さんの履歴書を確認すると、担当者は十分やっていけます!と太鼓判を押します。しかし、実際に働くイメージが湧かず……実際に働いている人に話を聞きたいと相談します。 施設で働く看護師に話を聞いてみると 応募した「ひまわり苑」は利用者100人以上に対して看護師は3人。7年のブランクのある花さんは、自分がやっていけるか不安になります。実際に働くイメージができないため、看護師に話を聞きたいと問いかけました。やってきたのは見るからにベテランそうな看護師さん。 ベテラン看護師さんから「ひまわり苑」の勤務体制を聞きました。花さんは子どもの都合で休む可能性があること、8時半からの午前中勤務が希望だと伝えます。すると看護師さんが急に悩み始めました。どうやら出勤時間が問題のよう。花さんが希望する出勤時間だと、他の看護師はすでに各フロアに分かれて仕事をしているので、もう少し早い時間帯に出勤できれば良いんだけど……と話します。 子どもがいる看護師も働いており、離職率が低いですよと人事担当者はアピールしますが、出勤時間の早い生活を想像すると・・・その場で返事はせずに「検討します!」と答えました。面接後に採用の連絡がきましたが、時間帯など気になるところがあったため、他を探すことにします。ここで思い出したのが、先輩看護師が話していた都道府県の看護協会。地元ならではの情報が載っていたり、求人紹介のほかに研修もしてくれたりするようです。そこで、都道府県看護協会による無料職業紹介事業「eナースセンター」に登録しました。 条件を入力してヒットしたのは、以前受診したときに雰囲気が良かったクリニック。メールでやり取りし、見学と面接をすることに。そのクリニックは、問診は個室、院長の指示がスムーズ、機器は新しくて便利、待ち時間が短いと好印象でした。良い感じだったら、そのまま決めようかと思った花さん。面接と見学に向かいます。 最初に自分が決めた希望条件からあまりにも外れてしまうと、今度は家事や育児の方に負荷がかかってしまうので難しいところですよね。転職サイト、ネットの求人情報に続いて、先輩看護師が話していた「eナースセンター」を思い出した花さん。自身が受診した際に感じが良かったとのことで、次のクリニックでいい方向に決まるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月16日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。このときの子どもたちの年齢は、長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)。夫は仕事が忙しく、ほぼワンオペで三姉妹を育てているため、時短勤務で働けるところを探し始めます。長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)と、子どもたちはまだまだ手がかかる年齢。子育ての事、転職を考えていそうな夫の事、そして自分のキャリアの事を考え、「勤務地が近い、短時間勤務、家庭と両立」の3本を柱に復職へと動き始めました。転職サイトを活用するも、希望にあった求人はなく……。ネットに出ている求人を探し始めたところ、希望の条件に合っていた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」を見つけ、まずは応募することにーー。 応募してすぐに先方から連絡が… 「ひまわり苑」の求人募集サイトに必要事項を記入して応募した花さん。のんびり待とうと思っていたら、すぐに電話がなりました。電話の相手は「ひまわり苑」の人事担当者。花さんの希望条件を聞きたい、そして施設についても説明したい、合わせて面接もしちゃいましょう!ということに。 応募してから面接、採用まで、もう少しゆっくり進むものだと思っていた花さんは焦ります。他の施設も見学した上で検討したいという思いもあり、その事を担当者に伝えました。実際に勤務している看護師とも話せます!ブランクが長い方でも大丈夫です!と「ひまわり苑」の担当者は、花さんの採用に前向きです。 面接日が決まり、準備したものは4つ。伝えたいことや質問事項を書いたメモ帳、パソコンで作成した履歴書、看護師免許証の写し、そして当日着ていく洋服。暑い時期だったので、スーツはちょっと……と思い、持っていた白シャツに合うパンツを購入しました。準備を済ませて、「ひまわり苑」へ。花さんの履歴書を確認すると、担当者は十分やっていけます!と太鼓判を押します。しかし、利用者と看護師の人数を聞いて驚いた花さんでした。 久しぶりの就活となると、まずはどの求人サイトを利用するか、続いて履歴書の作成と、面接に進むまでの準備にも時間がかかりますよね。面接に行く際の洋服やバッグ、靴なども悩みますし……。子育てしながらそれらを進めていくのはなかなか大変ですよね。まずは面接へと進んだ花さん、どのような決断をするのでしょうかーー。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月15日三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。ママになってから一度、看護師復帰するも人間関係に悩んで退職。しかし、夫が転職しそうな予感……。そして、これから三姉妹にかかるお金のことを考えると、家計を支えるためにも再度復帰しようと決意します。花さんの希望に合う求人はあるのか? 働けるところは見つかるのか? 復職までを描いた奮闘日記です。三姉妹を育てるアラフォーママの花さん。これから三姉妹にかかるお金や貯金のことを考えると、そろそろ看護師に復職しようかな……と考え始めます。このときの子どもたちの年齢は、長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)。夫は仕事が忙しく、ほぼワンオペで三姉妹を育てているため、時短勤務で働けるところを探し始めるのですがーー。 譲れない条件を決めて復職活動スタート 長女9歳(小学3年生)、次女6歳(年長)、三女4歳(年少)と、子どもたちはまだまだ手がかかる年齢。子育ての事、転職を考えていそうな夫の事、そして自分のキャリアの事を考え、「勤務地が近い、短時間勤務、家庭と両立」の3本を柱に復職へと動き始めました。 まずは転職サイトを活用。ブランクがあること、そして短時間勤務であることがネックとなり、希望にあった求人は見つからず。夜勤や常勤の求人ならあると言われますが、そうなったときの生活を想像すると無理!と判断。次はネットに出ている求人を探すことにしました。 そこで見つけたのが、以前働いていた「らくだクリニック」。院長のクセは強いけれど、通勤しやすかったのでまたここで働くのもアリかなと思います。しかし、院長の性格を思い返し……、やっぱり応募するのは辞めることに。もうひとつ見つけていた特別養護老人ホーム「ひまわり苑」に応募しようと決めました。 各々の家庭環境によりますが、子育て中はどうしても働ける時間が限られますし、急に休まなければいけない事もあり……。ママの仕事復帰は大変ですよね。短時間なら働きたいというママもいると思いますが、社会全体で柔軟な働き方ができるようになるといいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター 秋やま花
2023年09月14日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「大企業に転職してテングになった夫の末路」を紹介します。比奈子(ひなこ)は、民間の分析機関に勤務する研究員です。夫の剣雄(けんゆう)は2年前に大手企業に転職、超一流のサラリーマン……きどりで働いています。何を勘違いしたのか、剣雄は自分が職業ヒエラルキーの頂点に君臨していると思っている様子。テングになった剣雄は、比奈子の仕事や稼ぎを見下してきます。自分の仕事に誇りを持っている彼女は、夫に何を言われてもサラリと受け流していますが、そろそろそれも我慢の限界を迎えそうで……。大企業に転職すると夫は…この春、剣雄のいとこが公務員として働き出すことになりました。ついこの前まで小学生だったのに……。いとこの成長に目を細めて昔話をしていたはずが、いつの間にかまた職業ヒエラルキーの話に。結局最後は自分が優秀な人間だと褒めたたえる夫に、比奈子はイライラをつのらせます。しょせん剣雄の示すピラミッドは、独断と偏見で作られたものであり、それに比奈子は納得がいきません。 たしかに、剣雄が名の知れたサプリ業界の大手企業に転職して、周りの目が変わったことは否定できません。給料も高くなり、比奈子としても助かっていることは事実です。しかし、「もうちょっと俺に感謝しろよ?」などと言ってくる夫の話を受け流すには、そろそろ限界が。 「お前の収入なんて微々たるものだから、働く必要なんてない」 離職を勧めてくる夫に、とうとう比奈子は猛反発を始めます。今の仕事が好きで、誇りを持って働いている比奈子。多少給料は低くても、社会に必要とされている仕事だからです。剣雄の会社も、彼女のような研究員の検査や分析に支えられています。けれどそんな話を聞いても、給料が少ないということはピラミッドの底辺だ、価値のない仕事なのだと、剣雄は侮辱し続けました。 「剣雄って、転職してからすっかり嫌な人間になったね」 給料でその人の価値を決め、何を言っても嫉妬だとはねつける。いろいろな職業の人が経済を支えており、そのひとりひとりが大切で、職業に優劣なんかないということにも気づかない。比奈子は、夫のつまらない自慢話に付き合いきれないと思い、「もう私に話しかけないで」と夫に言いました。衝撃の事実を夫に伝えるが…それ以来、比奈子はだんまりを決め込みました。なかなか口を利かない妻に、まだあれやこれやひどいことを言ってくる剣雄。反省しているそぶりはありません。「女は良いよな、養ってもらう側でw 」「あんたの会社倒産させてごめんねw 養ってあげよっか?w 」「? 」 比奈子は、まもなく明るみに出る衝撃の事実を告げました。けれども、安定の一流企業が潰れるはずはないと、まったく比奈子の話を信じない剣雄。「仮に無職になったとしても、お前の世話になるなんてごめんだ」 そして、こう言ってしまったのです。「お前に養ってもらうくらいなら離婚するわw」「離婚届、用意しておいたよw」比奈子の予想通り、剣雄の勤めていた会社は倒産。なんと彼の会社のサプリから国内で禁止している成分が見つかり、刑事事件にまで発展したのです。もちろん、それを発見したのは比奈子の会社で、彼女もその発見に貢献したひとりでした。比奈子の話に耳を傾けず、さらには会社では下っ端の地位ですからこんな話があったとは知る余地もありませんでした。無職になった剣雄は、彼の言うピラミッドの底辺よりも下に位置することになりました。一方、比奈子の会社は分析技術が高く評価され、名前も売れて業績が良くなり、ボーナスがUP。剣雄は比奈子にすがろうとしましたが、比奈子はあの言葉を忘れていませんでした。 「私に養ってもらうくらいなら離婚するんでしょ? 離婚届、用意しておいたよw 」 人間の価値は、給料の額で決まるだなんて、夫はとても偏った考えを持っていたようです。そして暴言が現実になってしまいました。身から出た錆とはまさにこのことですね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年08月07日転職したての私と出世欲の強い夫。週末の育児を時間交代制にして、休日も、私は仕事、夫は資格の勉強に充てていました。すると娘の表情はどんどん暗くなっていき、言葉の成長も遅れてしまって……。優先順位を間違えてしまった私たち夫婦のエピソードです。転職したての私、出世欲の強い夫私は娘が1歳のころに正社員として職場に復帰しましたが、子育てとの両立がきついなと感じて退職し、フリーランスとして働くことにしました。夫は真面目な性格でキャリアアップしたい気持ちが強く、当時は仕事に有利な資格取得のために休みの日も勉強をしたいといった状況でした。仕事よりも娘を優先したいという気持ちで転職したはずなのに、私は新しい仕事が楽しくて、どんどん仕事の量を増やすようになっていきました。 土日は仕事や資格の勉強に充てたい私たち夫婦は、時間を決めて家事と育児を分担しました。午前中に家事を分担しておこない、午後は2時間おきに娘の世話を交代でするといった体制にしました。平日も娘が寝たあとに仕事がしたかった私。娘を無理やり早い時間に寝かせようとして、娘がなかなか寝なくてイライラしてしまうこともありました。 表情が暗く、言葉の遅い娘そんな日々を続けているうちに、娘の表情はどんどん暗くなっていってしまいました。そして、娘が2歳1カ月のときに保育園の先生から「○○ちゃん(娘)は保育園でほとんど言葉が出ないんです」と言われてしまいました。 発達相談に娘を連れていくと、発達支援員さんから「語彙が少ないので、ご両親がたくさん言葉のシャワーをかけてあげてください」と言われました。私は、娘を優先したくて仕事を変えたはずなのに、優先順位を間違えてしまっていたなと反省。仕事の仕方と娘への接し方を変えることにしました。 言葉が増えて明るい表情を取り戻した娘それから私は、仕事を減らして保育園が休みの週末に仕事をするのをやめました。私は娘にたくさん話しかけて、言葉の発達に良いとされる絵本を1日に10冊ほど読み、休日は娘を公園で遊ばせて、自分の時間をすべて娘にかけることに。 娘は徐々に明るい表情を取り戻し、発達相談の日から2週間後には2語文、3語文と言葉が発達していきました。保育園の先生も、娘が保育園でたくさん話せるようになって安心した様子。夫もこの出来事がきっかけで、娘と関わる時間を増やしてくれるようになりました。 転職をきっかけに、つい仕事にのめり込んでしまった私。娘は寂しそうで暗い表情をするようになってしまいました。保育士さんからの言葉をきっかけに優先順位を見直し、娘は徐々に明るい表情に戻り、言葉も一気に成長しました。今後も優先順位を間違えないように子育てをしていきたい、と感じた出来事です。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:本田 ひな2歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
2023年08月04日リアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル『ぴっとく』から、「手取り15万円の亭主関白夫」を紹介します。美乃梨(みのり)は、夫の英人(ひでと)が希望したこともあって、結婚して専業主婦になりました。今までは何も問題ありませんでしたが、ある日急に英人の給料が大幅に少なくなって……。 先月と比べて給料が半減!英人はここ最近仕事関係で忙しくしていましたが、すこし落ち着いたことから、美乃梨と一緒にお互いの実家に顔を出そうと話していました。先月買った新車もほとんど乗ることができずにいたので、ドライブデートも兼ねてのお出かけです。その提案に美乃梨は「せっかく買ったんだから、しっかり活用しないとね」と笑顔で言いました。まだローンも残っているので当分は節約生活になりますが、どうせ買っちゃったのなら楽しみたいと思っていたのです。しかし、その話をしているとき、美乃梨はあることを思い出しました。先月までは30万くらいあった英人の給料が、今月は半分の15万しか振り込まれていなかったのです。何か手違いでもあったのかと思い、英人に聞いてみると……。 「あーそれは別に間違ってないし、手違いとかでも無いよ」「今日帰ったら給料明細見せようと思ってたんだけど……」「俺、先月転職したんだよね」 まったく聞いていなかった美乃梨はビックリ!英人は、美乃梨の両親から家をもらっていて家賃がかからないため、15万円でも十分生活できると言い張ります。結婚前に経理をしていた美乃梨のやりくり術なら、問題ないと思っているようです……。「来月からしばらくの間は生活費5万な」と悪びれる様子もなく言ってきたのでした。 どうなっても知らないからね?手元にお金がない状態でも、なんとか英人にお弁当を持たせていた美乃梨。しかし英人から、量が少なかったからコンビニ弁当を買い足したと聞かされて、そんな余裕があるなら渡してほしいとお願いしてみましたが、「俺が稼いだ金をどう使おうが俺の勝手だ」と取り合ってもらえません。英人がそんな態度なら、美乃梨にだって考えがあります。「どうなっても知らないからね?」と言って、とある作戦を実行しました。すると、案の定怒った英人から電話がきます。 「お前弁当に雑草入れた? 帰ったら覚えとけよ」 じつは、どうしても手元に食べ物がなく、苦肉の策で材料費がかからない近所で採ってきた山菜をお弁当に入れたのでした。そのまま言葉を続ける美乃梨。 「それしか食べ物ないし、あんたが帰る家ももうないよ」「は……?」 やりくりの難しさを実感しているはず…美乃梨は、すべての事情を両家の両親に伝えました。もちろん、どちらの両親も激怒。今住んでいる家は美乃梨の両親からもらっているので、もう英人が入れないように鍵も交換しました。やっと美乃梨が本気で怒っていると察した英人は、玄関先で泣きながら土下座しますが、今さらそんなことをされても許せるわけありません。結局、美乃梨と英人は離婚をすることに。 その後、実家からも勘当を言い渡され、車のローンと慰謝料の支払いに四苦八苦している英人。少ない生活費でのやりくりがどれだけ大変か、少しは理解できているはずです。美乃梨は、結婚前の経験を活かして経理としてまた仕事を始める予定で、久しぶりに働けるのを楽しみにしています。 給料が半減すると分かっていながら勝手に転職していた英人。お金も渡したくない、家事もしたくないと、とんだワガママ夫でしたね。結局、新車でのドライブは叶いませんでしたが、夫の本性を早く知れてよかったのかもしれませんね。 ぴっとく記事をまとめて読む▶著者:ライター ぴっとくリアル修羅場トーク系人気YouTubeチャンネル【ぴっとく】で投稿されたエピソードを紹介!YouTube:ぴっとく
2023年07月19日保育業界最大!100万件掲載の保育士口コミサイト『保育士のミカタ』は、すべての保育士職場口コミと保育園職場ランキングのダブル見放題サービスのご利用件数が、提供開始から2年6ヵ月で30,000件を達成いたしましたので、お知らせいたします。転職・就職検討中の保育士利用30,000件達成【保育士のミカタ】保育士のミカタは、保育求人情報サイトや保育園公式採用ページには載っていない(入手することが難しい)、リアルな保育士職場口コミと保育園職場ランキングを参考にして保育施設への転職・就職活動を行うことで、働き始めた後の『こんなはずじゃなかった…。』という後悔を無くてほしいとの想いのもと、2020年12月から保育施設への転職・就職を希望している保育士・幼稚園教諭・栄養士・調理師・看護師・保育学生に限り、3,300円(税込)の有料プレミアムサービスを、サービス内容は変えずに無料の口コミとランキングの見放題サービス(30日間無料、自動課金なし)として提供を開始しました。また、上記の口コミとランキングの無料見放題サービスでは、保育士のミカタの想いに共感していただいた保育士求人サイト各社と提携することで、保育施設への転職・就職を希望している保育士等の利用者に対して、保育士のミカタで口コミとランキングの情報が見放題でチェックすることができるのと同時に、提携している保育士求人サイトから希望条件に合った最新の求人情報の提案も受けられるようになっており、提携求人サイトから提案された求人掲載元の保育施設の口コミとランキング情報を保育士のミカタで確認しながら、転職先・就職先の保育施設を決めることができるようになっています。今後も保育士のミカタは、保育業界最大の口コミ情報掲載数と本人確認済みの口コミによる信頼性の高い口コミ情報の蓄積に努めると同時に、保育士求人サイト各社との提携を拡大し、後悔のない保育転職・保育就職の実現に向け、サービス提供に努めてまいります。【保育士利用件数30,000件達成】〈無料〉保育士職場口コミと保育園職場ランキングの見放題サービス利用登録: ●運営会社会社名 : パーソナルエージェント株式会社所在地 : 〒176-0012 東京都練馬区豊玉北5-18-10-403口コミサイト: 保育士のミカタ( )介護士のミカタ( )求人サイト : ほいくビュー( )2023年4月リニューアル!保育施設が何人採用しても無料の保育求人口コミサイトお問い合わせ: ●お問い合わせ先フォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月22日ある日、さやこさんが夫に質問をすると、「知らんっ」と怒った口調で返してきた夫。そんな夫の態度にさやこさんは思わずイラッとしてしまい、夫のことは「ええわ。ほっとこ」と、放置することに。しかし、しばらくすると、夫に「相談がある」と話しかけられて……? 夫の相談内容を聞いた妻の反応は…? 夫から、職場の上司の件の相談を持ち掛けられたさやこさん。 「俺ももうキツイ……」 夫の話を聞いたさやこさんは、「わかった!違うとこ探そうっ!」と提案します。 そして、転職サイトに登録し、早速動き出すことに! ところが、転職先の候補の1つだった会社の面接を受けた際、「偉そうな感じがした」という理由で不採用に……。 そのことを夫が話すと、さやこさんは「私に対して態度に出てるやん。それが外にも出てたんやろ?」と返します。 夫はその言葉に反応したのか、ポカン口を開けると何も言わず、その場に立ち尽くしてしまったのでした。 「偉そうな感じがした」という女性の面接官の指摘ですが、夫は無意識だったのかもしれませんが、話し方にさやこさんと会話をしているときの偉そうな感じが出てしまったのかもしれませんね。さやこさんから意見された後、夫は立ち尽くして考え込んでいるので、反省の余地はありそうですが……。これを機に自分の悪いところを改めて、変えられるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター さやこ
2023年06月13日結婚12年目を迎え、平凡な日常を送っていた新庄さん一家。ある日、理学療法士の夫が友人の紹介で転職することになりました。その転職先で出会った人たちによって、幸せな毎日が崩れていきます……。出加井病院に戻り、だんだん落ち着きを取り戻した新庄さんの夫。平社員に戻ってしまったため、部下が上司になり、給料も減ってしまいました。 穏やかな日常を取り戻しても、たまに黒伊クリニックの最悪な日々が夢に出てきてうなされる新庄さんの夫。新庄さんは「ちょっと大変かもしれないけど、また元に戻るよ!」と励まします。 夫も退職し、人手不足になった黒伊クリニックのデイケアの今が気になった新庄さんはSNSをチェックしてみることにしました。 夫を苦しめた転職先の今 理不尽な上司とやる気のないスタッフ、パチンコ台やカジノテーブルが用意された黒伊クリニックに苦しめられた新庄さんの夫たち。 新庄さんが黒伊クリニックのSNSを見てみると、そこには「連日満員です! 」と和気あいあいな様子が投稿されていました。他にもお花見や歓迎会など、仲が良さそうな雰囲気の写真も。 ただ、その写真を見て夫とは雰囲気が合わなそうだと感じた新庄さん。職場にも相性があることを実感しました。 新庄さんと夫は出加井病院で出会い、今は元気に働いています。失敗したかのように思える経験でも、そこから学ぶことがあると感じた新庄さんでした。 ◇◇◇ つらい転職経験があったからこそ、元の職場である出加井病院で意欲的にお仕事できるようになったのかもしれません。夫はもちろん新庄さん一家にとって不安な日々でしたが、明るいご家庭に戻ってよかったですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 新庄アキラ
2023年06月08日結婚12年目を迎え、平凡な日常を送っていた新庄さん一家。ある日、理学療法士の夫が友人の紹介で転職することになりました。その転職先で出会った人たちによって、幸せな毎日が崩れていきます……。前の職場である出加井病院の科長から新庄さんの夫を心配して電話がありました。実は新庄さんがSNSに夫について投稿しており、それを見た科長が連絡をくれたのです。 「うまくいってないんじゃないか? だったらうちに戻ってこないか?」と声をかけてくれ、新庄さんの夫は出加井病院に戻ることを決心しました。 やっぱり大きかった転職の代償 出加井病院に戻り、だんだん落ち着きを取り戻した新庄さんの夫。仕事にはすぐ慣れたものの、退職してしまったため0からの再出発。平社員に戻ってしまったため、部下が上司になり、給料も減ってしまいました。ボーナスも有給休暇もありません。 穏やかな日常を取り戻したとはいえ、たまに黒伊クリニックの最悪な日々が夢に出てきてうなされることも。新庄さんは「ちょっと大変かもしれないけど、また元に戻るよ!」と励まします。 夫も退職し、人手不足になった黒伊クリニックのデイケアの今が気になる新庄さんでした。 ◇◇◇ 失ってしまったこともありますが、転職によって出加井病院の居心地の良さや妻のありがたみを再確認できた良い経験かもしれません。一歩ずつ頑張ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 新庄アキラ
2023年06月06日結婚12年目を迎え、平凡な日常を送っていた新庄さん一家。ある日、理学療法士の夫が友人の紹介で転職することになりました。その転職先で出会った人たちによって、幸せな毎日が崩れていきます……。税理士になると宣言した夫ですが、新庄さんに「落ちたときのシミュレーションをしてみて」と言われて結果、「働きながら資格をとるのは大変みたいだしあきらめる!」とすぐに撤回しました。 このまま仕事を続けても、夫のことが心配になるだけなのでとりあえず退職させることに。 黒伊病院を退職し、将来が不安になった夫は落ち込む日が続きます。そんなある日、昔の職場である出加井病院の科長から電話があり……。 無職の夫に一筋の光が…! 新庄さんの夫を心配して出加井病院の科長から「うまくいってないんじゃないか? いつ戻ってきてもいいからな」と電話がかかってきました。 黒伊病院でのつらい出来事を話したところ、「だったらうちに戻ってこないか?」と言ってくれたのです。「自分がやれることをやっていきたい」と思った新庄さんの夫は、出加井病院に戻ることを決心。 実は新庄さんがSNSに夫について投稿しており、それを見た科長が連絡をくれたのでした。 ◇◇◇ 「自分がやれることをやる」という素敵な言葉と出会えてよかったですね。新庄さんのナイスアシストもあって、無事に復職が決まった夫。気心知れた同僚、そして慣れた職場での復帰には新庄さんもひと安心ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 新庄アキラ
2023年06月05日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
チッチママ&塩対応旦那さんの胸キュン子育て
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜