私たちにとっては当たり前でも、外国人観光客からするとカルチャーショックを受ける東京の光景は意外と多くある模様。なかでも驚きのエピソードを鴻上尚史さんが教えてくれました!外国人が見た、東京のココが面白い!司会をつとめる番組を通じて、多くの外国人のお話を聞いてきた鴻上尚史さん。彼らが旅で大事にしているのは、見るだけでなく、体験をすることだという。「写真を撮って終わりとならず、自分で経験したり、何かに参加することを何より面白いと感じるようです。好きな東京のスポットランキングに、屋形船に乗れるお台場や、散策ができる谷根千がランクインするのも納得の結果です」(作家、演出家・鴻上尚史さん)食文化の楽しみ方には、以前と比べて変化があるよう。「日本食といえば寿司や天ぷらという時代は終わり、今は、ラーメンとチェーン店が人気。また、精進料理がヴィーガンの方に支持されています。そして、日本ならではのホスピタリティを感じる点に感動する人も多く、温かい便座やきれいな公衆トイレは不動の人気です」“こんなところに感動するの!?”と驚くエピソードが満載です!世界にも広がり始めた日本の居酒屋カルチャー。東京には山のようにある庶民的な居酒屋が、「実にクール!」と人気だという。「アメリカやヨーロッパなどでは、食事をする時はレストラン、お酒を飲む時はバーと分かれているのが一般的です。そのため、“食べながら飲める”という私たちにとっては普通のことが新しく、ウケているようです」。注文をする時のシステムにも、感銘を受ける人が少なくないのだとか。「レストランへ行くと、前菜、スープ、魚料理、肉料理のように最初に全部の料理を注文する必要があります。一方、居酒屋では注文しながら食事をすることができ、食べ進めた時の気分で次の料理を決められる。そこにも人気の秘密があるようです」東京の3大人気スポットは、お台場・東京湾・谷根千。「僕が司会をしている『COOL JAPAN~発掘!かっこいいニッポン~』で紹介した、外国人観光客が東京で行きたいスポットアンケートでは、トップがお台場でした。景色やビーチ、実物大のガンダムがあること、そして屋形船に乗れることが人気の理由です。2位の東京湾は、海の上に浮かぶ『海ほたる』に行きたいという声が多かった。海外ではあまり見られない風景なのでしょう」。私たちが思い描く“ザ・東京”な観光地とは、やや違ったスポットが上位にランクイン。3位は、「谷中、根津、千駄木周辺エリアを総称する“谷根千”。『日本の昔ながらの風景を味わえる』という人が多く、散策をしたり写真を撮って楽しんでいます」電車で食べる喜びも。バリエーション豊かな駅弁に夢中!地域によって異なる駅弁は、外国人観光客にとっても旅のお楽しみに。「海外では、地域や主要駅にちなんだ食材を使ったり、パッケージ化された食品は、ほとんどありません。もともと、何種類ものおかずが入った彩り豊かなお弁当は、『bento』という名前で知られるほど有名ですが、日本の地形にも人気の理由があります。コンパクトな土地でありながら南北に長く四季があり、各地の気候も細かく違うことによって、さまざまな特産品が生まれやすい。そうして、さまざまな駅弁が生まれたのです。また、新幹線や電車に乗って、移り変わる日本の風景を眺めながら食べるという体験も含めて、楽しんでいる人が多いようです」こうかみ・しょうじ作家、演出家。『COOL JAPAN~発掘!かっこいいニッポン~』の司会を担当。虚構の劇団『日本人のへそ』が5/15~、舞台『スクールオブロック』が8/22~公演。※『anan』2020年4月15日号より。イラスト・佐久間 薫取材、文・重信 綾瀬尾麻美(by anan編集部)
2020年04月12日テクノロジーカルチャーの祭典「メディア アンビション トウキョウ 2020(Media Ambition Tokyo[MAT]2020)」が開催される。なお、WEB・SNSを通じてイベントを紹介する「eMAT」でも実施する。「MAT」最先端のテクノカルチャー作品を体感2020年で8回目を迎える「メディア アンビション トウキョウ」通称「MAT」は、テクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケース。会期中は、最先端のアートや映像を展示するほか、音楽、パフォーマンス、トークショーを実施する。気鋭のアーティストが集結2020年もテクノロジーカルチャーの世界を牽引する気鋭のアーティストたちが集結。メディアアーティスト、学際情報学博士の落合陽一、東京とロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ・WOWら多数の作家が出展し、プログラムを配信していく。【詳細】メディア アンビション トウキョウ 2020開催期間:2020年2月28日(金)~3月8日(日)、3月14日(土)※WEB配信でも対応。<参加作家/プログラム例>落合陽⼀、脇⽥玲、高嶺格、IMG SRC、Qosmo、三浦亜美×板坂諭、WOW、小野澤峻Naotaka Fujii + GRINDER-MAN + evala、会⽥虎次郎、三木麻郁、中山祐之介、Wyatt Roy、Amir Zobel、Olga GengoRaw (石橋友也/新倉健人/吉田竜二/二口航平/吉田智哉)、トモトシ、Camila DeEzkauriatza、SUZY SULAIMAN、hysteria collective、Fablab 品川、OPEN MEALS、Rhizomatiks Architecture、Chevalvert、竹村眞⼀、坪倉輝明、小松宏誠、WOW、Vegetable Record、恵比寿映像祭、MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless、未来の学校祭、DIGITAL CHOC 2020、デジタルハリウッド大学大学院 成果発表会 DEFRAGMENT ‒DHGS the DAY‒
2020年02月02日国内外のポップカルチャーが集結する大規模イベント「東京コミコン2019」が幕張メッセで開催されている。会場には多数のブースが設置されているほか、貴重なアイテムの展示や豪華ゲストが登場するイベントも開催。年々、規模を拡大しており、今年はこれまで以上の盛り上がりを見せそうだ。コミコンは、コミックやアニメーションなどのポップカルチャーを愛する人たちが集まる催しとして1970年代からスタートし、その熱はアメリカから全世界に拡大。現在はアメリカのサンディエゴで開催されているコミコンが最大規模として知られているが、世界各地で映画やコミックを愛する人たちが集まって交流を深めている。東京コミコンは、アップル共同創業者のひとりスティーブ・ウォズニアックが提唱したことからスタートし、2016年には先ごろこの世を去った巨匠作家スタン・リーを名誉親善大使として招聘。アメリカのコミコンを土台にしながら、東京独自のカラーを盛り込み、唯一無二の存在になるべく進化と改善を続けている。今年は『スター・ウォーズ』やマーベルなどが出展するほか、映画『ターミネーター2』に使用されたバイク、映画『スピード』に登場したGM社製バスなど貴重なアイテムを多数展示。連日、さまざまなステージも予定されており、オーランド・ブルーム、ジュード・ロウ、クリス・ヘムズワース、イアン・サマーホルダー、マーク・ラファロ、ルパート・グリント、ザッカリー・リーヴァイの来場が予定されている。コミコンの基本は“同好の士がひとつの場所に集う”こと。会場内では映画やコミック、映画が好きな人たちがコスプレを楽しんだり、記念撮影をしたり、グッズを購入しており、コミコンを通じて仲間をつくったり、この会場で年に1回再会する人も多い。今年は過去最大規模のイベントやゲストで開催されているため、総来場者数もこれまで以上に増えることが予想されている。東京コミックコンベンション2019(略称:東京コミコン2019)11月24日(日)まで幕張メッセ9・10・11ホール【関連リンク】 「東京コミコン2019」()
2019年11月23日デートの時、文化系男子はスポーツ観戦や体を動かすことにはいまいち乗り気ではないかもしれません。「デートはどこに行ったらいいの…?」と悩んでいる女性にオススメのスポットを紹介します。東京トリックアート迷宮館文化系男子とのデートにオススメのスポットの一つが、この東京トリックアート迷宮館です。東京トリックアート迷宮館は江戸エリアを中心として様々なエリアに分かれています。歴史に詳しい彼なら、江戸時代のことについて色々と教えてもらって「詳しいんだね、すごい!」と褒めれば彼もますます気分がよくなって、楽しさも倍増するはず。お化け屋敷もありますが怖さは控えめなので、「ガッチリ彼女を守ります!」という体育会系の彼でなくても心配無用です。お台場にあるスポットなので、その後に違う場所に遊びにいくのでも選択肢が色々あってオススメです。Bunkamura ザ・ミュージアムBunkamura ザ・ミュージアムも文化系男子とのデートにオススメです。その名の通り、絵画など色々な文化を楽しめる場所なので、文化系男子にはピッタリのスポット。常時様々な展覧会が開催されていて、世界的な絵画やコレクションを見ることができるので、彼と絵画を堪能してみてはいかがですか。渋谷の駅から約10分程度で、週末は夜9時まで開催していますので、仕事帰りや食事の後などにちょっと立ち寄ってみるのもいいですね。三鷹の森ジブリ美術館予約制のため事前に日時を決めて必ず予約をとる手間はありますが、子供の頃でもジブリ作品が好きだった彼とならここは絶対に行くべきスポットです!ジブリ作品が好きな人なら、子どもだけでなく大人も楽しめるスポットです。建物自体が吹き抜けでちょっと不思議な構造になっていたり、屋上のロボット兵など、ジブリ好きなら一見の価値ありです。ジブリ作品に登場するグルメを再現しているレストランなどもあるので、彼と童心に帰ってはしゃげること間違いなしです。井の頭公園内にあるので、ジブリ美術館を堪能した後には公演を散歩するのもオススメコースです。東京ステーションギャラリー東京ステーションギャラリーは東京駅の丸の内駅舎内にあるスポットですが、実はすごく歴史が感じられる場所です。建物の2階と3階をつなぐ階段や綺麗なシャンデリアなども必見です!また、休日にはワークショップが開催されますので二人で参加してみてはどうでしょう。コスモプラネタリウム渋谷コスモプラネタリウム渋谷は渋谷駅から徒歩5分の場所にあり、季節によってその時期に合わせた様々なプログラムが投影されています。綺麗な星空を見上げながら、ムード溢れる場所で2人だけの時間にどっぷり浸かるのもいいかもしれませんね。
2019年08月05日日本のスケートボードカルチャーに焦点を当てた展覧会「LOVE SKATEBOARD JAPAN」が、2019年5月18日(土)から5月31日(金)まで、東京・表参道のアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウにて開催される。世界中のスケーターたちがそれぞれ作り上げる独自のシーンとスタイルで大きな発展を遂げ、2020年に開催される東京オリンピックでは初めて正式競技として選ばれたスケートボード。「“LOVE”スケートボード」をコンセプトにアディダス(adidas)が主催する本展では、日本のスケートボードカルチャーにフォーカスし、日本を代表するスケーター、作家、写真家、アーティストの作品を展示。他のスケートボード先進国とも一線を画す、日本ならではのスケートボードカルチャーを紹介する。また、5月26日(日)には展覧会の展覧会の開催を記念したスペシャルイベントも開催。日本初のプロスケーター・アキ秋山、FESN laboratoryの森田貴宏、WOODEN TOYの大場康司らを迎え、シェイプショーやトークショーを行う。【開催概要】「LOVE SKATEBOARD JAPAN」開催期間:2019年5月18日(土)〜5月31日(金)会場:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウ(東京都渋谷区神宮前5-17-4 神宮前トーラス)<スペシャルイベント>開催日時:2019年5月26日(日) 13:00〜18:00会場:アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウスケジュール:■シェイプショー&カンナショー 13:00〜AKI AKIYAMA、WOODEN TOY Koji Oba、FESN laboratory TAKAHIRO MORITA 、INARI Masahiko Sano and more■トークショー 16:00〜AKI AKIYAMA、KATSU AKIYAMA、FESN laboratory TAKAHIRO MORITA、WOODEN TOY Koji Oba、INARI Masahiko Sano(司会)<参加アーティスト>AKI AKIYAMA、KATSU AKIYAMA、YOSHIRO HIGAI、OSAKA DAGGERS, Chopper、FESN laboratory TAKAHIRO MORITA、Evisen Skateboards、MxMxM、 TOSHIKAZU NOZAKA、MURAKEN、DISKAH、PARADOX Hirotton、SYUNOVEN、KIZM、MHAK、SANDNAOKI、CORE、RYUJI KAMIYAMA、NAOMI KAZAMA、TAKAO NIIKURA、ALEXANDER LEE CHANG、HYDRO Shape & Designs Kiyotaka Ando、ysk-q Yusuke Mukaiyama、dajac Yukine Matsuta、Revel KOMI、dig wood works、bluth skateboards Sugi、KOMJK.M.J.K. & Komi、WOODEN TOY Koji Oba、GRAIN-ON SKATEBOARDS Kosuke Yamauchi、INARI Masahiko Sano 順不同【問い合わせ先】アディダスグループお客様窓口TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30〜18:00)
2019年05月18日フレディ・マーキュリーに大きな影響を与え、“ゲイカルチャー界のウォルト・ディズニー”と呼ばれたゲイアートの先駆者の波乱の半生を描いた映画『トム・オブ・フィンランド』の日本公開が決定した。本作で描かれるのは、まだ同性愛が厳しく罰せられていた第二次世界大戦後のフィンランドを舞台に、身内にも隠れて自らの本能的な欲望をドローイングとして表現し続けていたトウコ・ラークソネン。本名から海外でも覚えやすい「トム」と名乗り、描いた絵がアメリカの雑誌で表紙を飾ったことをきっかけに、その名がアンダーグラウンドからアートの表舞台へと一気に知れ渡り、栄光を手にするまでの波乱に満ちた半生を描いている。監督は、ニコラス・ホルトが主演を務める、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』3部作の原作者J・R・R・トールキンの伝記映画『TOLKIEN』(原題)の公開が控えるドメ・カルコスキ。フィンランドで最も成功した映画監督といわれており、本作は昨年度米アカデミー賞外国語映画賞のフィンランド代表作品にも選ばれている。日本でも、“漫画のアカデミー賞”といわれるアイズナー賞を受賞し、NHKでドラマ化もされた田亀源五郎原作「弟の夫」や、昨年度テレビドラマで高視聴率をたたき出し映画化もされる「おっさんずラブ」、男性カップルの日々の食卓を描いた、よしながふみ原作の大人気マンガを西島秀俊&内野聖陽のW主演でドラマ化し早くも話題沸騰中の「きのう何食べた?」、そして大倉忠義と成田凌の共演で2020年の公開を控える漫画「窮鼠はチーズの夢を見る」実写化など、近年、同性カップルをテーマにした作品が大きな注目を集めているさなか。“ゲイカルチャー界のウォルト・ディズニー”とも呼ばれ、「クイーン」のフレディ・マーキュリーをはじめ、アンディ・ウォーホル、ロバート・メイプルソープ、デイヴィッド・ホックニー、ジャン=ポール・ゴルチエ、トム・フォードといった数多のアーティストたちに影響を与えたトム・オブ・フィンランド。LGBTに対しての軽蔑や無理解と闘った芸術家が、何十年もの苦難の末につかみ取った愛と栄光の物語に、期待していて。『トム・オブ・フィンランド』は8月2日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2019年04月22日カルチャースクールとマーケットが融合した新イベント「天王洲フードカルチャーマーケット(TENNOZ FOOD CULTURE MARKET)」が、2018年11月3日(土・祝)・4日(日)に、天王洲アイルの屋内施設「TMMT」にて開催される。2018年8月よりスタートし、毎月第一土日に開催される「天王洲フードカルチャーマーケット」。第四回目を迎える今回は、「餃子とビール」をテーマに、餃子の名店が会場に集結。中国料理世界大会チャンピオンが作る「蓮月」の焼き餃子や、中目黒・本格台湾料理店「東京台湾」の名物水餃子、東麻布のカジュアルアメリカンダイナー「TOWERS Cafe」が手掛けるメキシカンスタイル餃子など、各店の人気メニューが揃う。また会場には、餃子と相性抜群なビールも用意。キンキンに冷えた一杯を片手に、餃子の食べ比べを楽しんでみてはいかがだろう。他にも、期間中開催されるカルチャースクールで、餃子にもぴったりな本格的な“柚子胡椒”のワークショップが開講されるなど、1日を通してコンテンツが盛り沢山。餃子好きの人は、是非週末に足を運んでみてはいかが。【詳細】第4回「天王洲フードカルチャーマーケット」開催日:2018年11月3日(土・祝)・4日(日)場所:天王洲アイル第三水辺広場・TMMT(多目的屋内スペース)住所:東京都品川区東品川2-1料金|入場無料・雨天決行出店例:蓮月、MEALS、東京台湾、餃子フェス、TOWERS Cafe■柚子胡椒づくり開催日:11月3日 12:30~料金:3500円/回定員:10名/回※次回「天王洲フードカルチャーマーケット」開催日程は、12月1日(土)・2日(日)予定
2018年10月29日プーマ(PUMA)は、「スウェード」誕生50周年を記念して、“ポップカルチャー”をテーマにしたスニーカーを2018年11月1日(木)に発売する。1960年代に、都会の壁や漫画、ファッションなどあらゆるジャンルを彩った“ポップアート”を思わせる「スウェード 50 ポップカルチャー」は、ユニセックスとウィメンズのモデルを1型ずつ展開する。ユニセックスモデルは、鮮やかなカラーで構成された、ダイナミックなグラフィックと大胆な配色で、ストリートアートとストリートスタイルをミックス。ヴィヴィッドなストライプソールと、ドット柄をあしらったライン、ネオンチェッカーのシューレースが個性的な存在感を放つ。 ウィメンズモデルは、シャープにカットされたメタリック素材のアイレットが特徴的。ワイドなサテン素材のシューレースをセットすると、エレガントでミニマルな雰囲気に早変わり。クラシックなスタイルのシューレースも付属されており、気分やコーディネートに合わせて付け替えることができる。カラーは、ブラック、グレー、バーガンディーの3色を展開する。【詳細】プーマ「スウェード 50 ポップカルチャー」発売日:2018年11月1日(木)販売店舗:プーマストア原宿、富士見、大阪、プーマ取扱限定店舗、プーマオンラインストア・Suede Classic Pop Culture(ユニセックス) 13,800円+税・Suede Jewel Metallic Wn’s(ウィメンズ) 11,000円+税【問い合わせ先】プーマ お客様サービスTEL:0120-125-150
2018年10月28日今年は天体ショーが目白押し!夜空を見上げて癒しのひととき。コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン®2018年は年明けのスーパームーンにはじまり、15年ぶりの火星の大接近やペルセウス流星群など天体ショーが目白押し。観望会と併せて星空解説をしてくれるイベントなども各地で開催されています。星や宇宙をテーマにしたカフェやバーも増えてきて、プラネタリウムが観られるレストランや望遠鏡を設置しているカフェ、星空を見ながら施術を受けられるエステと、天体ファンの輪は広がるばかり。夜空の星を少し知っているだけでも、晴れた日の帰り道はぐんと楽しくなるもの。天体デビューするなら、やっぱりプラネタリウム。「幼い頃以来行ったことがない」という方も多いですが、最近のプラネタリウムはちょっとすごい。星座の解説だけでなく、テーマに沿ったストーリーと、トップミュージシャンが提供する音楽、人気声優陣がナレーターを務めるなど一つの作品をして完成されたプログラムが上映されるのです。作品のテーマに合わせた”オリジナルアロマ”でリラックスできるプログラムには、ヒーリング効果も。映像と音楽とアロマの融合。プラネタリウムは今や知識をつけながら癒される特別なスポットなのです。 コニカミノルタプラネタリウム”天空”では現在4作品を上映していますが、イチオシは新作「星の旅 -世界編-“天空” 特別ロングバージョン」。星景写真家としても人気の高い映像クリエイターKAGAYA氏が、3年の歳月をかけて撮影した世界各地の星空と絶景を巡る旅を、スクリーンいっぱいに楽しめます。南十字星や天の川、ウユニ塩湖の水鏡に映る満天の星たちの力強い美しさにきっと圧倒されることでしょう。プラネタリウムで星空を眺め癒しの時間を過ごす夏、おすすめです。 コニカミノルタプラネタリウム“天空” in 東京スカイツリータウン®東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ7階03-5610-3043 (受付時間 10:00~19:00)夏の定番「お化け屋敷」だけじゃない!機械遺産もある遊園地水と緑の遊園地 としまえんとしまえん正門夏の納涼スポットの定番といえば「お化け屋敷」。もはやこの季節の風物詩として定着しつつあり、毎年アミューズメント施設ごとに新作が発表されるなど、お化け屋敷は人気アトラクションのひとつ。歩行型、ライド型、映像・音響型と分類されるお化け屋敷ですが、年々進化し続け、最近では寝たまま恐怖体験ができる「廃ベッド型」や謎解きスタイルの「ミッションクリア型」など様々なジャンルが登場しています。今回ご紹介の「水と緑の遊園地 としまえん」のお化け屋敷は歩行型。自力で歩いて恐怖の霊感スポットから脱出しなければなりません。実は調べていると「としまえんのお化け屋敷には本物が出る」という噂があるそう。大正時代から続くため不思議な謂れがあるのでしょうか。ミステリーとロマンを求めるサブカル女子がとしまえんを注目する背景には、都市伝説が生まれるほどの深い歴史があるからなのかもしれません。 お化け屋敷としまえんに行ったらぜひ見逃さないでほしいのが、回転木馬「カルーセルエルドラド」。機械仕掛けの芸術的乗り物であり100年以上の歴史を持つ世界的に貴重な文化遺産として、2010年8月7日に『機械遺産』に認定されました。アールヌーボー様式の豪華な装飾が特徴で、当時のドイツの栄華を感じながら、手彫り木製彫刻のぬくもりを堪能することができます。 カルーセルエルドラド 歴史ある施設やアトラクションは、カルチャー女子の好奇心を満たしてくれる、オトナも楽しめるアミューズメント施設。今年は背筋も凍る体験で、ドキドキしてみてはいかがでしょう。としまえん東京都練馬区向山3-25-103-3990-8800冷涼な屋内スポーツはいかが?夏こそスケートリンクへ!明治神宮外苑 アイススケート場スケートリンクは夏も開いていることをご存知ですか?期間限定で開設される屋外特設会場や冬季オリンピックのイメージで「スケートは冬だけのスポーツ」と思われがちですが、屋内リンクなら通年でスケートを楽しむことができます。リンク内の気温はなんと10℃以下。はじめは寒いくらいですが、滑っているうちに体が温まってくるので、リンクをあがる頃にはじんわりと汗ばむほど。防寒用の上着と転倒によるケガ防止のための手袋があればスケート靴はレンタルできるので、「暑いけど体を動かしたい」というスポーツ女子にはぴったりのスポット。(もし手袋を忘れても300円ほどで購入できます。)片足ずつに体重を乗せかえる重心移動が大事なので、滑りながら体幹が鍛えられます。スポーツなら、ヨガやボルダリングが好き!という方は上達が早いかも。体が冷えてきたらヒーティングルームで一息。コツを掴んで滑れるようになってくると、何周滑っても物足りないくらいです。「もっと上手になりたい!」という方には、大人のためのスケート教室も常設されています。スケート教室に通うオトナ女子は意外と多く、好きなスケート選手の話で盛り上がったり滑り方のコツを教え合ったりみんなでワイワイ。マイスケート靴で滑るようになれば、気分はすっかりアスリート。スポーツ観戦にも興味が出てきたりと、新しい世界が広がること間違いなし。明治神宮外苑 アイススケート場東京都新宿区霞ヶ丘町11-103-3403-3458自然のなかで飲むビールは格別!澄んだ空気に心も体もリフレッシュ高尾山ビアマウントビアマウント からの景色まだ少し夏の気配が残る10月の、秋へと変わる季節の変換期まで、高尾山中腹で期間限定のビアガーデンが開催されているのを知っていましたか?ビアマウント会場の標高は約500m。高尾山口から登山道を歩けば片道40分ほど、ケーブルカーで片道6分、リフトなら片道12分ほどでビアガーデン会場へ到着します。「山だなんて暑そう」と思う方もいるかもしれませんが、太陽が落ちてくると木と葉が木陰を作り、空気もどこか涼やかで吹く風に汗がすっと引いていくのがわかります。また、ミシュランが作る「ミシュラン・グリーンガイド」という旅行ガイドがあるのですが、このシリーズのなかで外国人旅行者向けに発信されている、日本の「わざわざ訪れるべき場所」に、”山”として三ツ星認定されたのは、なんと富士山と高尾山だけ。多くの動植物が生息し緑が豊かなのに、自然散策が気軽にできるミシュランとして、人足の絶えないネイチャースポットなのです。そんな高尾山で開催されているのが「高尾山ビアマウント」。森林浴を楽しみながら、天然の涼しさに癒される納涼スポットとして、毎年ここで納涼会をする会社があるくらい、言わずとしれた人気のビアガーデン。そして、ケーブルカー高尾山駅の隣にも注目。2018年春にオープンした「高尾山スミカ」。開業40年の歴史ある名店「香住(かすみ)」が、”天狗など幾千の生き物が棲む処(=すみか)”という由来の新しい名前と共にリニューアルオープンしたのです。高尾山名物・天狗焼をはじめ、お土産処、蕎麦処、カフェなども利用できるようになりました。このカフェでは、八王子を代表するスペシャリティコーヒーの専門店「カザーナコーヒー」が監修した、高尾山スミカだけで提供される”Mt. TAKAO Blend”が味わえます。ここでしか飲めないコーヒーと大自然の眺望で一服して、日頃の疲れは忘れてしまいましょう。高尾山スミカのほかにも、周辺には「さる園・野草園」やビアマウント会場から徒歩15分ほどのところに「髙尾山薬王院」もあり、見所充分。高尾山スミカ夏山からの景色は壮観で、カメラ女子にもおすすめしたい、都心から1時間ほどの納涼スポット。大自然に触れて、心も体もリフレッシュする瞬間を感じてみてください。今年のビアガーデンは、マイナスイオンを浴びに高尾山で決まり。高尾山ビアマウントアクセス:京王高尾山口駅(新宿から47分)より徒歩5分。清滝駅からケーブルカーに乗り6分。ケーブルカー高尾山駅から歩いてすぐの階段がビアマウント会場の入口です。電話予約:042-665ー9943サイト予約:公式HP:涼しくなれるスポットで、カルチャーを楽しむ夏にしましょう!
2018年08月08日fracoraにて7月17日より発売プラセンタやコラーゲンなど美容成分配合の健康食品・化粧品の美容総合通販「fracora」では、7月17日(火)~9月17日(月)までの期間限定で「WEB限定 夏福袋」を販売する。お得なセットが5種用意され、最大52%OFFとなっている。夏の美容やダイエットに効くお得なセット「WEB限定 夏福袋」は全部で5種。どれも数量限定で、なくなり次第販売終了となる。プラセンタエキス原液と美容サプリにUVクリーム・スプレーがセットになった「プラセンタ美容&UV美白ケア夏福袋」は、限定1,500セットで特別価格8,000円(税込み・37%OFF)。夏肌エイジングケアにぴったりのプラセンタとプロテオグリカンの2種の原液美容液と洗顔ソープ、美容パウダーが入った「W原液ケア夏福袋」は、限定2,000セットで特別価格5,980円(税込み・34%OFF)となっている。他にも、体の内外から贅沢エイジングケアが出来る「プレミアム美容体験夏福袋」が限定1,500セット・15,000円(税込み・45%OFF)、ハローキティ限定デザインの「ハローキティ夏福袋」が限定2,000セット・3,800円(税込み・35%OFF)で販売。3種の「こんにゃくごはん」とダイエットサプリが入った「糖質ダイエットチャレンジ福袋」は、限定1,000セットで5,000円(税込み・52%OFF)である。(画像はfracoraホームページより)▼外部リンクfracora
2018年07月21日ストリートカルチャーのパイオニアとして知られるアーティスト・サビオ(SABIO)による日本初の個展「WAVES IN BLOOM」が開催。渋谷のディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)にて、6月1日から8月23日まで行われる。©SABIONYを拠点に活動するサビオは、シェパード・フェアリー、オズ・ジェメオス、カーティス・クーリッグなどの著名グラフィティライターと共に、ビルボードやハイプロファイルスポットにグラフィティを描き、ダイナミックなフォームや色と抽象的なオブジェクトをブレンドした独自のスタイルを確立。世界のグラフィティムーブメントの主要人物として知られる。現在、マルチメディアアーティストとして活躍する彼のエネルギーに溢れる作品は、世界中のギャラリーやコレクターからも高い評価を受けている。SABIOというアーティストネームはSupreme (最高の)、Articulation(明確な表現)、Bouncing(飛び回る)、in Orbit(軌道の中)の略で、ラテンルーツの言語で「知恵・認識」などの意味を持つ。©SABIO「WAVES IN BLOOM」では、新作のペインティング作品の他、アーティスト本人が1点ずつカスタムした、世界に2つとない着られるアート作品、NYダウンタウンのカルチャーシーンを記録した写真や映像を展示。また、iPhoneで作成したサウンドスケープなど幅広い媒体を使い、オーディエンスに総合的な知覚体験を提供する。展覧会の主となる大型のペインティングは、全てNYのスタジオの屋上で雨の中制作されたもの。サビオの真のビジョンを明示し、作品に見られる模様は自然界のサイクルで振動している意識的なエネルギーを表現している。私達の目の前で生まれては消えていく波のように、誕生、激しい流れ、死といった人生の感受性を反映している。©SABIOサブカルチャーの発信地NYでは、まさに波のように新しいムーブメントが絶え間なく派生している。サビオは過去20年以上に渡り、ダウンタウンカルチャーの先駆者としてその様子を記録し続けてきた。HIPHOPグループ・ラットキング(RATKING)でも知られるラッパーのウィキ(Wiki)や、エイリアンワークショップの新鋭スケートボーダーのヤヘ・ポップソン(Yaje Popson)、シュプリーム(Supreme)からのアルバムリリースで巷を騒がせたコンテンポラリージャズトリオのオニキス コレクティブ(Onyx Collective)などをはじめとするNYダウンタウンの新しい波を代表するアーティスト、ミュージシャン、スケートボーダーたち。彼らの日常を通して鮮やかなインサイトを捉えた写真と映像作品では、見るものがその場をリアルに体験したかのような感覚に引き込む。また会期中は、「WAVES IN BLOOM」展オリジナルTシャツやステッカーなど、個展関連グッズも販売。6月23日の15時から17時には、会場にて作品集発売を記念したサイン会の開催も予定している。【イベント情報】ウェーブス イン ブルーム(WAVES IN BLOOM)会期: 6月1日〜8月23日会場:ディーゼルアートギャラリー(DIESEL ART GALLERY)住所: 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F DIESEL SHIBUYA時間: 11:30〜21:00
2018年05月30日イベントや空間ディレクションを中心に活動する「場と間」とラフォーレ原宿が提案するカルチャーマーケット企画の第3弾「Laforet Market vol.3 “TOKYO”」が、3月17日、18日に開催される。「Laforet Market」は、あらゆるジャンルのクリエイター、メーカー、ショップが集まり、お客様がクリエイションに出会えるCtoC(Creator to Customer)のマーケットとして、カルチャーを発信しているイベント。2017年9月に第1弾「one idea」を、2017年12月に第2弾「Chrismas」を開催し、好評を博した。第3弾となる今回は、「TOKYO」をテーマに約40ものブースが登場。星の美しい世界を表現したアクセサリーブランド「mi’ndy」や、遊び心のあるユーモアなアクセサリーや洋服が揃う「Caph troupe」、数々のアパレルブランドとのコラボで有名なアイシングクッキーブランド「COOKIEBOY」など、ファッション、アート、ライフスタイル、フードと、あらゆるジャンルから多彩な出店者が集合。また中目黒にあるアートギャラリー「VOILLD」から加賀美健や平山昌尚、とんだ林蘭など東京カルチャーを代表するアーティストによるワークショップや、東京のFMラジオ放送局J-WAVE(81.3FM)が取組む、お気に入りの本をシェアし好きな本を持ち帰ることができる「BOOK SHARING」などさまざまなイベントを開催。さらには「シンボパン」や「Curry Specialty Store VOVO」など、東京で話題のフードも一挙に集結。街ごとに異なる個性豊かな東京のカルチャーをはじめ、まだ見ぬ「TOKYO」を発信する。現在Laforet Marketでは、「クリエイションに出会う場所」 として新たな才能を発掘するため、すべての出店希望者にアッシュ・ペー・フランス株式会社 場と間 による「BATOMA AUDITION」を開催している。 6月23日、24日には第4弾の開催も決定。詳細が決まり次第、Laforet Marketの特設サイト()で発表される。ラフォーレ原宿ミュージアムにて、まだ見ぬ東京の魅力を体感してみては。【イベント情報】Laforet Market vol.3 “TOKYO”会期:3月17日〜3月18日会場:ラフォーレミュージアム原宿 ラフォーレ原宿 6F時間:11:00〜19:00(入場は18:30まで)VOILLD「加賀美健、平山昌尚があなたのあだ名を考えます。“あなたのあだ名が仇になる 2018”」会期:3月17日時間:15:00〜17:00料金:1,000円(税込)※所要時間5分程度、参加者多数の場合は待ち時間ありVOILLD「とんだ林蘭の手描きイラストをプラ板にします 2018」会期:3月18日時間:15:00〜17:00料金:無料 ※所要時間5分程度、参加者多数の場合は待ち時間ありJ-WAVE(81.3FM) 「J-WAVE BOOK SHARING」会期:3月17日〜3月18日時間:11:00〜19:00料金:無料Masaki Nakamura 「Fashion Sketch」会期:3月17日〜3月18日時間:11:00〜19:00料金:A5サイズ 2,500円(税込) ※所要時間3〜40分程度、参加者多数の場合待ち時間ありマユミコウジ 「SCREEN PRINT W.S.」会期:3月17日〜3月18日時間:11:00〜19:00料金:1,000円(税込)※所要時間5分程度、参加者多数の場合待ち時間ありLetterboy「Letterboy のカリグラフィーカード」会期:3月17日~3月18日時間:11:00~19:00料金:1,000円(税込)※所要時間5分程度、参加者多数の場合待ち時間あり
2018年03月12日スティーブン・スピルバーグ監督最新作にして、日本のポップカルチャーを代表するアイコンたちが多数登場する『レディ・プレイヤー1』の日本公開が2018年4月20日(金)に決定、合わせて待望の最新映像が全世界同時に解禁された。本作の舞台は、想像したことすべてが現実になるバーチャル世界「オアシス」。このたび解禁された映像には、主人公ウェイド・ワッツ(タイ・シェリダン)の姿と、彼の大冒険の始まり、そして驚異のバーチャルリアリティ(VR)の世界が映し出されている。注目はなんといっても、圧巻の「オアシス」の世界。バーチャルといっても、触れたものの感触をダイレクトに感じ取ることのできる超最先端VR。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンや、『AKIRA』に登場する金田のバイクが縦横無尽に疾走し、キングコングやアイアン・ジャイアントといったキャラクターも大暴れ。ヒロインを務める「ベイツ・モーテル」のオリビア・クックや、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のベン・メンデルソーンらのキャストの姿もちらり。さらには、伝説的な格闘アクションゲーム「ストリートファイター」シリーズの人気キャラクター春麗やブランカ、サガット、また大ヒットシューティングゲームの「オーバーウォッチ」からレナ・オクストンなど、お馴染みのキャラクターたちと思われる、日本生まれのキャラクターやアイコンが数多く登場!また、今回の最新映像では、誕生から38年の時を経てもなお圧倒的な人気を誇るロボットアニメ「機動戦士ガンダム」より、連邦の白いヤツこと“RX-78 ガンダム”が姿を現す。本映像からは、どのようにストーリーに絡んでくるのかは明らかにされていないが、このキメポーズを見る限り相当な活躍をしてくれるに違いない。原作小説「ゲームウォーズ」では「新世紀エヴァンゲリオン」なども登場しているが、果たして本作にも現れるのか!?たった2分半の映像ながら、これほどまでに我々を魅了する『レディ・プレイヤー1』。主人公ウェイド・ワッツがVRで体験する驚異のアドベンチャーと、日本発のポップカルチャー祭りに、さらに期待が高まる。『レディ・プレイヤー1』は2018年4月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月11日ネット文化の台頭により、音楽カルチャーも猛スピードで変わりつつある昨今。スマホさえあればいつでも音楽が聴ける、という環境にある分、誰にとっても身近な存在に。音楽ジャーナリスト、音楽プロデューサーの二人の専門家にお聞きしました!音楽は、スマホ一つで完結できる時代へシフト。数年前まではCDを買うのが当たり前だったけど、近年はネットを介したサービスが充実。音楽を楽しむ環境は、新時代へと突入!「昔はオーディオシステムにこだわるなど、音質なども重視されていましたが、今はそれよりスマホ一つで手軽にいろんな音楽を聴けることが大事。CDに収録されている音源も、無料動画やストリーミングで聴くというケースが主流になりつつあります」(音楽ジャーナリスト・鹿野淳さん)「一方、レコードやカセットテープなどアナログ文化も最近復活していますが、それはおもにグッズとしての価値。プレーヤーを持っていないのに、インテリアとしておしゃれだからと買っている若い人が多いと聞きます。そんななかCDは苦戦。家にあると嵩張(かさば)るとか、そもそもプレーヤーを持っていないという人も増え、需要は狭まっていきそうです」(音楽プロデューサー・福嶋麻衣子さん)フルアルバムではなく、いろんなアーティストの好きな曲を一曲ずつ聴きたいという今どきのリスナーの感覚からも、CDは外れてしまっていると、福嶋さん。そこへきて強さを発揮しているのがストリーミングサービス。「たとえば『ヒット曲』だけでまとめるなど、各社やユーザーのプレイリストが充実しているのも、ストリーミングが支持される理由の一つ。何かをしながらでも、その時の気分に合った耳なじみのいい曲ばかりを聴くことができる。おかげで音楽を聴くことに対しての敷居が低くなり、リスナーの数はむしろ昔より増えているのではないでしょうか」(鹿野さん)今は音楽のトレンドもネット発信の時代。どんなSNSをチェックすれば、注目曲と出合える?「音楽情報を紹介するサイトの中では、『音楽ナタリー』はSNSとの兼ね合いを含めて横綱級。ツイッターをフォローしておくと、メジャー、インディーズ問わず、広い最新ニュースが自動的に入手できます」(鹿野さん)「“ネットレーベル”のSNSをチェックするのも手。tofubeatsさんを輩出した『マルチネ・レコーズ』は、新進アーティストの宝庫ですよ」(福嶋さん)鹿野 淳さん音楽ジャーナリスト。音楽雑誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長などを経て独立。出版社「FACT」を設立し、音楽雑誌『MUSICA(ムジカ)』を発行。毎年GW開催のフェス「VIVA LA ROCK」のプロデューサーとしても知られる。福嶋麻衣子さん音楽プロデューサー。もふくちゃんの愛称でも知られ、「PUFFY」や「でんぱ組.inc」などの楽曲プロデュースおよびクリエイティブを担当。最近は、サウナについてのトークショーにも登壇するなどサウナにどハマり中。※『anan』2017年8月9日号より。イラスト・Cheeeee!!!文・保手濱奈美間宮寧子(by anan編集部)
2017年08月04日「anan」2064号8/2発売「大好きカルチャー最前線!」特集、表紙は星野源さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部まさに天性の勘!? anan的表情、いただきました!テーマは舞台裏。今回、バックステージの星野さんの表情ってどんな感じだろう? 文章を書いたり、スタッフと談笑してたり…。そんな素の星野さんが見たい、と思い、セットを設営。スタジオに入ってきた星野さんの一声は、淡々としたトーンでありながらも「スゴイですね!」早速、デスクに座っていただき、撮影をスタート。古いタイプライターのキーを打ったり、虫メガネをのぞいたり…。撮影でお願いしたいことを言う前から、興味を持って、小道具に触ってくださって、まさにその写真、撮りたいんです〜、というスタッフの思いを先取り。まるで予知能力でもあるのでしょうか。それとも、これこそ天才ならではの天性の勘!?以前、撮影させていただいたときも、「ananってこんな感じかな?」と優しい表情で微笑んでくださったり、とサービス精神旺盛だった星野さん。今回も、より自然に本人が現場を楽しむ姿を撮影させてくださいました。撮影後半には、「ブルゾンを脱いで振り回していただく、ブルゾンプレイをお願いします!」とスタッフがお伝えしたところ、「anan的にブルゾンプレイ、って言うんですね」と笑いながら、おもいっきりブルゾンを振り回してくださいました。インタビュー終了後、夏といえば、anan恒例のあの特集が次号です! とお伝えしたところ、にんまり笑顔。どこまでもチャーミングな星野さんでした! (K)
2017年08月02日ヘアスタイルやヘアケアについて知りたいが、気に入ったページが見つからない人に朗報だ。ヘアデザイナーと生み出す“新しいヘアカルチャー”のWEBマガジン Find Your Beauty MAGAZINE (ファインド・ユア・ビューティー・マガジン) が株式会社ミルボンから6月14日に公開された。コンセプト美容にまつわるWEBマガジンは今や雑誌に並ぶ勢いで存在しているように感じる。そんな中でFind Your Beauty MAGAZINEは美容師と一緒に生み出す新しいWEBマガジンだ。長年ヘアデザイナーと、共に歩んできたミルボンだから出来る髪の悩みや手入れの疑問、最新トレンド情報やヘアデザイナー情報の発信など、珠玉混合の情報時代に信頼できるソースからの発信は心強い。また、“髪を楽しむ”というのはファッションやトレンドと切っては離せないもの。時代のトレンドをいち早く感じる美容師の現場から、ストリートヘアスナップ・サロンモデルの日常やヘアトレンドが垣間見られるイベントレポートを発信予定だ。現在トピックスはまだ多くは無いが、“着物とヘアの関係性”や美容師から発信する“髪の手入れの方法”など気になる情報を配信している。今後とも様々な情報の配信に期待が高まる新しいWEBマガジンだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社ミルボン公式サイト※株式会社ミルボンプレスリリース(@Press)
2017年07月06日渋谷の新たなカルチャー発信拠点として、アートスペース「ギャラリー エックス バイ パルコ(GALLERY X BY PARCO)」が2016年12月9日(金)にオープンする。渋谷スペイン坂に位置するギャラリー エックス バイ パルコは、プロジェクターやDJブースなどの音響設備も整え、アート作品の展示のみならず、音楽・映像・パフォーマンスなど幅広い分野のカルチャーイベントに対応できる仕様となる。今後、アート・ファッション・アニメなど様々なジャンルの企画を展開し、渋谷PARCOパート1、パート3の休業中も継続的に情報発信することで、渋谷の賑わいを創出していく。第1弾企画として、毎年秋に渋谷パルコで開催されてきた女子クリエイターの祭典「シブカル祭。」のスピンオフ版「女子と渋谷の展覧会 fromシブカル祭。」が開催される。今回は、変わりゆく「渋谷のストリート」をテーマに女子クリエイターたちが作品を制作・展示。会場ではペインティング、写真、映像など、様々なメディアそして手法でユニークな展覧会を繰り広げる。また、クリスマスにちなんだイベントも開催予定となっている。【詳細】ギャラリー エックス バイ パルコオープン日:2016年12月9日(金)住所:東京都渋谷区宇田川町13-17アクセス:渋谷駅 ハチ公口より徒歩5分開場時間:11:00〜20:00坪数:約115m2(約35坪) ※不定休
2016年11月20日ビームス(BEAMS)が、ファッションや音楽をはじめとする東京の様々なムーブメント・カルチャー史40年間を綴った書籍『WHAT’S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』を、2016年10月31日(月)に発売する。創業40周年を記念したプロジェクト「TOKYO CULTURE STORY」の第2弾として制作された本書籍では、ファッション、音楽をはじめとする東京を彩った様々なムーブメントを、当時のカルチャーシーンを代表する各界の著名人への総力取材を通じて徹底分析。ありとあらゆるヒト・モノ・コトが交差して形作られた東京のカルチャー史40年を紐とく1冊となっている。中でも見所なのは、プロジェクト第1弾のMV『TOKYO CULTURE STORY 今夜はブギ―・バック(smooth rap)』で話題になった各年代のファッションや象徴的なアイテムを解説、当時流行したスタイルやその背景ををまとめた特集。裏原の繁栄やスニーカーブームといった、MVに登場したスタイルを取り巻くファッションムーブメントはもちろん、バブル期のスキーブームやギャル文化、サードウェーブコーヒーまで、時代を象徴するカルチャーもコラム形式で紹介。さらには、それぞれの時代を彩ってきた総勢60名以上のアーティスト、デザイナー、スタイリストなど各界著名人のインタビュー・コメントのほか、巻末にはMVにもメインキャストとして登場している俳優の池松壮亮と女優・モデルの小松菜奈がそれぞれのファッション観を語るインタビューも収録している。【書籍情報】『WHAT’S NEXT? TOKYO CULTURE STORY』発売日:2016年10月31日(月)販売店舗:全国の書店・コンビニエンスストア価格:1,650円(税込)著者/編集:マガジンハウス出版社:マガジンハウスページ数:212p
2016年11月03日メイクアップブランド「ナーズ(NARS)」が、「70年代カウンター・カルチャーのサウンドやスタイル、雰囲気」からインスパイアされたカラーコレクションを8月より3か月連続で発売する。 その第1弾として、「FALL COLOR COLLECTION」全4アイテム16種類が、8月5日(金)より発売開始となる。「POWERFALL.」は“パワー”の魅力に落ちる2016年秋のカラーコレクションを表現する造語。いつも映画からインスピレーションを得ているというブランドの創業者であり、クリエイティブ・ディレクターでもあるフランソワ・ナーズは、今シーズンのキャンペーンビジュアルに、ジャマイカ人とフランス人とのハーフでパリ育ちの注目モデル、アヤ・ジョーンズを起用し、70年代の映画『コフィ―』や『フォクシー・ブラウン』の中でパム・グリアが演じた、強く、はっきりとしている女性像からインスパイアされたキャンペーンビジュアルを展開する。新色追加・新製品ラインナップは、全4アイテム、16種類。今秋の旬顔をつくる新色が追加されるのは、絶妙なバランスでセットされた2色のシェードがフェイスラインを立体的にみせる効果を生み出す「コントゥアーブラッシュ」、ウェットにもドライにも自在に仕上りの質感がコントロールできる2WAY仕様の「デュアルインテンシティーアイシャドー」、なめらかでクリーミーな使い心地でありながら長時間色褪せることがない鮮やかな発色の「ベルベットマットリップペンシル」。そしてスモーキーアイづくりのマストアイテムとなる新製品「ベルベットアイライナー」は、フランソワ・ナーズ自身もお気に入りで絶賛するコクのある発色と、なめらかでよくのびる扱いやすいテクスチャーで、パウダーアイシャドウの下地としてやアイライナーとして使える秀逸なアイライナーだ。メイクアップのトレンド、肩に力の抜けたエフォートレスシックな仕上がりでありながら、「NARS」らしいモダンで斬新なオータムフェイスを演出する今回の新コレクション。今後第2、第3弾の登場も期待大!(text:cinemacafe.net)
2016年07月19日ファレル・ウィリアムスがプロデュースと楽曲提供を手がけ、2015年サンダンス映画祭やカンヌ国際映画祭で絶賛を受けた、90’s カルチャー&HIP HOPをたっぷり詰め込んだ『DOPE/ドープ!!』が、7月30日(土)より日本公開されることが決まった。L.Aのスラム街出身のマルコムは、名門大への進学を夢見る高校生。そして、自身のバンドと90’sHIP HOPをこよなく愛するオタクでもある。だが、友人であるディギーとジブと共に、恋心を抱くナキアを追いかけて、ドラッグディーラーのドムの誕生日パーティーに参加したことから彼らを取り巻く状況は一変する。パーティーの裏で行われていた取引に警察が突入し、その場がパニックとなる中、ドムは「モリー」と呼ばれるドラッグをマルコムのリュックに隠してしまう。窮地に陥ったマルコムたちは、天才ハッカーのウィルに助けを求め、闇サイトで「モリー」を販売し始める。約束の期限が迫る中、大学への出願期限、銃を持ったギャング、抜き打ち検査の警察犬、ドラッグ中毒のリリーや兄のジャイールなど、トラブルは果てしなく続き…。スラム街で育ったオタクたちがトンデもない騒動に次々巻き込まれ、名門大では教えてもらえない大切な“何か”を学んでいく姿を描く本作。リック・ファムイーワ監督が青春時代を過ごしたL.A.犯罪多発地域イングルウッドを舞台にした本作には、製作総指揮を務めたファレルのほか、『サウスポー』でも妙演を見せるアカデミー賞俳優フォレスト・ウィテカーや、HIP HOP界の大御所にして問題児パフ・ダディことショーン・コムズという錚々たるビッグネームが名を連ね、『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(’91)や『ポケットいっぱいの涙』(’93)などに次ぐ、新たなブラックムービーを完成させた。2015年のサンダンス映画祭、そして第68回カンヌ映画祭監督週間にて上映され、大喝采を受けた本作の日本上陸を楽しみにしていて。『DOPE/ドープ!!』は7月30日(土)より渋谷HUMAXシネマ、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月17日流行は巡ると言いますが、今、「昭和カルチャー」が「カワイイ~!」と、一部の若者の間でひそかに注目されています。とはいえ、ナウでヤングな多くの平成生まれからすれば「昭和ぁ~!?8時に全員集合して脱脂粉乳飲んでる時代でしょ~?ダサくない?」と、その“可愛さ”は理解に苦しむはず。しかしそれではもったいない!温故知新、故きをたずねて新しきを知るのです。というわけで今回は昭和の魅力をご紹介します。■レトロ感がたまらない昭和少女漫画!復刻版も続々と刊行過剰なまでのキラキラおめめに「たはは」、「どっひゃー」などといったベタベタな効果音でお馴染みの昭和の少女漫画。ナウでヤングでクールな平成生まれは、そのテンションの高さにドン引きしてしまうかもしれません。しかし、なぜだかクセになるそのレトロ感。平成が「リアルな若者」などを描いているとすれば、昭和はファンタジーでドリーミィ。漫画ならではの夢見心地に浸れ、一冊読み終わるころにはその虜になっているでしょう。内容も実はとってもディープで哲学的なので、色んなことを考えさせられますよ。陸奥A子さんのベストセレクションや、たかなししずえさんの「おはようスパンク」などの復刻版も現在続々と刊行中!また、白泉社文庫では萩尾望都さんや大島弓子さんらといった大御所漫画家の名作少女漫画も多数発売されているので、これを機にお手に取ってみては如何でしょうか。■昭和アニメの手作り感がツボ!日本が誇るポップカルチャーの代表といえばやはりアニメ。CG技術が発達し、ハイクオリティで我々を楽しませてくれますよね。その原点である、昭和の手書きパラパラ漫画な手作り感溢れる作品も、味や温かみがあってとっても可愛いのです。「うる星やつら」や「クリーミィ・マミ」など、女の子がキュートでちょっぴりセクシー、そして色使いがとってもお洒落なキャラクターは色褪せることなく、今も大人気。LINEスタンプやグッズも売られています。ニッチな萌え化がどんどん進む平成アニメよりも、ゆるくて大衆的なので一般ウケがいいのかもしれませんね。■なぜ今「昭和」が可愛いの?ではなぜ今「昭和」がカワイイともてはやされているのでしょうか。そのワケをちょっぴり考えてみましょう。リアル昭和時代を知らないから平成になって30年弱。流行を牽引する「若者」と呼ばれる世代は、ほとんど平成生まれです。リアルな「昭和」を知らないため、そのカルチャーは逆に斬新に見えるのでしょう。インターネットが発達し、無機質なカルチャーが隆盛を極めた平成のモノと比べ、昭和のそれは手作り感と温かみがあり、スレていないので、癒されるのかもしれませんね。なんか「通」っぽいサブカルチャーがファッションの一部となり、詳しければ詳しいほど「イケてる」というサブカル界隈での見えない火花が飛び散っている昨今。突き詰めると「昭和」にたどりつくのでしょう。「昭和の可愛さを分かっている」というのはなんだかその道の「通」っぽく、サブカル界で生き延びる武器になるのかもしれませんね。今回ご紹介した以外にも、百恵ちゃんや聖子ちゃんといったアイドル、「家族ゲーム」などのドラマ、ファンシーグッズなども独特の可愛さ、温かみがあってオススメです。とりあえず手始めにヴィレバンにでも行って、昭和カルチャーを探求してみてはいかがでしょうか。
2016年02月02日東京急行電鉄とキッズベースキャンプは2016年4月までに、カルチャースクール「東急セミナーBE雪が谷」と学童保育「KBC雪谷」「KBC雪谷ウエスト」が同一フロアに入った店舗を池上線雪が谷大塚駅の駅ビルにオープンする。同取り組みは、池上線雪が谷大塚駅・駅ビル3階にある「東急セミナーBE雪が谷」のリニューアルオープンに合わせて行われるもの。東京都大田区にある民間学童保育「KBC雪谷」「KBC雪谷ウエスト」を統合してカルチャースクール内に移転させる。これにより、子どもたちが学童保育に通いながら、カルチャースクールの講座を受けられるようになる。子どもたちのために用意されているのは「日本伝統文化プログラム」という年間講座。1年を通して合気道や三味線、それに書道、華道などを学ぶことができる。講座を受けるためには学童保育の会費とは別に受講料が必要。同店舗のオープンによって、学童保育として使用していない時間帯の空きスペースをカルチャースクールとして利用するなど、スペースの有効活用ができる利点も生まれるという。両社は、「小さなお子さまからシニアの方まで幅広い層のお客さまが集う新しい地域のコミュニティースペースとして快適な空間づくりに努めていきます」とコメントしている。
2015年10月14日© Bangkok Art and Culture Centre気軽にタイのアートシーン最先端に触れるなら「バンコク・アート&カルチャー・センター(BACC)」へ。ここは2008年、13年の構想を経てオープンしたアートスポット。真っ白な外観と、らせん状の内部がニューヨークのグッゲンハイム美術館を思わせる特長的な建物。館内にはタイのコンテンポラリーアートがインタラクティブな形で展示されている。ギャラリースペースに加えてショップ、ライブラリー、カフェも併設。美術企画展のほか、音楽や詩、演劇パフォーマンス、映画や文学に関するセミナー、キッズ向けワークショップも行われ、タイのアート好きが集まる。© Bangkok Art and Culture Centre館内は2つのエリアに分かれていて、企画展が開催されるメインギャラリーは上層階の7階、8階、9階に位置。1階には250席のイベントホールと、一休みにぴったりなおしゃれなカフェ「Gallery Drip Coffee」。広くはないが、バリスタが一杯ずつ丁寧にいれてくれ、美術鑑賞の合間はもちろん、近隣でショッピングに訪れた観光客の涼み処としても人気。2階に市民ギャラリーとショップ、3階にもまたショップがあり、4階、5階にはスタジオやミーティングルーム等がある。複数あるショップにはタイをモチーフにしたものや若手作家が手掛けたグッズもあるので、ユニークなお土産が見つかるかも!© TRIPPING!エスカレーターでメインギャラリーまで上ると、象徴的ならせん状のギャラリーと吹き抜けが眼下に広がり、定番のフォトスポットでパシャリ。ぶらり訪れてみるのも良いが、展示の内容は幅広いので、情報を事前にチェックしておくのも良い。さらに地下のアートライブラリーでは、アート関連本や企画展のプログラムを閲覧することが可能。ファミリーには嬉しいキッズコーナーもある。© TRIPPING!マーブンクローン・センター(MBK)、サイアム・ディスカバリー・センター、サイアムスクエアのある交差点の一角にあり、BTSナショナルスタジアム駅直結、サイアム駅CENからも徒歩約5分とアクセスも便利。入館無料なので、ちょっと時間が空いたら気軽に立ち寄ってみて。© Bangkok Art and Culture Centreバンコク・アート&カルチャー・センター(Bangkok Art and Culture Centre (BACC))・住所:939 Rama1 Road, Wangmai, Pathumwan, Bangkok 10330・利用時間:10:00~21:00(月休)・利用料金:無料
2015年07月30日日本最先端の女子カルチャーがタイ・バンコクにお目見え2011年に始まった東京を中心に活動する若手女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭。」を起点とする「SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK」が、タイ・バンコクのThe Jam Factoryにて2015年6月19日から28日まで開催中。2011年に始まった東京を中心に活動する若手女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭(まつり)。」が初めてバンコクで開催される。会場となるThe Jam FactoryThe Jam Factoryは古い倉庫をリノベーションした場所で、現在ではサブカルの聖地として若者が集う憩いの場所シブカル祭。がバンコクで魅せる表現愛☆まどんなライブペインティング(レセプションパーティーにて)「シブカル祭。」は、2011年に始まったパルコのカルチャーイベント。毎年10月、渋谷パルコ全館を舞台に約10日間にわたって開催される本イベントには、アート、ファッション、音楽、パフォーマンスなどあらゆるジャンルから、この4年間でのべ800名以上の女子クリエイターが参加している。今回バンコクで開催されるSHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOKには「シブカル祭。」参加クリエイターの中でも特に人気と評価の高い東京の女子クリエイター10組と、バンコクの女子クリエイター7名が参加。アートだけではなく、音楽、ファッション、映像など、ジャンルにとらわれない日タイの才能溢れる多彩な若手女子クリエイターの表現をここで発表している。展示スペースのようす東京・渋谷発女子クリエイティブをバンコクで紹介することで、女子カルチャーの種を蒔くと共に、両都市クリエイターのコラボレーションから新しい文化が生まれることをサポート。更には日本から海外へ飛び出す女子クリエイターに対して刺激的なイベントとしたいという想いが込められている。女子カルチャーの見どころキュンチョメの作品本イベントの見どころは、日本から参加したキュンチョメ、安原杏子a.k.a青椒肉絲が約1ヶ月バンコクに滞在して創り上げた新作、そして日本とタイの最旬のカルチャーが凝縮された作品の数々。正に“カルチャー”を実感できる展示は、感性を刺激するものばかり。Ly ライブペインティング(レセプションパーティーにて)カルチャーを通じて繋がる世界来場者との記念撮影(レセプションパーティーにて)世界は一つであり、カルチャーを通じてより一体化する。女子の計り知れないエネルギーと内部に起こる混沌とした心情、女子だからこそ表現できる芸術。日本とタイの若手女子クリエイターを通じて、 アジアの女子が共同で共有し創造する、日本最先端の女子カルチャーにバンコクで触れてみてはいかがだろうか?参加クリエイターたち(レセプションパーティーにて)イベント詳細・イベント名:SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK・開催期間2015年6月19日~ 28日11:00-20:00・会場: The Jam Factory (Charoennakorn Rd., Klingsan Bangkok Thailand 10600)・入場料: 無料・主催: RCKT/Rocket Company*、PRACTICAL Design Studio、国際交流基金バンコク日本文化センター・協力:PARCO 、The Jam Factory、a day magazine、happening magazine、Somboon Seafood、Hoegaarden©all photos by SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
2015年06月23日ユニクロは松竹と協業し、日本を代表する伝統芸能である「歌舞伎」を、服を通じて現代のポップカルチャーとして世界に発信する「松竹歌舞伎×ユニクロ プロジェクト」を始動。20日より順次世界に向けて展開する。○市川猿之助が監修同コレクションは、日本の伝統文化を、本物のジャパンポップカルチャーとして体現するため、ユニクロのUTクリエイティブディレクターであるNIGO氏が最適なデザイン、ボディ、素材を考え、歌舞伎の殿堂・歌舞伎座を運営する松竹と市川猿之助氏監修のもと商品を完成させた。多彩な演目から生まれたユニークな衣裳デザイン、歌舞伎独特の化粧法である隈取に加えて、プロジェクトアンバサダーである猿之助氏の屋号「澤瀉屋(おもだかや)」(※瀉のつくりは「わかんむり」)にまつわる紋や文様など、歌舞伎のアイコニックなモチーフをベースに、UTやSTETECO&RELACO、バンダナ、ストール、トートバックまで、全9種64型を展開する。中心となるTシャツコレクションでは、本物の衣裳を着る時のような感覚で身に付けてほしいという思いから、歌舞伎の代表的な演目で用いられている衣裳、独特の化粧法である隈取(くまどり)など一つ一つのモチーフや柄を、それぞれに込められた意味や特徴を忠実に再現し、色、素材、ディテールまで表現した。たとえば、歌舞伎の演目「お祭り(おまつり)」で使われる衣裳を元にしたTシャツでは、猿之助氏を表す紋である「三つ猿」をモチーフに使用。実際の衣裳と同じ「首抜き」と言われるデザインで、「三つ猿」の紋の中心をあえて少しずらして施すことで、粋なデザインに仕上げている。「黒塚(くろづか)」のTシャツでは、猿之助氏がみずからの汗と共に布に写しとった隈取をそのまま再現。写し取られた化粧を原寸で使用し、隈取の躍動感やかすれを忠実に表現する為、4色の異なる色を少しずつ重ねる事で、絶妙なかすれ具合を実現させたという。その他、「車引(くるまびき)」「身替座禅(みがわりざぜん)」「茨木(いばらき)」「天竺徳兵衛新噺(てんじくとくべえいまようばなし)」など歌舞伎の演目に登場する衣裳、文様などを元にした商品も展開する。同コレクションの発売を記念し、26日、ユニクロ銀座店オープン時(開店時間11時)に猿之助氏が登場。当日並んだ人先着100名に、猿之助氏の隈取を施したオリジナルの手ぬぐいをプレゼントする。さらに、全国のユニクロ店舗、およびオンラインストアにて、同商品を含め5,000円以上(税別)購入者に、先着でオリジナル扇子をプレゼントする。商品ラインナップは、「メンズTシャツ(16色15柄)」「ウィメンズTシャツ(10色9柄)」「ウィメンズチュニック(4色4柄)」が各1,500円、「ステテコ(6色6柄)」「リラコ(6色6柄)」が各1,290円、「ミニバック(4色4柄)」が990円、「トートバック(4色4柄)」が1,500円、「ストール(5色5柄)」が1,500円、「バンダナ(8色8柄)」が500円。※価格はすべて税別価格
2015年03月14日パイオニアは、世界中のクラバー・DJ・クラブを音楽でつなぐクラブカルチャー・エンターテインメント・サービス「KUVO(クーヴォ)」を公開した。同サービスでは、専用無料アプリ「KUVO App」やWebサイトを通じて、世界中のクラバーがリアルタイムにクラブ情報や最新のトレンドを入手できる。クラブで今流れている楽曲の情報を正確に簡単に入手できる「KUVO FEED」、世界各国の楽曲やDJの最新トレンドが分かる「Discover」、お気に入りのDJがプレイした楽曲情報が分かる「Playlist」、近場の行きたいクラブがすぐわかる「Club Map」、クラブで撮った情報入り写真を共有できる「Photo Album」などのコンテンツが用意されている。また、クラブでプレイするプロDJだけでなく、自宅でDJプレイを楽しむホームDJも自分のDJプレイをアップロードできる機能なども、今後公開される予定ということだ。
2014年10月29日Levi’s®(リーバイス)は、アメリカンカルチャーを象徴する「Oil & Leather」展を2012年12月11日(火)~2013年1月15日(火)の期間、Levi’s® Store 新宿店にて開催する。リーバイスによる、バイカージャケットをカスタマイズした21着のジャケットはインスタレーションとして各地で「Oil & Leather」展として公開され、遂に日本に上陸する。1950年代初期、「BIKER」という言葉は、白いTシャツ、黒いレザージャケット、そして501®が当時のバイカーファッションのシンボリック的ルックとなり、この歴史に対し、世界からイラストレーターや、アーティスト13名を招待し、シーズンコレクションの一部であるバイカージャケットをカスタマイズしたものを展示する。「The Bikeriders」という1968年に発刊されたダニー・ライアンの歴史的ドキュメンタリー写真集のエキシビジョンも行い、文化的側面で影響力の深いこの出版物の個人文書コレクションや写真、未公開のアーカイブ画像などを通じ、モーターサイクルの黄金期における一部のごくかぎられた者にしか知り得なかった事柄に触れる事が出来る。新宿ストアではカスタマイズジャケットの販売も行い、その売上金は「あしなが育英会」へ全額寄付される。会期:2012年12月11日(火)~2013年1月15日(火)会場:Levi’s® Store 新宿店販売価格:130,000円(税込) あしなが育英会へ全額寄付。-ARTIST-Chris Bianchi/Nille Salvation/Etienne Memon/Nick Jones/Mario Desa/Ben Lamb/Chris Davie/Harry Malt/Yuko Kondo/Harry Malt/Nick Colella/Daniel Jackson元の記事を読む
2012年12月10日日本が誇る“Jカルチャー”を発信する英国最大規模のイベント「HYPER JAPAN」が、ロンドンのアールズコート(ブロンプトンホール)にて、「HYPER JAPAN 2012 Christmas」として11月23日~25日(現地時間)の3日間開催される。今年は、クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビルVol.1』(’03)で、出演・殺陣振付を担当し、一躍その名を世界に知らしめるきっかけとなった「かむゐ」のステージ&ワークショップが行われる。既成の枠にとらわれない表現方法で芝居、形式美、武術を融合した独自の立ち廻りパフォーマンスを確立した殺陣パフォーマンスグループだ。その直後には、サプライズゲストとして同じく同作に楽曲を提供した日本屈指のギタリスト・布袋寅泰が緊急参戦することも決定!刀技とJ-ROCKの迫力で、海外オーディエンスを大いに盛り上げてくれること必至だ。さらに、海外の若者に人気の“ジャパニメーション”と呼ばれる日本のハイクオリティなアニメーションを始め、アート、エンターテインメント、マンガの4部門で、高い評価を得た作品を鑑賞できる文化庁とのコラボレーションで開催される「文化庁メディア芸術祭」もまた、熱気にあふれたイベントになるだろう。今年は、ハリウッド映画にも影響を与えた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(’95)などで知られる制作会社「プロダクション I.G」の石川光久と、アニメ評論家の氷川竜介によるトークセッションが行われる。また、“食育”が叫ばれる日本の食文化を書籍、雑誌、ウェブ、イベントと多角的に紹介していく「Eat-Japan」の反応も気になるところ。今回は、ベスト・ブリティッシュ・ショコラティエ賞を受賞したウィリアム・カーリー氏が、和のテイストを取り入れたチョコレートのステージデモンストレーションを行う。さらに、海を越えても“ジャパニーズ・サケ”として愛される日本酒が20種以上も体験できる欧州最大規模の日本酒イベント「Eat-Japan SAKE EXPERIENCE 2012」も開催される。そのほか最新のテクノロジーから組木細工、版画、習字、着物などさまざまな日本の伝統文化がお披露目され、海外に“Jカルチャー”を発表する貴重な場となりそうだ。「HYPER JAPAN 2012 Christmas」日時:11月23日~25日(現地時間)会場:ロンドン・アールズコート(ブロンプトンホール)主催:クロスメディア社公式サイト:www.hyperjapan.co.uk/Facebook:::■関連作品:ももへの手紙 2012年4月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012『ももへの手紙』製作委員会
2012年11月23日私立大学の京都精華大学(京都市左京区)は、2013年4月、音楽とファッションの2コースからなる「ポピュラーカルチャー学部」を新設する。同学部は、「ポピュラーカルチャー」(大衆文化)を学問対象として専攻するもの。文化表現を通して産業界の将来を担い、世界で活躍できる人材の養成を目指している。実技系学部として「つくる」ことを機軸に、音楽・ファッションと社会をつないで「届ける」ことや、音楽・ファッションを社会的に位置づけて「考える」こともカリキュラムの中で展開するという。教員には、ミュージシャンの細野晴臣氏、音楽家であり映画監督のピエール・バルー氏、ミュージシャンの藤原ヒロシ氏らをはじめとする客員教授のほか、佐久間正英氏、近田春夫氏、Bose氏(スチャダラパー)、柳田剛氏、山縣良和氏、西谷真理子氏らの就任が決定している。なお、開設にあたり同学部特設サイトでは、細野晴臣氏とピエール・バルー氏から音楽を志す若者たちに向けたメッセージと、自身と音楽との関わりについて語ったインタビューを公開しているとのこと。インタビュー記事などの詳細は、同学部特設サイトで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月05日海外旅行先で日本との文化の違いを感じることは多いもの。カルチャーショックを受けてしまった、なんて方も中にはいるかもしれません。マイナビニュース読者に「海外旅行で体験したカルチャーショック」をアンケートしました。調査期間:2012/5/8~2012/5/11アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 946件(ウェブログイン式)■働き方編「NYの空港で重量オーバーの荷物を預ける際、機械が故障しカードを切れないので無料でいいと言われた。ラッキーだけど適当すぎる」(27歳/男性)「ニューカレドニアではスーパーや飲食店が土日休みだった」(26歳/女性)「スペインではみんな平日の昼間からカフェでビールを飲んでいた。働けよ!」(28歳/女性)何だかうらやましい海外のワークスタイル。一度でいいから平日の昼間からビールを飲んでみたいですが、小心者な筆者は誰かに見つからないかびくびくしてしまいそうです。■トイレ事情編「ハワイの小用トイレがものすごく高い位置に設置されていて困った」(28歳/男性)「日本以外のほとんどの国では、トイレットペーパーはトイレに流さないものだと知って驚いた」(25歳/女性)「多くの国で、洋式トイレなのに便座がない」(27歳/女性)ほかにも「扉なしトイレ」(26歳/女性)や「トイレの水流れの悪さ」(29歳/女性)などといった意見も。日本のトイレってすごいんですね。■交通編「フランスの地下鉄には時刻表がなかった」(29歳/女性)「バリで四人乗りの原付きを見かけた。現地では普通のことのようですが」(30歳/女性)日本では大問題に発展しそうな交通事情。■思い込みだったこと編「ハワイでは日本語が通じると言われているけど、全然通じなかった」(44歳/男性)「外国人は必ずしもかっこよくない」(26歳/女性)行ってみて初めて分かることって多いですよね。■そのほか「NYの映画館で戦闘シーンのある映画を見たとき。決着した瞬間に、スタンディングオベーションが起きた」(30歳/男性)「韓国で、電車の中で包丁を実演販売しているおじさんがいた」(28歳/女性)韓国では包丁の実演はポピュラーなものらしいですが、なぜ揺れる電車内でやる必要があるかは分かりません。文化の違いを実感することが海外旅行の醍醐味(だいごみ)。個人的には海外のトイレ事情だけはどうにかならないものかと常々思ってしまいますが……これも海外ならではの楽しみの一つと、早く割り切れるようになりたいです。(山本莉会/プレスラボ)
2012年07月15日