株式会社JR東日本サービスクリエーション (所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:阿部 真臣、以下、J-Creation)と、株式会社JR東海リテイリング・プラス(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 公一、以下、JR-PLUS)は、2023年7月に初めて共同選定を行い販売した「スジャータアイスクリーム(ずんだ)」が多くのお客さまからご好評をいただきましたことから、第2弾として新フレーバー「スジャータアイスクリーム(京都宇治抹茶)」を2024年3月16日(土)より発売いたします。スジャータアイスの濃厚さと京都府産宇治抹茶の風味豊かな味わいをお楽しみください。【「スジャータアイスクリーム(京都宇治抹茶)」商品概要】京都府産の茶葉のみを使用した抹茶で、茶葉の風味が口の中に広がる、上品で濃厚な乳脂肪分12%のプレミアム抹茶アイスクリームです。特集ページ: 発売日時 : 2024年3月16日(土)※アイスクリーム自動販売機は準備出来次第販売開始※JR-PLUSオンラインショップは午前10:00より販売開始販売価格 : 450円(税込)JR-PLUSオンラインショップ11個入り:5,980円、6個入り:4,280円(他フレーバーとの詰合せも販売いたします。)宇治抹茶抹茶アイス<販売箇所>・東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線および特急「あずさ」「ひたち」の車内販売※一部の列車では、車内販売を実施しておりません。・東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」のグリーン車 モバイルオーダーサービス※一部の「のぞみ」「ひかり」では、アイスクリームの販売はしておりません。・東海道新幹線改札内および品川駅南乗換口(JR東日本改札内)のスジャータアイスクリーム自動販売機・東京~新大阪駅及びリニア・鉄道館の「DELICA STATION」等一部の店舗・JR-PLUSオンラインショップ( )【京都宇治抹茶アイスクリームこだわり】共同企画 第1弾のアイスクリームのフレーバーは、東北地方でお馴染みの「ずんだ」を選びました。そしてこの度第2弾では、(1) お客さま・アテンダントおよび新幹線パーサーからの要望が多かったこと(2) 海外のお客さまにも喜んでいただけること(3) 東海道沿線にゆかりのあるフレーバーであることを念頭におき、選定いたしました。そして、東海道新幹線の車窓からも茶畑が見えることから[抹茶味]に決まり、京都府産の宇治抹茶を使用した「スジャータアイスクリーム(京都宇治抹茶)」が誕生いたしました。お茶そのものを感じられるアイスになりましたドリンク類との相性も考えました≪パッケージにもこだわりました≫素材に合わせたイメージのパッケージとなるよう、デザインにもこだわり、蓋にはお祝いごとに選ばれる梅結びの水引きを描きました。縁起の良い梅結びには3つの意味があります。(1) 固くてほどけない: これから商談に向かうビジネスパーソンの成功、想いを寄せる人に会いに行く方へのご縁を願う(2) 魔除けの意味 : 縁起物とされる梅で魔除けの効果を願う(3) 運命が向上する : 春に咲く梅の花によって、運命向上を願うこの京都宇治抹茶アイスクリームを手に取った全てのお客さまが笑顔になるよう想いを込めました。味だけでなく、目でもお楽しみください!ふたパッケージ イメージ≪参加したアテンダント、新幹線パーサーより≫北陸新幹線が延伸する金沢~敦賀間の車内でもぜひお召し上がりください!J-CreationのアテンダントとJR-PLUSの新幹線パーサーが自信をもってオススメします!JR-PLUS パーサー2ショットJ-Creation アテンダント2ショット★ほろ苦くほんのり甘い上品な風味は、抹茶好きにはたまらないはず。世代問わず多くの方にお召し上がりいただきたいアイスクリームです!★京都府産宇治抹茶の豊かな甘みをもった味わいなので、たくさんのお客さまに手に取っていただけると嬉しいです。★これまでの抹茶アイスと食べ比べをして、味にこんなにも違いがあるのだと新しい発見でした。★パッケージがこれまでにない高級感があり、蓋を開ける前からワクワクしました!★日本らしい仕上がりになりましたので、海外のお客さまにも喜んでいただけると思います。★今しか食べられない『京都宇治抹茶アイス』。旅の思い出のひとつにぜひお試しください!※画像はイメージです。※内容・価格・販売数量や販売箇所は変更する場合がございます。また、急遽販売を終了する場合がございます。※JR-PLUSオンラインショップでは、沖縄・離島及び海外へのお届けは行いません。※金額は全て税込みです。※売切れの際はご容赦ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月06日株式会社JR東日本サービスクリエーション(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:阿部 真臣、以下、J-Creation)と、株式会社ジェイアール東海パッセンジャーズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:松尾 啓史、以下、JRCP)は、2023年7月1日(土)より、新幹線の車内販売等でご好評いただいているアイスクリームの新フレーバー「スジャータアイスクリーム(ずんだ)」を発売いたします。このアイスクリームは、J-CreationのアテンダントとJRCPの新幹線パーサーが初めて共同で商品選定に取り組みました。また、今回のコラボレーションを記念して、JR東日本のE5系・E6系・E7系とJR東海のN700S、923形ドクターイエロー、L0系リニア中央新幹線がそれぞれデザインされたオリジナルのアルミアイスクリームスプーンを発売いたします。■オリジナルアイスクリーム<商品名>「スジャータアイスクリーム(ずんだ)」スジャータアイスクリーム(ずんだ)東北地方でお馴染みのずんだ餅をイメージし、食感のアクセントとして、滋賀県産滋賀羽二重糯品種を使用したもち米を加えました。国産生乳を使った濃厚な味わいのアイスクリームをベースにした、ずんだの風味が広がるアイスクリームです。<販売価格>400円JRCPオンラインショップ:11個入り 5,500円、6個入り 3,980円(他フレーバーとの詰合せも販売いたします。)<販売数量>限定18万個(J-Creation:4万個、JRCP:14万個)<発売日時>2023年7月1日(土)※自動販売機は準備出来次第販売開始※JRCPオンラインショップは午前10:00より販売開始<販売箇所>・東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線の車内※一部の列車では、車内販売を実施しておりません。・東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」車内※一部の「のぞみ」「ひかり」では、アイスクリームの販売はしておりません。・東京、品川、新横浜、新富士、名古屋、京都、新大阪駅及びリニア・鉄道館の「DELICA STATION」等JRCP一部の駅弁売店・東京駅東海道新幹線改札内JRCPアイスクリーム自動販売機・JRCPオンラインショップ( )JRCPオンラインショップ特集ページ( )■オリジナルアイスクリームスプーン<商品名>JR東日本×JR東海新幹線アルミアイスクリームスプーン<デザイン>JR東日本E5系、E6系、E7系の3種類、及び東海道新幹線N700S、923形ドクターイエロー、L0系リニア中央新幹線<販売価格・販売数量・販売箇所>(1)E5系、(2)E6系、(3)E7系販売価格:700円販売数量:2,000個販売箇所:東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線の車内JR東日本×JR東海新幹線アルミアイスクリームスプーンE5系JR東日本×JR東海新幹線アルミアイスクリームスプーンE6系JR東日本×JR東海新幹線アルミアイスクリームスプーンE7系(4)2本セット(E5系、923形ドクターイエロー)販売価格:1,400円販売数量:500個販売箇所:東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線の車内JR東日本×JR東海新幹線アルミアイスクリームスプーン2本セット(5)4本セット(E5系、N700S、923形ドクターイエロー、L0系リニア中央新幹線)販売価格:2,800円販売数量:4,500個販売箇所:東海道新幹線「のぞみ」「ひかり」の車内JRCPオンラインショップ( )JR東日本×JR東海新幹線アルミアイスクリームスプーン4本セット※東北、秋田、山形、上越、北陸の各新幹線の一部の列車では車内販売を実施しておりません。<発売日時>2023年7月1日(土)※JRCPオンラインショップは7月中旬頃に発売予定です。<その他>JR東日本商品化許諾済/JR東海承認済/JR西日本商品化許諾済J-CreationのアテンダントとJRCPの新幹線パーサーによる『ずんだ』アイスクリーム選定会の様子意見交換会の様子乳成分や、ずんだの配合違いを食べ比べ数種類のパッケージから1つを決定~初めてのコラボ企画~2社共同の取り組みということで、会社の枠を超えて一緒に仕事をさせていただいた貴重な機会となりました。自分たちが選んだパッケージとフレーバーをお客様にお届けできる日が楽しみです。~自信を持ってオススメします~ずんだは宮城県をはじめとする東北地方の伝統的な味です。枝豆が甘い?!でも食べるとやみつきになる、そんな味をぜひこの機会にたくさんの方に試していただきたいです。甘すぎず、すっきりとしているけれど、ずんだの風味をしっかり感じられるバランスの良いフレーバーだと感じました。どんな年代の方にも楽しんでいただけると思います。ミルク感が強く、お子様や普段ずんだに馴染みのない方も食べやすいアイスクリームになっています。お餅も入っているので、食べ応えもしっかりあります!※内容・販売価格・販売数量や販売箇所は変更する場合がございます。また、急遽販売を終了する場合がございます。※JRCPオンラインショップでは、沖縄・離島及び海外へのお届けは行いません。※売切れの際はご容赦ください。※金額はすべて税込みです。※画像はイメージです。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月26日ここ数年、趣味のひとつになりつつある登山。初めは那須の茶臼岳(ちゃうすだけ)から始まり、その後南アルプスの甲斐駒ケ岳、摩利支天など年1〜2回のペースで登山をしてきました。 行くのは大抵春か秋ですが、先週は奥多摩の三頭山に行き、新緑の美しさを感じてきました。 木々の隙間から差し込む太陽の光が新緑を照らしている情景は本当にドラマチックで一瞬足腰の辛さを忘れ、無になった瞬間でした。 いつも感じるのは、自然が創り出すものには到底敵わないなあということです。 朽ちた木や岩に生えるコケの美しい緑や、湿ってキラキラした様。落ち葉が何層にも重なって独特なグラデーションを創り出す地面。岩に付いている不思議な模様の面白さ。 ここから創作のアイデアをもらっていると言うよりは、きっとこの美しさはしっかり自分に浸透していて何かに必ず良い影響をもたらしているんだろうなと感じます。 都会の街中で暮らしていると、無性に山や海に飛んで行きたくなる衝動にかられます。年々そんな気持ちが強くなっています。 そもそもこの美しいものたちを見るためには何度もリタイアしたくなるキッツい登山を成し遂げなければなのですが。 でもそうしないと見られないものって、何だか色気があって行く度に虜になってしまいます。 標高が高いところまでくると、この雲の下で暮らしているんだなあ、なんて特別な気持ちになります。 考え方の視野が広くなる感じもあって、良いリフレッシュになるのでこれからも続けていきたいことのひとつです。
2019年05月09日こんにちは!もうすっかり季節は春になりましたが、、ちょっと記憶を巻き戻して、3月末に札幌で開催させていただいたワークショップについてお話しようと思います。 今年はチャンスがあれば行った事のない色々な土地でワークショップしたい!という密かな目標がありまして、その第一弾として札幌で開催させていただける事になりました! まず札幌に行く為の第1関門として...飛行機に乗るというヒヤヒヤ案件が。実は飛行機の突然襲ってくるヒュン!という感覚が苦手で...新幹線移動出来るとこは絶対新幹線を選んでいました。しかし札幌に行くには飛行機しかないと10数年ぶりに飛行機に乗る決意をした訳です。 友達の隠し撮りで私の緊張が伝わるでしょうか?笑 今回は友達が一緒の飛行機だったので何とか大丈夫でしたが、久々に乗った飛行機は非常に手に汗握りました...克服できるかも?と思ったのは甘い考えだったようです。 北海道上空までやってくると景色も気を紛らわせてくれて写真を撮る余裕も出てきました。 前日あたり雪が降っていたとの事だったので天気が良さそうで一安心! 陸地に降り立つと一気にテンションもあがりいままでの怯えはどこかに消え去りました(単純)空港ではエビ味のラーメンを食べ、(ビール飲みかけすみません…笑) 夜はすすきのへ! 着いた日はあっという間に夜になってしまったので、札幌らしいものといえばこの看板の写真しかありませんでした(苦笑) さあ、いよいよ明日はワークショップ当日! ワークショップのお話は、また次回に続きます。
2019年05月04日海外のスーパーマーケットは楽しい!何度も何度も足を運びたくなります。 商品の英語表記のロゴやフォントやシンボルマークのカッコ良さ、色鮮やかさ、キャラクターなどのイラストや画像の可愛さ、形状や素材の面白さ…など、パッケージを見てるだけでワクワク!端から端まで見て回るので、つい長居になってしまいます。 日本の陳列の仕方と違って、同じパッケージが一面にたくさん並んでいる様子は、大きな模様(パターン)のようにも見えるのが私のときめきポイント。 お菓子達の高カロリーっぽそうで合成着色料もふんだんに使用されてそうなのはさておき(笑)、色鮮やかでポップなところが可愛い。クリアケースで中身が見えるところも購買意欲をそそられます。 2014FWのCHANELのショーは、スーパーマーケットがテーマでした。CHANELのマークの入ったパッケージのあらゆる商品がたくさん並んでる中をモデルさんが闊歩していくのですが、その時陳列されていたCHANELのロゴの入ったミルクやジャム、ボディークリームや洗剤などなどのアイテムが掲載されている本を先日TSUTAYAでちらっと見てきました。 ▼Karl Lagerfeld / Shopping Center こんなスーパーがあったら、毎日でも通いたいですよね! 興味のある方は、ぜひ見てみてください。YOUTUBEはこちら↓▼CHANEL Fall-Winter 2014/15 Ready-to-Wear show - Full Film…やはりスーパーマーケットは楽しい!
2019年04月27日ついこの間、打ち合わせをするとき、アイデアを紙に書くとき、ワクワクさせてくれるペンに出会った。 「Retro 1951」という、アメリカのペンのブランドのもの。お店で見つけるまで知らず、完全な一目惚れ。ジョージ・カーソティスという方が1990年に創ったブランドらしい。 まず、トランプモチーフが好きなわたしにとっては、この見た目だけでズキュン。 そしてお姉さんが箱をご用意しますねと持ってきてくれた箱が、これまたかわいい筒のデザイン! 他にもジョーカー、エース、クイーン、ジャックもあって、これはコンプリートするしかない。 最近はシーリングワックスにもハマっていて、手紙を書いたらペタリ。 最初は失敗ばかりだったけれど、ようやく綺麗にできるように。 この流れでお気に入りの文房具を紹介してしまおう。 あまり公に言ったことはないけれど、わたしはパンダがとてもすきで、これは友人からのプレゼント。 見る角度を変えると、立体的に浮き出て見えるノート。この何ともいえないキッチュな感じがたまらなく、もったいなくて使えない。昔、大中という雑貨屋さんがあり、通ってはパンダグッズを集めてたっけ。。(懐) そして最後はコラージュの時も使用する、必殺サークルカッター。 上の突起を押さえ、ぐるぐると回すと円に切れる優れもの。綺麗に切れると快感で、無になってひたすら円を切りたくなる。 作品作りにもいろいろな文房具を使ううえ、昔から文房具はつい買ってしまう性。すきなデザインのものを使うと、それだけでモチベーションに繋がるから大事だなと思う。 古書をめくると四つ葉のクローバーが出てきたので、また文房具屋さんで、いい出会いがありそうな予感。 WEB
2019年04月25日こんにちは。フェーヴ作家の竹内美咲です。これから日々の制作のこと、日常のことなどをコラムにさせていただくことになりました。フェーヴとは?そして私の作品の紹介は、以前特集していただいた記事をご覧ください。今回は5月に参加させていただく、ちいさくてかわいい世界が堪能できるイベント「フェーヴの世界展」についてお話ししたいと思います。 主催の my charm 磯谷佳江さんはフェーヴの愛好家でフェーヴについての本も出されている方。(写真は以前フェーヴ展で購入したフランスのフェーヴ、本は読み込みすぎてボロボロに...)イベントではフランスのメーカーや工房のフェーヴ、日本のフェーヴがずらっと並びます。 そして、毎回展覧会のテーマがあり、今年は”猫”。日本の作家さんたちが作る、テーマにちなんだフェーヴも、このイベントならではのお楽しみです。 さらに、会場では日本各地のパティスリーが作ったガレット・デ・ロワのカット販売もあるのがとっても嬉しいところ!お土産にガレット・デ・ロワを買い、会場で見つけたお気に入りのフェーヴを眺めながらお家でお茶をするのが至福のひと時。 私も今年のテーマ、猫のフェーヴを製作中です。ガレットデロワを抱えてクラウンを冠った猫。展覧会用の限定フェーヴです。 完成までの工程を少しお見せします。 そして、完成したフェーヴがこちら! お気に入りのフェーヴを探しに、是非いらしてくださいね。 My Charm Les Feves 2019-フェーヴの世界展 10-2019年5月17日(金)~19日(日)escalier.C エスカリエ・セー東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-14FRCビル3Ftel 0422-22-1171open 平日11:00~19:00 土日12:00~18:00多彩なモチーフで作られた現代のフェーヴ、フランス各地のフェーヴ工房で作られた手作業のぬくもりを感じる職人のフェーヴ、有名店のオリジナルフェーヴ、日本の作家さんのフェーヴを多数展示販売いたします。2019年My Charmオリジナル・フェーヴのテーマは“猫”。3日間を通して数種類のガレット・デ・ロワやパン・デ・ロワ(南仏のガレット)もピース販売いたします。<ゲスト> ※五十音順・敬称略フェーヴ : Anano / 北原裕子 / KIMURA & Co. / 小菅幸子・内山太朗 / 竹内美咲 / deccoガレット・デ・ロワ : Oeuf / A.K.Labo / patisserieR / milky pop.アクセサリー・雑貨 : waterblue / mica TAKEO / milky pop.
2019年04月21日今回はリクエストをいただいた、就職活動のころのお話を。 私は美大の絵画科に通っていたので、クラスの大半の人はアーティストを志望していましたが、私は少数派の就職組でした。 まずはとにかく会社というものに入ってみたくて、お金を稼いでみたかったことが動機でした。「絵を描ける仕事に就きたい」というシンプルな気持ちはありましたが、就職課にある膨大な会社情報を目にし、 それらが絵の技術を活かせる仕事内容ではあっても、果たして自分に出来るのだろうか、合うのだろうか、好きな感じじゃなくても、絵が描ける仕事ってだけで幸せなことなのかな?仕事ってそういうことか…など、自問自答の日々が続いていました。 就職活動の渦に入ると、「こうするべきだ」などいろいろな情報がたくさん入ってきて、気持ちが左右されます。 今思い返すと、なぜ自分本位にしなかったのだろう?と思います。もっと我がままでよかったのに、と。 まずしなければならなかったことは、自分の好きなことを知ること、でした。それが「絵を描くこと」という大くくりなものだったため、曖昧な就職活動は続きました。 その中でもピンときたのが小学生のころから好きだった雑貨ブランドでのデザイナーのお仕事でした。これだ!と思って、何日も徹夜をして試験突破のための作品作りをしました。結果、試験には合格、内定をいただきました。 入社後はがむしゃらに仕事をこなす日々で、絵を描いて、商品になって幸せなんだな、と思ってはいましたがもしかしたら、違うのかもしれない、という気持ちも生まれたりしました。 その後今のイラストレーターと広告系会社のデザイナーとの両立に行き着きました。 私の場合、本当にやりたいことにたどり着くまでに何年もかかってしまったので、とてもスローな人生だなあと思いますが、初めて就職した中で得たことも本当にたくさんありました。自分の気持ちがクリアになっていった期間でもあり、そんな遠回りも悪くないかなと今となっては思います。 ひとつ言えるのは、就活だからといって自分の気持ちに蓋をしないということです。 好きなことが仕事になることが最高なのかは人それぞれだと思いますし、好きなことをするために仕事は仕事と割り切るのも良いと思います。 でもやはり「好き」は力を発揮できる最高の原動力だと思うのです。 好きなものなんてわからない、って思ったら好きなものを集めてみてください。拾ったフライヤーや雑誌の切り抜きでもいいし、気になった言葉や読んだ本の一文なんかを。とにかくスクラップしてファイルやノートにまとめてみてください。たくさん集まったものを眺めたとき、何かふっと見えてくるものがあると思います。 こんなことを偉そうに言ってる自分も、今もずっと模索中です。悩んで、何か成し遂げたときには一瞬ハッピーになって、また考えて…の繰り返しです。 就活をする上でのちょっとしたヒントやスパイスになれれば嬉しいです。がんばっていきましょう。
2019年04月20日前回のステッカー工場ツアーの話に続き、今回はサンフランシスコ滞在時に廻ったAntique&Vintage shop巡りのお話を。 年末年始の時期の旅行だった為、本来は旅行の楽しみのうちのひとつである大きなフリーマーケットにはタイミングが合わず、その分ショップ巡りをしました。Mrs.Grossmansステッカー工場の近くのPetalumaという街にも、ステキなアンティークショップがいっぱいありました。 ここはかなり大きい。中も迷子になるくらい、部屋がたくさんあって、しかも所狭しとぎっしり商品がならんでいました。建物からしてまるで博物館。その佇まいがカッコイイ。 こちらはまた別のお店で、TEDDY BEARがお出迎えしてくれました。 どうしても心惹かれてしまうなんだかちょっとヘンな動物の置物やおもちゃ達。クスッと笑えるところがいい。 Kitchen Wareも可愛いのがいっぱい。割れてしまうのが心配なので気軽にサクサク買えないのだけど、厳選して本当に気に入ったものはやはり買ってしまいます。 一番グッと来た、ピンクの小花柄の入ったプレートは数枚購入しました。 アンティークアクセサリーもキッチュなものがやはり可愛い。 アルファベットブロック玩具も、こんな風に色が剥げたり角が削れてたりするのがvintageならではの可愛さ。 宗教雑貨なんかもお洒落なインテリアになる。 お洋服のvintage shopでは、ランジェリーなどもたくさん見つけたので、こちらはお仕事用で数枚購入。刺繍加工して可愛く生まれ変わりましたので、また次の機会にご紹介します! これらのお店でお迎えしたAntique&Vintageは、時々、MICHU COQUETTEの商品の紹介やイベントの時などにちょこちょこ登場しています。ぜひぜひこれからチェックしてみてくださいね!
2019年04月17日賛否両論だと思うけれど、わたしは剥製がすきだ。 丁寧に作られている剥製はまるで生きているかのよう。わたしはアンティーク屋さんでいつも探している。 昔から動物図鑑を眺めるのがすきで、剥製は普段触れない生き物でも触りながら観察できるのがまたいい。 今日はわたしのアトリエに住んでいる剥製たちを。 ポーランドのうさぎちゃん。立ち姿とぽってりした体格、くりくりおめめがチャームポイント。 フランスの小鳥ちゃん。この色合いが鮮やかで美しくてお気に入り。 チェコのオオヤマネさん。ひょうきんな感じの表情と、尻尾がまたかわいい。 昔飼っていた子に似ている、シマリスくん。小学生のときシマリスを3匹飼っていたので、この子を見ると思い出す。 上段、モルモットちゃんとイタチさん。下段からふたりの様子を見ているキツネくん。 ちなみにキツネは「コン太」というなまえ。それぞれの切り取っている仕草がとても◎ 最後はモモイロインコさん。この自然の発色と思えないほどのピンク、とにかく美しい。 みんなが寝静まった夜中には、きっと飛んだり遊んだりしているのだろうな~。 次に仲間入りするのは、どんな子か今から出会いが楽しみだ。 WEB
2019年04月15日こんにちは!今回は次に控えているお仕事のお話を。 インスタグラムではお知らせ済みですが、〈AYANOKOJI&Ruminy fabrics by CHONO〉というタイトルでコラボ作品を作らせていただくことになりました。 CHONOとは、JAPAN MADEを中心にした丁寧なものづくりを通して、レディースウェアを中心に展開をするブランド。『imagine fabrics for lifestyle』をキーワードに、日本の繊細かつ確かな技術力を持つ職人の方々の手を借り、生み出されるオリジナルファブリックを使用。ひとつひとつのファブリックにストーリーがあるものづくりをしており、ファブリックネームがついています。 今回京都伊勢丹さんのお力添えでこのような素晴らしいコラボレーションが実現した訳ですが、お話いただく前から素敵だなと思っていたブランドの生地を使って自分の好きなようにチャームを作れるなんて…夢のようでした。ブランドの考えや取り組みをお伺いしていくと自分が日々思っていた「もったいないをなくそう」という理念も合致していたりして本当に出会うべくして出会えた(片想いかも?笑)感じです。 具体的にはどういう事かというと、ブランド側は、お洋服を仕立てる際に出るハギレの部分など、どうしても出てしまう余りの部分を何か再利用できないか?という考えを持っていらしたこと。そしてRuminyとしての視点からすると、オリジナルファブリックなど他にはない生地のハギレ捨てるのもったいないな~!まだまだ沢山使えるのに...という考えがあり、そんな2つの「あったらいいな」が京都伊勢丹さんのおかげで実現したという訳です。 しかもその話を事前にお話ししていた訳じゃないのに引き合わせていただき、結果同じような考えがあったという事なんです。これは間違いなく両思いですよね?笑 そんなこんなで前置きが長くなりましたが、このスペシャルコラボレーションをぜひチェックしていただきたいです! 〈AYANOKOJI&Ruminy fabrics by CHONO〉■イベント会期:4/10(水)~4/16(水)■場所:ジェイアール京都伊勢丹 3階=特設会場※詳細はInstagram(@runi24)をご覧下さい。 ミニサイズブローチバッグ。 こちらのファブリック名は、「fly me to the moon」。 夜空に想いを馳せるある少女の見た風景の星屑柄ファブリック。CHONOブランドスタート時より人気のファブリックです。 「stella dot 」。輝く星が描かれたシンプルな中に遊び心を取り入れたファブリックです。シックで印象的なモチーフに仕上げるために凹凸感のある特殊プリントを採用。パールの粉を顔料に混ぜ、ニュアンスホワイトのピンドット調に仕上げています。 「sincere(シンシア)」。無垢な、という意味のファブリック。シェイクスピアの名作「真夏の夜の夢」よりインスピレーションを受け、キューピットがある男女を恋に落とそうとするあるワンシーンより、恋に落ちる前の無垢な状態をモノトーンで表現。どこかに恋の媚薬が隠れています。 次回は札幌ワークショップについてお話しします!
2019年04月09日みなさんは「シール」はお好きですか?ノートやお手紙などにぺたぺた貼るステッカー。シールを貼っただけで、殺風景だった無機質なノートや紙もたちまち個性的で華やかで楽しい雰囲気に変わります。私は小さい頃からシールがすごく好きで、子どもの頃よく父が私と姉の姉妹に、出張や旅行のたびに何かしらのお土産を買ってきてくれていたのですが、その中に何故かよくシールがあったなぁという事を思い出しました。お土産をもらう喜びと相まってうれしさ倍増だったのですが、随分大人になった今でもシールってなんだかワクワクする高揚感を感じるのです。 1年程前ですが、サンフランシスコに住む姉ファミリーのところへ遊びに行った時に、ステッカー工場のツアーに参加した事があり、今日はそのお話を。 San Franciscoから少し北の位置にあるPetalumaという街にあるMrs.Grossman(ミセスグロスマン)の工場へ。 Mrs.Grossmansは動物や植物など、カラフルでポップで楽しいデザインが特徴で、きっと誰しも一つや二つは持っているのは…?と思うほど日本でもポピュラーなステッカーメーカーです。 「始まりはこのシンプルな赤いハートから」というグロスマンの歴史の話や注意事項などを始めに説明されてから、工場内見学スタート! 私たちツアー客は予め配られた平たい紙の袋を持っているのですが、赤いエプロンを着たガイドさんがロールモールドやレーザーカットなどの説明をしながら、ポイントポイントでシールシートを一枚ずつみんなのその紙袋の中に入れていってくれます。自分の番が来るまでワクワク。そして自分の紙袋の中にストンと入った時はもっとワクワク! すぐに袋から取り出してにやにや眺めます。新作ステッカーもありました!エッフェル塔のステッカーをもらった時は、姉たちみんなが“パリ好き”な私の紙袋に入れてくれ、一気に私の袋が膨らみましたので、間違いなく自分はその場にいた誰よりもこのツアーを心から楽しみ歓喜していたに違いありません。 工場内には企業秘密などもあるため、機械の撮影はNG。またワインラベルのステッカーなど、企業や個人の委託で制作されているものも一部置いてあったりするのでシールも撮影できる箇所は一部に限られています。 ちなみに、ワンロール$1,500〜$3,000でオリジナルステッカーを作ってくれるそうです! 最後は売店コーナーへ。販売品は工場直なのでお安く買えるのかなと思いきや、通常価格でした(笑)ロール状で販売されてるものや、台紙付きでパッケージングされてるものなど、種類も豊富! 売店のお部屋の一角には、印刷ミス等非売品のステッカーなどがいっぱいに入っていて、それらをフリーで使えるステッカーアートコーナーが。 こんなにたくさん使えるなんて、、、夢のようでした。 ツアーで配られたもの、自分用、お土産用で買った大量のステッカー。 こちらは売店の赤いハートのライト。至る所にハートが登場します。これもときめきポイント。 帰宅後、ステッカー熱がまだ冷めやらず、みんなのステッカーを広げて早速ステッカーアート。 そしてここPetalumaという街は魅力的なvintage shopがたくさんあり、ツアーの後はvintage shop巡りも楽しんで帰りました。vintage shop巡りのお話はまた次の機会に! 今回のツアーは、mayumiさん、maiちゃん、姉ファミリー皆の協力のもと叶った、スペシャルなイベントとなりました!この場を借りて改めてありがとうございました♡Mrs.Grossmans“Tour the Factory"
2019年03月24日外にいるときも、家にいるときも、良い香りを纏っているとそれだけで穏やかな気持ちになります。 今回はそんな、個人的につぼに入った香りのアイテムたちを描いてみました。 最近一番グッと来た香りはビュリーの「リケン・デコス」という香り。森の苔や鉱物、石の香りをイメージしているそうです。 石の香りなんて嗅いだことないけどその様をイメージするだけでなんだかいい雰囲気。 深い森にいるような、癒しをくれる香りです。ボディ・ヘアオイルを、お風呂上がりにマッサージに使ったり、朝のへアセットの時のオイルに使ったりしています。 二つ目は、数年前に新宿伊勢丹のブラジルフェアでみつけたPHEBO(フェボ)のレモンの香りのハンドクリーム。 石けんの優しい香りに柑橘の香りが溶け込んでいて何とも言い難いくせになる香りなんです。 今はハンドクリームはなかなか手に入らないので、この種類の石けんを購入しようかと思っています。いつまでも鼻を付けて吸い込んでいたい香り。 友人からいただいたdiptiqueのキャンドル。 ローズの香りは昔から好きで、いくつか持っていますがその中でもdiptiqueのROSE DELIGHTはローズのハチミツ漬けにレモンと粉末糖を効かせて仕上げた「ロクム(トルコのお菓子)」をイメージしたもので、少し甘さもあり、爽やかな香りがお気に入りです。ピンクとオレンジのグラデーションのパッケージもキュンときます。 大好きなACCA KAPPAの「WHITE MOSS」のヘアオイル。髪への効能、というよりはこの香りを髪に付けたくて購入。 初めてこの香りに出会ったとき、友人と、「この香りが男の人から香ってきたらいいわあ〜」と妄想を膨らませていました。説明を見てみると「ムスクの甘く官能的な調和が、知性漂う洗練された大人の香り」と書いてある。やっぱり、そんな香り笑。 香りから人物像を想像したり、自分から香ってるイメージをしたり、色々想像力が高まるのが香りの面白いところだと思います。 おすすめの香りがあったら是非教えてください。
2019年03月23日久しぶりに3泊4日で、京都を旅行。 いろいろな場所へ足を運びましたが、牛若丸と天狗の伝説の地、鞍馬のことを。 この日は気持ちよく晴れた日で、階段と坂道をひたすら上りながら、鞍馬寺へ。 ぜーはー、息を切らしながらもなんとか到達! 目の前には、どどーん!と鞍馬寺。 本殿の中はとても広く、静かで神聖な空気が流れる。お寺の建築や装飾もとても繊細で美しく、いいインスピレーション。 梅がかわいい姿を見せてくれたり、 血管のような木の根が今にも動き出しそうだったり、 土と苔の色、鮮やかな椿の色が絶妙だったり。 中心地へ戻ると、舞妓さんにも遭遇できて、やっぱり京都で見る景色はいいなあと改めて感じた旅。 そうだ 京都、また行こう。 おおきに。 WEB
2019年03月19日こんにちは。 前回は集めているスノードームのお話をさせていただききましたが、今回は、集めている箱のお話を。 それはずばり、かわいいお菓子の箱です! 時には中身よりパッケージ買いすることもあるくらい、箱が好きです。バレンタインやホワイトデーなどはかわいい箱の祭典なので箱を見るのが楽しみで仕方ありません! まずはこちら。ご存知DEMEL。DEMELは箱選手権トップです(笑) そしてイベントの時などに頂く差し入れのお菓子も箱が可愛いものが多くて、二度楽しんでおります! (来て下さるだけでも嬉しいのに、皆さまお気遣いありがとうございます…涙) こちらもいただいたもの。箱がかわいくて一度喜び、お菓子も美味しくて二度喜びました! 作品で細かい物を扱う事が多いので、集めるだけでなく小物入れとしても使用しています。 ワークショップなどで材料を持ち運ぶ事もあるので、ビーズ入れなどに最適なんです。 まだまだ箱コレクション沢山ありますが今回はこの辺で。 次回は今現在取り組んでいる作品のお話が出来ると思いますので、どうぞお楽しみに!
2019年03月18日今年に入ってからずっと台風の中にいるような、めまぐるしい日々が続いています。 気付くと髪はぼさぼさ、顔も疲れきっている・・・ そんな日々が続くと心も弱ってしまいます。 なので意識的に楽しむことを心がけているのですが、今回はそんな毎日の習慣と、小さな楽しみを。 毎朝のコーヒーといちごブラウニー。 両方コンビニのものですが熱いコーヒーと、チョコブラウニーにサンドされたちょっと甘酸っぱいいちごクリームのハーモニーがたまりません。 仕事に入る前の頭のスイッチになっています。 いろんな空を見る。 気分転換に空を見ると、目の前にあることから少し解放された気分になって、小さな世界で生きてたことにも気づいたりします。 朝のビルのすき間からもれる朝日とかシーンと静まり返った冬の住宅街を歩いているときの夜空が綺麗だったりして、その時聴いている音楽に偶然にマッチしたりすると感動します。 CHANELのクリームチークとオーロラハイライト。 見た目は結構赤なのに、頬に馴染ませると内側からの火照りのような、血色の良い表情になる。 鏡を見たときに自分の顔が沈んでいるとテンションが下がるので出来るだけ好きな自分でいよう、と。 この間見たLUMINEの広告で、コピーライターの尾形麻理子さん作の「わたしの夢を奪うわたしになるな」のコピーは今の自分にとても響きました。 「ふんわり脳」を大切に。 勤務している会社での仕事もフリーのほうも、両方アイデアを必要とされる仕事です。 時間が無いと、無駄を嫌うようになるけど最近は無駄と思うことこそ大切に思っています。 いろいろとこうしなきゃ、とか焦る気持ちを取っ払って、「ま、いっか〜」と脳内でさぼってみる。そうすると視界が広くなって、面白いことが入ってくる。 それを「ふんわり脳」と呼んでいます。 そんな最近です。感想、質問、こんなテーマで書いてほしいなどいただけたらとっても幸いです。MAIL mary@marymonraw.com また新しい季節、楽しみましょう。
2019年03月08日時には季節ネタを。 先日2月14日はバレンタインデーでしたが、毎年この時期はデパートでも特設コーナーが設けられ、国内外から一流のチョコブランドが一堂に会し私たちを魅了するわけですが、みなさんは何かチョコを買われましたか? 私も大抵毎年デパートの催事に出掛けて売り場を何往復もしてレジに並び、お気に入りをいくつかゲットして帰っていました。 が、なんとなく今年は、トレンド感溢れるキラキラした宝石箱のような芸術品チョコ…というよりほっこり癒しを欲する気分の方が勝り、ご近所のレトロなサーモンピンクの包装紙が可愛い老舗洋菓子店『MATTERHORN(マッターホーン)』のチョコをチョイスしました。 ▲アップルパイの案内のチラシも可愛かったので一緒にパチリ。 見た目も美しいこちらのシェルの形のチョコをチョイス。私は、中にフレッシュな果肉やトロっとしたジュレが閉じ込めてあるようなものより、いわゆるマイルドなミルクチョコが大好き。家族に渡す体で、結局自分が食べたいものを選んでしまいます。 ▲Vintageのお皿に合わせてパシャリ。 中にはトリュフチョコが5つ入っています。 そしてこちらの可愛いワンちゃんのチョコも。 家族用と友人・知人用にもいくつか購入。開けた時、クスッとなってくれたらいいな、という思いで。 昨年は、自分の時間の使い方や要領が悪かったせいか、仕事に忙殺される毎日でした。 たとえ足の小指を骨折(もしくはそれに近い。度を越えた激痛が治まらず、すごく腫れたので)しようとも病院に行く時間さえも惜しく、自分で”添木“を当てて自力で治す…というくらい余裕がなくて、家の中のことも疎かになることもしばしば。 今年は少しゆっくりペースで丁寧に行こうという気持ちと家族への日頃の感謝の気持ちを込めて。このチョコは、そんな自分を甘やかしてくれる優しいお味でした。 こちらはリーフパイ。 鈴木信太郎画伯の独特なタッチのゆるく愛らしい絵は、包装紙の他にこちらのパッケージやシールなどにも使われていて、いちいち和んでしまいます。 今年はこうしてゆっくり家族と共にお茶の時間を楽しみました。 鈴木信太郎(1895~1989)東京・八王子の生糸業の長男として生まれ、黒田清輝に師事したのち織物図案の仕事に就く。全国各地を訪れ描いた風景画や静物画など、独特なフォルムと豊かな色彩で多くの油絵作品を制作した。油絵以外にも、本の装幀や挿絵なども手掛けた。さまざまな賞を受賞し、武蔵野美術大学と多摩美術大学の教授となり、亡くなる前年の1988年に文化功労者となった。 マッターホーンHP
2019年03月06日こんにちは。作品作りのルーツになるかはわからないのですが、私の趣味や好きな物の事もご紹介していけたらなと思い、今回は集めているスノードームについて熱く語らせていただきたいと思います! 私は小さいものやミニチュア模型などが大好きなので、この小さいドームの中に閉じ込められている世界がたまらないんです…。自分で買ったもの、お土産やプレゼントで頂いたもの…沢山ありますが、中でもお気に入りの何点かをご紹介します! まずは手前の小さいタイプから。 これは雑貨屋さんで購入したのですが、星好きとしては買わない選択肢はありませんでした。(自分の作品にもちょこちょこと星モチーフを取り入れています)コレクションの中で1番小さいサイズのスノードームで、高さ約4cmとミニチュアなとこもツボです! こちらは集めているスノードームの中で1番沢山あるモチーフのエッフェル塔タイプです。雪が舞い散るタイプも多いのですがこのスノードームは青いラメと星のラメが舞い散るんですよ...たまらないですね…動画でご紹介したいくらいです! こちら、サンタのスノードーム。色々な国のサンタバージョンがあったのですがほぼ全て買いました! 久しぶりに見たら底が隆起してきてサンタが傾いていましたが、これも味があっていい感じに思える前向きなコレクターです笑 お土産で頂いたニューヨークのスノードームは土台のデザインもオシャレで気に入っています。いつかは行きたいニューヨーク...スノードームを眺めて行ったつもりになっています。 最後に、一番巨大なシザーハンズのスノードーム!デザインもかっこいいし大切なスノードームです。集合写真でもわかるように手前の4cmのものと比べるとかなりの大きさなので置き場所に困るのが難点です。笑 ごく一部ですが、わたしの大切にしているスノードームコレクション。 またちょこちょこと集めているものなど、紹介していけたらなと思います。
2019年03月05日わたしはとにかく、本がすきだ。 作品に使う素材はもちろん、職業柄インスピレーションとしても、大事な相棒。 レコード(これについても今度書きたいと思う)でよくある、ジャケ買いは本でもよくある。中身が読めなくても、ジャケがよければお迎えしてしまう。 今日は最近のお気に入りの本たちを。 わたしがコラージュを始めるきっかけとなった、ロシア構成主義の本たち。図録のなかだけの存在だったけれど、最近ついに実物をお迎えすることに! 何十年も前とは思えないほどの、かっこよさ。 こちらはwebで画像だけ発見し、いつかいつかと思っていたら、発見!色合いと構図がたまらない。 こちらは変わってポーランド。コラージュが表紙に使われていて、ポーランドだからこその毒っ気もお気に入り。 わたしにとっての本は、形として傍にあるだけで、奮起させてくれたり安心させてくれる存在。 さて、今日はどの本と過ごそうかな。 WEB
2019年03月04日こんにちは!Ruminyデザイナーの新山瑠美です。 前回のコラムで書いた、新宿伊勢丹のPOPUPSHOP無事終了致しました! 期間中は沢山の方にお越しいただき本当にありがとうございました。 一週間毎日店頭に立たせていただく中でお客様とお話させていただく時間も多く、今まで続けてきた事がこんなにも多くの方々に受け入れていただいていて続けてきてよかった!!と、心底思いました。 このPOPUPSHOPで得た事を無駄にしないよう日々精進で頑張りたいと思います。 展示が終わってからの1週間は抜け殻のような生活を送っていましたが、今はもう次のお仕事に向けて動き出しています!来月お知らせできると思いますのでお楽しみに。 POPUPSHOPの話ばかりしている訳にもいかないので…笑次回は私生活の話でも書いてみようと思います。
2019年02月26日絵を描くときのモチベーションの一つに「色に誘われる」ということがあります。 生活している中でふいに見つけるグッとくる色たちが、創作意欲を掻き立ててくれます。 工業的な色と自然物の組み合わせは、誰が仕掛けた訳でもなく、偶然のコラボレーションです。 工事現場のパープルがかったグレーのシートと手前の深いグリーンになんだか切ない気持ちまで芽生えてきてしまいます。 自宅から見える空の色と仕事場からの帰り道。夕暮れ時は好きな空の色がつまってる時間帯で、完全に夜になる前の、暗くなる直前のブルーなんかがとても好みです。 去年の秋に訪れた軽井沢の紅葉は、グラデーションが美しすぎて、色を身体で感じる感覚でした。 自然が作った色はやっぱり究極で、いつもパワーをもらいます。 そう考えると、平凡な日常に見えても、実はとても刺激的です。 意識してやっていたことではないですが、これからも「色が連れて行ってくれる」感覚を大切にして描いていきたいと思います。
2019年02月22日その子は、雪の降る寒い12月に突然やってきた。 わたしは東京で展示中で、喫茶店を営む夫からまさかの連絡。 「お店の玄関の前にねこがいたから、ひとまず保護したよ」 よほどお腹が空いていたのか、送ってもらった動画を見ると、声を出しながら必死にごはんを食べている。 茶トラの女の子。名前も年齢も、どこからやってきたのかも謎な子。 いつか飼いたいなとは思っていたものの、お互いねこは飼ったことがなく、最初は里親を探すことも考えた。 一晩、夫が一緒に過ごして話し合った結果、家族として迎え入れることに。名前は茶々(チャチャ)に決まり。 動物病院の先生によると、推定5歳。まだ子猫のように見えて、わたしの妹かと思ったら、人間の年齢に換算すると、まさかのお姉さん。 ふと見ると置物みたいだったり...作業をしていると、同じ目線に来てみたり...とにかく、かわいくて仕方ない。親ばかとはこのことなのね... 帰りを待っていてくれる子がいることは、幸せだ。これからも、どうぞよろしくね。 WEB
2019年02月19日今回は昨年の個展に出した作品からお気に入りをひとつ 「Aji Shimi Chan」 こちらおでんの「だいこん」です。私の絵は女の子やお花や星など、わりとラブリーなものをモチーフにすることが多いので、その意外性もあってなのか、個展では一番人気になっていました。 最近は絵を描くときに、スッと思いつく時もあれば全然出て来ないときも多々あります。そんなとき、前回アイデアの源としてインスタグラムのストーリーを挙げましたが、もう一つ頼るのがiPhoneのメモに書き溜めているポエム的な言葉たち。 外を歩いているときに大抵思いつくのですが、思いついたら忘れないうちにすぐメモしています。後々読むと、「何これ・・!」みたいなことも多々ありますが、言葉から発想するのもとても面白いです。 この絵の時は、プライベートでしばらく悪い状態が続いていて、何回やっても変わらないなあとため息をついていたときにメモした言葉。 あまり良くない状況にあっても、一瞬光が射すようにポジティヴシンキングになるときがあります。今現在染みてる最中だから、美味しくなるまでの途中経過なのだと前向きに捉えることができました。 ちなみにこちらは1枚目に描いたもの。 おでんの大根を描きたいけど、ぱっと見それには見えないようにしたいな、と思い、最初はむらさき色に。でもあまりにも大根には見えないな、と思い描き直しました。 レモンに見える人、最初から大根と分かる人、いろいろで面白かったです。 「あじしみちゃん」 もしかすると、まずは自分を元気にするために絵を描いているのかも?と最近感じています。
2019年01月31日MICHU COQUETTEといえば、小花のvintageカボションを思い浮かべて下さる方も多いかと思います。ピアスやブレスレットなどのアクセサリーを始め、巾着やポーチなどの袋物、雑貨などにもポイントにつけたりしています。カボションは、1950年代海外に向けて作られたセルロイドの日本製ヴィンテージパーツ。ひとつひとつ手作業でハンドペイントされていますので、同じパーツでも色が濃かったり薄かったり、はみ出ていたり逆にちょっとしか塗られてなかったり…とハンドメイドの味が感じられ、とても繊細な作りになっています。発色もネオンカラーっぽくとてもきれいなものもあるので、日本で、しかも戦後間もない時に作られたものだなんてとても思えない、パリのクリニャンクール蚤の市ででも置いてあるかのような趣です。 形は、バラやデイジーなどのflower型、犬や鳥や魚などの生き物、苺やチェリーやバナナなどのフルーツなど様々で、数えきれない程すごくたくさんの種類があります。 このvintageカボション(※以下カボション)を初めて見た時のことは、今から10年以上も前のこと。 ですが、最近物忘れが激しめの私でも、どこで誰と一緒にいたかまで覚えているほど!一瞬で恋に落ち、脳内一面にぱっと花が咲き、心をまるっと持っていかれました。 小さな雑貨屋さんで、このお花のカボションを5~6個ずつ可愛い台紙に入れて売ってありました。「なに!この可愛いお花のやつ!」と、一緒にいた友達と発奮し、その時私は特に好みのものが入っているものを選んで2袋だけ購入して帰りました。それから私がこのカボションを使ってアクセサリーを作るようにまでは3~4年空白の時があったのですが、その間はこれらを宝箱にしまって、時々眺めては心をときめかせていました。 最初にどんなアクセサリーから作り始めたかは、また次のお話で。 ▲2019年と2016年のMICHU COQUETTEの年始のご挨拶ヴィジュアル 悲しいのは、これらはもう市場からどんどん姿を消し、だんだんと手に入りにくくなっていること。ヴィンテージなのでそれもしょうがないですよね。そして、今でもずっと変わらず、本当に可愛くてかわいくてしょうがないです。今手元にあるものは、使ったら使っただけ減っていき、増えることもないかと思うととても切ないのですが、それ以上にこのカボションを使ったMICHU COQUETTEのアクセサリーを手にして下さる方が、キュンとときめいて下さると良いな、という思いでひとつひとつ大切に、心を込めてハンドメイドしています。そんなmichuの熱い想いが届くといいな。
2019年01月29日こんにちは!Ruminyデザイナーの新山瑠美です。 今回は前回ちらっとお話させていただいたPOPUPSHOPのお話をさせていただきます。 1/23(wed)から伊勢丹新宿店本館2FのISETAN girlにて開催中のRuminy POPUPSHOPは、”Star tune”というテーマの元、Ruminyのシンボルでもある「☆」のモチーフを使用したアイテムや、ここでしか実現しないであろうコラボレーション作品など…スペシャルなアイテムを取り揃えた期間限定ショップです。 初日には長野からお越し頂いたお客様や、有給を取って来てくださった方、仕事前にお立ち寄りくださった方などなど沢山の方にご覧いただけて、本当に嬉しく感謝感謝の一日になりました。 やはり作る時はただただ孤独と己との戦いでしかないので、作品をご覧頂いた際に全て報われるというか...お客様とお話すると、「自分のやりたい事はこれでいいんだ!」と強く思える瞬間でもあるので、こうしてたまに世に出て交流できるイベントは創作意欲への活力でもあります! 実際手にとってご覧いただける事もなかなかないのでこの機会にぜひご来店下さい!店頭でお待ちしております! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆Ruminy POPUPSHOP★Star tune★2019/1/23(wed)~1/29(tue)at 伊勢丹新宿店本館2F イセタンガール★specialguest★LILY HORSEMICHU COQUETTEforest of sodaruffAackfilms(順序不同) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2019年01月28日今回は函館にあるアトリエを紹介します。 函館にご縁ができたのは、2016年のこと。個展のお誘いをいただき、初の北海道へ行くことに。 函館は港町ということもあるのか、わたしの地元の横浜と街の雰囲気がどこか似ていて、自然も豊かでとても落ち着き、さらには展示で関わってくれた方々がみんな柔らかくて、それから函館の虜に。 今はご覧の通りスノーワールドですが、東京にいると雪を見る機会があまりないので、真っ白な光景はとても美しくて癒されます。そして夏は東京から逃亡し、心地よく。(←これ重要!) アトリエはインスピレーションにしている本たち、だいすきなアンティークのものたちに囲まれ、ここに居るだけで幸せ。 表紙のビジュアルが不思議でインパクトのあるこちらは、GIUSEPPE PINOのポートレート写真集。その時の気分で書見台に飾る本を変えてみたり。 そして最近、兵庫にあるアンティークショップ「Sibora」さんからお迎えしたマリア様と、神保町にあるセレクトショップ「FESTINA LENTE」さんから、人型オブジェも仲間入り。 ああ、かわいいな。 こうして、どんどんすきなものが増えてゆくアトリエ。そろそろ壁の色もまた増やそうと企み中です。 WEB
2019年01月27日こんにちは、コラージュアーティスト・グラフィックデザイナーのM!DOR!です。 以前、PeLuLuさんでインタビューを掲載していただいたご縁もあり(記事はこちら→ )、これからコラムを書かせていただくことになりました。 制作のこと、すきなもの、インスピレーションなどなど、いろいろなことを書いていきますので、よろしくお願いします! わたしは普段、主に1700~1940年ごろの紙ものを素材に作品を制作しています。 制作しているときは、自然と机の上もコラージュ状態。当時の紙ものをコピーせず、そのものを使用しているので、使えるのは一度きり。ひとつずつ丁寧に、ひたすら切る!切る!切る!の繰り返しです。 制作している間に、影と素材で遊んでみたり。 平面作品はもちろん、数年前から立体作品も作るようになり、楽しさ倍増。ガラスドームや木箱などを使い、そのなかに小さな世界を作っています。 立体作品にした時の影遊びが、またすきな時間。光を当てる角度や間隔によって変わる、もうひとつの世界。 次回はアトリエについて書こうと思いますので、どうぞお楽しみに。 WEB
2019年01月20日はじめまして、MICHU COQUETTE(ミチュコケット)のデザイナーのmichuと申します。50年代のvintageカボションを使ったアクセサリーや、ポーチなどの袋物、またイベントの時などは時々絵を描いたり、雑貨なども作ったりします。 この文だけ見ると、あれ?違うジャンルの事をあれこれと、なんだなんだ?となってしまうと思いますが…、向かうところはひとつ。そして主人公もひとり。 MICHU COQUETTEは2007年に立ち上げ、ソーイングから少しずつ始めました。 その時から既に“Aimée(エメ)”はいました。Aiméeとは、「MICHU COQUETTEをこよなく愛し、MICHU COQUETTEのお店に通い、いつも愛用している」というパリ在住の架空の女の子。 『MICHU COQUETTE』をどんなブランドにしようかな?というよりは、Aiméeのイメージ(外見や性格、住んでるところ、年齢、家族構成、趣味etc)の想像がどんどん膨らんで、彼女の方が先に誕生し、そんな女の子が大好きなブランドにしたい!という思いで、私の名前を掛けた“michu“と、ブランドテーマでもある"coquettish"を入れて『MICHU COQUETTE』としました。10年以上経った今も変わらぬテーマと熱い思いで現在も進行中です。 『MICHU COQUETTE』の実店舗はありませんが、Aiméeのストーリーの中では実在します。 ガラスのショーウィンドウから中を覗くと、店内にはアクセサリーやポーチやバッグの他に、香水瓶も見える。奥の方にはステキなランジェリーも置いてある。扉を開けるとベルガモットの香りがお出迎え。そして小さな花柄のラベルの付いたvintageスタイルのperfumeボトルが目に飛び込んでくる。「Bonjour」と声を掛けられ、Aiméeはそこでひと時の至福の時間を過ごす…。 こちら、2007年に作ったHPのトップ画像。 製作の際に使用するvintageカボションなどもいくつかお渡しし、イメージなどをお伝えして、webデザイナーさんに作っていただきました。当時、これがもう嬉しくてうれしくて、大好きでたまりませんでした。 今は時代がSNSに変わり、自営のウェブショップもブログもやっておらず、『MICHU COQUETTE』のロゴもすべて大文字表記にしたり、と長い月日が経過した為、こちらのHPも閉じてしまったのですが…。 今はインスタグラムとTwitterをやっています。年に一度はsolo showを行い、時々グループ展に参加し、その時のテーマに沿ったアイテム作りをしています。普段は、ECサイトUSAGI ONLINEにて毎月2回ずつ、新作や人気商品等の追加販売をしています。 コラム第1回目はほぼ自己紹介になりましたが、次からは制作秘話や、その他なるべく読んでいただける方に有益になるような事なども時々はUP出来るよう、それと同時にMICHU COQUETTEがより愛されるブランドになっていけるよう、私自身も日々精進しながらこちらのコラムをありがたく続けさせて頂きたいと思っておりますので、どうぞよろしくお付き合いくださいませ。 MICHU COQUETTEInstagram:
2019年01月18日はじめまして。イラストレーターの岡崎マリーと申します。今回からこちらでコラムを書かせていただくことになりました。今の私なりの目線から、日々考えていることや、発見、制作についてなど、お伝えしていけたらと思っています。 今回は一番最近のお仕事、ルミネエスト新宿店のウィンドウディスプレイについて。 初売りセールが一段落したその次ということで。まだ寒い時期ですが、春めいている雰囲気を感じられるようなものにしたいということと、HAPPY感、ボタニカルの雰囲気がほしいとのことでした。それ以外はもう自由に、と言ってくださったので毎日ふんわりと考えだしました。 ここ最近のアイデアの源はインスタグラムのストーリーで作っている写真や動画+ペイントです。朝の通勤途中や、何気ないときに撮ったものをその場でペイントツールで絵を描き、ストーリーにアップしています。 頻繁にそれをするうちに、デスクに向かってアイデアを練るのとは違うアイデアが浮かんでくることがわかりました。その場で撮った写真ということと、無意識なのがきっとポイントなんだと思います。 学生のころ、油絵を描くときにまずクロッキー帳に鉛筆で無意識のドローイングをたくさんしてそこから本番に向かう、という方法を取っていましたがそれに近い感じなのかなと思います。 今回のウィンドウも、そこから生まれています。また、そのストーリーにGIFのアニメーションを使うことで動きが生まれ、それもまたアイデアのヒントになります。 今回はそこから女の子が春の息吹をふーっと吹きかけているイメージが浮かんできて、それをベースに好きなものを肉付けしていきました。 ウィンドウディスプレイは1月いっぱいまで展示されているので、ぜひ早めの春を感じに来てください。 ルミネエスト新宿店ウィンドウ(新宿駅中央東口改札を出てすぐ)にて。ウィンドウディスプレイ:〜1月31日(水)同時期にルミネエスト4Fでは「HELLO,NEW ME!」のキャンペーン開催中のほか、東口タクシー乗り場近くでは同キャンペーンのデジタルサイネージも放映中。
2019年01月16日はじめまして!RuminyのデザイナーのRumiです。 Ruminyというブランド名でお人形のバッグチャームを作っています。 "大人でも気兼ねなく付けて頂けるようなクールな可愛さ”を軸に、日常に溶け込むようなリアルクローズを身にまとったチャームを作り出しています。お人形お人形してないものを目指したのと、自分では似合わないけど可愛い服を見るのが大好きなので、それを人形に落とし込んでいるというのもあります。 昨年こちらでインタビューを受けたのち、コラムを書いてみないか?というお話を頂きました。 正直私のコラムなんて誰が読むのだろうか…?というのが第一印象だったのですが(苦笑)、 わたしの中のネガティブとポジティブがせめぎ合った結果、2019年の新しい取り組みにはふさわしいお話なのでは??ブログもないしいい機会では??というポジティブな思考が勝利し、この度コラムを書かせていただく事になりました。 制作の裏側や趣味の事、普段SNSだと語りつくせない思いなど書いていきたいと思いますので、暇潰しにでも読んでいただけたら幸いです。 これを書いている今は、伊勢丹新宿本店2F イセタンガールで開催予定の「RuminyPOPUPSHOP "Startune"」の準備で追われている真っ最中です。会期は1/23(wed)~1/29(tue)! 皆さまよろしければ是非遊びにきてくださいね。 次回はPOPUPの様子をお話できると思いますのでお楽しみに!
2019年01月09日