アップルは、iTunesの最新版となる「iTunes 12.0.1」の提供を開始した。アイコンを赤に変更したほか、「OS X Yosemite」にあわせた機能が追加されている。最新版では、アイコンが赤に変更され、半透明なデザインとなった。ツールバーもシンプルなものになり、ライブラリ内のアルバムをブラウズする際には、色がついたりテクスチャが使用されるようになった。「ファミリー共有」では、iTunes、iBooks、およびApp Storeで購入した項目を、アカウントやパスワードを共有しなくても、最大6人までの家族と共有することができる。共有を開始するには、OS X Yosemiteの「システム環境設定」または「iOS 8」の「設定」で「iCloud」を選択して、iCloudファミリーを設定する必要がある。また、ミュージック、ムービー、TV番組専用のアイコンが組み込まれたので、 1回クリックするだけでライブラリ内を移動できるようになった。 これにより個人のコレクションと Store内の各カテゴリの最新情報との間を簡単に移動できるようにもなっている。最近追加したアルバム、ムービー、TV番組はライブラリの一番上に表示され、新しく再生する項目をすぐに見つけられるようになった。プレイリスト編集機能も見直され、ミュージックライブラリ全体とプレイリストを並べて表示できるようになり、お気に入りの曲をプレイリスト内にドラッグすることが可能となっている。「情報を見る」では、選択した項目の中の必要な情報のみに注目できるようにデザインが一新されている。対応OSは、Mac OS X 10.7.5以降と、Windows XP SP3以降または、32bit版Windows Vista/7/8、64bit版のWindows Vista/7/8。
2014年10月17日ロックバンドU2のボーカルbono氏が、iTunesでの最新アルバム無料自動配信について、「すまなかった」と謝罪した。また、bono氏は「ちょっとした誇大妄想、寛大さ、自己プロモーション、そして自分たちの楽曲が聴かれないのではという恐れから行った」と話している。U2は、アルバム「Songs Of Innocence」のCDとレコードでのリリースを記念して、自分たちのFacebookページ上で「U2NoFilter」と題したデジタルイベントを開催。事前にFacebook上で受け付けたファンからの質問に答えた動画を公開した。メンバーに対する好意的な質問や、音楽活動に対する質問に、4人のメンバーは冗談と本気を交えて回答していた。なお、「Songs Of Innocence」は、9月9日よりiTunesを通じて無料配信された。しかし、デバイス上で「新規購入した項目の自動ダウンロード」設定をしていたユーザーには、知らない間に同アルバムがダウンロードされているという事態に。こうした自動ダウンロードに対して苦情も出ていた。Appleは、同アルバムの削除ツールを公開している。そのため、あるファンから「お願いだから、iTunesのプレイリストに自動的にアルバムをリリースするのはやめてくれない? 失礼だと思うんだけど」という質問もあった。これに対しBono氏は、「おっと……。すまなかったよ。いい考えだと思って、つい冷静さを失ってしまった」と謝罪した。また、Bono氏は「アーティストはこんな心境に陥りやすい。ちょっとした誇大妄想、寛大さ、自己プロモーション……(他のメンバーの笑い)それに、僕たちがここ数年かけて作った曲が聴かれないんじゃないかという恐れもあった」と心境を語っている。「U2NoFilter」に対するFacebookのコメントの中には、「すばらしい贈り物をありがとう」「いい考えだと思う」「謝罪する必要はない。iPhoneを持っていないしiTUnesを利用していないからもらえなかったけど」などと感謝のコメントが多数並んでいる。
2014年10月15日シンガーソングライターLOVEの本日8月1日に発売したミュージックビデオシングル『ALWAYS NEW AGE』が、iTunesミュージックビデオチャートの上位に入った。8月1日午前0時にダウンロードが始まってから、その日の昼の時点で2位に急上昇。快挙である。【ライブ情報はこちら】「考えてることとか気分とかそういうの全部表現するために必要だった"音楽×映像"になった」という今作は、CDシングルも、音源のみの配信もなし、という音楽業界でもおそらく初と思われるミュージックビデオシングルとして発売。オリンピック開催中のロンドンで撮影されたカラフルな映像内には、「MAKE ART NOT WAR OR NUCLEAR PLANTS」というスローガンが度々登場するが、70年代米国や80年代英国にて、反政府運動を行った当時の若者達が流行させたスローガン「MAKE ART NOT WAR」に、「OR NUCLEAR PLANTS」をLOVEが足したものとなっている。「戦争や原発ではなく、芸術を創ろう」という意味だ。その深夜から発売となったこのミュージックビデオシングルには、上記のスローガン以外にも最後の最後に注意書きが含まれており、その内容も含めてLOVEの真摯な音楽メッセージに共鳴したファンのTwitterなどから広がり始めている。ALWAYS NEW AGE、でグーグル検索するとYOUTUBE試聴動画(30秒)がヒットする。TOKYO FM やFM OSAKAでのラジオパーソナリティとしても人間らしい存在感で人気のLOVE。これから6作連続でリリースしていく、ミュージックビデオシングルの今後の動向に期待が高まる。【ライブ情報】■「LOVE Live 2012 Acoustic~7時まで生SAMURAI~SAMURAI SESSIONS 番外編ソロライブパーティ!」日時:9月1日(土)16:30開場17:30開演場所:大阪PINE BROOKLYN(パインブルックリン)料金:2,500円(税込・D代別500円)■「LOVE Live 2012」<大阪>日時:11月3日(土)16:15開場17:00開演場所:OSAKA MUSE<東京>日時:11月10日(土)16:15開場17:00開演場所:Shibuya WWW※47都道府県を制覇する「LOVE VOYAGER TOUR」開催中。復興支援ツアーグッズのピンバッヂを毎日必ず持ち歩いている。■「LOVE VOYAGER TOUR」日時:9月8日(土)13:30開場14:00開演会場:京都・SOLE CAFE(ソーレ カフェ)京都市北区紫野東蓮台野町10-16価格:2,500円(税込・D代別500円)予約:SOLE CAFE 075-493-7011へのお電話のみで受け付けます。
2012年08月02日1月24日に全米でリリースされたJIN AKANISHIの2ndシングル『Sun Burns Down』が、発売初日に米iTunesのダンス・チャート1位を獲得。1stシングル『TEST DRIVE featuring JASON DERULO』も同チャート1位を記録し、これによりアメリカでのシングルが、2作連続で米iTunesダンス・チャート首位獲得という快挙を達成した。JIN AKANISHIの情報を見る『Sun Burns Down』は、今アメリカで最も人気の高いプロデューサー・チームで、NE-YOやジャスティン・ビーバーなどにも多くのヒット曲を提供しているザ・ステレオタイプスがプロデュースを手掛けている。JIN AKANISHIのボーカルが冴えるアップビートのダンス・ポップ・トラックで、1月7日に横浜アリーナで行われたファン・イベントでも披露した楽曲だ。以来、多くのファンから「かっこいい!!」「リリースはいつ?」との反響も大きく、日本でも2月から着うた、着うたフルが発売される予定。また、3月7日(水)発売予定のアルバムにも収録される。この度のチャート・インに際し、ザ・ステレオタイプスは「JIN、2度目の1位、本当におめでとう! この曲はJINのボーカルにぴったりの曲だから、この結果はすごく嬉しいよ。また一緒に仕事が出来るのを楽しみにしているよ!」とコメントを寄せている。また、プロモーション・ビデオは、多くの人気アーティストを手掛けるルガ・ポデスタが担当。「JINのスマートなスタイル、繊細かつ派手なダンス・パフォーマンスと持ち前のカッコよさをフィーチャーして、彼をさらなるインターナショナル・スターへと押し上げていきたい」という意気込みで制作されたというこのビデオの中でJINが演じるのは、美術品や高級アンティークを狙う怪盗。今夜の獲物である宝石を狙っているところへ、思わぬライバルが出現し、そこからスパイアクション映画を思わせるスリリングな駆け引きが始まるという内容だ。3月7日(水)には全米デビュー・アルバム『JAPONICANA』の発売を控え、同月に全米5都市でのツアーも予定。JIN AKANISHIは、新天地で着々と活動の場を広げている。
2012年01月26日