シリアスな社会派作品から、コメディまで、幅広い作品に出演し『カメレオン俳優』とも呼ばれている、俳優の鈴木亮平さん。また、作品ごとに体型を作り変え、体重を増減させる役作りに対するストイックさも、そう呼ばれる一因でしょう。しかし、今でこそ人気俳優として確固たる地位を確立した鈴木さんでも、なかなか芽が出ない不遇の時代がありました。そんな時、心の支えだったのは、同じく俳優の小栗旬さんの存在だったといいます。小栗旬が鈴木亮平にいい続けたこととは2021年11月18日放送の情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)に出演した、鈴木さん。番組中、同い年の俳優であり、テレビドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』(フジテレビ系)で共演した小栗さんを「戦友であり、恩人」と呼ぶ理由を、こう続けます。『花ざかりの君たちへ』からずっと、「亮平は売れるから、早く売れてくれ。亮平とやりたい企画があるんだけど」っていうふうに、定期的に声をかけてくれてて。めざまし8ーより引用『花ざかりの君たちへ』放送当時、小栗さんはすでに売れっ子俳優として活躍しており、同作にも主人公に思いを寄せられる男子生徒という、重要な役どころで出演していました。一方、鈴木さんが演じた『花ざかりの君たちへ』での役は、ほとんどセリフもないようなポジション。存在感を出そうと、当時の鈴木さんは自分なりに役を追求していたと明かします。その後、小栗さんは自身が監督を務めた映画『シュアリー・サムデイ』に、当時はまだ知名度が低かった鈴木さんを起用。それでも、鈴木さんの俳優としての知名度が上がることはありませんでした。その後も、それでも僕があんまり忙しくならなかったんで、「まだかよ!」っていうふうに、ずっといい続けてくれたんですよね。それがあって、自分を信じながらやってこられた部分もあります。めざまし8ーより引用小栗さんの言葉を支えに、俳優として地道に活動を続けてきた鈴木さんに転機が訪れたのは、2014年。朝の連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)で、ヒロインの夫役に抜擢されたことで注目を集め、翌2015年には、映画『俺物語!!』で主人公を演じ、人気俳優の仲間入りを果たしました。鈴木亮平と小栗旬の絆に感動の声も鈴木さんが明かした、小栗さんとのエピソードは反響を呼び、2人の絆に感動する声が寄せられています。・そうだったのか…!番組を見ていて、ウルッとした。・小栗旬、中身もイケメンか!・小栗旬は先見の明があったんだね。自分を理解し、信じてくれる存在ほど心強いものはありません。鈴木さんも小栗さんも、ともに日本を代表する俳優となった今、改めて2人が共演する作品を見たいと願うファンは多いのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年11月19日「日本沈没―希望のひと―」第6話が11月14日放送。小栗旬演じる天海がトンネル事故に遭った娘・茜と再会するシーンに「本当に素晴らしい表情」「芝居を超えてた」など絶賛の声が殺到、松山ケンイチ演じる常盤との“和解”にも多くの反応が寄せられている。小松左京による不朽の名作「日本沈没」を、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにするなど、2021年に合わせて大きくアレンジ。豪華キャストで描いてきた本作。キャストは主人公の環境省官僚・天海啓示に小栗旬。“関東沈没”をスクープ、天海とともに地殻変動に巻き込まれた週刊誌記者の椎名実梨に杏。関東沈没の危機をいち早く指摘した田所雄介に香川照之。天海の同期で関東沈没対策に奔走する経済産業省の常盤紘一に松山ケンイチ。厚生労働省の石塚平良にウエンツ瑛士。外務省の相原美鈴に中村アン。日本のトップ企業・生島自動車の会長・生島誠に風間杜夫。内閣官房長官の長沼周也に杉本哲太。内閣総理大臣の東山栄一に仲村トオル。経済優先の副総理兼財務大臣・里城弦に石橋蓮司。天海の妻・香織に比嘉愛未。天海の母・佳恵に風吹ジュン。実梨の母・椎名和子に宮崎美子。山田愛に与田祐希(乃木坂46)といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。関東の沿岸部が沈没、ケガを負った天海は香織と天海の娘の茜(宝辺花帆美)、和子らが乗った避難バスがトンネル崩落事故に巻き込まれたらしいという情報を得て現場に向かう。第2波が心配されるなか田所は、関東沈没は終息したと断言。それをもとに東山の指示のもと、常盤ら日本未来推進会議のメンバーも復旧に向けて動き出すが、常盤は天海を会議から追い出したことを後悔していた。一方、天海と椎名は香織たちを探しにトンネル崩落現場までたどり着く。避難所に香織たちの姿はなく心配する天海だが、公園でハーモニカを吹く茜と再会する…というのが5話の展開。この再会シーンでの小栗さんと杏さんの演技に「娘との再会シーンはお芝居とは思えない素晴らしさ」「小栗旬すげえ…ってなってる。茜ちゃんとの再会シーンはお芝居を超えてたな」「娘と再会したときの小栗旬、母の安否確認ができたときの杏、おふたりともお芝居とは思えないほど本当に素晴らしい表情」などの声が上がる。避難所に物資が届かないことを知った天海は石塚に電話。その甲斐あって避難所には自衛隊が到着、炊き出しが行われるのだが、香織が茜とともに、交際中の野田と親し気に話している姿を見て、天海は切ない表情をみせる…。避難所に常盤と東山も現れ、天海に日本未来推進会議への復帰を求めるという展開に。常盤と和解するラストにも「またこのコンビが見られるのが嬉しい」「天海さんと常盤さん仲直りよかった」「天海くんも常盤くんも椎名さんも東山総理も、これだからまだこの社会にも希望があるって思える」といった感想が寄せられている。(笠緒)
2021年11月14日小栗旬が主演する「日本沈没ー希望のひとー」の4話が11月7日放送。福岡に避難する妻の香織と娘・茜を見送る天海。その直後に“関東沈没”が始まる…天海に「切ねえ」「トップオブ可哀想」などの声が上がるなか、香織と茜を心配する投稿も多数寄せられている。小松左京による日本SF界を代表する原作に大きなアレンジを加え、原作でも描かれていた環境問題を“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出していく本作。出演は関東沈没に備えようとする環境省の官僚・天海啓示を小栗さんが演じるほか、天海とは大学の同期で経済産業省で働く常盤紘一に松山ケンイチ。天海を取材する過程で関東沈没に関する情報を知ってしまう週刊誌記者・椎名実梨に杏。関東沈没を予言するも最初は相手にされなかった地震学者・田所雄介に香川照之。内閣官房長官・長沼周也に杉本哲太。総理大臣・東山栄一に仲村トオル。関東沈没に関する情報を漏らす副総理兼財務大臣・里城弦に石橋蓮司。天海の妻・香織に比嘉愛未。天海の母・佳恵に風吹ジュン。厚労省の石塚平良にウエンツ瑛士。同じくメンバーで外務省の相原美鈴に中村アン。生島自動車会長・生島誠に風間杜夫といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。新聞に半年以内に関東圏が沈没するという記事が出て東山総理は椎名を呼び出し問い詰めるが、椎名は東山が会見をするべきだと進言。東山は会見を開くも経済は混乱。危機対策をゆだねられた日本未来推進会議は、常盤を中心に迅速な対応を進めていくが、椎名と接触していることが発覚した天海は、総理の逆鱗に触れ、日本未来推進会議を外されてしまう…というのが4話の展開。学生時代からの“盟友”常盤と“決別”した天海は、田所に日本未来推進会議から外れることを伝えると、福岡に避難する妻の香織と娘・茜を見送るため、避難バス乗り場に現れる。天海は一緒に行こうという茜を抱きしめると、香織に離婚届を渡し2人を見送る…仕事も家族も失った天海の姿に「天海パパかっこよすぎ」「切ねえ、、、、残される小栗旬」「あかねちゃんとパパ天海泣く」「天海啓示、トップオブ可哀想」などの反応が送られる。バスを見送った天海は椎名とともに湾岸の道を歩きながら、自分が環境省を辞めることになるだろうと明かし、後は常盤たちがなんとかするだろうと話す天海に「本当にそれでいいのか問いかける椎名。その時大きな揺れとともに湾岸エリアのタワマンが崩れ、天海たちの周囲にも地割れが…というラストだった。ついに始まった“関東沈没”に「高層ビルと道路が崩れ落ちていく。まるでパニック映画のよう」といった声とともに「避難バスが首都高の入口にたどり着く前に、関東沈没が始まったと考えられますが」「えッっっっていうかこれ移動中のバスとか大丈夫なん???」「お願いだからこの可愛い娘ちゃんと比嘉愛美は生き残ってください」と、まだそこまで遠くに移動してないであろう香織と茜を心配する投稿も多数寄せられている。(笠緒)
2021年11月07日「小栗さんと杏さんは今回が初共演ですが、渡辺謙さん(62)を通じて交流もあったためすぐに意気投合。細部までこだわる座長の小栗さんと演技について確認し合っていました」(テレビ局関係者)環境省の官僚役で小栗旬(38)が主演を務め、杏(35)が週刊誌記者を演じるドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)。現在、高視聴率を記録しており、第1話から第3話まですべて15%を超えている。「2人は仕事の話だけでなく撮影の合間には、プライベートの話もしています。3人の子をもつ親同士で小栗さんが『子供は元気?』と聞くと、杏さんは『わんぱくで大変』と笑っていましたね。小栗さんは教育の話題に興味津々。『杏ちゃんの英語はすごく上手だよね。子供たちにはどうやって教えているの?』と尋ねていました」(前出・テレビ局関係者)小栗の相談に、杏は自身の教育法を明かしたという。「杏さんは『日常から英語に慣れさせることが重要』と答えていました。『QUEEN』や『THE BEATLES』の楽曲を、スマホから流して聞かせているそうです。またギターを弾くことが趣味の杏さんは、息抜きもかねて英語の曲を歌って聞かせているみたいですよ」(前出・テレビ局関係者)子供たちを“英語耳”にするため、2人が語学教育に人一倍熱心に取り組むのには、理由があるようだ。■「23年以降にタイミングが合えばまたハリウッドに…」本誌既報通り、10月に登場したイベントで、杏は将来的なフランス移住の意志を聞かれて、「そうですね。昔からよく半月とか1カ月とか(フランスに)行っていたんですけれども、住んでみるとたくさん刺激とかもありそうだなと感じています」と強い決意を示唆していた。いっぽうの小栗はすでに一度、アメリカ移住に挑戦している。「’19年8月に小栗さんは、家族を連れてロサンゼルスに渡っています。そのときには新居も構えたそうです。ハリウッド映画『ゴジラvs.コング』の撮影のためにたびたび渡米するうちに、本格的なハリウッド進出のためには、移住が必要だという決断に至ったと聞いています。ですが’20年7月に、新型コロナの感染拡大が理由で帰国しました」(芸能関係者)しかし小栗は再移住を諦めていない。’21年7月2日配信のWEBメディア「THE RIVER」によるインタビューで、ハリウッド進出についてこう明かしている。《決めてはいませんが2023年以降で、タイミングが合えば活動的に飛び込んでいってみたい。受けられるオーディションも受けていきたいです》大河後の再挑戦を見据える小栗。今作と大河、2つの代表作を携えて“日本脱出”することになるのかーー。
2021年11月07日俳優の小栗旬と金子ノブアキが出演する、NPIXEL・グランサガの新CM「ビルの狭間」編が、6日より放送される。今回の新CMでは、自身の力だけを信じて生きてきた男(小栗)と、仲間を信じる強さを知る男(金子)の掛け合いが見どころとなっている。「ビルの狭間」編では、路地裏で座ってうなだれる小栗に、金子が「俺はお前の兄ちゃんにもお袋さんにもなれねぇ」と言い放つ。「じゃあ何になれん……」という小栗を制するように、顔を近づけ「グランウェポン」といい、歩き出す金子。それを追うように「ウェポン? 武器?」とつぶやきながら立ち上がり、金子と肩を並べて歩き出す。今回、CM初共演を果たした小栗と金子。過去の共演作品でもライバル役の立ち位置が多かった2人が、仲間役での共演も初となる。出演者インタビューは以下の通り。■小栗旬インタビュー――グランサガの印象は?最初はどういうものかもわかってなかったので、どんなゲームなんだろうって思っていたんですけど、話を聞いたら、ものすごく丁寧に作られているものなんだなって感じましたし、完成を待っている方々がたくさんいらっしゃることを聞いて、出演させていただけて、ありがたい話だなと思いました。いつでもどこでも、できるものなので、僕も配信されたらやりたいなって思ってます。――今回、演じた自分の力だけを信じて生きてきた男とご自身は、似ているところはありますか?もちろん孤独を感じることもありますし、だけど自分は仲間に守られて、助けられて生きている部分もありますね。例えばものすごい悩みを抱えているときとかに、この悩みは誰に話しても、共感してもらえたり、アドバイスをもらえないんじゃないかなって、いうものに出会ったときは孤独を感じることもあります。今も悩み続けているのかもしれません。――小栗さんはたくさん仲間がいる印象がありますが、そういった仲間の存在が武器になっていますか?僕のウェポンがいっぱいあります(笑)。そういう彼らがいることで人生が豊かになっているのは事実です。――金子ノブアキさんとのCM初共演の感想は?あっくん(金子ノブアキ)とは定期的にお仕事をさせてもらってたんですけど、結構久しぶりに現場で会いました。相変わらずハッピーな人で、一緒に仕事すると楽しい方だなって思いましたね。――金子さんとは敵対する役が多い印象があります。そうですね! 大体いつもお互い殴り合わなきゃいけない役で(笑)。それがまさか今回僕のウェポンになってくれるとは思わなかったです。最初の共演は映画『クローズZEROll』(09)で、そのときはお互い学校の頂点で、3日間くらい殴り合いしてました(笑)。そのあとドラマ『CRISIS』(17)でまた共演させてもらって、今度は大の親友だったのに、闘わなくちゃいけない役で。すごく細かいアクションの闘いだったので、あっくんが一緒に稽古もしてくれて、とても有意義な時間を過ごさせてもらいました。そんなこともあるから、やっぱり相手役があっくんだって聞くとすごく楽しみになっちゃいますね。――今回、仲間になるかもしれない役柄で、金子さんはグランウェポンとして出演されていますが、実際に金子さんが武器だとしたら、どんな武器になると思いますか?難しいですね……。すげぇ尖ってそうですけどね(笑)。尖った武器になりそうです(笑)。――ちなみにCM発表の11月5日はいい男の日ということで、いい男の秘訣は?わかりません(笑)! 自分のことは自分じゃよくわかんないですからね。でもあっくんを見ていると、まっすぐな感じが、ものすごくいい男だなって思います。あの人は本当に純粋にまっすぐな人なので、見ていて清々しいんですよね。僕の周りには純粋な人達が多いので、そういうピュアなところは自分が見ていてもかっこいいなって思います。■金子ノブアキインタビュー――今回のCM撮影の感想は?旬くんと、久しぶり共演して、会えたのも嬉しかったですし、過去共演した作品のオマージュか? ってところも、いくつか感じながら(笑)。古い付き合いで、友達で、第一線でやっている人と一緒に作れるっていうのは必然性もあるし、ぱっと見た感じも違和感なく映ってくれるのかなとは思いました。――小栗さんとの共演も久しぶりだというお話も出ましたが、どのくらいぶりですか?多分3、4年振りかなぁ。会うの自体もそのくらい振りだと思います。最後に会ったのは『CRISIS』っていうドラマの撮影で、闘ったときかな(笑)。 大体、好敵手であり、世が世なら仲間であっただろうみたいな役が多いんですよ。今回みたいながっちり仲間の役は初めてじゃないですか? 新鮮だったかもしれません。――プライベートでも親交があるんですよねそうですね。ただ彼が渡米したりもあったので、その期間は会えなかったりしたんですけど、家族ぐるみで仲良くさせてもらってます。お互いのキャリアを振り返ると、2人とも子役からやってて、長いっちゃ長いですよね(笑)。生き延びてきているってところで、シンパシーはあるのかなって思います。――3、4年振りの共演とのことですが、お互い変化はありましたか?根本的には変わらない良さがあって。会うと、やぁ! っていう感じで(笑)。そういう意味でも信頼して、身を預けることができるし、取り巻く環境が変わっても、何十年も続けばいいなぁと思ってます。――俳優仲間として魅力を感じるところもありますか?主人公として、作品に関わることができる人って限られているんですよね。性質もあるだろうし、積んできたものやテクニックもないとだめだと思うんです。そういう意味で僕らの世代だったら、圧倒的に旬くんだろうって思います。『クローズZEROll』という作品で、10年振りに俳優の仕事をやらせてもらって、めちゃめちゃブランクがあったんですよ。ある種、周回遅れで戻ってきた感じ。そのときはすごく助けてもらいましたね。頼れる存在です。でも全員にとってそうだと思います。彼の性格もそうだし、座長気質というか。そこは誰も疑うところはないですし、すごい男だなと思っています。――撮影時は、結構話されていましたが、どんなお話をしましたか?『東京リベンジャーズ』の人気やばいね! みたいな話をして、「10年に1回はヤンキーはくるんだな」みたいな話したり(笑)。あとは久々だったので、家族の話をしたり、子供の話をしたり。本当たわいもない話ですけど、大事な時間ですね。――今後、グランサガのアンバサダーとして、小栗さんに教えてあげたりもするんでしょうか?そうですね! もちろん誘ってみます。旬くんのほうが上手くなっちゃったりして(笑)。みんなでわいわいやりたいですね。おれヒーラーとかやるからバフは任して! みたいな――小栗さんをゲームの中の属性でいうと?まぁ、火力ある人ですからね~! しかもやっぱり真ん中が似合うし。そうなると赤レンジャーで、炎ですかね。水とかじゃなさそう。――ちなみにCM発表の11月5日はいい男の日ということで、いい男の秘訣は?僕はもう40代に入っているので、もうかっこつけるのやめましたね(笑)。お仕事で20代でピッチピチのカッコイイ人たちに混ぜ込んでもらえたりすると、ありがたく頂戴しますくらいの気持ちで(笑)。そう言ってもらえるのが、ありがたいですね。もともと僕は子役始まりで、バンドやってたりとか、僕自体も想像していない人生を歩んできて、人生って面白れぇな~って思います。ずっと仕事してきたスタッフさんとか周りの皆さんに作られているところもあるので、助けられてるなって思います。グランウェポン的な感じで! とか言っときます(笑)
2021年11月05日俳優の小出恵介が主演を務める舞台『群盗』の制作発表が4日、都内で行われ、小出、演出の小栗了氏らが出席した。2017年に未成年女性との飲酒などが報じられ無期限活動停止となり、昨年8月に日本での活動再開を発表した小出。今年6月に公開された映画『女たち』で日本映画復帰、7月にABEMAオリジナルドラマ『酒癖50』で4年ぶりにドラマ出演を果たしたが、本作が舞台復帰作となる。騒動後初の公の場となった小出は「6年ぶりの舞台をやらせていただくことになりました。いろいろな経験がありましたけど、再びこうやって皆様の前に立てることを非常にうれしく感慨深く思っています。真摯な気持ちで臨みたいと思っています」と語り、「こういう場所に立たせていただけていることは奇跡のようだと思っています」とも話した。本作への出演は、俳優・小栗旬の兄で演出家の小栗了氏から、インスタグラムのダイレクトメッセージでオファーがあったという。小栗氏が「よく返事してくれましたよね?」と尋ねると、小出は「ダイレクトメッセージが届くということもあまり把握していなくて、たまたまそれを開けた時に了さんからメッセージを見つけて、本当なのかな? と思いましたが、2019年夏ということで、ニューヨークで学校に通いながら毎日あくせくやっていたときだったので、舞台に立たないかとお話をいただいたときに本当にうれしくて感動しました」とオファーを受けたときの喜びを語った。小栗旬の初監督映画『シュアリー・サムデイ』(2010)でも主演を務めた小出。「旬くんとも本当にいろいろな縁があって、映画に出させていただいた縁もあったので、お話をいただいてすごくご縁を感じました」と話した。ゆうばり国際映画祭での『シュアリー・サムデイ』の舞台挨拶では、小栗氏がキャストの衣装を手がけ、そこで小出と初対面を果たしたという。小栗氏は「弟の初(監督)映画の主演が小出さんで、僕が初めて舞台の演出をさせてもらう作品の主演も小出さんというのは、やっぱり縁があるなと僕も思っていて、DMはダメ元で送ったところがあったんですけど、受けていただいたのはありがたい」と感慨深げに語った。フリードリヒ・フォン・シラーの戯曲第1作となる『群盗』は、「疾風怒涛時代」と言われる18世紀後半にドイツで起こった革新的な文学運動の代表作。初演時には、観客に熱烈な支持で迎えられ、失神者まででたという本作のテーマを、いつの時代でも変わらない普遍なものとし、家族の関係、兄弟の関係、恋愛をベースに物語をわかりやすく描く。『群盗』は、2022年2月18日~27日に富士見市民文化会館キラリ☆ふじみにて上演。制作発表には、演出の小栗了氏、オーディションにてヒロイン役に選出された池田朱那、物語の鍵を握る主人公の弟・フランツ役に決定した新里宏太も出席した。
2021年11月04日Twitterやブログでドラマの感想をつづり人気を博している、あずきごはん(@komadorama)さんによる、新連載。TBSで始まった2021年秋の新ドラマの見どころを、あずきごはんさん独自の視点でご紹介します。立場のある人間は間違いを認めることが難しい。自分の発言に影響力があることを自覚しているからこそ、簡単には曲げられないのだ。しかし、間違いを認め、真実に目を向けることで初めて道が開けることもある。1話から衝撃の展開で話題となった『日本沈没-希望のひと-』。2話は田所博士(香川照之)の予言通り、伊豆半島沖の日之島が沈むところから始まる。島の沈没を目撃した後も世良教授(國村隼)は意見を曲げず、日本政府は正式に関東沈没説を否定する旨を発表した。そんな中、天海(小栗旬)の前に更なる壁が立ちふさがる。「環境省に詐欺ビジネスを行う会社との癒着疑惑があり、その糸を引いていたのが天海だ」という旨の記事が出回ったのである。記事は事実無根であったが、天海は謹慎処分を受け、日本未来推進会議のメンバーからも外されそうになる。2話にして大ピンチだが、天海は簡単には折れない。記者の椎名(杏)に記事の出所を調べさせ、彼自身は関東沈没説の真実を調べていく。『日本沈没』を見て2つの気になることそんな天海の様子を見ていく中で、気になったことが2つある。1つ目は、天海が人の言葉より自分の体験に従って行動していることだ。天海は田所博士を信頼している訳ではない。むしろ付き合いが長く『権威』とまで呼ばれた世良教授の方が、彼にとって『信頼できる人間』であろう。にも関わらず関東沈没説にこだわるのは、彼自身が関東沈没の前触れを体験したからである。「俺たちが向き合っているのは世良教授でも田所博士でもなくて、もっと大きな問題だ」この台詞は、天海が関東沈没に直面しかねない官僚・国民の1人として、当事者意識を持って動いていることを示しているのではないだろうか。2つ目は天海のやり口がかなり強引であるということだ。天海の強引さは1話から垣間見えていたが、2話では更に顕著になっているように思う。まず謹慎中にも関わらず、東山総理大臣(仲村トオル)に直接会って提案書を渡すという賭けに出る。結果、提案内容は総理のお眼鏡に叶い、会議のメンバーに残ることができた。つまり賭けは成功したと言える。しかし半ば強引に提案書を押し付ける様は天海の「目的のためなら何でもする男」というイメージをより強くしたのではないだろうか。さらに天海は記事にもなった癒着の真犯人に圧をかけ、調査に利用した。田所博士から「会議で世良教授が提示した海底調査のデータは偽物だ」と聞いていた天海は、会議の議長である常盤(松山ケンイチ)に『正式なデータ』の入手を任せていた。しかし常盤が持ってきたデータは会議で提示されたものと同じであった。そこで天海は真犯人の人脈を利用。正式なデータとデータ偽装の痕跡を見つけることに成功した。その過程で友人でもある常盤から「これ以上俺を巻き込むな。今のお前ちょっとおかしい」という言葉をぶつけられる。天海がこのまま強引な手段を取り続けると敵が増えるのはもちろん、味方も離れていくのではないか。そんな不安が頭をよぎる。しかし、天海が強引な手段を取って調査を続けることには理由があった。関東沈没説では、政府の環境施策が沈没の原因の1つとして挙げられている。天海はそのことで「自分たちが関東沈没に手を貸したのではないか」という罪の意識を感じていた。自分たちが蒔いた種なら尚更、自分たちが責任を持って真実を追求しなければならない。しかし今の自分の立場でそれを通すためには、強引な手段を取らざるを得ない。良かれと思って尽力した施策が驚異の元凶かもしれないなんて、普通なら逃げ出したくなるようなことだ。そこで国民のために真実を追求できる天海はかっこいいと思う。そんな彼を理解し共に戦う仲間が、1人でも増えることを願ってしまう。データの書き換えを指示していたのは…そして天海は日本未来推進会議の場で、データの書き換えが行われていたこと、元データには関東沈没説の前触れがあったこと、書き換えを指示していたのが世良教授であることを明らかにする。世良教授は「国民を不安に陥れないため、日本の信用のためには、『権威』である自分が関東沈没説を否定する必要があった」という旨を述べた。関東沈没説という低い可能性のせいで、経済や外交に悪影響が及ぶのはナンセンスだという意見もあるだろう。しかし、最悪の可能性から目を背け何の対策も打たないままでは、ことが起こった時に多くの国民の命が失われる。自分の発言が日本社会全体、ひいては世界から日本へのまなざしを変えてしまうこと。その恐ろしさは私のような一端の会社員には分からない。それでも、「日本のため」を盾にして真実の追求を恐れる人よりも、真実に目を向けて自分の間違いを認められる人に未来を託したい。そんなことを考えさせられた。日本沈没 希望の人/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送[文・構成/grape編集部]
2021年10月18日Twitterやブログでドラマの感想をつづり人気を博している、あずきごはん(@komadorama)さんによる、新連載。TBSで始まった2021年秋の新ドラマの見どころを、あずきごはんさん独自の視点でご紹介します。小松左京原作の小説『日本沈没』が、2021年秋にTBSでドラマ化という情報を初めて聞いた時の率直な感想は「何で今?」だった。『日本沈没』は1973年刊行のSF小説。今作『日本沈没 希望の人』は五度目の映像化にあたる。原作や過去の映像作品を知っている人も多いだろうが、私は今作で初めて『日本沈没』に触れた。そして、今だからこそ放送する意味のある作品だと感じた。TBS新ドラマ『日本沈没 希望の人』序盤から重々しい雰囲気2023年、日本政府は地球物理学の権威・世良徹教授(國村隼)と協力して、環境に関する大規模な施策に取り組んでいた。更に各省庁の若手官僚が集まる『日本未来推進会議』が発足。環境省の天海啓司(小栗旬)もその一員となった。目標に向けて一丸となる中、官僚達はネット上で話題の『関東沈没説』に悩まされていた。天海は事態収束のため、説の提唱者である田所雄介博士(香川照之)の元へ向かう。そして博士から「伊豆沖で起こる地震によって日之島が水没し、それが関東沈没の前兆になる」という旨の『予言』を聞かされる。序盤から緊張感のある展開だが、嫌な重みは感じない。その理由の1つが、登場人物の名前や所属を大きな文字で打ち出して視聴者を盛り上げる『シン・ゴジラ風の演出』だと思われる。また、香川照之演じる田所博士の絶妙な存在感も話題となり、視聴者の関心を集めた。その後、予言を聞いた天海は強引なやり口で関東沈没説を潰しにかかる。まず、説を立証するためと伝えて田所博士を会議に呼び出すのだ。しかし、それは博士を失脚させるための罠。記者の椎名実梨(杏)から田所博士に環境詐欺ビジネスへの関与の疑いがあることを聞いた天海は、その証拠に『見える』ような資料を収集し、田所博士を追い込んでいく。過剰なほどの強引さを持つ天海を嫌いになれないのは、小栗旬の強い意志を携えた瞳と、相手を引き込むような語り口の賜物だ。この時点で天海から出世欲以外の何かを感じ取った視聴者も多いのではないかと思う。天海の行動によって関東沈没説が封じられるのかと思いきや、ある2つの出来事が事態を変化させる。事態を変化させた2つの出来事とは…1つ目は、伊豆半島沖を震源とする地震の発生。ここで天海と視聴者は田所博士の予言を思い出す。この場面で気になるのは、田所博士以外の登場人物が地震から身を守る行動を取らなかったことだ。大規模な施策を行ったことで、自然はある程度管理できるという驕(おご)りが生まれ、防災意識が薄れたのではないか…。そう思うと他人事とは思えない恐ろしさを感じた。2つ目は天海の趣味であるスキューバダイビング中に起こった現象。海底に不審な裂け目を見つけた天海。そこに近づいた瞬間、水の流れが急激に変化。裂け目の中に吸い込まれそうになった天海は「関東沈没説の真実を知りたい」という想いを抱く。海のシーンの撮影はほぼすべてプールで行われたそうだが、そう思わせないリアルな怖さを感じた。その怖さが、天海の思考の転換に説得力を持たせているのである。その後、天海は椎名と取引し、ある記事を書かせる。その結果、政府は再び関東沈没説と向き合うことを余儀なくされる。頭を抱える官僚達に天海は、田所博士と世良教授を伴った海底調査で、すべてを明らかにすることを提案。そして調査中、田所博士が関東沈没の原因となり得る痕跡が見えたと主張する。しかし乗組員の1人が突如体調不良におちいり、そのことを追求できぬまま調査は中断された。地上に戻った天海は、世良教授から「関東沈没などあり得ない」という見解を述べられる。戸惑う天海だったが、世良教授の語り口と圧にのまれて反論の機会を失ってしまう。この場面は國村隼の『説得力と圧力』の演技によって、自分の主張を強引に通してきた天海が初めて黙らされる様が、強く印象付けられている。2021年に『日本沈没』をドラマ化した意味そして舞台は移り、調査の結果報告の場。何の痕跡も映っていない海底映像を見て抗議する田所博士と、関東沈没説の取り下げを訴える官僚達…そして天海は葛藤の末、口を開く。この場面の天海の語りにはこれまでのような『過剰な強引さ』はない。真実を明らかにしようという彼の訴えは、多くの視聴者の心を動かしたことだろう。そんな最中、会議室に「日之島が沈没した」という一報が入る。田所博士の予言が当たったのだ。じゃあ関東はどうなるのか…視聴者が不安になったところで第1話は終了となった。人々の不安を煽る噂は社会を混乱させる。コロナ禍でそのことを身をもって感じた人も多い。だからこそ、関東沈没説を潰そうとする官僚達の判断も理解できる。それが今作のポイントであり、2021年に『日本沈没』をやった理由の1つではないだろうか。しかし、「真実に目を向けることが日本の未来に繋がる」という天海の主張もまた、今の日本に必要なもののように感じる。本当に関東は沈むのか。他の地域はどうなるのか。そして政府や国民はどのように立ち向かっていくのか。ドラマの今後の展開を見つめていきたい。日本沈没 希望の人/TBS系で毎週日曜・夜9時~放送[文・構成/grape編集部]
2021年10月14日菅田将暉が新曲「ラストシーン」が、2021年11月7日(日)に先行配信、11月24日(水)にCD発売。同楽曲は10月10日(日)にスタートする小栗旬主演ドラマ『日本沈没―希望のひと―』主題歌となる。菅田将暉の新曲「ラストシーン」は重厚なバラード2021年は映画『キネマの神様』で主演を務め、『CUBE ⼀度⼊ったら、最後』の公開も控える菅田将暉。音楽活動も精力的に行っており、竹内涼真主演ドラマ『君と世界が終わる日に』主題歌の「星を仰ぐ」や、RADWIMPS(ラッドウィンプス)とコラボレーションした「うたかた歌」などをリリースしている。そんな菅田将暉の新曲「ラストシーン」が、小栗旬主演ドラマ『日本沈没―希望のひと―』の主題歌に。ドラマの中で描かれている、目に見えない危機が迫る中で希望を見出し、諦めずに信じ続けていく姿からインスピレーションを得た、重厚なサウンドのバラードだ。石崎ひゅーいが作詞作曲作詞作曲は「さよならエレジー」「虹」といった菅田将暉の代表曲を手掛けてきた盟友・石崎ひゅーい。菅田将暉と石崎ひゅーいが話し合いを重ねながら完成させたという。新曲「ラストシーン」MV公開新曲「ラストシーン」のミュージックビデオは、米津玄師の楽曲提供&プロデュースによる「まちがいさがし」や、中村倫也が参加した「サンキュー神様」のミュージックビデオ監督を務めた林響太朗が担当。「ラストシーン」の歌詞にある“凛とした青”をテーマカラーに用いた映像となっている。<菅田将暉コメント>「ラストシーン」という曲は、希望と理想のリーダーについて向き合った曲です。この曲に漂う青の世界を共に体現したいのは誰だろう、と考えた時に林響太朗しか思い浮かびませんでした。撮影はあいにくの悪天候で、僕だけでなくスタッフも雨や風に晒されて泥まみれになりながら、自然の力に立ち向かうような現場でした。そして、その最前線に立ち、びしょ濡れになりながらカメラを構える監督の姿は、まさに理想のリーダーでした。写真のような絵画のような、未来のような過去のような、幻想的で青くさい不思議な映像になっていると思います。是非、ご覧下さい。CDも発売&カップリングは菅田自身が作詞作曲「ラストシーン」を収めたCDのカップリングには、菅田将暉自身が作詞作曲した「ギターウサギ」を収録。「ラストシーン」の重厚感あるサウンドとは対照的で、シンプルなバラードチューンとなっている。また、初回生産限定盤のBru-rayには、2021年2月21日、自身の誕生日に実施した初のオンラインライブ『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』を収めた。初めてのアコースティック編成ライブであり、盟友・石崎ひゅーいがゲスト出演して歌唱した楽曲を含む本編全10曲を収録している。画家・水戸部七絵によるジャケット写真ジャケットのイラストは、画家・水戸部七絵が「ラストシーン」の楽曲をもとに描き下ろした作品。菅田将暉のアーティスト写真も、実際に水戸部七絵が使用しているアトリエで撮影を行ったものだ。【詳細】■菅田将暉 新曲「ラストシーン」先行配信日:2021年11月7日(日)■菅田将暉 最新シングル「ラストシーン」CD発売日:2021年11月24日(水)CD価格:初回生産限定盤(CD+BD) 3,850円、通常盤(CD) 1,210円[収録曲]1.ラストシーン (作詞・作曲:石崎ひゅーい/編曲:トオミヨウ)2.ギターウサギ (作詞・作曲:菅田将暉/編曲:トオミヨウ)3.ラストシーン -Instrumental-[BD収録内容]『菅田将暉 LIVE STREAMING 20210221』1.まちがいさがし/2.いいんだよ、きっと/3.7.1oz/4.キスだけで/5.さよならエレジー (with 石崎ひゅーい)/6.糸 (with 石崎ひゅーい)/7.僕だけの楽園 (with 石崎ひゅーい)/8.ギターウサギ/9.星を仰ぐ/10.虹■TBS日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』放送日時:2021年10月10日(日)毎週日曜21:00放送放送局:TBS系原作:小松左京「日本沈没」脚本:橋本裕志プロデュース:東仲恵吾演出:平野俊一、土井裕泰、宮崎陽平出演者:小栗旬、松山ケンイチ、杏、ウエンツ瑛士、中村アン、風吹ジュン、比嘉愛未、國村隼、宮崎美子、杉本哲太、風間杜夫、石橋蓮司、仲村トオル、香川照之
2021年10月11日日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」が10月10日から放送開始。主演の小栗旬に「一気に引き込まれた」といった声が上がるとともに、國村隼演じる世良に「圧が凄くて怖かった」などの声が続出している。小松左京による不朽の名作「日本沈没」をベースに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにするなど、2021年に合わせて大きくアレンジを加えて豪華キャストで描く本作。野心家な環境省官僚の主人公・天海啓示を小栗さんが演じ、天海とは大学時代の同期で、大企業の社長を父親に持つ経済産業省の常盤紘一に松山ケンイチ。週刊誌に異動させられ、新聞記者に戻るためのスクープを狙う週刊誌サンデー毎朝の記者・椎名実梨に杏。未来推進会議最年少メンバーで厚生労働省の石塚平良にウエンツ瑛士。日本未来推進会議の副議長で外務省の相原美鈴に中村アン。無派閥の東山総理をサポートする内閣官房長官の長沼周也に杉本哲太。天海の妻・香織に比嘉愛未。天海の母・佳恵に風吹ジュン。天海と常盤の行きつけの居酒屋店員・山田愛に与田祐希(乃木坂46)。生島自動車の会長・生島誠に風間杜夫。内閣総理大臣を務める東山栄一に仲村トオル。副総理兼財務大臣の里城弦に石橋蓮司。関東沈没を予言する地震学者の田所雄介に香川照之。田所と対立する地球物理学教授の世良徹に國村隼といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。30分拡大となった1話では2023年、海底からエネルギーを抽出するCOMSを推進する天海が、COMSに反対し関東沈没を唱える田所の元を訪ねるが、田所から伊豆沖で日之島が沈没すると予言される。そんな折、天海はスキューバダイビングに出かけた先で海底に熱水の噴出する割れ目を発見。田所の関東沈没説が気になり出した天海は、田所、彼と対立する世良らとともに海底調査に向かう…というストーリーが展開。調査中にスロースリップの証拠を発見する田所だが、世良はその声を無視。しかし田所が予期した通り日之島が沈没する…というラストだった。終盤、田所の訴えを無視して会議を終わらせようとする世良や官僚たちを前に「これでいいんですか!」と叫び、自分を侮辱したと怒る世良に「どうだっていい。私は今日本の未来の話をしているんです」と熱く言い放つ天海。彼を演じる小栗さんに対しSNSには「最後の会議のシーンで一気に引き込まれた怒り?で涙目になってる所にもらい泣きしそうになった」などの声が集まる。また海底調査の最中、田所がスロースリップの証拠を発見したと訴えた際に何かを目にしたような表情を見せつつも、その後「関東沈没などありえない、大丈夫」だと圧とも思えるような口調で断言する世良に「世良さん何か見たな」「目は口ほどに物を言う…」「國村隼さんの顔なに。スリップ?に気づいた?」「世良教授知ってるでしょ!!めちゃめちゃ映像見てたじゃん!」などの反応が続出。「日本沈没に國村隼さんが出てるが役とはいえ圧が凄くて怖かった…」と國村さんの演技の迫力を讃える声も投稿されている。(笠緒)
2021年10月11日俳優の小栗旬が、ムロツヨシ主演の映画『マイ・ダディ』(9月23日公開)に出演していることが21日、明らかになった。同作は映像クリエイター支援プログラム「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM(以下、TCP)」 の2016年準グランプリ受賞企画『ファインディング・ダディ』(金井純一)の映画化作。中学生になる一人娘を男手ひとつで育てている、小さな教会の牧師・御堂一男(ムロツヨシ)は幸せな人生を送っていたが、娘が病に侵され、愛する娘を救おうと奔走する。今まで明かされてこなかった物語のカギを握る探偵を、普段からムロツヨシと親交の深い小栗旬が演じることが明らかに。ムロが演じる御堂一男の娘・ひかり(中田乃愛)は白血病に侵され、さらにはひかりと親子関係がないことも発覚。小栗は、一男がひかりの父親を探すために訪れる探偵事務所の探偵・長崎亮太を演じる。小栗の出演について、ムロは「探偵役はどんな人がイメージなのか? を監督と話していた時に『小栗だったらね』と提案したところ『それいいですね』と。その後、直接、映画に出てもらえないか、こういう役があるんだけどって言ったら『もちろん、出させていただきます』って。言ってみるものだなって。出てもらえて嬉しかったですね」と自らオファーしたことを明かした。小栗は「ムロくんから、初主演をする作品で一ついい役があるんで、もしタイミングさえ合えば出てくれないかみたいな話をされまして。撮影はあっという間でしたが、楽しかったです。かなり苦悩しているムロくんの姿を、少しだけでも垣間見ることができて、そこは非常にいい経験だったと思います」と、撮影を振り返った。
2021年09月21日「TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM 2016」準グランプリ受賞作品で、ムロツヨシの初主演映画『マイ・ダディ』に小栗旬が出演することが分かった。役者歴25年・今年で45歳を迎えた俳優ムロツヨシが満を持して映画“初”主演をつとめ、愛する娘を救いたい一心で必死に奔走する父親・御堂一男を演じる本作。娘<ひかり>役として新星・中田乃愛が出演し、一男の妻であり、ひかりの母・江津子役は話題作への出演が相次ぐ注目女優、奈緒が演じている。そしてこの度、いままで明かされてこなかった物語のカギを握る探偵役を、主演のムロツヨシと親交のある小栗旬が演じることが明らかとなった。小栗さんは、一人娘のひかりが白血病と告げられ、娘を助けるために本当の父親を探すことを決めた一男が訪れる探偵事務所の探偵・長崎亮太を演じる。小栗さんの出演についてムロさんは「探偵役はどんな人がイメージなのか?を監督と話していた時に『小栗だったらね』と提案したところ『それいいですね』と。その後、直接、映画に出てもらえないか、こういう役があるんだけどって言ったら『もちろん、出させていただきます』って。言ってみるものだなって。出てもらえて嬉しかったですね」と主演であるムロツヨシさん自らがオファーしていたことを明かした。小栗さんは「ムロくんから、初主演をする作品で一ついい役があるんで、もしタイミングさえ合えば出てくれないかみたいな話をされまして。撮影はあっという間でしたが、楽しかったです。かなり苦悩しているムロくんの姿を、少しだけでも垣間見ることができて、そこは非常にいい経験だったと思います」と撮影をふり返る。親交の深い小栗さんでも見たことのないムロさんの姿が本作では見られる様子だ。また併せて解禁となった新予告編では、これまで明かされていなかった一男の妻・江津子への複雑な気持ちも描かれており、本編への期待が高まる映像となっている。『マイ・ダディ』は9月23日(木・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ダディ 2021年9月23日より全国にて公開(C)2021「マイ・ダディ」製作委員会
2021年09月21日吉田鋼太郎がTBS新日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」に、小栗旬演じる主人公・天海啓示の父役で出演することが決定した。小松左京による不朽の名作「日本沈没」を、刊行から48年の時を経て、原作に大きくアレンジを加えて新たにお届けする今作。原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして下剤に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台にした、いまだからこそ描くべき物語を展開。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。今回、吉田さんが演じる啓示(小栗さん)の父・天海衛は、啓示が官僚を目指すことになったきっかけに大きく関わる人物で、啓示のキャラクターを語る上で切り離すことができない役どころ。物語の中でも重要な意味を持つことになっていく。吉田さんは劇団四季に6か月在団後、1997年に演出家・栗田芳宏と共に劇団AUNを結成、演出も手がける。また、蜷川幸雄が手がけた作品に多数出演し、2016年10月には蜷川幸雄の後継として「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の2代目芸術監督に就任。舞台での活躍に加え、映像作品でも数々の印象的な役を好演してきた。日曜劇場への出演は2019年放送の「グッドワイフ」以来2年ぶりとなる。小栗さんとは、ドラマや舞台での共演経験がある吉田さん。プライベートでも小栗さんを息子のように可愛がっているという。そんな吉田さんが“父親”役を演じるのは、今回が初めて。吉田鋼太郎コメント普段から親しくしており、俳優として活躍著しい小栗旬主演の話題作に出演させていただくことになり本当にうれしく気合いが入りました。本音を言えばレギュラーで関わらせていただきたかった(笑)。ですが台本を読み非常に演じ甲斐のある役どころでもあり、少しでも作品のお力になれればと精一杯やらせていただきました。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月10日より毎週日曜日21時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年09月19日小松左京による不朽の名作に大きくアレンジを加え、新たに映像化する新日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」。この度、小栗旬演じる主人公・天海と共に各省庁から選出された日本未来推進会議のメンバーを演じるキャストが発表された。環境省代表の天海、経産省代表の常盤紘一(松山ケンイチ)、厚労省代表の石塚平良(ウエンツ瑛士)と共に、各省庁の“新たなリーダー”として若き総理大臣・東山栄一(仲村トオル)に召集された、日本の未来に立ち向かう日本未来推進会議メンバー。そのメンバーのひとり、外務省代表で日本未来推進会議・副議長の相原美鈴を、「グランメゾン東京」「危険なビーナス」など、これまで日曜劇場でキーパーソンとなる重要な役どころを担ってきた中村アンが演じる。自身のキャラクターを「自分の意志をしっかりと持つ上昇志向の強い女性」と表現した中村さんは、「日本沈没という、想像し難い困難に直面した時、人々はどう乗り越え生きていくのか。絶望の中に希望を見いだし諦めずに進む姿に、とても勇気をもらえる作品です」とコメント。未曾有の危機に直面した女性の心の機微を表現する姿に注目だ。さらに、国土交通省代表の無口な安藤靖を高橋努。財務省代表で関西弁が特徴的な嫌味なインテリ・織辺智を浜田学。生真面目な法務省代表・北川亜希を河井青葉。文部科学省代表で変わり者の財津文明を六角慎司。総務省代表でコミュニケーション能力の高いインテリ男子・大友麟太郎を山岸門人。体育会系の防衛省代表・仙谷治郎を竹井亮介。農林水産省代表の現実主義者・白瀬綾を高野ゆらこが演じることも決定した。日本未来推進会議で、日本の未来を懸けてぶつかり合う姿は圧巻。そんな緊迫感の中でも、コミカルでテンポ感あるやりとりは、今作において一息つけるシーンにもなっているという。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2021年08月16日小栗旬が主演し、松山ケンイチ、杏、仲村トオル、香川照之ら豪華共演で贈る10月スタートの日曜劇場「日本沈没ー希望のひとー」に、ウエンツ瑛士の出演が決定。イギリス・ロンドンの演技留学から帰国後、初のドラマ出演となる。1973年刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」に大きくアレンジを加えてドラマ化する今作は、原作でも描かれていた「環境問題」を、2021年バージョンとして“いま”に照らし合わせて鮮明に描き出す。さらに、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにすることで、2023年の東京を舞台にした物語が展開。沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いていく。そんな今作で、小栗さん演じる主人公の天海啓示と共に各省庁の代表として召集された、個性豊かな“日本未来推進会議”メンバーの1人、石塚平良(いしづか・たいら)役にウエンツ瑛士が決定。石塚は、厚生労働省代表でメンバー最年少。各省庁間で対立し合う会議メンバーの中で、潤滑油となる存在という。ウエンツさんは子役時代からドラマ・映画・舞台とエンターテインメントの世界で多岐にわたって活躍、バラエティ番組にも引っ張りだこの中、2018年10月からロンドンに留学し、今作が帰国後初のドラマ出演。ドラマ初主演作が2005年に放送した愛の劇場「正しい恋愛のススメ」で、日曜劇場への出演は2006年放送の「輪舞曲−ロンド−」以来、実に15年ぶりとなる。また、主演の小栗さんとは「ごくせん」(2002年、NTV)で共演経験がある。今作での“日本未来推進会議”で小栗さんとどのような掛け合いを見せるのか、注目だ。ウエンツさんは「素晴らしいキャスト、スタッフさんの皆さんとお芝居を出来る喜びに満ち溢れています。歴史のある作品で気の抜けないシーンが続いていきますが、その中で、弱さが剥き出しになった時に起こる人間ドラマを楽しんでいただけるんじゃないか」と期待を寄せてコメント。「1つの判断が命を左右する未曾有の危機においてのムードメーカーという役割は、役柄的にも僕自身も常に不安との闘いでした。しかし希望も絶望も全て人の中にある事を改めて学べる素晴らしい作品です」と今作に太鼓判を押している。日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は10月、毎週日曜日21時~TBS系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2021年08月11日俳優の小栗旬が、6日より放送されるTVS REGZA「X9400Sシリーズ」の新CM・レグザ「美術館編」に出演する。新CMでは、美しい光にあふれた真っ白な美術館の室内に小栗が登場。壁にはたくさんのアート写真が飾られており、小栗が言葉を発すると、それに反応したように外国人女性が振り返る。ところが、カメラを引いてみると、その女性はレグザに映し出された映像だということが明らかに。そして小栗が「分かりますか?」と視聴者に問いかけ、再びカメラを引いてみると、小栗の横には小栗が映し出されたレグザの画面が並んでいる。問いかけをしたのは小栗本人ではなく、レグザに映し出された映像のほうの小栗だったという内容だ。今回のCMについて、小栗は「美術館のようなセットの中でTVに囲まれての撮影でした。ものすごくスピーディーなチームだったので、思った以上に撮影が順調でばんばん進みました。とてもスムーズで何だかあっという間に終わってしまったような感じでしたが、レグザの良さをそこでうまく伝えられていればと思っております」とコメント。「撮影中、僕が一番驚いたのはレグザの薄さです。この薄さ、ものすごい薄さ……あれでこんなにキレイなリアルな高画質を出しているところがものすごい技術と情熱が詰まったものなのだなと感じました」と振り返った。
2021年07月06日いまや日本を代表する実力派俳優の筆頭である小栗旬さん。この夏、ハリウッド初出演作品が公開となる。海外での撮影経験は、なにをもたらしたのか。ハリウッドはなにもかもスケールが違いました。デビューしたのはまだ10代の頃。小栗旬さんはその演技力が認められ、瞬く間にスターダムを駆け上がっていった。キャスト一覧にその名前を見ると、安心する人も少なくないだろう。そんな才能を、世界が見逃すはずもなかった。小栗さんはこの夏公開の映画『ゴジラvsコング』でハリウッド作品へ出演を果たした。「現場はとにかく楽しかった。今回の作品は関わる人間の数もスケールも、普段とは異なりました。一番ギャップを感じたのは、時間の使い方。日本の現場だといかに効率よく撮影をこなしていくのかが重んじられるけど、ハリウッドではその概念がなくて。『どうしてこのシーンにこんなに時間をかけるんだろう』と思うようなシチュエーションがしょっちゅうありました。でも、芸術って無駄とも思えるような時間も費やしてこそ、できあがるものも多いと思うんです。そういう意味では、ハリウッドの現場を体感して、羨ましさを感じる瞬間が多々ありましたね」キャストの一人ひとりと向き合う監督とは、何度もコミュニケーションを重ねた。その過程で役柄へアプローチしていったが、途中でキャラクター像がどんどん変わってしまう。小栗さんは戸惑ったものの、徹底的にこだわり抜く監督の意気込みを感じたという。「一昨年の3月にオーストラリアで撮影して、去年の1月に再度ロサンゼルスに集まって撮影をして。そのたびにいろんなディスカッションが行われ変わっていくんです。でも、ハリウッドではそんなの当たり前で、みんな平気な顔をしている。そんな環境を体験してみて、役者としての臨機応変さや瞬発力を強く意識した気がします」そうしてできあがった芹沢蓮というキャラクター。彼はハリウッド版「ゴジラ」シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子だ。作中で見せるのは、非常にミステリアスな横顔。彼は敵か味方か。観客の不安を煽りつつ、衝撃的なラストを迎える。「出演が決まってから、謙さんにお時間をいただいて少しだけお話しさせてもらったんです。そのときに『いつも通りやってくればいいんだよ。俺が出演していたシリーズ作品にお前が出てくれて、本当にうれしい』って言ってくださって。それがすごくありがたかったですね。ただ、全体的に人間模様はかなりシンプルになっているので、猪四郎博士について語っていないんです。だから蓮は、非常にミステリアスに映っていると思います。でも、そういう細かな人物描写は置いておいて、頭を空っぽにして楽しんでもらいたいんです。ゴジラとコングが戦うって、プロレスみたいでめちゃくちゃ面白いじゃないですか。すごくスカッとするシーンもありますし、最近、映画館でこういう作品観ていなかったな、と感じてもらえるはず。2大怪獣が都市を舞台に思い切り暴れまわっている様子って、観ていてすごく痛快だと思います」本誌読者のなかには「ゴジラ」シリーズビギナーや、アクションものが苦手な人もいるかもしれない。そう話すと、小栗さんは不敵な笑みを浮かべて口を開いた。「殴り合いを直視できないという女性は少なくないと思いますけど、本作は人間同士ではなく、あくまでも巨大な怪獣同士の戦いなので安心して観られると思うんです。ある種、擬人化されたものがぶつかり合っているわけなので、そこは気持ちよく観られるんじゃないかなって。同時に、ぼくら日本人にとってのゴジラって、災害の象徴みたいな側面もある。そんなふうにいろんな角度から観られる映画になっているので、ぜひ楽しんでもらいたいですね。まあ、ストレス発散のためになにも考えずに観てもらうのが一番オススメだとは思うんですけど(笑)」『ゴジラvsコング』モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。再建を図る人類に、再びゴジラが近づく。しかし、今度はコングも現れて…。監督/アダム・ウィンガード脚本/エリック・ピアソン、マックス・ボレンスタイン7月2日より全国公開。おぐり・しゅん1982年12月26日生まれ、東京都出身。’98年、ドラマ『GTO』で注目を集める。数々の作品に出演し、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では主演を務める。シャツ¥128,700パンツ¥207,900ベルト¥53,900シューズ 参考商品(以上エルメネジルド ゼニア XXX/ゼニア カスタマーサービス TEL:03・5114・5300)※『anan』2021年7月7日号より。写真・永峰拓也スタイリスト・臼井 崇(THYMON Inc.)ヘア&メイク・渋谷謙太郎(sun valley)取材、文・五十嵐 大(by anan編集部)
2021年07月03日俳優の小栗旬が2日、都内で行われたハリウッド映画『ゴジラvsコング』初日舞台挨拶に出席。お笑いコンビ・霜降り明星の粗品と似ていると言われていることについて言及した。この日のイベントには、本作でハリウッドデビューを果たした小栗に加え、日本語吹替版で声優を務めた田中裕二、尾上松也、田中みな実、津田健次郎、笠井信輔が出席。声優陣が小栗に質問をぶつける場面があった。田中裕二は「霜降り明星とレギュラー番組やっていて、粗品くん会うたびに、あなた(小栗)に寄ってきている」と言い、それについてどう思っているか聞こうとすると、小栗は「粗品くんジーンズの広告をされているみたいなんですけど、『ジーンズの広告やってる?』って言われて、『俺やってないんだけど』って。調べてみたら粗品くんだった」と間違えられたエピソードを告白。田中裕二は「すごい喜ぶと思う」と返した。笠井アナも「世の中もそういう感じになっているみたいで、前回の完成披露のときにブログに写真をあげたら『小栗さんが粗品さんにしか見えない』って」と“粗品似”の声を明かし、小栗は「いい迷惑ですよね、こっちからしたら」と笑っていた。本作は、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。2大モンスターの“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが激突する。ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前2作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮という重要な役どころを演じた小栗は、「撮影は2年前の3月くらいにオーストラリアだったんですけど、ものすごくいいリゾート地に宿泊し、そこから1時間弱くらい行ったところのスタジオでの撮影しました。キャストもスタッフも家族をつれてきていて、土日にふらふら歩いているとキャストの家族に会うので、不思議だなと思いました」と振り返り、「うちも家族で行っていました。楽しかったです」と語った。
2021年07月02日フリーアナウンサーの笠井信輔が28日、都内で行われたハリウッド映画『ゴジラvsコング』(7月2日公開)ジャパンプレミアイベントに出席。俳優の小栗旬を「小倉さん」と呼び間違える場面があった。イベントには、本作でハリウッドデビューを飾った小栗旬、日本語吹替版で声優を務めた芦田愛菜、爆笑問題・田中裕二、尾上松也、笠井信輔が出席。笠井アナが進行を務めた。フジテレビ系『とくダネ!』で小倉智昭氏と長年共演していた笠井アナは、小栗に話を聞くときに「演出家は、小倉さんに…小栗さんに対して」と呼び間違え。田中がすかさず、「小倉さんは、何十年も言い過ぎたしょ。小倉さんじゃないから!」とツッコミを入れ、笠井アナが「普通、流していいところなんですよ」と言うと、田中は「あまりにも面白かったから」と笑った。本作は、『GODZILLA ゴジラ』(2014)より展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』と『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)の世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの第4弾。2大モンスターの“破壊神”ゴジラと“守護神”コングが激突する。
2021年06月28日真田広之(60)がキアヌ・リーブス(56)主演の映画『ジョン・ウィック』第4作目に、出演することが報じられた。各メディアによるとクランクインは今夏を予定しており、フランスやドイツ、日本でも撮影が予定されているという。本シリーズ初登場となる真田は、重要な役柄を演じると報じられている。真田がキアヌと共演するのは、’13年公開の『47RONIN』以来8年ぶり。共演当時、キアヌは真田を“師匠”と呼ぶほど尊敬していたという。「現場に慣れない日本人キャストの緊張をほぐそうとするなど、撮影現場での真田さんはいつでも全体に気を配っていたといいます。そういった真田さんの真摯な姿に感銘を受けたキアヌは、『彼のような師匠に助けていただきとても光栄です』と語っていました」(映画関係者)■「正しい日本文化を伝えたい」今年2月に水俣病を題材とした『ミナマタ』がアメリカで公開され、6月18日には『モータルコンバット』が日本で公開。’22年には作家・伊坂幸太郎の小説を原作とした『バレット・トレイン』の公開も控えるなど、真田を起用した海外作品が相次いでいる。’99年から’00年にかけて、英国の名門劇団ロイヤル・シェークスピア・カンパニーで唯一の日本人キャストとして参加した真田。’03年公開のハリウッド映画『ラスト サムライ』では見事な殺陣を披露し、世界的に名が知れ渡ることとなった。以降、海外を拠点に活躍する真田だが、“日本人ゆえの使命感”を持っているようだ。「真田さんは日本の描写を入念にチェックすることでも知られています。海外で活動する数少ない日本人俳優として、真田さんは『正しい日本文化を伝えたい』と常に意識しているといいます。そんな姿勢は多くの製作陣から信頼されており、『ミナマタ』では監督から“監修してほしい”と頼られるほど。真田さんはセットから小道具まで、撮影前から隅々まで確認したといいます。『ジョン・ウィック』の新作でも、真田さんの“目利き”が期待されることでしょう」(前出・映画関係者)■「後輩たちが挑戦しやすい環境をつくる」’19年に米ロサンゼルスで開催された「第5回アジアン・ワールド・フィルム・フェスティバル」では、特別賞を受賞した真田。その際、「自分の役割は、日本の後輩たちがハリウッドに挑戦しやすくなるような環境をつくること」とコメントしていた。最近では小栗旬(38)や山下智久(36)、新田真剣佑(24)など海外進出する俳優も増えている。真田はそんな後輩たちの躍進のため、模範となるよう励んでいるという。「真田さんは海外進出したばかりの頃、映画関係者やエージェントとの関係を築くために何度もロスを訪れたといいます。そこで痛感したのは、“自分が求めた報酬に相応する力量”が要求されること。海外では一つのシーンに対して納得がいくまで何度もテイクを重ねますが、精神的にも肉体的にも過酷になることがあります。しかしそこでギブアップしてしまうと、『“日本人とはもうできない”という前例を作ってしまう』と真田さんは危惧していました。還暦を迎えた今でもプロ意識を高く持ち、ロールモデルであり続けることを意識しているのです」(プロダクション関係者)海外を舞台に第一線で走り続ける真田。その勇姿は後輩たちにとって、希望の光となっていることだろう。
2021年06月19日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。演技初挑戦となったFukaseだが、MCから「気持ち悪かったです」と言われ「ほんっとにありがとうございます。監督に『気持ち悪くなかったからもう1回』と言われていたので、褒め言葉と受け取っています」と感謝する。SEKAI NO OWARIのメンバーも3人とも初日に映画を観に行ったようで、Fukaseは「Saoriからは『これを演じながら、silentというラブソング書いてたのは、マジサイコパス』というコメントが来ました」と明かし、菅田も「書いてましたよね。『今、僕ラブソング書いてるんだ』って言いながら(血で)真っ赤でしたもん」と思い出していた。声も普段より高く出していたというFukaseは「相談したのが神木隆之介という男で、神木くんから『Fukaseくんは優しい殺人鬼が似合うよ』と言われて、声を丸くしてしゃべるところから初めて、高い声で話したのを録音して聞きながら役作りをしていきました」と語る。「地声は高いんですけど、学生時代に声変わりをしなかったので、好きだった女子に『声が高くて気持ち悪い』と言われた経験がありまして、そこからなべるべく低くしゃべってます。それが定着した」と意外なエピソードも飛び出した。そんなFukaseについて、役者の先輩である獅童は「演技が初めてとは思えないくらい、台本読みの時から完璧に仕上げてきた」、小栗は「インタビューとか読ませていただいて、2年もかけて準備をして、演技の先生にもついていたんだというのを知って、身につまされた。(自分も)役への向き合い方をもう一度考えなければいけない」とそれぞれ感じるところがあった様子。高畑は「こんなに話しやすい方とは思わなくて、けっこう話せて個人的には嬉しかったです」と話し、菅田もFukaseのことを「おしゃべりお兄さん」と表していた。
2021年06月11日映画『キャラクター』(6月11日公開)の初日舞台挨拶が11日に都内で行われ、菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬、永井聡監督が登場した。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。実は「○○キャラ」ということを明かすキャスト陣。「人見知り」という小栗は「知らない人としゃべれないです。さすがに大人になってきたのでなるべく頑張ろうと思ってますけど」と苦笑する。高畑は「路線バスがめちゃくちゃ好きで、今コロナで電車とかもあんまり乗らなくなって、バスばっかり乗ってます」と告白。「暗くて寡黙でというイメージをもたれがちだけど、ひょうきん」というFukaseには、小栗が「Fukaseくん、いっつもかわいいバッグ持ってる人って印象」と指摘していた。「ネコキャラ」という獅童は「猫ちゃんみたいに『いいこね、可愛いわね』と言われることが好きなんですよ」とまくしたて、菅田は「そのしゃべりからのネコキャラ、無理ありますよ」と爆笑。そんな菅田は「汁キャラ」と掲げ、「この10年くらい、汗、鼻水、涙、すごいかいてきたなあと思って。そんなんばっかだなあと」と理由を説明する。小栗から「汁俳優ってことね?」と言われると、菅田は「やめて!」と否定。さらに「"汁将暉"ってことね」と言われ、「やめなさいよ、うれしそうに」とつっこんでいた。菅田とのシーンが多かったFukaseは「"汁将暉"の汁を浴びました」と明かし、菅田は「Fukaseさんに汗をたらして『すいません』って」と振り返る。Fukaseが「汗どころか、いろいろって感じ」と意味深な発言をすると、菅田は「すいません、ゆるいんですよこれが」と謝っていた。
2021年06月11日映画『キャラクター』の本編映像が公開された。本作は、『20世紀少年』ほか浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げたダークエンタテインメント。もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター“化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描く。主人公・山城圭吾を演じるのは、若手屈指の演技派俳優として活躍が目覚しい菅田将暉。人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を、確かな演技力で繊細に演じる。そして山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を演じるのは、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukase。アーティストとして多くの人を魅了してきた彼が俳優として、全てが謎に包まれる両角を、独特の存在感と美しさで熱演。さらには、小栗旬、高畑充希、中村獅童と豪華キャストが集結した。公開された映像は、Fukaseの記念すべき“映画初セリフ”を収めた本編映像。約1年半もの間、芝居のワークショップに通い、演技の勉強を重ねてきたFukaseが、天才的な殺人鬼・両角というキャラクターとして、劇中でも、撮影現場としても、初めてセリフを発するシーンの貴重な映像となっている。本作でFukaseが演じる両角は、神出鬼没な上に犯行の目的や身元など、全てが謎に包まれたキャラクター。リアルな悪役が描けずに苦悩する漫画家・山城と犯行後に事件現場で遭遇し、その顔を見た山城が、両角を基に殺人鬼を主人公にした漫画を描いたことをきっかけに、両角の行動はエスカレート。山城の前に突然現れ、山城が漫画で描いた事件を自らがリアルに再現したと告げ、さらには山城の漫画を自身との‟共作”と言い出すなど、暴走していく。映像では、そんな美しくも異質な存在である両角の<異常者>としての片鱗を垣間見ることができる。とある山中を歩いている両角に対し、そばを通り抜けた車の運転席の男性が「大丈夫ですか?」と声をかける。不気味な笑みを浮かべながら「大丈夫じゃないです」と答える両角。これが俳優Fukaseの映画初セリフで、普段のFukaseの話し声よりも少し高めに聞こえる声色が、美しさの中に秘めた不気味さをより感じさせる。そのあとに続くシーンでは、人の話を遮るように「乗せてもらっていいですか?」と頼み、この後に何か恐ろしい事件が起こるのでは?という予感に背筋が凍る思いを抱かせる。車に乗り込むと、男の子が読んでいた漫画雑誌『ライジングサン』で連載中の「34(さんじゅうし)」に登場する殺人鬼ダガーが自分に似ていないか?と自ら話しかけ、「ザクッ!ビシャッ!ギャアァ!って感じで…」と漫画で描かれている擬音語を使い、いかにダガーが格好いいかをアピールする。その両角の表情は恍惚にふけっており、それまでの物腰の柔らかな口調とは裏腹な狂気が感じられる。主演の菅田も「シンプルに一役者として対峙するのがすごく楽しかったです。両角はFukaseさんしかいなかったですね」と絶賛のコメントを寄せた。『キャラクター』6月11日(金)公開
2021年06月10日三谷幸喜が描く2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」が、本日6月9日(水)に収録を開始したことが分かった。撮影がスタートしたことについて、主演の小栗旬から意気込みのコメントも到着した。本日撮影されたのは、小栗さん扮する北条義時が、京での任務を終え、北条の郷に帰った父・時政(坂東彌十郎)と共に、三浦義澄(佐藤B作)・義村(山本耕史)のあいさつを受けるなど、若き義時のシーン。片田舎の豪族の家に生まれた、野心とは無縁だった若者が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか?そこから全ての物語が始まる――。昨日までは「『とうとう始まってしまうな』とか『始まったら後戻りできないな』という思いがありました」とふり返る小栗さんだが、「いざ現場に来てみたらすんなりと始まれたな、というのが正直なところです」と現在の心境を明かす。また、義時の周りには目立つ人物が多く登場するため、“このドラマ、誰が主役なんだっけ?”という形で進めていきたいと、演出陣と話しているそうで、「主役だからと気負うことなく“なんとなく”現場にいるという感じを大事にしています。徐々に浸透していって、あるときから義時が舵を切る瞬間にやっと『あ、この人が主役だったんだ』となれればと思っています」とコメント。そして「大河ドラマでもなければ、これほどのキャスティングの中に入れることもないですし、次から次へと”つわもの”が現れてきますので、それを僕自身も楽しみたいと思います」と意気込んでいる。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は2022年放送予定。(cinemacafe.net)
2021年06月09日お笑いタレント・おばたのお兄さんが5日、公式YouTubeチャンネル『藤森慎吾のYouTubeチャンネル』に出演。動画「【ドライブトーク】藤森慎吾とおばたのお兄さんで小栗旬さんを語ります! &誕生日企画」内で、俳優の小栗旬と交わしたやり取りを明かした。2人そろって、小栗とプライベートで親交がある藤森とおばた。藤森は「週1回とか会ってるかな? 家に行くか、ゴルフ一緒に行くか」とその親密ぶりを明かし、「優しいよね。優しいし仲間思いだし。吉本の先輩かってくらい、後輩としてのカズキ(おばた)を心配してかわいがってくれてる」と話す。一方のおばたも「“小栗旬伝説”みたいなのあるじゃないですか? ネットニュースに転がってるような。叙々苑の焼肉弁当100人分をスタッフに(差し)入れたとか、屋台を貸切でとか。(会う前は)本当か? と思ってたんですけど、本当にそういう人ですよね」と絶賛。藤森がミュージカルに出演した際に、小栗からサプライズで大量の差し入れをもらったことを伝えると、おばたは「好きすぎるんだよな、小栗さん」と感じ入っていた。また、「この前もちょろっと、少人数でお会いさせていただいたんですけど」と、つい最近も小栗と話す機会があったというおばた。その際に小栗から「俺、お前のこと本当に面白いと思ってるし、マジで素敵な人だと思ってる。でもな、お前の『まーきの』は間違いなく営業妨害だ」と冗談めかして言われたと明かし、「でも、それをオモシロでそうやって言ってもらえるのは本当にありがたい」と語った。
2021年06月08日菅田将暉が売れない漫画家、「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukaseが天才的な殺人鬼を演じ、さらに小栗旬、高畑充希、中村獅童ら超豪華キャストが集結した『キャラクター』。この度、映画の完成後、主演の菅田さんが本作に込める思いについて語った貴重なインタビューが解禁となった。映画・ドラマ・音楽など様々な場で躍進し、人々を魅了し続ける菅田将暉。本作で演じるのは万年アシスタント生活を送る漫画家・山城圭吾で、意外にも本作のようなミステリーやサイコホラー要素が入ったジャンルは初めて挑戦するという。昨年1度目の緊急事態宣言解除後、菅田さん自身最初の映画の撮影となり、コロナ禍では緊張感がある現場で、菅田さんは山城という漫画家を悩みながら演じたと話していた。完成した作品を見た菅田さんは、改めて「山城は、良くある映画の主人公っぽくない主人公。地味だし、自分から派手な動きをしない。だからこそ、そんな人物を中心にいろんな物事が目まぐるしく動いていく。自分が関わっていないシーンがとてつもなくカッコ良かったし、ワクワクしました」と役柄を語る。加えて、「今回は、引き算の芝居に徹底しようと思ってやってたんですよ。漫画家として1個夢を諦めたあとの徒労感の中に生きていて、それでも自分が真摯に向き合えて表現できるのは漫画だけ、というキャラクターだったので」と山城を演じるにあたってのアプローチの仕方について話した。撮影時にも「アイデンティティが足りないことで悩む山城のように、【面白くいたい】、【より充実していたい】という欲が人間にはあるから、人に甘えられなく、どんどん孤独になっていく。観てくれた人の中にもそういうことを考える人がいっぱいいると思うので、そこが伝わればいいかなと思いました」と話しており、「行き切れない人間は、劣等感があると思うんです。だからこそ山城のように、『自分にはそこがないんだな』と思っていた人間が行き切っちゃう瞬間、ドライな怖さというのが、山城を演じているなかであって。これは今までにないな、それがうまいこと伝わっていたらいいなというのが願いでしたね」と、根底にあるメッセージにも触れた。自分自身が発信者である時代において、あらゆる場面で“個性(キャラクター)”が求められるが、そのような時代の中で「人からつまらないって言われようと、生きてさえいればいいと思うんです」と菅田さん。この菅田さんの言葉に救われる人も数多くいるかもしれない。その伝えたかったメッセージを届けるため、新たなアプローチで挑んだ本作に注目だ。『キャラクター』は6月11日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:キャラクター 2021年6月11日より公開©2021 映画「キャラクター」製作委員会
2021年06月08日6月11日(金)より公開となる映画『キャラクター』で主演を務める菅田将暉のオフィシャルインタビューが到着した。本作は、もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら?しかも、その顔を“キャラクター”化して漫画を描いて売れてしまったとしたら??そんなアイデアを基軸に、登場人物(キャラクター)それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンタテインメント。『20世紀少年』ほか浦沢直樹作品を数多く手掛けてきたストーリー共同制作者・長崎尚志が10年の歳月をかけて練り上げた企画を元に、人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていく姿を描く。主人公の主人公・山城圭吾を演じるのは若手屈指の演技派俳優・菅田将暉。そして、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角を、本作が俳優デビューとなるSEKAI NO OWARI のボーカル・Fukaseが演じる。そのほか、小栗旬、高畑充希、中村獅童と超豪華キャストが集結した。そんな豪華キャスト・スタッフが集結した本作で主演を務める菅田にインタビューを実施。映画の完成後、菅田が本作に込める思いについて語った貴重なインタビューが公開となった。映画・ドラマ・音楽、その他様々な場で躍進し、人々を魅了し続ける菅田。俳優として数々の役柄をこなしてきた印象だが、本作で演じるのは漫画家で、意外にも本作のようなミステリーやサイコホラー要素が入ったジャンルは初めてだという。昨年1度目の緊急事態宣言解除後、菅田自身最初の映画の撮影となり、コロナ禍では緊張感がある現場で、菅田は山城という漫画家を悩みながら演じたと話していた。完成した作品を見た菅田は、改めて振り返る。「山城は、良くある映画の主人公っぽくない主人公。地味だし、自分から派手な動きをしない。だからこそ、そんな人物を中心にいろんな物事が目まぐるしく動いていく。自分が関わっていないシーンがとてつもなくカッコ良かったし、ワクワクしました」。加えて、「今回は、引き算の芝居に徹底しようと思ってやってたんですよ。漫画家として1個夢を諦めたあとの徒労感の中に生きていて、それでも自分が真摯に向き合えて表現できるのは漫画だけ、というキャラクターだったので」と山城を演じるにあたってのアプローチの仕方について話した。撮影時にも「アイデンティティが足りないことで悩む山城のように、【面白くいたい】、【より充実していたい】という欲が人間にはあるから、人に甘えられなく、どんどん孤独になっていく。観てくれた人の中にもそういうことを考える人がいっぱいいると思うので、そこが伝わればいいかなと思いました」と話していたが、「行き切れない人間は、劣等感があると思うんです。だからこそ山城のように、『自分にはそこがないんだな』と思っていた人間が行き切っちゃう瞬間、ドライな怖さというのが、山城を演じているなかであって。これは今までにないな、それがうまいこと伝わっていたらいいなというのが願いでしたね」と、根底にあるメッセージにも触れた菅田。自分自身が発信者である時代において、あらゆる場面で“個性(キャラクター)”が求められるが、そのような時代の中で「人からつまらないって言われようと、生きてさえいればいいと思うんです」と菅田は述べており、この菅田の言葉に救われる人も数多くいるのではないだろうか。菅田が伝えたかったメッセージを届けるため、新たなアプローチで挑んだ映画『キャラクター』がついに6月11日(金)に公開を迎える。『キャラクター』6月11日(金)より公開
2021年06月08日映画『キャラクター』(6月11日公開)に出演する、小栗旬の場面写真が5日に公開された。同作は長崎尚志、川村元気、村瀬健のヒットメーカー3人が10年の歳月をかけて練り上げたオリジナル作。漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)は高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日殺人事件とその犯人(Fukase)を目撃した山城は、犯人をキャラクターにサスペンス漫画を描き、異例の大ヒットとなるが、作品を模した事件が次々と発生してしまう。そして、山城の前に再び男が現れ「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから」と告げる。公開されたのは、小栗旬が演じる事件の真相を追う刑事・清田俊介の新場面写真。清田は暴走族上がりだがそれを感じさせない程に軽やか、かつ鋭い洞察力に富む優秀な刑事であり、菅田将暉演じる漫画家・山城が描いた漫画「34」と事件の関連性にいち早く気づいて、中村獅童演じる真壁と共に事件を追う。人との距離を縮めることに長けており、事情聴取や取り調べには天性の才能を見せるキャラクターだ。場面写真はそんな清田のキャラクター性がうかがえるものとなっている。まず山城(菅田将暉)行きつけの居酒屋“十三番地”の外で電話をしているカットは、山城と事件との関係性に目を付けた清田が居酒屋を訪れる場面であり、刑事としての風格に溢れる小栗の存在感が際立つ。スーツ姿は、共演者のFukaseが「スーツがめちゃくちゃ似合うんです。普通のスーツなんですが、パリコレみたいな感じがしました」と驚いていたほど。もう1枚のカットは、2番目の事件現場を訪れているもので、ライトを持ちながら崖下から発見された車の車内を捜索する険しい表情からは、事件を追う刑事としてのまなざしや彼の優秀さをうかがい知ることができる。今回永井聡監督からは「渋くてカッコいい小栗さんが欲しい」とリクエストされていた小栗。「なかなか大変でした(笑)。いつもよりかなり声のトーンを落として、自分では恥ずかしいくらいカッコつけて演じました」と撮影当時を振り返る。さらに清田というキャラクターを演じるにあたり「清田のキャラクター(特徴)にしようと思って」と小栗が実行していたのが、“一度口をつけたものは全部たいらげる”という芝居だ。居酒屋のシーンでも、電話が鳴り外に出る際に運ばれてきたばかりのジョッキを空にするという演技を披露しており、こだわりが随所にちりばめられている。クランクアップの際には「久しぶりにじっくり現場に入れて、終わるのが寂しいです」と話していた。
2021年06月06日映画史上で最も象徴的な伝説の2大モンスター、<破壊神>ゴジラと<守護神>コングが激突、そして小栗旬が重要な役どころで出演する映画『ゴジラvsコング』。延期されていた本作の新たな公開日が、このほど7月2日(金)に決定した。すでに公開された42の国と地域では、全ての国で映画週末興行ランキングNo.1を獲得する特大ヒットを記録し、北米では3週連続ランキング1位と累計で9,800万ドルを突破。全世界累計興収もすでに43,500万ドル(約477億円)を超えている。そして今回、全世界でも主要の国と地域の中では、ゴジラ生まれ出づる国に相応しく、大トリでの公開でこの究極バトルの締めを飾ることに。今回の公開日決定に監督のアダム・ウィンガードは「いよいよ日本で公開されることになり、とても興奮しています!シリーズの大ファンの皆さんが待ち望んだバトルを遂に、映画館の大スクリーンでご覧いただけます!私は、この映画が世界中の映画ファンに喜びを届けられたことを非常に誇りに思っています。今度は日本の皆さんの番です!最初から最後まで一瞬たりとも目を離さずに『ゴジラvsコング』を楽しんでください!」とメッセージを寄せた。さらに、IMAX上映の日本版のポスタービジュアルも到着。IMAX版は、全国にあるIMAX劇場全38館で同時公開を予定。そのほか、MX4D、4DX、ドルビーシネマも初日から同時公開される。『ゴジラvsコング』は7月2日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ゴジラVSコング 近日公開© 2021WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. & LEGENDARY PICTURES PRODUCTIONS LLC.
2021年06月04日東出昌大(33)が元妻の杏(35)と子供3人の養育費を巡ってトラブルになっていると、5月26日に『NEWSポストセブン』が報じた。記事によれば、昨年7月に離婚して約10カ月経つが、東出からの養育費は未払い状態。さらに東出が提示した養育費の額は、子供1人につき月1万円。その金額の低さよりも、「父親としての誠意が感じられない」と杏はショックを受けているという。ネット上では、《これは絶句だわ……》や《信じられない》と東出に批判が殺到している。本誌は今年4月初旬、長澤まさみ(33)主演の映画『コンフィデンスマンJP英雄編』の収録現場をキャッチ。長澤ら共演者が談笑しながら休憩時間を過ごすなか、東出は浮かない表情で1人離れた場所に佇んでいた。「騒動後、東出さんは4本のCMを降板。その違約金は数億円にのぼったといいます。『英雄編』の収録以降、新たなオファーはなく経済的にも厳しいようです。そんな状況を打開すべく、以前よりもCM出演料を値引きするなど模索しているといいます」(芸能関係者)東出と杏の間に授かった双子の女児は、5歳になったばかり。長男もまだ3歳で、目が離せない年頃だ。それでも杏は一家を支えるため、仕事に励んでいる。本誌は昨年11月下旬、今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)の撮影に臨む杏を目撃している。小雨がちらつく寒空の下、杏と主演の小栗旬(38)が監督と何度も確認を繰り返す姿が印象的だった。■子供のため、東出に“情け”をかけてきた離婚する前の昨年6月、『news zero』(日本テレビ系)にリモート出演した杏。「手が2本で子供が3人。子供と手がつなげない」と、1人で育児をする苦悩ぶりを明かす一幕があった。いっぽうで、「子育てもあと15年くらい。のびのびとさせてあげられるような環境を作っていきたい」とも語っていた。そんな苦労が垣間見える杏だが、東出には“情け”をかけてきたという。しかし東出に「父親としての誠意が感じられない」ことは、いっそう心労を抱えることになりそうだ。「杏さんは離婚の発表を、東出さんが出演する映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』が公開されるまで待ったのです。東出さんは夫、父親としては失格だけど、“役者として応援する”という気持ちがあったようです。また、『子育ては夫婦協働で』というのが杏さんの考え。そのため『子供たちから父親を取り上げてはいけない』と、子供たちに東出さんとビデオ電話をさせるなどしていました。譲歩してきた部分も多いだけに、元夫に育児の気概が感じられないのは辛いことでしょう」(スポーツ紙記者)子育てもあと15年くらいーー。東出は責任感ある父親として、子供たちと向き合っていけるのだろうか。
2021年05月27日兄の連れてきた婚約者は…
裏切り夫が毎週カレーを作る理由
婚約者は既婚者でした