コミックエッセイ:71記事 (完結 全71回)
ある日同級生を傷つけ、加害者となった息子・フミヤ。しかしそこには「加害者と被害者」を巡る複雑な人間模様があぶりだされるのでした。
ある日担任田中先生の電話で知らされた息子のお友達トラブル。息子・フミヤが友達に怪我をさせたことを知り、相手の両親との話し合いのために学校に…
2023年3月15日 17:00担任との電話を終え、ことの顛末を在宅ワークで自宅にいた夫に話すます。そして話し合いの場に一緒に来てくれるように頼むと、「みんなで謝ろう」と…
2023年3月16日 17:00担任からの電話により、話し合いの場をおとずれたフミヤの両親。そこで顔を合わせた同級生・モリオの父親の様子に戦慄が走ります。
2023年3月17日 17:00先生に促され席についた瞬間、モリオの父親がフミヤを一方的に責め立てます。そして涙を流すフミヤ。子ども相手とは思えない振る舞いに、フミヤの母…
2023年3月18日 17:00あまりに一方的にフミヤを責めるモリオの父親に声を上げるフミヤの母親。フミヤの両親は詳しい事情を知らないため、担任からひとまず説明を受けるこ…
2023年3月19日 17:00椅子をグラグラしていた男の子と接触したフミヤはすぐに謝罪し、その場で解決したものの…。それを見ていたモリオが「わざとだろ」とフミヤに声をか…
2023年3月20日 17:00モリオの挑発にのり、鉛筆でモリオを傷つけてしまったフミヤ。その事実を知り、母親はモリオの両親に深く謝罪します。
2023年3月21日 17:00事の顛末を担任から聞いた母親はモリオと両親に謝罪。そして息子と直接話をさせてほしいとお願いします。母親から自らがしたことを問われたフミヤは…
2023年3月22日 17:00モリオに謝るようフミヤに促す母親。しかしフミヤは頭を振り、謝罪を拒否。母親は動揺しながら、必死で息子をなだめ謝罪するよう伝えます。
2023年3月23日 17:00次はフミヤの父親が「謝れない理由があるなら話してごらん?」と歩み寄ります。そう言われた息子の反応は…。
2023年3月24日 17:00フミヤと両親とのやりとりを見ていたモリオの父親は突然激怒し、「怪我をしたのはモリオの方だ」と一方的に責め立てます。しかも傷を見て、「刺した…
2023年3月25日 17:00子どもに対して恐怖をあおる言動を繰り返すモリオの父親。その振る舞いに怒りを感じたフミヤの母親は、「頭ごなしに謝れとは言えません」と応酬しま…
2023年3月26日 17:00フミヤの母親がモリオに傷を見せてほしいとお願いすると、少し引っ掻いたような跡が…。しかし刺した傷とは明らかに違います。すると突然モリオは、…
2023年3月27日 17:00突然のモリオの話に「何も聞いていないよ」と言葉をはさむ担任。状況を説明するモリオに対して、担任は「それってフミヤくんのせいなのかな?」と問…
2023年3月28日 17:00モリオのあらたな被害の告白に担任は「モリオくんが悪いと思うよ」と投げかけます。すると、被害児童の反応は…?
2023年3月29日 17:00「私には刺した傷には見えなかった」と話すフミヤの母親。それでもフミヤが傷付けたのは事実であるため、病院で診断書と領収書をお願いしたいと伝え…
2023年3月30日 17:00突然泣き始めるモリオの母親。発した一言にフミヤの母親が自分たちはあくまで加害者家族なのだと思い知らされます。するとフミヤの父親は息子に「ち…
2023年3月31日 17:00「悪いことをしたのはわかってる。だけど謝れない。」と頑な態度を貫くフミヤ。謝れない深い理由があるのではとフミヤの母親は口にしようとした瞬間…
2023年4月1日 17:00埒が明かない状況となり、フミヤの母は「一旦持ち帰ってもよろしいですか?」とモリオの母親にたずねます。するとモリオの母親は「なんで私に聞くん…
2023年4月2日 17:00「この後のことは先生に任せましょう」と提案するやいなや、「逃げるのか?」とまたしても逆上するモリオの父親。もはや話し合いの終わりが見えず、…
2023年4月3日 17:00出口の見えない話し合いに一旦終止符を打ってくれたのは担任の先生でした。そしてフミヤの父親はわが子に「謝れない理由を話してくれるまで待ってく…
2023年4月4日 17:00話し合いがようやく終わろうとした瞬間、「ふざけるな」と立ち上がるモリオの父親。しかしその瞬間、フミヤの父親が、モリオの父親を威圧するのでし…
2023年4月5日 17:00フミヤの父親の一言でなんとか話し合いに終止符が打たれることに。そしてモリオたち一家が帰ったあと、担任はフミヤにモリオの父親が暴走するという…
2023年4月6日 17:00緊迫した話し合いからようやく解放されたフミヤの母親は、とめどなく涙があふれてきます。そして担任の温かい言葉に胸にじんわりと響くのでした。
2023年4月7日 17:00帰り道、暗い表情で無言を貫くフミヤ。明るくふるまう両親に対して、突然足を止め、「ごめんなさい」と泣きながら謝罪するのでした。
2023年4月8日 17:00帰り道、突然謝り出したフミヤ。「大好きなママを泣かせてごめんなさい」と思いを伝えるのでした。それを聞いたフミヤの母親も「守りきれなくてごめ…
2023年4月9日 17:00学校での話し合いを終えた夜、フミヤの両親は夫婦で話し合いを行います。解決法を一緒に考えたいと思うものの、そのためにはフミヤが謝らない理由を…
2023年4月10日 17:00話し合いから2日経ち、日曜日を迎えた時のこと。フミヤの母親は学校の準備についてたずねると、フミヤは明らかに学校に行きたくないそぶりを見せる…
2023年4月11日 17:00「学校に行きたくない」と告げるフミヤ。息子の気持ちをわかってあげたいと願う母親はモリオと何かなるなら話してほしいとお願いするのでした。
2023年4月12日 17:00学校でモリオに嫌なことをされていると告げたフミヤ。「もう限界だった」と涙を流しながら母親に真実を話します。すると母親はまさかの展開に言葉を…
2023年4月13日 17:00