Facebookは6月8日、最新のマーケティング戦略やツールについて学ぶことができる「Boost Your Business」プログラムを開始したと発表した。同プログラムの国内での開催は10月以降を予定している。また、広告主を対象に、新しいメールサポートの提供も開始した。Facebookページを活用している小規模ビジネスは、世界で4000万以上に達しているという。 同社では、中小企業各社のビジネスの目標達成に向けてさまざまなサポートを提供・拡充しており、2月末には広告マネージャアプリをリリース。3月末からはマーケティング担当者を対象とした、クリエイティブ資料と教育リソースの提供を行なっている。今回新たに開始されるのは、こうした小規模ビジネスを対象にしたサポートプログラムだ。「Boost Your Businessプログラム」の詳細は開催地によって異なるが、ベストプラクティスを共有し、最新のマーケティング戦略やツールについて学ぶことができる場を提供するという。このプログラムは、米国で開催され、その後世界各国で順次開催される予定。なお、日本では本年10月以降の開催となる見込みだ。また、Facebook広告を利用している広告主を対象に、メールサポートの提供も開始。Facebook広告について不明な点がある場合、Facebook for Businessウェブサイトで「ヘルプ」をクリックすると、問い合わせページから相談可能となる。
2015年06月11日アメリカのマーケティング会社・Wishpondが、Facebookについて40項目の統計を発表しました。この中から、日本のみなさんが興味を持ちそうなFacebookに関する意外な事実を10項目にまとめてご紹介します。■1:世界のデイリー・アクティブユーザー数は9.36億人地域別にみると、アジアが一番多くて2.53億人となります。世界最多の人口を誇る中国ではFacebookにアクセス規制がかかって利用できないことを考えると、この数は驚きです。ちなみにアメリカとカナダの2カ国で1.57億人、ヨーロッパでは2.17億人でした。単独の国で最もデイリー・アクティブユーザーが多いのはカナダでした。■2:Facebookに月1回以上ログインする割合は72%成人オンライン利用者の72%が、月に1回以上Facebookにログインするそうです。また、ユーザーが1日にFacebookで費やす時間は平均21分でした。■3:アメリカ人女性のFacebookフレンド数は平均250人意外と少ないと思いませんか?■4:1日の平均「いいね!」数は45億回毎分の「いいね!」数にすると3,125,000「いいね!」になります。これを24時間にすると45億あなたの「いいね!」はこの数字にどのくらい貢献していそうですか?■5:Facebook上にアップロードされている写真の総数は2,500億枚1日にアップロードされる平均枚数は3.5億枚。Facebookユーザー1人当たりの写真アップロード総数は217枚だそうです。■6:交際ステータスを変えた日のFacebook上でのやりとりアップ率は225%Facebookの交際ステータスには、「独身」「交際中」「婚約中」「既婚」「別居」「死別」「複雑な関係」など、なんと11種類あります。ステータスを変えると、友達のニュースフィード上にその情報が流れるので、友達から「いいね!」をもらったり、コメントがついたりして、アクティビティが普段の2倍以上に活発になります。■7:友達登録を外す理由は、不適切または極端な内容の投稿友達登録を外されたくなければ、投稿内容や共有範囲に注意が必要かもしれません。また、外されることが一番多い友達のタイプは、高校時代の友人だそうです。卒業して接点がなくなったから、ということでしょうか。■8:職場からFacebookにアクセスできないアメリカ人の割合は19.4%逆に言うと、80%近くの人が職場からアクセスできるということになります。意外と多いですね。そして仕事がある日にFacebookを使うアメリカ人の割合は29.29%。職場からアクセスできる人が8割いるわりには低いようです。■9:2014年にFacebookがもたらした経済効果は2,270億ドル無料で利用できるFacebookですが、タイムライン上の広告やビジネス関連のFacebookページなど、経済効果が高くなるしかけはたくさんありそうです。■10:最もファンの数が多いテレビ番組『シンプソンズ』これに、Mr.ビーン、スポンジ・ボブが続きます。一方、1番ファンの数が多いミュージシャン(2015年4月時点)はシャキーラで、エミネム、リアーナと続きます。最近では、携帯の連絡先を教えあうよりもSNSのアカウントやIDを教えあうことが多いですよね。数字を見ても、いかにFacebookが私たちの生活に浸透しているかが伺えます。手軽に楽しめるからこそ、マナーやセキュリティに気をつけつつ、Facebook上の友達との関係を深めたいですね。(文/松丸さとみ)【参考】※40 Up-to-Date Facebook Facts and Stats-Wishpond
2015年06月10日Facebookが実験的にPGPのサポートを開始した。FacebookユーザーがOpenPGPの公開鍵を登録すると、パスワードの変更などの際にFacebookがユーザーに送信する通知メールがPGPで暗号化される。また、Facebookのプロフィールを通じてOpenPGP鍵を公開または範囲を指定した人たちと共有できる。暗号化されたらGmailがメールをスキャンできないから「PGPサポートはGoogleつぶし」といった意地悪な見方もあるが、それはゴシップに偏りすぎてポイントを外した見方だと思う。FacebookがPGPをサポートしたところで、一朝一夕にPGP暗号化されたメールのやり取りが増えるとは思えない。PGPはプライバシー保護という点で効果のある技術の1つであり、PGPという名前自体はよく知られている。ところが、利用者は非常に少ない。一般的なメールユーザーが気軽に使えるようなソリューションになっていないからだ。FacebookのPGPサポートの発表に触れて、筆者も「なぜ?」と思ったが、シンプルに考えたらポイントは、そこにある。鍵のやり取りが面倒でさっぱり普及しないことの解決にFacebookが乗り出した。公開鍵暗号では、データを暗号化するのに「公開鍵」と「秘密鍵」という2つの鍵を用意し、2つの鍵で暗号化と署名を行う。公開鍵は文字通り"公開"する鍵であり、受信者の公開鍵を使って送信者が暗号化したメールを、受信者は自分の秘密鍵を使って解読(復号化)する。また送信者は自分の秘密鍵を用いて署名し、受信者は送信者の公開鍵を用いて、その署名の正しさを検証するという仕組みだ。公開鍵暗号でやっかいなのが「公開鍵のやりとり」である。メールをやりとりする相手に、何らかの方法を用いて公開鍵だけを渡さなければならない。偽物が横行しないように安全を考えると、メールなどの直接渡せる方法が望ましいが、それでは渡せる範囲が狭くなる。PGPは相互信用、信用の輪という仕組みで解決を図っているものの、不特定多数とのやり取りを実現する手段として信頼度は決して高いものではない。でも、そこにFacebookが介在するとしたら話は別である。本人のアカウントと認められているFacebookに関連したOpenPGP鍵であれば、ホンモノの有効な鍵と見なして問題ないだろう。○S/MIMEではなくPGPをサポートしたFacebookPGPと共にメール暗号化によく用いられるS/MIMEでは、認証局が公開鍵の正当性を証明する。しかしながら、信頼できる認証局には認証費用を支払わなくてはならない。企業が大規模に運用するならともかく、個人で使う分にはS/MIMEは費用が難点になる。手軽だが公開鍵のやり取りに難があるPGP、公開鍵の正当性は証明されるものの費用がかかるS/MIMEと、いずれも一長一短あるわけだ。プライバシー保護が叫ばれる現状を考えると、手間をかけるか、費用を支払う人が出てきそうなものだが、PGPやS/MIMEを導入してまで解決しようという人は少ない。FacebookがS/MIMEの認証局になったら、信頼できる認証局として認められるだろう。でも、今回はS/MIMEではなく、あえてPGPのソリューションを用意した。Facebookアカウントは、ユーザーが手軽かつ安心にPGPを利用できるユニークな場になり得る。それを提供することから、暗号メールをもっと身近な存在にしようとするFacebookの狙いが垣間見える。国家安全保障の観点では、PGPのような暗号化はリスクを高める技術と見なされ、サポートに慎重にならざるを得ないのが現状ではある。また現時点でFacebookのPGPがサポートするのはデスクトップのみで、モバイルでの公開鍵管理は「実現する方法を研究している」という段階ではある。しかし、"実験的"なPGPサポートの先に、FacebookがPGPの認証局のような存在を見据えているとしても不思議ではない。将来、同社がS/MIMEを含む総合認証局のような存在なっている可能性だってある。
2015年06月08日米Facebookは6月1日(現地時間)、プライバシー強化の一環として、PGPによるメール暗号化を実験的な機能として提供し始めたことを発表した。同日からロールアウトを開始しており、すでに大部分のFacebookユーザーが利用可能になっている。パスワードの変更や非公開メッセージの際にFacebookから送られてくる通知メールがPGP暗号化の対象になる。Facebookとの通信にはHTTPSが採用されているが、PGPでメールを暗号化することで情報交換のプライバシーを確保できる。PGP暗号化された通知メールを受け取るには、デスクトップ版のFacebookを使って[基本データ]ページの[連絡先情報]セクションに設けられた[公開鍵を追加]にOpenPGP公開鍵をアップロードする。そして公開鍵を登録するボックスの下にあるチェックボックスにチェックを入れて、公開鍵を使ったFacebookからの暗号化通知メール送信を有効にする。登録した公開鍵は、公開範囲を設定して、Facebookの連絡先情報を通じて共有することも可能だ。
2015年06月02日いまどき、気の利いた情報の入手ルートはSNS、という人は多いはず。特にFacebookは、仕事や趣味でつながりの深い人で占められるだけに、ニュース選びの選球眼や鮮度という点で信頼できる。あとでじっくり読んでみよう、と思うことも多いはずだ。iOSアプリの『Facebook』で記事のURLをタップすると、Safariではなくアプリのブラウザ機能でWEBページが開かれる。すぐに読み終える分量ならばともかく、ブックマークとして保存したい、リーディングリストに登録したいというのならば、共有メニューからSafariで開き直すことになる。Macでじっくり読みたいというのならば、もっといい方法がある。OS X Yosemiteからサポートされた「Handoff」を利用し、OS XのSafariへWEBページの内容を"バトンタッチ"すればいいのだ。Handoffは、『メール』と「Mail」、『メモ』と「メモ」など、iOSとOS Xが同じアプリの間で引き継ぐことが原則。『Facebook』と「Safari」といった異種アプリ間での引き継ぎはできないはずだが、『Facebook』内蔵のブラウザ機能で開いたWEBページは例外的に『Safari』で開いたものとして処理されるため、そのままMacの「Safari」に引き継げるのだ。だから、iOSアプリの『Facebook』を利用中Macでじっくり読みたい記事に出会ったときは、リンクをタップしてアプリ内蔵のブラウザ機能でページを開き、そのままの状態で作業対象をMacへ移せばいい。数秒ほど待てば、Dock領域の左端にSafariのアイコンが現れるので(Handoff)、それをクリックすればMac版Safariで開くことができる。スマートフォンに最適化されたWEBページのデザインは、そのままになってしまうこともあるが、Safariで開き直したりブックマークに登録したりするより格段にスピーディーなはずだ。
2015年05月21日Facebookの「Messenger」アプリでのビデオ通話が日本でも利用可能になった。スレッド画面右上のビデオアイコンをタップすることでビデオ通話が行える。同機能を使うには、発信者と受信者の双方がアプリ最新版にアップデートしておく必要がある。同機能は米国・欧州などで先行して提供され、このほど日本でも対応した。Messengerアプリ最新版をインストールしておけば、OSによらず、iOSデバイスとAndroidデバイス間での通話も行える。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月18日Facebookは5月16日、米国時間5月14日より、すでに米国等にてリリースされていた「Messengerアプリでのビデオ通話機能」が日本でも提供開始となったことを発表した。同機能は、スマートフォン(iOS / Android)を使用し、メッセージのやりとりを行う画面(スレッド画面)の右上に設けられたビデオアイコンをタップするだけで利用することができる。今回のリリースでは、フィリピンやサウジアラビア、エジプト、パキスタン、インド、マレーシア、モロッコ、インドネシア、カタール、ヨルダン、アラブ首長国連邦、カザフスタンを除く各国にて同機能の提供を開始するという。
2015年05月16日NTTドコモは5月13日、新サービス・新商品発表会を開催し、Facebookとの機能連携を強化していることを明らかにした。今夏以降、dマーケットをはじめとしたドコモの各種サービスと、Facebookの機能がより便利に連携できるようになる見込みだ。○dヒッツとFacebookの連携利用が可能に機能連携の第1弾として、音楽サービス「dヒッツ powerd by レコチョク」との連携が発表された。これはお気に入りの楽曲をFacebookに投稿すれば、友達がニュースフィード上でその楽曲を視聴できるようになるというもの。こうした機能を実装するのは、今回が日本初だという(2015年4月30日Facebook調べ)。利用料金は無料。現在の仕様では、お気に入りの楽曲をFacebookでシェアしても、友達のニュースフィードには楽曲の情報だけが表示される。実際にその楽曲を視聴するには、貼られたリンクから別サイトに遷移する必要があるわけだ。しかし今夏から提供予定の本機能を利用すれば、自分の好きな楽曲を容易に友達とシェアできるようになる。同様に、友達が薦める楽曲も簡単に視聴できるようになる。その楽曲が気に入れば、ワンタップでdヒッツ/ dミュージックのサイトに飛んで視聴/ 購入することが可能だ。dヒッツから楽曲を投稿する場合は、ドコモ回線の契約の有無に関わらず、dヒッツの契約者であれば利用できる予定。またFacebookでの閲覧・視聴は、ドコモ回線契約の有無に関わらず、本機能に対応するFacebookアプリをインストールしていれば利用できるようになるとのこと。ちなみにdヒッツ、dミュージックは他キャリアの利用者でも、docomo IDを取得していれば利用できるサービスとなっている。なお同日、Facebookとdアニメストアとの連携も発表された。発表会に登壇した同社 代表取締役社長の加藤薫氏は「dヒッツとの連携によって、幅広いお客様に音楽を楽しんでいただける。Facebookとドコモの各種サービスとの連携は、これからもどんどん進めていきたい。今後の展開にご期待いただければ」と意欲的に語っていた。○新人アーティストの活動支援「Eggsプロジェクト」も提供へこのほか、ドコモの新たな音楽の取り組みとして「Eggsプロジェクト」が紹介された。これはドコモがタワーレコード、レコチョクと共同で進めているもので、インディーズおよび新人アーティストの活動を支援するサービスになっている。2015年5月20日よりウェブ版を、今夏にはアプリ版を提供開始する予定だ。加藤社長は、同プロジェクトについて「アーティストとファンをつなぐ、コミュニケーションのプラットフォーム」と説明。ファンが新人アーティストを支援できるサービスに育てていきたい考えだ。アーティストは自分の楽曲を自由に公表できる場として、ファンは公開された楽曲を自由に聞ける場としての利用を期待している。CDのリリースはタワーレコードが、楽曲の配信はNTTドコモとレコチョクが担当する予定で、バックアップ態勢も整っている。加藤社長は「ドコモでは、音楽に情熱を傾ける若い方々の夢を応援したい。音楽の市場が元気に、活性化していくと良い」と抱負を語った。
2015年05月14日合コンや飲み会で知り合った男性と、必ずといっていい程つながる機会が多いのがFacebook。自慢やリア充な投稿で溢れるFacebookですが、あなたの何気ない投稿内容によってはモテを遠ざけてしまっているかもしれません。一方で、賢い女子は投稿をうまく使って、気になる男性からのお誘いを受けているようです。今回は20代~30代の男性に、どんな投稿をみるとデートに誘いたくなるかインタビューしてみました。■1.手料理の自慢投稿は『カレー』程度がベスト『カレーの具はチキンが一番好き、と書いていたので、チキンカレーの美味しいお店に誘うきっかけになりました。』(23歳/商社勤務)『冷蔵庫の食材で根菜カレーを作った投稿を載せている子がいて、料理上手さと経済観念がしっかりしていそうで惹かれました。』(29歳/金融関係)カレーが嫌いな男性はまずいません。料理名を聞いてもイメージできなさそうな難しい料理よりも、誰もが知っている料理を美味しく作れる女性の方が好印象です。添付された画像に写っている料理や食器がオシャレ過ぎたり、あまりにも凝ったテーブルコーディネイトだったりすると、普段から高いお店に行っていそうで気軽に誘えないという意見もあるので、あえて100均で売っているようなシンプルなお皿に料理を載せるのも良いでしょう。■2.彼氏がいなさそうな雰囲気を出す『男がいそうだと感じると誘わないので、一人でご飯を食べている投稿がよく上がっていたりすると誘います。』(29歳/投資関係)『仕事で帰りが遅いので、同じように帰りが遅い女性は誘いやすいです。』(31歳/保険関係)確かに、交際相手がいなさそうで、しかも生活リズムが似ている相手は誘いやすいですよね。休みの日に予定がないことをアピールしたり、ご飯を食べる相手がいたらいいなと思っているような投稿を載せるのも、直接的ではありますが有効です。■3.誘いやすいのは『ラーメン屋に誘っても大丈夫な子』『二郎(脂ぎっしりの豚肉と野菜で有名なラーメン屋。頼み方など暗号のようなルールがあり、知らずに行くのはハードルが高い)に行ってみたいという投稿を書いていた子がいたので、誘ってみました。』(31歳/物流関係)『お嬢様っぽく見える女性なので誘いにくかったのですが、餃子が好きだと書いていた投稿を見て、庶民的な一面にグッと来ちゃいました。』(25歳/研究職)その女性達は、実はお目当ての男性がラーメン好きなことを知っていて、自分の投稿を読んで相手が誘ってくれることを狙って投稿している可能性も・・・!同性からみるとあざとく見えるくらいの投稿の方が、男性は反応しやすいのかもしれません。■4.お酒を載せるなら、発泡酒か第三のビール『いつもは発泡酒だけど、今日は給料日だったのでプレミアムモルツ買っちゃった!・・・という投稿を見て健気だったので、思わずビールを奢ってあげたくなりました!』(35歳/自営業)おじさんっぽく思われそうで抵抗があるかもしれませんが、男性の好物であるビールを載せている女性は親しみやすく印象が良いです。しかも、普段は倹約家でささやかなことでも喜んでくれそうなところがポイントが高いのです。詳しくないけれど美味しいビールのお店に行ってみたい、ということをさりげなく書くと、さらに誘われやすくなりますよ。■おわりにいかがでしたか?女子会の様子などを載せる方も多いかと思いますが、男性がその投稿を見ても、女子同士で自己完結している印象を受けてしまいます。自分が入る余地がなさそうな内容だとアクションを起こすには至りません。ちょっとした隙を作ることで男性にアクションを起こさせることができるんです。簡単なテクニックなので、「いつもは閲覧専用で投稿しない」という女子も、ぜひうまく使いこなしてくださいね!(上岡史奈/ハウコレ)(島村 遥/モデル)(柳内 良仁/カメラマン)
2015年05月14日Facebookは5月12日、利用者が亡くなった後の追悼アカウント管理人を、生前に利用者自身が指定できる新機能が日本でも利用できるようになったと発表した。米国で2015年2月に新たに追加された本機能は、今回米国外では世界に先駆けて日本、オーストラリア、ニュージーランドで提供が開始された。同社では以前より、利用者が亡くなった場合、その方の家族や友人からのリクエストに応じて、Facebookでは故人のアカウントを追悼アカウントに変更する機能を用意している。今回追加された新機能では、追悼アカウントで管理人が「追悼と表示されたタイムラインで一番上に表示される投稿(例えば、葬儀のお知らせや特別なメッセージを表示)」「まだつながっていなかった家族や友達からの友達リクエストへの対応」「プロフィール写真とカバー写真の変更」の操作をできるようになる。追悼アカウント管理人を指名する際、Facebook上でシェアされていた写真や投稿、プロフィールなどのアーカイブのダウンロードを許可するか設定できるようになる。その他、追悼アカウントに切り替わる前のものが継続される。管理人であっても、追悼アカウントに本人としてログインすることはできず、故人のプライベートなメッセージを閲覧できるようになることはない。追悼アカウントに切り替える代わりに、利用者は自身の死後にFacebookアカウントを永久に削除するという選択も可能。追悼アカウントのリクエスト方法は、設定ページから、セキュリティを選択し、一番下の「追悼アカウント管理人」を選択する。
2015年05月13日米IBMは5月6日(現地時間)、IBMコマースとFacebookが協業することを発表した。これにより、IBMのマーケティング・クラウドを利用する顧客は、Custom AudiencesなどのFacebookの広告機能を、IBMのアナリティクスおよび設計機能と併用できるようになった。Facebookの広告テクノロジーをIBMのJourney Analyticsと併用することで、どの顧客グループがFacebookの14億4,000万人のユーザーの中に属しているかを特定し、その顧客グループの関心対象と複数のチャネルを通じた行動との間の全体的な関連性を導き出せるようになる。また、Facebookで成功したキャンペーンを店舗内、Webサイト、モバイル・アプリにおけるその他のブランド・チャネルでも再現することで、顧客の関心を捉えることができるようになるという。たとえば、ランニング用グッズの新しい商品ラインアップの販売を開始した小売業者は、FacebookのCustom Audiencesと顧客特定ソリューションを活用して、長距離ランニングに関心を持つ顧客グループを分類し、対象となる顧客のランニング・グッズの好みに関する集約された洞察を収集したり、場所に基づいて、そのトレーニング環境の気候に適したウェアを提案できるという。また、IBMは、Facebookが、IBM Commerce THINKLabの取り組みに参加する最初の企業であることも発表した。THINKLabとは、企業がブランドを持つ企業と直接協業することで、顧客体験をパーソナライズ化するための新技術の開発を推進する、新しい研究・協業環境のことだという。
2015年05月07日米Facebookは現地27日、iOSおよびAndroid向け「Messenger」アプリにビデオ通話機能を追加した。ビデオ通話機能は当初、北米、欧州などを中心に17カ国でサービスが提供される。日本を含むその他の地域は今後数カ月内で対応するという。ビデオ通話が可能な場合、「Messenger」アプリの画面右上のアイコンをタップすることで、フェイストゥフェイスでの会話が行える。Messengerは通話機能に対応しているもののビデオ通話にはこれまで対応していなかった。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月28日あなたはFacebookを利用していますか?Facebookの日本語版が公開されたのが2008年ですから、日本人がFacebookを生活に取り入れてからことしで7年目ということになります。一度も使ったことがない人も、もう飽きてしまった人も、利用しているうちに嫌な思いをした人もいるかと思います。そこで今回は、全国30代の男女300名に「Facebookをやっていてよかった」と思ったことはあるかどうか、聞いてみました。すると、驚きの結果が……!なんと、「ある」が300人中わずか36人、つまり12%しか「Facebookをやっていてよかった」と思っていないことが判明したのです!「ない」と答えた88%の人達からは、「つまらない」「時間がもったいない」「登録して15分でやめた」という声が数多く寄せられました。相当Facebook疲れが進んでいるようです。ちなみに「ある」の回答者の男女差は男性が10%、女性が14%でした。わずかではありますが、女性の方がFacebookに対して好意的に思っているようです。それでは、少数派の人は一体どんなことに「Facebookをやっていてよかった」と思っているのでしょうか?Facebook嫌いになる前に、喜びの声を参考にしていきませんか?■1:古い友人と再会できてよかった!まずはFacebookの基本でもある、懐かしい友人との再会や交流を楽しめるようになったことをあげる人の意見から。「中学の連絡が取れなくなっていた友達と連絡を取れるようになった」「なかなか会えない友達の近況がわかる」「遠方の友人ともつながれる」「小学校の友達と、卒業式ぶりにつながって、20年ぶりに再会することができた」「学校時代の友人たちとつながれたとき。そこがなければ気楽にコメントしたりなんてなかった、きっと。」「みんなの日頃の情報が分かるので楽しい」■2:新しい友人ができてよかった!そして、ネット上だからこそ知りあえる友人とのつながりを喜ぶ声も。「尊敬できる方と連絡が取れるようになったから」「同じ趣味を持つ世界中の人達と交流することができた」「ぬいぐるみ愛好家との知り合いが増えて、留学先の知り合いを名前で探して友達申請して、つながれた」■3:使える情報が得られてよかった!友人の写真や近況を見る以外に、気になる情報をシェアしたり、流行りものを感じたりできるのもFacebookの良さです。また、Facebook利用者だけが得をするスマホアプリゲームやサイトもありますね。「仕事のヒントを得たとき」「新しい製品がわかる」「プレゼントに応募できる」「ポイントがあたった」「ゲームでライフのやりとりができる」Facebookの利用者は意外と少なくて、「なんだか怖くて踏み出せない」という人や「すぐ辞めてしまった」という人もいますよね。しかし、深入りすることなく、うまく自分にとっていい使い方を見つけることができたら、まだまだFacebookは捨てたものではないはずです。利用者が減ることなく、有効活用し続ける人が増えていくことが、Facebookの未来を変えていくのではないでしょうか。(文/中田蜜柑)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『リサーチプラス』調査期間:2015年3月26日(木)調査対象:全国30代の男女300名
2015年04月26日米Facebookは22日(米国時間)、スマートフォン向け発信者通知アプリ「Hello」のAndroid版を公開した。端末への着信に対してFacebookのアカウント情報を表示する機能を搭載している。Google Playよりダウンロードでき、価格は無料。「Hello」はFacebook社内のMessengerチームが開発したモバイルアプリ。端末への着信に対し、発信者がFacebookに電話番号を登録している場合、着信者の画面に発信者のFacebookアカウント(名前やプロフィール写真など)情報が表示される。これにより、誰からの電話かが確認できる。スマートフォンの連絡先に登録していないユーザーも「Hello」での情報通知の対象となるが、「Hello」が表示するFacebookアカウントは自分がFacebookでつながっている個人および企業に制限される。Facebookでつながっていない相手に対して「Hello」が発信者のFacebookアカウントを表示することはない。このほか、ワンタップでFacebookのプロフィールページを表示することもでき、アプリを切り替えることなくFacebook上の人や企業を探して通話したり、MessengerベースでVoIP電話をかけたり、チャットも可能。ブロック機能もあり、通話を望まない相手に対して着信時にボイスメールに自動転送するよう設定できる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月23日米Facebookが所有するメッセージサービス「WhatsApp」の月間アクティブユーザー数が8億人の大台に到達した。2013年末に発表した4億人から約1年半でユーザー数を倍増させたことになる。「WhatsApp」はモバイル向けのメッセージングアプリ。2009年にスタートし、欧米を中心にユーザーが広がった。2014年2月にFacebookが190億ドルでの買収を発表した。テキストに加えて音声通話機能も導入し、SMSと音声の両方で通信キャリアを脅かすOTT(Over the Top)サービスの1つとされている。「WhatsApp」はiOS、Android、Windows Phone、Blackberryなどに対応するが、2015年にWebクライアントを公開、アカウントを持つ人はPCでもWhatsAppを利用できるようになった。ビジネスモデルはフリーミアムモデルで、ダウンロードと初年度は無料。2年目から年99セントの使用料が必要となる。ユーザー数の変化としては2013年12月に月間アクティブユーザー数が4億人になり、2014年4月には5億人に、同年8月には6億人になった。2015年1月に7億人に達したことを発表しており、今回3カ月で1億人の純増となる。なお、自身のFacebookページで8億人到達を発表した創業者兼CEOのJan Koum氏は、月間アクティブユーザー数であって登録数ではない点を留意している。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年04月20日カスペルスキーは4月8日、公式ブログ「Kaspersky Daily」でFacebookアカウントをフィッシング攻撃から守る7つの対策を解説している。フィッシングは個人情報を狙った攻撃の一種で、一見本物のように見える偽のメールまたはWebサイトといった手口が使われる。SNSプラットフォームは近年、フィッシングの道具として使われることが増えており、詐欺師はあたかもFacebookが発信したかのような偽メールでパスワードのリセットを促し、データを奪う。フィッシング対策はいくつかあるが、共通するのは、オンラインで個人情報の入力を求められた場合に、フィッシングを疑うということ。ブログでは以下の7つのポイントを注意するよう説明している。これらの注意点は、Facebookに限らず、他サイトでも有効な対策となりうるため、気を配るに越したことはない。個人情報の入力を求めるメールが届いても、その指示に従わない個人情報を入力するのは、安全で保護されたWebサイトだけにするURLが「https」で始まっていて、インターネットブラウザーのアドレスバーに錠前のアイコンが表示されているWebサイトは安全。錠前のアイコンをクリックすると、そのサイトのセキュリティ証明書が表示される。個人情報を要求するメールが届いたら、誤字脱字など、詐欺メールとわかる特徴がないか確認データを入力するWebページのリンクが思っていたサイトのURLと異なる場合は、確実にフィッシング攻撃だという。個人情報入力用のリンクはクリックせず、代わりにURLを手動でブラウザーに入力してサイトへアクセス.使用しているコンピューターのアンチウイルス製品にフィッシング詐欺対策機能が備わっていることを確認するWebブラウザーやアンチウイルスなど、あらゆるソフトウェアを常にアップデート怪しいメッセージを受け取ったら、すぐに該当する銀行やSNS運営会社に連絡する
2015年04月13日Facebookは、撮影した動画に内容の説明を追加して投稿することで、友達がその動画にさらにコンテンツを追加することができるiPhoneアプリ「Riff - 友達と動画を作ろう」をリリースした。同アプリでは、 Facebookでログインして、Riffに投稿された友達の動画をチェックしたり、友達にクリップを追加してもらいたい動画を作成したりすることができる。投稿した動画と説明を元に次々に動画を追加することで、コンテンツを友人・知人と一緒に、映像を成長させるような仕組みになっている。また、Riffに投稿された動画から、自分のクリップを追加したい動画を選択して、誰でも簡単にコンテンツの追加や共有が可能。さらに、Riffチームが選んだクリエイティブな注目動画を閲覧することもできる。
2015年04月10日Facebookは、Facebookの友人にメッセージが送れるアプリ「Messenger」のWebアプリ版「Messenger.com」を公開した。米国時間4月8日の公開当初は英語のみの対応だったが、現在は日本語にも対応している。「Messenger.com」は、スマートフォン・タブレット向けに提供されている「Messenger」アプリのWebアプリ版。これまでPCでMessengerを利用する場合は、Facebook.comにアクセスする必要があったが、単独のWebアプリとしてFBの友達とメッセージのやり取りが行えるようになった。従来どおりFacebook.com上でも、Messengerは利用できる。Messenger.comにログインすると、メッセージをやり取りした友達やグループ、会話内容、会話中の相手の情報などが表示される。左上の設定アイコンからは、サウンドの有無、お知らせ(受信通知をデスクトップに通知する機能)、ユーザーブロックの管理が可能。米国の場合は送金サービスにも対応している。なお、Facebookは3月に米サンフランシスコで行われた開発者会議「F8」において、Messengerを独立したプラットフォームとして推進するとの方針を発表している。
2015年04月09日米Facebookは4月8日(現地時間)、同社のチャットサービス「Messenger」の専用Webサイト「Messenger.com」を公開した。Facebookアカウントでサインインすると、モバイル端末でMessengerアプリを使うように、WebアプリでもMessengerを単体で使用できる。Messenger.comは、ペイメントを含むMessengerの多くの機能をサポートする。ただし、現時点で英語ユーザー向けの提供になっており、他の言語の対応は順次進めていくという。同社は開発者カンファレンスF8 2015(米サンフランシスコ、3月25日-26日)でMessengerをプラットフォームとして独立させる方針を打ち出した。Messenger.comの提供はその一環と考えられる。モバイルではMessengerが完全に独立しており、Facebookメッセージの送受信にMessengerアプリが必須である。そのためモバイルユーザーの中にはMessengerしか使っていないというユーザーもいる。Messenger.comは、そうしたユーザーにPC用ブラウザでも同じMessengerのみの使用体験を提供できる。
2015年04月09日米Facebookは4月4日(現地時間)、「プライバシー ベーシック」を11の新しいビジュアルとインタラクティブなガイドを含むものにリニューアルしたと発表した。このページでは、アカウント保護のサポートや個人情報を安全に守る施策として、また、アカウントが危険にさらされようとしている場合に、危険に気づきやすくなる。ガイドは40の言語で提供されており、スマートフォンやタブレット、デスクトップでアクセスできる。具体的には、より安全なパスワードを作る方法、不審な投稿またはメッセージがあった場合の対処や、アカウントが乗っ取られた場合の対処といった対策が示されている。また、パスワードやアカウント情報を取得する不正行為を見抜く方法、Facebookでの情報の安全管理について、政府機関からの情報開示要請のFacebookの対応について、といった特定のトピックについても網羅している。政府機関からの情報開示要請のFacebookの対応については、3月に公開実績数を発表している。
2015年04月08日Facebookは4月2日、友達と共同で動画が作成できるツール「Riff」を発表した。Android版とiOS版を提供する。このツールは、「友達と楽しみを分かち合えること」というFacebookの価値に注目した同社社員の数名が、「みんなで協力して動画を作れたら、楽しいだけでなく、出来上がる動画もよりかっこいいものになるのでは?」という発想で、業務時間外に自主プロジェクトを進めたところから生まれたもの。Riffで作った動画に、テーマとなるトピック(たとえば「#エイプリルフール」など)をつけると、その動画を見た友達はそのトピックに合わせて自分の動画を追加でき、さらに、動画を追加した人の友達も、その動画の視聴と動画の追加ができるようになる。このように、動画を介してコラボレーションの輪がどんどん広がる。短い動画が友達の輪をまたいで広がり、よりクリエイティブな動画作品になっていくという。作成した動画は、Facebookだけでなく、インターネット上の好みの場所で共有できる。同社は、Riffでどんな動画が作れるのかの例として、ブロードウェイミュージカル「An American in Paris」のキャスト作ってもらった動画を公開中。また、注目の動画を常に紹介していく予定だ。
2015年04月03日Facebookは3月25日(米国時間)、サンフランシスコで開発者会議「F8」が開催された。初日はマーク・ザッカーバーグ氏の基調講演などがあり、Facebook用の新たな製品とツールが発表された。注目は、サードパーティの開発者がメッセンジャーアプリの追加機能を開発できるようにする「Messengerプラットフォーム」の実装だ。これまでFacebookは、すべて自分たちでメッセンジャーの開発を進めてきたが、今後は外部からの協力を得て、従来のメッセンジャーの使い勝手を向上させる。追加機能はすでに40以上が開発されている。GIF写真、ビデオ、オーディオクリップなどでコミュニケーションできるという。また、ソーシャルプラグインをいくつか刷新し、動画共有ツール「Embedded Video Player」を公開する。このツールは、Facebook上に公開されている動画からタグを呼び出し、外部サイトサイトに貼り付けて公開できる。貼り付けた動画は画面いっぱに表示して再生できるという。2日目の基調講演は、CTOマイク・シュレーファー氏、Oculusのチーフサイエンティスト、マイケル・アブラッシュ氏が登壇する。Connectivity Lab、Facebook AI Research、Oculusからの最新情報を公開する予定となる。
2015年03月27日米Facebookは3月25日(現地時間)、サンフランシスコにて開催されている開発者向けカンファレンス「F8」において、Messengerと連携可能なアプリを開発できる「Messengerプラットフォーム」の導入を発表した。開発者は、同プラットフォームを利用することにより、月間6億を超えるMessengerユーザーに対してアプリを提供することが可能となる。これを受けて今回、新たに40以上のGIFや写真、ビデオ、音声クリップなどのアプリが提供開始された。Messengerプラットフォームアプリを使って、Facebookのほかのユーザーがメッセージを送った場合、「Install」ボタンをタップすることでMessengerを終了することなくアプリをインストールすることができる。また、Messengerプラットフォームアプリからほかのユーザーにメッセージを送信された場合には、「Reply」ボタンのタップにより、そのアプリを起動することが可能となる。Facebookは今後、メッセージング事業に集中すると説明しており、開発者向けプラットフォームも拡大強化していくという。
2015年03月27日Facebookは米国時間24日、Facebook上で過去の投稿を見返すための新しい機能として「過去のこの日(On This Day)」を発表した。一部ユーザーから順次ロールアウトされてゆき、最終的には全世界で、デスクトップとモバイルの両方から利用可能となる。これは、過去の「今日」に自分がシェアしたり友達からタグ付けされたコンテンツが、1年前や2年前のこの日の出来事、として表示される機能。利用者本人だけが見られるようになっており、自分でシェアしない限り他人が見ることはできない。「過去のこの日」ページを見るには、ニュースフィードの左側にあるブックマークの「過去のこの日」をクリックする、Facebook上で「過去のこの日」を検索する、もしくは専用ページに行けばよい。また、過去の投稿に関する通知を受け取る設定も行なえる。
2015年03月25日米Facebookは3月24日(現地時間)、Facebookマーケティングで結果を出すためのノウハウを学べる教育プログラム「Blueprint」をリリースした。同プログラムは、広告代理店、Facebookパートナー企業、およびマーケティング担当者を対象に、オンライン講座や対面指導、認定制度の組み合わせにより、キャンペーンの最適化から、Facebook上の動画活用法、効果的な広告効果測定まで、Facebookマーケティングに役立つトレーニングを多面的に提供するもの。プログラムの中心となるeラーニングセンターでは、「ダイレクトレスポンスマーケティング」などのカテゴリや「デジタルメディアバイイング」などの役割別学習トラックのなかから、35以上のオンライン学習コースを受講できる。ほかの教育プログラムとの連携も可能で、進捗や成績のレポート機能も備わっている。Facebookのアカウントを持っていれば、デスクトップ、モバイルのどちらからでも受講することができる。現時点では英語版のみの提供となっているが、対応言語は順次追加される予定だという。日本語版は、年内の提供開始が予定されている。
2015年03月25日米Facebookは24日(現地時間)、Facebookを使って過去のその日の出来事を振り返る「On This Day (過去のこの日)」機能を発表した。Web版、モバイルアプリ版で使用でき、間もなく世界規模でロールアウトが始まる。On This Day機能には、写真やユーザーがタグ付けした投稿を含む全ての投稿が"過去の出来事"として「1年前のこの日」「2年前のこの日」というように並ぶ。Facebookページのfacebook.com/onthisdayからアクセスでき、一部はニュースフィードにも表示される。また"On This Day"ブックマークや、"On This Day"を検索することでもアクセス可能。On This Dayページで[お知らせを受け取る]をオンにすると、過去の出来事がある日が通知されるようになる。デフォルトで閲覧はユーザーのみに限られ、過去の出来事を共有するにはユーザが投稿ごとに共有を設定する(投稿の種類によっては共有できない過去の出来事もある)。
2015年03月25日Facebookは3月17日、Facebook上でどのような情報をシェアすることができるかについて記載しているコミュニティ規定の更新を発表した。Facebookでは、利用者同士が共感と尊敬の気持ちを持ちながらやりとりし合える場となるようにという思いからコミュニティ規定を制定。Facebook上でどの様なコンテンツをシェアすることが望ましいのか、どんなものが報告や削除の対象になるのかを明文化した。規定そのものに変更はないものの、どういったコンテンツがわいせつだとみなされるのか、あるいはヘイトスピーチとみなされるのかといった点について、より明確に理解できるようなコンテンツを用意し、具体的な例を示している。また、コミュニティ規定には違反していなくても、個別の国や地域の法制度に違反するコンテンツは、削除・制限する場合もあるという。今回同時に公開した政府請求レポートでは、各国政府から、法律に違反するとしてコンテンツの制限などの請求を受けた数を発表。不当な請求や、拡大解釈された請求については、Facebook側から異議を申し立てている。当該の国や地域でのみ法律に違反するコンテンツについては、Facebook上から完全に削除するのではなく、その国・地域内からのアクセスを制限するといった対応を行う場合もあるという。日本政府による開示請求では、2014年7月~12月に9件の請求があり、一部開示されたデータは11.11%(1件)だった。米国では約1万4000件、欧州主要国も1000~2000件の請求があることから、日本政府の開示請求は相対的に見て、かなり少ない結果となっている。
2015年03月18日米Facebookは17日(米国時間)、メッセージアプリ「Messenger」において、友達としてつながっている相手に手数料無料で送金できる機能を追加すると発表した。同機能は、iOS版、Android版、PCから利用でき今後数カ月以内に、米国内で導入される。「Messenger」に追加される送金機能は、送りたい相手を選択し、チャット画面上に表示されている「$」アイコンをタップ、金額を入力後「Pay」ボタンをタップすると送金できる。送られた側は、表示される「Add Card」ボタンより受け取れる。手数料は不要。利用するには、送金する側、受け取る側どちらも米国の銀行が発行したVISAもしくは、MasterCardのデビットカードを登録する必要がある。処理には、1から3営業日かかる予定としている。なお、日本国内での導入についてはアナウンスされていない。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年03月18日Facebookでふと、「元カレは今どうしてるかな」と検索してみた経験がある人も多いのではないだろうか。新しい彼女、転職、上京、場合によっては結婚も……あ~気になってしまう!! 今回はそんな「元カレ発掘」について恋愛ライターのLISAさんに話を聞いた。女性たちの心理について、「元カレ発掘をしてしまう理由は、人それぞれ。相変わらずダメンズな元カレの現状を見て、『別れて正解だった』と安心する人もいれば、いつでも復縁できるように周りの女性関係を常に把握しておきたいなんて人も。もちろん、『何となく』だけで検索をかけている女性も多くいます」という。「いつでも復縁できるように元カレの女性関係を把握」というのは少しドキッとしてしまうが、確かに、一時は好きで付き合った存在。ふと気になってしまうこともあるだろう。「でも、スマホから元カレ発掘をする場合は注意が必要です」とLISAさん。「夢中になってタイムラインをさかのぼっているうちに、間違って『いいね! 』を押してしまう可能性があります。元カレが通知設定をしていれば、一発でばれる羽目に。『あいつ、まだ俺に未練があるのかよ』と勝手な解釈をされ、元カノとしてのプライドがズタズタにされます」。これは非常に避けたい事態だ。共通の知人友人にそんな話をされた日には変に否定するのも肯定するのも意識しているみたいで嫌だし、かといって一度つけた「いいね! 」を取り消すのも余計に気まずいし……。また、「とは言え、元カレ発掘ものめり込み過ぎなければ、良い刺激になります。元カレの現状を知った上で、『見返すくらいのイイ女になるぞ! 』と自分を高めることができれば素敵ですよね。あくまでも、のめり込み過ぎないことが大事です」とのこと。なるほど。下心が無くても、何処となくいけないこと・恥ずかしいことをしているような気分になってしまう「元カレ発掘」だが、自分の現在の立ち居地を確認するという意味では良い刺激なのかもしれない。
2015年03月16日4月は新たな出会いの季節。新しい友人とFacebook上で交流を深める機会も多いだろう。この記事では、Facebookを利用していて多くの人が感じている疑問とその解決策をFacebookが直伝してくれた。Facebookを使い始めた人だけでなく、機能を復習したい人にもぜひ活用してほしい。○QRコードのスキャンで素早く友達申請Facebookの友達になるとき、いっぺんに複数人だとアカウントを検索するだけでも大変だ。そんなとき、Facebookアプリの「マイQRコード」機能を活用しよう。スマホにQRコードを表示し、相手にスキャンしてもらうだけで、素早く申請を済ませられる。逆に相手のQRコードを読み取ることも可能だ。使い方は簡単。自分のQRコードを読み取ってもらう場合は、アプリを起動して「その他」の「友達」メニューから「QRコード」を選ぶ。すると自分のプロフィール写真入りのQRコードが画面に表示される。続いて、相手がQRコードの表示ページからスキャナーを起動し、QRコードを読み取ってもらう。プロフィールが表示されたら「友達を追加」を選ぶ。後は、自分の画面で承認をすればよい。○見せたくない投稿は「アクティビティログ」から隠す新たに友達になった人に、過去の発言を見られたくない……。真っ先に「アクティビティログ」をチェックすることが肝心。アクティビティログでは、すべての投稿が時系列で表示され、後から公開範囲を変更できる。人に見せたくない投稿を隠すことも可能だ。公開範囲は変更するには、まずプロフィールページから「アクティビティログを表示」を開く。時系列に並んだ投稿を確認し、他人に見せたくないものを選んで変更すればよい。○デート写真は「リスト」機能で公開範囲を限定デートの写真を投稿したいけど、会社の人に見られるのは恥ずかしい……。投稿した内容は、原則誰でも見られるようになっているので、特定の人に見せたくないなら「リスト」機能で公開範囲を限定する。「友人」「会社関係」などのグループを作っておくとよい。リストの作成はPCのみに対応する。まず、自分のFacebookを開いたら「ニュースフィード」から「友達」を選ぶ。続いて、作成済みのリスト一覧の「リストを作成」を選べば「新しいリストを作成」画面が開くので、リスト名を入力し、メンバーに投稿を見せたい友人を登録しよう。公開範囲は投稿時に決める。特定の人だけに投稿したいときは、公開範囲のメニューから作成するリストを選ぼう。○Facebookを利用していない人に写真アルバムを見せるFacebookに参加していない人に「アルバム」の写真を見せられないと思っている人は多いだろう。しかし、「共有」機能を使うことで、参加者以外にも写真を見せられる。写真を共有するには、アルバムの一覧を表示し、目当てのアルバムの「歯車」マークから「リンクの取得」を選ぶ。表示されたURLをメールに貼り付けて送れば、メールが届いた相手は中のリンクをクリックしてアルバムを開ける。
2015年03月15日