●プライベートを見せたくない相手こそ友達にみなさん、Facebookはやってらっしゃいますか?30代前半の筆者はmixi黎明期からのSNSユーザーで、TwitterはもちろんInstagram、Pinterest、tumblr、そしてFacebookと様々なSNSに登録しています。特に、社会人になってからはFacebookの重要性が増してきて、ビジネスの場で「友達」が増えることもしばしば。その背景には、本名で登録しているために下手なことが書けない、すなわち、ビジネスの相手と「友達」になっても問題ない、という共通の認識があるでしょう。(さらにもうひとつ、私がビジネスの場で積極的に「友達」を増やしているのには理由がありますが、それは後述することとします)とは言っても、Facebookにも見られたくない写真があったりして、会社関係の人とは友達になれないという方も多いでしょう。自分では写真をアップしていなくても、友達があなたをタグ付けしていたりと、いろいろ面倒なものです。まさか犯罪現場を撮られているということはないでしょうが、飲み会で羽目を外した姿なんかを見られたらマイナスの印象を持たれるかもしれません。そこで、Facebookの「友達リスト」という機能を使って投稿の露出をコントロールする方法をお教えします。○友達リストを使ってみるまずは使ってみましょう。あなたの友達一覧の中から適当な1人を選んで、名前の横に表示されている「友達」というボタンをクリックしてください。そこから「他のリストに追加」を選択するとフキダシが表示されるので、「新しいリスト」をクリックして、適当に名前を付けます。「同僚」「上司」「人事」「取引先」などわかりやすい名前をつけてください。2人目からは、すでに作ってあるリストを選択するだけでOKです。なお、リストに追加したことは相手に通知されませんのでご安心ください。続いて、「アクティビティログ」から見られたくない投稿を探す作業です。「アクティビティログ」は自分のプロフィールページ、カバー写真の右下にあるボタンからアクセスできます。ここをクリックすると過去の投稿がずらーっと出てきますので、その中から見られたくないものを探して、右上のボタンをクリック、つづいて「カスタム」を選択します。すると、こんな画面が表示されますので、「共有対象外」の欄に先ほど作ったリスト名(、または個人名)を追加していくだけです。これを淡々と繰り返します。どれほど多く投稿している人でも、休日を1日潰せば終わるでしょう。上あらかじめ共有対象外の設定をしておいて、上司や同僚と友達になった瞬間、対象外リストに入れてしまえば、彼らにはあなたの「きれいな過去」しか見えません。あなた自身は何も変わっていないわけですが、SNS上では、そこに見えているものが全てです。割りきりましょう。ちなみに、投稿時にも、共有対象を選択することができます。逆に「この人達にだけ見せたい」という場合には、共有対象を指定する欄にリスト名(または個人名)を入力すればOKです。●やっかいな「タグ付け」に対応するには○面倒な「タグ付け」に対応する。これで、過去の投稿はきれいになりました。しかし、もっとも厄介なのが写真などへの「タグ付け」です。飲み会で「あの人よく写真撮ってるな~」と思ったら、翌朝、タイムラインに酔っ払った自分の姿が…! なんてこと、経験のある方もいらっしゃるのでは?すでに投稿されているものについては、ここまでに解説した方法で見えなくしてしまうことが可能ですが、これからタグ付け投稿されるものに対処する方法をお教えします。プライバシー設定の中に「タイムラインとタグ付け設定」という項目があります。ここを、上の画像のように変更するだけです。重要なポイントを解説しますね。■「タイムラインのコンテンツの共有範囲」の項目「カスタム」にし、先ほどと同じように「共有対象外」にリスト名を入力すれば、対象外リストの同僚や上司にはタグ付けされた写真が見えなくなります。■「自分がタグ付けされた投稿の共有範囲に入っていない人で新たにその投稿の共有範囲に追加したい人」の項目項目名が長すぎて何を言っているか分かりにくいのですが、あなた以外の人があなたをタグ付けした場合、誰に見せたいですか? と尋ねています。ここは、余計なことをしてくれるなとばかりに「自分のみ」としましょう。事実上の非公開設定です。■「あなただと思われる写真がアップロードされた時にタグ付けの提案が表示される人」の項目Facebookはあなたの顔を覚えて、あなたに似た人が写っている写真がアップされると「(あなたの名前)さんをタグ付けしますか?」とアップした人に提案する機能があります。これを「非公開」としてオフにすると安全です。これで、タグ付けに関する危険は大部分を回避できます。が、油断は禁物。ここには大きな落とし穴があります。○写真を見られたくない相手とは、むしろ友達になった方がいいタグ付けされていなくても、写真自体はアップした人の公開範囲に表示されます。「共有対象外」のリストに入れている相手に見られることは防げますが、それ以外の人には見られることになります。また、1枚の写真にあなたを含め複数の人が写っていて、タグ付けも複数だった場合、「タグ付けされた人の友達」(正確には、その人が設定している公開範囲)にも、写真は表示されます。やはり「共有対象外」リストには表示されませんが、それ以外の人には見られます。そして、「共有対象外」リストに入れられるのはあなたが「友達」になっている人だけです。たとえば一緒にタグ付けされた人の友達に、あなたの会社の社長がいて、あなたと社長が友達になっていない場合は、写真を見られてしまいます。つまり、プライベートを見られたくない相手とは、むしろ積極的に「友達」になって「共有対象外」リストに入れるべきなのです。私がビジネスの相手と「友達」になるのは、これも大きな理由のひとつです。○Facebookは人格の多面性を表現できる世界Facebookは、いわば、多面鏡のようにあなたの持つ様々な面を映しつつ、それを誰に見せるかを選べる世界です。つながり方をコントロールできる点では現実世界よりも生きやすいでしょう。ただし、すべてを厳密なコントロール下に置きたい場合には、それなりの手間がかかってしまうのもまた事実。それが面倒だと感じるなら、結局のところ、品行方正に暮らしていくしかないと言わざるをえません。コントロールできるとはいえ、鏡に映るのは結局、現実のあなた以外の何者でもないことはお忘れなく…。では、あなたのFacebookライフに幸多からんことを。
2015年09月19日米Facebookが「いいね!(Like!)」に加えてほかのボタンの導入に向けて準備を進めているという。"Like"の反対でよくない、嫌などの意味となる"Dislike"ボタンを要求する声に応えるものだが、名称や位置づけも「Dislike」とは異なるものになりそうだ。共同創業者兼CEOのMark Zuckerberg氏が9月15日、本社で開催したタウンホールミーティングで明らかにした。Facebookの公式ページで公開されたタウンホールミーティングのビデオによると、あるエジプトのユーザーからの「Likeボタン以外の選択肢が必要だ。"I’m Sorry(ごめん)""Interesting(おもしろい)""Dislike(好きではない)"」という質問に対し、Zuckerberg氏は、「Dislikeボタンへの要望は数年前からで、数百人の人々からDislikeボタンを求める声をもらった」と述べたのち、「今日は特別な日だ。というのも、これに取り組んでおり、間もなくテストをスタートするとお伝えできるからだ」と続けた。これまでZuckerberg氏は友人の投稿に対して否定的な感情表示が集まることがよくないとの考えから、Dislikeボタンの導入に踏み切らなかった。「Facebookを友人の投稿に支持、不支持を投票するフォーラムにしたくなかった」とZuckerberg氏は語る。だが時間の経過とともに、ユーザーのニーズは友人の投稿を支持しないと評価したいのではなく、共感を表明することにあると理解するようになったと説明した。「すべてのモーメントが良いモーメントではない。現在問題となっている難民危機など自分の気持ちが動くもの、あるいは家族が亡くなったなどの悲しい出来事をシェアするとき、その投稿に対し"いいね!(Like!)"といわれてもいい気がしないかもしれない。だが友達や家族は、投稿を理解していることを表現したいと思っている」とZuckerberg氏。だが、いいね!以外の感情共有をどうするかは簡単にはいかなかったようで、「取り組んでいる。だが、シンプルに("いいね!"以外の)インタラクションを可能にすることはかなり複雑だった。だが、われわれにはアイディアがあり、まもなくこのアイディアのテストができる準備が整うと思う。その後経過を見て、幅広く提供していく」とZuckerberg氏は述べた。「Like!」の導入は2009年、Facebookが世界的にユーザーを獲得し始めた頃だ。Facebookは現在、世界に15億人のユーザーを抱える。※編集部追記文中でも言及しているが、他ニュースサイトで触れられているような「dislike」ボタンではなく、新たなボタンはあくまで「likeではないもの」となっている。なお、日本語表記について、日本の広報部に問い合わせたものの、具体的な内容についてはコメントできないとした。
2015年09月16日Facebookは9月9日、モバイル端末で企業がFacebookページを有効活用できる機能を新たに3つ追加したと発表した。1つ目は、コールトゥアクション(CTA)ボタンがより目立つように改善した。CTAボタンは、予約やオンラインショップの閲覧を人々に促すといった、ビジネスの最大の目的をページの重要な箇所に表示するというもの。新しいCTAボタンは大きく明るくなり、Facebookページのカバー写真の真下に設置される。「今すぐ電話する」「メッセージを送る」「お問い合わせ」などのCTAボタンは、実装に向けて現在テストを進めている段階で、今後も新しいCTAボタンを随時追加していく方針だという。2つ目は、Facebookページに新しい「セクション」機能を追加し、ビジネスのタイプに合わせて一番打ち出したい情報を目立つ形で掲載できるようになった。例えば、新しい「ショップ」のセクションでは、小売業者が商品をページの先頭に掲載しやすくなっている。新しい「サービス」のセクションでは、サービス業者がサービスの一覧をページの先頭に表示することが可能となる。セクションごと、サービスメニューをページに追加したり、取り扱っている商品を表示したりできるようになり、自分たちのビジネスについてより素早く理解を深めるのに役立てられるという。Facebookページの画面レイアウトの変更が3つ目だ。現在開発を進めており、今後数週間以内での公開を予定している。具体的には、Facebookページのセクションごとにタブを設定できるようにすることで、訪問者がセクションに関連付けられたタブをクリックして詳細を確認できるようになる。Facebookページのランディングタブである「ホーム」タブには各セクションのハイライトも含まれ、最初にページにアクセスしたときに関連情報が中心に表示されるようになる。
2015年09月11日●「Moments」で写真を共有する先日、Facebookの写真共有アプリ「Moments」が日本でも使用できるようになった。SNSにひもづいた写真アプリというとLINEの「LINE Toss」やGoogle+(Google)の「Googleフォト」がすでにリリースされている。ただし、「Moments」はFacebookと併せて使うことが前提の作りになっており、ポジションとしては写真管理に強い「Googleフォト」より、LINEの「LINE Toss」に近いだろう。では、どんな内容なのか、使うメリットがあるのかを紹介していきたい。○モバイルデバイス内の写真を検索し友達とのシェアを提案「Moments」の主要機能はなんと言っても、友達との写真の共有だ。共有するには、次のような手順を踏む。まず、「Moments」をインストールして初回に起動するとアルバムアプリの検索を行ない、写っている友達や撮影日別に自動的に写真のグループ化して「モーメント」と呼ばれるアルバムを作成する。次に、モーメントの写真と「この写真を同期しますか?」といった表示が現われ、「同期する相手」ボタンをタップするとFacebook友達の一覧画面へ移行。そこから写真を同期したい友達を選択すれば共有可能だ。友達が「Moments」をインストールしている場合、写真は「Moments」に表示され、まだインストールしていない場合はFacebookの「Messenger」でプレビューが送られる。「Moments」では、モバイルデバイスで写真を撮るたびに写真をチェックし自動でグループ化を行なうが、アプリが認識しなかった写真でも手動でアルバムアプリ内の写真を選択して友達と関連づけし、手動でも「モーメント」作成は可能だ。また、同期したモーメントはスライドショー機能があり、写真の内容によっては「ハッピー」「冒険」といったイメージに沿ったBGMが選択できる。●顔認識機能で友達を判別○顔認識機能では自動的に友達を判別可能だが……「Moments」の大きなポイントとして顔認識機能がある。人物写真を撮影した場合、「Moments」側で写真に写っている顔を自動的に認識し、写っている人物に同期するかどうか表示を出すというものだ。ただし、この顔認識の精度は少し微妙だ。「Moments」ではFacebook友達以外の人が写っている写真の場合でも、アプリ側で友達の中から候補を出して同期するかどうか聞いてくることがある。筆者の場合、たまたまテレビの画面を撮影したら、出演していた芸能人に似ている友達が指定され、「○と同期しますか?」という表示が出るということがあった。こういった誤認識の場合でも、同期ボタンをタップしない限り友達の「Moments」と同期はされないが、「Moments」側ですでに相手を指定してきた場合は写っている相手が友達本人かどうか確認する必要がありそうだ。○Facebook友達との写真シェアに特化したツール顔認識や自動的にモーメントを作る機能はあるが、「Moments」は写真を整理・加工するアプリではなく、基本的にFacebookの友達と写真をシェアすることに主眼が置かれたアプリだ。ただし、ここで重要なのが、「Moments」はFacebookに写真を掲載することなく、Facebook友達と写真がシェアできるアプリということ。Facebookは同窓生や現実の友人・知人のつながりを重視したSNSだ。それだけに飲み会や同窓会の写真といったプライベートの写真を撮ってやりとりする機会が多くなる。Facebookに写真をアップして多くの友達やユーザーに見てもらい、「いいね!」やコメントをつけてもらうのは楽しい。しかし、パーティーや会合などで自分が写っている写真を勝手にFacebookにアップされるのは憂鬱、ましてやタグづけされるのは嫌という方も多いだろう。そのためFacebookで久しぶりにつながりができた友達と会を開くことになったとしても、その時の写真をFacebookにアップすべきかどうか迷うところだし、Facebookに掲載しても公開範囲を設定するのは面倒。そんな場合に写真のやりとり用として便利に使えるのが「Moments」である。●「Moments」は使えるアプリか○問題は写真交換する機会があるかどうかFacebookで人が写った写真をどう交換するのか、という意外に困る問題を解決できる「Moments」。しかし、問題は「Moments」のお世話になる機会がどれだけあるのか、ということだ。毎週、誰かしらと集まる、または田舎の両親に孫の写真を送りたいといった限られたシチュエーションでない限り使いどころが難しい。また、写真を共有できても写真に対してコメントなどレスポンスをつけられるわけではないので、同窓会の写真を見ながら思い出を語るような使い方も無理。「Googleフォト」のようにWebやGoogleドライブなどを使ってパソコン上から閲覧・整理できるわけでもない。あくまでもFacebook本体のサポートとして入れておくと、写真のやりとりで便利なこともあるかもしれない、というポジションだ。今すぐインストールして活用したいアプリというよりは、Facebookを利用していて「写真を送る手段に悩む」というイザという時に使えそうなツール、ととらえておくのが良いだろう。
2015年09月08日Facebookは9月7日、広告の効果測定プログラムのコンバージョンリフト機能を強化したと発表した。Facebookでは、広告主が広告効果を検証できるように今年1月、Facebook広告向けのコンバージョンリフトをリリースした。初期バージョンでは、Facebook広告の有効性を測ることを最大の目的とし、ターゲット層を実験群(テストグループ) と対照群(コントロールグループ)に無作為に分けたうえで、実験群にのみ広告を見せ、広告を見せたことによる影響を検証するという仕組みを採用した。今回の機能強化により、複数のFacebook広告の効果を比較できるようになった。同じ目的で実施した複数の広告キャンペーンを比較でき、Facebook広告の有効性だけでなく、どの広告手法が最も効果的だったかも正確に評価できるようになった。また、最も効率良く目的を達成できる広告ユニットの特定、ブランド広告とダイレクトレスポンス広告を組み合わせた場合と、それぞれを単独で展開した場合との効果比較、モバイル広告の価値判断、ライフスタイル提案型クリエイティブと商品説明型クリエイティブの効果比較などの機能も実装した。動画広告の利用によって追加コストは発生するものの、全体で見るとCPAが削減できていることも判明したとしている。
2015年09月08日米Facebookは、現地時間の8月24日に1日のFacebook利用者の数が10億人を超えたと発表した。あくまで8月24日の一日に限ったデータであり、いわゆるDAU(Daily Active User)とは異なる数字としている。10億人の突破を受け、CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は自身のFacebookに以下のような投稿をした(原文ママ)。「Facebookは大きな節目を迎えました。Facebookが始まって以来初めて、1日に10億人もの人がFacebookを利用したのです。この月曜日に、地球上の7人に1人がFacebook上で、友達や家族とつながっていたのです!決算発表での数字では、1日の平均利用者数(DAUs)を使いますが、これは違います。これは、私達が初めて達成したマイルストーンであり、『全世界をつなげる』ことの始まりにすぎません。私たちが築いてきたコミュニティの発展を誇りに思います。我々のコミュニティはすべての人々が発信できる場です。そしてお互いの理解を深め、現代社会が提供するさまざまな機会にすべての人々が参加できる場でもあります。私は、もっとオープンで、つながった世界がよりよい世界だと信じています。それにより、愛する人たちとの関係性が強化され、多くのチャンスにより経済が発展し、私たちすべての価値を反映するより強固な社会をもたらします。Facebookをご利用いただきありがとうございます。みなさんのおかげでこのマイルストーンに到達することができました。この先Facebookがどうなっていくのか、みなさんと一緒に見続けていきたいと思います」
2015年08月31日米Facebookは26日(現地時間)、Facebook Messenger上で利用できるパーソナルアシスタントサービス「M」を発表した。米FacebookのMessaging担当であるDavid Marcus氏が、自身のFacebookに投稿している。IT関連におけるパーソナルアシスタントサービスとは主に、人工知能を活用して、ユーザーの質問や指示に応答する機能を指す。先行サービスには、Appleの「Siri」、Googleの「Google Now」、Microsoftの「Cortana」などがある。Facebookの「M」が他社サービスと大きく違う点は、実際にユーザーの代わりにタスクをこなしてくれることだ。例えば、製品の購入、ギフトの発送、レストランや旅行の予約などを代理で行ってくれるという。現時点ではテスト段階で、正式な提供日などは未定となっている。
2015年08月28日米FacebookがFacebook Messengerを活用したパーソナルアシスタントサービスの試験運用を開始した。同社のDavid Marcus氏が自身のFacebookで現地26日に公表した。同社が試験運用を開始したのは「M」と呼ばれるパーソナルアシスタントサービス。Facebook Messengerを介して利用できるサービスとなる。パーソナルアシスタントサービスはAppleのSiri、MicrosoftのCortanaがあるが、これらのサービスと違うのは、利用者の要望に応じて実際に行動に移せることだという。人によってトレーニングされた人口知能を活用して、商品の購入や、レストランの予約、旅行の手配などを行ってくれる。また、公開された画像からも、Mの活用法について伺い知ることができる。たとえば、「母の誕生日に花をオーダーしたいんだけど」といった商品の購入代行、「湾岸エリアでベストなハイキングスポットは?」といった情報検索などが行えるようだ。
2015年08月27日Facebookの写真共有アプリ「Moments」が日本でも利用可能になった。iOS、Android版ともに提供され、ダウンロードは無料。「Moments」は今年6月、米国で提供されたFacebookの写真共有アプリ。任意の写真を選び、Facebookの友達に送れる。最大の特徴は、撮影日や顔認識技術を利用して、写真を送付できること。写真に写っている友達を特定し、スマートフォン内の写真を分類、分類された写真を同期することで友達に写真を送ることができる。顔認識が行われるのは、Facebook上で友達になっている人のみで、これにはFacebookの「タグ」と同じ技術が利用されているという。iOS版に限定されるが、ベストな写真を自動でまとめて、BGMをつけたスライドショー動画を作成し、Facebook上にシェアすることもできる。
2015年08月26日Facebookは8月18日、今春リリースした「ダイナミックプロダクト広告」を、数週間かけて強化すると発表した。新たにクロスセルやアップセル、コンバージョン最適化、オーディエンスネットワーク対応といった機能を追加していく。ダイナミックプロダクト広告は、Webサイトやモバイルアプリで買い物をする人々に対し、有益で関連性の高い商品を宣伝するのに役立つ。小売業やEコマース向けの広告製品で、利用者が関心を持ってくれそうな商品をターゲットに応じて自動的に宣伝する。サービスリリース以来、あらゆる機器においてコンバージョンの増加や顧客獲得単価(CPA)の低減に貢献しているという。現在のダイナミックプロダクト広告では、商品を見た人やカートに入れた人に対して関連商品を表示できるが、今後は商品を購入した人に対しても関連商品を表示できるようになる。例えば、オンラインショップで自転車を購入した人に対し、ヘルメットやバスケットなど、自転車を購入した人が関心を持ちそうな商品を宣伝するといったことも可能になる。また、「関連商品」の定義もより柔軟になる。例えば、モバイル・ショッピング・アプリでカートにファッションシューズを入れた人に対して、ファッションシューズのカテゴリからはもちろん、ハンドバッグのカテゴリからも商品を紹介でき、商品カテゴリ自体も自由に定義できるため、思い通りに広告を運用できる。数週間のうちに、ダイナミックプロダクト広告はオーディエンスネットワークに対応し、Facebook外のWebサイトでも買い物客にリーチできるようになる。
2015年08月20日シュア・ジャパンは17日、同社公式Facebookページのオープンを記念し、イヤホン「SE535 Special Edition」などをプレゼントする「Shureファンになろう キャンペーン!」を開始した。キャンペーン実施期間は9月6日まで。今回プレゼントされるのは、イヤホン「SE535 Special Edition」、ヘッドホン「SRH1540」、ギターペダルワイヤレスシステム「GLXD16」、ボーカルマイク「BETA 58A」の4製品。希望の製品名とその理由を、シュア・ジャパン公式Facebookのキャンペーン告知投稿にコメントすると応募できる。コメントは1製品につき1回まで。8月19日12時現在、同社の公式Facebookページには230件を超えるコメントが寄せられている。また、キャンペーン告知投稿に「いいね!」したユーザーの中から抽選で10名に、Shureオリジナルタオルを進呈する。キャンペーンの当選者発表は9月14日。
2015年08月19日Bloombergが作成する世界長者番付「Bloomberg Billionaires Index」で、米Facebookの共同創業者兼CEOのMark Zuckerberg氏が9位に浮上した。Zuckerberg氏の推定資産価値は431億ドルで、8位のOracle創業者Larry Ellison氏の434億ドルに詰め寄った。Bloomberg Billionaires IndexはBloombergが毎日更新する資産ランキング。7月21日付で1位は852億ドルのBill Gates氏(Microsoftの共同創業者・会長)、2位はアパレルブランドZARAを持つInditex GroupのAmancio Ortega氏で708億ドル、3位は投資家Warren Buffett氏で676億ドル。ハイテク系で上位10位にランクインしたのは、Amazon創業者兼CEOのJeff Bezos氏が435億ドルで7位、次いで8位のEllison氏、9位のZuckerberg氏となる。Zuckerberg氏に越された形で10位に下がったのは、IKEAのIngvar Kamprad氏(資産価値は422億ドル)。Googleの創業者、Larry Page氏(CEO)とSergey Brin氏(技術担当)はそれぞれ366億ドル、361億ドルで14位と16位に。会長のEric Schmidt氏は100億ドルで128位。中国パワーも目立つ。昨年IPOを果たしたAlibaba会長のJack Ma氏は346億ドルで20位に、「WeChat」などのサービスを展開する中国のネットベンチャー「Tencent」を共同創業したPony Ma氏は40位に、資産は197億ドルだ。JD.comのRichard Liu氏は129位(資産総額100億ドル)、XiaomiのLei Jun氏は創業して5年足らずですでに96億ドルの富を築き、136位に入っている。2014年にMicrosoftのCEOを引退したSteve Ballmer氏は36位、推定資産は214億ドル。Microsoft関連では共同創業者のPaul Allen氏も46位に入っている。Ballmer氏のその2つ下には、亡くなったSteve Jobs氏の夫人、Laurene Powell Jobs氏が212億ドルで38位に。2013年に株式を非公開化し、自身が創業したPCメーカーをエンタープライズベンダーへと転身させているMichael Dell氏は48位となった。資産は171億ドル。Facebook関連では共同創業者のDustin Moskovitz氏が97億ドルの資産で135位、Facebookが買収した「WhatsApp」の創業者、Jan Koum氏は85億ドルで164位にランクインした。日本からは、「ユニクロ」を持つファーストリテイリングの代表取締役会長兼社長、柳井正氏(31位)、ソフトバンクグループの創業者である孫正義氏(94位)、楽天の創業者で取締役社長を務める三木谷浩史氏(138位)、キーエンス創業者の滝崎武光氏(156位)の4人が上位200に入った。
2015年08月14日同級生や会社の同僚、海外にいる友人まで、たくさんの人とつながれるFacebookはとても便利ですよね。でも、どのくらいの人がFacebookを利用しているのかご存知でしょうか?世界最大のソーシャルネットワークであるFacebookは、ユーザー数もすごいんです。■Facebookは全世界のネットユーザーの半分が利用中『BBC News』によれば、実に世界の推定インターネットユーザーの半分が、毎月1回以上Facebookにログインしているといいます。米Facebook社は、少なくともFacebookを使用する人の数は6月末までの3ヶ月間に、13%増の14.9億人になったことを報告しました。全世界のインターネットユーザーが30億人といわれているので、その半分の数になることがわかります。驚きですよね。またこれらのFacebookユーザーのうち、半分以上の65%が毎日Facebookにアクセスしていると答えました。仕事の休憩時間や通勤途中など、空いた時間にスマホでFacebookをつい見てしまう、なんて人も少なくないかもしれません。■Facebookの2015年4~6月の売上は5,000億円以上先日Facebookは、第2四半期(4~6月)の決算を発表。売上高は、前年同期比39%増の40億4,000万ドル(約5,025億円)となりました。そしてモバイルでの広告売上高が全体の4分の3以上を占めており、最大の要因となっています。マーク・ザッカーバーグCEOは「好調な四半期」と語りましたが、同社の株価は、米ナスダックの時間外取引で3%以上下落しました。売上は伸びたものの、Facebookはこの四半期の費用と支出が、82%増の27億ドル(約3,358億円)にふくらんだと発表。この結果、純利益が前年同期比9%減の7億1,900万ドル(約895億円)で、1株あたりの利益は25セント(約31円)となりました。■Facebookはこれから投資などで費用が65%増加予定ザッカーバーグCEOは、この費用は「継続的投資と改善」だと明かしました。たとえば、Facebookはテキサスに新しいデータセンターを建設することを発表しています。またFacebookは4月、今年の費用が最大65%増加すると明かしていました。これは、さまざまな新しい分野への投資や、モバイル収入を目的とする変更、メッセージングアプリのWhatsAppや写真共有アプリInstagramの強化コストなどが理由として挙げられます。(Facebookは2014年にWhatsAppを買収、2012年にInstagramを買収しています)ザッカーバーグCEOは、「ビデオの次に没入型の3Dコンテンツが来るのは明らかです」と述べています。そして同社は、VR(仮想現実)ヘッドセットOculus Riftを2016年第1四半期に発売予定だといいます。費用の増加はあるものの、利用者数はアップしており、モバイル広告収入も伸びているFacebook。今後さらなる成長が期待できそうです。(文/椎名恵麻)【参考】※Facebook now used by half of world’s online users-BBC News
2015年08月09日米Facebookは、著名なミュージシャンやアスリート、公人など社会的影響力を持つ人を対象にリリースしたiPhoneアプリ「Facebook Mentions」にライブ動画配信機能を追加した。「Facebook Mentions」は著名人がファンと交流できるiOSアプリ。今回追加されたライブ動画では、ファンからのコメントを見たり、返信したりして、ファンとの交流が図れるという。ライブ動画配信後、ファンはその動画を閲覧できる。ただし、動画は、ライブ動画の配信者によって削除される可能性もある。現時点で参加を表明しているのは、ドウェイン・ジョンソン(俳優・プロレスラー)、セリーナ・ウィリアムズ(テニス選手)、ルーク・ブライアン(歌手)、カカ(サッカー選手)、アシュレイ・ティスデイル(歌手)、レスター・ホルト(ジャーナリスト)、マーサ・スチュワート(実業家)など。
2015年08月06日博報堂DYメディアパートナーズは8月5日、Facebook Japanと共同で、広告効果を測定する調査「TVCM×Facebook 動画広告のクロスメディア広告効果調査」を実施したと発表した。調査は、TVCMとFacebook広告動画の両方を駆使したクロスメディア広告の効果を測定したもの。Facebook動画広告とは、ユーザーのニュースフィード上に掲載され、広告が表示されると、動画が自動で再生を開始する動画広告商品だ。調査対象のキャンペーンは、2015年3月の「TVCM×Facebook 動画広告 クロスメディアキャンペーン」を実施した自動車、清涼飲料、健康系飲料の3キャンペーン。調査対象者は、関東地区/男女20-69歳のインターネットユーザーで、各キャンペーン3万5000人以上、延べ約10万5000人。ビデオリサーチインタラクティブが実施した。調査結果によると、TVCMとFacebook動画広告を掛け合わせることで、「ターゲットリーチ率」「広告認知率」「ブランド評価」などにおいて単体で実施するよりも広告効果が高くなる傾向が見られ、特に若年層での向上効果が顕著であったという。また、重複接触により、最も高い広告認知率と最も高いブランド評価(商品認知、商品購入利用意向など)が得られた。博報堂DYメディアパートナーズは、今回の調査を受け、今後TVCMとFacebook動画広告によるクロスメディア広告出稿提案を推進するとともに、広告投資を効果的に活用するソリューション提供を目指すとしている。
2015年08月06日Facebookは7月30日、アカウントのセキュリティ管理ツール「Facebookでのセキュリティを強化」を発表した。セキュリティ管理ツールは、Facebookの利用者がアカウントのセキュリティを強化する方法をまとめたツール。利用者は管理ツールの指示に従い、自分で設定を行う。具体的には、Facebookにログインした状態で1カ月以上使用していないデバイスがあれば、まとめてログアウトできる。管理ツールではログインしているデバイスの台数が管理され、デバイスの台数を確認し、不要と感じたら即ログアウトできる。次に、自分のアカウントを他人がログインした場合に自動通知を出す「ログインアラート」機能の設定だ。アラートを有効にすると、万一他人にアカウントを乗っ取られた場合、登録したメールアドレスなどに通知できる。もう一つが、パスワードの保護だ。他人にパスワードを見破られないためのヒントを紹介している。保護画面から新しいパスワードへの変更もできる。Facebookのデスクトップ版はヘルプセンターにアクセスすればすぐに管理ツールを利用できる。モバイルアプリ版は近日中の公開を予定している。
2015年08月03日Facebookは7月16日、Facebook上で、夏の高校野球を盛り上げる「夏の高校野球ページ」を公開した。このページでは、地域別に試合のスコア(地方大会準々決勝戦より)、試合予定(当日の朝より)、終了した試合の結果を閲覧したり、応援したい出場校のいいね!ボタンを押すことで、特定出場校への応援表明できる。また、対戦ごとにそれぞれの高校の応援数がグラフィカルに表示される。また、ページの近況アップデート欄から、 「第97回全国高等学校野球選手権(地方・全国)大会を見ています」という文言とともに、自分のFacebookのタイムラインに投稿できる。さらに、ページ上で一部メディアの夏の高校野球関連ニュースやハッシュタグ「#高校野球」をつけた友達の投稿をフィードに表示することも可能となる。
2015年07月17日Facebookは7月9日、モバイルアプリ版のFacebookでニュースフィードのデザインを刷新し、機能を強化したと発表した。iOS版のアプリはすでに提供を開始しており、Android版のアップデートは数週間以内に提供する予定だ。ニュースフィードは、Facebookの個人アカウントにおいて、つながっている友達や登録している企業ページ(Facebookページ)などの投稿を集約しており、利用者の興味・関心のある情報はニュースフィード上にまとめて管理できる。今回のアップデートにより、利用者はニュースフィードのトップに表示される友達とFacebookページが選べるようになった。これは、記事に優先順位をつけて特定の友達やFacebookページからの投稿を見逃さないようにすることが目的だという。最新情報がニュースフィードのトップに表示されるようになる。トップに表示される友達は右上に星マークが付くので、今誰に設定しているのか一目でわかる。他の投稿は、従来どおり画面をスクロールして閲覧できる。また、興味が出そうなFacebookページを簡単に見つける機能が追加された。利用者が「いいね!」を押してフォローしているページが自動的に分析され、関心に合ったページが提案される。さらに、友達やFacebookページなどのフォローをやめることができるようになった。以前にフォローをやめた人も確認し、いつでもフォローし直すこともできる。新機能は「ニュースフィードの設定」上で実行する。「ニュースフィードの設定」を行うには、モバイルアプリの右下にある「その他」をタップし、メニュー下部にある「ニュースフィードの設定」をタップする。設定変更はいつでもできる。
2015年07月13日Facebookに投稿して、友だちから「いいね!」やコメントがもらえるとうれしいですよね。けれど投稿したのに誰からも反応がないときは、悲しい気持ちになったりするもの。では、Facebookの投稿への反応が大きい時間帯はいつごろなのか知りたくありませんか? そこで今回は海外サイト『The Express Tribune』より、興味深い調査結果をご紹介します。■週末より平日の方が反応を期待できるFacebookには、ユーザーに見てもらいやすい時間帯があるようです。米国リチウム・テクノロジー社が行なった研究によると、平日の勤務時間中か、夜7時~8時の間に投稿すると反応を得やすいとのこと。夜7時ごろなら、仕事が終わり、帰宅中に電車でチェックする人もいそうですよね。また、週末は反応が薄くなる傾向があります。そのため、ユーザーからより反応を得たいのなら、土曜日に投稿するよりも、月曜日まで待って投稿する方が効果的だそう。そして見る側が投稿に反応するかは、その人の日常の行動パターンや、場所や時差などの要因によっても変わってくるのだとか。場所で見てみると、米国サンフランシスコとニューヨークは似たような傾向を見せ、勤務開始時に反応のピークを示したといいます。またパリでは、勤務時間の後半に反応のピークを示し、ロンドンは勤務時間の最後に向かって最も反応が期待できる結果となりました。■すぐに反応がほしいならTwitterでただし、すぐに満足感を得たいなら、Twitterの方がいいかもしれません。Facebookとくらべると、反応を引き出すチャンスが2倍になり、反応時間もずっと速いようなのです。Facebookでは、前半の反応が来るまで2時間ほどかかります。一方Twitterでは、ほとんどの反応は30分以内だといいます。せっかく写真やコメントを投稿するなら、たくさんの反応をもらいたいもの。仕事中は投稿できないと思いますが、仕事の休憩時間や、仕事後の夜7~8時ごろにアップするとより反応があるかもしれません。投稿するタイミング、ぜひ参考にしてみてくださいね。(文/椎名恵麻)【参考】※Want more “likes” on Facebook? Check your watch-The Express Tribune
2015年07月12日Facebookは9日、iOS版「Facebook」アプリにおいてニュースフィードのトップに表示される友達とページを選択できる機能を追加した。Android版とデスクトップ版でも、数週間以内に提供されるという。iOS版「Facebook」に追加されたのは、特定の友達の投稿やFacebookページを優先表示できる新機能。これまで、ニュースフィードには、ユーザーが「いいね!」や「コメント」をつけた傾向をもとに、投稿やコンテンツが表示されていた。今後は、「ニュースフィードの設定」から、友達のプロフィール写真を選択することで、前回のログイン以降、その人がシェアした新しい投稿がすべて、ニュースフィードのトップに表示されるようになる。そのほか「ニュースフィードの設定」では、表示したくない友達、Facebookページ、グループのフォローをやめることや、フォローし直すことも可能となっている。
2015年07月10日Facebookは「GraphQL|Working Draft - July 2015」において、現在策定が進められているGraphQLのワーキングドラフトを公開した。GraphQLはデータモデルを表記するためのフォーマットでありクエリ言語。GraphQLはどのようなデータが必要であるかを記述することができ、GraphQLに対応したサーバは要求に従ったデータを作成してクライアントへデータを戻すといった処理を行う。GraphQLを扱うことで、これまで個別にAPIを使用して取得していたデータを一括したリクエストで得ることが可能になる。必要とするデータに関して条件などを詳細に指定することができ、プログラミングの手間の軽減に役立つ。GraphQLの主な設計内容は次のとおり。階層構造を表現できること実際の要求に応える機能を提供すること強く型付けされていることクライアント側でクエリを指定できることGraphQLはもともと2012年にFacebookで開発がはじまったクエリ言語で、ワーキングドラフトは3条項のBSDライセンスで提供されている。現在でも開発が続けられており、今後実施される機能追加や仕様変更などは随時ワーキングドラフトに反映される見通し。
2015年07月07日Facebookは7月3日、モバイル機器でのフォーム入力の手間を省力化する新たな広告プロダクト「リード獲得広告」のテストを開始すると発表した。新機能は米国などでは既に実施されているが、国内での提供時期は未定。リード獲得広告は、Facebook上に掲載された広告に興味を示したユーザーがモバイル機器から申し込みの際、メールアドレスなどの連絡先情報をフォームに自動入力できるというもの。メールアドレスは、事前に登録しておく必要がある。同社は、情報をひとつひとつ入力する手間など、フォーム入力時のストレスを大幅に減らせると想定している。今回のテストでは、ニュースレター購読、見積もり依頼、電話連絡依頼、資料請求などの入力に自動入力が適用される。テストを実施するにあたり、特にユーザーのプライバシーに配慮した。フォームの自動入力が適用された後でも、ユーザーが「送信」ボタンをタップしない限り情報が送信されない。また、広告主は原則プライバシーポリシーの範囲内でしか取得した情報を利用できない。さらに、広告主は取得した情報を第三者に再販することはできない。テストでは、一部の企業のフォーム入力に実施されている。今後はテスト結果を参考にしながら、一般への開放を検討する方針だ。
2015年07月06日片思いの彼とFacebookでつながっている方、あなたはどんなアプローチをしていますか?もし、ただ彼の投稿に対していいね!を押しているだけなら、勿体無いことこの上ないです。直接アプローチしなくてもFacebookの投稿を意識して変えるだけで、あなたに興味をもってもらえたり、彼からのお誘いが増えたりするテクニックがあるのです。しかも、他の人にもバレない方法です。では具体的にどのような投稿をすれば良いのでしょうか?元女探偵の筆者が、Facebookで男心を掴む写真テクニックを解説します。■1.載せる写真や内容に統一感を出すインスタグラムで人気の投稿者は、テーマに一貫性があります。景色だったり、ネイルだったり、食べ物だったり。「◯◯の人」というカラーがはっきりしているから覚えられやすいのです。Facebookも同じで、ある程度投稿する内容に一貫性があった方が記憶に残りやすいです。あなたが得意なテーマ、続けられそうなテーマは何ですか?■2.テーマに沿ったプロフィール写真にする料理が好きなら、エプロン姿のプロフィール写真。ランニングが趣味ならウエアを着た写真。カメラが好きならカメラを持った写真など、プロフィール写真を見るだけであなたがどんなものが好きなのか分かる写真に変えましょう■3.いいね!が沢山つく写真を目指すもしあなたのタイムラインにいいね!が沢山ついたり、共通の友人がコメントを残したりしてくれれば、彼のタイムラインでもあなたの投稿は目立ちます。人は、人気がある人を良いと思う傾向があるので、彼は魅力ある投稿をしているあなたに興味を持ちます。■4.いいね!を毎回押してくれるようになったら、メッセする1~3までの演出が功を奏して、彼があなたの投稿にほぼ毎回いいね!を押してくれるようになったらゴールは間近です。他の人には押していないのにあなたの投稿にマメにいいね!を押してくれるということは、彼はかなりあなたのことを意識しています。彼が自分のタイムラインに盛り上がりそうな話題を投稿していたら、すかさずメッセージを送りましょう。いきなり飲みになど誘う必要はありません。投稿の感想を楽しくやりとりしているだけで、いつの間にか彼からデートに誘われているはずです。他の人には気づかれないように、こっそりやるのがポイントです。■おわりに重要なのは、自分が本当に好きで心からハマっているものをテーマに選ぶことです。無理やり彼が食いつきそうな話題を毎日載せようとしても続きません。もし、あまり頻繁にFacebookを見ていない彼であっても、あなたの投稿が人気があり、沢山のいいね!やコメントがついていれば、彼のタイムラインで目に止まる可能性はぐっと高くなります。そして、楽しそうに生活していて人気のある女性に惹かれない男性はいません。ぜひ上記のポイントをおさえて、彼からのお誘いが来るように頑張ってくださいね!(上岡史奈/ハウコレ)(下薗なおこ/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月05日Facebookは7月1日、動画広告のブランドリフト効果に関する調査の結果を発表した。ディスプレイ広告キャンペーンについては、動画を含めたほうがパフォーマンスが良くなることが調査結果に現れているが、動画広告を単独で用いた場合はどのような成果が得られるのかに関して、Facebookはニールセンへの委託調査を行った。ニールセンでは、動画がブランドにもたらす価値を明らかにするために、Facebookビデオ広告を利用していたキャンペーン173件の結果を分析。各調査では、テストグループと対照グループを対象に、「広告想起」「ブランド認知」「購買意向」の3つの広告キャンペーン指標を基準に動画の影響が測定された。具体的には、まずテストグループの動画視聴者を視聴時間別に分類。次に、分類したテストグループに対し、視聴時間に基づく傾向スコアで対照グループを割り当て、広告想起、ブランド認知、購買意向に関するアンケート回答を比較することで推定リフトを算出した。この調査の結果、動画広告は人の目に触れさえすれば、それがわずか1秒足らずの間で、「動画」として再生していない場合でも「静止画」として見てさえいれば、広告想起、ブランド認知、購買意向を向上させることが判明した。また、リフト効果は視聴時間に比例して向上することが確認できた。Facebookのマーケティングサイエンスチームが、ニールセンの調査結果と、視聴時間別の視聴人数を組み合わせ、視聴時間別のキャンペーン価値を推定したところ、視聴時間が3秒未満の人たちだけでもキャンペーン総価値の最大47%、視聴時間10秒未満の人たちまで含めた場合は、全体の74%を占めた。これらをふまえ、同社では、視聴時間が長くなるほどリフト効果は高まるが、10秒未満の視聴であってもブランド認知や購買意向の向上が認められ、十分な広告効果が得られるとしている。
2015年07月05日Facebookによると、日本のユーザーは夏になると投稿数が増加し、友達リクエスト数もあわせて増大するという。また、夏の旅行はアジアが人気であるようだ。この記事は、Facebook利用者の特色の1つに、1年を通じてアクティビティが高いことが挙げられるが、四季がある日本の利用者にとっての夏がどのような季節なのかをデータやアンケート結果から紐解いている。これによると、日本のFacebookはモバイルからの利用率が95%で、夏季に投稿されたコンテンツのうちモバイルからの割合は84%だった。さらに、夏季に投稿されたコンテンツの総数は20億以上であり、1日あたりのコンテンツ作成数は1600万以上にものぼっている。コンテンツの59%は25~44歳の投稿で、女性が57%、男性が43%という割合に。また、夏季にはテキスト投稿に対する写真投稿の数が3倍となり、また、春季(4月)に対する友達リクエストの申請/承認数は1.33倍だった。夏の旅行チェックインランキングは、1位アメリカの後、フィリピン、インドネシア、ベトナム、シンガポールが続きアジアの国が多い。これらのことから同社は夏のマーケティング施策のポイントとして、モバイルでリーチすることを勧めている。また、日本では梅雨時には写真投稿数が落ちるものの、天候の好転に伴い写真や動画の投稿が増えることを踏まえ、夏らしいクリエイティブでブランドのストーリーを伝えることも効果的だとしている。さらに、多くの人が前向きで活動的な気持ちになる夏はブランドにとっても出会いの好機で、旅行やお祭り、新たな趣味への挑戦などをきっかけに、適切なメッセージを適切なタイミングで届けて、秋、冬へと続く関係を構築することも勧めている。
2015年07月05日SNSの投稿って、かなり人柄が出ますよね。飲み会や合コンで知り合った人とFacebookやLINEを交換した後、気になる男性のタイムラインをチェックして、どんな人か探った経験はあなたにもあるのではないでしょうか。何気ない投稿から、仕事がデキる男かどうか分かったら便利ですよね。今回は元女探偵の筆者が、Facebookの投稿から分かる「男性の将来性」について解説します。■1.ちゃんと考えていいね!やコメントをしている自撮りの多い女友達の投稿に『美しい!』『可愛い』などのコメントばかりしている常連の男性や、誰の投稿にもいいね!を押しまくっている男性を見かけたことがありませんか?まるで1日中Facebookにかじりついているのではないかと思う程ですよね。まじめに働いていたら、そんなにFacebookばかり見る時間はないはずです。手当たり次第にいいね!を押すタイプの男性は、「自分を認めて欲しい」、「好きになって欲しい」という自己顕示欲が強いです。モテたい、チヤホヤされたいという願望も強くて、浮気症の傾向があります。一方、将来性のあるちゃんとした男性は、自分の行動が他人からどう見られるかを理解しているので、適当にいいね!やコメントを押したりはしないのです。■2.毎日食べ物の投稿をしないあなたのタイムラインにもいませんか?朝昼晩と、食べたものを毎回律儀にアップしている男性が。はっきり言って、一般人が毎日何を食べて飲んだかについて他人は興味がないものです。他人から自分がどう見られるかを理解できないで振る舞ってしまう客観性のなさは、間違いなく仕事のデキなさにもつながっています。■3.意識高い系の投稿をしない『セミナーに行ってきました。』『英会話のレッスンを受けてきました。』など自己啓発系の投稿が多い男性の心理は、自分への自信のなさの裏返しです。デキる男は陰でこっそり努力していることが殆どです。■4.愚痴を言わない仕事や人間関係で嫌なことがあったり、悩みを抱えたりするのは誰にでもあることです。ただそれを他人に見せてしまうのはデキる男性のする行動ではありません。将来性のある男性は、仕事の苦労の過程は女性に見せずに、うまくいった成果だけを見て凄いと思われたいと考えます。一方、平凡な男性は、頑張っている自分を認めて欲しいと考えます。ネガティブな投稿の多い男性は、自分の話を聞いて構ってくれる人を求めています。下手になぐさめたりすると『この子は僕を理解してくれている』と誤解されてしつこくつきまとわれる可能性が高いので、あまり関わらないことをオススメします。■おわりにあなたの彼は大丈夫でしたか?基本的に、将来性のあるデキる男性は、仕事でFacebookを活用しているケースを除けば、投稿回数が極めて少ない傾向があります。デキる男性でも1つや2つは当てはまる場合があるかもしれませんが、3つ以上該当したら、かなり将来性は危ういと思った方が良いでしょう。気になる男性がいたら、ぜひ上記をチェックしてみてくださいね!(上岡史奈/ハウコレ)(古泉千里/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年07月03日電通は6月30日、企業Facebookページに対する生活者リアクションを拡大するコンテンツプランニングツール「D-SCOOP」を活用したサービスの提供を開始した。同社は、D-SCOOP開発のため、10業種からFacebookページのファン数が多い30企業を選択し、1年間にわたる全投稿(1万4,517件)を分析。その結果、生活者によるリアクションが大きい上位1,200投稿(全体の約8.3%)は、全体平均と比較し約3.5倍もの反応を得たことが分かった。また、リアクションの大きい投稿から「Season(季節ネタ)」や「Greeting(ファンへの挨拶等)」といったキーワードなど、31個の要素が浮上。このことから、生活者のリアクションにはこの31要素が絡み合いながら影響していることが判明したという。同結果を受け、D-SCOOPでは、「投稿内容の主題(TOPIC)」や「投稿写真・動画の主体および表現(VISUAL)」「投稿の記述における工夫点(TEXT)」「運用の方法(OPERATION)」という4つの視点から、Facebookにおいて生活者に反響を呼ぶ投稿を生み出す手法を採用。これらと31個の要素を組み合わせ、投稿のベストパターンを示唆していくほか、ファン数とリアクションの多い10業種30企業による投稿とのバランスや、リアクションなどの点で比較照合も可能となる。これにより、評価基準の設定やPDCAの構築に役立てることが可能だ。電通は今後、D-SCOOPを活用したコンサルティング・サービスを提供するほか、Facebook以外でも運用上の評価基準やPDCAの仕組みを開発し、企業のソーシャルメディア・マーケティングを総合的に支援していく。
2015年07月01日Facebookは24日(米国時間)、Facebookアカウントを使わずにスマートフォンの電話番号で同社のメッセージサービス「Messenger」に登録できるようにすると発表した。同日に北米、ペルー、ベネズエラでロールアウトを開始した。Messengerアプリのユーザー登録画面でFacebookアカウントでログインせずに「Not on Facebook」を選ぶと、Messenger専用の登録画面が現れる。携帯電話の電話番号を入力し、申込者本人の番号であることが確認されたら、あとは名前と写真を登録して完了。連絡先として、携帯電話のコンタクトを同期できる。Facebookはモバイルを優先する戦略において、Facebookから機能やサービスを切り離すアンバンドリングを進めてきた。Messengerはモバイルでいち早く専用アプリが用意され、Facebookから独立した機能である。今年3月に開催した開発者カンファレンスF8 2015で同社は、アンバンドリングの次のステップとしてMessengerのプラットフォーム化を打ち出した。MessengerはFacebookユーザーのネットワークを超えて、より幅広く使われるコミュニケーションツールに変わろうとしている。Facebookアカウントを作ることなくMessengerを使えるオプションを用意したが、FacebookはFacebookアカウントでのログインを推奨している。Facebookアカウントを用いると、Facebookの友達やコンタクトの間で容易にメッセージをやり取りでき、またスマートフォン、タブレット、Webなど複数のデバイスにまたがったメッセージの送受信が可能になる。
2015年06月25日米Facebookは6月18日(現地時間)、広告マネージャとパワーエディタの新バージョンをリリースしたと発表した。新バージョンは、シンプルになったレイアウトと様々な機能により、広告の作成や最適化、成果確認が簡単になり、より効率的にFacebook広告が利用できるようになった。新しい広告マネージャでは、これまで通り広告の作成、編集、分析が行えるだけでなく、画面レイアウトの最適化によって広告を作成、編集しながら広告のパフォーマンスを確認できる。「広告を管理」セクションでは、過去1週間の消化金額を表示。さらに、キャンペーン、広告セット、広告をクリックするとページ中央にグラフが表示され、パフォーマンスやオーディエンス、配置の結果を確認できる。表示するパフォーマンスデータは、期間や広告の目的や指標などのカスタムオプションでフィルタが可能で、一定期間毎にレポートを自動的に保存、送信できる。さらに、複数広告を同時に作成、編集できるようにもなり、作業時間を大きく短縮した。複数の広告のターゲットや予算を一括編集できるだけでなく、既存の広告や広告セット、キャンペーンの複製も簡単だという。パワーエディタは、多数の広告を一度に作成、管理できるように設計されたツール。今回の新バージョンでは、作業スペースの拡大、レイアウトの見直し、そして詳細検索と一括編集機能の改善によって、広告の作成、検索、編集がより簡単になった。レイアウトには編集エリアが追加され、広告の編集やキャンペーン情報の確認などの作業がしやすなり、また、複数広告を同時に選択できるので、広告や広告セット、キャンペーンをよりスピーディーに編集可能になる。さらに、広告やキャンペーンなどを、名前やIDで検索したり、配信ステータスなどによってフィルタできる。その他に、「最近編集済み」および「最近アップロード済み」フィルタを追加し、最近作業したアイテムへのアクセスがスムーズになった。
2015年06月22日米Facebookは15日(米国時間)、iOSとAndroid向けの顔認識技術を利用した写真共有アプリ「Moments」を米国で公開した。今後は、ほかの国でも提供していくという。「Moments」は、旅行や結婚式などのイベントで撮影した写真を、参加者がグループで共有できるアプリ。同アプリを利用することで、集合写真などを複数の端末で撮影する必要がない。グループは、端末に保存された写真から、撮影した時間と「Facebook」アプリで写真のタグ付けの提案などに使われている顔認識技術を利用して作成される。そのため、「Facebook」の設定で提案機能をオフにしているユーザーはタグ付けされない。写真はアルバムとしてアップされ、自分の端末に保存することが可能。また、タグ付けされた自分を含む特定の名前から、写真を検索できる。そのほか、「Moments」上から写真を直接「Facebook」や「Instagram」、「Messenger」に投稿することも可能となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年06月16日