ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。わが家の娘も、小学校に通うようになって1ヶ月がたちました。帰宅後、「その日あったうれしかったことや悲しかったこと」を聞いているのですが、大抵「給食がおいしかった!」とうれしそうに答えます。食いしん坊な娘らしい…友達も少しずつ増えているようで、毎日楽しそうに登校しています!■親子でイライラ!家庭学習に苦戦小学生になってから、娘に勉強を教えることが増えてきました。宿題などの丸付けをしていると必ず間違っているところが出てきます。そういう時は「ここは間違っているよ」と指摘しているのですが、そうすると娘は機嫌が悪くなってしまい私の説明を素直に聞いてくれません。これでは間違っている理由を正しく理解できず、反省しないのでまた同じ間違いを繰り返してしまいます。娘がイライラしだすと、私までイライラしてしまって、冷静に説明できないこともしばしば。このままじゃいけないと思い私なりに色々調べてみたところ、「間違えるのが嫌!」の要因が2つ、見えてきました。■その子の「気質」と「親の関わり方」に注目1つ目の要因は「生まれ持った気質」。娘はプライドが高く負けず嫌いな子だと思います。子どもを2人育てていて、姉弟の気質の違いを感じますので、この要因は大いにあるのかなと…。2つ目の要因は「親の関わり方」の問題。褒めることももちろん大事なことなのだけれども、条件付きの褒め方ばかりしていると「よい子じゃないと褒めてもらえない、「よい結果じゃないと褒めてくれない」、「間違えない子がよい子」と、子どもは勘違いしてしまう点もあるかもしれません。以上の要因を踏まえて私が気をつけたことは…間違いを指摘して機嫌が悪くなってしまった時は、私もイライラしてしまうので黙って見守るようにしました。興奮していると子ども説明が頭に入らないですし、まずは親子でクールダウンすることが大事ですよね。お互い落ち着いてから「間違えることはどんなメリットがあるのか」「間違える子=ダメな子ではない!」ことを根気よく説明してみました。でも子どもって丁寧に説明してもなかなか理解できないもの。うちの娘もなかなか理解してくれず大変でした。なので私は、具体例を出して説明するようにしています。親自身の失敗談なんかを面白おかしく娘に言って聞かせると、自然と笑顔が戻りわりと素直に私の説明が頭に入っていくようです。「親も完璧ではない、大人でも間違えることがある」と気付くと自分の間違いもある程度許容できるようになっていくのではないでしょうか。また日常生活では、「何もなくても褒めること」も心がけました。「ちーちゃん大好き!」とか「ちーちゃんが生まれてきてくれてママ幸せ」とか、存在自体を褒めるといいますか、条件なしで褒める時間も意識して作るように心がけました。娘はまだまだイライラすることも多いですが、だんだんと改善してきている気がします。これはあくまで私個人の見解であり、ほかの子すべてに当てはまることではないかもしれませんが、問題をひもといていくことで親にとっても多くの気づきがあると思います。「子育ては忍耐の連続!」今後も根気よく(できるだけ)冷静に教えていきたいです。
2020年07月15日