全国で面積が二番目に小さい東京都狛江市は、面積が6.39平方キロメートルというコンパクトな街です。ちなみに一番面積が小さい市は埼玉県蕨(わらび)市の5.11平方キロメートルです(※2017年12月現在。町や村を除く。)。小田急線の和泉多摩川駅、狛江駅、喜多見駅が走り、都内へ通勤する人も多いベッドタウンとなっています。その中に、人口およそ81,700人が暮らしていて、都内では3番目の人口密度となっています。また人口密度都内1位は武蔵野市で、全国1位は埼玉県蕨市のようです(※2017年12月現在)。多摩川のゆったりとした河川敷や、武蔵野崖線の野川にといった自然に囲まれて小さくても、すみやすいことが人気のポイント。子育て中の世帯も多く、若いファミリーたちの姿も多くみられます。住宅街が多い中、新しいマンションも駅前に開発され人口は増加しています。駅前にも盛り場がなく、安全で落ち着いた暮らしが営めるので、静かに子育てしたいファミリー層からも注目されています。古墳も残され歴史のある狛江市狛江駅前は、大きなビルが一棟あるのみで、あとは小さな商店やスーパーが並ぶ小規模な区画になっています。駅前で目を引くのは、木々に囲まれた龍泉寺とその敷地。弁天池は、公開日以外一般には入ることができない管理区域になり、駅前の静けさを守っています。また、狛江市には、都に指定された兜塚古墳があり、歴史を感じるスポットです。古くは古墳時代から多摩川のほとりで栄えていたということがわかる史跡が見られます。その近く、こちらも歴史のある伊豆見神社でのお祭りには多くの人が訪れます。狛江市民は歴史を大切にしていることがわかりますね。秋には、狛江市各地の6つの神社から神輿の出る例大祭もあり、大きな太鼓の音を響かせています。地元の人たちのつながりも大切にしている地域なんですね。狛江には子育て中の家庭が多い狛江駅前には、音楽イベントや、小学校の合同音楽発表会などを行うエコルマホール、市役所といった中心的な施設が集まっています。駅ビルには、小田急OXやお惣菜店があり、買い物にも便利です。周囲の小さなお店も個性的で、美味しいコーヒー屋さんや、エスニック料理店なども見られます。狛江駅からは新宿まで約20分で行かれ、千代田線の乗り入れで大手町までも約40分というのも魅力です。狛江駅は現在小田急線の各駅停車しか止まりませんが、2018年3月中旬のダイヤ改正で準急も停車する予定です。新築のマンションや建売戸建ても増加中そんな駅前の再開発で大規模マンション、グランドメゾンができました。以前からある狛江セントラルハイツと並んで、多くの子育て世帯が住んでいます。他にも、低層・大型のマンションが開発され新しい住人が増えています。古い家が、新しい建売住宅に変わったり、畑がなくなり戸建て住宅に変わったりといった風景も多く見られます。一部の小学校のクラス数が増えるなど、高齢化社会でも子どもが増えているのは住みやすい街という認識が広まっているからかもしれません。狛江在住ママに聞いた子育て口コミ情報狛江在住10年目というママの話によると、狛江は子育てにはちょうどいい街ということです。公園が多く、家の近所で遊ばせる場所も豊富ですみやすいということ。幼稚園が終わってから公園で遊ばせるママたちや、小学校の放課後も子どもたちが公園で遊ぶ姿が見られるそうです。また、ここ数年で保育園が増え、駅前だけではなく、市内の各所に新しい保育所ができているのを感じるそうです。買い物OKストアや、スーパー三和など比較的安いお店もあります。平坦な地形が自転車に便利な狛江の主婦は基本自転車移動が多いそうですが、車のある人は、セブンアンドアイや、スーパーあおばといった近隣の大型施設に買い物に行っているということです。また、ホームセンターユニディへ行くと、大型の木材なども手に入り、プロも使用するDIY材料が手に入ります。花材も充実していて、季節ごとに庭に植える花を買いに行く人もいるそうです。新しく世田谷通り沿いにできたショッピングセンターで家具や家電が買えるようになったのも、うれしいことだそうです。遊び場広い芝生の広場と、大型遊具がある「トンボ池公園」は、平日休日問わず、たくさんの子連れがみられます。保育園の散歩コースにもなっているそうで、子どもたちはのびのび遊んでいるということです。多摩川の近くにある「プレーパーク狛江」では、自然遊びが盛んです。子どもたちは思い思いに遊んでいて、自然の中でたくましく育ちそうだということです。保育園最近オープンした、人気の保育園が「パイオニアキッズ」です。園庭には遊具もあり、住宅街の中にあるきれいな保育園です。都内の他の地域と同じように、市立の認可の保育園は、入るのが難しいという話を聞きました。そのため、認証保育園が増え受け皿になっているようです。最近狛江に越してくるファミリー世帯は、共働きが多くなっているため、保育園も増えているのではないかという話です。幼稚園狛江市には特色のある大きな幼稚園が二つあります。「こだま幼稚園」は、ウッドデッキのあるきれいな校舎や、室内スイミングプールなど施設が充実していて、保護者の参加率も高いそうです。また、市の南側にある「みずほ幼稚園」は、体を動かすことが得意な子が多く、体操教室などが人気です。みずほ幼稚園では、預かり保育がありパートに出ているお母さんも多いそうです。最近は、幼稚園に入っていても、課外活動や預かり保育を活用して働く人が多くなっているという印象があるという話です。小学校珍しいマーチングバンドがある「緑野小学校」は、校舎が新しく、広い廊下などが特徴的だそうです。11月に行われる狛江市民祭りの会場にもなっている第一小学校は、近くに大きなマンションができていることから生徒数も増えているということです。狛江市内の小学校では、放課後を学校で過ごせる「ココア」という活動があります。見守ってくれる職員の人たちもいるので、安心して遊ばせられるという話でした。学童や放課後クラブという働いている人が子どもを預けるサービスもあります。習い事習い事は、市の総合体育館のものが比較的安く、種類も豊富です。体操やバレエなどが幼児から申し込めます。託児付きのママ向けのヨガなどもあるそうなので、通っているお母さんもいるそうです。多摩川のグラウンドや、市民グラウンドを利用した少年野球チーム・サッカーチームもあるそう。FC東京のある調布のチームに入る熱心なサッカー少年もいるということでした。まとめ小田急線の走る狛江は、のんびりとした雰囲気のベッドタウン。都心までのアクセスも良く、繁華街がなく静かな住環境がファミリー世帯には魅力。のびのびと子育てができる環境で狛江は、今もマンションが増えるなど注目の住みやすい街と言えるでしょう。合わせてチェックしたい東京都内の気になる街⇒家族で探す子育て環境が充実した街まとめ
2017年12月12日だんだんと肌寒くなってきましたね。こんな時期には、大切な人ときれいなイルミネーションを見てあたたかい気分に包まれたい!今回は、東京や大阪などで見られる、とっておきのイルミネーションをご紹介します♪この秋冬のおでかけの参考にしてみてくださいね。1. 多彩なテーマが楽しいイルミネーション♪ 【ららぽーと、ラゾーナ川崎】左上から時計回りに、〔ららぽーと富士見〕、〔ららぽーと立川立飛〕、〔ららぽーとTOKYO-BAY〕、〔ららぽーと川崎プラザ〕三井ショッピングパークの〔ららぽーと〕8館と、〔ラゾーナ川崎プラザ〕の計9施設でおこなわれるクリスマスイルミネーションは、多彩なテーマが魅力。〔ららぽーとTOKYO-BAY〕と〔ラゾーナ川崎プラザ〕では、シンボルツリーをキャンバスに「音と光のショー」が開催されるほか、〔ららぽーと富士見〕では高さ6mのツリーにてイルミネーションショーが行われます。また、〔ららぽーと立川立飛〕では竹筒を用いた光のオブジェで“和”をテーマにしたユニークなイルミネーションも!この他にも「花」や「五感」をテーマにしたものなど、すてきなイルミネーションがたくさん!全部の店舗を回りたくなっちゃいます。【開催概要】●場所ららぽーと8館(TOKYO-BAY、豊洲、立川立飛、柏の葉、横浜、湘南平塚、新三郷、富士見)、ラゾーナ川崎プラザ※期間などは店舗によって異なるので、各店舗のホームページなどをご参照ください。2. 2.2kmの「冬の桜®」が圧巻! 《目黒川みんなのイルミネーション2017》【目黒川】過去に実施した際の写真。ピンクの光が桜のようでとってもきれい!今年で8年目を迎える《目黒川みんなのイルミネーション》では、今年も「冬の桜®」が咲き誇ります。総延長約2.2kmにわたるイルミネーションで使われるLEDは、なんと42万個以上!川沿いにずらりと並ぶ桜色のライトと、水面がその光を反射する光景は、息を飲むほどの美しさです。またそのエネルギーは全て、開催エリア周辺から回収した廃食油でまかなわれるというから驚き。「100%地産地消」のエネルギーで光るイルミネーションは、目にも地球にも優しいはず。ぜひ大切な人と目黒川沿いをお散歩しながら、美しい冬の桜を眺めたいですね♪【開催概要】●名称目黒川みんなのイルミネーション2017●場所品川区立五反田ふれあい水辺広場、及び目黒川沿道●期間2017年11月10日(金)~2018年1月8日(月・祝)●時間17時~22時(雨天決行)※荒天時は除く●問い合わせ先(一般)03-5330-76753. 音楽とプロジェクションマッピングの融合《VenusFort Lumina》【お台場・ヴィーナスフォート】《噴水広場/ブロードアヴェニュー》ステンドグラス越しの神秘的な光にうっとり♡〔お台場・ヴィーナスフォート〕では、「ヴィーナスフォートが生み出す光の世界」をテーマに、館内5つのスポットでイルミネーションイベントが開催されます。見逃せないのが、噴水広場/ブロードアヴェニューの天井面全体を使って2年ぶりに上演される、天空型プロジェクションマッピングショー(※1)!さらに特別演出日(※2)には、クラシックオルガンの生演奏と美しい光がストーリーを紡ぐスペシャルショーも行われます。その他にも、オリーブ広場やサウスアヴェニュー/ノースアヴェニューでは、たくさんのランプシェードによる「光と影の世界」が展開。光の世界に包まれながらお買い物を楽しんじゃいましょう♪【開催概要】●名称VenusFortProjectionMapping&Illumination2017『VenusFortLumina』●期間2017年11月2日(木)〜2018年3月中旬●場所お台場・ヴィーナスフォート2F各所●時間11:00〜23:00(プログラム内容により異なります)※1噴水ショーは毎時00分/30分から約5分間のショーを開催(最終22:30〜)※2土日祝、クリスマス当日には特別演出があります(詳しい日程はホームページなどをご覧ください)4. 赤一色に染まる! 『GRAND WISH CHRISTMAS 2017』【グランフロント大阪】赤いバラで彩られた印象的なクリスマスツリー《Red Rose Blossom》〔グランフロント大阪〕の《GRANDWISHCHRISTMAS2017》では、「赤」をテーマにライトアップが行われます。今年の目玉は、赤いバラで彩られた印象的なクリスマスツリー《RedRoseBlossom》。愛や寛大さを表す「赤」と情熱を意味する「バラ」、2つの意味を大きなひとつのツリーで表現した作品です。クリスマスらしいロマンチックな雰囲気を演出してくれそうですね♡期間中には、昨年大好評だったライティングショーも開催予定であるほか、《ウメダ★アイスリンクつるんつるん》などのアミューズメントも用意されるので、楽しめるポイントが目白押しです。【開催概要】●名称メインクリスマスツリー《RedRoseBlossom》●期間2017年11月9日(木)~12月25日(月)※11月8日に点灯式開催●場所グランフロント大阪北館1Fナレッジプラザ5. 優しいピンクが上品な、癒し系イルミネーション♡ 【なんばオリエンタルホテル】ポインセチアで飾られた《パティオの噴水》〔なんばオリエンタルホテル〕では「HeartWarmingChristmas」をテーマに、メインエントランス・館内でクリスマスデコレーションが展開されます。ホテルのシンボルである4階パティオでは、中央の噴水がピンクのポインセチアでデコレーションされ、さらにピンクのクリスタルテディベアと高さ3mのツリーが設置されます。心温まる上品なピンククリスマスデコレーションで、幸せ気分に浸れそう♡【開催概要】●名称クリスマスデコレーションHeartWarmingChristmas2017●期間2017年11月9日(木)~12月25日(月)●場所なんばオリエンタルホテル4階パティオ(中庭)●点灯時間17:00~24:00※宿泊の場合は観覧自由6. おでかけついでにイルミネーションで一石二鳥♪ 【西日本のサービスエリア3箇所】三木SA(下り線)コンセプトは「光の揺らぎ」。三木市の豊かな自然の中で揺らぐ光の美しさを表現したイルミネーションです♪西日本のサービスエリア3箇所で、毎年好評の《ウインターイルミネーション》が今年も開催されます!おでかけや帰省のついでにイルミネーションが楽しめちゃうなんて、とってもお得ですよね。3箇所それぞれのコンセプトを元にした美しいイルミネーションは、長旅の疲れを癒やしてくれること間違いなしです♪また、期間中には点灯式などのイベントや割引キャンペーンなども予定されているので、要チェックです。【開催概要】●名称ウィンターイルミネーション●期間2017年11月25日(土)~2018年2月28日(水)●場所・E2山陽自動車道三木SA(下り線)【兵庫県三木市】・E2山陽自動車道小谷SA(上り線)【広島県東広島市】・E3九州自動車道古賀SA(上り線)【福岡県古賀市】※いずれのSAも、一般道から店舗に行くことができます。イルミネーションを味わい尽くしちゃおう!今回は、2017年に楽しめるイルミネーションを6つご紹介しました。「もうイルミネーション⁉︎」と思われる方も多いかもしれませんが、11月頃に始まるイベントは意外と多いのです。今回ご紹介したイベントも、11月の始めや中旬から楽しめるものがほとんど。年末は忙しいという方や、寒くなりすぎる前に楽しんでおきたい方にとってうれしいですよね♪みなさんもぜひ早めに計画を立てて、大切な人とイルミネーションを楽しんでみてくださいね。
2017年12月07日クリスマスマーケットというとドイツのイメージが強いですが、日本でも横浜をはじめとして、各地で開催されているのをご存知ですか?今回は日本にいながらも海外旅行のような気分を味わえる、本格的なクリスマスマーケットをご紹介します!まずはここ!「Christmas Market in 横浜赤レンガ倉庫」横浜赤レンガ倉庫で開催されるクリスマスマーケットは、日本のクリスマスマーケットの中で一番有名ではないでしょうか。今年は11月25日(土)~12月25日(月)まで開催。ドイツ西部最大のケルンで行われるクリスマスマーケットの世界観を再現しているのが特徴で、特に12mの本物の“モミの木”を使用したシンボルツリーに向けて飾られるイルミネーションは必見です☆会場にはドイツから輸入された“ヒュッテ”と呼ばれる木の小屋が25台並び、食べ物や雑貨が販売されます。ドイツのクリスマスマーケットでは欠かせないグリューワイン(ホットワイン)は、なんと20種類も販売予定なのだとか!おいしくワインをいただきながら、雑貨を見て回るのも楽しそうですね♪そして、ドイツではグリューワインを入れるマグカップはお持ち帰り可能なことが一般的ですが、今年から本イベントでも赤レンガ倉庫オリジナルデザインのマグカップをお土産に持ち帰れるようになりました!とってもかわいいブーツ型なので、ぜひ持ち帰っておうちでもたくさん使ってくださいね☆※オリジナルデザインのブーツ型マグカップは12月中旬に発売予定です。テーマはぬくもり♡「東京クリスマスマーケット」「木のぬくもり、光のぬくもり、家族のぬくもり、地域のぬくもり」がテーマの「東京クリスマスマーケット」は、2017年12月15日(金)~12月25日(月)に日比谷公園にて開催されます。目玉はやはりドイツ・ザイフェン村からやってきた、14mの巨大木工芸品「クリスマスピラミッド」。ドイツでは一般的なクリスマスピラミッドですが、日本ではなかなか見られないものなのでこの機会にぜひ見てみたいですね☆SNS映えするフォトデッキやクリスマスリースの小道も設置予定だそうです。今年は飲食23店舗、雑貨11店舗が並ぶ予定ですが、その中でも、カリスマパティシエ辻口博啓氏による、会場限定のいちごグリューワインとシュトーレンは要チェック☆他にも温かいお料理や飲み物がたくさんあるので、寒い冬の夜でも体を温めながら楽しめますよ。雑貨店舗では、ドイツ・エルツ地方にある、木のおもちゃ作りが盛んなザイフェン村の木工芸品が並びます。日本でも有名なくるみ割り人形から、まだなじみの薄い小ぶりのクリスマスピラミッドや煙だし人形まで、繊細な中に木のぬくもりを感じさせるかわいらしいおもちゃは必見です。カラフルなものからシックなものまで幅広いデザインがそろうので、ぜひお気に入りを見つけてください♡しかも国内ではどこよりも安く販売されるそうなので、ついついたくさん買ってしまいそうですね♪関西の方はぜひ!大阪新梅田シティの「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」関西在住の方におすすめしたいのが、2017年11月17日(金)~12月25日(月)に新梅田シティで開催される「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」。高さ27mのシンボルツリーの他に、特に目を引くのはドイツから運ばれて来た120年の歴史をもつ全木製のメリーゴーランド!アンティークならではの美しさは必見です!この他にも、24軒のヒュッテがあり、定番のソーセージやグリューワインのほかに、ドイツのクリスマスマーケットでは欠かせない焼きアーモンドやレープクーヘンと呼ばれる大小様々なデコレーションクッキーも販売されます♪クリスマストレインという小さな列車のアトラクションもあるので、大人も子どもも、みんなで楽しめるようになっているのもうれしいポイントですね☆まとめ今回は横浜、東京、大阪のクリスマスマーケットをご紹介しましたが、他にも福岡や北海道など、実はいろいろなところで開催されています!ドイツには行けなくても、お近くのクリスマスマーケットなら気軽に海外旅行気分を味わうころができちゃいます☆同じクリスマスマーケットでも、場所が違えばそれぞれ特徴があり、どれも見逃せないコンテンツが盛りだくさん。これまで行ったことがある方もない方も、今年はぜひ気になるクリスマスマーケットに行って、思う存分楽しんでくださいね♡
2017年12月06日門前仲町は江東区の深川地域に位置する駅とその周辺エリアで、東京メトロ東西線と都営地下鉄大江戸線の2路線が利用可能です。東京駅や銀座・日本橋エリアへ地理的に近く、新宿駅にも乗車時間は30分足らずで行けるので、通勤アクセスの良さでも人気があります。この辺りは歴史ある神社やお寺が数多く、かつては門前町として栄えたことが地名に由来します。現在も駅前は参道客や地元住民で賑わう、江戸の下町情緒と活気があふれる街で通称「もんなか」として親しまれています。2020年開催予定の東京オリンピックでは、同区内で近接の辰巳や有明などが競技会場として決定しており、門前仲町含め江東区全体がオリンピック歓迎ムードに包まれています。祭り好きは血が騒ぐ?古くから息づく寺社文化駅周辺には寺社仏閣が多く、特に有名なのは富岡八幡宮、深川不動堂が挙げられます。富岡八幡宮では毎年8月半ばに、江戸三大祭りの一つとされる「深川八幡祭り」が行われます。通称は「水かけ祭り」で、沿道からは担ぎ手に清めの水が大量に浴びせられます。三年に一度行われる「本祭」では、各町ごとの神輿が一斉に揃う様子は圧巻で、地域一丸となって祭りを盛り上げます。また、日本で最初に全国地図を作成した伊能忠敬がこの地域に暮らし、富岡八幡宮にたびたび参拝していたことから2001年には境内に彼の記念像が建立されました。そのほか江戸時代を起源とする相撲の発祥の神社でもあり、石碑も多く建立されています。深川不動堂は富岡八幡宮のほど近くにあり、こちらも年末年始はもちろん、季節問わず休日には多くの参拝客が訪れます。境内に入って正面に見えるのが旧本堂で、隣の本堂は壁面にびっしりと浮き彫りにされた梵字が、神秘的かつモダンな印象を与えています。永代通りから入り境内へと続く参道沿いには老舗の和菓子屋や食事処からスタイリッシュなカフェ、雑貨屋まで揃い、参拝客や地元民で盛況しています。特に元朝参りの日は、歩道が参拝客で溢れて交通規制がされるほどの混みようです。生活用品は地元で揃う門前仲町の主なスーパーは「赤札堂深川店」と「オオゼキ門仲牡丹店」の2件です。赤札堂はこの地域では老舗で、1階は生鮮食品やベーカリー、2・3階は衣料品に100円ショップ、4階は家電・日用品売り場、5階には中華レストランが入り、総合スーパーとして機能しています。門前仲町駅に直結、営業時間は23時までなので、仕事帰りの方でも買い物がしやすいのが人気の理由の一つです。一方、オオゼキは駅から徒歩3分ほど歩いたところにあります。こちらは2015年にオープンしたばかりで、店内は新しく清潔感にあふれます。赤札堂と比較すると、こちらは食品がメインでその他の日用品は少ないですが、鮮魚の品揃えはオオゼキの方が多いです。ドラッグストアについては、駅直結の「くすりの福太郎」(近くにもう1店舗あり!)、斜向かいには「ココカラファイン」があります。また、駅から徒歩10分ほど深川一丁目方面へ歩くと、ホームセンターの「コーナン 江東深川店(下の写真3枚目)」があり、日用品やペット・園芸用品、DIY対応の工具まで揃えることができます。こうして見ると、生活必需品の購入は門前仲町で不自由しません。呑んべえも食いしん坊も嬉しい!和洋中オールラウンドで楽しめる門前仲町は酒場が多い街としても有名です。駅周辺はチェーン店から、地元の常連で知る人ぞ知る隠れ家的なお店まで、多様な店が軒を連ねます。ジャンルは和洋中はもちろん、エスニック系、日本国内の珍しい郷土料理、行列が絶えないラーメンなど。酒好きに限らず、美食の数々に酔いしれることができるのが魅力です。酒場でなくても一人で夕飯がてら入れるお店や、複数人で楽しめるお店など選択肢が多く、仕事帰りの勤め人にやさしい街とも言えます。休日のランチタイムは、深川不動堂の参道沿いの飲食店は観光客で混み合います。地元の住民は少し距離を置いたお店で外食する方が多いそうです。また全体的に狭いお店が多い門前仲町ですが、駅から徒歩2分のイタリアン酒場「モンナカーノ」、徒歩5分の中華料理店「深川永福餃子」など、おむつ交換スペースあり、離乳食持ち込みにベビーカー入店OKという、ファミリー層もくつろげるお店もそろっています。川沿いが魅せる季節の美しさ江東区は「水辺のまち」と言われますが、この門前仲町も川沿いの景観の美しさで知られています。駅の南を流れる大横川では、川の両岸数百メートルにわたり桜並木がつづき、毎年春には花見客で大賑いを見せます。秋には紅葉が美しく、川沿いならではの季節の移ろいを楽しむことができます。子どもの外遊び環境は抜群!しかし保育園探しは熾烈な争い門前仲町駅周辺はベビーカー連れ向けの飲食店が少ないのが難点であります。しかし「子どもの遊び場」に関して着目すると、公園の充実度は高いと言えます。休日には深川不動堂の隣の深川公園やオオゼキ近くの牡丹町公園で、いずれも広い敷地内で子どもたちが思いっきり体を動かして遊んでいるのが見られます。特に牡丹町公園そばには古石場川親水公園やじゃぶじゃぶ池など、川沿いの地形を生かした遊び場が見られ、夏には多くの家族連れが水遊びを楽しんでいます。次に、子育てをする上で触れるべきは保育園の待機児童についての話題です。東京都福祉保健局が発表した、2017年4月1日付けでの東京都の待機児童数ワーストランキング によると、江東区は9位にランクインしています。近年は区内への若いファミリー層の流入が著しく、マンションの建設ラッシュも続いており、子育て世帯の増加に保育園の増設が追いつかない状況となっているのです。筆者も現在江東区内で暮らす一児の母ですが、2016年度の認可保育園申し込みは全滅で、2017年現在も待機状態です。江東区での子育て、そして子どもの保育園入園を強く希望されるのであれば、妊娠がわかった時点で認可外保育園も含めて情報収集をすべきです(筆者の自省も込めて伝えます)。また、江東区役所の保育課で伺ったところ、幼稚園は比較的入りやすいとのことです。もし保育園に入れないという選択をした場合についても、多角的に想定しておいたほうが良いでしょう。江戸の伝統や下町情緒を受け継ぎながらも、次世代を育むファミリー層にも人気の門前仲町。古き良き文化と若い世代のエネルギーが融合し、今後ますます活気あふれる粋な街としての発展が期待されます。
2017年12月06日美食の国フランスを訪れたなら、マルシェと並んでぜひ訪れていただきたいのが〔LaGrandeEpiceriedeParis(ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ)〕です。世界最初のデパート〔LeBonMarché(ル・ボン・マルシェ)〕に隣接する食品館は、フランスはもとより世界中のおいしいものが集まる食の宝庫!見ているだけで楽しいラ・グランド・エピスリー・ド・パリの魅力を、たっぷり紹介しましょう!とにかく広いラ・グランド・エピスリー・ド・パリ!パリの中心地7区にある高級デパート〔ル・ボン・マルシェ〕。エレガントな雰囲気漂うこの界隈はル・ボン・マルシェを中心にショッピングスポットが点在しています。今回ご紹介する〔ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ〕はショッピングの帰りにぜひ立ち寄りたい高級グロッサーリーです。それはまさにグルメ大国フランスを象徴する存在!歴史を感じさせる外観からも高級感がうかがえますね。店内に入るとその広さに圧倒!〔ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ〕は約3000㎡の売場面積を有し、3万点に渡る商品を提供しています。売り場はエピスリー、生鮮市場、カーブ、ラボラトリーショップの4つの世界から構成されており、すべて見て回るとなると半日はかかりそう!生鮮市場には毎日市場から届く新鮮な野菜やフルーツがズラリ。海外ならではのおしゃれで迫力のあるディスプレイは見ているだけで楽しい気分に!お惣菜やオリーブ、お肉やお魚、チーズなどは量り売り。チーズはワインに合わせて欲しい分だけカットしてもらいました。スタッフはほとんど英語が話せるので、指差しや片言の英語でも十分に伝わりますよ。パテをはじめとしたお惣菜は、種類によってはおしゃれな保存容器でおなじみのWECKに入って売られています。なんともパリらしいおしゃれな雰囲気!お部屋でワインとともに味わった後は、きれいに洗って再利用を。トリュフ専門店のこちらではイートインコーナーが併設されています。シャンパンを片手に芳醇なトリュフをいただくぜいたくなひととき……。レストランで食べるよりもかなりお得なので、ショッピングの合間にぜひ立ち寄ってみて!生鮮商品からお惣菜、ワインやコーヒー、スイーツまで食のすべてが揃う〔ラ・グランド・エピスリー・ド・パリ〕。紅茶や焼き菓子なども充実しているので、お土産選びにぴったりですよ。個人的におすすめなのが、《ボルディエバター》です。日本で購入するとなると1個2,000円以上するこちら。パリではなんと約250円!種類も豊富で、お魚料理の合うという「yuzu」なんてフレーバーも!アパートに戻ったその日の夕飯は、マルシェで買ったホワイトアスパラを茹で、たっぷりのエシレバターを。メインディッシュは〔グランド・エピスリー・ド・パリ〕の生肉コーナーで一人分を切り分けてもらったラムチョップをグリル。素材そのものがおいしいため、シンプルな味付けでOKというもの嬉しいですね。食の博物館とも言われる〔グランド・エピスリー・ド・パリ〕。お土産選びにはもちろん、ホテルやアパートでの部屋飲みにも重宝すること請け合い!ここでしか味わえないおいしいものに、きっと出会うことができますよ。【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。グランド・エピスリー・ド・パリ主婦が総額20万円でパリまで旅をしてみた!【連載・ねこのふらり一人旅】
2017年12月05日東京都にある公園の中から、アスレチックや大型遊具のある公園をまとめてみました。実際にヨムーノ編集部やライターが足を運び、子どもと一緒に遊んできたアスレチック公園をご紹介します。随時公園情報を更新していきますので、週末や連休にお出かけの際に参考になさってくださいね!掲載中の公園は「平和の森公園フィールドアスレチック」「北沼公園」「国営昭和記念公園」「明治神宮外苑にこにこパーク」「小金井公園」「横十間川親水公園」「猿江恩賜公園」です。東京都港区「明治神宮外苑にこにこパーク」(有料)駅から徒歩圏で都心にある人気のアスレチックです。幼児から小学校低学年のお子さん向け。駐車場はありますが周辺には神宮球場・東京体育館などの大型施設が多くあり、満車になることも珍しくありませんので、公共の交通機関の利用がお勧めです。〇住所:東京都大田区平和の森公園2番1号〇電話:048-752-8303〇利用時間:3月~10月10:00~17:00 (最終入場16:30)11月~2月10:00~16:30 (最終入場16:00)〇休日:記載なし※降雨などのコンディション不良による休場あり〇アクセス:【電車】JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分東京メトロ銀座線・半蔵門線、都営大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分【自動車】「首都高速4号新宿線外苑出口」が最寄のIC【駐車場】信濃町駐車場19台(1時間510円)絵画館駐車場396台(1日1回1,550円)〇使用料:子供(2才以上)100円・大人(中学生以上)300円〇公式HP:〇施設:トイレあり〇注意事項:帽子必須※ペットを連れての入園不可2017年11月の日曜日に明治神宮外苑にこにこパークに行ってきました!アスレチックは大きな木があり日差しを遮ってくれますが、所々直射日光が当たるので、天気が良い日は帽子が必須です。道を挟んで向かいにある絵画館駐車場は、11時の時点で満車でした。1日駐車なので、頻繁に空くことはなさそうです。信濃町駅からにこにこパークに向かう途中にある「信濃町駐車場」は、駐車台数は少ないですが絵画館駐車場よりは入れ替えが期待できます。日高屋・うまや・CafeShekey’sで食事をすると、通常1時間510円の所を2時間までは1時間100円で利用することができます。にこにこパークの広場園内は大きく3つのゾーンに分かれており、案内図向かって左が小高い丘、真ん中がロディが置いてある広場、右が幼児向けアスレチックになっています。室内で遊ぶことの多いロディですが、広場全体を使って遊ぶことができるのは嬉しいですね。広場ではシャボン玉を楽しんでいる家族もいて、歓声をあげながら子どもがシャボン玉を追いかけていました。人気のジャングルタワーは待ち時間10分一番人気の長い滑り台が2つある「ジャングルタワー」は、待ち時間約10分程度。ローラー滑り台が特に人気を集めていました。小さなお子さん向けの「ワンダージャングル」。みんなで楽しむ「クモクモトランポリン」など、小さなお子さん向けの遊具があります。小高い丘にも、滑り台や遊具がありますが、こちらは小学生以上のお子さん向けです。この日は人が多かったからか、監視員さんが常時声かけを行っていました。ボールで遊べるボールパークコートボールを持参しなくても遊ぶことができる、「ボールパークコート」が、ターザンロープの近くにあります。年齢によって遊べるエリアが分かれているので、小さいお子さんでも安心して遊べます。コート内には、柔らかいボールが置かれているので、交代してボール遊びを楽しめます。持参したボールも持ち込みができるそうですが、園内で販売しているものもしくは柔らかいものという指定がありました。お弁当はどうする?園内の広場には、お弁当を食べることができるイスとテーブルのセットがあり、そのほかにも随所にベンチが設置されています。入園ゲートの前で、入園前に軽食を自動販売機で購入することができるほか、土日祝日などの来園客が多いには、園内でワゴン車が軽食の販売を行っていることも。敷物を広げてお弁当を食べている方も多く、小学校低学年までのお子さん連れなら1日楽しむこともできます。こちらは、2017年11月時点の情報です。予告なしに変更となる可能性がありますので、最新情報は公式HPをご確認ください。東京都江東区「猿江恩賜公園」(無料)住吉駅・錦糸町駅から徒歩圏にある猿江恩賜(さるえおんし)公園は、ティアラこうとう(江東公会堂)を擁する都立公園です。アスレチック以外にも、野球場やテニスコートもあり、春にはお花見を楽しむこともできます。11月の下旬の日曜日に足を運びましたが、どの遊具も待ち時間があるほど混まず、ゆっくりと楽しむことができました。アスレチック自体は規模が小さいですが、未就園児や小学校低学年のお子さんが遊ぶには良いと思います。常時開園なので、好きな時に遊ぶことができます。〇住所:江東区住吉二丁目、毛利二丁目〇電話:03-3631-9732〇利用時間:常時開園※サービスセンター及び各施設は、年末年始は休業となります。〇アクセス:【電車】都営地下鉄新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉」下車徒歩2分JR総武線「錦糸町」南口下車徒歩15分【バス】東22系統「錦糸町駅前」⇔「東陽町駅前」「住吉駅前」下車徒歩5分錦11系統「錦糸町駅前」⇔「築地駅前」「住吉駅前」下車徒歩5分錦28系統「錦糸町駅前」⇔「東大島駅前」「江東公会堂前」下車徒歩1分【自動車】新大橋通り沿い【駐車場】ティアラこうとうにあり/屋内・屋外併設〇公式HP:〇施設:トイレあり〇注意事項:帽子必須駐車場は「ティアラこうとう」にあり新大橋通り沿いのティアラこうとうには、室内・屋外に駐車場があります。利用時間は8:30~22:00で、20分100円。休館日が、第1・3月曜日(ただし祝日の場合は開館)及び年末年始(12/29~1/3)となっていますので注意してくださいね。のびのびと遊ぶことができる憩いの場猿江恩賜公園には、アスレチックのある冒険広場以外にも芝生広場や中央広場、そしてじゃぶじゃぶ池などがあります。バスケットゴールも設置されており、園内で球技を楽しむことも可能です。園内からは東京スカイツリーを望むことができます。園内の各所に「森の絵本」が設置されており、読みながらお散歩を楽しむことができます。散策がより楽しみになる工夫があるのは嬉しいですね。冒険広場冒険広場は錦糸町駅寄りにあるので、冒険広場を目的に電車で来る場合には、錦糸町駅からも住吉駅からもそこまで距離は変わらないと思います。冒険広場には、メインとなるミニアスレチック以外にも、ユニークな形をした遊具が多くあります。遊んでいるのは幼児から小学校低学年くらいの子どもが多く、小学校高学年以上の子どもには物足りなさがあるかもしれません。遊具の定番ブランコも少し違う印象です。園内を歩いてみた所、私が見た範囲ではお砂場は確認できませんでした。お砂場セットは持参しないほうが良いかもしれません。お昼を食べるには猿江恩賜公園には大きな広場があり、お弁当を食べるのに最適です。注意したいのが、木陰が少なく陽が当たること。帽子や日傘を持参するのが良さそうです。この日はお弁当を広げているご家族や、球技を楽しんでいるご家族が多くみられました。併設のティアラこうとうにはレストランがありますし、周辺の大通り沿いにはコンビニやレストランがあります。お弁当以外の選択肢もアリかもしれません。猿江恩賜公園は、自然に触れられる大きな公園。アスレチックや遊具は小規模ですが、お散歩やボール遊びを楽しむことができるので、小学校低学年以下であれば1日遊ぶこともできると思います。夏にはじゃぶじゃぶ池で無料で水遊びができますし、徒歩圏には横十間川親水公園という水辺のアスレチックもあります。横十間川親水公園は記事内でもご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。こちらは、2017年11月時点の情報です。予告なしに変更となる可能性がありますので、最新情報は公式HPをご確認ください。東京都江東区「横十間川親水公園」(無料)総延長約1.9kmを誇る大規模な親水公園で、「横十間川親水(よこじっけんかわしんすい)公園」と「仙台堀川公園」のふたつが隣接しています。横十間川親水公園では、ボート遊びやアスレチックを楽しむことができ、仙台堀川公園には無料の釣り堀が2箇所あります。アスレチックへのアクセスは、都バスの秋葉原駅から葛西駅に向かう「秋26」が便利です。〇住所:江東区扇橋3-22-9先~東陽6-2-7先〇利用時間:水上アスレチック9時00分~16時30分ボート【土日祝日】9時00分~17時00分(受付16時30分まで)【平日】12時00分~17時00分(受付16時30分まで)〇休日:水上アスレチックは毎月1日・15日(土・日・祝日の場合は翌日)及び12月29日~1月3日ボートは3月~11月の第二日曜日及び平日と、春休み及び夏休み期間の日曜日〇アクセス:【電車】東京メトロ東西線「東陽町駅」から徒歩10分【バス】(秋26)「扇橋3丁目」停留所から徒歩2分※水上アスレチックへは徒歩3分他【駐車場】なし〇使用料:無料〇公式HP:〇施設:トイレ・屋外シャワーあり〇注意事項:着替え必須、帽子やアクアシューズがあると良さそうですお散歩に最適な緑道川沿いの緑道が親水公園になっています。車の場合には清洲橋通り沿いにありますが、駐車場を完備していないので、高等スポーツ会館などの駐車場を利用するのが良さそうです。「横十間川親水公園」と「仙台堀川公園」をあわせると、こんなに広いです!アスレチックは画像の左手、「クローバー橋」の近くにあります。ボート乗り場もあります。水上アスレチックの概要種類は多くありませんが、無料で楽しむことができる水上アスレチック。取材に訪れた日は11月下旬の日曜日でしたが、数組の親子連れや友達ときた小学生が居ました。水上アスレチックからは、東京スカイツリーを眺めることができます。日差しを遮るものが何もないので帽子は必須。春~秋にかけては、日傘もあると良さそうです。屋外ですが、シャワーを完備しています。お弁当を食べられる場所はないですが、ベンチがいくつかありました。水上アスレチックの水は、川の水を利用しているそうです。水の中は滑るようなので、裸足で遊んでいる子どもが多かったのですが、アクアシューズがあると良いかもしれません。水上アスレチックの遊具殆ど人がいなかったので、貸し切り状態で楽しむことができました♪小学校低学年以上だと、ひとりでも遊ぶことができそうです。小学生以下の子どもは、親が付き添っていないとぐらぐら橋以外で遊ぶのは難しいと思います。遊具は少ないのですが、待ち時間がなかったので、1時間位は遊んでいたでしょうか。アスレチックの横には、小さい子ども向けの遊具もありました。周辺の遊び場隣接している「江東区スポーツセンター」には、屋内プールがあります。また、水上アスレチックからゆっくり歩いて約15分位で、「猿江恩賜公園」があります。猿江恩賜公園にもアスレチックがありますので、足を運んでお昼は広場でお弁当を食べるのも良いかもしれません。猿江恩賜公園にある「ティアラこうとう」には、20分100円で利用することができる駐車場もあります。お弁当を持参しない場合には、「アリオ北砂」が徒歩圏なので、そちらでお食事やお買い物をするのも良さそうです。※2017年11月時点の情報です。予告なしに変更となる可能性がありますので、最新情報は公式HPをご確認ください。東京都大田区「平和の森公園フィールドアスレチック」(有料)平和の森公園から徒歩2~3分の圏内に、天然温泉や映画館のあるボートレース場や、平和島公園プール、少し足を延ばすと大森ふるさとの浜辺公園などがあります。都内でも屈指の公園・レジャー施設が集結しているエリアです。〇住所:東京都大田区平和の森公園2番1号〇電話:048-752-8303〇利用時間:午前9時半~午後15時(退場時間は16時半)〇休日:年末年始と毎週月曜日(祝日の場合には開場・翌平日休場)※降雨・降雪、その翌日などのコンディション不良による休場あり〇アクセス:【電車】京浜急行平和島駅下車徒歩約10分【バス】『森ヶ崎』行きで『平和島駅』下車徒歩約10分【自動車】環七通り沿い【駐車場】44台(30分100円)〇使用料:小中学生100円・高校生以上360円未就学児の利用不可、入場のみ可能(無料)無料の幼児用アスレチックが横にあり〇公式HP:〇施設:トイレ・更衣室あり〇注意事項:食事禁止・再入場不可・池のコースがあるので着替え必須アスレチック場2017年10月の三連休最終日に平和の森公園フィールドアスレチックに行ってきました!アスレチックは環七通り沿いからすぐにあります。木々があり自然を感じられる場所ですが、所々直射日光が当たるので、天気が良い日は帽子が必須です。休日だったこともあり、10時半に到着した時点で入場券を買うのに10分待ち入場。入場時にチケットとパンフレットを交換してもらいます。入場してからもアスレチックには長蛇の列が出来ており、遊具を1つ遊ぶのに10分以上掛かりました。混んでいる日には入り口付近は飛ばして、空いているところから遊ぶのがお勧めです。こちらのアスレチックの最大の魅力は、何と言っても池のコース!池のコースは特に人気を集めていて、水車と池を渡る橋を除いてどの遊具も20~30分程度の待ち時間がありました。特にこちらの船の遊具で、沢山のお子さんが池に落ちていたので、着替えは必須。靴の替えもあると良いかもしれません。アスレチック内にはどんぐりが沢山落ちており、未就学児の下の子は夢中になってどんぐり拾いを楽しんでいました。アスレチック場内では食事が禁止なので、アスレチック場前にあるベンチでお昼を食べているご家族が多かったです。平和の広場アスレチック場から徒歩約5~6分の場所に、「平和の広場」があります。芝生の広場では、ボール遊びや鬼ごっこを楽しんでいる家族連れが多くみられました。テントの持参もOKなので、アスレチックの後にお昼を食べ、身体を動かすのに最適です。平和の広場近くにはボートレース場があり、レストランまで徒歩約2~3分。お弁当を持参しないで、食事を楽しむことも可能です。ひょうたん池釣りデッキのあるひょうたん池では、多くの人が釣り糸を垂らしていました。小魚が釣れる他、環七通りに近いビオトープのような所ではザリガニ釣りも出来るようです。駐車場駐車場は44台しかなく、お昼ごろには満車で10台以上の車が列を作っていました。車でお出かけの方は、開場時間前に到着するのが良さそうです。東京都内のアスレチックがある公園まとめでした。実際に行った公園から随時更新しますので、ぜひブックマークをしてくださいね。2017年10月時点の情報です。予告なしに変更となる可能性がありますので、最新情報は公式HPをご確認ください。東京都葛飾区「北沼公園」葛飾区の奥戸に位置する「北沼公園」は環七通りから少し入ったところにあらわれる、コンパクトな公園です。しかし、コンパクトながらも「交通公園」「宇宙体験」「恐竜」「アスレチック」「じゃぶじゃぶ池」など、子どもたちの楽しい遊具がギュッと詰まっているため、一日中楽しむことができ大人気です。恐竜好きは大興奮!ティラノにトリケラが待っている公園を見渡しても、一見恐竜は見当たらないのですが、アスレチックやすべり台の後ろ側に、丘をはさむようにまだ公園が広がっています。恐竜2体はそちらにあります。ティラノサウルスは上までのぼれて大興奮!ティラノサウルスはロープの網が固定されているため、子どもでも上ることが可能です。一番上まで上れば、まるで本物の恐竜の背中に乗った気分が味わえます。トリケラトプスと一緒に記念撮影はいかが?北沼公園のトリケラトプスは、補助がついていないため、のぼることは禁止されています。もぐったりさわったり、一緒に記念撮影して楽しみましょう。他にも遊具が!アスレチックにすべり台も楽しい公園内には砂場があり、その砂場に向かってロールすべり台があります。なだらかな角度なので小さい子も楽しそう。刺激的なすべり台二つ!ふわっと感覚を楽しんでアスレチックがある側にすべり台が2つ並んでいます。このすべり台は、幅が広いので、親子や友達と並んですべることができます。向かって左側は「一瞬落ちるのでふわっとする」、向かって右側は「角度が急なのでスピードが出る」というところが楽しいポイント。いざすべる時にその角度に怖くなる子もいるので、お父さんお母さん一緒にすべってあげてください。ターザンみたいにぶら下がって向こうの島へ!ロープではありませんが、ターザンロープのようにぶら下がってあちら側に移動する遊具も人気です。かなり、高い位置にあるので、小学生低学年までも保護者同伴のほうが安全です。ぶら下がったり、座ったり、いろんな体勢で移動できるので毎回違う楽しさがあります。どこにつながる?アスレチックで冒険の旅すべり台の後ろはぐらぐら橋やジャングルジムなど、アスレチックのようになっています。そして、その2つの急なすべり台の裏にも、ボルダリングを楽しめる場所が。所せましと楽しめる遊具がある公園なので、どうぞお見逃しなく!夏はジャブジャブ池もある!北沼公園にはじゃぶじゃぶ池もあります。夏休みの間、清掃日(※その年によって違っています)以外は、毎日水遊びが楽しめます。※オムツでの水遊びは禁止されています。ランチは芝生広場でのんびりと広くはありませんが、芝生広場があり、木陰もあるのでゆっくり過ごすこともできます。北沼公園には自動販売機などはありませんが、「駄菓子屋」さん(※夏場はかき氷も売られています)や、ホームセンター(※お菓子やアイスクリームあり)が隣接しています。コンビニエンスストアは離れているので、お弁当は持参することをお勧めします。また、徒歩1分に環七の道路があり、その向かい側に「味の民芸」という和食レストランがあります。【施設詳細】施設名:北沼公園(きたぬまこうえん)住所:東京都葛飾区奥戸8-17-1アクセス:京成タウンバス 新小岩駅~亀有駅(新小58)「スポーツセンター」から徒歩5分駐車場:台数は14台(うち車いす用2台)24時間OK、初めの30分は無料、その後30分ごとに100円ムーンウォーカー:土日祝・春休み・夏休みのみ10時~11時30分、13時~16時(春休み・夏休み期間:午前中はなく午後のみ)、身長100~130cm体重20~40kgのお子さんのみ交通遊具:年末年始以外休みなし、9時~16時30分までトイレ:2か所あり。※どちらもオムツ台はありません。〈特記事項〉・園内でのボール遊び・なわとび・鬼ごっこ遊びは禁止。・園内には自動販売機やごみ箱はありませんが、外に出ればすぐ自動販売機があります。・園内に食事をする施設はありませんが持ち込み可能です。ベンチがあまりないので、レジャーシート持参をおすすめします。・平日、ムーンウォーカーはできませんのでご注意ください。・恐竜側に新中川堤防と公園とを結ぶ連絡橋があり、橋に上れば公園から出られてしまうため、お子さんから目を離さぬようご注意ください。※この情報は2017年9月現在のものです。東京都立川市「国営昭和記念公園」(有料)都内でも最大級の面積を誇る国営昭和記念公園。あけぼの口・昭島口・立川口・玉川上水口・西立川口・砂川口と入り口が多くありますが、駅から一番近いのは「西立川口」です。大型遊具は玉川上水口が最寄ですが、西武拝島線・武蔵砂川駅より徒歩約25分掛かりますので、西立川口から歩いてもさほど変わらない距離といえます。〇住所:東京都立川市緑町3173〇電話:042-528-1751〇利用時間:有料区9:30~16:30(季節によって変わります)〇休日:年末年始及び2月の第4月曜日と火曜日の年間4日が休園日です。※昭和天皇記念館の休演日は異なります〇アクセス:【電車】西立川口JR青梅線・西立川駅より徒歩約2分他【バス】『森ヶ崎』行きで『平和島駅』下車徒歩約10分【自動車】中央自動車道国立府中IC下車約し約8km。国道20号線を立川方面へ、日野橋交差点を右折。【駐車場】立川口、西立川口、砂川口にあり。大型遊具には砂川口が最寄りです。〇使用料:小中学生80円・高校生以上410円・シルバー(65歳以上)210円〇公式HP:〇施設:トイレ・レストラン・売店・バーベキュー場あり〇注意事項:日差しを遮るものが少ないので帽子必須ひろ~い園内!11月の3連休の初日に、国営昭和記念公園に行って来ました!アスレチック場へは西立川口から約20~30分程度掛かります。西立川口のゲートの手前には駐車場もあります。入園するとすぐに見えるのが、水鳥の池です。ボートを楽しむ家族連れが多くみられました。水鳥の池の近くには、夏季に営業するプールと、春~秋に利用可能な水遊び場があります。バーベキューガーデンは予約制。この日は満員だったようです。広い園内では、レンタサイクルの貸し出しがあり、サイクリングロードが整備されているほか、パークトレインが運行しています。芝生の広場もあり、お弁当を食べるのにもピッタリです。こどもの森の大型遊具こちらの遊具は大きくて大人数で一緒に遊べるものが多く、「混んでいても待ち時間のストレスがない」ところが魅力です。特に虹のハンモック・雲の海は大勢のお子さんが一緒に遊ぶことができます。木陰はありますが、帽子を持参するのがお勧めです。▲ドラゴンの砂山大きな口を開けたドラゴンが4匹。背中のトゲから水蒸気がでます。▲森のとりで小さなお子さんでも楽しむことができる滑り台です。▲虹のハンモック日本一の大きさを誇るハンモックは、飛んだり・跳ねたり・寝そべったりと自由に楽しむことができます。そしてハンモックの奥には、長いローラー滑り台と、未就園児でも楽しむことができる短い滑り台が設置されています。滑り台は列になっていましたが、15分程度で順番が回ってきました。▲雲の海蜘蛛の海では、白いドームが年齢別に分けられており、未就園児のお子さんでも安心して遊ぶことができます。この日は混んでいたからか、監視員さんが数名監視をしており、危ない行為に声かけを行っている様子が見受けられました。よちよち歩きのお子さんから大人まで、年齢を問わず楽しむことができます。▲太陽のピラミッドこどもの森を一望することができるピラミッドです。ご紹介した以外にも、大型遊具や体験施設があります。お弁当持参なら1日楽しむことができます。帰りはこどもの森パークトレイン乗り場から、立川口まで約20分位の解説付きの園内観光を楽しみました。ちょうど紅葉シーズンで、立川口の銀杏並木が鮮やかに色づいていました。※この情報は2017年11月現在のものです。東京都小金井市「東京都立小金井公園」小金井公園は小金井市をはじめ、小平市、西東京市、武蔵野市にまたがる東京都立の公園です。休日を中心に、家族連れはもちろん、友達同士で余暇を楽しむ方、1人で散歩にふらっと訪れる方など、多くの方の憩いの場となっています。約80ヘクタールという広大な敷地面積の中に、小金井市総合体育館やテニスコート、野球場、バーベキュー場などがあり、都立公園の中でも最大規模を誇ります。公園内にある施設「江戸東京たてもの園」以外は無料で利用できます。〇住所:小金井市関野町1-13-1〇電話:042-385-5611〇休園日:なし〇アクセス:【JR中央線利用の場合】・武蔵小金井駅からバス「小金井公園西口」「江戸東京たてもの園前」「小金井公園前」下車・東小金井駅からバス「小金井公園入口」「たてもの園入口」下車【西武新宿線利用の場合】花小金井駅からバス「小金井公園西口」下車〇駐車場:568台 24時間OK、小金井公園第一駐車場、第二駐車場普通車 1時間まで300円、以後30分毎に100円〇公式HP:〇施設:トイレ、売店、テニスコート、野球場、バーベキュー場、ドッグランなど駐車場は568台収容可能!小金井公園には有料の駐車場があります。南側の入口付近にある第一駐車場と、東側の第二駐車場があり、最初の1時間までは300円、以後30分毎に100円がかかります。合計で568台収容できる余裕の広さで、土日の混雑時も安心です。子どもたちに大人気の蒸気機関車展示場公園内で人気のある蒸気機関車展示場は、かつて使用されていた国鉄の蒸気機関車の展示スペースになっています。3月~11月の土日祝日は、実際に中に入ることもできます(10:00~16:00まで)。この日も解放されていたので、子どもたちが元気に走り回っていました!アスレチックのある「わんぱく広場」小金井公園の中ほどには、アスレチックで遊べるわんぱく広場があります。小さいお子さんから小学校高学年くらいの子どもたちまで、みんなが楽しめるスポットです。わんぱく広場はわんぱく山という小高い山なりになっており、そりやすべり台をすべる遊びが大人気!みんな夢中で遊んでいました。幼児向けの「桜の園なかよし広場」「桜の園なかよし広場」は、小さなお子さんでも安心して遊べるスペースです。ブランコやすべり台などの遊具も、すべて小さめに作られています。このエリアはお花見の名所としても知られ、春にはたくさんの花見客で賑わいます。家族で食事をするなら?小金井公園にあるお食事処には、「グリーンテラスさくら」があります。うどんやそば、たこ焼きなどの軽食や、冬には温かいおでんなども用意されています。コーヒーなどのドリンクもあるので、家族でブレイクタイムを過ごすにはこちらがおすすめです。小金井公園内には、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」のモデルになり、観光スポットとしても人気の「江戸東京たてもの園」があります。その前にある「たてもの園前広場」は、広い芝生に寝転がったりキャッチボールをしたりと、自由に使える空間になっています。また、レジャーシートを広げてお弁当を食べる方も多く、バーベキュー場として知られるユーカリ広場などは、テーブルとベンチもあるのでゆったりと過ごせます。
2017年12月04日あざみ野は横浜市青葉区にある地名がそのまま駅名になったエリアで、もともとアザミの花がたくさん咲いていた土地であったことが地名の由来になったと言われています。東急田園都市線のほぼ中間地点に位置し、渋谷駅とその先(半蔵門線直通)まで1本で行けることから、都心への通勤者のベッドタウンとしての機能を担っています。また、横浜市営地下鉄ブルーラインの発着点でもあり、横浜方面へのアクセスも良好です。都市部へのアクセスの良さだけでなく、閑静な高級住宅街と自然が身近にあふれる点で、子育て世代のファミリー層から根強い人気を集める街です。行政手続きから生活必需品、レジャーまで専門施設が揃うあざみ野駅直結のビルには、コスメ雑貨店や高級志向のパン屋、横浜市青葉区の行政サービスコーナー、花屋が入っています。まず駅西口を出ると目の前にドラッグストアがあり、チェーン系の飲食店も多く見られます。大通りをさらに西に進むと、ペットホテルを兼ねた大型ペット用品店もあります(確かに、あざみ野周辺を歩いていると優雅に犬と散歩中の人の多いこと!)。そしてさらに進むと、2013年にオープンした郊外型商業施設のあざみ野ガーデンズがあります。広大な敷地面積の中に、生鮮食品や日用品の専門店、飲食店、美容院がそれぞれ独立店舗を構えています。それだけではなく、ゴルフやテニスをはじめとしたスポーツ施設や屋外バーベキュー場もあり、レジャー要素も楽しめる場所となっています。駅東口を出るとスーパーは東急ストア、三徳があります。ドラッグストアはスギ薬局とクリエイトがあります。また駅の隣にはタリーズコーヒーがあります。店内はゆったりと広く、朝は出勤前のサラリーマン達の束の間のコーヒータイムを目にします(余談ですが、東急田園都市線で電車が止まってしまった場合、行き場を失った通勤者のたまり場と化します)。これらをまとめて言うと「あざみ野エリアは必要最低限の買い物には全く困らない。しかし駅近くに大きな目玉スポットはない」というところでしょうか。特別な日の買い物をしたい、遊びにいきたいとなると隣駅のたまプラーザ、沿線上の二子玉川や、さらには渋谷まで出かける場合が多いです。絵に描いたような通勤地獄が日常に!? 田園都市線の混雑率は凄まじい東急田園都市線(渋谷方面行き)の朝の通勤ラッシュの混雑率は、首都圏でもワースト上位に食い込む凄まじさで有名です。国土交通省の「東京圏における主要区間の混雑率」(平成28年度)によると、朝7時50分から8時50分の間、池尻大橋駅から渋谷駅までの乗車率はなんと184%という調査結果が出ています。東急電鉄のホームページでは、混雑解消のために時間差通勤での利用を呼びかけているほどです。筆者はかつて毎朝この電車に乗って通勤していたわけですが、身動きできないほどの圧力と、それゆえの殺伐とした車内の雰囲気で、会社に着く前にクタクタでした…。しかも毎日なんらかのトラブル(設備不良や乗客同士の小競り合いなど)で遅延は当たり前でした。帰宅時の渋谷発の電車は、そこまでではなくともやはり混んでいましたし、滅多に座れませんでした。あざみ野駅は急行の停車駅である点はポイントが高いですが、通勤での移動時間でかなり神経をすり減らします。この沿線に住むと決めたら、相応の覚悟が必要かもしれません。あざみ野駅は横浜市営地下鉄ブルーラインの始発駅でもあります。そのため、朝は乗り換えの乗客が駅構内をダッシュで急ぐのも毎日見かけました。しかし始発駅ですので、座席に座れる確率が高い分まだましと言えるでしょう。ちなみに、ブルーラインであざみ野駅から横浜駅までの所要時間は28分です。感覚的には「あざみ野も横浜市なのに、こんなに時間がかかるの?」と思ったのを覚えています。また、東急田園都市線であざみ野駅から渋谷駅までは急行に乗れば22分ほどで着きます。同じ横浜市であっても、通勤や通学において、より都心志向の人々(俗に言う「神奈川都民」)に選ばれる土地であると言えます。元々は丘陵地帯!バスは必須の交通手段あざみ野とその周辺エリアはもともと丘陵地帯なので、とにかく坂が多いのが特徴です。狭い区域の中でもアップダウンが激しく、足腰が弱い方には徒歩での移動は苦痛かもしれません。また、子育てに優しい街と言えどベビーカー連れにもかなり厳しい地形です。あざみ野駅西口には広々としたバスロータリーがあり、複数の系統、バリアフリー対応のバスが利用可能です。このあたりのバス交通網の発達は、自家用車以外の移動手段として必然と言えるでしょう。教育に対するモチベーションが非常に高い地域神奈川県内の中でも、あざみ野が位置する横浜市青葉区は、世帯収入が毎年トップという調査結果が出ています。裕福な家庭なら子どもの教育費にも余裕が出るので、教育に対するモチベーションが非常に高い地域であるのは有名です。それを示すのが、横浜市教育委員会が毎年ホームページで発表している「市立小学校等卒業予定者の進路状況調査」です。毎年、青葉区は小学校卒業予定者の私立中学への進学率が、市内の行政区別ランキングで断トツでトップとなっています。また、毎朝駅のホームでは制服を着た小学生たちが電車を待っている場面も目にします。小学校受験も非常にさかんな地域のため、駅周辺にはお稽古スタジオや幼児教室、学習塾が多く見られ、住民の教育熱心な気質が伝わってきます。2013年には隣駅の江田に慶應義塾横浜初等部が設立され、沿線ファミリー層ののお受験モードは今後もよりヒートアップする可能性が大きいでしょう。「中学受験は当たり前」という土地柄のため、経済的な理由や家庭の教育方針、子ども本人の学業成績によっては、肩身が狭く感じることが多いかもしれません。このように、あざみ野は横浜市内でもライフスタイルが都心志向のファミリー層に支持され、子育てに全力投球できるエリアです。通勤ラッシュの凄まじさや子どもの教育への価値観や費用など、住む前に検討すべき事項もいくつかあります。しかし、計画都市ならではの洗練された街並みと昔ながらの自然が融合したこの街は、これから子育てを始める方々にもぜひ視野に入れて欲しいエリアです。
2017年12月04日何度通っても、いつも新しい感動がある場所・ハワイ。冬のハワイ旅なら、子どもと一緒に雄大な自然を知る、現地ママもおすすめするひと味違った体験はいかがでしょうか。その中でも厳選して、「ホエール・ウォッチング」「ビーチクリーン」「ファミリー・フォト」の3つをご紹介します。 ■ワイキキ沖でクジラの親子に遭遇、「ホエール・ウォッチング」常夏の島のハワイでも、12月~4月頃は雨も多い冬の季節。虹が毎日のように架かるのはうれしいですが、子どもとビーチで泳ぐには寒い日もあります。しかし、実は冬のハワイでしか体験できないことがあるのをご存じですか?親子旅におすすめの筆頭は、ザトウクジラのホエール・ウォッチングです。冬の時期だけアラスカの海から出産・育児のため、ハワイの海に南下してきます。私も7歳の娘(当時)と、クジラの活動が活発で遭遇率が高いという午前中のツアーを選び参加しました。 アロハタワーにあるピアを出港したクルーズ船は、ワイキキ沖を通り、ダイヤモンドヘッド方向へ進行します。冬のハワイの風が子どもにはちょっぴり冷たいので、甲板ではなく船内で座って窓をながめていると、外でざわめきが。あわてて甲板に出て、人々の指さす方向に目を凝らすと「ブゥッオ~」という呼吸のような音とともに、大きな霧状のしぶきが吹きあがりました。潮吹きは、クジラが近くにいる合図。その後クジラの真っ黒な体が水面にゆ~っくり現れ、大きな尻尾が肉眼ではっきり見られました。2時間程のクルーズで3回ほどクジラの巨体を目にすることができ、大満足の体験でした。 驚いたことにクジラに遭遇した場所は、旅行者にも人気のカハラモールや私(筆者)が当時住んでいたカイムキの家が肉眼で見えそうな、すぐ近場の海。雄大な自然が人間の住む世界のほんのすぐ隣にある、ハワイの豊さを感じずにはいられませんでした。 私たちにとって、これは実は2回目のクルーズ。最初に乗船した日は、日本の秋雨のような冷たい雨が1日中降り続く、冬のハワイでは月に1回あるかないかの天候の悪い日でした。フリースのジャケットを着ても甲板に出るのは辛く、結局クルーズ船のベテラン船長さんも、クジラを見つけることができませんでした。この時、再乗船チケットをもらえたのですが、やっぱりクルーズは視界の良い晴れた日がおすすめです。ホエールウォッチングは、海上から見える雄大なダイヤモンドヘッドの全景や、ワイキキのホテル群も、いつもと違った角度で大人には印象的。非日常の景色と、クジラと遭遇する二つの興奮を同時に味わえ、動物好きの私たち親子にとって、忘れられない1日となりました。■アラモアナでボランティア体験、「ビーチクリーン」ハワイの雄大な海を感じた後は、自然に“恩返し”はいかがでしょうか? ホノルル在住の日本人がビーチクリーン活動を行う「ホノルル海さくら」は旅行者の参加もウエルカム(要事前メール連絡)です。ホノルル在住の代表・河地さんが、会の活動を始めたのは2012年。この年の9月頃から東日本大震災の遺物がハワイに漂着したことをきっかけに、月に1度、日曜日の朝にアラモアナビーチで活動中です。「懐の広いハワイの海に何か恩返しがしたい。小さな行動の一つが日本とハワイをつなぐ架け橋になってくれれば」と河地さん。私も娘と何度か参加しましたが、きれいに見えるハワイの海も、ビーチの岩の間には細いストローやビニール袋の切れ端、細かい発砲スチロールなどがたくさん漂着します。うっかりビーチで落としてしまったペットボトルの小さなふたでも、人工物は決して自然に戻らないことを実感します。ごみ拾い用のトングやビニール袋は貸してくれるので、参加者は歩きやすい靴で現地に行くだけでOK。普段は家の掃除をいやがる娘も、大きな袋がゴミでいっぱいになるのはゲーム感覚で楽しいのか、積極的に動き、親がびっくりするほどでした。1時間もすると大きなビニール袋がいっぱいになり、そう快感も味わえ、何度でも参加したくなります。活動後は、そのままアラモアナ公園でBBQを行うので(食材は会が用意・費用10ドル)、参加するも良し、目の前のアラモアナセンターで買い物するのも良し、ビーチで泳ぐのも良し。日本ではなかなか機会がないビーチクリーン活動も、旅先のハワイなら気軽に参加できるのもうれしいところで、ハワイに滞在中の有名人がお忍びで参加することも。「ホノルル海さくら」のメンバーは、現地で働く日本人や留学生が中心なので、憧れのハワイライフについて、いろいろ質問するのもOKです。 ■ハワイ在住の日本人カメラマンがお手伝い、一生の思い出に家族写真を撮影ハワイの自然をもっと身近に感じたいなら、素敵な家族写真で思い出を残すのもおすすめ。実は、ウェディングフォト会社の多くが、家族写真の撮影プラン(カジュアルフォト)も用意していることはあまり知られていません。どこを切り取っても絵になるハワイですが、現地在住のカメラマンが、ロコだけが知る穴場スポットを厳選して案内してくれるのもうれしいポイント。例えば、ワイキキから徒歩圏のカピオラニ公園にも、奥のテニスコートの近くには、幻想的な林が広がる写真映えする場所があったり、ダイヤモンドヘッドの全景が綺麗に入るスポットがあります。フォト会社によって仕上がりのテイストや撮影場所が違うので、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめ。私は二児のママでもあるフォトグラファーのAyaさんが在籍する「トリップスナップ」で、子どもの成長に合わせて撮影してもらっています。まるで雑誌のハワイ特集のような、やわらかな雰囲気に仕上げてくれ、子どもの撮影にも慣れているので安心。どこのフォト会社も、メインは結婚写真ですので、6月や秋のウェディングシーズンは多忙。逆に、冬は比較的落ち着いており、日差しも夏ほど強くないので、小さい子ども連れの撮影にはおすすめです。ちなみに、綺麗な写真に撮影されるポイントは、1.家族でどれか1色、同じ色を服に入れる。2.ハワイでの撮影なのでモノトーンでなく、明るい服で。3.成長の記録になるので、子どもがその時お気に入りのおもちゃなども一緒に。インスタ映えすること間違いなしのお気に入りの写真の完成です。冬のハワイは雨が多いいぶん、草の生えたダイヤモンドヘッドの青々した姿が見られたり、旅行客も少なめでゆったりした時間が味わえ、魅力もいっぱい。冬のハワイ旅ならではの楽しさを、親子でぜひ満喫してください。<ビーチクリーン> ・ホノルル海さくら 月に1回 日曜日に活動 参加無料<家族フォト> ・トリップスナップ ・シネヴィー ・ビーチフォトハワイ
2017年12月03日今年も残り2ヶ月を切りましたね。年末といえば、そう大掃除です。数ある大掃除でも、水族館の大掃除を見たことがある方はなかなかいないですよね?実は、〔サンシャイン水族館〕では年末の恒例行事として、水槽の大掃除『水槽ピカピカ大作戦!』を実施しているんです。これは貴重な機会ですよね。年末にしか見られない!貴重な瞬間を目撃しよう落水清掃の様子期間中は展示生物をみることができませんが、普段は見ることのできない、水槽内の生物を取り上げてバックヤードへ移動し、水が全て抜かれる珍しい風景を楽しめます。さらに、解説員が水槽前で、生物や作業の紹介なども実施されます♪水族館の大きな水槽をどのようにして清掃するのか、裏方作業をわかりやすくみることができる貴重な機会です。大人でもなかなかみたことがないこの光景は、お子さんもきっと喜びますよ。清掃シーンもイベントにしてしまう〔サンシャイン水族館〕、すごいですよね。清掃手順実際に、どんな手順で清掃を進めるのでしょうか?簡単に紹介します!(1)生物を捕まえやすい水位まで排水し、手早く生物を捕獲します。その後、通常公開していないバックヤードにある予備水槽に生物を移動します。(2)水槽を塩素にて漂白・殺菌・水洗い後、中和剤を散布し水洗いします。(3)新しい海水を注水後、循環ポンプと水温調節機を動かします。(4)翌朝、生物を予備水槽から移動し元の水槽に戻します。「落水清掃」まめ知識クラゲトンネルせっかくですから、ここでサンシャイン水族館の「落水清掃」について解説します。生物にスレ(擦過)が生じるのを防ぐため、市販の網ではなく、自作のビニール製の道具を使います。また、追い回すのではなく追い込むようにして捕まえ、バックヤードの予備水槽へ運びます。「大西洋~カリブ海~」水槽においては、展示されている魚が大きいため、捕まえたビニールに入った状態のまま次々と手渡しして運びます。その光景はまるでバケツリレーのよう!ベテランスタッフは魚を捕まえるのが上手いので、ベテラン度が測れる作業でもあります。逆に新人スタッフにとっては、魚の種類と尾数をチェックしながらバックヤードの予備水槽へ収容していくので、魚の名前を覚えているかが試されることに……。生物の負担を少なくするように配慮しながら清掃は行われます。まさにプロの技。水槽をきれいに保つだけでなく、消毒をして、衛生的な環境になるよう努めているんですね。『水槽ピカピカ大作戦!』実施概要沖縄の海~白保~●実施場所:サンシャイン水族館(東京都豊島区東池袋3-1サンシャインシティワールドインポートマートビル・屋上)●日時:12月4日(月)17:00~閉館後まで「オーストラリアの海~グレートバリアリーフ~」水槽12月11日(月)17:00~閉館後まで「大西洋~カリブ海~」水槽12月13日(水)17:00~閉館後まで「沖縄の海~白保~」水槽12月20日(水)15:00~閉館後までふわりうむエリア「クラゲトンネル」水槽12月21日(木)17:00~閉館後まで「チョウチョウウオの舞」水槽※各日作業は18:00に閉館した後も続きます。
2017年12月02日森下は東京都江東区の北東部、墨田区との境に位置するエリアです。森下駅は都営新宿線と都営大江戸線の2路線が乗り入れており、隣の清澄白河を経由すれば東京メトロ半蔵門線も利用可能です。都営新宿線で新宿までの所要時間は20分程度で、2駅隣の馬喰横山駅を経由して総武線快速(横須賀線に直通)もしくは都営浅草線(泉岳寺から京急に直通)を利用すれば、横浜方面へもスムーズに移動可能です。そのため、アクセスの良さでは比較的利便性が高いエリアと言えます。かつてのドヤ街から、子連れもくつろぐカフェブームの地へ森下では昭和を代表する漫画の一つである「のらくろ」の作者のゆかりの地として、「のらくろ~ド商店街」も代表的な下町スポットとなっています。森下はかつて日雇い労働者が集う「ドヤ街」として発展し、現在もその名残で倉庫街や町工場、ビジネスホテルが稼働しています。しかし近年ではスタイリッシュなカフェやギャラリーが進出し、少しずつ下町の雰囲気が変わりつつあります。のらくろも歓迎!地域密着型の店舗が勢ぞろい森下駅周辺には小型のスーパーが複数点在しています。大型スーパーは隣駅清澄白河の赤札堂、菊川駅のライフ、マルエツが挙げられます。またドラッグストアは「くすりの福太郎」が森下駅近くに2店舗あります。最寄りが森下となる大型店舗はないので、買い出しをいっぺんに済ませたいときは不便に感じるかもしれません。その他の日用品や衣料品の買い物は、地理的に近い錦糸町で済ませるという住民が多いようです。森下駅周辺の飲食店は、居酒屋や喫茶店、定食屋など、古くから地元住民に親しまれてきた個人経営のお店が多く残ります。少し裏の路地に入れば、年季の入った飲み屋が軒を連ねます。また、森下の老舗として一際有名なのが、パン屋の「カトレア」です。こちらは元祖カレーパンのお店として知られ、毎日数回の焼き上がり時間になると、遠方からもカレーパンを買い求めに来たお客さんで行列ができます。また、森下駅の南側にある「高橋商店街」通称「のらくろ~ド」も人気のスポットとなっています。森下は昭和を代表する漫画「のらくろ」の作者で、あの手塚治虫にも多大な影響を与えたという田河水泡が少年時代を過ごしたゆかりの地でもあるのです。現在では「のらくろ」が商店街の看板やアーケードののれんなどいたるところに描かれ、下町商店街のマスコットキャラとして親しまれています。商店街には個人商店がならび、店内では常連が談笑する風景がしばしば見られます。ドヤ街から進化を遂げる街江戸時代、森下は深川神明宮の門前町として栄え、その後は台東区の山谷と並ぶ「ドヤ街」として、日雇い労働者が集う街となりました。山谷では今でも現役バリバリのドヤ街として、日雇い労働者やホームレスの路上での酒盛り、炊き出しで食事をとる姿などが見られますが、森下ではすっかり過去の風景です。しかしかつての簡易宿泊所が現在はビジネスホテルへと姿を変えて稼働し、労働者の勤務先であったであろう町工場や作業所もそのまま残っており、ドヤ街の機能を受け継いでいます。森下3丁目には木場公共職業安定所があり、現在も労働者への仕事の紹介を行っています。街のあちこちでは「ドヤ街時代の名残」と思われる建物が見られ、抜け殻と化した状態で下町の風景に溶け込んでいます。ドヤ街(ドヤがい)とは・・・日雇い労働者が多く住む街のこと。「 ドヤ」とは「宿(ヤド)」の逆さことばであり、旅館業法に基づく簡易宿所が多く立ち並んでいることに起因する。下町風景にミスマッチ?お洒落なカフェが続々オープン数年前から隣の清澄白河では「ブルーボトルコーヒー」を筆頭にカフェブーム旋風が巻き起こり、その他アートギャラリーやセレクトショップの進出によりお洒落スポットとして注目を集めていますが、その影響は森下にも伝播しています。その代表格として、2016年1月のオープン当初からメディアに引っ張りだこなのが「iki ESPRESSO TOKYO」です。森下駅と清澄白河駅の中間で、周りは倉庫や小さな町工場ばかりの一角の「なぜここに!?」と思うような立地に、スタイリッシュな外観で店を構えます。ニュージーランドの生活スタイルをテーマに掲げたラインナップで、コーヒー以外にもハンバーガーやサンドイッチ、パンケーキなどメニューも豊富です。店内は広く開放的で、ベビーカー連れでもくつろげます。休日にはテラスも満席になるほどの人気です。のらくろ~ド商店街にある添加物不使用のスイーツ専門店「まきば」では、プリンやフルーツゼリーのほか、季節問わずソフトクリームが大人気で公園帰りの親子連れが多く立ち寄ります。新大橋通り沿いには、2015年にオープンしたNYスタイルのカフェ&バー「UNITED DINER」が人気で、豪快な肉料理や各種アルコールが楽しめます。店内は広く、ランチタイムはキッズメニューもあるので、ベビーカー連れのママ友ランチにもおすすめです。「元・ドヤ街」のすすけた風景の中に突如現れる、洗練されたカフェやギャラリー。一見すると違和感やミスマッチを覚えますが、これらが融合して独特の街の雰囲気を作り上げています。森下の風景は、今後さらに変貌を遂げることでしょう。子育て層を見守る、森下の高い結束力森下は「元・ドヤ街」として知られているため、子育てには不向きな街なのかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。特に敷地が広い森下公園をはじめ、公園や児童遊園が多く、昼間にはベビーカー連れや幼稚園帰りの親子が元気に遊んでいる風景がたくさん見られます。▲2017年11月現在は改修工事中の森下公園森下エリアで小学校は深川小学校、八名川小学校の2校があります。23区内の小学校といえば、規模が大きいマンモス校が多いイメージがですが、いずれも全校児童数は300人台と比較的規模は小さめです。そのため、教員や保護者の目が行き届いた細かな指導ができるのが両校とも高評価の理由と一つとなっています。深川小学校には学童クラブの「江東きっずクラブ深川」が併設されており、毎日放課後の小学生たちが受付の職員に「ただいま!」と言って元気に入館していきます。同館の1階は「深川北子ども家庭支援センターみずべ」が入っており、乳幼児の頃から職員の方と顔見知り、という児童や保護者も多いそうです。八名川小学校は近年文部科学省が積極的に推進しているユネスコスクールとして認定されています。ユネスコスクールの教育方針である「ESD(持続発展教育)」に力を入れており、現代の国際社会が抱える諸問題について子どもたちが自ら考え、研究発表としてアウトプットする活動が盛んに行われています。この経験が、卒業後も大学や企業での研究活動に役に立ったという卒業生も多いそうです。東京都福祉保健局が発表した、2017年4月1日現在の待機児童数ワーストランキングによると、江東区は322人で第9位にランクインしています。森下周辺には保育園が複数ありますが、白河地区というこのエリアは、江東区の中でも入園についてかなりの激戦区になっています。筆者は江東区在住で子育て中ですが、入園への優先度が高いとされる家庭でも、保育園に落ちたという話も聞きました。江東区で子どもの保育園入園を強く希望するのであれば、妊娠がわかった時点で、認可保育園だけでなく、広範囲の認可外にも申し込む前提での情報収集が必須となります。幼稚園事情については、区の保育課で聞いた話によると、保育園とは違い比較的(区立は特に)スムーズに入れるそうです。ただし、森下が最寄りとなる幼稚園は森下1丁目にある神明幼稚園のみになります。子どもの幼稚園探しをする際は、近隣の清澄白河や菊川、住吉なども視野に入れる必要があります。ドヤ街だった頃の面影は薄れ、カフェブームにより少しずつ雰囲気は変わりながらも、子育て層にもやさしい街として進歩をとげる森下。アクセスの良さを求めながらも、下町ののどかさの中で生活したい人にお勧めしたい街です。
2017年12月02日たまプラーザは、東急田園都市線たまプラーザ駅を中心に横浜市青葉区内に広がるエリアで、通称「たまプラ」として沿線住民に親しまれています。たまプラーザ駅の開業は1966年で、「たまプラ」としての歴史は比較的新しいエリアです。東急田園都市線内では、渋谷と中央林間のちょうど中間に急行停車駅として位置し、渋谷から半蔵門線に直通のため、主に都心へ通勤する人々のベッドタウンとして機能しています。また、隣駅のあざみ野は横浜市営地下鉄ブルーラインの発着点となっており、横浜駅方面にもスムーズに移動できます。「たまプランヌ」が集う洗練された高級住宅街1983年にTBS系列で放送されたテレビドラマ「金曜日の妻たちへ」では物語の舞台となり、新興のお洒落な高級住宅街として知名度を高めました。現在もその洗練されたイメージは健在で、住みたい街として高い人気を誇っています。港区白金エリアで暮らす主婦を俗に「シロガネーゼ」と呼称するのに対抗し、最近では「たまプランヌ」なんて言葉も存在しており、住むことにステータスを感じる人々も多いようです。買い物も子育ても。ファミリー層が安心の街づくりたまプラーザの玄関口となるのが、駅に直結の「たまプラーザテラス」です。ファッション、グルメ・フード、雑貨、書店が揃い、雨の日でもショッピングや食事に不自由しません。フードコートや授乳室もあるので、ベビーカー連れのママたちもゆったりと過ごすことができます。1階にはイベントスペース(通常は子どもたちの遊びの広場)とステージがあり、定期的にイベントが開催されています。駅北口方面には東急百貨店とイトーヨーカドー、さらに西側にはケーズデンキ、南口には東急ストアとドラッグストアがあり、生活必需品を揃えるにも不自由しません。また、大病院は少し離れますが、各種クリニックも充実しています。歩道には街路樹がつづき、毎年冬になるとイルミネーションが施され、春には桜並木が楽しめます。また、街中を歩いているとゲームセンターやパチンコ店などの娯楽施設や、淫靡な雰囲気漂う店はほとんど見受けられません。たまプラーザ周辺は東急電鉄による都市計画に基づいて発展してきましたが、ファミリー層の子育てへのモチベーションがひときわ高い地域としても知られています。そのため、青少年の健全な育成に支障をきたす恐れがあるイメージの店舗は、安易な出店を阻まれるのでしょう。教育熱心な住民の、高級住宅地としてのプライドが、こうして洗練された健全な街づくりを守ってきたのです。▲横浜市青葉区美しが丘公園▲横浜市青葉区美しが丘公園独り身にはちょっと厳しい?たまプラーザは、子育てしやすい街としてファミリー層に高い人気を誇っていますが、単身者が暮らす環境としては、やや厳しい点が多いと言えます。まず駅周辺は商業施設が充実して買い物に不便はありませんが、住宅地に入ると一気にお店の数は少なくなります。強いて言えば、コンビニが点在しているぐらいでしょうか。そのため気軽に自炊を続けたい単身者にとっては、買い出しが億劫に感じられるかもしれません。また、仕事帰りに一人でさっと夕飯を済ませられる定食屋のような飲食店が少ないのも、単身者には不便な点として挙げられます。そして夜間は、住宅地に入るとほとんど人通りはありません。筆者は帰宅途中に國學院大学の脇を通っていましたが、終電の時間でなくてもほとんど人が歩いておらず、小走りで帰った記憶があります。治安の良いイメージが強いたまプラーザですが、特に女性の一人暮らしについては、心細い面もあるかもしれません。バスは充実の交通網。電車は「通勤地獄」で有名たまプラーザ周辺はバスの交通網が充実しています。駅を起点に、東急・小田急・京成・川崎市営など複数のバス系統が利用可能です。また、成田空港、羽田空港、東京ディズニーリゾートまでそれぞれ1本で行けるシャトルバスも運行しています。このあたりは元々丘陵地帯でアップダウンが激しく、徒歩や自転車で少しの遠出をするにも体力を消耗します。そのため、自家用車以外の選択として、バスは必要不可欠な交通手段であるといえるでしょう。▲平日の駅前バスロータリーはバスを待つ人々で行列します電車の話題では、東急田園都市線は首都圏の混雑路線ランキングでもワースト上位に食い込む「通勤地獄」路線として知られており、動画投稿サイトには、その混雑の凄まじさがわかる沿線ホームの風景がたびたびアップロードされています。国土交通省による「東京圏における主要区間の混雑率」(平成28年度)によると、朝7時50分から8時50分の間の池尻大橋駅から渋谷駅までの電車の混雑率は、なんと184%という調査結果が出ています。筆者はかつて毎朝たまプラーザから、この時間帯の渋谷方面行き電車を利用していましたが、会社に着く前に体力消耗で抜け殻状態と化していました…。三軒茶屋に着く頃には360°おしくらまんじゅう状態、スマホを見ることもできないほどでした。それだけ混雑していると乗客同士で何かしらトラブルがあるようで、数分の遅延は日常茶飯事です。帰宅ラッシュは朝ほど激しくありませんが、渋谷発の電車は乗客でぎゅうぎゅう詰めでした。席もなかなか空かず、仕事で疲労困憊の日には堪えました。たまプラーザ駅は急行の停車駅であるのは利点ですが、凄まじい通勤ラッシュが日常であり、それに耐えられるかどうか、住む前に検討と覚悟が必要かもしれません。「お受験」選択は当たり前?富裕エリアゆえに高まる教育熱毎朝たまプラーザ駅のホームで電車を待っていると、多くの種類の学校制服を着た中高生、中には小学生の姿を見かけます。総務省のデータを基にした調査会社の発表によると、実はたまプラーザが位置する青葉区は、神奈川県内でも世帯年収がトップであり、それに伴い私立中学への進学予定者の割合も他の自治体を大きく上回るという結果が出ています。それゆえに子どもの教育へのモチベーションは高く、駅周辺には学習塾や幼児教室が多く見られます。小学生については、出勤する親と一緒に都心の私立小学校へ通っている場面もよく目にしました(あんなに幼いうちから超満員電車が日常だなんて…と、東北の田舎出身の筆者にはカルチャーショックでした)。2013年にはたまプラーザ駅から2つ隣駅の江田に慶應義塾横浜初等部が設立され、沿線のお受験ブームにまた新たな波が生まれているようです。ただ、たまプラーザの近隣に実家をもつ筆者の知人によると「自分も中学受験したが、他の地域よりも親たちの気合の入れようが半端ではなかった」と話していました。「子どもの学業や成績にはあまり捉われず、のびのびと育てたい」という教育方針のご家庭や、勉強が苦手な子どもたちにとっては、肩身が狭くなるような場面が多い土地柄かもしれません。都心志向もありながら、洗練された街並みの中、安心して子育てに専念したいというファミリー層にお勧めしたいエリアです。合わせて読みたい神奈川エリアで探す住みたい街情報⇒川崎・横浜に住みたい!神奈川で探す子育て環境も教育も充実した街まとめ
2017年12月01日中井は東京都新宿区北西部、中野区との境に位置するエリアです。「中井」駅としては西武新宿線と都営大江戸線の2路線が乗り入れており、徒歩10分ほど南に歩くと東西線落合駅、さらに徒歩5分ほど南下するとJR東中野駅も利用可能です。都心なのにどこか懐かしい下町商店街。「バカボンのパパ」も愛した中井は都会のオアシス都営大江戸線を利用すれば新宿駅には10分程度で出られます。南側を並行して走るJR中央線と比較すると、印象が薄い西武新宿線沿線ですが、中井駅周辺の利便性の高さは同沿線の他駅と比べても抜きん出ていると言えるでしょう。新宿と池袋がどちらも自転車で行ける距離で、万が一終電を逃しても徒歩40分強で帰宅可能なエリアです。このように述べると非常に都会的なイメージが湧くでしょう。しかし駅周辺は昭和から変わらない店が多く軒を連ね、近くを流れる妙正寺川の風景と相まって、下町情緒あふれるスポットとなっています。ここは本当に新宿区?地域密着型の商店街と、ノスタルジー感あふれる街の風景中井の駅前は、「中井商友会」「中井商工会」という似た名前の2つの商店街により形成されています。まず駅を出て目の前、「中井商友会」の端にはドラッグストア「マツモトキヨシ」があり、駅から徒歩2分ほど、山手通り沿いには激安スーパーとして根強い人気の「スーパーみらべる中井店」があります。「スーパーみらべる」は深夜1時までの営業なので、帰りが遅くなった日でも安心です。商店街の中には生鮮食品がメインで歴史も長い「駿河屋」があります。また、西武新宿線中井駅から新井薬師駅との中間の住宅街にはミニコープ落合店」があります。飲食店に関しては、駅周辺は見るからに昔から続いているであろう喫茶店、居酒屋があり、地域の常連の憩いの場となっているようです。全体的に個人経営の店が多い印象ですが、「松屋」や「日高屋」、「福しん」などのチェーン店もいくつか見られます。食事や生活必需品の買い出しは中井駅近辺で事足りますが、近くに大型の商業施設はありません。また、各種クリニックも点在しており、大きい病院は隣の下落合側にある聖母病院が最寄りとなります。郵便局は「中井商工会」の端に上落合郵便局がありますが、東西線落合駅の方まで足を運ぶと24時間営業の落合郵便局も利用可能です。商店街から路地に入ると、住宅街になります。都心の一戸建てというと3階建ての狭小住宅のイメージが強いですが、意外にも中井周辺はある程度の面積をもった2階建てが多いです。賃貸物件は単身者向けが多く見られます。そして昔ながらの家屋がひしめき合い、川沿いの風景は新宿区とは思えない、のどかな風景になります。ノスタルジックで、下町情緒を感じる…といえば聞こえは良いですが、整然とした新興住宅地のような歩きやすさ・洗練された街並みを好む方であれば、住み心地について検討された方が良いでしょう。また、店内が狭い飲食店がメインなので、ベビーカーや子連れでゆったりできる選択肢は少ないのが難点です。林芙美子と赤塚不二夫。中井にゆかりの深い著名人中井エリアにゆかりのある有名人を2人挙げておきましょう。まず、「浮雲」や「放浪記」などの作品で知られ、日本を代表する小説家の一人である林芙美子です。彼女が終の住処として過ごした邸宅が、現在は「林芙美子記念館」として中井2丁目に現存しています。そしてもう一人が漫画家の赤塚不二夫です。彼も生前最後の住居を中井に構えました。彼の代表作「天才バカボン」の作中には、「白雪鮨」や「洋食の店ぺいざん」など、現在も中井で人気のお店がたびたび内輪ネタとして登場します。赤塚不二夫が中井という街をこよなく愛し、地域の人々に親しまれていたのが伝わってくるエピソードです。坂マニア必見!坂で変わる中井の街の表情中井周辺は「落合」が着く地名の住所が多く、「神田川と妙正寺川が落ち合う(合流する)場所」であることに由来します。そのため駅周辺は地形が谷底のようですが、少し北上すると高台となります。そのため、中井は「坂が多い街」として有名です。特に有名なのが、駅から少し北上した中井2丁目にある8つの坂で、それぞれ「一の坂、二の坂、…八の坂」という名前がつけられており、各坂の登り口には歴史を感じる表札まで掲げてあります(ちなみに、上述の林芙美子記念館は「四の坂」の途中にあります)。どの坂も情緒あふれ、坂マニアと言われる人々や写真愛好家が、遠方からも訪ねてくる場所です。周りは閑静な住宅街ですが、どの坂もかなり急勾配なので、足腰が丈夫な方でないと生活環境としてはかなり厳しいでしょう(「八の坂」を登りきったところにある目白学園の生徒たちは、相当鍛えられそうです)。駅から坂の下までは下町要素が強い中井ですが、この坂を登りきると一気に高級住宅地となり、印象がガラリと変わります。駅周辺の下町情緒と高級住宅街のハイソな雰囲気、中井はこの2つの顔を併せもつ街なのです。新宿区のイメージを覆す?意外にも子育て環境は抜群のデータ新宿区というと大都会で、子育てをする場所として不向きだと思われるかもしれません。しかし「共働き子育てしやすい街ランキング2016」では、なんと新宿区が首位という結果になっています。新宿区のホームページによると、子どもの医療費だけでなく、入院時の食事の自己負担分も助成の対象となります。また認可保育園の待機児童対策として、認可外保育園の保育料に月額4万円、認証保育園は条件によっては全額が補助の対象となります(一部助成は月4万円)さらに子育てファミリー世帯居住支援として、区内外から区内の賃貸住宅に住み替える際の引越し費用の助成制度があります。民間賃貸住宅家賃助成制度もあり、子育てファミリー世帯は月3万円、最長5年間助成の対象となります(応募数が募集数を上回った場合は抽選制)。働く単身者が流動的に出入りするイメージが強い新宿区ですが、ファミリー層の定着を狙い、このような手厚い制度が設けられているのです。▲校庭に人工芝が施された落合第五小学校そして子どもたちの受け皿となる場所も、充実度の高さが評価されています。中井駅の近くには学童クラブや複数の児童館があり、放課後の小学生たちの居場所として機能しています。中井児童館では書籍・マンガコーナーのほか、室内遊具で体を使って遊ぶこともできます。料理やダンス、スポーツの各種教室や、他学年同士の交流イベントも年間行事で行われ、遊びを通して学習するプログラムが盛んです。保育園に関しては、東京都福祉保健局が発表した2017年度の区市町村別の待機児童数によると新宿区は27人で、都内の待機児童数ワーストランキングでは40位です。東京23区内は認可保育園入園もままならない激戦区ですが、その中でも「強いて言えば」新宿区は入りやすいという印象を受けます。とはいえど激戦区の中での話なので、中井エリアに絞らず視野を広げて保育園探しをした方が良いでしょう。※2017年11月時点▲中井児童館また住所が「新宿区」というだけでコンクリートジャングルをイメージしがちですが、意外にも中井エリアは緑にあふれています。公園は中井駅の東側に落合中央公園、西側は中野区との境に落合公園があり、休日は元気に遊ぶ子どもたちでいっぱいです。中井は高田馬場や目白、中野などJRの駅が近くにありながら、いまいち認知度は高くありません。しかし何より交通の利便性の高さと、都心と思えない豊かな自然や、地域の人々のあたたかさを実感できる穴場なのです。
2017年11月30日おしゃれで、住みたい街ランキングの常連となりつつある「吉祥寺駅」。その中でも、専門店が軒を連ねる吉祥寺中道通りにある《PAPERMESSAGE》にお邪魔してきました。デザインと紙のコラボレーションは、面白くもあり、かわいくもあり、吉祥寺の中でも際立つ特別感のあるお店です。紙とデザイナーのコラボ紙製品専門店である《PAPERMESSAGE》。専属のデザイナーが1からデザインを起こし、他では買うことのできない愛らしいデザインがたくさんあります。主に、メッセージカードを中心に品ぞろえが豊富ですが、そのバリエーションと多岐にわたるデザインには驚かされました。絵本から飛び出したようなお花のメッセージカードまず、店内に入ると一番目立つ場所にあったのが、このメッセージカード。ちょっとしたグラスや、花瓶に飾ってもすてきですよね。贈り物のときに一緒に添えてたり、数種類組み合わせて、花束のようにして送っても喜ばれること間違いなしです。写真を撮る際に皆でこのアイテムを持って撮影してもよさそうです。このカード専用の花瓶形メッセージカードもあり、お花を生けたようになります。頂いたメッセージカードを飾りながら、ちゃんと保管しておけるのは手紙の新たな形を感じられ、非常にロマンチックです。●価格お花カード120円(税込)、紫陽花のみ150円(税込)、花瓶カード150円(税込)実在するかわいい猫がモデル憎めない顔立ちの猫が気になって思わずてのとってしまう付箋。こちらもオリジナル商品。詳しいお話しをうかがったところ、実在する猫がモデルとなっているということ。商品開発企画としてSNS上にて、家庭で飼っている猫の画像を募集しました。応募された魅力的な猫の中から、グッズを開発したそうです。この付箋の他にも、猫らしさのあふれるカッティングカードも魅力的でした。飼い主さんだけでなく、色々な方が買いに来られるそうです。本の栞がわりにしたり、キーボードに挟んだりしても良さそうですね。●価格猫付箋300円(税込)、猫カッティングカード大350円(税込)、猫カッティングカード小250円(税込)見出し:この世界観は唯一無二のお手軽ネイルシール店内にある商品はどれも他にはない、愛らしいデザインのものばかりなのですが、その中でも人気商品は「ネイルシール」とのことです。専属デザイナーが手書きで書いた小花や植物。それをネイル用のシールとして作成しています。爪全体を塗るタイプのネイルが苦手な方は意外に多いはず。伸びたら、すぐに塗ってない部分が目立つし、傷がついたら目立つ。何よりサロンに向かうのが億劫なときも多いはず。その点、このシールタイプは使いたいときにサッと使いたい分だけ貼るだけ。お手軽さとかわいさ両面から人気商品になっています。マニキュアやジェルネイルなど。利用用途も多いとのことでした。全部で13種あり、種類の多さも魅力のひとつでした。●価格600円(税込)人生で一度の特別な招待状はこだわりをもってお店にうかがって一番気になったのが、この「ウェディングコーナー」です。招待状を始め、席札、贈答品、ウェルカムボード、そしてメッセージカード。結婚式って意外とカード類が必要になることが多いですよね。こちらでまとめて、オーダーできるんです。しかも、バリエーションが豊富なだけでなく、オリジナルアイテムのデザインオーダーも可能だそう。さいごに気になったものをご紹介しましたが、今回紹介したもの意外にもオリジナルアイテムが色々と販売されています。特にレターセットコーナーなども豊富に取り扱っています。スマホや、パソコンが生活必需品になった今、お手紙を書いたりする機会は本当に減ってしまいましたよね。でも、手書きならではの良さは誰もが理解しているはず。大切な人や、お世話になっている方に何かを、送るときこそ、お手紙やメッセージカードをこだわり抜いてしたためてみてはいかがでしょうか?【店舗情報】●店舗名:PAPERMESSAGE●住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町4-1-3●定休日:不定休●営業時間:11:00~19:00●問い合わせ先:電話番号0422-27-1854●HP:
2017年11月29日冬の訪れを少しずつ感じる今日この頃。まだまだ夏を満喫できる沖縄へ、2歳9ヶ月の息子を連れて旅に出かけました。訪れたのは、豊かな自然が残る八重瀬町(やえせちょう)。八重瀬町は、那覇空港や那覇市内から車で約30分。沖縄本島南部に位置するとてものどかな町。野菜畑やサトウキビ畑が続く、沖縄らしいのんびりとした風景に心からリラックスできます。私、旅好きライター赤木真弓が、息子と一緒に2日間旅してみた、子連れでも楽しめる八重瀬のおすすめスポットをご紹介します。<1日目>美しく穏やかな「玻名城の郷ビーチ」まず訪れたのは、息子のリクエストでもあった海。玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチは、穏やかな浅瀬で、小さな子どもが遊ぶのにぴったり。観光客がほどんどいない、知る人ぞ知る場所で、とても美しい砂浜が続きます。時間を忘れるほど、きれいな貝殻やサンゴ拾いに夢中になりました。たくさん拾ったきれいな貝殻は、息子からみんなへのお土産に。 拾った貝殻のなかにヤドカリが! 八重瀬では海岸動植物の乱獲を防ぎ、保護しているのだそう。ヤドカリは砂浜に戻してあげました。足を“ちゃぽん”と入れたくなる美しい海。訪れた日は風が強く、海に入るのはちょっと寒いかなという印象でした。隣接する 具志頭(ぐしちゃん)浜 まで歩いて行くことも可能。大きな岩は、地元の方々のボルダリングスポットにもなっているそう。築100年の屋敷で沖縄そばを「屋宜家」たくさんの貝殻を拾ったら、「お腹が空いた!」と息子。続いて向かったのは、沖縄そばの名店「屋宜家」(やぎや)。登録有形文化財にも指定された、築100年以上の屋敷は、入り口は邪気の侵入を防ぐ “ひんぷん(屏風)” に囲まれ、赤い瓦屋根に小さなシーサーが乗った、沖縄らしい建築。雰囲気たっぷりで、一見の価値があります。私は一番人気の「アーサそばセット」(1030円)、息子には「お子様そば」(400円)と果汁100%の「パイナップルジュース」(280円)を注文。子ども用とはいえ、ボリュームたっぷり。2歳ではとても食べきれない量ですが、「もっともっと!」という息子の食欲を抑えるのが大変なほどでした。麺にアーサ(海藻)が練りこまれた「アーサそば」は、磯の香りがほのかにしてあっさりとした味わい。ジューシー(炊き込みごはん)やジーマーミ豆腐(落花生豆腐)、もずくもセットになっていて一度に沖縄フードが味わえました。次回訪れるときは、豆乳そばや黒糖ぜんざいも食べてみたいです。島野菜とミニ動物園「アグリハウスこちんだ」小さな子どもとの旅は、予定を詰め込みすぎないことが大切。この日の最後に訪れたのは、「アグリハウスこちんだ」です。地元で採れた新鮮な野菜や果物、魚、民芸品などがずらりと並びます。今が旬の冬瓜は、その大きさに驚き! ここで購入したものは全国発送もできるので、自宅に帰ってからも沖縄の味を楽しめます。ドラゴンフルーツもお買い得。八重瀬は熱帯果実の生産でも知られています。島バナナはミニサイズ。子どものおやつにぴったりです。沖縄の食卓を垣間見れる、フードコーナーを見ているだけでも楽しいのですが、ここを訪れた一番の目的は、お店の裏にあるミニ動物園。ポニーやうさぎ、にわとり、豚がいて、餌をあげることができます。バケツ1杯(50円)の野菜を買って、初の餌やり体験。うさぎもたくさん。 ポニーの大きさに少しビビりつつも、上手にあげることができました。園内にはすべり台や手押し車などもあり、たっぷり遊んだところで1日目の観光は終了。ホテルに向かいました。 子連れ旅にやさしいホテルに宿泊今回泊まったのは、那覇市の国際通り近くにある 「ホテルWBFアートステイ那覇」 。フリーラウンジでは、さんぴん茶やジュース(泡盛まで)飲み放題。電子レンジやベビーカーなどの無料貸し出しもあり、子連れ旅にはとてもありがたいホテルでした。フロントでいただいた子ども用アメニティ。(スリッパ、スポンジ、歯ブラシのセット)かわいいムササビに息子のテンションもあがります。絵本やおもちゃのあるキッズコーナーまであり、遊んでいる間に食事を済ませることもできました。朝食ビュッフェでは、子どもの手が届く高さに、ハンバーグやアメリカンドッグなどのキッズメニューが並び、息子も大喜び。国際通りにあるこのホテルは、那覇市第一牧志公設市場まで徒歩3分ほどの好立地。そして、八重瀬町へは車で約20~30分ほど。翌日もまた、のんびりと八重瀬めぐりを楽しむことにしました。<2日目>島フルーツのスムージー 「はたけかふぇ。」2日目に向かったのは、八重瀬産の新鮮な野菜やフルーツを使ったドリンクで人気の「はたけかふぇ。」。おしゃれな空間で、ドラゴンフルーツを使った、色鮮やかな目にもおいしいドリンクが楽しめます。ドラゴンフルーツ、バナナと牛乳で作った「島フルーツスムージー」(一番右 500円)をはじめ、自家製酵素スカッシュ、シークワーサーハイビスカスティなど、ここでしか飲めないメニューが魅力。オーナーの岩渕さんも、小学生のお子さんを持つママ。子育て中のママたちの企業支援などの活動もされていて、ここはそんなママたちがワークショップなどを開催できる場所としても機能しているそう。八重瀬の魅力は、「とにかく人がいいこと。自然体でのんびりしているところ」と岩渕さん。訪れて2日目ながら、「うんうん、確かに」と大きく頷いてしまいました。手作りの空間は、親子で過ごすのに居心地がいい。岩渕さんのお子さんが作られたという小屋では、お店屋さんごっこをして楽しく過ごしました。島野菜しゃぶしゃぶと沖縄そば「いしぐふー東風平店」続いてお昼ごはんで訪れたのは、那覇など沖縄で9店舗営業する沖縄そばの専門店「いしぐふー東風平店」。自家製の手打ち麺、沖縄の豚アグーを使っただし、薄い卵焼きが特徴です。麺は小麦から育て、昔ながらの製法で作る沖縄伝統の木灰そば、器も手作りというこだわりようです。さらに楽しいのは、島野菜を味わえるビュッフェ。薄く切った島人参や赤毛瓜、葉大根、つるななど、なかなか食べる機会のない野菜を少しずつ取って、アグーだしでしゃぶしゃぶ。そばの付け合わせにして食べることができます。しゃぶしゃぶは、取り放題で100円! 色とりどりの野菜を選ぶだけでも楽しい。私は玉子そばに、本ソーキとこちらの店が発祥だという炙りソーキ、じゅーしーが楽しめる、欲張りな「いしぐふーそば」をオーダーして息子とシェア。「いしぐふーそば」980円。途中で追いがつお(小皿の粉)を入れると深い味わいに。ほかに、炙りソーキ丼や特製水餃子と玉子そばのセットなど、魅力的なメニューばかり。とろとろのソーキは柔らかくて、息子がなんどもお代わりをねだるほどおいしい! ボリュームたっぷりですが、2人でぺろりと完食しました。玉子が乗ったそばは、見た目も味も1日目に伺った「屋宜家」とはまったく異なり、沖縄そばの奥深さを知りました。子ども用の器やカトラリーも貸していただける、配慮がうれしい。 世界でひとつだけ、息子のために「おもちゃ」づくりお腹がいっぱいになったところで、午後は木工体験ができるという「木の工房 楽樹(らっきー)」へ。5人の木工作家さんによって運営される、工房兼ショップで、センスのいい木のおもちゃや家具、フレームなどの日用品が並びます。琉球松やセンダンなど、沖縄の木を使ったおもちゃやマグネット、椅子やカッティングボードなど。入り口にあるツリーハウスは作家さんたちによる手作り。八重瀬町はさまざまな施設で遊べるスペースがあり、子どもへのやさしさを感じます。イベントなどでは、お子さんも楽しめるワークショップを開催しているそうで、特別に「木工房ひかり」の岩田望美さんに教わって、パズルづくりを体験させていただきました。息子はまだ小さいので私が体験!5種類の動物からひとつを選んで、木材に下絵を貼り、早速電動のこぎりでカット。つい力を入れすぎて、きれいなカーブを描くのが難しい。実際にやってみると、プロの手仕事の美しさを改めて実感できます。ワークショップ体験料は500円。電動のこぎりを使うのが初めての私でも、すぐに完成することができました。最後に目と鼻の穴を開けたら完成。まっすぐに切れなかったため、片側からしか入れられなくなってしまいましたが、いびつな形はご愛嬌。旅のいい思い出になりました。ていねいに作られた、温かみのある木のおもちゃは、その分、値段も張りますが、ここに並ぶものはとてもお手頃で良心的。旅の記念におすすめです。息子は優しい音でコトコト動く、動物のおもちゃに夢中でした。のんびりまったり「南の駅 やえせ」でお土産えらび旅の締めくくりに訪れたのは「南の駅 やえせ」。八重瀬町の農産物から特産物、お土産まで、ほかには売ってないものがたくさん。お土産探しにぴったりな、注目のスポットです。右上:地元の「パンとケーキのお店 デゼレト」が作る、素朴なクッキーセット。アンパンマンに息子も釘付け。 下:おしゃれなボトルの泡盛、神谷酒造所の「はなはな マリーゴールド」や、小さな瓶で泡盛の飲み比べができるセット(1000円)などは、お酒好きの人へのお土産に。ソデイカの耳を揚げた「いちゃいちゃ」。止まらないおいしさでおつまみにもぴったり!ここでしか買えないという紅芋のチップス「ふぁちゃふぁちゃ」。自然の甘みと軽い味わい。「ふぁちゃふぁちゃ」とは、揚げるときの音を表現した名前だそう。サンゴの熱でじっくり焼き上げたコーヒー豆が自慢の「35 COFFEE」。外に飲食できるブースも。食べもののほかにも、先ほど訪れた「楽樹」のほか、今回、まわりきれなかった八重瀬の工房による手仕事が多く揃っていました。八重瀬のテーマである “カラフルベジタブル” をテーマに絵付けされた、かわいい 「アカマシバル製陶所」 の器。女性目線で作られたやさしい “やちむん” です。革製品のオーダーメイドを行う「エルカミーノ」。八重瀬のフクギで染めた 「こうふくのくつ」 や、八重瀬のゆるキャラ“やえせのシーちゃん”のキーホルダーも。沖縄の伝統的な織り技法で作られた 「機織工房しよん」 の、塩が入ったマース袋。子どものお守りとして持たせるのが一般的だそう。息子用に買い求めました。シーサーの前身ともいえる、村の守り神 「富盛の石彫大獅子(ともりのせきちょうおおじし)」 のミニチュアも。いつか、八重瀬町の石獅子巡りもしてみたい。「南の駅 やえせ」の外には、樹齢約60年の大きながじゅまるの木が。V字型に生えたその木はパワースポットにもなっているそう。ここに座って「uechiya」(ウエチヤ)の尚和三盆糖アイスクリームを食べながら、息子と今回の旅を振り返りました。自然が美しく、ほどよい範囲で、バラエティに富んだお店や工房を楽しめる八重瀬町は、小さな子どもを連れて出かける旅にぴったり。息子も「あれ楽しかった!」と何度も話すほど、思い出に残る旅となりました。もう少し大きくなったら、ホロホローの森やがじゅまるの森のトレッキングなど、体験できるアクティビティも増えるので、また八重瀬を訪れてみたいと思います。▼今回の子連れ旅でめぐったスポット 一覧【1日目】ビーチ、沖縄フード、動物園付きのマーケットへ1) 玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチ MAP 2) 屋宜家(やぎや) MAP 3) アグリハウスこちんだ MAP 【2日目】おいしい八重瀬、木工体験、お土産ショッピング1) はたけかふぇ。 MAP 2) いしぐふー東風平店 MAP 3) 木工房 楽樹(らっきー) MAP 4) 南の駅やえせ MAP ▼このほかのおすすめ八重瀬スポット・ 機織工房しよん ・ アカマシバル製陶所 ・ 富盛の石彫大獅子 ※記事内の表示金額はすべて税込価格取材/文:赤木真弓、撮影:白木裕紀子(宿泊ホテル画像除く)[PR] 沖縄県八重瀬町 観光公式HP
2017年11月29日毎日忙しくしていると、ゆっくり夜の星空を見上げるなんて、しなくなります。でも本当は、忙しい日の締めくくりこそ、自然の美しさで癒されたほうがいいのかもしれません。都会に住んでいても、見られる星空はあります。今回は、家族で楽しめる「冬の星空鑑賞」イベントを紹介します。スタッフさえ魅了する美しい星空冬の星空観賞会を開催しているのは、千葉県・御宿海岸のリゾートホテル〔サヤン・テラス〕。海岸沿いにあり、海まで1秒!というアクセスの良さと、波の音に包まれて過ごせる心地よさで、幅広いファンを持つホテルです。日頃から千葉県内のさまざまなリゾート施設とコラボレーションした宿泊プランを提供している〔サヤン・テラス〕ですが、今回の「冬の星空観賞」は、海沿いホテルならではの魅力を最大限に生かしたイベントになっています。というのも、星空観賞イベントをおこなうきっかけとなったのは、〔サヤン・テラス〕のスタッフが、ふと夜空を見上げたら星がキレイに瞬いていることに気づいたこと、だったから。いつも美しい星空の下で働いていても、忙しい日々のなかでは、なかなか気づけなかったということですね。星空観賞だけのためにオーダーしたスケルトン・テントに注目そんな美しい夜空をお客様にも知ってもらうために星空観賞イベントを行うことにしたものの、冬空の下、お客様に寒い思いをさせずに星空を楽しんでもらうためにどうすればいいか、かなり悩み、試行錯誤したそうです。満天の星を臨場感たっぷりに観賞するには、屋内よりも屋外。そこでテントを使うことを思いつきましたが、テントには色がついているため、中から星を観ることはできません。それなら透明のテントを……と国内を探すも見当たらず、海外から特注テントを取り寄せたそうです。テントは4~5人が入れるビックサイズ。これなら家族で利用できます。子どもが喜ぶ双眼鏡や望遠鏡のレンタルつき反対に、冬の海風を感じながら星を楽しみたい人のためのラウンジャー(ラウンジシート)もあります。寝袋レンタルが料金に含まれているので防寒はできますが、気持ちよすぎて星空よりも眠気に誘われないよう、気をつけたいところです。ラウンジャーでの観賞には双眼鏡のレンタルが、テントでの観賞には望遠鏡のレンタルがついているので、子どもも喜びそう!期間は、2018年1月31日(水)まで。しし座流星群が見られる12月13日、皆既月食が見られる2018年1月31日も狙い目です。【冬の星空観賞』開催概要】●日時:2017年11月15日(水)~2018年1月31日(水)●営業時間:日没から22時まで(最終受付21時)※営業時間延長日は除く※天候により中止になる場合あり※事前予約の場合、前日20時以降のキャンセル・連絡なしの不参加はキャンセル料あり※防寒着は各自準備●場所:サヤン・テラスHOTEL&RESORT●アクセス:御宿駅より徒歩10分(送迎事前予約)※駐車場32台有●参加費:事前予約(ラウンジャー):1,000円/人、テント:3,000円/テント1台、当日予約(ラウンジャー):1,500円/人、テント:5,000円/テント1台●内容:<ラウンジャー>ラウンジャー・双眼鏡・寝袋レンタル・1ドリンク、<テント>テント・天板望遠鏡・ブラケット・ランタンレンタル・1ドリンク・星座早見盤(1グループにつき1枚)●問合せ・予約:0470-68-7711●URL:●ライター力武亜矢
2017年11月28日本屋と個性豊かなショップが並ぶ文化複合施設、湘南T-SITE。中でも注目したいのが、1号館内にあるプロダクトショップ〔KONCENT(コンセント)〕です。美しいデザインと確かな技術力がコラボレーションして生まれた、ちょっと珍しくてすてきなアイデア雑貨を多数取り扱っています。今回は湘南T-SITE内の〔KONCENT〕へうかがい、オススメのプロダクトを紹介頂きました。毎日を楽しくするプロダクトを扱うお店シンプルだけど、なんだか便利。そんな商品を多数扱うデザインプロダクトショップ〔KONCENT〕は、プロダクトを「創る人、造る人」と、使う人とをまさにコンセントのようにつなぐプラットホームです。蔵前に本店を構えており、湘南や国立などにも店舗があります。〔KONCENT〕で扱う商品の多くを占めているのが、同じ会社を母体とした〔+d(プラスディー)〕というブランドの商品。デザイナーの発想やモノに込めたメッセージを、日本のモノづくりの力で形にし、世界中に発信、販売するブランドです。以前紹介した、瓶に挿して使う鏡《SunFlower(サンフラワー)》も、この〔+d〕のプロダクトでした。生活に根ざしており使いやすい、かつ新鮮みあふれる商品が多く、ファンの心を掴んで離しません。まるでヒマワリ!瓶に挿して完成させる「自分だけの」ミラー《Sun Flower》左官の技術を活かした《soil(ソイル)》シリーズつるりとした、薄くて固い板。最近ではインテリアショップでもよく見かけるようになった珪藻土のバスマットです。珪藻土は建材などにも使う材料で、保湿性と吸水性に優れています。この珪藻土の特性と、左官職人の技術を用いて作られたこのバスマットは、お風呂上がりに飛び散る水分を瞬時に吸収するということで人気を博しています。たっぷりと霧吹きで水をふきかけても、この通り!すぐに表面が乾きます。珪藻土は、目に見えない小さな穴が全体に多数空いている素材であり、たっぷりと水を吸い込みゆっくりと蒸発させていきます。そのため、バスマットや床が水浸しになってしまう心配がないのです。サイズも豊富に展開しているため、お風呂場の広さや人数に合わせて選べるのもうれしいところですね。《soil》シリーズでもうひとつ大人気なのが、板チョコ型の乾燥剤。こちらも優れた吸水・吸湿性を活かしたプロダクトです。塩などの容器にひとかけら入れておくだけで、湿気で固まることを防いでくれます。ハーブなどと一緒にいれてもいいですね。他にも《soil》シリーズからは、石けん置きや歯ブラシ立て、コースターなど水が溜まりがちなエリアで使えるプロダクトがたくさん。アクセサリーケースやアロマポットといったものもあります。どれも淡い色合いと独特の触感がおしゃれです。キッチン用品には燕三条の確かな技術キッチン・ダイニング用品の《EAトCO(イイトコ)》の掲げるテーマは、「EAT+COOKING」。ステンレス製のバターナイフやトングなど、金属加工の産地である燕三条を中心に製造した、どれも質の高いプロダクトとなっています。たとえばこちらの《Oros(オロス)》。その名の通り生姜やニンニクなどをおろすためのものですが、全体に丸みを帯びた、ユニークな形をしています。先端がスプーンのような形になっているため、おろした食材の量を調整しながら鍋へといれることができます。また、食材をおろしてそのまま食卓に出せるというのもポイントです。洗い物を減らしてくれる秀逸なデザインですね。《Oki(オキ)》はお玉立て。先の部分を引っ掛けるだけの作りとなっており、どんなお玉にもしっくりとフィットします。これなら料理の途中でも、さっと出し入れできて便利です。《EAトCO》シリーズのプロダクトはどれもシンプルなデザイン。かつ、燕三条の確かな技術が光る商品ばかりです。鮮やかな曲線美と圧倒的な使い勝手は、手に取ればすぐにわかるはず。キッチンとダイニングを繋ぐ《EAトCO》があれば、お料理もお食事もさらに楽しくなります。歴史ある浅草の革製品もおしゃれに変身東京下町の代表・浅草は、革製品づくりのメッカでもあります。実に140年以上の歴史があり、その高い技術力は世界に誇れるほど。そんな浅草でもっとも活躍するデザイナーたちとものづくりを行うプロジェクト・〔TOKYOL(トーキョー・エル)〕と、〔+d〕がコラボレーションしました。《Mochite(モチテ)》は、持ち手の細いバッグや袋に装着するカバーです。絶妙な丸みと立体感は、革靴の甲の部分を成形する技術を応用したもの。優しく手にフィットする作りで、重い荷物を運ぶときには特に負担を軽減してくれます。また、カバーの内側にも固定ベルトがついているため、持っている最中に外れてしまった!というトラブルも防いでくれそうです。たくさん買い物をした日には、ぜひマイバッグに装着したい。もちろん、いつものバッグのアクセントにも最適です。他にも一枚の革を折りたたんでつくった財布や、名刺入れ、トレイなど。美しい革の風合いを感じるプロダクトがそろいます。〔KONCENT〕で生活に彩りを〔KONCENT〕は、心が落ち着き、同時になんだかうれしくなってしまうようなプロダクトに出会える場所。もちろんどれも、かわいいだけじゃなくて便利で使えるものばかりです。傘や花瓶、輪ゴムなど、普段使いしたいアイテムも〔KONCENT〕でそろえれば毎日が少し楽しくなるはず。贈り物にいい商品も多く取り扱っています。〔KONCENT〕のある〔湘南T-SITE〕のテーマは、「スローフード、スローライフの提案」「趣味とデジタルライフの楽しみ方の提案」「親と子のコミュニケーションの提案」の3つ。いずれのショップでもテーマに即したプロダクトや本が販売されています。また、施設内には300以上の席が用意されており、コーヒーを飲みながらくつろげるスペースもあります。ゆっくりと散歩するような気分で訪れてみてくださいね。【店舗情報】●住所:〒251-0043神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1湘南T-SITE1号館2階●電話:0466-53-9135●営業時間:10:00~20:00●定休日:不定休(湘南T-SITE1号館に準ずる)●URL:
2017年11月28日芸術の都・パリ。ルーブル美術館をはじめ、オルセー美術館、ベルサイユ宮殿など、世界に名だたる美術館や歴史歴建造物がいたるところにあります。せっかくパリに行ったからには観ておきたい芸術作品ですが、世界中から観光客が集まるパリ。予定をしっかり立てないと長蛇の列に並ぶことに……。そこで今回は、お得に賢く美術館をめぐるテクニックをご紹介!あの名画をしっかり目に焼き付けましょう!効率よく回るならパリ・ミュージアムパスが断然お得!国内外にかかわらず、美術館や世界遺産を見学する際、ほとんどの場合、入場料がかかりますよね。日本でも人気の企画展では長蛇の列ができますが、海外でもそれは同じこと。なかでも名だたる絵画や美術品を所蔵するルーブル美術館やオルセー美術館、世界遺産のベルサイユ宮殿などは行列ができていない日はないと言われるほど賑わっています。限られた時間の海外旅行。チケットを買うだけで時間を消耗してはもったいない!そこでおすすめなのが、「パリ・ミュージアムパス」です。このパスは、パリの有名な美術館や施設で利用できる共通フリーパスのこと。メリットは入場券をいちいち購入する手間が省け、チケット売場の長い列に並ばずに入場できることです。パリ・ミュージアムパスは期間中であれば何度も再入場ができるのもポイント。ミュージアムパスは、連続して使用することを条件とし、3種類があります。・2日間券:48€・4日間券:62€・6日間券:74€わたしが選んだのは2日間券です。パリは1週間と比較的長い滞在でしたがモンサンミッシェルに丸一日取られること、美術館以外にも行きたいところがあったのがその理由です。購入方法はインターネットで予約購入し、パリ到着後に引換券(バウチャー)と引換えにてパリ・ミュージアムパスをもらうことができます。さらにうれしいことに、このパリ・ミュージアムパス、日本でも購入することができちゃうんです!その名も「パリ観光株式会社」。事前に電話で来社と希望券種を伝えておけば、出発前にミュージアムパスを手元に用意することができますよ。世界遺産の宝庫!とにかく広いルーブル美術館パリ・ミュージアムパスが有効な美術館のなかでも、もっとも効果を感じたのがルーブル美術館です。開館時間を待って朝一番に出向いたのですが、すでにチケットブースは長蛇の列。パリ・ミュージアムパス所有者は専用レーンが設けられており、待ち時間なく入場することができました。また、とにかく広いルーブル。音声ガイドのレンタルは必須です。音声ガイドは3DSになっていて、ビーコンで今いる場所を表示し、それに合わせて作品を解説してくれるスグレモノ。レンタル代は€5。受付時に「ジャパニーズプリーズ」と言えば設定してくれますよ。発券機は日本語にも対応しており、クレジットカードで決済できるので便利。なお、レンタル時はパスポートをあずける必要があるのでお忘れなく。初めてルーブル美術館を訪れる人や、時間があまりないという人は、サモトラケのニケやモナ・リザなど有名どころの作品を1時間かけて巡る、「見学コース」がお勧めです。見学コース終了後、自分が見たい作品を選択すれば、3DSが案内してれ、本当に便利でした。時間も予算も限られた海外旅行。お得なパスを使って、賢くアートな世界を堪能してみては?●パリ・ミュージアムパス公式サイト【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。暮らすように旅をする。連載・ねこのふらり一人旅【まとめ】
2017年11月28日2017年に人口12万人を達成した小金井市。今後も人口の増加が予想される注目の街です。中でも中央線沿線で人気の武蔵小金井駅を紹介します。人気の中央線!穴場の駅▲街の基盤となる「小金井街道」人気のJR中央線「武蔵小金井駅」は、新宿まで快速で23分、吉祥寺10分、立川10分という利便性の良さが魅力です。近隣の国分寺駅や三鷹駅、吉祥寺駅などと比較すると、乗降客数が落ち着いている点もこの街の特徴と言えるでしょう。駅を降りると目の前にバスターミナルがあり、陸橋などに遮られていないので、改札を出てからバスやタクシーに乗車するまでフラットにアプローチでき、ベビーカーなどでもすぐに移動できます。少し歩けばすぐに住宅街が広がりますが、街並みは活気にあふれています。▲nonowa武蔵小金井武蔵小金井駅周辺には、駅直結のnonowa武蔵小金井をはじめ、イトーヨーカドー武蔵小金井店、MEGAドン・キホーテ武蔵小金井駅前店などがあり、南口には広々とした商店街があります。この街に住んで8年というファミリーにインタビューしたところ、駅前には三浦屋 武蔵小金井店や成城石井 武蔵小金井店など、高品質で高級志向なスーパーが多いため、普段の買い物にはオーケー小金井店を利用しているそうです。駐車場も完備されているため、毎週末まとめ買いをする方も多い様子。通勤帰りに立ち寄るお店と、週末にまとめ買いするお店をうまく使い分けているようです。もう一つの穴場「東小金井駅」マンション価格も上昇傾向にある武蔵小金井。少し視野を広げると、隣駅の「東小金井駅」や、西武多摩川線の「新小金井駅」も小金井市にあります。西武新宿線の「花小金井駅」は小平市ですが、小金井市も徒歩圏内のエリアです。東小金井駅は武蔵小金井駅よりも新宿方面に一つ近づきます。人気の中央線でありながらも、落ち着いていてゆったりとした印象を受ける駅。のんびりと子育てをしたい、人混みが苦手、という方にはおすすめしたいエリアです。例えば、東小金井駅前には、目の前に第六コスモ保育園があります。1階がスーパのマルエツ 東小金井駅北口店になっているので、毎日の買い物にも便利です。小金井市の子育て・教育環境小金井市は保育園や保育士を増やすなど、待機児童を減らす取り組みを積極的に行なっています。また、小金井市の教育環境について、小学2年生のお子さんを持つ女性にインタビューしたところ、「小金井市は全体的な教育レベルが高く、市立小学校に通わせていても安心」だと話していました。取材に訪れたこの日も、ゴミ拾いをしながら下校している中学生に出会い、とても感心しました。自然豊かな小金井市ならではの光景かもしれませんね。小金井市にある市立小学校の学区域最新の学区情報は小金井市の公式ホームページを参照してください。参考サイト:小金井市公式ホームページ 通学区域第一小学校中町1丁目7~10番、2丁目3~19、24番、3丁目~4丁目本町1丁目、6丁目1~5、10~14番第二小学校本町2丁目、4丁目(本町住宅の一部を除く)本町住宅7番1~7番5、8番5~8番桜町2丁目~3丁目貫井北町3丁目2、3、6~40番、小金井住宅1番1~3号棟第三 小学校梶野町1丁目~5丁目緑町1丁目、2丁目1、2、6~10、15番、5丁目第四小学校本町6丁目6~9番貫井北町1丁目1~7、12~23番、5丁目貫井南町3丁目~5丁目東小学校東町1丁目~4丁目中町2丁目1、2、20〜23番前原小学校前原町3丁目、5丁目貫井南町1丁目~2丁目本町小学校本町4丁目(本町住宅の一部)、5丁目本町住宅5番1~5番4、6番1~6番6、8番1~8番4貫井北町1丁目8~11、24~26番、2丁目、3丁目4、5番、4丁目小金井住宅1番4~7号棟、公務員住宅1番1~12号棟・2番21~22号棟・3番31、32号棟・4番41号棟緑小学校関野町1丁目~2丁目緑町2丁目3~5、11~14、16、17番、3丁目~4丁目本町3丁目桜町1丁目南小学校東町5丁目全域中町1丁目1~6、11~15番前原町1丁目~2丁目、4丁目その他、国立小学校の東京学芸大学附属小金井小学校があります。周辺では国分寺市の早稲田実業学校初等部や、小平市にあるサレジオ小学校などがあります。子どもが思いっきり遊べる公園がたくさん!▲小金井公園のSL展示場小金井市には都立公園である小金井公園を筆頭に、大小さまざまな公園が点在しています。グラウンドや野球場などの設備も充実しており、子どもたちが外で遊べる環境が整っているのが特徴です。また、住宅街の中に大きなビニールハウスや畑があったりと、便利だけれど自然に囲まれた街であることが魅力です。小金井市は都心まで20分ほどで行ける距離ですが、改めて見るとまだまだこんなに緑が残されているのだなという印象でした。住環境と利便性のバランスが取れた街と言えるでしょう。
2017年11月28日子どもができると、足が遠のく場所のひとつが美術館。シーンとした館内で騒ぎ出したらどうしよう?子どもが飽きたときに遊ばせる場所はあるかしら……なんてアレコレ考えだすと、「もうすこし大きくなってから」となるのは当然です。でもアート施設のなかには、「ぜひ親子で来てほしい!」と子育て世代を待っている場所がたくさんあるんです。そんなミュージアムのひとつ〔ちひろ美術館・東京〕に行ってきました。練馬の住宅街にたたずむ〔ちひろ美術館・東京〕〔ちひろ美術館・東京〕があるのは、東京都練馬区下石神井。西武新宿線の上井草駅を降りて、7分ほど静かな住宅街を歩くと、あかがね色の建物が見えてきます。駐車場(乗用車3台・身障者用1台)があるので、車で行きたい人にも好都合。バリアフリー設計で、ベビーカーで館内に入ることができます。入口の右手には、絵本やちひろグッズが大充実のミュージアムショップがあり、明るく親しみやすい雰囲気です。なぜこんな住宅街のなかにあるのかというと、画家のいわさきちひろ(1918~1974)の自宅兼アトリエ跡だから。いわさきちひろの作品だけでなく、世界の絵本作家の作品展や、大人も子どもも楽しめるさまざまなジャンルのアートを紹介する企画展を開催しています。ちひろのアトリエや庭を再現55歳の若さで亡くなるまで、子どもを生涯のテーマとして描き続けたいわさきちひろ。母親として子育てをしながら、子どものスケッチを積み重ねるなかで、10か月と1歳の赤ちゃんを描き分けられるほどの観察眼と描写力を養いました。現在の美術館の建物は、建築家の内藤廣さんの設計。アメリカ・オハイオ州のバーボン工場で100年使われていたというアンティークオークを使った床や、杉板を当てて木目をつけたコンクリートの壁、柱の構造など、建築科の学生が見学に来ることも多いとか。館内には、ちひろのアトリエや庭を再現したスペースが。アトリエの画机やイスなどは、実際にちひろの愛用品がそのまま置かれています。自分の手を映しながら描くための鏡や、ひとり遊び用のトランプ、集めていた民芸品コレクションなど、ちひろが好きだったものがいっぱい。国会議員をしていた夫の両親や実母を引き取り、大家族を切り盛りしながら、時間を見つけて絵を描いていたそうです。遺された写真などから、ちひろが育てていた植物や木々を再現した「ちひろの庭」。真っ赤なサルビアとシュウメイギクがとてもきれいでした。春にはしだれ桜、パーゴラにはバラが咲くとのこと。おしゃれだったちひろのオーダーメイドのワンピース。いわさきちひろは、生きていたなら来年100歳。当時としては珍しく、両親とも共働きの家に生まれました。母親が自らフルコースの洋食を作ってくれるような、ちょっとハイカラな家だったそうです。ピアノ、書、絵が得意だったいわさきちひろは、意外なことにスポーツも万能。息子が木登りをしていると、心配するどころか「お手本を見せるわ」といって自分も登ってしまうような、アクティブなお母さんでした。芯の強い女性で、遺族は「鉄の棒を真綿でくるんだような人」と表現していたといいます。カフェや「こどものへや」でひと休みアート鑑賞につかれたら、緑の庭を眺めながら〔絵本カフェ〕でひと休み。子どもにも安心して食べさせられる、五目炊き込みごはんや野菜と塩こうじのスープ、ポタージュなど、体に優しいメニューが並びます。昔なつかしい「いちごのババロア」は、ちひろが愛した店のレシピを再現したもの。ひとさじ食べると、口いっぱいにフレッシュなイチゴの味が広がります。「ババロアってこんなにおいしかったっけ!」と感激する逸品です。「こどものへや」は、靴を脱いで入る赤ちゃんや子どものための部屋。赤ちゃんを寝かせられるブランケットや、小さい子が喜ぶ木や布のおもちゃがあります。授乳室もあり、ミルク用にお湯が出る流し台と授乳用のソファ、授乳クッション、ベビーシート、おむつ用のゴミ箱を完備。毎月第2・4土曜日の11時から、絵本の読み聞かせも行われています。絵本がいっぱいの居心地のいい図書室。訪れた日は残念ながら雨でしたが、そんな日にのんびり絵本を読むのもいいものでした。ファーストミュージアムにぴったりの美術館〔ちひろ美術館・東京〕は「練馬におけるキッズフレンドリー・ミュージアム事業」を区立美術館や区内の子育て支援NPOとともに実施していて、親子がそれぞれ自分のペースでアートを楽しむ環境づくりに力を入れています。0歳児からアートに親しめる赤ちゃん鑑賞会や、わらべうたあそびのワークショップといったイベント企画にも熱心です。スタッフの方も、「子どもや赤ちゃんがしあわせでいられるようにという、ちひろの想いを引き継いで活動しています。たとえ絵がわからなくても、『小さいとき、あの美術館で遊んだな』という思い出があるだけで、なんとなく美術館が身近になるはず。ぜひお子さんと遊びにきてください」と話してくれました。美術館のご近所には、手作りグラノーラ店と古本屋さんが一緒になった〔井草ワニ園〕や、素朴なサンドイッチが美味しい〔カリーナ〕もあります。すこし足を伸ばして、石神井公園までお散歩するのもいいかも。ファーストミュージアムにぴったりの〔ちひろ美術館・東京〕では、2018年1月31日(水)まで「【開館40周年記念Ⅳ】ちひろの歩み/日本の絵本100年の歩み」を開催しています。ぜひ訪れてみてください。【ちひろ美術館・東京】●住所:東京都練馬区下石神井4-7-2●電話:03-3995-0612(テレフォンガイド:03-3995-3001)●開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)●休館日:月曜日(祝休日は開館、翌平日休館)※年末年始2017年12月28日~2018年1月1日(1月2日から開館)※冬期休館2017年は2月1日~2月末日、展示替のための臨時休館あり※ショップ・カフェはご入館された方のみ利用できます。【開催中の展覧会「【開館40周年記念Ⅳ】ちひろの歩み/日本の絵本100年の歩み」●会期:2017年11月8日(水)~2018年1月31日(水)●ライター田邉愛理●カメラ菅井淳子ちひろ美術館・東京
2017年11月26日パリ滞在中、絶対に行くと決めていた世界遺産「モンサンミッシェル」。なんと、パリから日帰りで行くことができるんです!パリだけでも見所満載ですが、せっかくの個人旅行。とことんわがままになっちゃえ!ということで、憧れの地に出かけてきました。現地オプショナルツアーを賢く利用しよう!ツアーとは異なり、基本的に全て自分で手配する個人旅行。とはいえ、場合によっては現地オプショナルツアーを利用したほうがお得なこともあり、時間の節約になることがあるんです。今回、わたしが絶対に行くと決めていた「モンサンミッシェル」もそのひとつ。ちょうど東京—名古屋間ほどの距離があり、自力で行く場合は高速鉄道で片道2時間半、バス1時間半というちょっと厄介な交通手段。しかも高速鉄道のお値段は意外とお高い……。これはなかなかハードルが高いと判断し、日本からオプショナルツアーを申し込むことにしました。人気の観光スポットであるモンサンミッシェルは各社、さまざまなプランを用意しているので、価格と内容をよく吟味してから申し込むようにしましょう。憧れのモンサンミッシェル。その魅力とは?モンサンミッシェルはサン・マロ湾に浮かぶ修道院です。1979年にユネスコの世界遺産にも選ばれました。岩の山だったモンサンミッシェルに修道院がなぜ建てられたのか。その歴史は1300年も前に遡ります。言伝えによると、モンサンミッシェルからほど近いアヴランシュの町の司教だったオベールの夢に大天使ミカエルが現れ、「あの岩山に聖堂を建てよ」と命じたということでした。ただの夢だと思っていたオベール司教に業を煮やしたミカエルは、3度目の時にオベールの頭に指を突っ込むという強硬手段でお告げを示しました。翌朝、オベールは自分の頭に穴が開いていることに気づいて愕然とし、ようやくお告げが本物だと確信したそうです。上の写真はその様子を描いたレリーフ。四方が海に囲まれたモンサンミッシェルは、夕日があたったとき、満ち潮のとき、朝日を浴びたき、それぞれに美しく、また違った景色を見せてくれるそうです。パリ市内にあるサントシャペルやノートルダム寺院のような派手さはありませんが、だからこそ「荘厳」と言う言葉がよく似合います。何世紀にも渡って修復が繰り返されているモンサンミッシェルは、それぞれの時代の建築様式が見事に調和していて、建設当時の岩が所々に見えるのも面白いですよ。修道院だけじゃない!まるでおとぎ話のような街並みを散策修道院の下には街があり、お土産屋さんやレストラン、ホテルなどがひしめき合っています。おとぎ話の世界に迷い込んだようなキュートな街並みは、ウィンドーショッピングだけでも十分に楽しむことができます。そうそう、モンサンミッシェルといえば「オムレツ」が名物ということをご存知?一説によると、巡礼でこの地を訪れた人たちに栄養のあるものを食べさせたいという思いから作られたものだそうです。 しかもこのオムレツ、日本で食べるそれとは違い、ふわふわでクリーミー!シードルと一緒においしくいただきました。今回利用した現地ツアーは、「みゅう」という現地でも定評のあるオプショナルツアーです。早割などの特典もあるので日本からの手配がオススメですよ。貸切バスでの移動は、スリや盗難の心配もなく眠ることもでき、何より日本語なので言葉のストレスが軽減されるのも嬉しいポイント。1人旅はどうしても孤独になりがちなので、他の観光客と触れ合う時間も楽しいものです。このように、航空券とホテルは個人手配、現地の観光はオプショナルツアーを組むという工夫もありな個人旅行。全て1人での観光は不安!という方は、まずはこの方法からトライしてみてはいかが?【ねこりょうこ】雑誌編集を経てフリーランスのライターとして活動中。ライフスタイル提案、料理、旅行記事を中心に執筆。夫と娘の三人暮らし。暮らすように旅をする。連載・ねこのふらり一人旅【まとめ】
2017年11月21日キッズスペースがあってママがゆっくり食事ができる、ほかのママと交流できる、親子で遊べる…。ママにうれしいサービスが充実する親子カフェは、おむつの販売やミルク用のお湯の用意などもあって、荷物が減らせるのも助かるところ。一度は立ち寄ってみたい、ママも子どもも楽しめるカフェ3選を紹介します。■遊び道具充実で子どもが喜ぶ!「ALL DAY HOME 武蔵小山店」本格窯焼きピザや、やさしい味付けの和食を楽しめるカフェ。料理のおいしさもぜひ味わってほしいですが、ママにうれしいポイントは広いキッズスペースがあるところ。ボールプールやおままごとセットなど、遊び道具も充実しています。小さい子は料理ができるまでにぐずってしまうことがありますが、待ち時間を忘れられるほど楽しく遊べるでしょう。キッズスペースに面した席もあるので、子どもたちが遊んでいる間にママはゆっくり食事をしたり、雑誌を読んだりとゆっくり語れるのも魅力です。■畳スペースでくつろげる「畳cafe&BAR くまさん家」下北沢にある親子カフェ。店内は全面畳張りになっていて、まるで自宅のようにくつろげます。まずは基本料金(大人1時間500円~)を払って利用するシステム。食事は別料金となりますが、無添加・無着色を心がけているそう。利用料金にはソフトドリンクバーが含まれているうえ、授乳やオムツ替えの部屋も用意されています。お尻拭きなども自由に使えるので、荷物を減らすことができそうです。店内には店名にちなんだ「くまさん」が隠れているので、子どもと一緒に探してみては?※17時以降は完全予約制■スタイや授乳ケープの貸し出しもあり!「Oyako Cafe picnic」池袋にある親子カフェ。フリードリンクの時間制で、買い物の途中の休憩に便利なスポットです。広々としたキッズスペースには、クライミングやすべり台などの遊具も。スタイや授乳ケープの貸し出しもあり、痒い所に手が届く印象です。このほかにも、各地に親子カフェが続々と誕生しています。「お住まいの地域名+親子カフェ」で検索すると、意外と近所にあったりするものです。食事と遊び場が一緒になっていたり、新たなママ友と交流できたり、さらにはママ会の会場としても活用できたり…。楽しみ方はひとつとは限りません。最近では小さな子を歓迎するカフェが増えましたが、オムツやミルクの用意までは…というところがまだ多いかもしれません。しかし親子カフェなら、こうしたベビー用品も販売されていることがほとんどで、少ない荷物でも気軽に立ち寄ることができます。こうした施設がたくさん増えるといいですね。※掲載している情報は2017年11月20日現在のものです。詳細はWEBサイト等でご確認ください
2017年11月20日世の中にたくさんある、不思議なこと。それが、なぜ起こっているのかを考えるとき、科学という言葉が使われたりしますね。子どもたちが日ごろ感じる「なぜ?」「どうして?」といった疑問は、ここに通じることも多いかもしれません。そこで、今回は未来の科学者を生みだすかもしれぬ(!)、サイエンスイベントをご紹介。親子みんなで楽しめる科学体験で、冬もホットなおでかけを楽しんでみてはいかがでしょうか。■東大・駒場祭で科学を伝えあう「なるほど実感!サイエンスミュージアム@駒場」11月24日(金)~26日(日)、東京大学駒場キャンパスでおこなわれる学園祭「駒場祭2017」。そこで体験できるのが「なるほど実感!サイエンスミュージアム@駒場」です。企画を主催しているのは東京大学のサイエンスコミュニケーションサークル「CAST」。テレビドラマ『ガリレオ』・映画『容疑者Xの献身』の実験監修や、テレビ番組『世界一受けたい授業』にも出演経験のある理科教育の第一人者、滝川洋二先生らが講師をつとめるゼミの受講生が中心となって2009年に結成されました。今回、参加無料・出入り自由で開催されるこのミュージアムでは、私たちが感じる「冷たい」という感覚にスポットをあてたドライアイス実験や、おもちゃに隠された科学の力を知る模型実験などを見ることができます。イベントは、東京大学の教室でおこなわれるので、小学生のお子さんは「いつも行っている学校とは違う雰囲気」にワクワクするでしょう。東京大学の学園祭は全国的にも有名で、来場者数も13万人以上。日本最高峰の学び舎がどんなものか、実際に見てまわれるのもいいですね。 ・東大CAST@駒場祭2017 ■実物大ロケットを間近で! 体験型展示がスゴイ科学館「つくばエキスポセンター」茨城県つくば市にある「つくばエキスポセンター」で11月中の土日に開催されるのは、「さかさま水コップ」「見えないチカラ! 大気圧」といったサイエンスショー。コップをたおしたら、中に入っているものがこぼれるというのは当たり前。でも、ここで目にするのは「さかさまにしてもこぼれない」という常識破りの状態です。普段、こうだと思っている事実が逆転する光景に「なんで!?」「どうやってるの!?」と大きな好奇心をはたらかせて、子どもたちは大いに不思議がってくれそうな予感。なんとなくわかっていても、その原理についてきちんと息子に説明できないパパ・ママの学びの場にもなりそう…。つくばエキスポセンターには体を動かしながら光、電気、力といった科学のおもしろさを体感できるサイエンスゾーンのほか、水力、火力、電子力などの秘密を学べるエネルギーゾーン、科学者のお仕事にクローズアップしたサイエンス・ワークスなど、常設展示の内容も豪華!屋外には、高さ50mもある純国産ロケット「H-II」の実物大模型もあり、真下から眺めることも可能。模型好きな子どもやパパが感動してしまうかもしれませんね。 ・つくばエキスポセンター ■天体望遠鏡で空の不思議を体感! 「はまぎん こども宇宙科学館」横浜市磯子区にある「はまぎん こども宇宙科学館」では、当日参加できるイベントが毎週多数開催されています。たとえば、好きなパーツを中に入れて宇宙のようなジェルキャンドルをつくるワークショップでは、ろうそくの炎が無重力ではどうなるのかをクイズ形式で解説。また、水に関係する浮力を確かめる実験や、磁石の力を利用した装置やおもちゃの実験など、すぐに体験できる自由参加イベントがたっぷり。施設全体が巨大な宇宙船をイメージされ、フロアごとに違うテーマのもと、科学や宇宙のおもしろさを体感できます。息子と訪れたことがありますが、1日いてもまったく飽きませんでした!気になっているのは、わが家もまだ経験したことのない「星空観察会」! 夜に開催されるこのイベントは、普段、肉眼で確かめるだけの小さな星たちを天体望遠鏡を使って見られるチャンスです。宇宙や星に興味がそれほどない子どもでも、ズームアップしてみる迫力ある星の姿に「え、近くで見たらこんな感じなの!?」と、感激してしまうのではないでしょうか。寒くなると、おうちの中で過ごすことが多くなりますが、キラキラ輝く星の下で楽しむ星空鑑賞は、冬のおでかけにもぴったり。星空観察会は事前の申し込みが必要なので、気になったらすぐに公式サイトでチェックしてみてくださいね! ・はまぎん こども宇宙科学館 ■人間の未来と科学をつなぐ! 150プログラムが体験できる「サイエンスアゴラ2017」11月24日(金)~26日(日)、お台場にあるテレコムセンタービルでおこなわれる「サイエンスアゴラ2017」は「あらゆる人に開かれた科学と社会をつなぐ広場」。私たちが豊かに暮らしていくために科学技術は何ができ、どう取り入れていくのかを考えるものです。最初は「ちょっと子どもと行くには難しすぎるかもなぁ…」と思っていましたが、公式サイトをのぞいてみると、そんなことはありませんでした! 数学がもっと楽しくなる「お笑い数学ライブ」、せんたくのりから作る「ぷよぷよスライム」、本物の岩石を用いた標本作り、自分の口の中にいる微生物の顕微鏡観察、実験・工作・観察を含む科学絵本100点の展示(手にとって読めるそう)など、小さな子どもでも参加できるプログラムがたくさんありました!わが子がとびつきそうと思ったのは「オエカキ ロボットに挑戦!」という企画。手のひらサイズで回転する、ペンを取りつけたロボットにキレイな円を描かせるために、ブロックやギアを自分で組み替えて改造していく…というもので、重心、摩擦、遠心力などの原理を子どもの発想と試行錯誤を通過点として深めていけるそう。子どもを楽しませるためにきたものの「なるほどなぁ…」と、うなってしまうママやパパも多いかもしれませんね。 ・サイエンスアゴラ いかがでしたか? 寒くてもおでかけしたくなる、ワクワクのサイエンスイベントを4つご紹介しました。この冬はぜひ親子で、楽しい科学体験をしてみてくださいね。
2017年11月19日日本人は、昔から木の家に住み、木の道具を使って暮らしてきました。ところが、生活の洋式化や便利さを追求した結果、 コンクリートや鉄材で作られたものが増え、日常から木のぬくもりが消えつつあります。そんな中、時間と手間をかけて育てられた良質な「奈良の木」に触れることができるイベント『「奈良の木」のあるくらし~森からの贈り物~』が、11月16日(木)~11月19日(日)まで代官山蔦屋書店で開催されています。この機会に、今見直されつつある木の良さを、再発見してみてはいかがでしょう?奈良の木×蔦屋書店のコラボ雑貨に注目!奈良県吉野地域では、全国で最も古くおよそ500年前から林業が始まり、現在もスギやヒノキといった優良材が産出されています。その特徴は、年輪の幅が細かく密で、かつ均一であること。質の高さで知られており、神社仏閣や日本料理店、家屋などさまざまな建築物に利用されています。今回のイベントでは、そんな奈良の木と蔦屋書店のコラボレーションが実現! 日本を代表するデザイナーや職人による「ライフスタイルを提案する」雑貨が、アート・料理・人文・文具・建築・デザイン・映像の各フロアでそれぞれのジャンルに合わせて展示・販売されています。フロアをめぐると、お気に入りに出会えるかもしれませんよ。2号館1階 アートフロア3号館1階 料理フロア3号館2階 映像フロア奈良の木で作られた「木質空間」ってどんなところ?奈良県庁の奈良の木ブランド課と早稲田大学建築学科の学生がコラボレーションして、代官山蔦屋書店GARDEN GALLERYで奈良の木のみを使った木質空間を作り上げました。まず、視界に入ってくるのが薄くスライスした板からなるたわむ天井。板同士の隙間から光がこぼれ落ちるように計算されています。さらに、スギ板を市松状に垂らすことで、のれんのようなスギ板を提案。和テイストの独創的なデザインと奈良の木の存在感が相まって、気持ちのいい癒し空間が誕生しました。このような家に住めたら……と思わずにはいられません!木質空間の一角には、キッズスペースが設けられています。キッズスペースといえば、色とりどりのプラスチックボールで埋めつくされた遊び場が一般的ですが、奈良県が提案するのは角材で囲われた木の玉のプール。奈良県内で生育した木で作られたコロコロしたボールに包まれながら、心地いい木の香りとやさしい肌ざわりを体感できます。小さなお子さんがボールをなめても安全なうえに、良質の木に包まれることで健康効果にも期待ができるそう。科学的な検証でも、カビや細菌の増殖抑制、ダニの忌避、インフルエンザウイルスの不活化、紫外線の軽減といった効果が認められています。気持ちがいいだけではなく、私たちの健康にも役立ってくれる奈良の木。アトピーやアレルギーがあふれる昨今、子どもたちの生活の中にも、なるべく多くこのような良質な木を取り入れたいですね。めずらしい「スギバイオリン」の音色にうっとりイベント初日の11月16日には、吉野スギで作られたバイオリンの演奏会も開かれました。現在、私たちが目にするバイオリンのほとんどは、トウヒやカエデなど数種類の外国産材を使って製作されています。スギ材は振動が長続きしないため、バイオリンの音質を大きく左右する表板には向かない、というのがその理由。しかし、まっすぐで緻密な年輪を持つ奈良県のスギを使うことで、常識を超越! 選び抜いた樹齢270年の優良スギ材を使った、めずらしい「スギバイオリン」が誕生したのです。演奏会では一般のバイオリンとの弾き比べなども行われ、その独特の音色が披露されました。スギバイオリンで「ユーモレスク」や「カントリーロード」といった楽曲を弾いた奏者の内田果樹さんからは「華やかなバイオリンですね。大きい音が特徴です。特に高音がいいですね」との感想が。木の香りに包まれた癒し空間で、歴史ある奈良の木で作られたスギバイオリンの音色を聴くひとときは、まるで奈良の山林に足を踏み入れたかのよう。なんともぜいたくな時間となりました。18日(土)にはバターナイフ作り、19日(日)には木琴づくりのワークショップも開催されます。(要予約・事前申し込み制)今週末は親子で本物の木のぬくもりを感じ、おしゃれな雑貨を眺めるひとときを過ごしませんか?『奈良の木』のあるくらし~森からの贈り物~」会場: 代官山蔦屋書店 (東京都渋谷区猿楽町17-5) 日時: 2017年11月16日(木)~19日(日)※物販期間:2017年11月1日(水)~19日(日)入場料: 無料HP: 【GARDEN GALLERY】■トークセッションイベント11月18日(土)18:30~20:00荒井正吾 奈良県知事×古谷誠章(建築家・早稲田大学教授)× 村尾行一(愛媛大学客員教授)■ワークショップ・バターナイフづくり&ウッドバーニング11月18日(土)10:30~12:00、14:00~15:30・木琴づくり11月19日(日)10:30~12:00、13:30~15:00■11月16日(木)~19日(日)・奈良の日本酒試飲/販売(10:00~22:00)・奈良の木を使った“木質空間” キッズスペース(木の玉プールなど)【代官山蔦屋書店1_号館2_階イベントスペース】■トークセッションイベント11月17日(金)19:30~21:00 奈良の日本酒杜氏 橋本 晃明(美吉野醸造)× 杉窪 章匡(パン屋「365日」オーナー)PR:奈良の木のこと広報事務局
2017年11月17日紅葉シーズン真っ只中の箱根で、秋のアートなお散歩はいかがですか?東京からアクセスがよく気軽にプチトリップできるエリアだから、週末のお出かけに最適。感性が磨かれる展覧会と、美術館に併設されるカフェレストランで、のんびり癒しのひとときを♪●世界の名だたる作家たちの作品に出会う「ポーラ美術館」森に囲まれガラスの建築が印象的な「ポーラ美術館」。2017年には開館15年を迎え、特別なコレクション展「100点の名画でめぐる100年の旅」を開催中。もともと同館のコレクションは、ポーラ創業家2代目・鈴木常司が40年以上をかけて収集してきたもの。西洋絵画、日本絵画だけにとどまらず、ガラス工芸や東洋陶磁、化粧道具など、多岐にわたりその数はなんと1万点を超えるのだとか…!なかでも、19世紀から20世紀にかけての絵画コレクションは、目を見張るものばかり。この展示では、それらの西洋絵画71点、日本の洋画29点を鑑賞することができる。エドゥアール・マネ、クロード・モネ、フィンセント・ファン・ゴッホ、レオナール・フジタ、パブロ・ピカソ、黒田清輝、岸田劉生など、教科書に載っているような人物たちの作品を一度に観ることができるなんて贅沢。ちなみに、森の遊歩道「風の遊ぶ散歩道」もあるので、散策も楽しんでみてくださいね。一緒に訪れたい「レストラン アレイ」こちらのレストランでは、企画展にちなんだ限定メニュー(2980円)が楽しめる。「100点の名画でめぐる100年の旅」では、クロード・モネ《バラ色のボート》をイメージしたメインディッシュを含む3皿が登場。繊細で美しいフレンチを味わって。ホワイトで統一された清潔感ある空間も魅力的。ポーラ美術館■100点の名画でめぐる100年の旅開催期間/~2018年3月11日(日)まで●外にも中にも魅力的な作品がいっぱい「彫刻の森美術館」箱根の山々をバックに、近代から現代にいたる彫刻の数々を楽しめる「彫刻の森美術館」。お外でた~っぷり作品を鑑賞するのはもちろん、彫刻の森美術館 本館ギャラリーとマルチホールで、開催されている企画展「鈴木康広 始まりの庭」にも注目。鈴木康広氏は、“何気ない自然現象を見つめ直し、新たな感覚で翻訳した作品”を制作しているとか。彼の視点がプラスされると、当たり前に存在していたものに新たな発見が…!?《りんごが鏡の中に落ちない理由》(2013年)や、《器の人》(2014年)、《理想の色鉛筆》(2017年)など、新作11点を含む71点の作品に見入ってみて。また、第2会場では、代表作品《まばたきの葉》(2003年)など4点の展示される。一緒に訪れたい「The Hakone Open-Air Museum Café」心地のいいカフェタイムがかなう、美術館併設のカフェ。ガラス張りの開放的な空間からは、芝生の展示場、落葉樹など、緑豊かな光景を一望できる。天然玉露と新潟の老舗菓子店のお菓子付き「日本茶セット」(600円)や、足柄きんたろう牛乳味の「ソフトクリーム」(400円)などがラインナップ。彫刻の森美術館■鈴木康広 始まりの庭開催期間/~2018年2月25日(日)まで開催場所/本館ギャラリ※事前予約、定員はなし。詳細は公式サイトに●エレガントな気分に浸るなら「箱根ラリック美術館」アール・ヌーヴォー&アール・デコの優美な世界で、エレガントなひととき。「箱根ラリック美術館」は、宝飾・ガラス工芸作家であるルネ・ラリックの作品を展示する美術館。現在開催中の企画展「ラリックの夢をのせて 豪華列車が旅した南フランス」は、まるでフランスの高級リゾートに向かうよう…。 こちらでは、主要な停車駅の名産や風土にまつわるルネ・ラリックの作品、また、鉄道ポスターや特急列車の開通式を伝える映像といった、当時の様子がわかる展示も。美しいジュエリーセット《女の顔と鳥のパリュール》(1893~1897年頃)や、コート・ダジュール号の開通式で招待客に配られた記念の彫像《コート・ダジュール》(1929年)など、優雅な気持ちに浸れるものばかり。また、実際の豪華列車「コート・ダジュール号」(1929年製)に乗車することができるので、ラリックが手掛けた内装にうっとりときめきながら、旅気分を味わってみてくださいね。一緒に訪れたい「カフェ・レストランLYS」“フランス・パリ郊外の明るいレストラン”をイメージしたという、カフェ・レストランでのランチもおすすめ。自然の恵みをテーマにしたメニュー、スイーツ、ラリックの生まれたシャンパーニュ地方にちなんで上質なシャンパンが楽しめる。自然を感じられる空間で、のんびり食事タイムを。箱根ラリック美術館■ラリックの夢をのせて 豪華列車が旅した南フランス開催期間/~2017年11月26日(日)まで
2017年11月15日福井県の特産品と観光情報をPRするイベント「ドーンと福井in神楽坂 越前・若狭まつり」が11月18日(土)、19日(日)に、東京都新宿区神楽坂通り(メイン会場:赤城神社境内)にて開催されます。福井県および若狭湾観光連盟が開催し、今回で10周年となるこのイベント。今年は、初めてキッチンカーによる「いちほまれ」の炊き出し・試食コーナーが登場します。「いちほまれ」は「コシヒカリ発祥の地」として知られる福井が持てる技術の粋を尽くし、約6年の歳月を掛けて開発した新ブランド米。絹のような白さと艶、口に広がる優しい甘さ、粒感と粘りの調和が特徴でコシヒカリの後継米として、福井県農業試験場で開発されました。会場では越前がにや鯖のへしこ、焼き鯖寿司、若狭ぐじ、小鯛の笹漬けなど日本海で獲れる魚介類を使った逸品や、福井特産の「紅さし梅」を使った、福井県若狭「エコファームみかた」の梅酒「BENICHU」、人気の若狭塗箸など福井県が誇る品々の試食・販売も展開。そのほかにも神楽坂周辺の9店では福井県の食材をふんだんに使った特別メニューをワンコインで食べられる「越前・若狭ランチ」を数量限定で提供されます。来年の幕末明治福井150年博プレ展として、幕末から明治にかけて新しい時代を切り拓いた福井県ゆかりの先人の功績等も紹介するコーナーや19日の午後には時代衣装を身に着けた総勢24人が神楽坂通りを練り歩く「小浜藩酒井大老登城行列」といったイベントも。そのほかにも、福井恐竜博物館からやってくるトリケラトプスの頭蓋が見られたり、空中散歩が楽しめる360度VR映像子どもたちが楽しめたりと、親子で楽しめる盛りだくさんの内容です。週末は神楽坂で、越前・若狭の魅力を堪能してみては?1.日時:平成29年11月18日(土)・19日(日) 午前11時~午後5時(雨天決行)2.場所:東京都新宿区神楽坂通り(メイン会場:赤城神社境内)3.内容・キッチンカーによる「いちほまれ」試食会・越前・若狭の特産品 試食・販売会・幕末明治福井150年博プレ展・「小浜藩酒井大老登城行列」の神楽坂行進(19日)・ふくい空中散歩360°VR映像コーナー・世界の標準時計「水月湖年稿」の紹介・大型恐竜トリケラトプスの頭骨化石の展示・若狭路浪漫教室(“鯖のへしこ料理教室")(18日、19日両日 13:00~、15:30~各回15名 参加費500円)
2017年11月10日プロの生演奏が聴けるコンサート。家族で楽しんでみたいけれど「小さな子どもを連れていくのは気が引ける…」と考えている人も多いかもしれません。実は、小さな子どもも一緒に楽しめるようなプログラムで構成されている、親子向け音楽コンサートは意外とたくさんあるんです。今回はそんななかから、おすすめのイベントをご紹介。ステキな音楽の世界に親子で足をふみいれてみましょう!■東京フィルハーモニー交響楽団メンバー出演の本格派! 『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』東京・新宿文化センターで12月3日(日)に行われる『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』は、推奨年齢0歳~8歳。子どものクラシックデビューにもおすすめです。幼児音楽教育研究家である宮﨑幸次さん監修のもと、東京フィルハーモニー交響楽団のメンバーによるミニ・オーケストラ出演ということで「本物を聴きたいし、聴かせたい」というママ、パパの願いも叶えてくれます。公演前にはホールで弦楽器・打楽器を体験できるコーナーもあり、楽器にさわって音をだす貴重な体験が子どももできます。演奏される曲はなじみの深いクラシック曲から、定番のクリスマスソング、アニメからの選曲を予定。子どもも飽きることなく、本物のクラシックにふれることができそうです。 ・『はじめてのおんがくかい クリスマスコンサート2017』 ■笑って歌って踊っても大丈夫! 『0歳からのはじめてのオーケストラ』東京・豊洲文化センターで12月10日(日)に行われる『0歳からのはじめてのオーケストラ』は、流れる音楽に手拍子を合わせたり、リズムにのって体を動かしたり…と子どもたちの音楽に対する素直な反応を楽しめるコンサートです。イス席以外にシート、マット席があるので、子どもたちが自由に動きやすいのもいいですね。「聴いている間は静かに」など注意する必要がないので、ママやパパも気兼ねなく聴けるとリピーターも多いようで、全国各地で開催されるほどの人気です。『スケーターズワルツ』、『クリスマスメドレー』、『天国と地獄』など、子どもが楽しんで聴ける曲を奏でるのは、テレビ番組にも数多く出演しているサロンオーケストラジャパン。かたくるしいイメージのあるクラシックも笑いと感動に包まれた空間を作り上げてくれます。バイオリン体験もできるので、「興味はあるけど、まずは持って試してみたい」と考えている親子はぜひ。12月24日(日)には、スペシャルバージョンの『0歳からのはじめてのオーケストラ クリスマススペシャル』も国立オリンピック記念青少年総合センター・大ホールで開催予定です。 ・『0歳からのはじめてのオーケストラ』 ■ミッフィーファン垂涎のプログラム! 『ミッフィーのクリスマス音楽会』東京都足立区にあるギャラクシティで12月17日(日)に行われる『ミッフィーのクリスマス音楽会』で生演奏を披露するのは、ミッフィーハーモニー楽団。ピアノ、バイオリン、コントラバス、フルート、クラリネット、パーカッションなどで構成され、ミッフィー、ミッフィーの友だちのメラニー、バーバラ、ボリスといったキャラクターも登場! コンサートをおおいに盛り上げてくれます。『ラデッキー行進曲』、『ドレミの歌』といったおなじみの曲はもちろん、ファンが思わず口ずさんでしまう『かわいいミッフィー』などが演奏されるのも、このコンサートならでは。大好きなキャラクターたちと歌い、踊ることで、生で聴く楽器の美しい調べや音色の繊細さも一緒に、子どもたちの心にしみいっているはず。フィナーレにはみんなで『赤鼻のトナカイ』と『あわてんぼうのサンタクロース』を熱唱! ミッフィーと過ごす、すてきなクリスマスの思い出ができそうですね。 ・『ミッフィーのクリスマス音楽会』 ■大人も見応え十分! 若手演奏家集団が贈る『クリスマス・オーケストラ・コンサート』東京都中央区にある第一生命ホールで、12月10日(日)に行われる『クリスマス・オーケストラ・コンサート~子どもといっしょにクラシック~』。演奏するのは、指揮者を置かないオーケストラとして話題の若手奏者グループ・ARCUS(アルクス)です。2005年3月にデビューしたARCUSは、自主企画公演やファミリー向けコンサート、2~3歳児を対象としたワークショップなどちょっと変わったコンサートで評判を呼んでいます。本コンサートでは弦楽器、木管楽器、トランペットなど楽器それぞれがもつ音の響きを堪能できる曲から、『もろびとこぞりて』『ジングルベル』などのクリスマスソング、モーツァルトの『交響曲第35番ニ長調「ハフナー」より第1楽章』など、見応え十分の構成!「ファミリー向けだから…」と油断していたら、思わず前のめりで聴き入ってしまうクラシック好きのママやパパが続出するプログラムといえるでしょう(笑)。公演は4歳以上から入場可能ですが、0歳~3歳児を対象にした託児サービスもありますので、「下の子が小さくて預けたいけど預け先がない」という場合も安心。気になる人は公式ホームページをのぞいてみてくださいね。 ・『クリスマス・オーケストラ・コンサート~子どもといっしょにクラシック~』 家族で音楽とふれあえる、ファミリーコンサート。今年の冬はぜひ、本物のクラシックとの出会いを子どもにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
2017年11月05日これから冬も深まってくる季節、クリスマスや年末年始など、お出かけの機会も多いかもしれません。今回は、冬のお出かけスポットを選ぶときのポイントを風水コンサルタントの田中さんに聞きました。冬のおでかけスポット選びでパワーアップこんにちは皆さま、シティリビングで今年の5月に初めて記事を書かせてもらって以来、今回で11回目の記事となりました。オフィスライフで役立つ風水のヒントを引き続き提供してまいりますので、これからもよろしくお願いします。さて、今回は冬のおでかけスポットについてのお話しをしましょう。ほかのいろいろな雑誌やWEB媒体でも冬の旅先のことは特集されていると思いますので、私は具体的な旅先というよりは、風水の重要ポイントをお伝えしたいと思います。これを知っておけば冬のおでかけでパワーアップすることができます。「お祭り」的なムードの場所へこれからの季節は12月の冬至をピークに、日照時間が短く、風水の「陰(いん)と陽(よう)のバランス」で「陰」が優勢となります。風水の基本的な考えで、私たちの前向きな生命活動のためには「陽」のエネルギーをバランスよく取り入れる必要がある。だからこの時季は普通に過ごしているだけで心のバランスを崩しやすくなります。冬の短い日照時間とうつ病の関係については精神科では一般的な話ですし、世界でも北極に近い国でうつ病が多いという統計もあるそうです。だから、私たちは身の回りのエネルギーで「陰と陽のバランス」を少しでも陽に傾けるようにすると、明るく前向きな気持ちで人生が過ごせるのです。冬はこのことを意識しておく、これが前提です。すると、どういう場所に行くのがいいかがおのずと見えてきましたね。にぎやかで、イルミネーションがあり、あたたかい雰囲気の場所に出かけるのが吉です。古都のような落ち着いた場所よりも、祭りっぽい雰囲気の都会の街へ繰り出しましょう。都心にお勤めの方なら丸の内、六本木ヒルズなどたくさんあるでしょうし、全国でそういったスポットが必ずあると思います。北欧のような寒い地域では冬至にお祭りをする風習が古くからあるそうです。どこに行くか迷ったら、にぎやかでキラキラしたところへ、これがキーワードです。静かな場所、さみしい場所はいくらパワースポットといわれているようなところでも冬はやめたほうがいいです。陰鬱な気を引き寄せてしまいますので、春になってから行きましょう。「陽」の色を着て幸運を呼び込むもう1つ、おでかけのときのファッションですが冬は「陽」の色を着るといいです。陽の色として代表的なのは赤、白、黄色です。ほかの色でも白に近い明度の高いものなら陽のエネルギーが優勢となりますので、このことを意識してみてください。冬に黒いコートを着る人は多いですが、黒は陰が最も強い色です。小学校の理科で、虫眼鏡で日光を集める実験をしましたよね。そのときに黒い紙が日光を集め、熱に変わり火がつくという結果を覚えているから「黒=暖かい」と考える人が多いと思います。しかし風水の観点からみると黒は究極の陰(いん)の色で、日光の「陽」のエネルギーを吸収してしまうので、陽のエネルギーを放つためには日光を反射する色である白、または太陽そのものの色である赤が有効だと考えられます。サンタクロースが赤い衣装なのもたまたまではなさそうです。陽のエネルギーを放つキラキラした女子になって、イベントムードの都会の街へ出かけましょう。【田中道明さん風水コラム一覧】2018年は●色がおすすめ★ 風水で金運アップする財布を持とう風水で、クローゼットを衣替え2018年の手帳選びは風水を参考に。干支でわかるラッキーカラーを使おう!そのクセが、仕事運を下げてる?風水から見る、オフィスでやめたほうが良いこと年上の男性部下への接し方って難しい?マネジメントに役立つ風水術風水メイクで幸運を手に入れる! 金運に恵まれる眉の形は?風水メイクで仕事運UP! 重要な意思決定の日には●●カラーのアイラインオフィスで出来る風水【vol.1】女性同士の人間関係が良くなる4つの風水術オフィスで出来る風水【vol.2】仕事運が良くなる風水術オフィスでできる風水【vol.3】社内恋愛に効く風水術プロフィール/田中道明(たなかみちあき)ワールド・オブ・風水ジャパン代表、風水コンサルタント。2003 年以来リリアン・トゥーに師事し、日本語版のウェブサイト運営を行う。リリアン・ トゥーの邦訳書のうち、「モダン風水」(オクターブ)、「幸運のシンボル」(産調出版)、「フ ライングスター風水占い」(小学館)、「308 の風水術」(サンマーク出版)を翻訳(監訳含む)。米国、英国の商工会議所発行のビジネス誌などに風水のコラムを出稿している。翻訳でない 監修書に「旅の風水」(昭文社) 「風水の神さまをまねくお部屋の本」(かんき出版)がある。前職はインターネット・データセンターのセールスエンジニア。1972 年東京生まれ。■ワールド・オブ・風水ジャパン ■風水メガモール ■project DRESS2017 掲載中
2017年10月31日ハロウィンまであとわずか。そこで、女子が憧れる3つのホテルで発売中のとびきりキュ ートなハロウィンスイーツを紹介します。今度の土日にぜひ足を運んでみてくださいね 。ふわふわのマシュマロ、蜘蛛のチョコレート…フォトジェックなひとときがかないそう!●おうちパーティーの手土産は「グランド ハイアット 東京」おうちでハロウィン女子会を計画している人に、パーティーが華やかになるスイーツをご紹介。それが「グランド ハイアット 東京」の「フィオレンティーナ ペストリーブティック」から登場中の「パンプキンロールケーキ(27cm)」¥2,200(税別)。パンプキンクリームをたっぷりとトッピングし、コウモリ型のチョコレートを飾ったケーキは、なんともフォトジェニックで女子心をくすぐるばかり。北海道産で糖度の高いパンプキンのダイスカットやパンプキンでつくったクリームを、パンプキンパウダー入りの生地で包んでいるから、カボチャのおいしさがギュッ。みんなでシェアして味わって。 ホテルで贅沢に…という人は、ステーキハウス「オーク ドア」へ足を運んでみてください。カボチャ型のバンズでビーフパティをサンドした「パンプキンバーガー」¥2,200(税別・サ別)、クモのチョコレートやパンプキンのカップケーキなどがいただける「ハロウィン アフタヌーンティー」¥2,000(税別・サ別)がお目見え! パンプキンロールケーキ販売期間/2017年10月31日(火)まで■フィオレンティーナ ペストリーブティック営業時間/9:00~22:00※ケーキ・タルトの販売は10:00~お問い合わせ/03-4333-8713 パンプキンバーガー販売期間/2017年10月31日(火)まで提供時間/11:30~14:30※土日祝~15:00ハロウィン アフタヌーンティー販売期間/2017年10月31日(火)まで提供時間/15:00~17:00■ステーキハウス「オーク ドア」営業時間/ランチ11:30~14:30、土日祝~15:00アフタヌーン15:00~17:00ディナー18:00~22:00バー11:30~25:00お問い合わせ/03-4333-8784 ●自分へのご褒美は「ザ・リッツ・カールトン東京」自分だけの贅沢なお楽しみに。「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」から登場しているハロウィンスイーツ「トリック オア トリート」をセレクトしてみては。 魔女の帽子を模ったアイシングのクッキー「ウィッチ ハット クッキー」¥1,800(税別)や、コウモリをデザインした艶やかな球体チョコレート「ハロウィンボール」¥2,500(税別)、ショコラティエによる人気のチョコレートを特別にアレンジした「ハロウィン チョコレート タブレット」¥2,000(税別)など、ラグジュアリーホテルならではの美しいルックスで惚れ惚れしてしまう…。スイーツは店内でもいただくことができるので(サービス料15%)、ゆったりお茶と一緒に味わってみるのもいいかも。 トリック オア トリート販売期間/2017年10月31日(火)まで■ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ営業時間/9:00~21:00イートイン11:00~21:00(LO20:00)お問い合わせ/03-6434-8711 ●プチギフトを選ぶなら「パレスホテル東京」オフィスの同僚や女友達へのプチギフトに。「パレスホテル東京」のペストリーショップ「スイーツ&デリ」から発売されている、ハロウィン限定のスイーツをプレゼントしてみるのはいかがですか? 計4種のアイテムがラインナップされて、どれもミニサイズで渡しやすくハロウィンのちょっとしたサプライズを演出できそう。ふわふわのルックスにときめく「ヴァシュランフランボワーズ」¥550(税込)は、メレンゲで包んだフランボワーズのコンフィチュールに魔女の帽子をちょこん。スカルやカボチャの描かれた「ロリポップショコラ」¥1,500(税込)も喜ばれるはず。また、限定のブレッドも販売中なのでこちらも必見。ゴースト型でユーモアたっぷりの「ハロウィンフーガス」¥350(税込)は、アンチョビペースト、タプナード、ドライトマトペーストをサンドした贅沢な一品。メープルナッツでアクセントをつけた「紫芋のスイートポテトデニッシュ」¥300(税込)もおいしそう! ハロウィン限定スイーツ&ブレッド販売期間/2017年10月31日(火)まで■ペストリーショップ「スイーツ&デリ」営業時間/10:00~20:00お問い合わせ/03-3211-5315(取材・文:山下 エミ)
2017年10月31日テレビ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)や『陸海空 地球征服するなんて』(テレビ朝日系)などで大きく取り上げられ、大型客船のクルーズ旅行が流行の兆し。最近は、日本発着の外国船で神戸や金沢、北海道、台湾、韓国などを巡る、手頃なプランも増えているようです。でも、「家族みんなで楽しめる」「意外と価格も安い」という評判に惹かれる一方で、船酔いなどの不安もあり、なかなか一歩が踏み出せないのが現実。そこで、娘さんが1歳の頃から毎年1〜2回のペースでクルーズ旅行に出かけている、イラストレーターのくぼこまきさんにインタビュー! クルーズ船の魅力や娘さんの反応を聞いてみました。■移動費・食費・エンタメ込み込みだから、実はコスパ優秀のクルーズ旅——クルーズといえば「シニアが優雅に楽しむもの」というイメージでしたが、最近は違うんですね。くぼこまきさん:「毎年クルーズ旅行をしている」と話すとお金持ちだと思われてしまいますが、全然違うんです! クルーズは移動費やホテル代、食事代、船内エンターテイメントがすべて込み込みなので、トータルで考えると一般的な旅行よりも実はお得。夏休みなどのピークシーズンを外すと安くて、3年前に参加した和歌山や済州島を巡る1週間のクルーズは、親子3人で合計18万円でした。クルーズは1年先まで予定が出ているので、私はいつも1万〜3万円引きになる早割で予約しています。たいていのプランは出発100日前までキャンセル料無料ですから。——料金は、客室のランクによっても細かく分かれているようですね。初めてだと、どの部屋がいいかわからないんですが、おすすめはありますか?くぼこまきさん:クルーズの醍醐味が味わえるのは、海側バルコニー付きの部屋だと思いますが、私は、窓のない内側の部屋に泊まることも多いですね。利用できる設備やエンターテイメント、食事は高い部屋も安い部屋もほぼ同じですし、眺めを楽しみたい時には船上デッキやラウンジに行けばいい。「部屋は寝るだけ」と割り切って、浮いたお金は次のクルーズ代に回しています。——確かに! 家族旅行なら、安い部屋で十分でしょうね。私もいくつかパンフレットを取り寄せてみたんですが、アルコール以外は食べ放題・飲み放題というのも魅力に感じます。くぼこまきさん:船内にはコース料理、ブッフェなど多彩なレストランがあって、アルコール類や一部の有料レストランを除けば、どこで何を食べても無料なんです。子どもが小さいときは、ブッフェで好きなものを選び、部屋に持ち帰って食べることも多かったですね。ルームサービスを無料で利用できる船も多いので、子どもが寝てしまったときやゆっくり過ごしたいときに便利です。アレルギーなどの情報も、事前に伝えておけば特別メニューを用意してもらえますよ。——離乳食を終えたお子さんなら、食事に困ることはなさそうですね。でも、経験上、「退屈」と「疲れ」が原因で子どもが旅行先で不機嫌になることが多い気がします。移動時間が長い船旅は、退屈しないんでしょうか?くぼこまきさん:退屈なんてありえませんよ! 船の中では朝から晩までミュージカルやライブ、マジックなどのショーが行われていますし、ダンスレッスンやクラフト教室などもある。毎朝その日の予定が書かれた船内新聞がもらえるので、「どれに参加しようかな」と悩みながらスケジュールを組み立てています。体を動かしたくなったら、船を一周するジョギングコースを走ったり、プールでひと泳ぎしたりと、時間が足りないくらいです。 ■大人は安心、子どもは超楽しい! 無料で子どもを預かる船内託児施設——お子さんの反応はいかがですか? 「降りたい」なんて言われたらどうしようかと心配なんですが……。くぼこまきさん:うちの7歳の娘は毎回「降りたくない」と言ってますよ(笑)。私が乗ったクルーズ船には、キッズクラブと呼ばれる無料の船内託児施設があり、3歳以上の子どもは預かってもらえるんです。迎えに行くと「もっと遊びたい! 早すぎる!」と怒られてしまいますよ。キッズクラブのスタッフは幼児教育を学んだプロや子ども好きの人が多く、子どもを喜ばせるツボを心得ているんでしょうね。——でも、キッズクラブのスタッフも外国人ですよね? 英語が話せない子どもでも大丈夫なのでしょうか。くぼこまきさん:娘も英語はほとんど話せませんが、問題ありませんでしたよ。子どもは順応性が高いですし、表情や動きなど何となく分かるみたい。事前に「トイレに行きたい」など、必要な英語だけは教えているんですが、通じるのがうれしくて英語が好きになってきたようです。外国人に対するアレルギーがまったくないのも、クルーズ旅のおかげだと感じています。——英語教育にもつながるんですね! 子どもだけで楽しく過ごしてくれると、ママやパパも自由に過ごせてありがたいです。くぼこまきさん:子どもが遊んでいる間に、夫婦でバーに行ったりスパを楽しんだりと、大人の時間が持てます。ただ、アルコールやスパなどは別料金なので、ほどほどにしないといけませんが(笑)。——親子ともに退屈する心配はなさそうですが、もうひとつの敵である「疲れ」はどうでしょうか?くぼこまきさん:疲れたら、部屋に戻って寝ればいいんです。旅行に出かけると「子どもがぐずったら迷惑がかかる」と心配になりますが、クルーズならいつでも部屋に戻れるから気楽。また、私が声を大にして言いたいクルーズのメリットは、移動するたびに荷ほどきや荷造りをする必要がないこと。初日にスーツケースを空っぽにしたら、最終日まで自分の家のように過ごせるんです。クルーズ旅に慣れている常連さんは、ダンボールにふだん使っているものを詰め込んで、直接クルーズ船に送っているそうです。飛行機と違って荷物の重量や大きさの制限がないので、ふだん使っているものをなんでも持ち込めますから。——確かに、荷ほどきと荷造りは地味にストレスですよね。寄港地では荷物を置いてお財布ひとつで出かけられる、というのも魅力ですが、観光の時間が足りないのでは?くぼこまきさん:寄港地で過ごす時間は7時間から12時間程度ですが、少ないとは感じません。最近はクルーズ船の誘致に力を入れている自治体が多く、港から町の中心まで無料のシャトルバスで運んでくれたりもします。見どころは十分にまわれますし、陸路だと行きづらい場所に行けるのもうれしい。以前、ハワイの離島をめぐる4島クルーズに参加したんですが、断崖絶壁の海岸線やむき出しの岩肌など手つかずの自然を見ることができて感動しました。——クルーズならではの観光スタイルがあるんですね。個人的には揺れも心配なのですが、実際に乗ってみていかがですか?くぼこまきさん:私も揺れには弱い方ですが、気持ち悪くなったことは一度もありません。最近の大型船にはフィンスタビライザーという揺れ防止装置が付いていますし、たとえ揺れても気づかないレベル。テーブルに置いているワインがこぼれたり足元がふらついたり、といった激しい揺れは経験したことがないですね。心配なら酔い止めを持っていくといいと思います。また、船内でも日用品は手に入りますが、外国船の場合はほとんどの商品が外国製。生理用品やオムツ、レトルトの離乳食などは普段使っているものを持ち込むのがおすすめです。■12歳以下は無料! 家族旅行には大型の外国船がおすすめ——船の種類が多くて迷いますが、初めての子連れクルーズにはどれがいいのでしょう?くぼこまきさん:日本船よりも、子ども向けのサービスが充実した外国船がおすすめです。2014年に東京発着で台湾や香港を巡る「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」に乗ったんですが、エンターテイメントの質がハイレベル。ブロードウェイ顔負けのショーが毎日開催され、アイススケートリンクやロッククライミングの壁まであるんです。キッズクラブでは6カ月から年齢ごとに分かれたプログラムが組まれていて、夜遅くまで預かってもらえます。——コスパの面からでは、どうですか?くぼこまきさん:コスパの良さなら、大人2人と同室の子ども(6カ月〜13歳未満)料金が無料になる、「ロイヤルカリビアン」や「コスタクルーズ」といった船会社のクルーズ船がベスト。イタリアの船なのでクルーが陽気で、カジュアルな雰囲気です。■子どもと一緒のクルーズ旅、究極はやはりディズニークルーズ——あの「ディズニークルーズ」にも参加されたそうですが。くぼこまきさん:娘が4歳のときに参加しましたが、まさに「船上のディズニーランド」でした。——こちらもかなり楽しそうですね。くぼこまきさん:ディズニーのオールスターが出演するショーやグリーティングがたくさんあって、しかも混雑とは無縁。日本では見かけないレアなプリンセスやキャラクターもいますし、ファンにはたまりません。キッズクラブはモンターズ・インクやピーターパンなどをモチーフにした凝ったつくりで、アクティビティもアニメ制作やゲームなど盛りだくさん。有料ですが、衣装やメイクでプリンセスに変身できるサービスもあります。ディズニーが所有するプライベート・アインランド「キャスタウェイ・ケイ」に立ち寄ってシュノーケルをしたり隠れミッキーを探したりと、夢のような時間でした。娘もよく覚えていて「また行きたい!」と連呼しています。フロリダ発着でかなり高額なので、なかなか再訪はできないですけどね。——お話を聞いていると、すぐにでもクルーズに参加したくなります。本日はありがとうございました。くぼこまきさん プロフィールクルーズとビュッフェを愛するイラストレーター。これまでに100泊以上を船上で過ごす。著書はコミックエッセイ「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズをはじめました」(JTBパブリッシング)、「まんぷくごほうびビュッフェ」(幻冬舎)。 ・くぼこまき公式サイト
2017年10月30日都営浅草線の西の終点、西馬込に「ýohak(ヨハク)」がオープンしたのは、2016年12月。中心地のにぎわいから離れた場所にもかかわらず、丁寧に作られた料理とスィーツを目当てに、早くからオープン待ちをする方がいる話題のカフェです。もとは文房具屋さんだったという建物は天井が高く開放感があり、タイルの床も当時のものをいかし、マットなグレーと白の壁が清潔感もあり、しゃれています。カフェのイメージは、イギリスに住むおばあさんが日本の喫茶店に影響を受けてイギリスでカフェを開いたら、どんな空間になるだろう…と店主の稲葉 秀樹さんの架空の設定から生まれました。日本の喫茶店のように壁際にコーヒーカップが並べられ、レジカウンターの木製のライトや椅子も日本製だそうですが、ヨーロッパ的なモダンな空間に仕上がっています。メニューは、サンドイッチやサラダ、スィーツ、ドリンクなどの単品のほかに、フードセットやデザートセットなどもあります。 この日は、“塩さばと季節野菜のサラダ+サンドイッチ+ドリンク”のセットにしました。サラダは小さな歓声をあげてしまうほど、色とりどりの野菜がたっぷりの美しいひと皿。すぐにフォークに手を伸ばさずに、上から横からお皿を眺めます。脂がのった塩さばと、自家製ドレッシングをまとった野菜ひとつひとつの味を確かめながら味わう楽しさ。カリっと焼かれたカンパーニュの中身は“ハムと胡瓜”、サラダもサンドイッチも笑みがこぼれる完璧なおいしさです。棚に並べられたコーヒーカップは、稲葉さんが旅先で見つけた輸出用に作られた日本製。ちょっと垢抜けないコーヒーカップに惹かれて、あちこちで集めたのだそうです。 広島県しまなみレモンをたっぷり使った甘酸っぱいレモンケーキ。福岡県の「珈琲花坂」の豆で淹れたコクのあるブレンドコーヒーと、よく合います。 カフェの居心地の良さは場所や建物、内装や料理などさまざまな要素の調和で作られるもの。大きな窓から差し込む陽光、照明のやさしい光、空間を包む音楽、それらがバランスよく「ヨハク」には備わっていました。昼食時をあえて外して、読書やおしゃべりをしたくなる場所。稲葉さんご夫妻のやわらかな話し方、丁寧な接客も魅力のひとつです。ýohak東京都大田区西馬込2-7-2 03-6316-0145 11:00~18:00日・水曜定休URL: instagram: Facebook:
2017年10月27日夫婦の危機
モラハラ夫図鑑
私のママ友付き合い事情