占い師・サツキメイさんによるタロット占い。2024年前半について12星座別にアドバイスしてくれました。ここでは、天秤座・蠍座・射手座をご紹介します。天秤座(9/24~10/23)起こりそうなこと【吊られた男】不調やスランプを感じても、ついそれを隠しがちに。一見順調でも、密かに行き詰まりやスランプを感じやすい時期。本当はゆっくり休養を取ったり、落ち着いて今の状況を整理したくても、やることが山積みだったり、人手が足りないなどの事情で、なかなか時間が取れない可能性が。また、前より疲れやすくなったなど、様々な体からのサインがあっても、つい隠したり無理をしてしまいがちに。あなたの心の中【法王】こうでなければと自分に課しすぎているのかも。外に対して大丈夫なふりをしてしまうのは、あなたのプライドなのかも。そのせいで実は不調でも、つい何でもないように振る舞ってしまっている様子。けれど今は、心身のケアも含め、働き方や日々の習慣を、今の自分に合わせて、改善していくことが先。だから予定を詰め込む前に、一度立ち止まって、「自分の心と体の声」に耳を傾けてみて。アドバイス【恋人】まずはメンテナンスが必要。自分の心と体の声を聞いて。健康管理も含めて、しっかりと自分をいたわる習慣を作ることが今期のテーマ。元々頑張り屋なあなただからこそ、意識して心身を休ませる時間や、体調と相談する時間をマメに確保するようにして。また不調や疲れを感じたら、その都度ケアしてあげよう。心身を整え直せば、今必要なものや、これから進むべき道が、きっと見えてくるから。【お告げ】不調は人一倍頑張った証拠。そんな自分をねぎらってあげて。蠍座(10/24~11/22)起こりそうなこと【節制】割り切れるようになる分、変化に対する戸惑いも。いつになく自分のことに集中できる時期。これまで頑張った分の手応えも感じられるようになり、自然と人に期待やエネルギーをかけすぎることも減っていきそう。また少しずつ、自分と人を切り離して考えられるようになる傾向も。ただそうした変化が、仕方ない、必要なこととわかっていても、何だか切ない気持ちになってしまいそう。あなたの心の中【世界】思い入れがあるからこそ変わることへの切なさが。なんだか戸惑いを感じるのは、今の自分と状況にまだ慣れていないのが大きいみたい。時代が変わったからとか、大人になったからだとわかっていても、情が深いあなただからこそ、割り切れない想いがあるのかも。けれど今は、まず自分らしさを確立することが大切。自分の日常や人生をこれからどうしていきたいのか、色々とイメージしてみて。アドバイス【星】まずすべきは個性の確立。自分らしい生き方を探して。自分の個性を磨くことが、今期の重要なテーマ。あなたが自分のスタイルを確立すれば、人間関係もパートナーシップも、今までとは違ったいい形を築けるようになるはず。だからまずは自分らしいと思える生き方を見つけて大事にしていこう。自分の望みや個性を再確認することで、あなたらしさが輝き、様々なことが順調に回り出すはずだから。【お告げ】力をつけよう。愛する人、大事な人を、支えられるように。射手座(11/23~12/21)起こりそうなこと【塔】やらなくてはいけないことにスポットが当たる時。やりたいことよりも、やらなくてはいけないことに追われそうな時期。特に家族や暮らしに関することや、働き方、また自分の健康のために、様々なことを変えていく必要が出てきそう。ただ大人になる時が来たとか、誰もが通ることだからと頭では理解ができていても、ブレーキや制限をかけられているようで、少し落ち込んでしまうかも。あなたの心の中【正義】頑張りすぎてバランスを崩しているのが、その原因。色々とスムーズにいかなくなったのは、あなたも含め、みんなが忙しくて、余裕が持てないというのが原因みたい。特にあなたの場合は、今まで人の何倍も、頑張りすぎたというのもあるのかも。そして今は、自分の基盤を整え直すべき時。これからどうしていきたいのか、どうすることが一番ベターか、落ち着いてじっくり向き合う時間を持って。アドバイス【魔術師】新しい日常を手に入れて、前向きにリスタートを。現状を受け入れた上で、この先を考えていくことが今期のテーマ。確かに、様々な変化を認めるのは少し辛いかもしれないけど、これからを充実したより良いものにしていける力があなたにはあるはず。だから役立つ知識を取り入れ、日常を今の自分に合う形に変えていこう。いい状態を取り戻せば、前向きな気持ちもきっと戻ってくるから。【お告げ】仕切り直しのタイミング。負担を手放し身軽になろう。監修・文サツキメイさんウェブメディアやX(旧Twitter)で高い人気を誇るカウンターカルチャー世代の占い師。心理面にフォーカスした占いが注目を集めている。※『anan』2023年12月20日号より。タロット画像・『青い鳥のタロット』©HESOMOGE Artworks(by anan編集部)
2023年12月15日「来年4月から施行される“医師の働き方改革”によって、外来で診る患者の人数を減らしたり、救急患者の受け入れを制限せざるをえなくなる可能性が出ています」そう明かすのは、京都市の中心部にある「京都からすま病院」(病床数99床)事務長の平田研一さん。この結果、これまで同院のような中小規模病院で受けていた軽症の救急患者が地域の大型病院に集中、医療ひっ迫を招いて、救急車を呼んでも搬送先が決まらない“救急搬送困難事案”が増える可能性もある。現在、こうした状況が全国で起きており、脳卒中や心筋梗塞など、一刻を争う患者の命が脅かされる事態となっている。“医師の働き方改革”とは、これまで青天井だった医師の長時間労働を年間「原則960時間まで」と上限規制することで、医師の健康を確保し、安心・安全な医療を提供するための制度(ただし、地域医療に従事する医師や研修医は上限が1千860時間まで)。21年に法案が成立、来年4月から施行される。労働時間をオーバーすれば、6カ月以下の懲役、または30万円以下の罰金が病院に科せられる恐れもあるという。全国の病院に調査を実施した全国保険医団体連合会、事務局主査の岩下洋さんは、こう指摘する。「医師の長時間労働は医療事故の原因にもなるので“働き方改革”は必要です。ただ、医師の養成を増やしたり、処遇改善のための十分な対策がなければ、医師が足りなくなり、救急を閉鎖・縮小する病院が増えて患者の命が損なわれる恐れも出てきます」このような事態になっている背景には、次のような事情がある。「日本は以前から慢性的な医師不足で、中小規模の病院は、近隣の大学病院等から派遣される“バイト医師”に頼ってきました。ところが、バイトをすると上限時間を超えてしまうので、すでに医師の派遣を見合わせる大学病院が出てきたのです」(岩下さん)特に、地方は医療崩壊の危機に陥っている。北海道の北部に位置する士別市立病院(病床数129床)の院長、長島仁さんも、こう苦悩を明かす。「士別市は、東京23区の2倍弱の面積がありますが、病院は当院だけ。夜勤ができる常勤医も4人しかいないので、休日や夜間救急は、その多くにバイト医師を派遣してもらっていますが、働き方改革により医師が派遣されなくなる恐れがありました」そうなると、士別市民は20k離れた隣町の病院に行くしかない。「人口が少ない士別市の場合、夜間救急を利用する患者は、一晩で数人。そこで、仮眠がとれる“宿日直”として労働時間から除外してもらう許可を得ることで、ようやく医師派遣の継続が可能になりました」(長島さん)ただ、労働基準監督署の許可が下りるまで相当時間がかかった。「一時は、地域医療を守れなくなる、と気をもみました」(長島さん)■医師不足の背景には厚労省の“医療費抑制”の狙いが同様の医療機関は少なくない。報道によると、岩手県立久慈病院は、すでに脳卒中に対応する救急を廃止に。新潟労災病院は、25年度中に廃院になるという。日本医師会の調査でも、回答を得られた全国4千350の医療機関のうち、約3割が「救急医療体制の縮小・撤退の懸念がある」と回答しているのだ。さらに厚生労働省が実施した調査では、時間外労働の上限規制を超える医師が多い科として、脳神経外科、外科、産婦人科などが挙がっている。これらの科では、医師が長時間労働をしていたからこそ診療が成り立っていたのだが、医師を増やさないかぎり、来年4月以降は、診療できる患者が減ることになる。「すでに地域の病院が周産期部門を閉じたため、交通費と宿泊費を支給して遠くの病院で妊婦健診を受けてもらっている自治体もあります。今後は、一刻を争う脳卒中の患者でも、脳外科医がいないために受入れ先が見つからなくなる、という可能性も否定できません」(岩下さん)こうした状況にもかかわらず、なぜ政府は医師を増やさないのか。医療制度研究会・理事長で外科医の本田宏さんは、こう指摘する。「厚労省は、医師不足を認めておらず、あくまで“偏在”(地域や診療科による偏り)が問題だと考えているからです。しかし、医師の絶対数が足りないからこそ、少しでも負担が少ない科に若手医師が集まる結果になっているのです」厚労省が医師不足を認めない背景には、「“医療費抑制”のねらいがある」と本田さんは続ける。「政府は’80年代から、日本は将来、高齢化によって医療費が増大するとして、医療費削減を進めてきました。やがて人口減少で医師があまる、などといって高齢化に見合うだけの医師を増やさないのも医療費削減のためでしょう。日本は、世界一の高齢国家なのにもかかわらず、世界の平均(OECD加盟国比較)より約13万人も医師が不足しています」とはいえ、医療費増大が国家財政を圧迫しているのも否めないのではないか……。「それは大きな間違いです。日本の医療費はG7諸国で、下から2番目に少なく、アメリカやドイツのほうがGDPに占める医療費は多い。それでもドイツは、今年日本のGDPを抜いて経済成長を果たしていますし、総所得も上がっています」(本田さん)次のパンデミックには、さらに多くの人命が失われる、と本田さん。医師を増やすことは急務だが、個人で命を守る方法はないのか。「重症化予防をすることが重要です。少しでも異変を感じたら、最寄りのクリニックで検査や治療を受けておくこと。日常的に関係性を持っておくことで、その連携により運ばれた病院でスムーズに治療が受けられます」(前出の岩下さん)当面は、自衛しかなさそうだ。
2023年12月14日在宅ワークをはじめ、自分らしい働き方を希望する女性向けのコミュニティサイトを運営している株式会社キャリア・マム(本社:東京都多摩市、代表取締役:堤 香苗)は、全国の食品スーパーチェーン、大手総合スーパー(GMS)、飲食メーカー様へのコンサルティング業務等を行う株式会社アットテーブル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上田 健司)と協業で、日本の全女性人口の半分以上を占める50代前後の女性を対象調査した「2023年下半期50代前後の女性が選ぶトレンドランキング」の結果を発表します。「2023年下半期50代前後の女性が選ぶトレンドランキング」とは、*2 日本女性の人口のおよそ50%を占める、50代前後の女性たちが流行していると感じる「スイーツ」、「グルメ」、「好きなアニメ・漫画」、「推し活」などの興味関心ごとをトレンドランキング形式で調査、発表いたしました。ランキング・50代前後の女性が選ぶ流行スイーツ1位お芋スイーツ、2位生カヌレ(カヌレ)、3位フルーツサンドに続き、台湾カステラ、プリン(レトロプリン)などが人気を集めた。1位のお芋スイーツのように、50代前後の女性の特徴としてテレビの情報番組、Google、Yahoo!などのポータルサイト、SNSで流れてくる情報に影響されている傾向がみられる。また、10円パンなどもランクインしている事から前回同様子供からの情報による影響も引き続き大きいと思われる。スイーツ・50代前後の女性が選ぶ流行グルメ1位のおにぎり専門店のおにぎり、3位のクラフトビール、6位のノンアルドリンクなど、ニュースなどのマスメディアで取り上げられる機会が多い話題のアイテムやスーパーなど小売の店頭で目にする機会が多いアイテムが選ばれる傾向が今回顕著に現れた。料理・50代前後の女性が好きなアニメ・漫画前回1位だった鬼滅の刃だが6月に今期の放映が終了した事もあり3位に。1位のSPY×FAMILY、2位の呪術廻戦ともに下半期より新シーズンが始まっている事から、リアルタイムで放映されているアニメを自身で視聴している模様。また緑黄色社会、YOASOBIといった人気アーティストが主題歌を担当して話題になっている「葬送のフリーレン」、「薬屋のひとりごと」などのアニメも漏らさず視聴しており、若年層とアニメ、テレビ番組ではほぼ時差がない傾向に。アニメや漫画・50代前後の女性の推し「アイドル」「俳優」50代前後の女性で「推し」がいると答えた人の数は前回とほぼ同様。今回、「推し」・お気に入りアイドルでは、アイドルタレント事務所問題の放映がかなりあったが、「推し」に対する気持ちは変わらず、逆に、「推し」を応援する気持ちがより増している。トップのBTSは直近でメンバー全員が兵役に就くというニュースが入ったばかり。元King & Prince(キング アンド プリンス)のメンバーの新グループ「Number_i」も地上波の露出はほとんどないが、ランキングに入ってきている。このような流れから、「推し」を応援したい、元気づけたいという気持ちが高くなっている模様。推しアイドル「推し」・お気に入り俳優では「イケオジ」と言われる津田健次郎、大泉洋、コン・ユなどの話題の40-50代の男優がランクイン。また中国ドラマの人気俳優 肖戦(シャオ・ジャン)もランクインしており、中国ドラマ人気が急上昇している傾向が見て取れる。俳優・50代前後の女性の情報収集ツール50代前後の女性たちの普段の情報収集ツールはYouTubeが63.7%、次いでGoogle、Yahoo!などのポータルサイトが62%となった。上半期の調査ではテレビが1位であったが、今回は3位58%という結果に。この世代に日々YouTube利用が高まっている模様。情報収集媒体・50代前後の女性がYouTubeで普段視聴しているジャンルは音楽、料理、暮らし方50代前後の女性が日々YouTubeで視聴しているジャンルは音楽(MV、JPOP、KPOP、洋楽、クラッシック、JAZZ 等)が1位。次いで料理、レシピ、芸能人チャンネル、暮らし方(断捨離、片づけ、デコレーション、DIY、園芸等)、学習(語学、楽器等の習い事、ITスキル、資産運用等)、フィットネス(体操、エクササイズ)、ペット(犬、猫、その他動物等動画)などの動画となっている。視聴ジャンルを見る限り、YouTubeを見る時はひとりのタイミングが多いと予想される。忙しい日常の中でリラックス、一息つく、自分だけの時間を作るためのツールとしてYouTubeを利用しているようだ。YouTubeジャンル*1 Me Timeとは、海外では、純粋に自分ひとりのための時間を強調して表す口語として使われており、#metimeと言うハッシュタグをつけたSNSも広がっています。単なる自分の時間を表す「My Time」とは区別して使われはじめています。日本でもメディアなどでMe Timeが取り上げられる機会が増えてきています。*2 日本女性の世代別人口比率女性世代別人口比率・50代前後の女性 属性特徴50代前後の女性の7割近くが就労者で、50%前後が小学校高学年~社会人までのトレンドに敏感な世代の子供を持つ世代が多い。就業状況子の年齢【まとめ】・50代前後の女性のトレンド“流行り”の感覚に関しては、スイーツや料理については市場の流行の感覚と大きな差がないが、お芋スイーツやおにぎり専門店のおにぎりなど、直近でマスメディアやSNSで話題になっているものに敏感に反応している。・「推し」に関しては、今回「推し」がいると答えた人は59%と前回よりも微増した。「推し」に対する気持ちに関しては、「推し」を応援する気持ちがより増しており、「推し」の様々な状況を見て今まで以上に「推し」を応援したい、元気づけたいという気持ちが高くなっている。・「推し」の俳優部門では直近で話題となっている「イケオジ」と言われる俳優がランクインしており、テレビ番組などを細かくチェックしている模様。・趣味や余暇の時間ではYouTubeの存在が50代前後の女性たちの間で非常に大きくなっていると感じる。YouTubeは単なる情報収集のツールだけではなく、Me Time(ミ―タイム)と言われる自分だけの時間、自分のためだけに使う時間を有意義にしてくれるアイテムの一つとして彼女たちにとっても重要なアイテムとなっているようだ。【株式会社キャリア・マム】在宅ワークや起業など自分らしい働き方を希望する女性向けのコミュニティサイトを運営( )。会員数は現在11万人。育児や介護といったライフステージの変化に関わらず、キャリアを継続できるよう時間や場所に柔軟な働き方を推進しています。大量のタスク業務(入力やコール等)の代行を行うBPO事業や、ライティングやデザインといったクリエイティブ業務などで、女性たちの活躍する機会を創出。現在では自治体や官公庁より在宅ワーク就業支援や教育訓練に関する事業や創業支援事業などを受託運営し、多くの女性たちの再就業を支援しています。また普段、買い物に行ったり家計の管理をする場面も多い主婦たちのリアルな声を集めた、アンケート結果も公開中( )【株式会社アットテーブル】株式会社アットテーブル ロゴ画像株式会社アットテーブルは食のトレンドや市場、生活者の行動・意識調査、食卓データなど、 独自の「食マーケティング」を基盤に、スーパーマーケット様や食品メーカー様の課題 解決のサポートをしております。その中で小売業様、食品メーカー様の商品開発、プロモーション等の方向性を導くため、全国の主婦5,000人の生活実態やマインドを毎月調査。主婦の“今”や“リアル”を調査分析しております。この度、人口統計で50才以上の女性の人口が全女性人口の半数以上になった事を受け、今後の市場をリーディングするであろう新しい購買層として50代前後の女性に注目。50代前後の女性の流行に関する意識調査を行いました。URL: 【オトナ女子研究所(通称オバ研)】株式会社アットテーブルは50±世代の女性たちのネットワーク、オトナ女子研究所をサポートしています。オトナ女子研究所では、50±世代のオトナ女子の日々の出来事や悩み事、興味関心がある事などを、Facebookグループ、音声メディア、YouTubeなど色んなメディアで配信しております。▼音声メディア:オバ研Podcasts(ポッドキャスト) Spotify(スポティファイ) stand.fm(スタンドエフエム) YouTube 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月13日合格率全国ナンバーワンを誇る消防士のオンライン予備校「FFS消防士ゼミナール」を経営する株式会社セレクトエージェント(代表取締役:平本 一星)は、深刻化する教員の働き方を改善するため、今よりもっと自由に働ける公務員を実現するコミュニティ「公務員大学」を2023年10月にリリースしました。ロゴ【精神疾患による教員の退職が過去最多に】2022年1月時点で2,558人の教員不足が文部科学省の発表で明らかになりました。「プログラミング」や「金融教育」といった科目数自体が増加しているなど教職員の負担が日を追うごとに大きくなっています。中学校教員の1ヵ月の残業時間は45時間以上が77.1%、過労死ラインとされる80時間以上が36.6%にもなり、深夜残業、終業後の自宅での仕事、土日の仕事が常体化しています。2021年度の公立学校教員の自己都合退職者数は14,235人で過去最多でした。追い打ちをかけるように、教員を志望する人の数は年々減少しています。また、多くのメディアやニュースで教育の質が低下していることも大きな懸念点として問題視されています。【教員同士のつながりで問題を解決するキーポイントに】全国の教員がつながり、学び、助け合うオンラインコミュニティ「公務員大学」がリリースされました。普段、他校の教員同士での交流がほぼない現状であるため、「教員のつながり」に特化した交流する場を提供します。これにより、教育資料や授業の成功事例を共有することができたり、単純作業の効率化のノウハウを学び合うことができます。また、部活動の練習試合のマッチングなど一人で抱え込む仕事を削減することができます。また、公務員大学側からも民間企業の業務効率化ノウハウ、AIなどの最先端技術を講義形式で指導するなど、全く新しい角度から業務時間短縮を図ります。公務員大学はDiscordというチャットアプリを使い、チャンネルごとに目的が区分けされたトークルームでやりとりが行われます。講義や各種サービスの案内もDiscord内で通知されます。また、定期的にオフラインの交流会を企画することもあれば、Zoomなどのツールを使ってオンラインの会も開催予定です。さらに、公務員大学の中でも小さなコミュニティを作ることができ、地域ごと、部活動ごとなど、より境遇が近い人同士でもつながることができる環境を整備しています。入会金や月額料金はなく、完全無料で参加することができます。【教員にも働き方改革を】代表取締役を務める平本 一星は、自身が公務員として働いた経験から様々な問題を感じていました。中でも最も深刻だったのが教員でした。実際に教員として働く方からは「他の学校でやっている仕事の進め方やノウハウを知れる場所がない。」「テストやプリントなど教材を一から作る必要があり、教材作りだけで月120時間かかる。」「土日も常に仕事をしている。」「自治体ごとにITリテラシーに格差がある」など多くの悩みが挙がってきました。全国規模で横のつながりを作ることができれば、効率的に業務を進める方法が広まり、働き方改革にいい影響を与えられると考え公務員大学を考案しました。今後は教員以外の全ての公務員330万人に対してもつながれる環境を整備し、全国の公務員がより働きやすい環境を作り、質の高い国・市町村・行政サービスの提供を目指します。さらに、飲食店やホテル・サウナなどの一般企業と提携し、公務員大学メンバーが特別料金で利用できる体制も整えました。現在、この取り組みに賛同してくださったレジャー施設や高級旅館、飲食店、ワイン農家などと契約を結び、メンバーは特別価格で利用できます。今後はさらに提携企業を増やし、福利厚生としての機能も充実させていくなど、生活に役立てるつながりを生み・より活き活きと働ける環境づくりを進めていきます。代表取締役より「これまで公務員として働き、今は予備校の代表として合格者を全国に毎年数百人と送り出す中で、公務員全体が学び・つながるコミュニティが必要だと感じ、公務員大学を立ち上げました。日本にはまだ公務員向けプラットフォームがないということもあり、この取り組みが今後、少しでもいい社会の実現へとつながるよう全力で取り組んでいきます。」公務員大学HP 《公務員大学 概要》入学金・月額:完全無料形式 :オンラインコミュニティ(オフライン交流あり)内容 :メンバー間および運営講師との情報交換・交流、仕事効率化の講義、福利厚生など 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月06日●受け継がれる“言葉で面白がってもらう”精神毎年恒例の「『現代用語の基礎知識』選 ユーキャン新語・流行語大賞」が、今年で40回目の節目を迎えた。近年、様々な切り口で“◯◯流行語大賞”が乱立するようになったが、11月のノミネート30語発表から多くのメディアに取り上げられて注目を集め、芸人界では「トップテンに選ばれると消える」というジンクスまで生まれるほど、大きな影響力を持ち続けている。昭和、平成、令和と時代とともに歩んできた「新語・流行語大賞」で選出された言葉から、社会の変化はどのように見えるのか。そして、コロナ禍を経た今年のノミネート語の傾向とは。12月1日に年間大賞とトップテンが発表されるのを前に、選考委員の『現代用語の基礎知識』大塚陽子編集長に話を聞いた――。○■第1回表彰式の取材メディアはごくわずか1年に使用された用語や時事の言葉を収録する『現代用語の基礎知識』は1948年に発刊。以来、誌面上で「新語・流行語」を紹介してきたが、80年代に入ってそれを顕彰するというアイデアが持ち上がり、84年に「日本新語・流行語大賞」という名称でスタートした。第1回から表彰式を開催したが、取材に来たメディアはごくわずか。受賞した登壇者も雑誌記者や大学教授、企業のトップといったお硬い面々だったが、第3回には「新人類」で清原和博・工藤公康・渡辺久信(当時・西武ライオンズ選手)、「プッツン」で片岡鶴太郎、「やるしかない」で土井たか子氏、「バクハツだ!/なんだかわからない」で岡本太郎氏と、著名人が多数駆けつけ、マスコミにも報じられるようになった。回を重ねて認知されるとともに注目度が増し、今や年末の風物詩に。大塚氏は「最初は海の物とも山の物とも分からないものだったのが、気にしてくださる方が増えてきて、40回も続けてこられたのは、皆さんが興味を持ってくださっているからだと思います」と感謝する。『現代用語の基礎知識』と競合するものとして、80年代に『イミダス』(集英社)、『知恵蔵』(朝日新聞社)が相次いで誕生したが、インターネットの台頭を受け、いずれも2006年に紙媒体が休刊。『現代用語の基礎知識』も2020年版で大幅にスリム化されてリニューアルしたが、現在も刊行を続けることができるのは、「新語・流行語大賞」の存在も大きいようだ。○■ジャンルのバランスを考慮して選定選考に当たって脈々と受け継がれているのは、“言葉で面白がってもらう”こと。「言葉の賞ではあるのだけれど、その発生源と界隈(かいわい)に受賞していただくことで、面白がっていただけると思うんです」と狙いを説明する。前述の「新人類」を流行させたのが『朝日ジャーナル』編集長(当時)の筑紫哲也氏でも、呼称される側だった3選手が受賞したり、「忖度」(2017年)では「忖度まんじゅう」を生み出した企業の代表が受賞したりするなど、対象者の人選にも遊び心が反映されている。選考方法は、『現代用語の基礎知識』に掲載した言葉からピックアップした100語程度に、選考委員が事前に点数をつけて選考会で討議。単純に点数の高い言葉がノミネート30語、トップ10に入るわけではなく、総合的なジャンルのバランスや各委員の意見などを加味し、数時間にわたる議論を経て決めていく。コロナ禍に入った2020年は、コロナ関連が得点で上位を占めたが、「鬼滅の刃」「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「フワちゃん」などもノミネートに入った。●“◯◯流行語大賞”乱立に元祖の見解は…40年という年月で、リビングにある1台のテレビを家族みんなで見るという時代から変わり、スマートフォンやタブレットの普及によって“大衆”が捉えにくくなったと言われる。それに伴い、「流行語というものが生まれにくくなっているというのは、確かにあると感じています」という。それと同時に近年感じる傾向は、流行語のサイクルの速さ。背景として、「SNSが生まれて一部のコミュニティで流行る言葉が増えてきて、その中で新しいものが繰り返し生まれるのだけれど、そこから外に広まっていない可能性があるのではないか」と分析する。だからこそ、「新語・流行語大賞」は、「“この言葉はそんなに流行ってない”と批判的なご意見もずっと頂いてきましたが、やはりその年に生まれた言葉を記録して残すというのを意識しています」と使命感を持って選出。インターネットの普及でアンケート調査が容易になったこともあり、近年は様々な切り口での“◯◯流行語大賞”が乱立状態にあるが、選考委員がその意識を持って臨むことで、存在意義を示していると言えるだろう。“元祖”の立場として、他の“◯◯流行語大賞”への見解を聞くと、「皆さんそれぞれのスタンスでやられているのは、いいことだと思いますし、私たちも面白く拝見しています。うちはたまたま40年続けてやってきているだけで、自分たちが権威だとも思っていませんので」と謙虚に答えた。○■「24時間タタカエマスカ」から「働き方改革」、「セクハラ」から「性加害」へ大きく価値観が変わったジャンルの一つが、“働き方”。89年にはリゲインのテレビCMから生まれた「24時間タタカエマスカ」があったが、17年には「働き方改革」、18年には「時短ハラスメント(ジタハラ)」がノミネートされ、働き続けることに疑問を持たない時代から、ワークライフバランスが重視される時代になった。99年のトップテンに選ばれた「癒し」を象徴した坂本龍一さんのヒット曲「energy flow」が、「24時間タタカエマスカ」を生んだリゲインのCMで使用されたというのは、この変化を象徴する事象と言えるだろう。また、89年に選ばれた「セクシャル・ハラスメント」は世間に定着し、この言葉によって被害者が声を上げやすくなった効果もあるが、今年のノミネートに「性加害」が入った。旧ジャニーズ事務所の問題だけでなく、元女性自衛官が訓練中の性暴力被害を訴えたことも含めたものだが、ある選考委員からは「『セクハラ』という言葉は当時は新しかったけど、今思うと軽く感じる。もはやハラスメント(嫌がらせ)ではなく『性加害』という犯罪なんだ」と意見が出たという。今年は「頂き女子」「闇バイト」という言葉もノミネートされており、大塚氏は「言葉が話題になって犯罪として認知される面は良いと思うのですが、言葉によって軽いイメージを持たれるのではないかと気になるところがあります」としながらも、世の中で使われた言葉として記録している。●テレビCM発が消えた中で健闘する朝ドラ“大衆”から“個”への時代の変化に伴い、テレビ発の流行語が減少している。特に顕著なのは、テレビCMの言葉だ。かつては毎年のようにCMのコピーが選ばれていたが、近年ほとんどノミネートされないのは、テレビの影響力低下だけでなく、企業が広告効果を重視し、「クリエイティブで遊べなくなってきているのではないか」と見ている。そうした中でも、91年に受賞した「ダダーン ボヨヨン ボヨヨン」(ピップフジモト)を、今年なかやまきんに君でリバイバルさせた日清食品は、他にもクリエイティブに振り切ったCMを多数制作しており、新たな流行語の発信に期待がかかる。一方、テレビ発で健闘しているのは、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)。第1回で「オシンドローム」(『おしん』)が新語部門・金賞に輝いたが、その後も「ゲゲゲの~」(10年『ゲゲゲの女房』)、「じぇじぇじぇ」(13年『あまちゃん』)、「びっくりぽん」(16年『あさが来た』)などコンスタントにノミネートされ、今年も「スエコザサ」(『らんまん』)が30語に入っている。流行語のサイクルが速くなった中で、半年にわたり平日毎朝放送されて習慣化しやすいことが、強さにつながっているようだ。○■2023年は豊作、コロナ後の明るい気持ちを反映今年の傾向を聞くと、「3月にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)があって一気に盛り上がって、5月に新型コロナウイルスが感染症法で5類移行して様々なイベントが復活したことで、世の中が明るい気持ちになって、それが言葉にも反映されていると思います。昨年はコロナも3年目に入ってコロナ関連の言葉も定着して新しい言葉が生まれるわけでもないし、世の中が完全に動き出したわけではないのもあって、なかなか苦しかったのですが、その点、今年はわりと言葉が豊富にありました」と解説。その反面で、「物価高や増税などがあって、防衛費も増えるということになって、タモリさんが昨年末の番組で言った『新しい戦前』という言葉が、今振り返ったときにとても印象に残るものと感じます。この言葉について、タモリさんがその後何か語っているわけではないですが、取り上げる人が多かったと思いますね」と印象を語る。昨年は、サッカーのワールドカップ開催期間中に表彰式が重なり、「三笘の1ミリ」「ブラボー!」といった圧倒的な流行語や、10月クールに大ヒットしたドラマ『silent』(フジテレビ)が対象外に。今年の『現代用語の基礎知識』にはどれも掲載されているが、やはり年間を通してパワーを保ち続けることはできず、ノミネート入りを逃した。21年には、プロ野球・北海道日本ハムの新庄剛志監督の就任会見と、ノミネート30語の発表が同日ということで、新庄監督が発表した愛称「BIGBOSS」が漏れるという事態も。こうした状況について、「“取りこぼし”は本当に残念で、1月1日から12月31日を対象期間にして、1月に発表という形が良いのかもしれませんが、年末に言葉を振り返るというのが定着しているので、難しいところですね。『現代用語の基礎知識』の校了が終わっても、“この言葉を入れたい!”とギリギリまで差し替えることが結構あるのですが…」と、悩ましい宿命のようだ。○■「『現代用語の基礎知識』選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」ノミネート30語・I’m wearing pants!(アイム・ウェアリング・パンツ)・憧れるのをやめましょう・新しい学校のリーダーズ/首振りダンス・新しい戦前・アレ(A.R.E.)・頂き女子・X(エックス)・エッフェル姉さん・NGリスト/ジャニーズ問題・オーバーツーリズム・推しの子/アイドル・OSO18/アーバンベア・蛙化現象・5類・10円パン・スエコザサ・性加害・生成AI・地球沸騰化・チャットGPT・電動キックボード・2024年問題/ライドシェア・ひき肉です/ちょんまげ小僧・藤井八冠・ペッパーミル・パフォーマンス/ラーズ・ヌートバー・別班/VIVANT(ヴィヴァン)・観る将・闇バイト・4年ぶり/声出し応援・Y2K
2023年11月30日自分でもこれはさすがにダメのでは? と思う瞬間ってありますよね。そんな反省心がうずく瞬間には、あなたの働き方の特徴が表れます。作家、占い師のしいたけ.さんのカラー心理学をお届けします。大人げない!と思う瞬間でわかる、得意な働き方「仕事に長く携わっていると、どうしても許せないことや、ついついやってしまうことってありますよね。しかしそこにカラーの特性が色濃く出ます。だからこそ自分が大人になれない面を知って、省みたり、軌道修正することができれば、今まで以上に円滑に仕事を進めていけるようになります」(しいたけ.さん)そこでまずは自分のベースとなる色がどんな仕事に向いているかをチェック。【HOW TO TEST】日々の暮らしの中で「やっちゃった!大人にならなきゃな…」と後悔する瞬間は?ひとりの人が持つ色は1色とは限らないので、当てはまるものが複数ある場合は重ねてチェックしてもOKです。【1】ロジカルではない感情任せの言い方をしてしまった時。普段なら論理的に物事を考えられるのに、疲れや忙しさから余裕がなくなり、感情的に意見してしまった時に恥ずかしさでいっぱいに。【2】自分のやり方にこだわって失敗したのに、助言を受け入れられなかった時。何度も同じような失敗をしているのに、人の意見を素直に聞き入れることができず、また懲りずに失敗してしまった時にハッとする。【3】人間関係のぶった切りグセに気付いた時。定期的に衝動に駆られて、友達のSNSをブロックしたり、人間関係をリセットしてしまう。前もやったことを思い出すと恥ずかしく。【4】攻撃のしすぎを指摘された時。正義感が強いがゆえに、相手の急所をえぐるようなことを口走ってしまい、周りの人から「言いすぎ!」と言われ、我に返って反省。【5】他人の世話をしすぎて自分が参ってしまった時。面倒見の良さゆえに、お世話した相手からあまり感謝されず、悔しさと寂しさと切なさが混じった感情が募り、自分だけが疲弊。【6】許せない人やことが増えて窮屈になった時。あれもダメ、これも嫌…とダメ出しばかりしているうちに、許容範囲が狭く。自由が利かなくなってしまい自分に当たりたくなる。【7】「知らないの?」と言われて動揺してしまった時。普段はどんな話を振られても冷静に返せるのに、まれに知らないことを見透かされてしまった時に、誤魔化すことができずフリーズ。【8】話が長すぎたことに気付いてハッとした時。自分の好きなことやこだわりの話をしていたら、ひとりで勝手に盛り上がってしまい、周りがドン引き。自分の独りよがりに失望。【9】何もかもを捨てて0からスタートしたい衝動に駆られた時。苦労して手に入れた地位や肩書、立場を全て捨てて、無謀ともいえるチャレンジをしたくなり、周りから止められてふと冷静に。【10】すぐに他の未来に気持ちが行ってしまう時。目の前にやるべきことがあるのに、気持ちが先走りがち。安定を好まず、どこか物足りなさを感じて、他の可能性を追ってしまう。【11】ハプニングがあって、無意識に大きな音を出してしまった時。自分の時間を奪われることを嫌うあまり、ハプニングやトラブルに対して過敏に反応。イライラし、突発的に人や物に当たってしまう。【12】自分の主張の誤りに気付いても引けなくなっている時。頑固で負けず嫌いが爆発!相手の主張が正しいとわかっても、ここで引いたら自分の名が廃ると思い、自我を通し続けてしまう。【13】感情任せに書いたSNS投稿を周囲に心配された時。怒りや不満の衝動に任せて、悪口や愚痴をSNSに長文で投稿。それを見た身内や友達から気を遣われ、自分のやらかしに落ち込む。【14】仲が良い人が、自分の誘いは断ったのに、他の人の誘いには乗っていると知って嫉妬を覚えた時。相手の自分に対する優先順位が、他の人よりも低いと感じると、ネガティブな感情がこらえきれずに、沸々と込み上げてくる。【15】乗り気じゃないことも二つ返事で引き受けてしまった時。普段からノリを大切に生きているから、ついつい誘いに乗りがち。受け入れる余裕がないのにOKしてしまうと、後からナーバスに。【16】相手が引いているのに、「構って!」がやめられない時。ついつい幼児化してしまい、明らかに自分の話や行動に相手がドン引きしているのに、“かまってちゃん”がやめられない!【17】社交や雑談が上手くできないことに気付いた時。仕事の話ならどこまでも深く語れるが、それ以外の場で話が持たないなど、社交性・交際力に対する柔軟性のなさを感じると落胆。【18】イライラして軽い冗談にマジレスしてしまった時。深刻な空気が苦手なゆえに、普段ならどんな話にもノリ良く返せるのに、なぜか真顔で反応。そんな自分にテンションダダ下がり。大人げなさに気付いた時でわかる、あなたの働き方の色。選んだ回答から、職場での振る舞い方や得意な役割など、あなたに合った仕事やポジションといった適職がわかります。【1】シルバー、【2】茶色、【3】黒、【4】白、【5】紫、【6】エメラルド、【7】青、【8】ベージュ、【9】金色、【10】オレンジ、【11】水色、【12】赤、【13】森の色、【14】緑、【15】ターコイズ、【16】ピンク、【17】ネイビー、【18】黄色【赤】ハードな職場で輝けるリーダー。“信用”がピークになってくる。赤の人は、ハードな職場環境下でも求められている役割をしっかりと果たし、リーダーシップがとれる、バリバリ成果主義者。新しい動きを敏感にキャッチし、社会をより良くしたり、世の中をもっと面白くするものを生み出していく、そういう夢がある職場で羽ばたける人です。仕事のポイントを掴むのが早く、優先順位をつけるのも得意。対応力がズバ抜けていて、効率よく仕事を進めていけるので、社内はもちろん取引先からのウケもいいです。そんな赤の人は、これまで積み重ねてきた“信用”が2024年にピークに達し、今まで以上に周りから頼られるようになります。大きな案件からチーム運営まで、全権を任せられるような体験をすることが増えていくでしょう。ただし、契約絡みの話にはシビアに対応すべき。うまい話には裏があると思って、ノリや直感で決めるのではなく、ひとつひとつ慎重に見定めて決断していくことが大切です。【ピンク】“愛”や“好き”が溢れる職場で、「2つ」の軸を持つとさらなる成長が。ピンクは、愛をいちばん大切にする人なので、仕事においても一緒に働く人や接するお客様、勤務場所など、自分を取り巻く環境の中に“好き”が溢れている職場で力を存分に発揮できます。どんなに給料が良くても、職場に好きの要素が一個もないと長続きしません。職種的には、マネジメントや接客業など、現場に近い場所で好きな人や物を輝かせていく仕事が向いています。そんな心地よい職場で働けていれば、2024年はさらなる成長の年!これまでの経験が実を結び始めているので、1つのことに固執せずに、2つの軸を持つと大きく成長できるでしょう。たとえば、2つのプロジェクトに携わったり、現場と裏方の2つの責任を請け負うポジションに就いたり、仕事とプライベート両方を充実させたりすると、視野が広がり、実力がつき、余裕も生まれてきます。これまであまり興味がなかった分野にも目を向けると、新たな才能の開花にも繋がります。【オレンジ】新規事業で即戦力として働ける人。2024年はいよいよ本格始動!新しいことを生み出していくのが得意なオレンジの人。これまでの実績や人脈を活かして、これからの時代を支える主要なサービスとなるものを作り出す仕事が向いています。ひとりで何でもこなせる能力の持ち主なので、新規事業やベンチャー、スタートアップ企業でも即戦力として働くことができます。そんなオレンジの人の2024年の仕事運のキーワードは“相思相愛”。これまで積み重ねてきた努力が花開き、あなたの手助けをしてくれる人がどんどん増えて、準備してきたことや思い描いていたことがいよいよ軌道に乗り新しい計画が始まります。だからこそ今まで以上に有益な情報を入手するため、いろんなものを見て聞いて、アンテナを張り巡らせておきましょう。異業種交流会に参加したり、フットワークを軽くして、様々な人と交流を深めていくことも大事です。興味を持ったことにどんどん首を突っ込んでいくと、世界が広がり、さらに活躍できます。【黄色】これまでの仕事が一段落。新しい一歩を踏み出す、清算の年。環境によって、自分のモチベーションを高めていける黄色の人。ファッション系やメディア系が天職で、感度が高く、クリエイティブな人が集まる都会的でおしゃれな職場で、勤務時間が選べたり、服装・髪型自由など、ある程度フレキシブルな働き方が合っています。ムードメーカー的存在で、部署の垣根を越えて広く交流できる人なので、様々なブレストに駆り出されることも。しかし、これまで自分らしく働き続けてこられた黄色の人も2024年は“清算”の年になりそう。今まで頑張ってきたことが一段落して、転職も含めて、次のステップに進むことになります。だからこそ自分の強みや特性を理解し、入念なキャリアプランを練ることが大切に。黄色の人はプランを立てるのがあまり得意ではありませんが、今後どうなっていきたいのか、具体的な目標を最低でも3つ掲げて、それを達成できそうな職場が見つかれば、確実にステップアップできるでしょう。【ベージュ】伝統や技術を重んじる職人気質。外の世界にも興味を持つ時期。師匠につきながら学び続ける昔ながらの徒弟制度が根付き、伝統や技術を継承していくような職人気質な仕事が向いています。機械化された世界をあまり好まず、時間と手間をじっくりかけて黙々と作業し、熟練の技を身につけていくのが得意です。そうやって追求して磨き続けてきた自分の武器が、2024年は脚光を浴び始めます。最初は戸惑うことも多いかもしれませんが、多くの人に自分の存在や、唯一無二の技術や能力を認めてもらうために、外の世界にも目を向けていくとよいでしょう。頭の中でいろいろと内向きに考えるのではなく、実際に人に会って、意見を交わしたり、アドバイスをもらいながら発信していくことが大切になってくる時です。だからあまり自分のこだわりに固執しすぎず、“相手に喜んでもらったもん勝ち”ぐらいの多少ずる賢い考えも併せ持って、柔軟に仕事に取り組んでいくと、さらに活躍の場を広げることができるはずです。【緑】人間関係を最も重要視する人。2024年は“選択と集中”の年に。淡々と仕事だけをこなしていくような合理主義的な考えはなく、人との関わりを優先し、職場の人間関係や取引先と親睦を深めることに重きを置いているのが緑の人の働き方。公私混同をいとわず、仕事をしていく上で、飲み会や密な交流が何よりも大切だという思いがあるので、営業職に向いています。しかし2024年は、自分の内側にも目を向けて、選択と集中の一年にしましょう。顔が広く、仕事上の付き合いをたくさん持っている人ですが、今は自分に必要なものと不要なものを見極めて、無駄な付き合いを断捨離し、広げすぎた風呂敷をいったん畳んでみて。すると自分の中でいろんな整理がつき、余裕が持てるようになります。新しいプロジェクトを任されたり、チャンスが増え始める時期でもあるので、成果が出るまで1つのことに集中して取り組んでみると、これまでになかった新しい仕事を育てていけるようになり、さらに飛躍できます。【エメラルド】集団で仕事をするのが得意だが、個のポテンシャルも信じてみて。個人の成果を重視するというよりは、1つの目標やミッションに向けて、同じ志を持った仲間たちが一丸となり力を出し合う、ある種体育会系の独特なノリが根付く環境がお似合いのエメラルド。具体的には、ラグジュアリーブランドや化粧品メーカーの美容部員のような美容や健康、ファッション系の職種が向いています。しかしこれからはテコ入れの時期に突入します。指示通りに力を発揮できるのがエメラルドの良さでもあるので、冒険ともいえるチャレンジになるかもしれませんが、今まで担ってきた役割や持ち場を離れ、環境をガラッと変えてみると、ターニングポイントともいえる人生の転機を迎えることになるでしょう。自分がすることに対して納得したいという強い気持ちを持っているので、全く新しい分野を勉強し直すというカタチで、転職の道を選んでみるのも一つの手です。自分のポテンシャルを信じて、どんどん挑戦してください。【青】ビジネスチャンスに恵まれやすい環境にいるが、見極めも必要。日本の経済を回しているような影響力と実力を持ち合わせている青の人。旬のネタやトレンドに敏感で、時代を先取りするハイセンスな人たちに囲まれた職場にいると、自分の才能を存分に発揮できます。上昇志向が強く、次のブームや新しいムーブメントを作っていける人たちですが、不確実性の高い時代においてはリスクも付きもの。そんな青の人の2024年は、これから進む方向性をしっかりと考えていくために2つの選択に苛まれる年になります。一つはリスクはあるけど大きな挑戦に、失敗も覚悟した上で飛びつくか、もう一つは堅実路線にシフトして、地道に努力を積み重ねていくような仕事に邁進するか…。運勢的には足場を固める時なので、後者を選ぶのが無難ですが、大きなチャンスを掴む冒険をしてみたいなら、その話の裏側をしっかりと確認し、信用できる話なのかどうかを見極めてから飛び込むべき。見栄えだけに騙されないようにしましょう。【水色】独自のスタイルがある人。周りから求められることが増える時期に。組織の中でしっかりと自分の仕事をこなせるのが水色の人。集団生活はあまり得意ではありませんが、責任感が強いので、自分のペースでコツコツと仕事を進めていける建設的な窓際ポジションを確保できると、楽しく仕事ができるでしょう。接客、事務、経理などが適職。権威を振りかざすことはせず、職場の人と付かず離れずの関係性を保ちつつ、パートの人やお客様に好かれやすく、良い関係を築いていける人なので、着実に成果を生み出すことができます。独自のスタイルを貫きながら仕事をすることを好む水色の人ですが、2024年は周りから求められる役割が増えそう。戸惑いも多いかもしれませんが、求められるということは必要とされる人材であるという証しなので、できるかぎり応えるべき。何のために仕事をしているのか悩むこともありますが、仕事以外で新しい価値観に触れるような体験をたくさんすると、ストレスが減り、メンタルも強化されます。【ターコイズ】仕事が遊びの延長線上にある人!燃え尽きから再生時期へ突入。“遊びながら生きる”をモットーにしているターコイズの人は、休日でも会社に遊びに行けたり、同僚たちとバーベキューしたりと、家族ぐるみの付き合いができるアットホームな雰囲気の職場が合っています。接客が大の得意で、現場で実力が認められ、店長やリーダーを任されたり、マーケティングなど本社勤務に抜擢されることも。コツコツと地道に行う事務系の作業は苦手ですが、とにかく人を楽しませることを考えるのに長けている人です。そんなターコイズの人は来年燃え尽き症候群になりやすいので要注意。働くことにやる気を見いだせなくなる時期が訪れるかもしれません。これまでは流れやノリ重視で生きてきた要素が強いため、一度それを忘れて、仕事に求めることは何か、自分なりに考えてみると復活の兆しが!仕事に対するマイルールを最低でも3つ作ることで、自分の軸を持てるようになり、積極的に取り組めるでしょう。【シルバー】完璧に仕事をこなす職人気質。さらに仕事の幅は広がる一方!専門的な知識や技術を扱うエンジニア向き。手に職を持ち、その人にしかできない仕事をやっていける人なので、これからの時代、とても重宝される存在になるでしょう。今のままでも安定した生活を送ることはできますが、2024年はさらに仕事の幅や選択肢がどんどん広がっていきます。頼まれたことを何でもやるのではなく、仕事を選んでいくという立場になるので、どの人と組み、どんな構成のチームでどう進めていくか、プランをしっかり練って取り組むことが大切になってきます。人材の育成にも関わっていくことになり、それが自分が所属する業界全体の活性化にも繋がっていきます。だからこそ成果や労力に対する正当な対価を要求できる術を持っておかないと、安くこき使われて損する羽目になりかねないので、ある程度交渉術を身につけておきましょう。また、今まで以上に仕事に集中するためにも、休日はゆっくり休んで、体調管理はしっかりと!【白】マネジメント能力を活かし、やりたいことに果敢に挑戦!問題点や矛盾点を的確に指摘し、臨機応変に対応できる、危機管理能力が高い白の人。頭の回転が速く、いろんなものを見抜く力も長けているので、どうすればもっと面白いものが作れるかや、原石に磨きをかけて輝かせる力など、他の人が気付かないような技術も持ち合わせています。だから社長や責任者の右腕として働いたり、部署をまたぐプロジェクトやチームを取りまとめるアドバイザー的存在として活躍できる人です。そんなマネジメント能力が高い白の人の2024年は、さらにその能力を活かして、いろんなことの仕切り直しや改革を推し進めていくと成功しやすくなります。仕事を円滑に回すために、必要のないシステムを排除したり、社内、社外を問わず精鋭部隊のチームを作ったり、今までにないような新たな提案をどんどんして、手腕を発揮しましょう。周りに左右されず、正しい道を歩んでいける人なので、やりたいと思ったことは挑戦してOK!【紫】義理人情の精神で仕事に邁進。飛躍と自制が鍵となる一年に。義理人情に厚く、難易度高めの仕事であっても、それに対する熱意や貢献がきちんと評価される世界で羽ばたけるので、交渉職向き。文化が違う人たちとも対等に話をすることができるのも強みです。ルールがわりと寛容な外資系企業に就職しても、自分らしさを持って柔軟に働けるでしょう。後輩など、周りの人たちのフォローもしっかりできる人なので、チームを率いる存在になれる人です。ただし2024年は、飛躍を体験しつつも自制が必要となる年になりそう。この約3年で培った適合能力や人間力を活かして、どんな状況でも的確な判断ができるので活躍の場はどんどん広がっていきます。しかし、大きなチャレンジはあまりおすすめできません。思惑に巻き込まれて損をするだけということになりかねないので、肩の力を抜いて、まずは頼まれたことをこなすことに集中しましょう。そうすれば再来年以降、良いチャンスが自ずと巡ってくるようになります。【ネイビー】365日仕事モードで働ける“隊員”。来年も仕事運は絶好調!拘束時間が長く、休日出勤もいとわない激務の職場に不思議と縁があるハードワーカーの人が多いネイビー。激しく打ち込めるものがあれば、どんな分野の仕事もそつなくこなせます。ただし経営者向きというよりかは、上司やリーダーの言うことを確実に遂行する右腕タイプ。営業、事務、マネージメント、部下の指導まで何でもひとりでやり切れるタフさと責任感の強さを兼ね備えています。与えられたフィールドで仕事を全うできる人なので、周りからの人望も厚いです。そんなあなたに、2024年は仕事を楽しむ余裕が生まれ始めます。認められたことで、自分が好きだと思えることを率先してできるようになり、良い意味で遊び心を持って仕事ができるようになります。良い方向に進んでいる時だからこそ、尊敬できる人の近くで働くことが大事。その人の良いところを盗みながら、自分のスキルや知識を昇華させていけば、大きな充実感や達成感が得られます。【茶色】控えめな存在から脱却!視座を高めて、成長する段階へ。学校のように、生き方や働き方の素晴らしさを実践で教えてくれる職場環境が合っています。カリスマ的存在のリーダーのもとで、その人の技術や感性、仕事ぶりを身近で吸収しながら、自分の持ち味を発掘していくことができれば、存在感を高めていけるでしょう。控えめな存在がゆえに、内部の人からの評価は平均的ですが、優しい性格の持ち主なので、お客様や外部の人など初対面の人に気に入られやすく、販売員や接客業が適職です。福祉や介護など、人を癒す仕事も向いています。そんな茶色の人は、2024年が転機の年なので、自分の軸や方針を決めることが大事に。そのためにまずは自分が今どのフェーズにいて、何を重要視するべきなのかの見極めから始めて。学ぶ時なのか、成果や結果を残す時なのか、お金を稼ぐ時なのか…。あれもこれも追い求めようとせず、大事にすべきことを1つに絞って、突き進んでいくと大きく成長できるでしょう。【森の色】適応力とスキルの高さが買われ、周りから求められる人材へ。職場の内部事情や人間関係にコミットしたくないという思いが強く、会社では変わり者扱いされることも。定期的に現実世界を清算したい願望にかられ、あえて今の場所に根付かないように3年に一回ぐらいのペースで職場を変えることが。でも実はとても優秀な人材で、求められた以上のことをちゃんとこなせる人です。そんな森の色の人ですが、2024年は仕事運が上昇し、今まで蒔いてきた種がすごいスピードで実り始めます。職場を転々としてきた経験から新しい仕事への順応も早く、何でも屋のようにどんなことも器用にこなせる点が評価され、新しいプロジェクトのチームメンバーに抜擢されたり、自分が思っている以上に周りから求められる一年になります。断りたい気持ちもあるかもしれませんが、短期集中スタイルは変えずに、このミッションを乗り越えたらご褒美がもらえるぐらいの軽い気持ちで引き受けてみると、新しい世界への扉が開けるでしょう。【黒】強い信念を持つ仕事人間。ひとつの到達点に達する時。モノづくり系が得意で、達人並みに追求し続けるのが黒の人の仕事の流儀。趣味が仕事のようになっていて、休日を利用して、自主的に仕事の研究をしているような人です。集団行動は苦手ですが、持ち前の集中力と熱意で、がむしゃらに仕事に向き合っているため、仕事で成功しやすいタイプです。常に自分のこだわりを整理しながら生きているので、どこに行っても実力を発揮することができるでしょう。2024年は、欲しかった評価が得られる年なので、よりセルフプロデュース力を磨いて、新しい戦略を立てていけば、可能性がどんどん広がるはず。相変わらず仕事はハードにこなしていくことになり、心が追い詰められやすくなるので、メンタルの乱れには注意が必要。外の空気を吸って息抜きすることも時には大切です。心身ともに良い状態を保てるようになれば、今まで積み重ねてきた努力が実を結び、理想にぐっと近づくことができます。【金色】時代の先駆者になり得る人だが、今は地に足をつけて辛抱する時。破天荒な性格と持ち前の求心力やチャレンジ精神を発揮して、誰も成し得ないようなことをいとも簡単にやり遂げてしまうのが金色の人です。それがゆえに独自のカリスマ性で世の中を引っ張っていく存在となり、社会運動や人々の意識変化を促す仕事や職場で成功を収めることができます。コロナ禍で先行きが不安だった時も、人の意識を変革しようと変わらず頑張ってきたことで、多少リスクを負った人も多いのではないでしょうか。しかし時代の流れは少しずつ変わってきているので、2024年は一度その仕事を引き揚げて、次の作戦を練るベストなタイミングです。楽しいことや刺激を求める気持ちと、仕事のためにやるべきことの線引きを改めて行うことも大切。いったん地に足をつけて、時代を傍観してみると、今まで見えなかったヒントやアイデアの種がたくさん転がっています。情報収集を地道に行うことから再スタートを切りましょう。しいたけ.さん作家、占い師。早稲田大学大学院政治学研究科修了。哲学を研究するかたわら、占いを学問として勉強する。『しいたけ.の小さな開運BOOK』『しいたけ.のやさしいお守りBOOK』(共に小社刊)が好評発売中。※『anan』2023年11月29日号より。イラスト・100%ORANGE文・鈴木恵美(by anan編集部)
2023年11月28日絆ホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤 宜範)は、新しい未来のテレビ「ABEMA」にて10月から放送中の新卒採用番組「キャリアドラフト」の番組ファシリテーター・古舘伊知郎さんへのインタビュー動画を2023年11月28日(火)より公式YouTubeチャンネルにて公開します。本番組は、日本の就職活動に一石を投じ、学生たちのモチベーションを上げる“社会実験的”番組です。全国各地から予選を勝ち抜いた12名の学生が毎月参加。2分間のプレゼンと面接官による質疑応答をくぐりぬけ、100社以上の企業からオファーを勝ち取るドラフト型採用の様子を放送しています。この度、番組ファシリテーターを務める古舘さんにインタビューを実施。「ドラフト型採用×TV番組」というコンセプトや出演した就活生を見て感じたことについてうかがいました。また、アナウンサーという立場で就活の変遷を見てきた古舘さんだからこそ思う、今と昔の就活の違いや就活の悪しき習慣、さらに大学教授としても勤務されている中で、学生から聞こえてくる就活のリアルな課題点についてもお話しいただきました。「就職戦線の個性、個性、個性、自分、自分、自分という戦い方に疑いをかけた方が良い」「自分が設定した自分の奴隷になってしまっている」と、現代の就活の在り方について、熱い思いを語りました。<「キャリアドラフト」公式サイトURL> <インタビュー動画URL> 動画1: ■ ■古舘伊知郎さんインタビュー新卒採用番組「キャリアドラフト」の番組ファシリテーターを務める古舘伊知郎さんへのインタビュー動画を公開します。「ドラフト型採用×TV番組」というコンセプトや出演した就活生に対して感じたこと、今と昔の就活の違いや就活の悪しき習慣、学生から聞こえてくる就活のリアルな課題点などについてうかがいました。インタビュー動画URL: <インタビュー詳細>※一部抜粋です。全編はインタビュー動画をご覧ください。■ 今の就活スタイルについて「リクルートスーツに身を包んで企業に行っているのが没個性に見えちゃう」。日本の雇用形態を一蹴「終身雇用はもう崩れてきた」「新卒一括採用にこだわる時代でもない」―「ドラフト型採用×TV番組」というコンセプトについてどう思いますか?僕は、5年間客員教授をやってまして、今年で5年目なんですけども、学生の就職戦線の厳しさを感じています。僕の時代は青田買い禁止の頃で、大学4年の10月解禁で就活をして、僕はアナウンサーに運良くなれたわけですけども、そこから半世紀経って、今の就職模様は大変です。下手したら大学2年ぐらいから就活・就職戦線、僕なんかの年代になると、“シュウカツ”というと、人生の終い支度ですから。全く“シュウカツ”の意味が違って。汲々としてます、学生は。2年の段階から動かなきゃ。3年でもう本格的。みんなが同じように、自分の個性を出そう。自分はこういう人間で、3分間で自分をプレゼンできるスキルを磨く。そういうところに汲々としてるうちにリクルートスーツに身を包んで、インターンシップも含めて企業に行っているのが没個性に見えちゃうんですよね。だから“自分らしさみたいなもの”を出しながらも、実際は企業と雇用される側の学生がマッチングされていないような気がしてて。だからこそ、この番組のこの企画を発案した人はすごいことを考えてくれたなと、今の日本のニーズに合ってるなと僕は思ってます。だから非常にやりがいがあるし、司会をやらせてもらって刺激があります。今の日本はGDPがドイツに抜かれ、今度はインドに抜かれると言われている。半導体産業だってもっとすごかったはずなのに、「日本は」とか(言われている)。色んな技術が海外や中国に行ってしまっている。日本はどうかというと、「失われた30年」って言ってる。良い話がないわけですよ。でもそこは新しい産業を立ち上げなきゃって。難しいけどそれをやらなきゃいけない。そしてもう1つは、雇用の流動化を図っていかなければいけない。これからはAIの登場も含めてどういう風に雇用を移動させていくのか、と働き方も変えなきゃいけない。その一番初めの端緒の入り口を考えてみたら、若い人たちの雇用があるわけですよね。だからその雇用の入り口の部分をこの番組が1つ手を入れて開発をさせてもらっていけば、まず日本の働き方、企業選び、企業が人材を選ぶという変わっていかなければいけない宿命を持った日本国の始まりに着手しているんだなっていう気が段々してきたんですよね。そこは結構面白いかな。学生もものすごいやる気になっているし。自分を磨く1つのきっかけをここで掴もうと思ってるし、もしかしたらアポイントメントをとって、そしてゴールドオファーがあって、話し合ったって、学生が蹴るかもしれないし、企業の方が再度考え直すかもしれないし、いろんなせめぎあいがあるんだと思うんですけど、ドラマの始まりですよね。終身雇用はもう崩れてきた。良いも悪いも含めて崩れてきて、日本の護送船団方式も崩れてきたなと思うんですけど、一方ではやっぱりまだまだ新卒一括採用みたいなことが残ってるわけですけど、そんなことにもこだわる時代でもないんじゃないかなって思うのがあって。この番組をもっと広げていったら、極論すると新たな雇用の流動化で40代の人がここにきて2分のプレゼンをやるとか、大学2年の段階で中退したけれど起業に向けて5年間の期限付きでITのこういう会社を望んでいるんだという若者がくることもあるかもしれないし。今後の日本の宿命的にこうしなければいけないと声高に言われてる部分にはマッチしてるかなと思ってます。■ 収録を振り返る「完成品なんて誰も企業は求めてない」―「キャリアドラフト」に出演した就活生を見て、どのようなことを感じましたか?学生がやっぱり意欲的ですよね。いろんな個性的な人が出てきてくれて。2分間の縛りでプレゼンをやって、次は4人の面接官が質問をぶつけたり、考え方を学生に再度聞いていくっていうなかなか厳しい時間の中での戦いなんですけど、今日も(優秀な)人材に溢れていたかなという感じがしますね。失敗した人もいると思うんですよ、正直。2分間のプレゼンに。緊張しすぎちゃって。それで「あなたは何を言ってるかわからない」「私はこういう人間だっていう項目だけ出して、もっと項目を絞り込んで2分間を有効に使え」って(指摘が)面接官からかなり飛んでて。でもそういう人に意外にシルバーオファーが殺到したり。やっぱり完成品なんて誰も企業は求めてないというか。120数社はね。その中に可能性が見えたら押さえようと。内々定ですよ。話し合いましょうって。面接官は面接官の立場で厳しく言ってくれるし、企業側は企業側で全く違う目線で、可能性のためにむしろプレゼンが上手くいってない人に人気が集まるケースもあるんですよ。これが面白いなと。■ 今と昔の就活の違いに触れる「今まで一世を風靡してきた企業が良いとも言えない」―アナウンサーという立場で就活の変遷を見てきた古舘さん。今と昔の就活の違いや、今の就活の悪しき習慣だと思うことは?昔は悪く言えば、手抜き。良く言えば、のほほんと、やや自由に自分のやりたいことをやってダメだったら就職浪人しようかなとか。まぁこんなとこでいいかなとか。結構今よりは緊張感が無かった気がするんですよ、昔の方が。高度経済成長のときには引く手が数多あり、中東戦争含んだオイルショックとかもあったけども1970年代終わりくらいまではまだ経済成長の残滓(ざんし)があって、やることがなくなった日本がその後85年あたりからバブルに突入して土地神話を作って、土地や株の価格がうなぎ登りと。そのバブルの土地神話がぶっ潰れて、日本は気が付いたら金融危機とか1997年あたりでアジア通貨危機があったり。2000年に入って今度はITバブルみたいなことが起きるんだけど、日本は日本で失われた時代に入ってきて、成長産業が少ないとか、就職氷河期もあって苦しい思いもあった。で、ここにきてどんどん就職戦線が厳しくなっちゃったと思うんですよ。人手が足りない時代に突入したとか、今言われてて事実そういうところはあるし、輸送とか物流だけでも2024年問題が控え、その他働き手が少なくなってきてるという問題もあるんですけど、やっぱり大学生の就活っていうのは非常にシビアになってますよね。それでもう明暗を分けてますよね。それは僕にとっては気に食わなくて、もっと自由にもしかしたらそのコンピューティングを含めた就職戦線出会い系アプリがあっていいと。僕はこの番組が面白いなと思ったのは、そこなんですよね。企業と企業がオンラインで繋がって生身の若者が出てきて、自分をアピールして企業120社がずーっとコンピューター、パソコンを通じて見つめてるっていう。ある種飾り窓みたいな感じですよ。不思議ですよね。それでいて暗くないんですよ。若い人たちも肝試しにやってきたみたいなね。シミュレーションにやってきたみたいなところもあったりして、面白いですよね。だから就職戦線という概念を捨てて、本当にお互いに需給バランスがとれる形でどういう人を望んでいるんだ、どういう仕事をしたいのかっていう。そういうのがあからさまにこの番組には出てる。僕がそれを学生にとって良いよね、頑張ってるよねと思えちゃうのは、昔は金融系の銀行に入ろうとするとか損保に入ろうとするとか、ジャンルとかこういう企業が有利だよね、初任給がいいからっていう風に、自分が何をしたいかとか何が望まれてるかとか、自分のスキルがここにあるから自分はこういう営業職の方でやっていきたいんだというよりは、こういう企業とか、こういうブランドに入ると終身雇用で給料も良いし、福利厚生も良いし、(という考え方をする)そんな時代があったんですよ。もうまったく古いわけですよね。そんな銀行がいいとか言えなくなっちゃったし。こんなマイナス金利の時代にですよ。やっぱり今まで一世を風靡してきた企業が良いとも言えないし。だからあらゆるものが様変わりしてるこの転換期に、就職の在り様も変わっていってるっていうのもまざまざと見えて。僕がさっき良いなって言いかけたのは、学生も実は、こういう大きいところに入っておけば無難だから金融の銀行系が良いとか全然無くて、私はITやりたいって絞り込んでる。ITのこういうアプリを作りたいって人もいれば、全くITであろうがジャンルなんか問わないって人もいる。自分が学生時代にインターンシップやバイトで鍛えて、学校の活動での経験を活かせる営業職。ジャンルは問いませんっていう学生がいっぱいくる。むしろ昔よりまともじゃないかって。昔は本当に自分の終身雇用の就職先を見つけるみたいな。女性は腰掛けとか平気で言われちゃって。結婚するまでしか働かないとか。もう専業主婦なんて言葉も死語になりつつあるでしょ。そうなってきた時代に学生も若い人もまともにどこが有利っていうのじゃなくて、自分が辣腕(らつわん)を振るえる場所を一生懸命探してる。企業も欲しい人材を探してるっていうのを仲立ちするのって面白いなって。■ 就活生にアドバイス「自我を捨てなさい」。「就職戦線の個性、個性、個性、自分、自分、自分という戦い方に疑いをかけた方が良い」―大学教授としても勤務されている中で、学生から聞こえてくる就活のリアルな課題点はありますか?自分なんか探せてるわけないんですよ。それなのに個性を要求されるんですよ。3分間で自分を出せっていったって、じゃあいくつになったら自分を探せるんですかって。それは人生の旅路ですからね。だからこの22歳ぐらいの段階で自分をフィックスするっていうことは不可能なのに、それが要求されてるっていう。僕はそこが辛いと。僕が学生にいつも講義の中で言わせてもらうのが、僕は原始釈迦仏教のファンなので、自分が欲望まみれで煩悩まみれなので、2500年前に80歳まで生きた釈迦を偲ぶ推し活をずっとやってるんですよ。釈迦が色んなことを悟って語ってますけど、その要諦にある1つとして、自分というのはフェイクだって言ってるんですよね。自分の存在というのは、自分の頭の中で自分というものを立ち上げて社会的な動物として人間は生きているから、自分の設定っていうのは必要なのもわかるけど、実は必要悪で、本当のことをいうと自分っていう設定はないんだ、フェイクなんだ、虚妄なんだ、幻想と虚構なんだって。だから自我を捨てなさいと。自我があるから欲望がとめどなく出てきて、それを繰り返し、自分で自分の奴隷になっていくんだって。自分が発する欲望や色んな執着や悲しみや苦しみ、そこでもがくっていうのは、自分で自分を設定するが故に自分の奴隷になってしまう。自分を外しなさい。(釈迦は)自我というものは実は諸法無我っていうんですけど、あらゆるこの現世のことわりは「我は無いんである」と言ってるんです。それを聞いた学生は「えー!」って。就職戦線に向けて頑張ってるのに、初年度なんて「なんてこと言うんだ」って言われました。自分がいないなんて。「一緒に自分を軽減する努力をしていこう」って言われても困ったもんだって言われたんですけど、誠心誠意喋ってると分かってくれてくる人がいるんですよ。だから、僕はこの間違った世の中を生きていくためには欲望も必要だし、自分の執着もあっていい訳だし、間違った世を間違って生きるというこの現実を、この現象世界を認めながら、一方で釈迦が言ったように、この現実は本当は間違ってる(と考えている)。だから、就職戦線の個性、個性、個性、自分、自分、自分という戦い方に疑いをかけた方が良いといつも思っています。面接官だって自分の個性を分からないで、「はい、あなたの個性を3分間でどうぞ」もおかしいでしょ。―就活生や、将来を悩む人たちにエールをお願いしますこれは本当に、にわかに納得し難いことですけれども、我々が自分、自分、自分、どっちかっていうと自分が設定した自分の奴隷になってしまっているっていうことはあるんですよ。この自我を小さくしていって、自分を生きてみるとか、それからバーンと自分を突き放して、悩んでる自分、就活で悩んでる自分とか、いったい自分のスキルはどこにあるんだ、個性はどこにあるんだってぐじゅぐじゅ悩んでる自分をパーンと突き放して、もう一人に自分が心の幽体離脱をして見てみる。「大したことないよな、別に」っていう俯瞰の目を持っておくっていうことは、就職の場合でもすごく大事だと思う。自分なんか設定されていません。仕事で働いて揉まれて揉まれて人の世界の中で揉まれていく中で、つまり渋谷のスクランブル交差点の中でうわぁーって人との行き来の中でふっと何か自分めいたものが立ち上がる。それが個性めいたたいまつ、かがり火になっていくと思うんで、急に見つけようと思わないでください。暗中模索で結構で、手探りで結構で。私は今こんな風な活動していて、こんな風な思いで生きているだけなんですけど、それを見初めてくれる企業さんはいますか?っていう結構楽なスタンスでこういう番組を通じてシミュレーションをやったほうが僕は楽にいけると思う。楽しんで就活をやっていくくらいの気持ちの方が僕は有利だと思ってますんで、ちょっとこの番組覗いてみませんか?■ プロフィール古舘 伊知郎(ふるたち いちろう)立教大学を卒業後、1977(昭和52)年、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。「古舘節」と形容されたプロレス実況は絶大な人気を誇り、フリーとなった後、F1などでもムーブメントを巻き起こし「実況=古舘」のイメージを確立する。一方、3年連続で「NHK紅白歌合戦」の司会を務めるなど、司会者としても異彩を放ち、NHK+民放全局でレギュラー番組の看板を担った。その後、テレビ朝日「報道ステーション」で12年間キャスターを務め、現在、再び自由なしゃべり手となる。2019年4月、立教大学経済学部客員教授に就任後、多くの学生と関わる中で、就職活動の様々な理不尽を目の当たりにし、なんとか払拭したいという想いで「キャリアドラフト」プロジェクトに賛同。番組ファシリテーターとして企業と就活生の架け橋となる。■ キャリアドラフトについて現在、日本で主流となっている「新卒一括採用」。多数の新卒学生に、同じ採用基準、同じ雇用形態というのは果たして現代の採用方法として正しい評価ができているのであろうか?人には、個々が持っている「スキル」や「伸びしろ」、「将来への強い想い」があり、その向かう方向や想いの強さは人それぞれ。将来を有望視される優秀な就活生を埋没させてしまうのではなく、その強い想いに共感し、伴走することが新時代の採用方法ではないのだろうか。番組では、全国各地から予選を勝ち抜いた12名の学生が毎月参加。2分間のプレゼンと面接官による質疑応答をくぐりぬけ、100社以上の企業からオファーを勝ち取るドラフト型採用システム。企業側は2種類のオファー提示が可能。・是非会社に来てほしいという意思を示す『シルバーオファー』・初年度年収500万円以上を出しても、内定の交渉をしたいという意思を示す『ゴールドオファー』果たして、学生たちはゴールドオファーを勝ち取ることが出来るのかー。ー採用の数だけドラマがあるー強い想いが、未来へ繋がる瞬間を新しい未来のテレビ「ABEMA」にて放送中。【番組概要】■放送日時:毎週金曜日21時〜■番組URL: ■見逃し配信URL: ■公式ホームページ: 運営会社:絆ホールディングス株式会社公式HP: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月28日佐川急便は’24年4月から宅配便の料金を平均約7%値上げします。縦・横・高さの合計が60CMまでの荷物を関東から関西に送る料金は、970円から1千40円に引き上げ。佐川急便は’23年4月にも約8%上げていますから、値上げは2年連続です。また、ヤマト運輸は’23年4月、日本郵便の「ゆうパック」は’23年10月に、どちらも約10%の値上げを行っています。宅配便全般が値上げ傾向といえるでしょう。値上げの原因には、燃料費などコスト上昇に加え、「2024年問題」の影響もあるといわれます。2024年問題とは、「働き方改革関連法」で’24年4月からトラックやバス、タクシーなどの運転業務の残業が年960時間までに規制されますが、これをきっかけに起こる問題をいいます。特に、現在ドライバーの長時間労働で支えている輸送能力は、’24年以降維持できないといわれます。何も対策しなかった場合、輸送能力は’24年には14.2%、’30年には34.1%不足すると国の検討会が予測するほどです。ほかにも、残業時間が減るとドライバーの収入が減る、それらが原因で離職者が増えドライバーがさらに不足するなども問題です。■後手後手の政府対策も微妙な効果働き方改革関連法は’19年4月から施行されています。ですが、運転業務は長時間労働が日常的で、残業規制などの実施には移行期間が必要との判断から、施行が5年間猶予されていました。つまり、5年前から2024年問題が起こることはわかっていたのです。しかし、国が対策を提示したのは’23年6月。しかも、高速道路での大型トラックの最高時速を上げることで、「事故増加の危険性が高い」などの反対意見が相次ぎ、提案を取り下げました。10月には再配達の半減を目指すため「置き配ポイント」の活用という緊急対策を出しました。置き配とは、あらかじめ指定した玄関先などに届けて配達完了とするもの。不在でも受け取れる半面、盗難などの不安もあります。こうした置き配の利用者に国からポイントを与えて、ドライバーの長時間労働の原因のひとつ、再配達を減らそうというのです。置き配ポイントはすでに実施中の企業もあり、国の施策として“お粗末”な印象を持ちますが、なにより税金の使い道として公平性に欠くと思います。ネット通販を多用し置き配指定も難なくできる人がポイントを多く受け、ネットに疎い人との差が生じるからです。誰もが簡単に使える施策でなければ、国民全体に広まらず、大きな政策効果は期待できないでしょう。もっと合理的で抜本的な対策を国には求めたいものです。宅配便を含め、物価の上昇は今後も続くでしょう。国は「所得税減税」を進めていますが、’25年に防衛増税を行う方針は変わっていません。私たちは自分の生活を守るため、財布のひもを引き締めるほかありません。
2023年11月10日誰もがイキイキと暮らせる社会づくりをミッションに、アメリカ発祥の清掃フランチャイズ事業「カバーオール」を展開する株式会社ダイキチ(本社:大阪府貝塚市、事業本部:大阪府大阪市、以下 ダイキチ)の代表取締役 小田 吉彦が、7冊目の著書「今の職場で定年まで働くことに疑問を持つあなたへ」を2023年11月30日(木)に発売いたします。今の職場で定年まで働くことに疑問を持つあなたへ■書籍の内容本書のメインターゲットは、まだまだ働き盛りの50代男性。ワーカーとして長年にわたり経験とキャリアを積んだ上で、転職・独立などあらゆる可能性を模索しながら、セカンドライフを実りあるものにしたい方へのメッセージとなっています。ダイキチが唱え続ける自社の存在意義は「新たな雇用の創出」です。現在、国内における50代男性はおよそ870万人。実はこの50代男性の転職希望者が年々増えてきているのが現状です。キャリア転換やライフワークバランスの追求などで転職を希望していると考えられます。しかし、50代への求人は世間的に少なく、あっても高い専門知識を要されるケースがほとんどです。残念ながら、多くの方が希望通りの転職を実現できるような知識や技術を持っていないと言われています。本書は、このような現状を数字で紐解きながら、定年退職を目前に人生の岐路に立たされる方に「リスキリング」というひとつの可能性を提案いたします。中高年の皆さまの未来をイキイキと明るくしたいという想いを込めた渾身の一冊です。■出版の背景近年、年金受給額の低下や物価の高騰など、将来への不安が大きく取り沙汰されるなか、定年間近の50代が生活費のピークと言われています。つまり、最も支出が多くなる時期が過ぎた頃に、定年退職と不安な年金暮らしが待っているのです。十分ではない現在の収入と定年後の生活を照らし合わせ、リスキリングや転職を真剣に検討すべき中高年は多く存在します。そのような状況を鑑み、中高年の新しい生き方・働き方の選択肢のひとつを広く届けたく、今回の出版にいたりました。ダイキチのオーナー イメージ写真■書籍概要全国の書店または、オンラインショップなどでご予約・お買い求めが可能です。Amazon: タイトル:今の職場で定年まで働くことに疑問を持つあなたへ著者 :小田 吉彦(株式会社ダイキチ 代表取締役)発行元 :出版文化社価格 :1,650円(税込)発売日 :2023年11月30日(木)ページ数:200ページISBN-10 :4883387143ISBN-13 :978-4883387144■著者プロフィール小田 吉彦株式会社カバーオールジャパン 取締役株式会社ダイキチ 代表取締役1992年 :株式会社ダイキチ入社。新規事業フラワー事業部にて大幅に売上を伸ばす。1999年6月 :カバーオール事業部の事業部長に就任。2002年6月 :同事業部がダイキチカバーオール株式会社として分社化。同社の代表取締役社長に就任し、設立以来増収増益を続ける。2002年10月:株式会社カバーオールジャパン取締役に就任。2021年6月 :株式会社ダイキチとダイキチカバーオール株式会社の合併に伴い、株式会社ダイキチの代表取締役に就任。著書に「失敗しないフランチャイズ経営の極意 FCビジネスで社会をイキイキさせる」「イキイキさせ屋 増収増益を続ける会社のビジネスモデル」などあり。著者・小田 吉彦■会社概要株式会社ダイキチは、建物・施設の衛生環境を整える商品やサービスを提供する企業です。毎年の増収増益により現在年商100億円を突破し、大阪本社を中心に西日本で事業展開しています。主軸であるアメリカ発祥の清掃フランチャイズ事業「カバーオール」は、企業・マンション・病院から依頼を受けた清掃業務を、当社に加盟するフランチャイズオーナーに委託するビジネスモデルです。数あるフランチャイズビジネスと一線を画す理由は、フランチャイズ業の核となる“製造と販売の分離”の徹底。営業部とオーナーを完全分離することで「営業活動不要システム」「売上保証」「未経験者OK」など他に例を見ないリスクヘッジを実現しています。ご高齢の方も多く活躍できるビジネスモデルで、27年間でオーナー数は1,284名にも上ります。16名の70代が現役で働き、年齢や経験に左右されない安定性を備えています。ダイキチはこれからも、誰もがイキイキと暮らせる社会づくりをミッションに、中高年の新たな雇用創出の一助となります。ダイキチカバーオール フランチャイズサイト URL: ダイキチ LP 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月09日家具、什器、備品のレンタル業で全国展開を行うコーユーレンティア株式会社が、働き甲斐のあるオフィス環境をデザインするオフィス家具レンタルサービス「オフィスイッチ」を正式ローンチ。記者説明会を取材しました。こんなオフィスに通勤したい!と思うモデルプランが充実「オフィスイッチ」は、コーユーレンティアが従来より提供しているオフィス家具のレンタルサービスにプラスし、企業が抱える様々な課題解決にフォーカスしたテーマ別オフィスレイアウトの提案が特徴。この9月より新たな働き方に合わせた「オフィスポットプラン」を新たに商品化しました。第1弾として発表されたのは3つのプラン。個室ブースやファミレスブースを取り入れた「こもれるオフィス」。おこもりスペースを取り入れることで集中力が高まる環境を配備できます。社内に居ながらまるで野外施設のような場所でコミュニケーションがとれる「アウトドアなオフィス」。開放感のあるスペースで斬新なアイデアやコミュニケーション創出も促進。リラックススペースを導入することで毎日出社したくなるような「あそべるオフィス」。コミュニケーション活性化だけでなく、ウェルビーイングの向上にも繋がります。これらはコロナ禍以降、改めて集うことの大切さが再認識された昨今のオフィスニーズに合ったプランになっています。今後もコミュニケーションやウェルネスなど、オフィスの働き方にマッチしたスペースを提供していく予定とのこと。鹿島建設、明和地所、さいたま市なども賛同コーユーレンティアとオフィスイッチの取り組みには、様々な企業も賛同。発表会では鹿島建設、明和地所、さいたま市の代表者が登壇しました。建設大手の鹿島建設は無機質で事務的な工事事務所を刷新。視覚的にわかりやすい情報周知デザインや、可動机、立ち会議テーブルの導入などで業務効率化に繋がっているそう。マンション開発・販売の明和地所はコンセプトサロンや接客スペースなどもリニューアル。「事業形態の変更に伴い接客スペースのニーズも変わってきています。コーユーレンティアは手軽にレイアウト変更できるところが良い」と、満足度が高いよう。さいたま市は、家具のメンテナンスについても、「メンテナンス不足のオフィス家具を利用し続けると職員の首肩コリにも繋がり、ひいては労働損失となってしまう。オフィスイッチのレンタル家具は適切なメンテナンスと環境配慮にも寄与しているため安心して利用できる」と述べていました。リモートが全ての時代はそろそろ終わり。「こんなオフィスだったらいいな」が気軽に叶う新サービスに今後も注目ですね。
2023年11月08日株式会社ハブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田 剛)は、北海道札幌市への新規出店にあたり「正社員の現地採用」を実施することとなりましたのでお知らせいたします。【導入の背景】当社は「創業50年ビジョン(2022-2030)」において、「心を豊かにするリアルコミュニケーションの場としてPUBが社会において重要な役割を果たし続ける」という目的を達成するため、出店ターゲットを47都道府県に拡大することで厳選した200店舗体制を構築し、業界の常識を覆す「最高の処遇」と「多様な働き方」を実現するべく取組を進めております。この度新規にオープンいたします「HUB札幌すすきの店(仮称)」は、すすきのの玄関口に立地し、ホテルに加え、多くの飲食店やショップが入居するすすきの駅直結の複合商業施設「COCONO SUSUKINO」への出店となります。札幌市には前身である旧株式会社ハブ(株式会社ダイエー100%子会社)であった1980年にHUB札幌駅前店を出店し、1984年に退店をしておりました。この度の出店は上場以来初の北海道エリアへの進出となります。新規出店エリアにおいて地域に根差した人財を現地採用し活躍していただくことは、地域の皆様にとって心から楽しんでいただける英国風PUBを提供することに、大きく寄与するものと思料いたします。今回の取組を通して、今後の全国への展開に対応するとともに多様な働き方の実現を目指してまいります。【出店情報】店名HUB札幌すすきの店(仮称)所在地北海道札幌市中央区南4条西4丁目1番1規模約52坪出店時期2024年1月末頃(予定)札幌正社員採用ページ : HUB・82ホームページ : 株式会社ハブホームページ : ■本件に関するお問い合わせ先株式会社ハブ 経営企画部電話:03-3526-8689FAX:03-3526-8691MAIL: ir@pub-hub.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月01日新建ハウジングでは、『行列のできる工務店相談所』を11月2日(木)13時からオンライン(YouTubeライブ)で開催いたします。工務店の「2024年問題」、現状と課題から今取り組むべき対策を探る!建設業における時間外労働の罰則付き上限規制の開始、いわゆる「2024年問題」まであとわずか。建設業は、長らく“働き方改革”が叫ばれながらも、長時間労働が根本的に是正されていない状況が指摘されていますが、2024年4月以降は週休2日制・1日2時間の残業でも黄色信号です。地域工務店にとって残された猶予期間は短く、経営判断として残業抑制対策の本気度が問われています。今回の公開ディスカッションでは、「工務店の働き方改革」をサポートする企業や実践者、有識者・専門家を交えて、現状と解決策を探ります。詳細はコチラから : 参加無料・事前申し込みは不要です!11月2日(木)13時になりましたらYouTubeライブでご視聴ください。視聴方法は公式ページから視聴または下記のページをお気に入りに登録して当日ご視聴ください。行列のできる工務店相談所~「2024年問題」を見据えた工務店の働き方改革編~ : 11月2日(木)13時からは『行列のできる工務店相談所』をぜひご視聴ください。最後までご覧いただきありがとうございました。【セミナーについてのお問い合わせは下記までご連絡ください】新建新聞社新建ハウジング読者サービスチームTEL:0120-47-4341mail: seminar-info@shinkenpress.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月01日フリーランスコミュニティ.ippo(ドットいっぽ)内で大好評だったオンライン勉強会をオープンセミナーとして開催します。フリーランスや副業の“仕事につながる人脈”を作るための無料オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を運営する合同会社KBC(神奈川県川崎市代表社員 小林慶志郎)が、11月10日に無料のオープンセミナーを開催します。『フリーランスが活躍するための”超実践的”コーチング勉強会』と称し、コミュニティ内で大好評だった勉強会をオープンセミナーとして開催するもので、コーチングに興味のある方であればもちろん、"フリーランスコミュニティ"に興味がある方にも雰囲気を味わっていただけるセミナーとなっています。フリーランスが活躍するための”超実践的”コーチング勉強会 : イベントの概要本イベントは、様々な業種のフリーランスが集まるフリーランスコミュニティ「ドットいっぽ」が主催するオンライン勉強会です。コミュニティ内で開催し、大好評だった『コーチング勉強会』を、無料のオープンセミナーとして開催することになりました。"コーチング"についてイチから学べる内容となっておりますので、ぜひ気軽にご参加ください。※顔出し不要(カメラオフ可)のオンラインイベントです。=====以下紹介文=====■セミナー概要フリーランスや複業・副業をされている方から、よくこんな相談を頂きます。・フリーランスになってからは常に何かに追われている気がする…・結局どこを目指しているかわからなくなってきた・成長と成果を最大化するのにいい方法がわからない・マネジメントが難しいこれらの疑問に対して、・今の不安はもっと収益を上げれば安心できるはず!・がむしゃらにやっていけばいつかは目指す場所も見えるはず!・成長の為にたくさん読書したりいろんなセミナーや交流会に出まくってみよう・顧客もパートナーも選べばいいかと、考えている方。残念ながら赤信号です。『なぜ、成功する人は豊かで、人望も余裕も向上し続けるのか』先ほどの間違いは、すべて「目的」と「目標設定」の認識不足から発生しています。そしてそれらを正確にかつ強烈に解決してくれるのが「コーチングスキル」です。「コーチングってなに?」という方、「コーチングって、要は傾聴でしょ?」と勘違いしている方、「コーチングを仕事に活かしたい」という方、「コーチングスキルを学んで現状を打破したい」という方そんな皆さん向けに「超実践型コーチング」を学ぶ無料セミナーを実施します!セミナーが終わるころには、「コーチングってこういうことね!」「早速明日から●●をアクションに取り入れよう」「なぜ今の状況が起きているのかすっきりした!」と思っていただけるはずです。みなさんのブレイクスルーのきっかけとなる時間をご一緒できれば幸いです。学びの秋、一緒にコーチングについて学んでみませんか?■イベント情報『フリーランスが活躍するための”超実践的”コーチング勉強会』日時:2023年11月10日(金) 20:00-21:00※21時以降はコミュニティメンバーと雑談可能な時間としてオンライン会場を開放します。(自由に退出いただいて構いません)開催方法:オンライン(oVIceというオンライン会議ツールを使用します※インストール不要。申し込み方法:下記サイトからお申し込みください。フリーランスが活躍するための”超実践的”コーチング勉強会 : フリーランスコミュニティ『ドットいっぽ』とは「.ippo(ドットいっぽ)」は、フリーランスや副業を頑張る人が「気軽に相談できる仲間を作る」ための完全無料のコミュニティです。様々な業種のフリーランスや副業家が100名以上所属しており、メンバー同士のつながりを生み出すために、コミュニティの中でオンライン/オフラインの交流会や勉強会等のイベントを開催しています。イベントは交流会の他にも、・お惣菜屋さんの店長による「お料理配信」・リラクゼーションセラピストさんの「ストレッチ講座」・テーマを決めずに雑談、相談できる「お昼の雑談会」・オンラインのコワーキングスペースで一緒に作業する「モクモク会」など、本イベントのようにメンバーが講師となって勉強会を開催するように、各メンバーの特技を生かした情報交換を積極的に行っています。フリーランスになって相談相手がいない等といった課題を抱えている方が多くいらっしゃる状況に対して、気軽に相談できる仲間を見つけられる環境を作るべく、様々なイベントを開催しています。.ippo【ドットいっぽ】 | BiSE : 会社概要合同会社KBCプロジェクトマネジメントを中心に経営、業務、ITのコンサルティングを行ってきた小林慶志郎(中小企業診断士)が2018年に設立。数々のクライアント先で”仕事との向き合い方”に悩む人達に触れ、「働く人達が笑顔で前向きな気持ちで働ける環境づくり」を目指して、業種業界を問わず、幅広い領域でコンサルティングを行っている。また、コンサルティング支援だけでなく、「働く人」の選択肢を広げる活動の一環として、フリーランスコミュニティの運営など様々な活動に挑戦している。フリーランスの働き方の変革を皮切りに、働くすべての人達の"働き方"、ひいては"生き方"を次の時代にシフトさせることを目指して、各種サービス提供を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月31日移動時間にスマホもさわれない(※画像は土屋太鳳さんオフィシャルブログより)今年1月1日に、GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太さんとの結婚と妊娠を発表した土屋太鳳さん。8月29日、夫婦そろって第一子の誕生を報告しました。このところは初めての育児に奮闘中のよう。25日には「私はお仕事への準備や家族の協力で自分の時間を持ちながらあわただしい毎日を送っています」とInstagramで近況を報告しました。赤ちゃんが産まれる前は、移動中にSNSを更新することが多かったそうですが、産後は「今は移動の時間に携帯を持つことが難しいのでペースを考え中」と、更新頻度にも変化があったといいます。あわせて「ある作品のスタッフさんに美味しくて素敵なケーキをいただきました」と綴り、ケーキを目の前にうれしそうな表情を見せている写真もアップしていました。そんな土屋さんの投稿に、「お母さんになってさらに優しいお顔になった気がする」「お忙しい毎日だと思いますが、育児もお仕事も楽しくできますように」「お仕事も始める準備してると言うことはまたTVでお姿拝見できるのですね嬉しい限りです」とさまざまなコメントが寄せられています。赤ちゃんを抱いて映画館へ(※画像は土屋太鳳さんオフィシャルブログより)産後とは思えないスタイル(※画像は土屋太鳳さんオフィシャルブログより)産休・育休から仕事復帰するときに確認しておきたいことは?出産後、仕事復帰すると生活が一変します。産前と同じ働き方だと、子どもとの時間をほとんど取れないため、復帰後は働き方を変えたという人は多いです。あらかじめ復帰後の働き方について職場と話し合い、業務内容や条件面をすり合わせておくことはとても重要です。また復帰の大前提として、ほとんどの人はお子さんを保育園に預ける必要があるでしょう。待機児童が減ってきたとはいえ、地域によっては今も激戦区。早めに確保するため、自治体の案内を確認し、見学・申し込みなどのスケジュールを立てましょう。もうひとつ大切なことは赤ちゃんの予防接種です。仕事復帰すると予防接種のスケジュールを組みづらくなるので、子どもの体調を見計らいながら、できるだけ育休中に済ませておくのが賢明です。産休・育休中とは生活リズムも変わります。職場復帰の少し前から、家族みんなでそのスケジュールに合わせた生活を送ってみるなど、予行演習をしておくと良いでしょう。仮に育休中は女性が多めに家事・育児を担当していたとしても、職場復帰後は分担を決めるなど、片方に負担が偏らないよう家庭内での協力も不可欠です。
2023年10月27日取材・文:ameri撮影:大嶋千尋編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部仕事もプライベートも楽しみたい。それを叶えて体現しているのが、ソニー銀行でカスタマーサポート企画部とローン営業部を兼務している関根百代さん。兼務というと、忙しくてプライベートの時間が減ってしまいそうというイメージがありますが、趣味は旅行で、仕事とプライベートのオンオフははっきりさせているという関根さん。新しいことに飛び込み“探検”し続ける関根さんの働き方を伺ってきました。■インスピレーションを信じてソニー銀行に入社本日はどうぞよろしくお願いします!関根さんは2013年に入社されたとのことですが、新卒で入社されたんですか?はい。新卒で入社し、最初に配属された先でカスタマーセンターでの顧客対応業務を担当していました。そもそも、ソニー銀行にはなぜ入社しようと思われたのでしょう?就職活動ではあまり業界を絞っていなかったので、いろいろな企業を見ていたのですが、インターネットやニュースで「ソニー銀行、顧客満足度1位」というのを目にしまして。当時はインターネット銀行について何も知らなかったので「何だろうこの銀行?」と興味が湧き、説明会に行ったことがきっかけでした。その時に「社員やお客さまを大切にしている会社だな」と感じ、会社として大切にしている方向とインターネットから入ってきた情報が一致したんですよね。ここであれば肩肘張らず、自分らしく働けるかなと思って、入社を決めました。第一印象でのインスピレーションが大きかったです。大学で金融などを学ばれていたんですか?いえ、大学時代は経営学部で、戦略論を勉強していました。全然違う業界だったのですが、ビビッと来たんですよね。■顧客対応業務をベースに2つの部署を兼任入社から現在まではどういうお仕事を……?最初は実際に顧客対応を電話やメール、チャットで行う部署から始まり、研修チームに異動したので、これまでに自分が教わってきたことを還元しました。その後、相談窓口の資産運用相談業務の立ち上げに関わり、リリース後はアドバイザーとして資産運用・住宅ローンのコンサルティングの役割を担いました。そして、現在はコンサルティング業務の企画・推進やオンラインセミナーや動画などを活用した情報発信を行う業務などを行っています。入社してからずっとカスタマーサポートのお仕事がベースにあるんですね。顧客対応がベースでありつつ、2023年からはローン営業部タイアップ企画課も兼任となり、他企業さんとの提携事業を推進する仕事にも携わるようになりました。二つの部署を兼任されているということで、働き方の比率はどのような形なのでしょう?数字的には、カスタマーサポート企画部が6割、ローン営業部が4割ですが、時期で業務量が変わるので、それに合わせてフレキシブルにペース配分を変えています。ローン営業部の兼任は、自分からチャレンジしたい気持ちがあったのでしょうか?私、部署異動の際に、自分から「ここへ行きたい」と発信したことがあまりなくて。ただ、「やり切ったな」と感じたタイミングで異動の話は巡ってくるものなのだなと感じています。ちょうど「他のこともやってみたいな」というタイミングでふと話が来るので、そんなペースで10年ほど、いろんな部署でいろんな経験をさせてもらっています。どちらの部署のことも分かっているのは強いですよね。そうですね。それはとてもありがたいです。一つの部署にいただけでは分からなかったことも「そういえばあっちの部署でこんなこと言ってたな」と気づくことができるので、こういう環境もいいなとポジティブに捉えられています。■兼務になり自分の気持ちにも変化が兼務されている中で、働く上で大切にしていることはありますか?初めに兼務のことを聞いた時は、それぞれの部署での業務量の兼ね合いなどいろいろなことを考えていたのですが、計画をきっちり立てていても、結局のところ突発的な案件や依頼は来るので、兼ね合いを先に決めても仕方ないと思ったんですよね。週ごとの大体の仕事は把握しつつ、「突発的なものは来る」と思ってゆったり構えていようかなと。兼務が決まった当初とは意識が変わってきたように思います。兼務になって心構えが変わった感じですか?そうですね。昔は、あらかじめきっちり決めて期日までに突き進んでいきたい性格でしたが、兼務してから「そうはいかないな」と思うようになりましたね。目標を決めて突っ走るのも気持ち良かったですが、いろいろフレキシブルに幅広く経験して吸収していくのもいいなと思えるようになりました。■プライベートとのオンオフはきっちり。怖いことも“なんとかなる”精神でチャレンジ周りで働く方たちの雰囲気はどうですか?基本的にみなさん優しくて親切だなと感じています。ただ“親切”という言葉で語りたくないくらい、その“親切”を表現する形がそれぞれ違うので、「あっ、この人、ここが優しいな」と相手の親切なポイントを発見するのも楽しいです(笑)。職場の好きなところはどこですか?自由と責任のバランスが好きです。経験を重ねることで徐々に自由度が高まってきていて、その分責任もついてきますが、そのバランスがいいなと思っています。現在のワークライフバランスはどれくらいだと感じていますか?極端な人間なので、仕事をする時はガッと仕事をするのですが、「今日予定あるから帰ろう」とサッと帰る日もあり……。あとは、遊ぶために一気に働き、ガッツリお休みを取って旅行へ行ったりするので、比率は難しいですが、仕事とプライベートのオンオフはきっちりしていると思います。プライベートをしっかり大切にしているんですね。会社の外に出て、駅までの10分を歩いている間にスイッチがオフになります。少し元気な時は、もう少し先の駅まで歩くこともありますね。休日や仕事後は何をして過ごすことが多いですか?休日は、隙あらばどこかへ行っています。前の連休は、ロサンゼルスに行って来ました!新しい部署への異動も、プライベートでの旅行も、いろいろなところに飛び込むのがお上手ですよね!性格的には最初は躊躇しなくもないのですが、大体“行けば都”と感じられる精神があるかもしれないです。旅行はそもそも躊躇なく楽しめていますが(笑)。関根さんにとって怖いものってないんですか?もちろんあります!怖いことも、嫌だなと感じることもありますが、「なんとかなるかな」と思って過ごしています。ご自身のキャリアを「○○キャリ」と当てはめるとしたら、何だと思いますか?この取材を受ける前に後輩に聞いてみたのですが、「“探検キャリ”ですね」と言われました。「確かに!」と思ったので、それを採用させてもらいます!最後に、今後の展望を教えてください。やり切ったタイミングでいつも新たな仕事を経験させてもらえているので、自分が納得いくまでやり切る精神は今後も大切にしたいなと思っています。それに加え、これまで顧客対応部門の仕事をベースに、現在は商品サービスのキャンペーンの仕事もしている中で、もちろん今もしっかり連携は取れていますが、より最適な形でお客さまに届けられる仕組みを作りたいと考えています。良い商品・サービスの企画は大事ですが、同じくらいその届け方も重要だと思っているので、自分の経験を生かしながら、お客さまに心地よく使ってもらえるような体制作りに貢献していきたいです。
2023年10月25日フリーランスコミュニティ.ippo(ドットいっぽ)で勉強会『実務で使えるAIを試してみよう』を開催しました!フリーランスや副業の“仕事につながる人脈”を作るための無料オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を運営する合同会社KBC(神奈川県川崎市代表社員 小林慶志郎)が、10月11日にコミュニティ内で『実務で使えるAIを試してみよう』という勉強会を開催しました。今回は主に「Adobe FireFly」「Github Copilot」2つのツールを実際に使い、実務で使える用途や場面、様々な試行錯誤を参加メンバー内で行いました。.ippoでは継続的にコミュニティ内で勉強会や交流イベントを開催しています。フリーランスコミュニティ『ドットいっぽ』とは「.ippo(ドットいっぽ)」は、フリーランスや副業を頑張る人が「気軽に相談できる仲間を作る」ための完全無料のコミュニティです。様々な業種のフリーランスや副業家が100名以上所属しており、メンバー同士のつながりを生み出すために、コミュニティの中でオンライン/オフラインの交流会や勉強会等のイベントを開催しています。イベントは交流会の他にも、・お惣菜屋さんの店長による「お料理配信」・リラクゼーションセラピストさんの「ストレッチ講座」・テーマを決めずに雑談、相談できる「お昼の雑談会」・オンラインのコワーキングスペースで一緒に作業する「モクモク会」など、気軽に参加いただけるイベントを多数開催しています。フリーランスになって相談相手がいない等といった課題を抱えている方が多くいらっしゃる状況に対して、気軽に相談できる仲間を見つけられる環境を作るべく、様々なイベントを開催しています。.ippo【ドットいっぽ】 | BiSE : 勉強会『実務で使えるAIを試してみよう』とは?(イベントの概要)WEB制作部では「WEB制作を行う人」「WEB業界に興味がある人・間接的に関わりがある人」をメンバーとし、定期的にイベントを開催しています。今回は実務で使えるAIと題し、「Adobe FireFly」「Github Copilot」の2つのツールを実際に操作しました。「Adobe FireFly」では単に生成するだけではなく、自身が持っている写真に追加生成を行ったり、オブジェクトを削除したり、オブジェクトを変更したりすることを学びました。イベント内では、以下の操作を試しました。・背景を拡張させる・写真内の電線を削除する・空に鳥を追加する・風景写真に人を追加する試行錯誤する中で、うまくいくケースとそうでないケースがうまれ、イベントのメンバー内で大いに盛り上がったツールでした。「Github Copilot」はエディター内でコメントを打つだけでコードを自動生成してくれるツールです。生成のスピード、正確さにはメンバー内で驚きの声があがりました。また、これらのAIツールがより精度を増していくことで業界としてはどうなっていくか、どのような仕事が必要・不要になっていくかといった切り口からディベートも行いました。度々.ippo(ドットいっぽ)内で話題となるAI。今後もAIの動向を追いかけていきます。会社概要合同会社KBCプロジェクトマネジメントを中心に経営、業務、ITのコンサルティングを行ってきた小林慶志郎(中小企業診断士)が2018年に設立。数々のクライアント先で”仕事との向き合い方”に悩む人達に触れ、「働く人達が笑顔で前向きな気持ちで働ける環境づくり」を目指して、業種業界を問わず、幅広い領域でコンサルティングを行っている。また、コンサルティング支援だけでなく、「働く人」の選択肢を広げる活動の一環として、フリーランスコミュニティの運営など様々な活動に挑戦している。フリーランスの働き方の変革を皮切りに、働くすべての人達の"働き方"、ひいては"生き方"を次の時代にシフトさせることを目指して、各種サービス提供を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月18日個人と個人がつながり、あらゆるものを“シェア”して生きていくという価値観。シェアリングエコノミーが広がっていけば、従来の社会からどのように変わるのか。シェアライフの第一人者・石山アンジュさんとジャーナリスト・堀潤さんに、その心構えも聞きました。シェアが普及した未来は、どんな社会に?安心のセーフティネットが広がっていく。堀潤(以下、堀):シェアリングエコノミーが広まれば、安心のセーフティネットが広がると思います。働き方も暮らし方も、もっと自由になるでしょうね。石山アンジュ(以下、石山):多様な価値観が広がりますよね。堀:シェアライフの安心感は、僕自身が身をもって実感しました。NHKを辞めた時、ノープランだったので不安はあったのですが、しばらく知人のいたシェアハウスに住まわせてもらっていましたし、SNSで発信し、賛同してくださる人を募って、クラウドファンディングで自分の思う発信スタイルを実現することができました。共感する人とつながり、みんなが支えてくれた。世の中捨てたもんじゃないなと思いました。石山:昔からある“お互いさまの精神”ですね。堀:昔はお醤油の貸し借りができるコミュニティがあったのに、資本主義経済のアクセルを踏みすぎて壊れてしまった。もう一度シェアを通して紡ぎ出している感じがします。石山:変化の激しい時代の中で、持続可能性を高めるには、いろいろな土地で、人々が流動的に暮らすような暮らし方、働き方が理想だと思います。今よりもっと人口も少なくなりますし、人材を取り合うのではなく、シェアするというようなイメージ。そうすれば、万一、首都直下型地震が起こっても、社会が回るのではないでしょうか。堀:情報も大都市集約型から、地方の情報を吸い上げて全国から発信するような形になっていくと思います。地域にはそれぞれいいものがありますから、それを全国でシェアできればもっと活性化していきますね。石山:シェアリングエコノミーの話をすると「モノが売れなくなるのでは?」と言われますが、実はそうでもなくて、いろいろな企業のものに触れられることで、本当に好きなものは購入しようというふうになると思います。堀:ニューヨークでライドシェア(車のシェア)が広がった時、タクシー会社にとっては脅威と思われていました。でも、ライドシェアは需要によって値段が変動するので、タクシー会社はネットで予約ができるようにした上に、安定した価格で提供できる仕組みにアップデートしたんですね。シェアが広がると、既存のサービスもより使いやすいものになっていきます。石山:今は環境問題も待ったなしの状態ですから、大量生産・大量消費をやめて、モノを多く作らない代わりに、消費したものに付加価値をつけて再利用するシェアは、サステナブルなビジネスモデルです。これまでは、すべてを自分で買って所有しなければいけなかったところから、シェアをすることで、自分も得をしますし、地球も嬉しい。そんなライフスタイルを選んでいただきたいですね。自分は何をシェアできるか考えてみよう。堀:シェアライフを広げていくためには、「こんなものをシェアできるよ」と、もっと世間に知らせていく必要があるんじゃないかなと思います。石山:必ずしも得意なことやポジティブなものだけでなく、悩みや弱さを分かち合うこともできますよね?堀:そうなんですよ!コロナ禍になった直後、「あなたの不安は誰かのニーズです」と呼びかけて、Zoomで100人くらいの人を集めて話してもらいました。NPOの方々にも参加してもらい、掲げられた問題に対して、解決できそうなものは申し出てもらうというマッチングができました。弱さをシェアすることは、誰かのサービスを強くすることにもなるんですね。石山:お金を出せば全てが済む消費経済に慣れていると、シェアって少しめんどくさい側面はあると思います。でも、それも表裏一体で、誰かとコミュニケーションをとることで温かみのあるつながりを得られます。私自身、すごく実感していますが、明日何が起こるかわからない時代です。一人一人が心を開いて、誰かを受け入れる、つながる余白を持てたら、対立やヘイトもない豊かな社会になると信じています。石山アンジュさん1989年、神奈川県生まれ。デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事。著書に『シェアライフ新しい社会の新しい生き方』『多拠点ライフ』。TVのレギュラー番組も多数。堀 潤さん1977年、兵庫県生まれ。ジャーナリスト。NPO法人「8bitNews」代表理事、「GARDEN」代表。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX 月~金曜7:00~)、『JAM THE PLANET』(J-WAVE 水・木曜19:00~)などに出演中。※『anan』2023年10月18日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・村田真弓イラスト・加納徳博取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月13日個人と個人がつながり、あらゆるものを“シェア”して生きていくという価値観が広がっています。モノや得意なことをシェアすることにより、これまでは無理と思われていたこともいろいろ叶いそう。シェアライフの第一人者、石山アンジュさんとジャーナリストの堀潤さんに「シェアすると、どんなことが叶う?」をテーマにお話しいただきました。自分の“好き”を仕事に変えられる。石山アンジュ(以下、石山):「働いて対価を得る」というと、自分の名刺に書いてある肩書の範疇でしかできないと、皆さん思っていらっしゃるのではないでしょうか。でも、これまで需要がそれほど多くなく、なかなか仕事につながらなかったニッチな領域も、シェアすることで対価を得ることができるんですね。たとえばマンホール好きな人が案内する“マンホール巡りのツアー”を個人が企画するとか。堀潤(以下、堀):いいですねえ!石山:教えたい人と教えてほしい人をマッチングするシェアサービスを使って、包丁研ぎが得意な人がオンラインで教室を始めたらすごく人気になって、やがて書籍化につながっていくとか。可能性が広がっていきます。堀:「えっ?これがお金になるんですか?」と、これまで無価値に思われていたようなことも、別の誰かにとっては必要な知恵や経験だったりします。石山:働き方の概念も変わりますよね。どこかに帰属していなくても、肩書や学歴、専門の資格を持っていなくても、「犬が大好きで、犬の散歩ならできます」「留学経験を活かして、アラビア語を教えられます」など、個人と個人の間で、小さな需要と供給を結びつけることができます。身近なことでシェアできることはいろいろあると思います。堀:シェアリングサービスという意識はないかもしれませんが、メルカリで自分の持ち物を出品するのも立派なシェアですよね。石山:そうですね。他にも、自宅の空いている部屋を民泊で貸し出して、いくらかお金を得ることも可能です。これまでの“働く”という感覚とは少し違うかもしれませんが、シェアリングサービスを使って、少しずついろいろなところから収入を得るということができるようになりました。いくつもの居場所を持ち、“安心”を手に入れられる。堀:収入を得る方法をいくつも持つというのは、安心にもつながりますよね。従来のように、一つの会社に帰属して、その会社のお給料しか収入口がないとなると、もし、そこで人間関係や働き方に問題があっても、辞めたら無収入になると思ったら、離れるのは難しくなります。でも、たとえ一つ一つは少額でも収入口を複数持っていれば、「一つがダメでも、他がある」と気が楽になります。石山:“安心”というキーワードはシェアライフにおいてとても重要ですね。安心の概念も変わってきたと思います。昔は家を持ち、終身雇用を前提とした大企業に帰属することが安心・安定のステイタスになっていました。でも、今は自然災害や感染症など、想像外のことが起きます。私は今、東京と大分の2拠点をベースに、他にも家のシェアリングサービスを使って、いろいろな土地で暮らしています。何が起きるかわからない時代では、会社も仕事も住まいも人間関係も、1か所に依存するよりも、小さなものに複数帰属するほうが安心なのではないかと思います。堀:いろんな居場所に身を置いていたら、場所ごとに自分の役割や活躍の仕方も変わるでしょうし、セーフティネットにもなります。また、働く時間や場所も自由になりますね。石山:多拠点生活も、昔は別荘を持つような限られたお金持ちが2軒分の家賃を払ってやっていた印象があると思います。でも今は家のシェアリングサービスも多々ありますから、それを利用して、誰でもさまざまな場所で働き暮らすことができるようになりました。“つながり”という、一生ものの資産を得る。石山:シェアリングエコノミーは、個人対個人のつながりが無数にできるということですから、“つながり資産”にもなると思います。人とつながることは大切だとわかってはいても、コミュニケーション能力の高い人にしか人脈は作れないと思われていた節があったのではないでしょうか。でも、消費の形を少し変えるだけで叶えられます。堀:確かにそうですね。石山:たとえば、旅行先でホテルのスタッフとお友達になることはなかなかないかもしれないけれど、民泊サービスを使って、誰かの自宅に泊まり、一晩一緒にお酒を飲んでSNSでつながったら、一生のつながりを得られるかもしれません。私もそうして、いろいろな国でAirbnbを利用して泊まり、世界中に友達ができました。日本で大きな地震が起きると「うちの国に逃げてきたら?」と言ってもらったこともありました。堀:いいですね!石山:お金の価値はものすごく変動します。グローバルな経済の中では、一生懸命貯めた1000万円の価値も、円安になれば不可抗力的にその価値は目減りしてしまいます。でもこれは、個人の努力ではどうにもならないですよね。その点、何かあれば泊まらせてくれる家がある、相談に乗ってくれるお医者さんがいるなど、“つながり”はお金には代えられない、とても重要な資産なのではないかなと思います。信頼される喜びを得て、ウェルビーイングに。堀:シェアライフの上では、“信用”や“信頼”も大きな要素になりますね。石山:はい。近所のお醤油の貸し借りは、顔を知る人同士の中で、信頼が担保されていました。企業が作るお醤油は、企業や行政の審査基準を満たしているかどうかで、安心の判断ができたと思います。シェアリングエコノミーの世界では第3のフェーズに入っていて、お醤油にラベルが貼っていなくても、100人が味見をして、「美味しかった」「安全だった」など、100人分の集合知の記録が信頼の担保になります。自分のスキルや経験などをシェアし、それが多くの人に認められれば、キャリアのステップアップにもつながっていくのかなと思いますね。堀:いろんな価値観の人から寄せられた感想なので、多様性も生まれます。これまでの社会では、古い価値観がそのまま続くことがありましたけど、シェアライフでは、今を生きる人たちが価値を常にアップデートできるということもすごくいいですね。新陳代謝がおこなわれやすい。石山:先人の作った価値観に縛られなくていいというのはいいですよね!堀:メディアのあり方も変わると思います。これまでは権威を検証するのがジャーナリズムでしたが、シェアリングエコノミーによって生まれた価値が、正しく評価されているか、誰かの思惑によって故意に作られてはいないか、みんなの築いてきた信頼が毀損されないよう検証するようになってくるでしょうね。石山:シェアリングエコノミー協会で実態調査をした時に、「自分が得意な何かをシェアした際、『ありがとう』と相手に感謝をされることがものすごく生き甲斐になった」「生活の充実度の向上につながった」というデータが出ました。シェアライフは、ウェルビーイング、豊かさを感じるきっかけにもなると思います。堀:孤独や孤立対策にもなりますね。報道の現場で言うと、自分たちの身の回りで起きていることに世の中から関心を向けられなくなると、孤立感や孤独感を深めてしまいます。石山:わかる気がします。堀:たとえば災害の現場で、しばらく止まっていた水道が回復したと発表されても、実際には蛇口をひねってもチョロチョロとしか水が出なかった。これはマスメディアではなかなか報道されないけれど、当事者にとっては大事なニュースです。また、それを伝えることで、「回復したといっても、すぐにいつものように使えるわけではないのだな」ということを知って、次の被災者が対策を練ることができます。「こんな些細なことにも目を向けてくれるのですか?」と言われますが、そういう情報こそ伝えるべきこと。今までは、情報のシェアでそういうマッチングは、あまりうまくいっていませんでした。石山:災害、有事の際にシェアサービスはすごく有効だと思います。行政や支援団体がモノを届けたり支援をしていますが、細かなところにまで手が届きません。シェアリングエコノミーでは、「うちは2人までだったら泊まれます」「A地点からB地点までは私の車に乗せられます」といった、個人間でできる支援が可能になりますよね。堀:それ、めちゃくちゃいいですね!誰もが何かの分野の主役になれる。堀:シェアをすることで、自分が主役になれる“価値の創造の現場”が作れるようになると思いますね。誰もがクリエイターになれる。石山:そうですね。価値の分散化、“いろんな正解がある”というふうになりますよね。たとえばここ数年、タピオカブームがあり、多くの店が作られて、これまでだったら1番人気の店が街を制覇していたと思います。でも、「私はここのタピオカが好き」と、それぞれが自分の価値観をシェアすることによって、価値の分散化が起きて、個人商店がたくさん並び、どの店にも少しずつお客さんが来るような世界が作っていけると思いました。堀:選択肢が増えますね。誰かが何かに価値を見出し、その価値が共有されて広がっていく。フェアトレードの商品が市場に出回るようになったのも、環境に優しい、人権を傷つけないというコンセプトが広まったからだと思います。自分の好きなものをシェアすることで、“みんなが好き”のブームの仕掛け人になれる可能性も大いにあります。世の中に価値のないものはない、というのを実感することができる時代。それもシェアリングエコノミー、シェアライフの素敵なところだと思います。石山アンジュさん1989年、神奈川県生まれ。デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事。著書に『シェアライフ新しい社会の新しい生き方』『多拠点ライフ』。TVのレギュラー番組も多数。堀 潤さん1977年、兵庫県生まれ。ジャーナリスト。NPO法人「8bitNews」代表理事、「GARDEN」代表。『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX 月~金曜7:00~)、『JAM THE PLANET』(J-WAVE 水・木曜19:00~)などに出演中。※『anan』2023年10月18日号より。写真・中島慶子ヘア&メイク・村田真弓イラスト・加納徳博取材、文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2023年10月12日よしもとタレントと企業経営者との対談動画配信サイト『CEOオンライン』を提供する株式会社OAナイン(新宿オフィス:東京都新宿区、代表取締役:松本 久)が、2023年10月12(木)に開催されます『【運送・建設業界へおすすめ】2024年問題に備える!働き方改革業界特化版セミナー』に、登壇いたします。長時間労働の慢性化という特徴を持ちやすい運送・物流・建設・医療業界において2024年4月より時間外労働の上限が定められることによる諸問題が懸念されています。本セミナーは、2024年問題に備えるため、人事、労務、経営層、管理職の方向けのセミナーとなっております。当社は「採用難の業界における採用ブランディング手法」と題し、第三部の回にて当社代表の松本が講演を行います。講演内容/講師第一部:2024年問題と人事労務の効率化講師 :freee株式会社 SMB事業本部 パートナー事業部 パートナー営業推進部マネージャー 橋本 浩平氏第二部:人材の流出を防ぐ本質的な離職改善方法講師 :株式会社HRBrain 執行役員/パートナー本部部長 田中 翔大氏第三部:採用難の業界における採用ブランディング手法講師 :株式会社OAナイン 代表取締役 松本 久■概要会期 : 2023年10月12日(木)開催形式: オンラインお申込 : 日本生命セミナー申込フォームよりお申込ください 参加費 : 無料■『CEOオンライン』について『CEOオンライン』とは、吉本興業運営企画の広告宣伝・集客サイトです。テーマは「ラフ&ピース」。日本全国の社長やリーダーと、個性豊かな6,000名超のよしもとタレントが、それぞれの視点から語り合う、これからの時代を生き抜く「ヒント」を探るコラボレーションメディアです。特に採用強化に繋がった事例も多く、皆様からご評価いただいております。今後も日本全国の経営者との楽しくてまじめな対談動画を配信してまいります。『CEOオンライン』公式サイト: CEOオンライン■会社概要社名 : 株式会社OAナイン代表者 : 代表取締役 松本 久本社所在地 : 愛知県春日井市松河戸3-17-13新宿オフィス: 東京都新宿区新宿3-4-8 京王フレンテ新宿3丁目4FTEL : 0568-56-9090創業 : 1995年(平成7年)3月1日資本金 : 1,000万円事業内容 : OA機器、通信機器のレンタル及びリース販売/OA機器、通信機器のメンテナンスサービス/広告宣伝の企画、制作業務/映像配信による販売促進の企画、制作、運営及び管理URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月12日NTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)の、「KOEL DESIGN STUDIO by NTTCommunications」(以下 KOEL)、「みえるリハビリ」、「droppin(R)」が2023年度グッドデザイン賞(以下 本賞)を受賞しました。NTTComでは2020年に社内のデザイン組織を立ち上げ、社内各組織へのデザインの浸透、およびサービス・ソリューションへのデザインプロセスの導入に取り組んでおり、その結果デザインの領域で権威のある本賞を今年度3件受賞するという大きな成果に繋がりました。1. グッドデザイン賞についてグッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度(※1)を前身とした、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題解決や新たなテーマの発見にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されており、受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。2. 受賞サービスの特長と評価ポイント(1) KOELNTT Comは、公共性とビジネスの両立が求められる「セミパブリック」領域での新しい社会インフラ実現のため、2020年にデザインスタジオKOELを設立しました。人間中心のデザインや社内のデザイナー育成、他社・行政との共創支援により、ヘルスケアや教育分野など、さまざまな領域における社会課題解決を推進しています。特長・公共性とビジネスの両立が求められる「セミパブリック」領域での新しい社会インフラ実現・人間中心のデザインや社内のデザイナー育成、他社・行政との共創支援・さまざまな「セミパブリック」領域における社会課題解決評価ポイント(審査員によるコメント)近年は広義のデザインが課題解決の手法として果たす役割について理解が進んできた。その領域が広がることで、公共性とビジネスにまたがる領域には、デザインの手が届きにくいことも見えている。本案件はNTTグループのような公共性の高い企業だからこそ寄り添うことができるこれらの領域を、セミパブリックと領域設定してデザイン組織を立ち上げたことは、経済・デザイン業界にインパクトを与えた。また巨大な企業が内部からデザインを活用して社内にデザインマインドを醸成することは、社会におけるスケールメリットがあり、その規模を活かして社会のインフラ的課題を多発的に変えていくとすれば、この組織が果たす社会的意義は大きい。KOELがこれまで行ったプロジェクトには一定の成果があるが、社内外に向けたこれからの活動と実績への期待を込めて評価した。(2)みえるリハビリ本サービスは、個人の運動習慣をサポートするサービスです。「hitoe(R)」(※2)を使った着衣型ウェアラブルデバイスとスマートフォンアプリケーション、運動記録の保存が可能なデータ利活用プラットフォームから構成されます。本サービスはKOELが参画し、運動習慣獲得のためのユーザーリサーチや体験設計を行い、利用者の多くを占める高齢者にも使いやすいUIを実現しています。なお、本サービスは心臓リハビリテーション自体の提供を行うものではなく、医療行為ではありません。特長・「hitoe(R)」で取得する心拍数・加速度を元にNTTの独自技術(※3)で算定した運動強度(METs)をアプリでみえる化し、自分に合った運動強度で安心して運動を実施することが可能・行動経済学に基づき、目標達成状況に応じたフィードバックメッセージの送信などを行い楽しみながら運動習慣が身に付くようサポート・運動状況を医療従事者と共有(※4)することが可能評価ポイント(審査員によるコメント)心疾患は日本での死亡原因疾患の第2位であり、再発率も高いため、継続的なリハビリ活動は患者にとって最重要アクティビティといえる。「みえるリハビリ」では、着衣型デバイスを装着することで緻密なデータを取得し、心臓などへの負荷が過度に高まっていないかリアルタイムに把握できるため、患者にとって大きな安心感につながるだろう。とはいえ、そもそもリハビリ活動の定着が低い中、メインターゲットは年齢層が高いこともあり、どうサービスとの接点をつくるか、どんなメリットを訴求すればいいかなど、様々な工夫が必要だと思われる。自己リハビリの習慣獲得サポートは、高齢化が進む中で大切な取り組みのため、一人でも多くの患者がリハビリ活動を始め、そして続けられるよう、これからも継続的に患者の声に耳を傾け、改善に取り組んでほしい。(3)「droppin(R)」「droppin(R)」はスマートフォンからワークスペースの検索・予約ができるサービスです。外出時の隙間時間にオフィスや自宅以外の場所で作業することや、フレキシブルなワークスタイルを導入・推進したい企業において、多様な働き方を実現します。KOELと共同でユーザーインタビューを実施するなど、デザインを通じて社外で働く際の利用体験を高めてきました。利用者は最適なワークスペースを簡単に探すことができ、安心して利用することができます。特長・ユーザーは、全国700ヵ所以上のシェアオフィスや個室・会議室が検索・予約可能・企業は、余剰スペースをユーザー向けのワークスペースとして登録することで収益化するなどオフィスの有効活用が可能評価ポイント(審査員によるコメント)コロナ禍を契機にリモートワークなどの多様な働き方が可能になった一方、働く場所に関する新たな課題が生じている。自宅での仕事が難しいときや、出先や出張先で仕事をしなくてはならないとき、会社オフィス以外でプライバシーやセキュリティが担保できる場所を必要な時に確保できる本対象のような仕組みは、従業員はもちろんのこと、会社にとっても今後さらに大事になってくるであろう。3.今後についてNTT Comは今後も利用体験を通じて人々の生活を豊かにするデザインの創出と、製品・サービス・ソリューションの提供に取り組みます。(※1):グッドデザイン商品選定制度は1957年(昭和32年)にデザイン盗用問題を背景に通商産業省(現・経済産業省)が創設した制度です。(※2):「hitoe(R)」は、東レと日本電信電話株式会社が開発した機能素材です。最先端繊維素材であるナノファイバー生地に高導電性樹脂を特殊コーティングすることで、非金属素材でありながら生体信号を高感度に検出できます。(※3):NTT社会情報研究所の運動強度推定技術を活用しています。(※4):データの取り扱いについては「みえるリハビリ」サービス利用規約に準じます。*機能素材「hitoe(R)」は東レ株式会社と日本電信電話株式会社が共同で開発した機能繊維素材であり、両社の登録商標です。「KOEL DESIGN STUDIOby NTT Communications」はNTT Comの事業変革・事業創出を担うイノベーションセンター内に2020年に創設されたデザイン組織です。「人や企業に愛される社会インフラをデザインする」をビジョンとして掲げ、デザイン業務の支援や実践、組織的なデザイン業務の浸透などを行っています。 NTTドコモ、NTT Com、NTTコムウェアは、ドコモグループの法人事業を統合し、法人事業ブランド「ドコモビジネス」を展開しています。「モバイル・クラウドファースト」で社会・産業にイノベーションを起こし、すべての法人のお客さま・パートナーと「あなたと世界を変えていく。」に挑戦します。 NTT Comは、事業ビジョン「Re-connect X(R)」にもとづき、お客さまやパートナーとの共創によって、With/Afterコロナにおける新たな価値を定義し、社会・産業を移動・固定融合サービスやソリューションで「つなぎなおし」、サステナブルな未来の実現に貢献していきます。 関連リンク主催者受賞発表ページ「KOEL DESIGN STUDIO by NTT Communications」(2023年10月5日) 主催者受賞発表ページ「みえるリハビリ」(2023年10月5日) 主催者受賞発表ページ「droppin(R)」(2023年10月5日) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月05日フリーランスコミュニティ.ippo(ドットいっぽ)でオンラインの雑談/相談会『昼下がりの雑談部屋』を開催します!フリーランスや副業の“仕事につながる人脈”を作るための無料オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を運営する合同会社KBC(神奈川県川崎市 代表社員 小林慶志郎)が、9月26日にコミュニティ内で『昼下がりの雑談部屋』を開催します。フリーランスになって孤独を感じたり、気軽に相談する相手がいないという課題を抱えている方も多いのではないでしょうか?孤立しがちなフリーランスが"仕事仲間"を見つけるための場を提供すべく、.ippoでは継続的にコミュニティ内で勉強会や交流イベントを開催しています。フリーランスコミュニティ『ドットいっぽ』とは「.ippo(ドットいっぽ)」は、フリーランスや副業を頑張る人が「気軽に相談できる仲間を作る」ための完全無料のコミュニティです。様々な業種のフリーランスや副業家が100名以上所属しています。メンバー同士のつながりを生み出すために、コミュニティの中でオンライン/オフラインの交流会や勉強会等のイベントを開催しています。その他にも、・お惣菜屋さんの店長による「お料理配信」・リラクゼーションセラピストさんの「ストレッチ講座」・テーマを決めずに雑談、相談できる「お昼の雑談会」・オンラインのコワーキングスペースで一緒に作業する「モクモク会」など、気軽に参加いただけるイベントを多数開催しています。フリーランスになって相談相手がいない等といった課題を抱えている方が多くいらっしゃる状況に対して、気軽に相談できる仲間を見つけられる環境を作るべく、様々なイベントを開催しています。.ippo【ドットいっぽ】 | BiSE : 『昼下がりの雑談部屋』とは?(イベントの概要)ドットいっぽが用意するオンラインのコワーキングスペース(oViceというツールを利用)に集まり、相談事やお話しながら思いついたこと、情報交換など、なんでも話せる雑談部屋です。当コミュニティに所属する"ママフリーランス"たちが「個々の”抱え込み”を少しでも楽にできる場を作りたい」という思いで主催し、月に2回程度のペースで開催いただいています。コミュニティ内で開催する勉強会などのイベントは夜の時間帯の開催になることが多いのですが、本イベントはママたちが動きやすい昼間の時間帯に開催しており、仕事の合間の息抜きに参加されたり、作業をしながらチャット参加される方などもいらっしゃいます。これまでに開催した回では、フリーランスになった経緯や仕事上の悩みなど、コミュニティメンバーだからこそ話せる悩みや各メンバーの仕事の話など、他では聞けない話を共有できる場となりました。孤独との戦いでもあるフリーランスの方々に寄り添うイベントとなっています。ぜひコミュニティにご参加のうえ、気軽にイベントにご参加いただければと思います。■イベント概要開催日時:9月26日(火)13:00~イベント名:昼下がりの雑談部屋イベント場所:ドットいっぽオンラインコワーキングスペース(コミュニティ内で案内)会社概要合同会社KBCプロジェクトマネジメントを中心に経営、業務、ITのコンサルティングを行ってきた小林慶志郎(中小企業診断士)が2018年に設立。数々のクライアント先で”仕事との向き合い方”に悩む人達に触れ、「働く人達が笑顔で前向きな気持ちで働ける環境づくり」を目指して、業種業界を問わず、幅広い領域でコンサルティングを行っている。また、コンサルティング支援だけでなく、「働く人」の選択肢を広げる活動の一環として、フリーランスコミュニティの運営など様々な活動に挑戦している。フリーランスの働き方の変革を皮切りに、働くすべての人達の"働き方"、ひいては"生き方"を次の時代にシフトさせることを目指して、各種サービス提供を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月25日私は、会社で総務課として勤怠管理を担当しています。そんな私の会社の実情を紹介します。働き方改革と言えど昨今の法改正や社会問題の影響で、残業時間の削減がうたわれています。一方で、人手不足問題もあり、一人ひとりの仕事量は増えるばかり。また、働き方改革を進めている企業として、実態に伴わないにもかかわらず、社長がマスコミにしばしば登場するようになりました。会社の内部事情は…見せかけを守るため、総務課に命じられたのが事実上のサービス残業推進。現場からは冷めた目で見られ、経営陣からは「わかってるだろな」という圧力。日々悩ましいことが多いです。まとめ会社に優秀な人材が入ってきてほしいという切実な状況のために、ウソが少しずつ積み重なって本当の状況が言えなくなり、詰んでしまっている状況です。経営者、現場の社員、管理部門それぞれの歯車が噛み合わなくなったとき、取り返しがつかない状況になることを痛感しています。(40代女性/会社員)※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/きょこ著者/ウーマンカレンダー編集室40歳を過ぎて心と体の変化に戸惑い、悩むオトナ女子を応援するメディア「ウーマンカレンダー」の編集室です。オトナ女子がおこなっているコスパ良し!時短!ズボラでもできる!リアルなアンチエイジング情報をお届け。医師解説の記事も満載!
2023年09月24日フリーランスコミュニティ.ippo(ドットいっぽ)で「モクモク会」を開催します!フリーランスや副業の“仕事につながる人脈”を作るための無料オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を運営する合同会社KBC(神奈川県川崎市 代表社員 小林慶志郎)が、9月19日にコミュニティ内で『モクモク作業会』を開催します。孤立しがちなフリーランスが"仕事仲間"を見つけるための場を提供すべく、.ippoでは継続的にコミュニティ内で勉強会や交流イベントを開催しています。フリーランスコミュニティ『ドットいっぽ』とは「.ippo(ドットいっぽ)」は、フリーランスや副業を頑張る人が「気軽に相談できる仲間を作る」ための完全無料のコミュニティです。様々な業種のフリーランスや副業家が100名以上所属しています。メンバー同士のつながりを生み出すために、コミュニティの中でオンライン/オフラインの交流会や勉強会等のイベントを開催しています。その他にも、・お惣菜屋さんの店長による「お料理配信」・リラクゼーションセラピストさんの「ストレッチ講座」・テーマを決めずに雑談、相談できる「お昼の雑談会」・オンラインのコワーキングスペースで一緒に作業する「モクモク会」など、気軽に参加いただけるイベントを多数開催しています。フリーランスになって相談相手がいない等といった課題を抱えている方が多くいらっしゃる状況に対して、気軽に相談できる仲間を見つけられる環境を作るべく、様々なイベントを開催しています。.ippo【ドットいっぽ】 | BiSE : 『モクモク作業会』とは?(イベントの概要)oVice(オヴィス)というツールを使った"オンラインのコワーキングスペース"を開放して、集まったメンバーが"一緒に"各自の作業や仕事を”モクモク”とするイベントです。25分の集中時間 + 5分の休憩時間を繰り返す「ポモドーロテクニック」に従って集中時間と休憩時間を切り替えて作業を進めています。ちょっとした休憩時間に雑談したりチャットでコミュニケーションをとることで気分転換を挟むことで、効率的に作業を進めることができると好評のイベントとなっています。普段、家で一人で作業する機会が多いフリーランスの方も、仲間と一緒に仕事や作業をできるイベントとなっています。■イベント概要開催日時:9月19日(火)14:00~イベント名:.ippoモクモク会イベント場所:ドットいっぽオンラインコワーキングスペース(コミュニティ内で案内)会社概要合同会社KBCプロジェクトマネジメントを中心に経営、業務、ITのコンサルティングを行ってきた小林慶志郎(中小企業診断士)が2018年に設立。数々のクライアント先で”仕事との向き合い方”に悩む人達に触れ、「働く人達が笑顔で前向きな気持ちで働ける環境づくり」を目指して、業種業界を問わず、幅広い領域でコンサルティングを行っている。また、コンサルティング支援だけでなく、「働く人」の選択肢を広げる活動の一環として、フリーランスコミュニティの運営など様々な活動に挑戦している。フリーランスの働き方の変革を皮切りに、働くすべての人達の"働き方"、ひいては"生き方"を次の時代にシフトさせることを目指して、各種サービス提供を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月18日フリーランスコミュニティ.ippo(ドットいっぽ)で「フリーランスのための業界研究シリーズ」としてIT業界の勉強会を開催しました。フリーランスや副業の“仕事につながる人脈”を作るための無料オープンコミュニティ「.ippo(ドットいっぽ)」を運営する合同会社KBC(神奈川県川崎市 代表社員 小林慶志郎)が、9月15日にコミュニティ内で『真っ白パワポ勉強会』という勉強会を開催しました。今回のテーマは、『フリーランスのための業界研究シリーズ IT業界編』として、IT業界の全体像と、どのような職種があるのかなどを学びました。.ippoでは継続的にコミュニティ内で勉強会や交流イベントを開催しています。フリーランスコミュニティ『ドットいっぽ』とは「.ippo(ドットいっぽ)」は、フリーランスや副業を頑張る人が「気軽に相談できる仲間を作る」ための完全無料のコミュニティです。様々な業種のフリーランスや副業家が100名以上所属しています。メンバー同士のつながりを生み出すために、コミュニティの中でオンライン/オフラインの交流会や勉強会等のイベントを開催しています。その他にも、・お惣菜屋さんの店長による「お料理配信」・リラクゼーションセラピストさんの「ストレッチ講座」・テーマを決めずに雑談、相談できる「お昼の雑談会」・オンラインのコワーキングスペースで一緒に作業する「モクモク会」など、気軽に参加いただけるイベントを多数開催しています。フリーランスになって相談相手がいない等といった課題を抱えている方が多くいらっしゃる状況に対して、気軽に相談できる仲間を見つけられる環境を作るべく、様々なイベントを開催しています。.ippo【ドットいっぽ】 | BiSE : 『真っ白パワポ勉強会』とは?(イベントの概要)名前の通り、真っ白なパワーポイントに「本日のテーマ」だけ書かれた状態でスタートする勉強会です。様々な業種の方が参加するコミュニティの為、誰かが一方的に説明するセミナーのような形式だと前提知識が全く異なることも多いです。その為、誰かが"講師"になるのではなく、代表の小林がファシリテーターとなり、「このテーマについて知りたいことは何か?」というところから参加者のみなさんの意見を拾い、詳しい人が答えたり、インターネットで検索していきます。その中で分からないことがあれば一緒になって調べて、その内容を自分達が分かる言葉でパワーポイントにまとめていくことで、前提知識が異なっていても双方にとって学びになる形式の勉強会となっています。.ippoでは以前よりこの形式での勉強会を開催しており、これまでには「SDGsってなんだろう?」「みんなで学ぼう""メタバース""の世界」「Webマーケってなんなん?」などのテーマで、参加者のみなさんの疑問を解消していく勉強会を行ってきました。今回は「フリーランスのための業界研究シリーズIT業界編」と題し、IT業界の全体像と、その中でどのような仕事があるのかを学びました。お互いに疑問点などを上げながら、その場で調べたり、詳しいメンバーが解説を加えたりしながら学んでいきました。一言に「IT業界」といっても幅広く、それぞれのイメージも様々でしたが、どんな仕事があるのかを理解していく助けとなる勉強会となりました。参加されたメンバーからも「知らない業界について知る機会となって勉強になった」というコメントをいただきました。様々な業種の方が参加されているコミュニティのメリットを生かして、今後も継続的にこういった勉強会・情報交換会を開催してまいります。会社概要合同会社KBCプロジェクトマネジメントを中心に経営、業務、ITのコンサルティングを行ってきた小林慶志郎(中小企業診断士)が2018年に設立。数々のクライアント先で”仕事との向き合い方”に悩む人達に触れ、「働く人達が笑顔で前向きな気持ちで働ける環境づくり」を目指して、業種業界を問わず、幅広い領域でコンサルティングを行っている。また、コンサルティング支援だけでなく、「働く人」の選択肢を広げる活動の一環として、フリーランスコミュニティの運営など様々な活動に挑戦している。フリーランスの働き方の変革を皮切りに、働くすべての人達の"働き方"、ひいては"生き方"を次の時代にシフトさせることを目指して、各種サービス提供を行う。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月18日職場で自分とは親子ほど年齢の離れた若手社員が多くなり、いつの間にか、自分の年齢が女性社員の中では上から数えたほうが明らかに早くなってしまいました。そんな中、自分のようなアラフィフ世代の人たちの若いころの働き方や意識と、今の若い世代の人たちのそれとでは大きく異なっていることを感じました。その違いを認識しつつもうまくやっていこうと日々奮闘している体験談を紹介します。上下関係などという意識はない!?アラフィフの私が中高生だった時代には、部活をはじめ、わずか1、2学年の差であっても先輩は先輩であり、そこでしっかりとした上下関係の意識をたたき込まれました。しかし最近は、自分の子どもの学校や友人の子どもの学校の話を聞いても、小学生のころから、先生は生徒のことを「さん」付けで呼び、学校によっては生徒からも先生のことを「先生」と呼ばずに「さん」付けで読んで、対等に意見を交わせる関係を作るようにしているらしいです。 このように私と今の20代の人たちとでは育ってきた環境が違うために、ジェネレーションギャップを感じるのです。職場でも、私たちが若いころは当たり前のように先輩には自分から先にあいさつをし、先輩から言われた仕事は何も言わずにやったものです。一方、20代の後輩は、仕事に集中しているとあいさつは二の次ですし、先輩から指示された仕事に対しても自分の意見をひょうひょうと述べるのです。どちらが良いとか悪いとかということではないのですが、アラフィフの私としてはギャップを感じるのです。仕事に対する意識も全然違うアラフィフの世代の私が若いころは、深夜まで残業をしてでも責任を持って自分の担当業務を終わらせるのが当然でした。私自身もそういった努力の結果、それなりにステップアップしてきたと思います。ところが今の若い世代の人たちは、たとえ自分の担当業務であっても、残業時間が増えると当然のように上司にヘルプを申し出て、時には上司が終わらない仕事を引き取るのが当然だと主張する人もいます。労働基準法の観点からは、たしかに長時間労働は好ましくなく、私たち世代の働き方は精神論的な美学なのかもしれません。むしろ若い世代の人の考え方のほうが現代にマッチしていると思いますが、アラフィフ世代の私は表面的には理解できても、潜在意識として違和感があるのです。また、私の職場を見ても他の職場の話を聞いても、若い世代の人は時間的にも精神的にも負担のある管理職になりたがらない傾向があります。職場の後輩たちに管理職になる気はないのかと聞いてみたところ、管理職になると残業が増えたり、責任が重くなって精神的ストレスも増えたりするので、プライベートの時間を侵食し余計なストレスを抱える管理職に魅力を感じないとのことでした。生活に対する意識は堅実アラフィフ世代の私は、働くときはパワー全開でがっつりと働き、当然のごとく出世競争もあり、同期よりも先に出世したいと思いながら頑張って働いていましたし、周囲の人たちもそうだったように思います。仕事が終わればディスコに行ったり、休日にはスキーに行ったり、海外旅行に行ったり、頑張って働いてやっと購入したかっこいい車を乗り回したりと派手に楽しんでいました。ところが若い世代の職場の後輩たちは、がつがつと出世するよりも自分たちのプライベートの時間を優先し、大変な管理職になるのを避けたがります。後輩たちはスキーなんて寒くて疲れることをしたくない、高い車はお金の無駄使いだし興味もない、海外旅行でお金を使うなら将来のために貯金をしたいと言います。早々に結婚をし、夫婦共働きで協力し合ってこつこつと貯え、しっかりと子育てをしている若い世代の人たちが私の周りにはたくさんいますが、皆さん堅実な思考をしているなぁと思って見ています。もちろん、アラフィフのすべての人、若い世代のすべての人が記載したような人たちばかりでもありませんが、少なくとも私の周りにいる人たちにはそういった傾向があるように感じています。まとめアラフィフの私にとって、若い世代の人たちの行動や思考を見てジェネレーションギャップを感じることが少なくありません。特に職場においては、時代の変化に対応していかないといけないので、日々その言動に驚かされながらも若い世代の人たちとも気持ち良く仕事ができるように柔軟に対応することを心がけています。ただ、なにせ半世紀という期間生きてきたアラフィフの私の思考まではなかなか変えることはできませんし、若い世代の人の思考に迎合する必要もないとも思いますので、柔軟に変化をしなくてはならない部分は変化させつつも、私は私のペースで楽しく生きていければよいなぁと思っています。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/輝歩 (51歳)勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。
2023年09月14日株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:松田 敏之、以下 当社)は、岡山本社オフィスが「第36回日経ニューオフィス賞」において、「中国ニューオフィス推進賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。両備システムズ岡山本社●日経ニューオフィス賞について株式会社日本経済新聞社と、一般社団法人ニューオフィス推進協会が「快適かつ機能的」なオフィスづくりの普及・促進を図ることを目的とし、創意工夫をこらしたオフィスを表彰する制度です。●受賞背景2022年11月に当社は、両備グループが岡山の魅力を世界に発信できるよう建設した、岡山の新たなランドマーク「杜の街グレース」へ本社移転しました。両備グループ各事業との共創・連携を更に強化し、新規ビジネスを創出するため、オフィスも進化させていく必要がありました。当社は中長期経営計画として、2030年のありたい姿を掲げ、それを基にブランドコンセプト「ともに挑む、ともに創る」を策定し、働き方もオフィスもパワフルに進化させるため、ニューノーマルな働き方を体現する新しいオフィスコンセプトを策定しました。●オフィスの特長進化させる要素「社員が会社に来たくなるオフィス」「クリエイティブなオフィス」「ブランド価値を高めるオフィス」の3つを掲げ、それらを実現する機能を実装しました。●創造性を刺激する、チームを基軸としたABWオフィスレイアウト(例:チームを基軸に一人ひとりが『自律・自立的に』場所を決めて働くことができるよう、Web会議、個人ワーク(集中ブース)や1on1ルーム、リフレッシュスペース等の設置)●社員の幸せ“Well-Being”を実現する10項目(例:室内温度差による快適な空間、ワーカーが昼光を十分に受けられる空間)●両備システムズの先進技術や魅力を伝える場所(例:ウェビナールームや、岡山の備前焼タイルを装飾したエントランス)備前焼作家 伊勢崎創氏とコラボした備前焼タイル等で「岡山らしさ」をアピール進化を下支えする要素“ABW(Activity Based Working)”を実現した「チームワークスペース」進化を下支えする要素“Well-Being”を実現した「杜cafe」社員の交流とフレキシブルな働き方を実現した「Hiroba」●今後の展望「ニューノーマルな働き方やDX推進へのビジネスモデル変革に挑む」そして、「岡山を起点に、新たな社会や地域の未来を創る」の2軸で、ニューノーマルな働き方を体現するパイロットオフィスとして、ソフト面・ハード面共に従来にはなかった、様々な取り組みに積極的にチャレンジしています。今後、2024年3月に東京本社(所在地:東京都港区)を移転、また本店豊成オフィス(所在地:岡山市南区)の一部建替えを計画しており、今回の岡山本社オフィスで顕在化した課題や成果を活かし、2030年のありたい姿に向けて、これからもオフィスを通じて社員が快適に働くことのできる環境整備を進めます。●岡山本社杜の街オフィスについて所在地 :岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階営業開始日:2022年11月1日(火)事務室面積:1861.05m2在籍者数 :204名(2023年8月31日現在)【株式会社両備システムズ 会社概要】社名 :株式会社両備システムズ本社所在地:岡山県岡山市北区下石井二丁目10-12杜の街グレースオフィススクエア4階代表者 :代表取締役社長 松田 敏之設立 :1969年12月資本金 :3億円事業内容 :公共、医療、社会保障分野および民間企業向け情報サービスの提供(システム構築、アウトソーシング事業)、ソフトウェア開発、データセンター事業、ネットワーク構築サービス、セキュリティ事業、ハードウェア販売および保守サービス、AI・IoTなど先端技術研究開発コーポレートサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月11日取材・文:ameri撮影:大嶋千尋編集:松岡紘子/マイナビウーマン編集部キャリアも、結婚・出産も諦めたくない。でも、上手に両立することはできるのだろうか、と悩む女性は少なくないはず。そのどちらも諦めず、結婚と出産を経験し、マーケとしてのキャリアを順調に歩んでいるのが、森永乳業のマーケティング統括部ヨーグルト・デザート事業マーケティング部でパルテノブランドを担当する大森茜子さん。ただ、彼女も新卒で森永乳業に入社した当初とは、働き方も仕事との向き合い方も変わったといいます。どちらも大切にしているからこそ、どちらも疎かにはしない。こだわりの働き方を伺ってきました。■最初のキャリアは営業から。マーケへ異動し「ギリシャヨーグルト パルテノ」ブランドを担当本日はどうぞよろしくお願いします!大森さんは2008年に森永乳業に入社されたと伺いましたが、新卒入社ですか?はい、そうなんです。入社当時はまず東京にある支社の営業に配属され、丸々3年間、量販店やコンビニの営業を担当していました。キャリアの最初は営業だったんですね。そこから本社に?そうですね。2011年に本社の商品開発を行うマーケティング部署に異動してきました。そこからは、2015年と2019年に二度出産をしているので、出たり入ったりの期間はあったものの、ずっとチーズの事業部でマーケティングに携わり、2023年6月から新たにヨーグルト・デザート事業でパルテノブランドを担当することになりました。元々マーケティングに携わりたいという気持ちがあったんですか?そこまで「絶対に商品開発をやりたい!」と思っていたわけではなかったのですが、メーカーに入ったのでぼんやりと「いつかはやれたらいいな」とは思っていました。営業とマーケティングを経験されて、どちらが自分に合っていると感じていますか?そこに関しては、マーケを経験することできてよかったなと思っています!自分が携わった商品やプロモーションが世に出て、多くの人の生活の一部になっていくのは純粋にすごいことだと思いますし、そこにやりがいも感じています。森永乳業にはどうして入社を?赤ちゃんからお年寄りまで愛される商品をたくさん持っている会社だなと。自然と会社の商品に触れて生きてきたなということは何となく入社前から思っていて。特定の人だけではなく、幅広い方に手に取ってもらい、食べてもらい、幸せになってもらえる商品がたくさんあるところが魅力で、そこに自分も携わりたいと思ったからですね。そして、実家が日本料理屋をやっていて、ずっと食べ物に関わる生活をしていたこともあり、食分野に進みたいという気持ちがあり……。さらに祖父が畜産系の獣医で、幼少期から牛舎に連れて行ってもらっていたので、いくつか選考が進む中で、食の分野・商品が好き・祖父のルーツというところがマッチしていた森永乳業に決めました。■配属後に猛勉強。現在は自宅の冷蔵庫にヨーグルトを複数種常備して勉強もマーケティングは、具体的にはどんなお仕事をしているのでしょう?今は、私ともう一人の先輩とのチームで、パルテノという商品を担当しています。新しい商品を作る際にまず「どういう商品を作ろうか」というところから考え、研究所や生産関連や工場、調達の部門など、さまざまな方と関わりながら商品を作っています。いろいろな方とコミュニケーションを取るお仕事なのですね!そうですね。営業時代は私と得意先との関係がメインで、入社してすぐの一担当者としてはそれほど社内の関係者は多くない環境で毎日働いていたので、マーケに異動してきた当初は、関係者の多さにびっくりした覚えがあります(笑)。そもそも、大学でもマーケティングの勉強をしていたのですか?いえ、英文科出身なので全く。なので、配属後に猛勉強しました。また、製造工程も覚えることが多く、研究所の方が話したことをひたすらノートに書き出し、先輩を捕まえて「この言葉の意味を全部教えてください」と聞いて覚えていましたね。大企業は3年ほどで部署を異動されるイメージがあるのですが、2011年から2023年までと、かなり長い期間同じ事業部でお仕事をされてきたのですね。そうなんです。途中産休育休を取得しているので正味10年弱くらいですが、長い方だと思います。それだけ長くいたら、愛着が湧きますよね。仕事なので、感情を入れずにやっていたつもりだったのですが、いざ異動と分かった時には、勤務中に号泣してしまいました(笑)。染み付いているものはあったのかなと思います。ただ、チーズのマーケティングを担当していた時には、自宅の冷蔵庫の一角にいろいろなメーカーのチーズを15種類くらい入れていたのですが、今はそれがヨーグルトに変わりました(笑)。他社のものも含めて今は6種類くらい入っていたと思います。■仕事のモットーは「素早く丁寧に」お仕事をする時に大切にしていることはありますか?「素早く丁寧に」ということを大切にしています。それは入社してからずっとですか?いえ、大きな転機は出産したことですね。営業時代は、今振り返れば良くないのですが、毎日遅い時間まで長く働いていたんです。だからといって元々ダラダラと仕事をしていたわけでもなかったのですが、出産によってどうしても物理的な制約ができ、9時から17時までにできることをやらなければいけなくなった時に、もっとギュッと凝縮しなければいけないと思ったんですよね。効率的にお仕事をするために具体的にしていることはありますか?やるべきことを全部見える化して、タスクを目に見えて分かるように管理しているのと、なるべく先取りするように意識しています。もちろん自転車操業のようになってしまうこともあるのですが……。■大切にしているのは“柔軟さ”在宅と出社の割合はどれくらいなのでしょう?半々くらいです。割合はある程度個人の裁量に任せてもらっているので、会社での作業の方が集中できるという人はほとんど出社していますし、私のように大体50%くらいの出社率の人もいます。今はワークライフバランスとしてはどのくらいだと感じていますか?1日のうち占めている時間は仕事の方が多いと思いますが、心理的にはバランスが取れているように感じています。平日の仕事以外の時間や土日も、子どものことで終わってしまうので、自分の時間はあまりないですが……。出産前は韓国オタクだったので、よく友達や妹と新大久保へ繰り出していましたが、今はその情熱を捧げる相手が子どもに移った感じですかね。仕事やプライベートを大切にする中で、大事にしている軸があれば教えてください!「柔軟にやりたいな」と常に思っています。予期せぬ出来事が日々起こるので、そこにフレキシブルに対応できるように、あまりガチガチにならないようにしようかなと。私、そもそもすごく完璧主義なんですよ。なので、全部きっちりしたいという思いがいまだにあるのですが、仕事も子育てもイレギュラーが起きるので、そこを和らげなくてはキツいなと思いまして。手順もあらかじめ決めたいタイプなのですが、それが崩された時にも一気に崩れてしまわないように、「じゃあこれは次の日に組み替えよう」と対応できるようにしています。ご自身のキャリアを「○○キャリ」と当てはめるとしたら、何だと思いますか?今の自分にとっては仕事も育児もどちらも大切な動力なので、異種の組み合わせということで「ハイブリッドキャリ」かな。最後に、今後はどういう働き方をしていきたいかを教えてください。子どもを産んだ時には2つのパターンに分かれると思います。ひとつが「早く復帰したい」と思うパターン、そしてもうひとつが「子どもと一緒にいることが楽しくて復帰したくない」というパターン。私はどちらかというと前者で、実際に復帰してよかったと思っているので、このままずっと仕事は何かしらの形で続けていきたいなと思っています。そして段々と自分の領域を増やしていき、ゆくゆくはマーケティング以外の仕事にもチャレンジできたらいいですね。興味がある分野はあるのですか?弊社が海外事業にも力を入れているので、そこに興味を持っています。これまで営業やマーケで培ってきた経験や、大学時代に学んでいた英語をより本格的に使って仕事ができたらいいな、という気持ちはずっとぼんやりとあったので、今すぐとは思っていませんが、もし次にチャレンジできるなら、と考えています!
2023年09月08日今回のお悩み「フリーランスで仕事を上手にとってくるには?」フリーランスのデザイナーとして働いているのですが、なかなか収入が上がらず「やっぱり就職した方が良いのかな……」と悩んでいます。これまでは知り合い経由で仕事をもらってゆるく働いていたのですが、フリーランスで仕事を上手にとってくるにはどうしたらいいでしょうか?(20代後半/デザイナー)西洋占星術では、19世紀から200年続いた「土」の時代が終わり、2021年から「風」の時代が始まったそうです。既成概念にとらわれず、個性を大切に生きる時代になる、働き方もしかりだと。占いを信じるかどうかは別として、実際、テレワークが普及したり副業をする人が増えたりと、働き方が多様化しつつありますよね。そのひとつとしてフリーランスを視野に入れる人も増えているように感じます。とはいえ、仕事を自分で取ってこないといけないのはフリーランスの大きな課題。その方法について、フリーランス歴25年の経験を踏まえて、自分なりの考えを綴ってみたいと思います。■苦手でもここから始めよう!フリーランスの営業術フリーランスだけど「営業が苦手」という人、いますよね(私もです)。でも、以下に紹介する方法なら始められるのではないでしょうか。◇フリーランス向け求人が見つかるサイトに登録する検索すると、この手の求人サイトは山ほど出てきます。いい時代です。「こういう仕事があるんだな」「相場はこれくらいなんだな」というのを知ることができるという点でも、使ってみて損はないでしょう。条件を入力し検索すると求人一覧が表示されるサイトもあれば、自分の職歴や希望条件に合った案件を紹介してくれるサイトもあります。ちなみに、この記事を書くに当たって私も某サイトに名前や連絡先などを登録してみたところ、1分後に電話がかかってきました!まだ職歴も希望条件も書いてないのに(苦笑)。でも、マッチングさせる気満々であることは伝わってきました。ただ職種の選択肢に「ライター」が無かったので使うのは断念。デザイナーはありましたよ!◇ウェブサイトで経歴やスキルを公開する自分のプロフィールや職歴、スキルなどを、自身で運営しているウェブサイトやブログ、noteなどで公開するのもおすすめの方法です。SNSにそれらのURLを載せることもできますし、どこで目に留めてもらえるか分かりません(そういう意味ではSNSの運用も、特にフリーランス成り立ての場合は必須だと思います)。◇コミュニティに入る私の知人はコーチングで起業するにあたり、起業を目指す人が集まる塾に入り、そこで知り合った人たちから仕事をもらっています。がんばっている者同士、力を貸したいという気持ちもあるかもしれませんし、コーチングというサービスが、そこに集う人たちの属性にマッチしたというのもあるでしょう。ちなみに私のフリーランスとしての初仕事も、「編集の学校/文章の学校」というライター&編集者養成学校在学中に紹介された仕事と、パソコン通信で私の投稿を気に入ってくれたコミュニティのプロデューサーから依頼された仕事でした。◇知人に紹介してもらうお悩みにもあるように、この方法で仕事を得ているフリーランスは多いと思います。自分を知っている人が間に入ってくれた方が信頼関係を築きやすくなるので、仕事を出す側にももらう側にもメリットがあるんですよね。ちなみに、「知人からの紹介」には、自分の仕事ぶりを知っている人から紹介されるケースと、仕事ぶりを知らない人から紹介されるケースの2種類があります。前者の方がマッチングが成功しやすいのでおすすめですが、まだ実績が無い人や、とにかく稼ぎたい!という人は後者もアリだと思います。■自分の職種に適した営業方法がある仕事を取る方法は他にもいろいろあるでしょう。飲み会で知り合った人から仕事をもらった、なんて話も聞きますよね。ただ、これには向き不向きがあります。この方法で仕事がもらえる人は、飲み会でアピールする姿が仕事ぶりに直結する人だと思います。例えばマライア・キャリーは、パーティーでソニー・ミュージックエンタテインメント(当時はCBSレコード)の社長にデモテープを渡したことがきっかけでデビューしましたが、これは彼女のルックスが彼に刺さったことも大きいでしょう(後に二人は結婚しています)。歌手として成功するにはルックスも大きな要因になるので、彼女のアピールも社長の選び方も間違っていません。一方、デザイナーやライターなどは、パソコンに向かって黙々と作業し、その結果、出来上がった作品で判断される、いわば職人的資質が問われる職種。自分の作品を見てもらうことが一番大事です。前述した初仕事をもらえたのも、真剣に取り組んだ養成学校での提出課題やパソコン通信での投稿を評価してもらえたからです。今こうしてマイナビウーマンの記事を執筆しているのも、別の媒体での連載に全力で向き合った結果だと思っています(記事を読んだ編集者さんが連絡をくださいました)。自分には無い才能や能力がある人は世の中に山ほどいる。それでも、自分だからやれることがあるはず。そう信じて、目の前の仕事を手間を惜しまず全力でやること。それが自分に向いた一番の営業であり、次の仕事に繋がる一番の道だと私は信じています。■「人が好きで、人とやりとりするのが好き」コミュ力が重要?……と、職人的資質をメインに語ってきましたが、フリーランスとして続けていくには、もうひとつ重要な資質があると思います。それは、人が好きで、人とやりとりするのが好きであること。自動的に仕事が降ってくるわけではなく、継続的に仕事が来る保証もないからこそ、お互いに気持ち良く仕事できるかどうかが、ものすごく大事だからです。ここに違和感がある人や、人と接するのが苦手と感じる人は、企業や団体に属して働く方が向いているかもしれません。逆に言うと、ここをクリアしているなら、フリーランスでがんばってみてほしいです。働き方に優劣なし。自分らしく楽しめそうな道を進んで行ってください!令和のマネーハック82フリーランスとして働くには営業力も必要。自分の職種に適したやり方を考えよう!(文・ヨダエリ、イラスト・itabamoe)
2023年09月04日テレワークステーション 「アクセアカフェ」を併設し多様な働き方をサポート株式会社アクセア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉田忠司、以下アクセア)は、アクセア 水天宮前店を2023年8月29日(火)にオープンいたします。本店舗は誰でも気軽に利用できるコワーキングスペースとして、テレワークステーションACCEA CAFÉ(アクセアカフェ) を併設して営業いたします。■アクセア水天宮前店 / ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)水天宮前店アクセア水天宮前店は、半蔵門線「水天宮前駅」より徒歩1分のアクセスの良い立地に御座います。プリントサービスだけでなく、テレワークステーション ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)を併設し、地域のみなさまのビジネスを広くサポートいたします。アクセアのプリントサービスも提供しておりますので、急な名刺の印刷や資料などの印刷もご注文可能です。アクセア水天宮前店は、多様な働き方を実践するビジネスパーソンにとって、快適なワークスペースを提供いたします。【アクセアカフェの特徴】・全席電源完備、Wi-Fi完備・飲食物持ち込みOK・フリードリンク・個室ブースあり・WEB会議、会話、電話OKどなたでもスポットでご利用いただけます。利用時間は15分から気軽に利用できるため、スキマ時間で利用したい方にも最適です。時間を気にせず過ごしたいお客様には3時間~1dayパックのご案内もございます。■オープニングキャンペーン開催セルフコピーが特別価格に!水天宮前店オープンを記念致しまして、下記サービスを特別価格で提供致します。9月30日(土)までどなたでも通常よりお得にご利用いただけます。・セルフコピー モノクロ5.5円→3.3円/面・セルフコピー カラー22円→11円/面・セルフコピー カラーA3 33円→22円/面※モノクロコピーの合計額が1円未満の場合は切り捨てとなります。アクセア水天宮前店 基本情報〒103-0014東京都中央区日本橋蛎殻町1-29-5ウィンド水天宮ビル1FTEL:03-5801-9810アクセス●東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」6番出口より徒歩1分●東京メトロ日比谷線「人形町駅」A2出口より徒歩4分●都営浅草線「人形町駅」A3、A6出口より徒歩6分●東京メトロ東西線「茅場町駅」4a出口より徒歩約6分アクセア店舗: カフェ: 株式会社アクセア会社概要商号 :株式会社アクセア代表取締役社長:吉田忠司本店所在地:東京都千代田区麹町2-4-11 麹町スクエアプラザ2F設立年月日:平成14年11月従業員数 :500名業務内容 :システム、SNSアプリ等の開発、デジタルプリント、コワーキングスペース、フィットネスなどの運営及びシェアリングサービス資本金: 2億4,059万4,200円(資本金:1億2,629万7,100円資本準備金:1億1,429万7,100円)URL: 【本件に関するお問い合わせ】株式会社アクセア担当:黒須TEL03-6261-3603FAX03-6261-3604E-mail marketing@accea.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月29日テレワークステーション 「アクセアカフェ」を併設し多様な働き方をサポート株式会社アクセア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉田忠司、以下アクセア)は、アクセア 泉佐野駅店を2023年8月29日(火)にオープンいたします。本店舗は誰でも気軽に利用できるコワーキングスペースとして、テレワークステーションACCEA CAFÉ(アクセアカフェ) を併設して営業いたします。■アクセア泉佐野駅店 / ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)泉佐野駅店アクセア泉佐野駅店は、南海泉佐野駅改札目の前にありアクセス抜群の店舗です。プリントサービスだけでなく、テレワークステーション ACCEA CAFÉ(アクセアカフェ)を併設し、地域のみなさまのビジネスを広くサポートいたします。アクセアのプリントサービスも提供しておりますので、急な名刺の印刷や資料などの印刷もご注文可能です。アクセア泉佐野駅店は、多様な働き方を実践するビジネスパーソンにとって、快適なワークスペースを提供いたします。【アクセアカフェの特徴】・全席電源完備、Wi-Fi完備・飲食物持ち込みOK・フリードリンク・個室ブースあり・WEB会議、会話、電話OKどなたでもスポットでご利用いただけます。利用時間は15分から気軽に利用できるため、スキマ時間で利用したい方にも最適です。時間を気にせず過ごしたいお客様には3時間~1dayパックのご案内もございます。■オープニングキャンペーン開催セルフコピーが特別価格に!泉佐野駅店オープンを記念致しまして、下記サービスを特別価格で提供致します。9月30日(土)までどなたでも通常よりお得にご利用いただけます。・セルフコピー モノクロ5.5円→3.3円/面・セルフコピー カラー22円→11円/面・セルフコピー カラーA3 33円→22円/面※モノクロコピーの合計額が1円未満の場合は切り捨てとなります。アクセア泉佐野駅店 基本情報〒598-0007大阪府泉佐野市上町3-11-41ショップ南海泉佐野1階TEL:072-479-5322アクセス●南海電車「泉佐野駅」駅ビル1Fアクセア店舗: カフェ: 株式会社アクセア会社概要商号 :株式会社アクセア代表取締役社長:吉田忠司本店所在地:東京都千代田区麹町2-4-11 麹町スクエアプラザ2F設立年月日:平成14年11月従業員数 :500名業務内容 :システム、SNSアプリ等の開発、デジタルプリント、コワーキングスペース、フィットネスなどの運営及びシェアリングサービス資本金: 2億4,059万4,200円(資本金:1億2,629万7,100円資本準備金:1億1,429万7,100円)URL: 【本件に関するお問い合わせ】株式会社アクセア担当:黒須TEL03-6261-3603FAX03-6261-3604E-mail marketing@accea.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月29日夫がわたしを忘れる日まで
兄の連れてきた婚約者は…
裏切り夫が毎週カレーを作る理由