アメブロ公式トップブロガーのオギャ子さんが自身の経験をもとに描いたD-MER(ディーマー)にまつわるコミックエッセイは、「私だけじゃなかったんだ」「あの不快感の原因がわかって、救われたような気持ちになった」などなど、大反響を呼びました。本記事では、多数寄せられたアンケート回答から、ほんの一部ですが、読者の方の感想をご紹介します。■初めて聞いたD-MER(ディーマー)という言葉3人の息子さんを育てるオギャ子さんは、「授乳」の際、これまで一度も感じたことがない感情があるといいます。母親なら感じて当たり前そうに思えるこの感覚を、一度も味わったことがなく、SNS等でママたちの卒乳エピソードを見てはどうして自分にはそういう感情が一切湧かないんだろう、母性が少ないタイプなのかと思っていたといいます。オギャ子さんにとって授乳は義務感に駆られてやっているにすぎず、授乳をするたびに、衝動的なイライラを感じるようにもなっていたんだとか。授乳している時の母親の感情が子どもに伝わってしまうんじゃないかと思っていたため、こんな風に感じることに対して罪悪感すら感じていたといいます。そして、ブログに「授乳する時もイヤでしょうがなかった」と書いたところ、読者の方からとあるワードを教えてもらったそう。それは…全く聞いた事のない言葉だったので、調べてみたオギャ子さん。すると…まさに!!!授乳中に不快と感じる症状のこと。その名も「不快性射乳反射」。不快性射乳反射 dysphoric milk ejection reflex(D-MER)母乳育児中の母親の射乳反射の30~90秒前に、胃の不快感、不安、悲しみ、恐怖、気分の落ち込み、緊張、感情的な動揺、いらいら、絶望感、否定的な感情が現れ、射乳反射のたびに繰り返される不快症状。個人の成育歴や分娩の体験などは影響しない。ドーパミンが介在していることはわかっているが、症状が出る母親とそうでない母親がいる理由はわかっていない27)。27)D-Mer.org [アクセス2020.3.9]出典:公益社団法人日本助産師会 「乳腺炎ケアガイドライン 2020」 乳首を吸われるたびにネガティブな感情が湧いてくる、その症状にはディーマーという名前がついていたのです。謎のイライラ・不快感にこんな言葉がついていたなんてまっったく知らなかったとオギャ子さん。授乳中に不快を感じるケースがあるなんてどの育児書にも書いてなかった、「母性が足りないからだ」とか、「自分勝手だから授乳に向いてなかったんだ」と思っていたところ、一定数同じように衝動的な不快感を感じているママがいるのだと思うとどこか救われたような気持ちになったといいます。そして、今、授乳中のママ達で衝動的なイライラに襲われている方がいたら、「アナタだけじゃないよ」ということを伝えたいとこのイラストエッセイを描いてくれたのでした。■よくぞ描いてくれました! もっと知られてほしいの声まずは、「よくぞ描いてくれました!」「『D-MER』がもっと知られてほしい』といった感想からご紹介します。タブーとも言われかねない子育て上の嫌悪感を赤裸々に書いてくださっていて、私だけじゃなかったのかと救われる方は多いと思います。影響力のあるオギャ子さんが取り上げてくれることで、そんな人もいるってもっと広がるかなと思いました。当時は恥ずかしく感じて人に言えなかったから。オギャ子さんのことは以前から存じ上げていました。自分だけじゃなかったと勇気づけられるお母さんがたくさんいらっしゃると思います。カミングアウトしてくださり感謝しております。まったく同じ気持ちだったので心底びっくりしました。こんな気持ち、絶対人には言えなかった。自分なんか親の資格がないと思ってました。涙がでるほど嬉しかった。同じ思いをしてるお母さんが多いことは知っていましたが、こうしていろいろな方の目にとまるように文字にしてくださり嬉しいです。私自身は授乳は不快ではなかったのですが…今、母子保健に関わる仕事をしていて、お母さんたちと関わる機会が多いのですが、オギャコさんと同じように感じている方はわりといます! そして皆さん同じように、こんなことを感じるのは自分だけかも…と周りに相談できずに悩まれています。なのでこんなふうに発信してくださって、悩んでいるお母さんたちは本当にホッとされると思います!!オギャ子さんの記事は読みごたえがあり、毎回じっくり読んでいます。今回のテーマは自分自身にも経験があり、コメントせずにいられませんでした。「私もそうだった」と、数年前を思い出して涙が出そうです。子どもも授乳も愛しいのに、説明しようのない不快感に襲われる現象。私自身も3人目にして初めての感覚でした。一般的ではないでしょうが、「こういうこともある」と知られるきっかけになってほしいです。ディーマーという言葉は、私はしばらく前に知りましたが、まだあまり浸透していないのかなと思います。授乳中のママ達が悩んだり自分を責めたりしないよう、もっとこの言葉が浸透して、ママ達が、自分だけじゃない、自分のせいじゃないと知ってくれたらいいなと思います。■知れてよかった! 勉強になったとの声続いては、「知ることができてよかった」「勉強になった」という感想です。ディーマーという名前初めて知りました。すごく勉強になります。子どもが2人いますが、まだまだ知らないことも多く、自分以外にも同じような思いをしているママさんが意外と多いことにも驚きました。 たまたま自分の人脈の中では悩んだりしているママさんが少なかったので、このような記事を書いてくださることに感謝しています。読む度に「悩んでいるのは私だけじゃないんだ」とわかるだけでも本当に心が軽くなります。私も自分を優先したいし、母性も少ないのかな?とか日々感じながら過ごしています。独身時代の貯金は共有資産じゃないので、それを開示するのを強要するのは非常識だと思う。D-MERという症状をこの記事で初めて知りました。自分も授乳期間中はその傾向にあったので、そういうことだったのかと救われたような気持ちです。子どもを産んだお母さんにも、いろんなタイプがいるということがもっと知られるといいですね。私も、母性が足りないのかなぁと思うこともありましたが、今回の記事の中で、一定数同じような方もいるということを知り、すごく興味深かったです。これから出産を迎える方にも、知識の一つとして、知れ渡ってほしいなと思いました。そうすれば、自分を責める人が減るのではないかなと思います。こういう人もいたのだと驚きました。やはり育児は自分の体験を全てと思ってはいけないとつくづく思いました。オギャ子さんの記事は楽しくて元気になれるので大好きです。これからも楽しみにしています。授乳中に気分が落ち込む、言いようのない不快感があるという理由で授乳が嫌いと言っていた義理の姉の話を思い出しました。同じ乳児を育てていた私はそんな感情は理解できなかったので、子どもに冷たい人なんだなと思っていたのですが、今回の記事で勉強になりました。ディーマー、初めて聞きました! 授乳時の不快感、完全にそういうことがあるわけではないのですが、なんとなくわかるような気がします。でも直面している方は毎時毎日ツライですね。しかし、「自分だけではない」「しっかりと実証されている」って救われますよね。 勉強になりました。ありがとうございます。やはりと思うほどこの現象に名前があったのかと腑に落ちました。母乳は血液と似ていると言いますから、私が貧血持ちだから身体が拒否しているのかとも思っていましたが、あーそれそれ!って納得です。■私だけじゃなかったんだ! と共感&安心の声続いては、知ることができて「心が軽くなった」「安心しました」といった感想です。初めてこの感情に名前がついていると知りました。3人の子どもがいます。3人とも完母で育てました(末っ子2歳はいまだに続行中です)。毎回ではないですが、この感情は度々あります。もちろん、幸せを感じる時もあります。特にいちばん上の子のはずっと飲んでいる子だったので、イライラしっぱなしでした。同じことを感じているお母さんがいるということを知れただけで、少し心が軽くなりました。あのときのしんどさの原因が3年越しでわかって安心しました。また今後同じことが起こったら、また違う気持ちで過ごせる気がします。まさに同じように感じ、悩んでいる人がいることが知れたのはよかったですし、お子さんも問題なく育っていると知れて安心しました。日モヤモヤとしながら育児をしたり、原因が愛情不足なんじゃないかとか、自分を責め続けることより、日々成長する娘に愛情を注いであげようと思いました。この現象をネットで調べ、ディーマーというものが存在しているのは知っていました。しかし、「ごく稀なこと」という表記があり、「あぁ、私は少数派だから誰ともわかり合えないかも」と思っていました。その時この記事を見つけ、自分と同じ現象に悩んでいた人がいたんだ、と気持ちが少し軽くなりました。ありがとうございます。授乳で悲しくなるなんて、育児書に載ってない。だからそう感じる私はおかしいんだ、と思っていたので、種類は違っても授乳に違和感がある方が他にもいて、しかも症状に名前がついているなんて知れてすっきりしました。わたしにとって義務感でしかなかった授乳、その気持ちはべつにいけないことではなかったのだと思えることができました。愛情が足りない? なぜわたしだけ…? と罪悪感を感じることもありましたが、自分の症状に名前がついていることに安心しました。この記事を読むことができてよかったです。下の子が産まれても、上の子にもおっぱいをあげてましたが、上の子へのおっぱいが異様に不快でした。だから、上の子には、あまり長い時間あげられずにかわいそうなことをしたなぁと、ずっと後悔&罪悪感がありました。しかしながら、今回この記事を読んで、こうしたものが世の中に存在していることを初めて知り、ちょっと心が軽くなりました。名前がついていることも知ることができ、本当にありがとうございました。今まで、自分を責めてしまったりもありましたが、世のお母さんたちにも私と同じような気持ちをしている人がいて、仕方のない気持ちだったのだと思えるきっかけになりました。おぎゃこさん、ありがとうございました。「母乳神話に苦しんでいたところ、オギャ子さんのエピソードを読んで救われた」という方もたくさんいらっしゃいました。ウーマンエキサイトには、育児の悩みを持つママたちにきっと役に立つ先輩ママの経験談などをたくさんご紹介しています!▼漫画「授乳が気持ち悪い…「私は母性がないの?」と苦しんだあの感覚の正体がわかった」
2021年12月03日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第5話をお楽しみください。■毎日寒くなってきたのに、うちの子はロンティ1枚…こんにちは。Kosoatefulな毎日のちゅいたんママです。子どもは風の子とはいうけれど、いくら風の子だからといって風邪は引きますよね。外は寒いし、できるだけ暖かくしてほしいと思うのが母心。しかし、うちの子。全然服を着てくれない!!真冬でも、薄いぺらっぺらのロンティー1枚で過ごしてます。毎日毎日「もう一枚着て!」「やだ。暑い。」の押し問答。 ちなみに暑いなんてことは一切ありません。なんならめっちゃ寒い。思い返してみた。昔、いたよね。■真冬に、半袖の男の子はいつの時代もいたけど…なにと戦っているのかわからないけど、真冬でも半袖だった男子。子どもながらに「寒くないのかな?」と思っていたけど、心配をよそにビックリするぐらい健康だったりした。……ハッ!!この手のタイプは全員男子だった!!!(謎) ということは、男子はそもそも女の概念の範疇を越えているから、私がいくら着せようと思っても無駄なのか!?ちゅんたんに、登校前に必死にセーターをなんとか着せたとしても、帰って来る頃には必ずロンティー1枚に戻っている。寒いんだからもう一枚着てってば!!と叱るけど、小学生ともなると反論も立派。■息子にだって、反論はある自分の体感温度と俺の体感温度を一緒にしないでくれ。そう言われるともはやなにも言えない。しかし、困るのは周りの目! ■でも母だって、周囲の目は気になるよ雪の日にぺらっぺらのTシャツ一枚で雪だるま作ってたらしい。ちなみにお友だちはジャンプスーツ着てた…。いや、違うんです。私は何度も薦めたわよ。何度も何度も。でも本人が頑なに着ないんです。こうなったら背中にゼッケン張り付けてやりたい!!冬が始まる前にセーターやダウンジャケット買ったのに、いまだにタンスの中で眠ってます……。見てるこっちが寒いから勘弁してほしいです。おわり。 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2017年01月05日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第5話をお楽しみください。 (1話から読む) ■女にはけっしてわからない、男の子あるあるこんにちは。Kosodatefulな毎日のちゅいママです。我が家は男の子三兄弟なのですが、たまに男の子のママから聞かれることがあります。聞いてこられるのはたいてい、初めての男の子ママ。そう!! 触る!! オムツ換えの時とか、お風呂の時とか、裸になろうもんならすぐ触る!! 母親からしたら心配になる気持ちもわかるんですよね。バイ菌とかさ。なんか変な方向に走っちゃったらどうしようとかさ。でも大丈夫! 結論からいうと、変な意味なんてないと思います。ただそういう時期なだけ。 ■我が家の男性陣は、気付けばみんな手がズボンの中にうちの子どもたちも三人とも赤ちゃんの頃からずーっと触って育ってきました。小2のちゅんたんでさえも未だに気がつけばこんな調子だもん。ズボンの中に手が入ってるーーーー!! ちなみに、今日のゆいたん(次男・年中)の寝姿はこう。直立(ピーン!)なんでズボンの中に手入れるんだろうね。ふと見たら入れてるよね。と思ったら、あぁ、子どもだけじゃなかった。夫までも!!!■女にはわからないが、男はそれが落ち着くらしい私:「ねぇ、なんでそれ、いっつも手ぇ入れてんの?」女の私からしたらズボンの中に手を入れてくつろぐなんて考えられない。夫の答えは「男とは、そういうもんだ。」落ち着くらしい。理由なんて特にない。かっこつけてるけど、言ってるけどお子ちゃま。成人してもこの調子なんだから、男と女はきっとわかり合えない。笑ほーちゃんも、赤ちゃんの頃からお風呂の時にはひたすら自分のおティムティムを振り回しては遊んでました。■なんで触るの? 子どもの本音も聞いてみたしゃべれるようになった頃、聞いてみました。「ねぇ、なんでいっつも触るの?」 そしたら、理由はいたって簡単だった。そっか!! おもしろいんだ!! 生まれた時からくっついてる何かおもしろいもの。たったそれだけ。男の子にとってはおティムさえもオモチャ!全国の男の子のママ。ご安心ください!ほーちゃんも2歳後半の今はそんなに触ることもなくなってきました。年齢や時期によって興味もうつろいでいくものなので「汚いよ!」とか「ダメよ!」とかあんまり神経質にならずに、そのうち飽きるわ~~ぐらいに思って、ほっといて大丈夫だと思います。だっておもしろいんだもんね。おわり。全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は1月5日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月29日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第3話をお楽しみください。ママは完璧に家事も料理もしないといけない…と思っていた。でも仕事を始めたら?こんにちわ。Kosodatefulな毎日のちゅいたんママです。私は一年半前に仕事を始めるまでずっと専業主婦でした。夫に外で働いてお給料をもらってきているのだから、私は家のことを完璧にしておかなきゃいけないって思っていました。誰かに言われたわけでもないのに、自分の中でいろいろとルールを決めてしまっていて、掃除機は毎日かけなきゃ! 洗濯も毎日回さなきゃ。冷凍食品は使わない。お総菜も使わない。その他にも色々と自分の中でのルールがあって、パンも手作りしてたし、お弁当も全部手作りしたりなどしてました。 でも、いざ仕事をはじめて、家に帰ってくるのが18時30分とかになると、物理的に時間がない。帰ったらすぐにご飯が食べたい子どもたち。だいたいいつも10分~15分でささっと作れるものばかりだけど、それでもその間におやつ食べたりするんだもん!!! 「作り置き」も「朝作る」もいろいろなハードルがある「え? 作りおきとかしないんですか??」逆に聞きたい。子どもが作りおきを食べ続けてくれる秘訣を!!! 一度食べたものを翌日にはもう食べない…(うちの子あるある)「じゃぁ、早朝に起きてつくったらいいんじゃないですか?」いやいやいや、この私が起きれるわけがないでしょうが!!早起き=生涯の課題。あがくより、無理せずお惣菜を買ってみようというわけでもう、無駄なあがきはやめてみました。仕事が遅くなるって分かってる日には無理に手作りにこだわらず、お総菜を買って帰ることにした。いや~、お総菜コーナーってスゴいね。(なにその薄っぺらい感想) いろんな種類の野菜入ってるし、味付けも豊富だしさ。全部のおかずをお総菜にするっていうことに抵抗があって今までやったことなかったんだけど、あっためるだけでいいってなったら、ぱぁぁぁぁーーーーーー!!! なんて楽なんでしょう。ガミガミ言いながらおやつを阻止する攻防戦もせずにすむし、洗い物も減るし、なんといっても気が楽!!お惣菜だけど、息子から感謝されて複雑……お皿にちゃんとうつして盛り付ければ、うちの子にはこれがお総菜か手作りかなんてわかんないし、感謝までされたわ。わーよかったー(棒読み) 平日、手抜きにしてお総菜を投入した分、不思議と週末には料理したい! って気分になるので、週末に一球入魂!今思えば、ほーちゃんの産後、あんなに大変だったのに、どうして頑なに手作りにこだわってたのかなって思う。お総菜使ったって、別にダメなママじゃない。バランス、バランス!おわり。全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は12月29日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月22日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第2話をお楽しみください。( 1話から読む )イクメン、カジメンパパが話題だけど、うちのパパは…「総統」こんにちは。Kosodatefulな毎日のちゅいたんママです。最近では、イクメンや優しいパパが増えてきたので、パパが大人気! というご家庭も多いと思います。が、我が家のパパは一家の引き締め役のような……、いや、むしろ「総統」というとしっくりくる。子どもたちにとってパパは怖い存在らしいです。ママの言うことは全然聞かないのに、パパの言うことなら聞く。(あーら、不思議) なんでかな? パパ全然怖くないんだけど。ママが何回もゆいたんにお願いしても、わざと聞かないのに。(チッ!!!)パパが指を一振りするだけで……。さっと言うことを聞く…。 平日の晩御飯の日常…パパは想像できるだろうか「す、すげぇっ!!! まるで魔法!!」夫がいる週末の晩御飯だって、まぁ静か! 平日のあれは何!? 平日のあれとは↓こんな調子だから、日頃ゆいたんの扱いに苦労する私としては、いつか夫にゆいたんの本性を見せてやりたい! と思うものの、いかんせんパパの前じゃ猫かぶるのでなかなか分かってもらえない。通常の朝の場合。まず絶対こう。 だけど…夫がいる朝……。パパに聞こえないように耳元でブツブツ言ってくる!!! しかし、二つの顔を使い分けるのはゆいたんだけではなかった。ほーちゃんなんてこないだ酷かったからね。パパと私とほーちゃんとで出掛けてて、パパがいる間、それはそれはおとなしく……途中でパパが別の用事で出掛けてしまうときには、「パパがいないとさみしい」こんなことまで言っちゃって。当然パパはデレデレよね。 パパがいるとき、いないときの息子たちの変化がすごい…だけど、パパが出て行った瞬間……うわー! なにこの変わりよう!!!なんだこいつ…。(白目)でも夫婦の間ではなんとなく暗黙の了解で役割分担みたいなものができあがっているんだよね。ゆいたんには私がいつも揉めている分、パパは優しく接するようにして、ほーちゃんには私がいつも甘やかしてる分、パパは厳しくするようにして、ちゅんたんには私が口うるさい分、パパは味方するようにして。そして、パパが子ども達をしかるときには必ず「ママの言うことを聞け!!」って言う。パパの転勤が決まって、あとで追いかけることにしようと思ったけど…ただその効果もなく、あんまりママの言うこと聞いてくれないけども!! 実は我が家、今月に転勤することになっているんです。辞令が出てから異動まで実質数週間しかないので、あまりにも急だし、3月末までパパに単身赴任してもらって、新学期が始まる時に私たちが追いかけようかとも思ったのよね。でも、3ヶ月間、私と子どもたちだけの生活……。総統のいない生活。 パパの「オレがいなくて統率取れるのか?」のこの一言で、「無理だ。今すぐついていこう!!」と決めたのでした。おわり。全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は12月22日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月15日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。「ママが死ぬほど好き」と言う長男と、美容室でママの上に馬乗りしちゃうやんちゃ次男、我が家の王様2歳児の三男……と、思い通りにはいかないけれど、それもよし! 爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい、「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは今回第1話をお楽しみください。もうすぐクリスマス! そろそろママはプレゼントの準備?はじめまして。3兄弟の母ちゅいママです。街も色めき立って、クリスマスムードとなってきましたね。サンタクロースたちはそろそろクリスマスプレゼントの準備をし始める頃ではないでしょうか。うちの子どもたち(小2・年中・2歳)はサンタさんがくるのを楽しみにしているんですが、おととい、まさに!!息子、サンタクロースを疑う長男・ちゅんたんが確認してきました。「ママ、サンタさんって本当はママがやっているんでしょ?」はい、出た。来るよね。いつかはこの時が。どうしようかな…。リアリストで行く!? それともメルヘンで行く!? まだ信じてもらっておく!? それとも真実を告げる!? ドゥルルルルルル!!!(取捨選択)ママ:「え~~? サンタさん?」とかなんとか言って間を持たせたんだけど…だって…この状況で言えないわよ!!息子よ、兄弟がいるお風呂で聞かないでちょっ、込み入った話は個別で聞いておくれ。この状況じゃ、「二人にはまだ内緒にしておいて」とこっそり話すことも、できないじゃないの!! じゃあ、こうするしかないわよね。私:「どうしてサンタさんがママだって分かるの? ママはサンタさんが本当にいると思っているよ。」ちゅ:「だってね、コウジくんが言ってたもん。」 ですよね。そりゃお友だちからもいろいろ聞いて帰ってくるわよね。ふ…ふぐぐぐぐ……!! 小さな四つの瞳にはまだ信じていてもらいたい。ママ:「お母さんがサンタさんの役をやっているお家もあれば、サンタさんがプレゼントを届けているお家もあるんじゃない? サンタさんを見たことないからっていないということにはならないよね。」しばらく考えるちゅんたん。…疑惑の目。でもやっぱりまだ子ども、サンタを信じる8歳児めっちゃ信じてる!! ピュアー! いける!! まだいけるわ、この子!!! まだまだチョロ可愛い8歳。サンタさんがいるかいないかという問題より、みんなのもとに満遍なくプレゼントが届くかどうかの心配し始めたわ。マジメか。というわけで、我が家はサンタ存在説続投でいこうと思います。(おまけ)二歳の三男・ほーちゃんが上手に「サンタクロース」が言えなくてずっと間違えて「サンタルゴースさん。サンタルゴースさん」と言っている…。間違え方が惜しいから、ずっと聞いているうちに、だんだん自分もわからなくなってきた。笑おわり。全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は12月15日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月08日