メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「休職後、職場に受け入れてもらえず辛い」という、SATOKAさん(43歳・金融業)に、心屋塾認定講師の紀凛さんからアドバイスをいただきました。■SATOKAさんのお悩み銀行に務めています。3年前に鬱になりやっと仮出社できるようになりました。本復帰前の人事との面談で、「今いる支店ではコミニュケーションが取れていないので、営業店への復帰は今後も見合わせたい」と言われました。支店でも私の評判は良くないとのこと。 私は営業店の仕事が好きで、戻るなら絶対に営業店勤務を希望していたのですが、それすらも叶わないようです。5年前に横浜から八王子へ引っ越してきて、誰も知る人のいない状況での育休復帰、いじめに合い、心が折れてから3年が経って、また私を受け入れてもらえない状況…、苦しいです。人事からは辞める選択肢もあると言われました。何がダメなんでしょうか? 必要とされないこの状況から、消えてなくなってしまいたいです。私が仕事をするのはダメなのでしょうか? 助けてください。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の紀凛さんよりSATOKAさん、はじめまして。心屋塾認定講師の紀凛(のりりん)です。ご相談ありがとうございます。今まで本当にがんばってこられたのですね。心のブレーカーが落ちてしまう「鬱」という状態までがんばってきた自分を、「よくがんばったね」と声をかけながら、まずは抱きしめてあげてください。できるだけたくさん、やりすぎかな? と感じるくらいでもいいです。ところで、3年間はゆっくりお休みできましたか? その間、自分を責め続けていませんでしたか?今までは、がんばる方向が少しズレていたのかもしれません。そのズレを戻し、自分にかける言葉を優しくしていけば、気持ちが楽になります。安心してください。本復帰前の面談では、コミュニケーションが取れていないと言われたそうですね。コミュニケーションが取れていないときというのは、「私は、人からどう思われているのだろう?」と考えているので、自分に意識が集中し、人を見ているようで、実は見えていないものです。でも、どう思われているか気になりますよね? 受け入れて欲しいですよね? 必要とされたいですもんね。そんな思いでいっぱいになったときには、一度ゆっくり目を閉じてみましょう。そのまま少し深呼吸をしてから、大きく目を開いて見てみるのです。それだけで、見られる自分から“見る自分”に変わり、目を閉じる前とは違った景色が見えるようになります。自分がどう見られているか? というわからない答えを、もう探し続けなくてもいい。自分が何を見てどう感じるか? を考えるだけで、いいのです。認めてもらうために必死でがんばるのではなく、自分がやれることや、やりたいことを落ち着いて見極め、そこに集中してがんばれるようになれれば、ズレていた方向は、自然と戻っていきます。ズレが戻れば、認められたり、受け入れられたり、必要とされることも、増えていくでしょう。とはいえ、人を気にして自分をまた責めはじめると、無気力や疲労感などを感じるようになるでしょう。疲れたときには、動きたくなるまで休ませてあげましょう。充分休んで回復したら、人は自然と動きたくなります。それまでは「私の何がダメなんだろう?」ではなく、「こんな私でもダメじゃないよ。こんな私が好きだよ。ずっと味方だよ。」とつぶやきながら、何度も何度も自分を抱きしめてあげてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年07月27日「感情のコントロールができずに、人間関係が悪化するほど怒りを爆発させて、家族や職場の人を悩ませている人が増えています」 そう語るのは、ストレスケア日比谷クリニックの酒井和夫院長。感情のコントロールといえば、エリートコースを歩んだ豊田真由子議員(42)が元秘書に向かって言い放った「この、ハゲー!」などの怒声を思い出す人もいるだろう。 また《さあバイアグラ100ml男船越英一郎と全面戦争、はじまりますよ》と、夫への怒りをブログにつづった松居一代(60)の姿を思い浮かべる人もいるだろう−−。 酒井先生が解説する。 「東大から厚労省官僚を経て政治家になった豊田議員は、つねに自分に対して“完璧”を求めていたのかもしれません。そんな謹厳実直な人は、ふだんは衝動性や攻撃性を抑圧しています。ところがストレスがたまりすぎると、あるとき怒りとなって爆発してしまうのです。ただ、ストレス発散の一種とはいえ、あそこまでやるとは……」 それでは、良妻賢母やおしどり夫婦のイメージの強かった松居の場合はどうだろう。 「夫に対しての不満や心配、嫉妬など、感情のコントロールを失わせるような“小さな怒り”が積み重なり、あるとき、風船が破裂するように、大きな怒りとして噴出してしまうことがあるのです。とはいえ、2人のようなケースは、決して人ごとではありません。ストレスの多い現代社会、ごく普通の人のなかからたくさんの“怒りをコントロールできない人”が生まれる可能性があるのです」 「日本アンガーマネジメント協会」の理事をつとめ、怒りと上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」のコンサルタントでもある戸田久実さんは、自分の“〜べき”が絶対的に正しいと思い込んで怒ってしまうと、売り言葉に買い言葉という、負の連鎖に陥ることもあるという。 「長年培われてきた“〜べき”という価値観は、本人にとっては、しっかりと信じ続けていいもの。ただ、年齢や経験を重ねることで、その価値観の許容範囲が狭くなってしまうことが問題なのです。その結果、つねにイライラしてしまい、周囲の人との関係が悪化する可能性も。また精神的にも安定せず、心臓疾患や高血圧症など不調の原因になるともいわれています。自分にとっての“当たり前”が他人にとっての“当たり前”とは限らない。そう思うことが、怒りと上手に付き合う第一歩なのです」 松居一代も豊田議員も、これまでかたくなに正しいと信じて生きてきた“価値観”を踏みにじられ、ブチ切れてしまったのかもしれない。
2017年07月21日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「いじめられたことを、克服できない」という、ライムさん(30歳・受付)に、心屋塾認定講師の大竹公子さんからアドバイスをいただきました。■ライムさんのお悩み何度かいじめられたことがあり、そのことを克服できずにいます。 小学4年生のとき友達と喧嘩して、謝ってくれたのに、「なにが悪いかわかって謝ってるの?」と返したことがきっかけで、はじめていじめられました。そんなこと言うべきでなかったと今では思います。 こんな性格だからか、中学生のときもいじめられました。このときも同性の友達との喧嘩がきっかけで、クラスの男子から、毎朝『きもい』などと言われたり、いじめられるようになりました。 当時は人前で笑えなくなり、過呼吸になったりと今よりひどい状態でしたが、自分磨きをすることで少しずつ自信が持て、だいぶ状態はよくなりました。 小さい頃は目立つことも好きだったのに、そのときのコンプレックスが残っているせいか、挨拶することや人の輪に入ること、大勢の人の前で話をしたりすることがとても苦手になりました。 いじめられていた当時は誰にも相談できず、将来を棒に振るのは嫌だ! という気持ちだけで、がんばって登校していました。すっかり忘れていましたが、自分の顔だけ塗りつぶした卒業アルバムを見たときは、それだけ辛かったのだと、自分に自信がなかったのだと思いました。 仕事も、初めのうちは、職場の人とうまくやっていけるのですが、細かいことが気になるせいか、半年もたつと人の嫌なところばかり目につき、辞めたくなります。それでも、「できないことはない、やるかやらないかだ」と思い、仕事をしてきました。知識が増え、頼られることが多くなりましたが、その反面、努力もせずに聞いてくる人に腹が立ってしまいます。顔や態度にでるため職場では、怖い人とよく言われます。 心屋さんのブログや記事、本も何冊か読み、自分に置きかえ応用できないか考えてみました。でも、行き詰まって、辛いです。 どうしたら、日々を楽しく過ごせるのか、考え方や見方を変えるアドバイスをいただきたいです。 よろしくお願いします。■心屋塾認定講師の大竹公子さんよりライムさん、ご質問ありがとうございます。心屋認定講師&脱べきカウンセラーの大竹公子と申します。過去にいじめられたことを、克服できずにいるんですね。そんな辛かった過去があっても、自分磨きをされたり、心屋のブログや本を読んで克服しようとがんばってこられたんですね。「私、いままでよくがんばってきたなー」まずはそうご自分をねぎらってあげてください。そして、「努力もせずに聞いてくる人に腹が立ってしまいます。顔や態度にでるため職場では、怖い人とよく言われます。」と書かれてましたね。実は私も、会社員時代はそうでした。いまの仕事につく前はずっと会社員だったのですが、いつもイライラしていました。なんで簡単にできないと言うのだろう?なんでこんなことをミスするのだろう?なんで自分で調べずに聞いてくるのだろう?そんなふうにスタッフに対して思い、苛立ちを顔や態度に出していました。怖い人とは言われたことはありませんが、私が「〇〇さん」とスタッフに声かけるとビクっとされてたので、きっと怖い人と思われてたと思います。人のあら探しばかりしてイライラしてた当時の私は、ライムさんと同じようにどうしたらもっと日々を楽しくすごせるのか悩んでいました。数年前までそんな状態だったけれど、いまではのほほんと楽しくすごせるようになっています。それは、「がんばること」をやめたからでした。当時の私は、人に頼るべきではないとか、完璧であるべきとか、たくさんの「こうあるべき」という理想があって、それに向かってがんばっていました。それらの理想は、自分のなかで絶対的に正しいと思い込んでいたので、それに少しでも外れるとアウト。なので、自分自身をひたすら見張って、人に頼らないようにミスしないようにがんばってたんです。だけど人間だからそうはいかないのですよね。がんばってもミスしたりできないことはある。なのにそれを自分に許していないから、たくさん自分を責めてたんです。自分を許せなくて自分を責めてたから、人も許せなかったんですね。私はがんばってるのだから、あなたもがんばるべきよ!って。自分のダメな部分(「こうあるべき」から外れた部分)を許してなかったから、人のも許せなくてイライラしていたのです。だから、「こうあるべき」という理想を目指してがんばるのはやめて、そのままの自分を許すことにしました。それはとても勇気がいることでしたが、やっていくうちに「このままの自分で大丈夫なんだ」という経験ができ、人に対しても許せるようになり、イライラしなくなりました。ライムさんが過去にいじめられたこと、とても辛かったことと思います。私も同じような経験ありました。ただそれ、「克服」しなくていいんですよ。「克服」とは、「努力して困難に打ち勝つこと」ですよね? もう打ち勝とうとしなくていいんです。いじめられて辛かった。悲しかった。しんどかった。そんな子どもの頃のライムさんの気持ちに、まずは寄り添ってあげてください。「辛かったねー」と。そして、「いじめられたライムさん」を認めて許してあげて欲しいのです。「こうあるべき」という理想のライムさんを目指すのではなく、それ以外のライムさんをなかったことにするのでもなく。いじめられたライムさん、過呼吸になったライムさん、挨拶が苦手なライムさんなど、すべてのライムさんにOKをあげて欲しいのです。「それでいいよ」って言ってあげて欲しいのです。信頼できるお友達に、いじめられた話をしてみるのもいいですね。そうやって、いろんなライムさんを許せると、ラクに楽しく過ごせる日々が必ず来ますよ。心から応援しています。 ・このカウンセラーのサイトを見る
2017年07月20日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「人からおとなしいと言われてしまう」という、ミホさん(32歳・OL)に、心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんからアドバイスをいただきました。■ミホさんのお悩み私は小さい頃からおとなしく、何をするにも「おとなしい」がついて回ります。やりたいことをやろうと思うと、結局人が集まる所へ行かないといけなくて、そういう場で必ず「おとなしいね」と言われて嫌気がさし、何もやる気が起きなくなってしまいます。なんで私ばっかりそんなふうに言われるんだろう…。そう思うと苦しくなって殻に閉じこもってしまい、おとなしい私は何もできないんだ、と思ってしまいます。そして活発な人を見るとモヤモヤします。おとなしいと言われないようになりたいです。■心屋塾認定講師のはしぐちのりこさんよりミホさん、はじめまして。はしぐちのりこです。ご相談ありがとうございます。どんなところに行っても“おとなしい”と言われることで嫌気がさし、気持ちが萎えてしまう。そういう体験を何度もくり返しているうちに、おっくうになり、外に出てなにかをしようという気持ちすら起きなくなってしまいますよね。まずはミホさんの中にある価値観をちょっと疑ってみてほしいのです。おとなしいのはダメなことでしょうか? なんだかずいぶん良くないことのように捉えているようにみえました。おとなしいのは、ミホさんの大切な個性のひとつですよね。そんなに嫌わないであげてほしいのです。私たちは、育つ過程で周りの人たちからいろんなことを言われ、自分の価値観を作り出しています。ミホさんもオギャアと生まれたときは「おとなしいのはよくないこと」とは思っていなかったはず。きっとどこかで「おとなしいと何もできないよ」「もっと積極的になりなさい」などと言われたご経験があったのではないでしょうか。そしてミホさん自身も、そういう経験を通じて、どこかで「おとなしい自分はダメなんだ」と思ってしまったのかもしれません。人って、自分がダメだなあと思っているところを、他人に触れられると、とっても心が痛みます。自分で自分を責めているので、他人のなにげない言葉も自分を責めているように受けとってしまうのです。実際、周りの人がどんな意味をもたせてミホさんに「おとなしいね」と言ったのかはわかりません。きっと、意味なんて含ませていなくて、ミホさんに感じた「おとなしい人だな」「控えめな人だな」という印象をそのまま表現しただけなのかもしれませんよね。そこに「やっぱりおとなしい自分はダメなんだ」というニュアンスを含ませて、ご自身を責めないでほしいのです。そして、ミホさんは「やりたいことをやろうと思うと、結局人が集まる所へ行かないと」と考える積極性ももっていらっしゃる。決しておとなしいだけの人間ではないのです。「おとなしくてもいい」「おとなしいまま楽しんでもいい」「おとなしい私を受け入れてもらってもいい」「おとなしいまま、みんなと仲良くしてもいい」おとなしいまま、静かなまま、みんなの輪の中に入ってやりたいことをやってもいいのです。そのままで、いろんなことを楽しむことはできますし、そうしてもいいのです。人から「おとなしいね」と言われたら、「ええ、おとなしいですけど何か?」と、そっと心の中で唱えてみてください。ひとは、自分以外の何かになることができません。ぜひおとなしい自分も受け入れて、そんな自分でどうやって楽しむかを考えていただきたいと思います。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年07月13日昔は、女性は適齢期を迎えれば結婚するのが当たり前。そのときには仕事を辞めるのが当然とされていました。今は女性の生き方も多様化していて、それなりの努力は必要だけど、結婚して子どもができても働き続けることが可能になっているし、結婚の時期や、するかしないかさえ「本人次第」と自由だし、周囲も寛容になっています。選択肢が増えるのは喜ばしいことなんですが、そのぶん最近は女性の悩みもさまざま。特別な人ばかりでなく出世だってできる時代ですから、仕事場の後輩や部下との人間関係についての相談も多くなっているのよ。そういう悩みは中堅クラスになったくらいのころから出てくるみたいね。入社後数年は与えられたことをこなすだけで精一杯、ひと通り自分に与えられた仕事はできる程度ですが、それを過ぎると仕事の全体像を見て働く余裕がでてきます。一般的に新入社員の指導を任せられたりするのは、その時期くらいからじゃないかしらね。それまでは先輩後輩といってもそれほど相手と距離を感じることもありません。だから同期の人と同じようなつきあい方をしていればよかったんですが、指導する立場ともなると少し勝手が違ってくるのね。それで私のところに相談にくるわけ。占いにきてくれた人には、もちろんその後輩や部下との相性、また本人の性格などからアドバイスしていきますが、一般的に言えることもあります。まずは話し方ね。同じことでも言い方ひとつで印象はまったく違うもの。後輩や部下の指導をするとなれば注意したりする場面も当然出てくるでしょう?そのときソフトな言い回しや、みんながいる場所でなくふたりきりのときに言うといった細かい配慮ができるといいの。 とくに仕事がデキる人は細かいところにまで気がつくぶんうるさくなってしまいがちだから気をつけなさい。きちんと指導しようと思ったら、少々煙たい存在になってしまうのはしかたのないことだけど、必要以上に嫌われるのはイヤでしょう?仕事上でも相手との関係がギクシャクするのはマイナスにしかなりません。自分の失敗談をはさみながら言ってあげるとか、上手な注意のしかたを覚えるだけでもかなりイメージアップするはずよ。また「嫌われるのが怖いから注意できない」なんて相談も受けますがそれもね、言うべきことはきちんと言わなくちゃ仕事にならないでしょう?そんなときはメリハリをつけるようにすればいいの。注意したあと、それを引きずらないことです。敬遠されたくない気持ちはよく分かりますよ。だけど自分だって上司や大先輩のことを同期の人たちと同じようには思えなかったはず。距離をおかれるのは寂しいかもしれないけれど、そこは割り切るしかないのね。いずれにしろ、後輩や部下から好かれることより、尊敬されるような先輩・上司をめざすほうがお互いのためなんです。しっかりがんばりなさいね。 2017年下半期の運勢を≪全網羅≫新宿の母が贈る珠玉の人生鑑定
2017年07月07日こんにちは、栗原達也です。今回は「気の合わない部下との接し方」について話をします。「気の合わない部下がいるんです。どうつきあったらいいですか」…そういう相談を受けることがある。誰とでも仲良く、楽しくやっていけたら、どんなにいいだろうと思うよね。一日の大半、人生の長い時間を過ごす職場環境において、そこは人づきあいのトラブルがない場所であってほしいものだ。実際は、人にはそれぞれ事情があるし、なにか悩みごとを抱えていたり、体調が悪かったりということが影響して、人間だからね、うまくいかない日だって当然ある。誤解したり、ケンカしたり、人間関係っていうのはたくさんのドラマにあふれているものだ。だからといって、気が合わないという理由で避け続けるわけにもいかないよね。それはいずれ職場の雰囲気を悪くしたり、仕事がうまく回らなくなったりと、大きな問題に発展する可能性を秘めている。なんとかしようと思うのは当たり前のことだ。どんな困難にも解決策は必ずあるもの。僕はさっきのような悩みを打ち明けられたとき、次のようにアドバイスしているんだ。 たとえば、気の合う部下に対する態度について考えてみよう。自然と励ましたり、「頼りにしているよ」と声をかけたり、なにかしてもらったら感謝の気持ちも素直に出てくるだろう。おたがいにわかりあえているという安心感と信頼がそこにはあるから、その関係性をよりいいものにする振る舞いがスッと出てくるんだよね。でも、そうでない場合は、同じような態度ではないだろう。できるだけ事務的に済まそう、波風を立てないように、あまり関わらないようにしようと遠ざけてしまう。それでは、やはりいつまで経っても、関係性は改善しないし、避けているぶん、なにか見落としてしまったり、連絡ミスなどがあったりして、業務そのものにも支障が出てくる可能性もある。では、どうすればいいかというと、気の合う部下と同じように接することだ。つまり、平等にすることが大事。苦手な部下ほど意識的に話しかけよう。「こいつ、イヤだな」と思った時点で、もう不公平さが生まれてしまっているものだから。うまくやっていけている部下と同じように声をかけて、「よろしくね」「ちょっと確認してもいいかな?」などと仕事を媒介としたコミュニケーションをするんだ。そうすればそのうちおたがいのいいところ、仕事に対するスタイルなどがわかりあい、認めあえるだろう。誰だってストレスは抱えたくないもの。ちょっとした気づかいで、環境が変わるってことはよくあることだし、カンタンにできることだよ。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年06月30日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「頼みごとを断れない」という、なゆたんさん(49歳・会社役員)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■なゆたんさんのお悩み私は、人に頼みごとをされると断る事ができず、いっぱいいっぱいになって体を壊してしまいます。そのことを誰にもわからないようにしているので、ますます頼まれごとが多くなり、最近は事前確認もなく、「何日に講演してください!」などと報告をされることも。「このままでは何もかも嫌になり、大変な迷惑をかけるのではないか」。そんなふうに思えて、夜もよく眠れずうなされています。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりなゆたんさん、ご相談ありがとうございます。今とても追い込まれているようですね。毎日が綱渡り状態で、1日1日を終えるのが精一杯、という状況かもしれません。ここから抜け出すにはどうしたらいいのか、アドバイスさせていただきますね。まず、これまでのやり方では、自分で自分を”三重”に苦しい立場に追い込んでいることに気づきましょう。自分を苦しい立場に追い込んでいる1つ目の原因は、「頼みごとを断れないこと」です。ここが最初の砦なので、重点的に説明しますね。頼みごとからお誘いまで、日本人は特に断るのが苦手な傾向があります。断るのは、気持ちのいい行為ではありませんよね。私もできるなら断りたくないです。しかし、なゆたんさんはなぜ「(断ることが)できない」とまで思ってしまっているのでしょうか。断れない理由にはいくつかありますが、主な3つをご紹介します。◯ 相手をがっかりさせたくないから相手をがっかりさせることで「人間関係が悪くなる」「人が離れていく」ことへの恐怖。あるいは、がっかりさせることへの罪悪感がある場合。◯ 相手に喜んでほしいから喜んでほしい気持ちがある場合。その裏には、喜ばせられない自分への無力感、罪悪感が張り付いていることもあります。◯ 「できない」「苦しい」と言えないからできる人と思われたい、ダメなやつと思われたくない、弱音を吐けないといった気持ちがある場合。ご自身に当てはまると感じるものはありますか? そのような自分を”感じる”覚悟を決めましょう。そして、そんな自分を許してあげましょう。「人をがっかりさせてもいい」し、「喜ばせられなくてもいい」「ダメなやつと思われてもいい」のです。別の視点から言えば、頼みごとを引き受けた際になゆたんさんが抱くであろう喜び……「喜んでもらえる」「役に立てる」「自分の力が発揮できる」といった喜びを捨てる覚悟をする、とも言えます。そうしたことができなくてもいいのです。断るのが苦手な人は、「頼みごとをする」のが苦手なことも多いです。そのため最後の最後までひとりで頑張って、「もうだめだ」となって初めて、意を決して人に頼む。しかし、思い切って頼んで断られた場合のショックは計り知れません。自分が断られる辛さをよく知っているがゆえに断れない、ということもあるでしょう。ですので、まずは”ダメもと”で、たくさん人に頼みごとをしてみてください。「助けてもらえないともうダメ!」ではなく「助けてもらえたら嬉しいな」程度の単なる”リクエスト”として、助けを求めてみてください。それを通じて、「断られること」にも慣れていきましょう。そして、それはそのまま、相手から断り方のバリエーションを学ぶことにもなります。そうしたら、自分が断るときにも軽く断ることができるようになります。ちなみに、断るときのコツは”明るくキッパリ”です。モゴモゴと歯切れ悪く断ろうとすると、迷っているのだと受け取られ、さらにプッシュされてしまうことも多いので。続いて、なゆたんさんが自分を苦しい立場に追い込んでいる2つ目の原因は、「体を壊しても、誰にもわからないようにしてしまっていること」です。いつも「大丈夫」な自分を見せようとしていませんか? 周りから見て”分かりやすい人”になってくださいね。自分をバラしてください。そして、人に助けを求めてください。と言いますか、人に助けさせてあげてください。「大丈夫?」と聞かれたら、「大丈夫じゃない!」と答えることがあってもいいのです。最後、3つ目の原因は「何もかも嫌になって、周囲に迷惑をかけるのではないかと心配していること」です。抱え込みがちな人は、気持ちを溜めて溜めて「もうだめだ!」となったときには、すべてを投げ出して逃亡、辞めるなど極端な行動をしがちです。自分でそうできるのはまだいい方で、それもできないと、体を壊して強制終了になるまで頑張ってしまう方もいます。少し”怒り”に似ていますね。怒りもずっと溜めていると、一気に爆発させてしまったり、病気になって、これまで保とうとしていた人間関係を絶つ方向に動いてしまいます。できるならば、自分を苦しい立場に追い込んでいる原因の1つ目、2つ目の段階で手を打っておきたいものです。しかし、どうにもならなかったら、「人に迷惑をかけること」を自分に許してあげてくださいね。「人に迷惑をかける」とは、助けてもらうことであり、「人に活躍の場を与える」ことでもあります。今からでも遅くありません。「もうだめかも」と弱音を吐いて、助けてもらってください。最終的に自分がするしかないことでも、その辛さを周りの人が知っていてくれるだけで、安心できることもあります。自分ひとりで抱え込まず、泣き言を言いながら、助けてもらいながら、”みんな味方”な世界で生きていきましょう!! ・このカウンセラーのブログを読む
2017年05月23日新しい環境が始まると、知り合ったばかりのママ友とも交流が始まります。ママ同士が集まると、なかには愚痴や悪口などのうわさ話をするのが好きな人も。いい話なら一緒に盛り上がるのも良いですが、悪い話のときはどうすればいいのでしょうか? ■その場にいない人の悪口は上手にかわすママ同士のネガティブなうわさ話や悪口のターゲットになるのは、大抵その場にいない人です。まず心がけたいのは、悪口や陰口を聞いても、うのみにしないこと。うわさ話に流されず、自分の目で見た事実を信じるようにしてください。できることなら、悪口を言うママには「そんなことを言うのは失礼じゃない?」とやんわりたしなめたい気持ちになる正義感の強い人もいるかもしれません。でも場合によっては、反論することで相手の気分を害し、逆恨みされてしまうことも。面倒そうな相手だな…と思ったら、「そうかなぁ?」「そんな人には見えないけど…」と、否定も肯定もせずに話をかわすのが無難。悪口ばかり言うママは、同じようなタイプの人とうわさ話で盛り上がるのが好きなもの。のらりくらりと話をかわしていれば、そのうち悪口を振ってこなくなるはずです。■長い井戸端会議…スマートにその場を離れるには?幼稚園の送迎時によく見られる光景に、ママたちが集まっての井戸端会議。子育ての情報交換や楽しい話題なら良いですが、ときには愚痴合戦になり、家に帰るとどっと疲れてしまう…なんてことも。「こんな話につきあうくらいなら早く帰って家事をしたい」と思うこともあるかもしれません。井戸端会議に参加したくない場合は、送迎時は笑顔であいさつだけしてサッと帰るのが◎。話の輪に加わってしまったけれど早く帰りたい、というときは「宅配便が来るので」「来客があるから掃除しないと」などと、ニッコリ笑顔で離れましょう。「ママたちの井戸端会議に参加しないと仲間はずれになりそう」と考えてしまう人もいるかもしれませんが、園のママ全員がおしゃべりしている訳ではありません。きょうだい児がいるママや仕事などで忙しいママなど、いつもサッサと帰る人も意外と多いので心配無用です。■いつの間にか自分がうわさ話の発信源に!?うわさ話や悪口を聞いて、それをそのままほかのママに話してしまうと、自分でも知らない間にうわさの発信源にされてしまうことがあります。不確定なうわさ話を無責任に広めるのはNG。さらに、悪口に「そうだね」と同意しただけでも、「○○さんがこう言っていた」と話が広がってしまうことも。その場の雰囲気に流されて、悪口ママと一緒に盛り上がることのないようにしましょう。うわさ話には、うっかりすると地雷がたくさん埋まっている可能性があります。ママ同士のつきあいは何かと気を使いがち。でも、ネガティブなうわさ話や悪口につきあっていると、自分のストレスがたまりますよね。人の悪口ばかり言うママは、周りの人たちからも信用されなくなってしまいます。うわさ話に惑わされず、上手なスルーする力を身につけましょう。
2017年05月20日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「気持ちを切り替え方を知りたい」という、ゆめさん(40歳・診療機関 受付)に、心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんからアドバイスをいただきました。■ゆめさんのお悩み10年以上働いていた職場を辞め、この4月から職場も職種も住居も変えましたが、想像以上に戸惑いを感じています。以前の仕事は、「もうこれ以上頑張れない、どこまで頑張ったら認めてもらえるんだろう」と思い、我慢の限界で辞めてしまいました。心機一転で入った新しい職場ですが、「こうでなければならない、もっと高みを目指して、もっと気合いを入れて、テンション上げて、素早く丁寧に…」と毎日息が詰まりそうになります。受付だけではなく、診療の補助も行うので色々な意味で緊張しています。同僚は「もっと気楽にやればいいよ」と言います。母親には「そんなに逃げてばかりだったら、どこに行っても、いつまでたっても同じことの繰り返しよ。そんな人生を送るの?」と言われ、「生きていくって何?」と思いました。「今日は大丈夫、今日は楽しくやろう、今日は昨日できなかったことをできるようになろう」と言い聞かせ、なんとかやってきましたが、それができなくなってしまいました。よい気持ちの切り替え方があったら教えてください。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の坂崎ひでこさんよりご質問は「よい切り替え方法を知りたい」ですね。気持ちを切り替えることができたら、昨日できなかったことが今日はできる…と思うのですね。ここでもう一度ゆめさんの文章を読んでみます。「気持ちを切り替え、今日こそできるように頑張ろう」と努力してきたけれど、それがもうできなくなったのですよね。ということは、その努力は実を結ばななかった。ということは、気持ちを切り替えて頑張る努力の”反対”をしたらいいわけです。自分のことが情けなくて落ち込むこと、不機嫌になること、腹立たしさ、慣れない生活へのとまどい…。そんな、今のゆめさんの”どんより”を大事にする。テンションを下げて、気合を抜いて、底辺をめざし、仕事は雑にのろのろと。おそらく、ゆめさんには、ありえないこと、とても恐ろしく思えるでしょうね。しかし、心屋塾では「パターン崩し、逆をやる」という考え方があります。うまくいかないときは、考え方に偏りがある。だから、今までの逆をやる。もう十分に楽しくなるよう前向きな努力をしたのですから、今度はだまされたと思って、今まで「よくない」と思ってきたことに挑戦してみてほしいなと思います。ほんの小さなことからでいいのです。「あー疲れたーー」と、ぼそっとつぶやいてみる。職場で疲れた顔をする…などなど。そうしたネガティブで弱い気持ちは、実はとっても大切なものなのです。弱さも大事な自分の一部だと認めていくと、なぜか他人からも認められたり、仲良くなれたり、仕事を助けてもらえたり。不思議なことが起こります。ゆめさんが「もう無理~。できな~い」と弱音をはいたら、周りの人が喜んで助けてくれます。そしてもうひとつ、私が感じたこと。引越と同時に転職をして、しかも未経験の職種に就いた。それは慣れなくて戸惑うことも多いでしょう。自分の想像以上に戸惑いを感じてしまうのも、無理はないと思います。私は、引っ越しをして2年近くになりますが、今でも道がいつもと1本違うだけで迷子になるし(電動自転車なので帰れはしますが)、乗る電車もしょっちゅう間違います。そんな間の抜けた自分を、もう、あきらめました。そういう種類の人間は私だけじゃないらしく。何かの拍子にぼーっとする人は、世の中の半分くらいいるらしいですよ。それを聞いたとき、びっくりしました。「ああ、私だけじゃないんだ」って。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年05月02日忙しいときや虫の居所が悪いとき、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。とはいえ、感情的になった相手と接するのはできれば避けたいもの。カッとなっている相手の意見や怒りをそのまま受け止めることは、とても大きなストレスになります。しかし、接し方・言い方を少し工夫するだけで、相手を落ち着かせられる可能性も。ママ友トラブルに巻き込まれそうなとき、職場の上司が機嫌を損ねているときなど、コツを頭に入れておけば、いろいろな場面できっと役立つはずです。■相手の怒りやモヤモヤに気づくには?相手の顔をしっかり見て、表情を観察しながら会話していれば、早い段階で相手の怒りやモヤモヤに気づくことができます。カッとなる前の段階で気づくことができれば、それだけ対応も簡単に。まずは普段の会話の中で、相手の表情やしぐさをよく見ることから始めてみませんか?<相手が怒っている・不満を持っていることがわかったとき>一番大事なことは、できるだけすぐに対処すること。「何か納得できないことがある?」「この件は、反対なの?」このように、ストレートな質問がおすすめです。怒りの感情というものは、原因や気持ちを口に出すと、だんだん小さくなっていくのだとか。早い段階でそれを口に出してもらうことで、相手を落ち着かせることができるかもしれません。■冷静さを取り戻してもらうためのコツ感情的になって怒ったり、取り乱したりしている人は、たいてい理性的な判断が難しくなっています。物事を客観的にとらえることができず、ほかの人の意見はなかなか耳に入りません。そんな相手に、ちょっと冷静になってもらうには、視点をガラリと変えるように促してみる方法が有効です。<視点を変える方法>たとえば、「Aちゃんってひどいのよ!」と怒っているママ友がいるとします。ここで、「そうね、Aちゃんひどいね」と共感するのは、一瞬楽に思えます。しかし共感してしまえば、Aちゃんを悪く言うことに。そこでひと工夫。「もしアナタがAちゃんの立場だったら、どうしたと思う?」と、ママ友にAちゃんの視点に立つ質問をしてみます。大切なのは、相手自身に違う立場でものを考えさせるということ。視点を変えることで、失われていた冷静さを取り戻す効果が期待できます。また、場所が変わると気分も変わるので、これを活用して、相手をクールダウンさせるという方法も。相手が怒っているのに、突然「店を変えようか?」と言い出すのは少し不自然。たとえば「もう少し、人が少ないところでじっくり話を聞きたいな」など、相手のいまの気持ちに合わせた理由を添えて、自然に場所を変えてみると良いでしょう。■「売り言葉に買い言葉」でテンションアップ!?話し方やしぐさ、態度、さらには感情など、会話している人同士は、さまざまな部分で影響し合っているそうです。たしかに、「売り言葉に買い言葉」と言うように、相手が感情的になっていると、ついこちらも同じテンションで言い返してしまうことも…。これは逆も同じ。相手が感情的になっているとき、こちらが落ち着いた態度で接すると、徐々に相手の態度も落ち着いてくることがあります。まずは慌てず落ち着いて。少し低めの声でゆっくり、はっきりと話すように心がけると、相手も次第に落ち着いてくるかもしれません。このとき、聞きとりにくい話し方をしてしまうと逆効果に。いつもよりしっかり口を開閉するよう心がけると良いでしょう。■「引くに引けない」ケースを変えるには?怒りにまかせてアレコレ言っているうちに、そもそも何に怒っていたのかが曖昧に…という経験はありませんか?本来、人の怒りというのは、それほど長くは続かないものです。しかし、感情的になって相手を責めた手前、そう簡単には引けない。そんなケースはけっこう多いものです。この場合、「引くに引けない」状況を変えてあげることが大切です。<「引くに引けない」状況を変える>たとえば、「説明が足りなかったから、誤解させたみたいね。ごめんなさい。実は○○で~」と謝罪の言葉とともに、状況を詳しく説明してみましょう。これにより、相手は「たしかに、ちょっと誤解があったわね」と意見を変えやすくなることもあります。感情的になっている相手に対し、真っ向から同じボルテージで向かい合うのは得策とは言えません。誰かの感情の火の粉がふりかかるような場面があれば、自分の、そして相手のダメージを少しでも軽減できるよう、上手に向き合うための工夫を取り入れてみましょう。
2017年04月23日こんにちは。Dr.コパです。4月になって、新年度の開始とともに新しい人間関係を築き始めたという人も多いでしょう。なかなか馬が合わない人もいて、苦労していませんか? ここはあなたが大人の振る舞いを身につけて、円滑な人付き合いをしていきましょう。そのために大切なことをお話しします。■これぞオトナの人間関係! メリットのある付き合いを人の恨みは笑顔と挨拶で流すのが一番。これが風水の教えです。お互いに、犬猿の仲だとわかっていても、ツンツンしてばかりではいけません。少なくとも、あなたは大人になりましょう。姿を見たら、目をそらすのではなく挨拶をして、「すみません」「ありがとう」の言葉を大切にしてください。また、ちょっと打算的ですが、「縁=円」だと考えてみてください。そして、自分の金運アップのためにも良好な人間関係を保っていきましょう。その人とかかわる事で将来的にメリットがありそうなら、性格の不一致などには多少目をつぶって、円満な付き合いをしていってください。■第一印象はアテにならない?初対面のときは、誰しも緊張しますよね。ですから、最初にあなたが抱く印象はその人の本質ではないかもしれません。例えば、相手が腕組みしているとき。これは、拒絶や威圧を示しているとも言えます。そのため、相手が心を開いてくれるまで、時間をかけて向き合う余地はありそうです。また、背中が丸まっているときは自信がない証拠。この場合も本来の自分をあなたに見せられずにいるはずですから、あなたからリラックスさせてあげるといいでしょう。 ■困ったらこれ! 人間関係をよくする食事とカラー風水それでも難しいのなら、色の力を借りましょう。黒やグレーばかりでは、相手を威圧してしまいますから、なるべく明るい色を身に着けてください。調和を意味するピンク、どんな色にもなじむ白がおすすめです。また、手っ取り早い方法は共にテーブルを囲むこと。一番のおすすめは麺類を食べに行くことです。細長い麺が、人と人との末永いご縁を意味します。食事に出かけることが仲良くなるきっかけともなるでしょう。いかがでしたか? ストレスの引き金にもなってしまう人間関係。ですが、4月から上手な立ち振る舞いを身につけることで、円満な関係ができあがります。そうすれば末永い縁を結べるかもしれません。 ・なまえだけで驚愕的中!【陽気な幸運オヤジDr.コパ】開運姓名判断
2017年04月20日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。偶然、おふくろの相談コーナーと、僕の相談コーナーに「年下の上司、年上の部下との人間関係についての悩み」が寄せられた。職場の人間関係は、いろいろと難しいね。今回から数回にわたって、職場での年齢と立場について話そうと思う。企業に実力主義、成果主義が広まってきていて、年齢ではなく、「力のある人」「より効率的に稼げる人」が出世することが多くなってきている。また、不景気による業績悪化で苦しいので、年齢とともにポジションも給料も上がっていくという従来のスタイルを保てないという会社も多いだろう。結果、これまで年功序列が普通だった会社にも「年上の部下」が現れやすくなったんじゃないかな?一方、アルバイト先なら「年上の後輩」というケースはよくあるし、そんな人の指導係になるということもあるだろう。もし、君が年上の部下や後輩との関係で悩むときがあったら思い出してほしい。そんな上下関係でうまくつきあうコツは、「礼儀正しさ」なんだよ。特に言葉づかいには気をつかわなくちゃダメだ。職場では自分のほうが上だからといって、命令口調や横柄な言い方をすると、とたんに「この若造(小娘)が!」と反発されることになる。バカていねいな敬語をつかう必要はないだろうが、「●●して(●●しろ)」ではなく、せめて「●●してください」「お願いします」くらいは心がけたいもの。 君が仕事の指示を出したり、指導したりする立場になったら、その指示は明確に、たとえ相手がベテランでも毅然とした態度を取ろう。君の立場のほうが上なら、相手が親ほどの年齢であっても、自信をもって堂々とすることだ。でも、「上司や先輩として、ハッキリ堂々と」というのと「上から目線で、いばる」というのは、まったく違う。なめられちゃいけないと虚勢を張ったり、感情的な発言をしたりということのないようにしよう。また、相手は年齢を重ねているだけに経験や情報も多いだろうから、その面に対して敬意をはらうといい。仕事歴の長い相手なら、時には頼ってみるのもいいね。ただ、女性同士の場合は、うっかり「●●さんはいろいろな経験があるでしょう? 教えてください」などと年齢が高いことを強調すると、地雷を踏むことになるから気をつけて。年上の人に対して、どんな言い方だったらいいのか、折にふれて僕も伝えていくけれど、君自身も自分にふさわしい表現を勉強していくことが大事だよ。そんな勉強は、きっと一生役に立つだろう。 どんなに悩んでも答えは出てる!~【相手の本心本音】今後の未来展開
2017年04月07日~職場のパワハラや人間関係でお疲れのあなたへ〜お給料は我慢料です。嫌なことに耐えてこそお金がもらえる。とはいえ職場の人間関係や上司のパワーハラスメントに耐えかね、お疲れの方も多いと思います。しかし、部下や他人にパワハラやセクハラをする人間はどんな形であれ必ずいずれしっぺ返しがくることを頭に入れておくと少しは気が楽になるでしょう。また、パワハラで訴訟問題に発展したり、逆ギレされ、本人はおろか家族にまで被害が及ぶニュースを話題にして遠まわしに上司を脅したしなめることなど、具体的な行動に出ることも一方法でしょう。それでも、何の効果も改善も見られなければ、別の仕事を探すことも念頭に入れる。ただし、やめる前に十分な下準備をして、具体的な道筋が立ってからにすること。でも、何処の職場にいってもこのような事例は必ず付いて来ます。ですから何よりもお給料=我慢料と割り切り、あなた自身がクールで強くドライになることこそが一番の解決策です。
2017年04月06日産休・育休が明け、いよいよ職場復帰をするというママが多い時期。久しぶりに同僚と会える喜びがある反面、また今まで通りの付き合いができるかという不安もあるのではないでしょうか。スムーズに復帰を果たしたママたちに話を聞くと、「事前に職場へ顔を出しておいてよかった」という声も。そのときに感じた注意点や、迎える側の意見から復帰前のあいさつについて考えてみましょう。■「うちの会社」でもアポは必要!女性が多く、産休・育休が当たり前、という職場なら、3月ごろに復帰前のママを集めたミーティングが行われることがあります。そのような会では、子どもを連れて行っても大丈夫。「他部署にママ友ができた」という話もあるので、積極的に参加してみましょう。とくにそのような会がない場合でも、あいさつがてら職場へ顔を出すのは有効です。復帰初日は引継ぎなどでバタバタするので、手土産などはこのときに渡すといいでしょう。アットホームな職場などは、ついフラリと顔を出したくなりますが、同僚たちは仕事の真っ最中。いきなり現れると迷惑をかけることがあるので、必ず事前にアポを取ってから訪問するようにしましょう。忙しい時間も避けたほうがいいですね。懐かしい顔ぶれに迎えられると話が弾むこともありますが、長居は禁物です。産休・育休中の様子を簡単に報告し、いつから復帰するのか、必要なものはあるかなどの業務連絡を済ませたら、早めにおいとまするのがスマートです。■子どもは連れて行くべき?産休・育休の取得状況にもよりますが、ほとんどの場合は1歳前後だと思います。あいさつへ行くときに悩むのが、子どもを連れて行くべきかどうか。先輩ママたちはどうしていたのでしょうか。・「うちの子は2歳になっていたけど、人見知りが激しいから迷惑をかけると思って連れて行かなかった。預ける人もいなかったので、一時保育を利用。保育園の予行練習にもなってよかったと思う」(40歳・小学6年生のママ)・「子連れであいさつに行ったからか、子どもが熱を出して早退するときにも理解してもらいやすいような気がする。『お大事にね』と声をかけてもらうことも」(38歳・5歳児のママ)・「うちの会社では、子どもを連れて行くことは歓迎されない。先輩が連れてきたときに『幸せを見せつけられた』と言われていたので、私は連れて行かなかった」(28歳・2歳児のママ)・「子連れで行ったら、『休み中だから気楽だよな』『(子どもが寝ていたのに)うるさいのを連れてきやがって』と陰口をたたかれた。悲しい気持ちになったけど、温かく迎えてくれる人もいたし、復帰後の味方を見つけられた気がする」(39歳・3歳児のママ)一方、迎える側としては、子連れでのあいさつをどのように感じているのでしょうか。 ・「まだ保育園が始まってないだろうし、連れてくるのは仕方ないこと。騒がなければ迷惑だと思うことはない」(35歳男性)・「首の座っていない子を連れてきたときには、こっちがヒヤヒヤした。その上、『抱っこしてください』と言われても…。こういうときは無理しないで、メールや電話であいさつを済ませてもいいのでは?」(53歳女性)・「子ども嫌いだから歓迎はしない。でも、別に悪いことをしているわけじゃないんだから、私に子どもを近付かせないならOK」(39歳女性)職場の風土にもよりますし、これはケースバイケースで考えたほうがいいかもしれません。子どもを見た同僚から「かわいいわね~」なんていわれるとうれしくなってしまいますが、子連れを歓迎しない人は少なからずいるもの。そこで盛り上がりすぎずに低姿勢を忘れないようにしたいものです。また、休み中だからといって、ラフすぎる格好もNG。「遊びに来ている」と反感を買うおそれがあります。スーツとまではいかなくても、きちんと感を演出できる服装を選びましょう。職場へ復帰するまでには何かと準備が必要で、ママたちの心労はつきません。でも、それが顔に出てしまえば、子どもは新生活に対して不安を抱いてしまうことも。働き出してしまえばどうにでもなるものですから、ひとつずつこなしていきましょう!
2017年04月01日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「被害妄想をなくしたい」という、バナナさん(49歳・パート)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■バナナさんのお悩み被害妄想がひどいときの対処法を教えて下さい。仕事でミスをしたとき、カバーをしてくれた人に、“ありがたい”と感謝する自分と、“きっと迷惑に思っているだろう”と思う自分がいます。迷惑をかけてしまったという気持ちが強いと、周りの人が怒っているような気がして気持ちが落ち込み、緊張してうまく話せなくなります。相手がはっきりものを言う人だとなおさら、怖くて話せなくなります。自分の思い込みが激しいのだと言い聞かせようとしますが、どうしても気持ちはマイナスに向かってしまいます。たぶん、できない人と思われるのが嫌なのだと思います。被害妄想をなくし、自分らしく自然体でいるにはどうしたらいいでしょうか?※質問内容を、一部読みやすいように編集させていただきました。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりバナナさん、ご相談、ありがとうございます。高橋かのんです。バナナさんがおっしゃる通り、「できない人」と思われたくないのでしょうね。それは、「できない」と誰かに、迷惑をかけて・怒らせて・嫌われてしまう(見捨てられる)…という思考回路になっているからです。「できない」ことが何より怖いのです。もしかすると「そんな迷惑な存在は、いない方がいい」と思ってきたのかもしれません。こういった思考の大半は、小さい時に学んだものです。おそらくご両親のどちらかと接する中で、これらの思考回路が正しいと培われてきたのではないでしょうか。では、どうすれば良いのか。その思考の方程式が違っていたと、今から学び直せばいいのです。「できないとみんなが喜んで助けてくれる」「できないと愛される」と変換してみてください。どうですか、信じられますか?バナナさんは、誰かを助けてあげられたら、嬉しくありませんか?みんな一緒です。自分のできることで人の役に立ったり、助けられたりしたら嬉しいのです。それなのに、助けた相手が自分にビクついていたり「怒っているのでは…」と離れていったのでは、踏んだり蹴ったりですよね。だから、助けられた側は、ただただ喜び、その人を素直に「すごい!!」と思っていればいいのです。はっきりものを言う人の正体はおそらく、「できない自分」を懸命に克服してきた人。バナナさんと同じように「できないといけない」「克服しないといけない」と思っている人です。だから、同じ思考回路持った仲間だと思いましょう。あるいは、ためない、さっぱりした人です。そういう人の場合は、口から出たらその思いはどこかに行って、その人の中からは消えてしまうので、「ずっとそうは思っていない」と思いましょう。また、「あなたのためにこんなにしたよ」など、自分がどれほど苦労したかを言ってくる人は、自分の貢献やあなたへの好意を言いたいだけだったり、労ってほしいだけのこともあります。結局のところは、ただただ感謝して喜ぶしかすることがありません。そして、最終的には、できない自分を許すこと。できる自分を目指さなくていいのです。「できる理想の自分」を諦めましょう。今のバナナさんには、残念すぎて元も子もなく聞こえるかもしれませんが、それがバナナさんの自分らしく自然体なのですから…。「できなくていい」とたくさんつぶやいてください。できない自分を受け入れて、人に助けられることを受け取ったら、お互いハッピーです。凸凹のピースが合って、みんな一つに、世界がハッピーになる。だから、凹(ボコ)があっても凹(へこ)まないでくださいね。あなたの凹は誰かの喜びになります。たくさんの凹がある人はたくさんのピース(人)と繋がる人なのです。ちなみに、「助けて」と自分から言えないかもしれないですね。だとしたら、どんどん言っていきましょう。ミスをするのは、できる人と思われたくてひとりで頑張りすぎている可能性もあります。それぞれの「できないところ」と「できるところ」を出し合って、みんながハッピーになる世界を、一緒に作りましょう。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年03月28日保育園・幼稚園・小学校などで一緒になるパパ・ママ、先生、PTA、子ども会の人たちなど。子どもを通じて、さまざまな人とのつきあいが増えてきます。ときには、ちょっと苦手なタイプの人と交流しなくてはならない場面も。しかし、打ち解けてみると、とてもすてきな人だった…というケースは意外と多いもの。「あの人、苦手だわ…」と遠ざかってしまう前に、つきあい方を工夫してみてはいかがでしょうか?■相手との関係性を変えるには名前はその人だけの、とても特別なもの。名前を呼ぶということは、その人を個人として尊重するということでもあります。お互いに名前を呼び合うことが、親近感や信頼感の芽生えにつながる場合も。「ちょっとつきあいにくいな…」と感じる相手ほど、積極的に名前を呼ぶように心がけてみましょう。そのためには、きちんと名前を知っておく必要があります。初対面や顔見知り程度の相手にはこちらから名前をたずねて、できればフルネームを正しい漢字で心にインプットして。あいさつのときなどに「○○さん、こんにちは」と呼びかけると、相手との関係性が少し変わるかもしれません。■「●●」をプラスするだけで次につながる心理学的にも最初の印象と最後の印象が記憶に残りやすいといわれています。だから「さようなら」の瞬間を少し工夫してみるのもおすすめです。ただ「さようなら」「失礼します」だけで終わらせるのは、もったいない! そこで「また」という言葉をプラスすると、次に会ったときにお互いの距離が少し近づいているように感じることがあります。「つきあいにくい」「苦手だな…」という相手には、あえて「またね」「また○○のときにね」と、次の機会を想像させるような言葉を添えてみましょう。■苦手な相手と以心伝心だった?自分が不愛想な態度や失礼な態度を取ると、相手からも同じような態度で返ってきてしまうもの。反対に、自分が丁寧な態度で接すると、相手からも丁寧な態度が返ってきます。「嫌だな」「苦手だな」と思う相手には、知らず知らずのうちにその気持ちが伝わっているかもしれません。それでは、いつまでたっても「つきあいにくい」相手のまま。これを解消するにも、苦手な相手にこそ丁寧な態度で接することをおすすめします。言葉遣いはより丁寧に、明るい笑顔で接するよう心がけてみましょう。■武器にする言葉苦手な相手と接していると、嫌な部分ばかり目についてしまいます。しかし、そればかり見ていては、いつまでたってもその人の魅力的な部分はわからないまま。苦手な相手ほど「良い部分」「魅力的な部分」を探す努力をしてみましょう。そして少しでも良い面に気づけたら、それを言葉にして伝えることが大切です。褒められて不快に感じる人はいませんから。持ち物でも髪形でも声でも、ほんのちょっとしたことでもかまいません。会話の際にさりげなく褒め言葉を盛り込めば、自分も、そしてきっと相手も幸せな気持ちになれるはずです。もちろん、どうしても苦手なら「つき合わない」という選択肢もあるわけですが、ある程度つきあってみないと、その人の本当の姿は見えてきません。「褒め言葉」を使って、こちらから歩み寄ってみることも大切です。つきあいにくいな…と感じる人と交流を持つことは難しいですし、ストレスにもなります。しかし、そこを乗り越えれば人としておおいに成長できるはず。接し方を少し工夫するだけで、その人の違った一面が見えてくるかもしれません。
2017年03月25日日々、生きていると、ネガティブな思いを引きずったり、あるいは、イヤな人間関係を断ち切れなかったり、悪い癖がどうしても改まらない……なんてことはありませんか?そこで、新しい環境や人間関係が始まる春に、ぜひ訪れてみてほしいのが、運気をリセットできる神社だ。 「リセットしたいなら神社でお参りすることですね。誰しもネガティブな思いや、人間関係にとらわれてしまうことはあるものです。しかしそれらを他人のせいにばかりしていると、同じことを繰り返してしまいます。大切なのは相手ではなく、自分自身を浄化し、リセットすることなのです」 こう語るのは女優・モデルの下川友子さん(37)。「神社仏閣&パワースポットコンシェルジュ」として国内外1,000カ所以上を訪れている。夫の異動や子どもの進学など、環境の変わるこの季節。下川さんが、おすすめの“災いを祓い、魂を浄化する”リセット力の高い神社を教えてくれた。 【阿佐ヶ谷神明宮】東京都杉並区 「八難よけのご祈祷は全国で唯一のお宮。火や水や人の災いなど八難のすべてを除き、天照大御神様のご加護をいただけます。明るい太陽の光を浴びて浄化・再生するイメージを込めてお参りしましょう。降りかかった災いを自然な形で解決へ導いてくれます」(下川さん・以下同) 【相模國一之宮寒川神社】神奈川県高座郡 「古来唯一の地相・家相・方位などすべての悪事をはらう八方よけの守護神です。威厳あるお社は男性的な包容力に満ち、心を正せば災難をはらい、強い守護を授けてくださいます。どんな悩み事も懐ろ深く受け止めてくれそう。仕事の幅を広げたいと願う人は、周囲を幸せにするイメージで手を合わせて」 【秋葉山本宮秋葉神社】静岡県浜松市 「下社は鬱蒼とした木々に覆われ荘厳な雰囲気で、身を置くだけで自分のスイッチ(火)が入り内観と開運の力が備わります。上社は標高866mの山頂付近に立ち、スッと抜けるような山の空気が頭の中を浄化してくれます。息を深く吸い崇高な気を取り入れ、ネガティブな思考をリリースしましょう」 【石上神宮】奈良県天理市 「日本最古といわれる神社の一つ。国宝の拝殿や、楼門は霊験あらたかで、境内に身を委ねることで厄がはらわれ、リセットされていきます。拝殿の後方にある『禁足地』はご神体が鎮まる神聖な霊域。楼門を一度出て左手へまっすぐに歩き、禁足地方面へ向かうとより神聖な空気を感じられます」 【石清水八幡宮】京都府八幡市 「宮殿のような雄大なお社は圧倒的。戦いの神様らしいずば抜けた鋭い力を放ち、迷いやネガティブな想念、汚れを吹き飛ばしてくれそう。山の麓から本殿に参拝するため石段を20分ほど上がる間に、右往左往している心の迷いを手放し、勝負・行動するパワーを与えてくれます」 【八坂神社】京都府京都市 「色鮮やかな風情あるお社の立つ境内には、荒ぶる神である素戔鳴尊らしい荒々しさと勢いみなぎる気があふれ、厄をはらい、封印するような力を感じます。心を整えて参拝をした後は境内を歩き、この気を吸収しましょう。厄ばらい、厄よけ、無病息災などのご神徳があります」 【伊太祁曽神社】和歌山県和歌山市 「自然の緑が美しい、古から尊ばれてきた神社。ご祭神の五十猛命は大国主命を救った偉大な神様です。境内は、『厄難よけ木俣くぐり』もあり、迷いや災難から救い出してくれる男性的で勇ましい太い気を受け取れそう。地に足をつけて生きていこうとする再生力を授かれます」 【武雄神社】佐賀県武雄市 「拝殿が武力に長けたご祭神武内宿禰をイメージさせ、『必勝!』の言葉がよく似合う強烈な力を持つ聖地。つべこべ言い訳する自分をきちんとリセットできそう。本殿裏の竹林を抜けると樹齢3,000年のご神木が鎮座し、大地に根を張る壮大な力を前に、小さな悩みは吹き飛ばされるはずです」 リセット力の高い神社を訪ねることで、小さな悩みは浄化され、ネガティブなことからポジティブなことへ意識をシフトできるそう。新しい季節は、ぜひ神社で心をリセットしよう。
2017年03月24日仕事でもプライベートでも、何かと悩みのタネとなる人間関係。引っ越しや転職でもしない限り、劇的に変わることはあまりないでしょう。しかし、考え方や気の持ちよう次第で、少しだけ楽しくすることは可能かもしれません。今回はそんな、人間関係を楽しむためのヒントを紹介します。■あいさつは「先手必勝」あいさつは人間関係の基本。会話をはじめるきっかけにもなりますので、あいさつを大切にすることは、より良い人間関係を築いていく上でとても大切です。「あいさつくらいできるよ」と思うかもしれませんが、大切なのは「自分から」あいさつをすることです。あいさつは「先手必勝」。積極的にできる人は、周囲の人に好印象を与えます。ときには、こちらからあいさつするよう心がけるだけで、相手との心の距離が縮まることも。この春から、子どもが幼稚園や小学校に入るというママも多いことでしょう。周囲のママたちに馴染めなかったらどうしよう…と不安なときほど「先手必勝」! 自分からあいさつするよう意識してみましょう。■勇気を出して名前を呼んでみる「名前を呼ぶ」ことも、良い人間関係を築く上では大切です。自分の名前というのは特別なものですから、会話の中で相手がきちんと呼んでくれるとうれしいもの。親近感や信頼感を覚えることはあっても、嫌いになる人はいないと思います。そのため、仲良くなりたい人がいたら、積極的にその人の名前を呼ぶことをおすすめします。あいさつのときも、「こんにちは」ではなく「○○さん、こんにちは」と名前をプラスして。何気ない会話の中でも名前を呼ぶように心がけると、きっと打ち解けやすくなるはずです。■別れ際を制するものは、人づき合いを制す?別れ際の態度は、その人の印象を大きく左右するものです。あまりにも素っ気ないと、相手に寂しさを感じさせたり、失礼な印象を与えたりする場合があります。ときには、せっかく楽しいひとときを一緒に過ごしたのに、別れ際の態度ひとつで台無しになってしまうことも。たとえば、ママ友との立ち話が終わったとき。「それじゃあ、また」とお互いに振り向きもせず、サッサと立ち去ってしまったのでは寂しいと思いませんか?少し歩いてから一度振り返ってみる、しばらく相手を見送るなどの「別れを惜しむ」しぐさがあると、「楽しかったな」「また会って、おしゃべりしたいな」という気持ちがより高まるはずです。■「聞く」8割・「話す」2割良好な人間関係を築いている人の多くは「聞き上手」です。仲良くなりたい! 好印象を与えたい! と思うと、ついおしゃべりになってしまいますが、むしろ「聞く」を大事にした方がうまくいくかも。「聞く」8割・「話す」2割。これくらいの割合を意識して会話すると、相手は「しっかり話を聞いてもらえた」と感じるでしょう。「話す」を優先して「聞く」をおろそかにしていないかどうか? 普段の会話を振り返ってみてはいかがでしょうか。■「○○ばかり」に要注意人間関係では、何かをしてあげる「ギブ」と、何かをしてもらう「テイク」が生じます。目に見える行為や物の「ギブ&テイク」もあれば、言葉や心の「ギブ&テイク」もあるでしょう。これ自体は、ごく当たり前のこと。必要以上に「してもらう」「してあげる」を避ける必要はありません。しかし、してもらう・してあげる「ばかり」には注意が必要です。ギブとテイクのバランスが大きく崩れると、人間関係がギクシャクする原因になります。また、ママ友づき合いでは、「してもらうばかり」「してあげるばかり」がトラブルを招くケースも珍しくありません。なぜかママ友との関係や職場の人間関係がうまくいかない…と感じている人は、あらためて「ギブ&テイク」のバランスを見直してみましょう。ただ、「ギブ&テイク」が同じ割合でなければならないというわけではありません。むしろ、人間関係を楽しみたいと思うなら、少し「ギブ」が多くなるように意識するのがおすすめです。ちょっとした褒め言葉や励ましなど、ささいな「ギブ」でも構いません。ほんの少しだけ多くすると、相手もまた「ギブ」を返してくれる。そんな「ギブ&ギブ」の関係を築けたら、より人間関係が楽しくなるはずです。今回紹介したのは、人間関係の基本中の基本とも言えることばかり。しかし、「日々その基本を実践できているか?」と考えてみると、正直なところ、私は自信がありません。もしも今、人間関係のことで悩んでいるなら、まずは自分自身の人との接し方を見つめ直してみてはいかがでしょうか? その中に、人間関係を楽しむためのヒントが隠されているかもしれません。
2017年02月27日女性は、結婚や出産によってキャリアが中断されがち。産休・育休明けでの会社復帰や、子どもが大きくなってからの社会復帰で、遭遇するのが「年下上司」。仕事の面では上だけど、年齢は下。こんなビミョーな関係の立場の人とは、どのように付きあっていけばいいのでしょうか。■年下男子上司へのNG発言子どもが小学校に入学するタイミングで再び社会へ出るなると、10歳以上も年が離れた男性上司と出会うことも。場合によっては、ブランクがあっても自分のほうがキャリアやスキルが上という可能性もあるかもしれません。でも、職場では彼が上司ということを忘れないこと! 年下男子、とくに20代半ば~後半のころは、仕事にも自信が出てきて「他人からなめられたくない」という意識が高くなってきます。年下だとわかっていても、必ず敬語を使いましょう。上司とはいえ、経験不足がゆえの頼りない様子がうかがえることもあるかもしれません。それでも、「こうしたらいい」「それはこうするべきでは」なんて指摘するのはNG! つねに相手を立てる姿勢が大事です。もし上司の判断が仕事に支障をきたす状況になってしまったときは、「この場合は●●してもいいでしょうか」というように、あくまで「提案」する、「許可」を求めるスタンスで。勝手に自己流で進めず、必ず確認するようにします。もし、年下上司から相談されたとしても、上から目線は厳禁。「こんな状況のときにこう対処したことがある」という経験談を話すにとどめ、最終判断は彼に任せるのが無難です。こうした対応は本人だけでなく、周囲に対しても同様に。「●●さんが頼りないっていってたよ」なんていわれては、彼のメンツをつぶすことになってしまいます。■年下女子上司のタブー発言女性が多い職場やパートなどでは、年下女子が上司になることが多いのではないでしょうか。場合によっては、ひと回りどころか、親子くらい年が離れた人が上司になる可能性だってあるわけです。そんなときでも、敬語がマストというのは年下男性上司のケースと同じ。初対面かつ、職場のルールなどを教わる存在なわけですから、ていねいに接することが求められます。女性同士の場合は、ランチタイムや休憩などで雑談する機会も多くなるかもしれません。そこで恋バナなどが出てくると、つい年長者目線、親目線で話をしたくなりますが、それは相手から意見を求められたときのみにとどめておくのが無難です。ただ話したいだけかもしれないし、勝手なアドバイスは「ウザい」と思われますから注意しましょう。また、あまりに年が離れていると、「私はもうおばさんだから~」なんて自虐ネタを繰り出したくなるものです。でもこれは「イタい」と思われるだけなのでNG。それに、相手は「そんなことないですよ」としか言えないので、かえって気を使わせることにもなります。私自身、こうした「おばさんだから」という自虐ネタは、通用しないと感じたことがあります。苦笑いをされるか、最悪の場合は「本当にそうですよね」なんて冷たくされることも…。自虐することで仲を深めようという考えは、改めたほうがいいかもしれません。ほかにも注意したいのが、自分の上司よりも上の立場の人と仲良くなりすぎること。年下上司の上司のほうが年も近くて話が合うかもしれません。話しやすい人に仕事の相談をしたくなる気持ちもわかります。でも誰だって自分を飛ばしてその上の立場の人に相談されては、おもしろく思わないでしょう。どんなときでも、必ず年下上司を通すことを忘れないようにしたいものです。男女問わず、年下とはいえ、上司には敬意を払うこと。つねにその姿勢を忘れずに接することで、人間関係のトラブルは避けられそうです。
2017年02月25日悪いことをしたら、謝る。これは、人としてとても大切で、当たり前のこと。自分の子どもに、そう教えている人は多いでしょう。それでは、私たち大人はどうでしょうか? きちんと謝ることができていますか?子どもなら「ごめんなさい」の一言で済むかもしれません。しかし、大人の場合はもう少し複雑。例えば、「すみません」は謝罪のときによく使われる言葉。お礼やお願いごとに使うこともあり便利ですが、その反面、言葉の意味が曖昧になりがち。そのため、謝罪のときはやはりストレートに謝意を伝えることができる「申し訳ございません」や「ごめんなさい」が適していると言えるでしょう。失礼な謝罪で逆効果…なんてことにならないよう、大人の「謝り方」のコツを3つご紹介します。■1. 自分から謝ることが大事誰かに迷惑をかけたり、不快な思いをさせたりしたときは、謝らないといけません。このとき、「迷惑だ」「不快だ」と感じているのは誰か? それは自分ではなく、相手です。相手が「迷惑だ」「不快だ」と感じているなら、こちらから謝罪するのが大人のマナーです。ときには、謝罪すべきだとわかっていても、本音では「相手も悪いのに…」という場面もあると思います。それでも、「向こうが先に謝るべきでしょ!」なんて思わずに、こちらから謝ることを心がけましょう。先手を打って謝ることも、謝罪の大事なマナーのひとつです。■2. 謝罪は「間髪入れず」! ただし、タイミングには要注意悪いことをしたと思ったものの、それから時間が経ってしまい謝りにくくなる…というケースは多いものです。「何と言って謝れば良いのか?」などとアレコレ悩んでいるうちに、ついに言い出せなくなってしまうことも。そのため、謝罪は「間髪入れず」が基本。できるだけ早く、タイミングを逃さずに謝るのがコツです。ただし、夜遅く・朝早くなど、相手の迷惑になりそうな時間は避けること。また、謝罪のために電話・訪問したいときは、まず相手の都合をたずねることも忘れないようにしましょう。■3. メールでの謝罪は相手・状況をよく考えてとにかく謝罪の気持ちを、今すぐに伝えたい…というとき、メールはとても便利なツールです。しかし、相手・状況によっては「メールで済ませるつもり?」と、かえって怒らせてしまうことも。本当に謝罪の気持ちを伝えたいなら、やはり電話で話す、または直接会って話すという方法をおすすめします。ただ、すぐに電話で話したり、直接会ったりするのが難しい場合は、まずメールを送るという方法も効果的。まずは謝罪の言葉を記し、その上で「電話で(または会って)話をしたいので、都合の良い日時を教えてほしい」とたずねることで、「きちんと謝罪したい」という気持ちを伝えることができます。また、電話や対面で謝罪したあとに、そのフォローとしてメールを送るのもおすすめ。「忙しいのに、時間を割いてくれてありがとう」と感謝の言葉も添えると、より気持ちが伝わるはずです。人間関係を築くのは大変ですが、壊すのは意外と簡単です。きちんと謝罪できなかったことが原因で、人間関係が壊れてしまうこともあるでしょう。仕事ではもちろん、プライベートでも、「きちんと謝罪できるかどうか」はとても大切。ひとりの大人として恥ずかしくないように、そして子どもにきちんと「ごめんなさい」を教えるためにも、謝罪のマナーをしっかりマスターしておきたいものです。
2017年02月22日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「職場で人と対立してしまう、穏やかに仕事するには?」という、さっちんさん(38歳・パート)に、心屋塾上級認定講師のサトーマサトさんからアドバイスをいただきました。■さっちんさんのお悩み何回か仕事を変えているのですが、その先々で天敵が必ずいます。そうして必ず対立します。嫌だな…って思う言動や行動をチクチクとやられ、嫌だな…という思いから大嫌いに変わり、嫌いから恨みに変わり、怒りの火が消せずにいます。負けたくない! 言い負かしたい! そんな気持ちがあるのも確か。疲れてしまって、何年か前にうつ病になりました。うつ病を克服したけど、また働き出したら同じような人に出会う。どうしたらこのループから外れて、心穏やかに仕事ができるようになるのでしょうか? 嫌だと思うと逃げを選択しています。■心屋塾上級認定講師のサトーマサトさんよりさっちゃんさんに、まずやっていただきたいことがあります。(1)紙と筆記具を用意して、天敵の“嫌な部分”を具体的に書いてみてください。過去にあった出来事や天敵の顔をチョット思い出してみると良いでしょう。怒りの感情が蘇ってくるかもしれないですね。(2)次に天敵たちの共通点を探ってみてください。いつも同じようなところが“嫌な部分”と感じませんか? (3)書いたら、いつも出てくる天敵の“嫌な部分”だけを読んでみてください。どうです? 自分も同じような部分があるな…、と感じませんか? もしかしたら書いている間に、気づいたかもしれないですね。実は、天敵の“嫌な部分”は、自分の“嫌な部分”。自分の“嫌な部分”にダメ出しをしている可能性があります。さっちんさんは自分の“嫌な部分”を抑えています。しかし天敵たちは“嫌な部分”をダメだと思っていない… そんな人たちではないでしょうか?さっちんさんの目の前で、天敵が、自分自身の“嫌な部分”を見せてくれるから、イライラするのです。さっちんさんは自分の“嫌な部分”がバレないように、いつも自分を見張っているのです。さっちゃんさんは、自分に厳しく、他人にも厳しい人ではないでしょうか。天敵に対する厳しい目、激しい怒りの感情は、時に自分自身にも向けられます。だから疲れてしまうのです。逃げを選択するのは、自分へのダメ出しに耐えられないからではないでしょうか?天敵は自分の“嫌な部分”にダメ出ししなくてもいいと、わかりやすく教えてくれる、いわば師匠のような存在です。さっちんさんが自分自身の“嫌な部分”を認めて、自分自身を愛せるようになるまで、この天敵=師匠は環境を変えたとしても、再び現れる可能性があります。天敵=師匠は、「楽に生きていいですよ。自分のことを嫌わなくていいんですよ」と教えてくれるサインです。そして、さっちゃんさんにチャレンジして欲しい事があります。さきほど紙に書いた天敵の“嫌な部分”を実際、職場でやってみて下さい。ありえない! と思ったでしょうか?でも天敵たちは“嫌な部分”をしていても、誰からも責められていませんよね。天敵の“嫌な部分”を真似して実際やってみることで、「やってはいけないと思ってたけれど、してもいいんだ」と自分自身の“嫌な部分”を少し認めてあげることができるのです。軽いイタズラ、お遊び程度でやってみるといいですよ。きっと、さっちゃんさんの自分へのダメ出しも少なくなってくるはずです。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年02月07日こんにちは。Dr.コパです。仕事を辞めたいと思っていなくても、楽しく働くのは無理だと考えている方は多いかもしれません。しかし、毎日生き生きと職場へ行って、笑顔で仕事をし、心地良い充実感と疲れに包まれて帰宅するのは難しいことではないのですよ。■人間関係を改善する鍵は、方角にあった! ほとんどの場合、仕事内容には満足しているけれど、人間関係がうまくいかず悩みを抱えることが多いでしょう。しかし、他人のことだから状況は変えられないとあきらめる必要はないのです。まず、上司や目上の人との関係を良くしたいのなら、「北西」の方角がポイント。自分のデスクについたときの北西、つまり左奥に、上司から頼まれた仕事や取引先に関係した物を置いておきましょう。そうすると、運気を呼び込み、関係が良好になるのです。同僚との関係を良くしたいのなら、北西と反対の東南が鍵。デスクの右手前に同僚に関するものを置いておくとよいでしょう。また、職場で人の話を聞くときの姿勢にも注意してください。自信がないときつい背中が丸まりがちですが、それでは余計に相手に足元を見られてしまいますよ。たとえ不安があっても背筋を伸ばしているだけで、相手からは対等に扱ってもらえて、あなたの意欲も向上するでしょう。ただし、腕組みは厳禁。相手との接触を拒んでいるというポーズですから、自然とやり取りにもトゲが出てしまいます。うまく相手と交渉したいときこそ笑顔が大切です。 ■職場はとにかくキレイに! 仕事が忙しいとつい、デスクが散らかりがちですが、そういうときこそ整理整頓を大切にしましょう。もちろん、共有スペースやお手洗いもきれいにしてください。そんな暇がないと思うかもしれませんが、休憩時間に毎日少しずつやるだけでも、環境は次第に変わります。そうするとあなたのやる気も向上しますし、何よりきれいなオフィスだと気分も多少は上がるでしょう。「誰かがやってくれる」という考えでは運気は巡ってきません。ちょっとした行いが、職場での幸運につながるのです。自分一人でやっても無駄だと思うかもしれません。ですが、いくら職場といってもあなたから行動しなければ、あなたの運気は改善しませんからね。一人の力が全体を良くしていくと信じて、実践してみてください。 ・なまえだけで驚愕的中!【陽気な幸運オヤジDr.コパ】開運姓名判断
2017年01月19日もうすぐ2016年も終わり。あなたにとってこの1年はどんな年だったでしょうか。振り返ればおそらくさまざまな出来事があったと思います。いま、あなたの心に浮かんだことは、「いいこと」、「悪いこと」、どちらが多かったでしょうか。「悪いこと」を多く思い浮かべてしまった人に、ピンチをチャンスに変える方法をカウンセリングの立場からアドバイスします。■ポジティブシンキング「だけ」では成長しない?「今年はなんだか悪いことのほうが多かったな」、「そういえばあのとき、あんなことしなければ」、「あんなこと言わなければ」なんて、もう私ってダメだ~とばかりに、後悔して落ち込んでいませんか。「後悔する」というのは一般的にネガティブな意味あいを含んで使われることが多く、「気にしない気にしない、次がんばろう!」というポジティブマインドのほうが人生ツキを呼ぶといわれます。だから、明るい言葉を口にしよう! という話は、確かにそのとおりなはずなのですが…。しかし、私が今まで行ってきたカウンセリングの経験から、ポジティブシンキング「だけ」というのは、精神的な成長や人間の幅を深めるという点からすると、少し無理があるのではと思っています。■「してもいい後悔」と「してはいけない後悔」もし何かうまくいかないことがあったとき、そこで落ち込まず「失敗は仕方ないこと。引きずらずに次のことを考えよう」と、とらえることは悪くありません。でもそこで「仕方なかった」と割り切ってしまっては失敗からの学びもありません。また、それを繰り返すうち「なにか悪いことが起こっても自分のせいではない」と、原因を他者に転嫁する思考グセがつくことがあります。「覆水盆にかえらず」一度失敗してしまったことは戻らない、後悔してもあとの祭りだよという意味のことわざがあります。でもこぼしてしまった水を見て気がつくこともあるはず。「後悔」はけっして悪い面ばかりあるわけではないのです。私は「してもいい後悔」と「してはいけない後悔」があると思っています。「してもいい後悔」は「反省」。「してはいけない後悔」とは「自分を責めること」です。 ■「してもいい後悔」からの気づき自分の行動を振り返り、心の中を省みることは気づきや学びがあります。反省ならば、後悔のなかにひとつは「良かったこと」を見つけられるからです。それが自分にとってつらいことでも、それを通じて知ったことが「良かったこと」になります。たとえば、子供を叱りすぎてしまったことを後悔したとき、こんな風に自分を省みてみましょう。<自分を省みるとは>子どもを叱りすぎたのはどうして?↓すごくイライラしていたから↓仕事で上司に嫌味を言われて、自分のことをわかってもらえないと腹だたしかった↓子供に対しても、なぜ自分の言うことを聞いてくれないのかと腹がたった↓上司に言えない分、怒りが増幅して子供に当たり散らしてしまったというところまで掘り下げられれば「私はその日の仕事状況によって、子供への対応に影響が出る」ことを知ることができるわけです。それならば、上司とのやり取りはメールにして接触機会を減らしたり、嫌味をかわすビジネス術を身につけたりといった対処法を考えてみてはいかがでしょうか?または家に帰る途中ちょっとした寄り道をするだけで、気分転換になります。このように、自分がイヤな気持ちになることを上手に避ける工夫も後悔から身につけることができます。■感情を「感じきる」こと、受け入れること「自分の感情をごまかさない」こともストレス発散には大切なことです。だから、とことん後悔している気持ちを吐き出してしまうのも「してもいい後悔」だと思います。感情をごまかさずに感じきることで、不思議と足が底に着いたような感覚になります。思い切り泣いた後にスッキリした気分になったことがある人は、その感覚がわかりやすいかもしれません。中途半端に「こんなことを思っちゃダメ」などと自分を抑えつけると、かえってその思いが増幅してしまいます。だから認めて外に出してしまえば、立ち直りも早めることができます。■「してはいけない後悔」とは「なぜあんなことをしてしまったのか。自分はだめな人間だ」「あれをやらなかったなんて、どうして自分には見る目がなかったのか」など、自分を責める後悔は「してはいけない後悔」です。自分をイヤな気持ちにさせ、自信をなくさせるばかりでなく、この気持ちは「私はこんなに自分を責めているのに、なぜ他人がさらに私を責めるのか」という被害者意識を芽生えさせてしまいます。自分を否定する後悔は何も生みだしません。後悔するなら「自分の行動」だけに限定しましょう。生きていれば誰しも、もはや変えることができない過去の出来事を悔やんでしまうことがあります。しかし「ピンチはチャンス」「逆境が人を強くする」というように、後悔するような出来事が起こったら、その出来事や思いを味わいつくして省みて、自身の生きる知恵や経験に変換していけば、後悔はとても有益なものとなります。この年末、あなたもこの1年をふりかえって「今後の役に立つ後悔」をしてみませんか。
2016年12月28日~人間関係をより良く、良好に保つには〜 対人関係の付き合いは腹6分で付き合うことが鉄則です。しかし、友人関係、ご近所関係、仕事関係などで親しくなるとベタベタと「水くさいよ、何でも言ってよ!」と暑苦しく慣れ合いが生じて程良い距離を保つのも厳しくなってきます。しかしです…人間関係は腹6分が鉄則、常に水臭い関係を保つ日本には昔から「親しき仲にも礼儀あり」という諺があります。相手と程良い距離を保つ秩序習慣がありました。家族だろうが友人だろうが、自分以外の人間には図々しく深入りしない、嫌なところは「見ない・見せない・言わない・聞かない」の礼儀がありました。それは四方を海に囲まれた狭い国土の中で人間関係を良好に保つため、代々受け継がれた日本人の智恵です。現代の人は厚かましい慣れ合いが強く、おまけに、自分にとって便利でなにかと都合の良い人を友人と思うエゴな方も増えております。もう一度、人間関係という重苦しいものにしっかり向き合い、お互い腹6分で付き合うことから始めてみましょう。さっぱりします。しがらみが無くなり人生が軽快になります。
2016年12月05日産休・育休が明けて、いよいよ仕事再開! それまでに、どのようなことを準備したり根回ししておくといいのでしょうか? また、職場復帰に際しての心構えは? 先輩ママに、「覚悟しておくこと」と「やっておけばよかったこと」を聞きました!■想像以上に「時間の経過」を感じる通いなれた通勤路、なつかしい社内の空気、変わらない仲間たちの笑顔…。とはいえ、変化に気づいていないのは自分だけ。目に映る風景は同じでも、時間は確実に経過。たとえ古巣に戻っても、復帰してしばらくは、さまざまなギャップに苦しめられるようです。・「職場の顔ぶれは復帰前とまったく同じ。そのため、昔と変わらぬ気分でリスタートしてしまったけれど、同僚たちは私が休んでいる間、スキルも意識もレベルアップ! 正直、ここまで差ができているとは思わなかった…」(30代前半)すんなりなじんだかのように見えるママも、聞けば、こころの中はいつもザワザワ。周囲に弱音や隙を見せないよう、常に身を硬くしているのだそう。・「ちょっとでもミスしようものなら、『まったくママはしょうがないな』ってムードに。いじめられているわけではないけれど、一線画されているのはたしか」(30代前半)・「周囲がやたら気を使ってくれて、まるでお客さん扱い。どことなくぎくしゃくしていて、緊張感と疎外感がハンパない」(20代後半)・「勘が鈍ってしまったのか、以前のようにサクサク進めることができない。しかも時短勤務中…。お昼は食べたフリで休憩ナシ!」(40代前半)たかが一年、されど一年。社会における時間の流れは想像以上に速く、育休ママは浦島太郎状態で、油断や楽観は厳禁です。どんなに心していても、現実は常に想定以上であることを、まずはしっかり肝に銘じておきましょう。■復帰までにやっておくこと10このように、仕事が始まってしまったら待ったなし! 気苦労だらけの多忙な日々を少しでもスムーズにこなすためには、スタート前にしっかり準備しておくしかありません。そこで先輩ママたちに、やっておけばよかったことをリサーチ。今後復帰予定のママは、次の10項を心がけるといいそうです。1.同僚たちと事前に会って、さりげなく社内現状をチェック&親睦を深めておく2.上司と、できること・できないことを正直に事前相談3.復帰後のタイムスケジュールで、数か月前から生活を変えてカラダをならしておく4.3か月くらい先まで予定を明確にし、事前準備のクセをつけておく5.お試し保育などで、子どもを徐々にならしておく6.万が一のためあちこちに助っ人を確保、しっかり子どものことをお願いしておく7.いつ誰に頼んでもいいよう家の中を簡潔に、特に子どものものをわかりやすくしておく8.急な残業や子どもの病気など、有事に備えて夫とシミュレーションを何度も繰り返す9.常備菜のレパートリーを増やすなど、家事ラクテクニックを身につけておく10.カラダが資本! しっかり体調を整え体力も蓄えておく復帰後、あらゆるシーンでネックになるのが子どものこと。これを乗り越えるには周囲の協力が不可欠です。夫、親きょうだい、保育士、ご近所さんなどなど…たくさんの味方を作り、なおかつお願い上手になっておくことが、一番大切なことかもしれません。■再開までは「子どもファースト」で復帰までの残り時間、さまざまな準備で忙しくなってはいくけれど、何より大切にしたいのが子どもとのふれあい。ずっと一緒だったのに、日中離ればなれになるのはママも子どももつらいところ。一緒に乗り越えるためにも、とことん愛情を注ぎこみましょう。・「我が子は引っ込み思案の甘えん坊。そのため復帰までずっと、『これからママ、お仕事頑張るからね』『いろいろ協力してくれてありがとう』『これからもよろしくね』などと繰り返しお願い。そうしたら、案外すんなり保育園に行ってくれた」(30代前半)子どもにだって心の準備が必要。たっぷりコミュニケーションしておきましょう。
2016年11月08日特に仕事が忙しいわけでも、職場の人間関係に悩んでいるわけでもないのに、「明日会社に行きたくない」と思うときはありませんか?かくいう私も同じように感じることが時々あるのですが、それは遅くまで飲んだ翌日だったり、睡眠不足のときなどです。このような場合は単に疲れているだけなので、体を休ませればやる気は復活します。ところが、あまりにも頻繁に会社拒否症状が勃発するようなら、単なる疲労ではないのかもしれませんよ。なぜなの?無気力感や不安な気持ちなぜか急に不安になったり、やる気が起きなかったり。精神的な不安定さを感じやすいのは、ホルモンバランスや、それに伴う自律神経の乱れなどから起こる更年期と関係があります。40代に入ると、心身の状態をコントロールしている女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」が急激に減少します。エストロゲンの分泌量が減るとストレスに弱くなり、感情のコントロールがしにくくなります。この結果、精神的な不調を感じやすくなるのです。自律神経のバランスが崩れると睡眠にも影響がでるため、ぐっすり眠るのが難しくなることも。なるべくストレスを溜めない生活を送りたいものですね。今日から始めよう!エストロゲンが増えるライフスタイルエストロゲンは美容にはたらきかける成分でもあるため、激減すると肌荒れが起こったり、太りやすくなったりします。逆にエストロゲンを増やせば、精神的な不安感から解放されると共に、美しさもアップするのです。エストロゲンを増やすための心がけとしては「体を動かしたり、暴飲暴食を控えるなどして、食生活を整える」「体を温めて代謝をよくする」といったことが挙げられます。こうすることで、腸内環境もよくなり、ストレスに強い体をつくることができます。食事の面では、野菜を中心に脂っこいものは控え目に、乳製品や良質なタンパク質を摂るようにしてみましょう。特に大豆製品は良質なタンパク質の元でもあり、大豆イソフラボンは女性ホルモンに似たはたらきをする成分として知られていますよね。不安な気持ちは「エクオール」で解消また、更年期の症状を緩和してくれる「エクオール」を活用するのも方法のひとつです。エクオールは、ホルモン治療にも匹敵する女性ホルモンを活性化させる成分として、話題を集めています。エクオールは、女性ホルモンの分泌を促す「大豆イソフラボン」と密接に関係している成分です。最近の研究により、大豆イソフラボンが体内に入り、エクオール産生菌と呼ばれる腸内細菌と結びついて、その効力を発揮することが分かりました。大豆イソフラボンには主にダイゼイン・ゲニステイン・グリシテインの3種類があり、そのなかのダイゼインがエクオール産生菌によって変換されると、女性ホルモンに似たはたらきをする「エクオール」という成分になります。ところが全ての人の腸内にエクオール産生菌がいるわけではなく、その割合は日本人女性の約50%だそうです。更年期特有の心身の悩み解決の糸口となりそうな「エクオール」。ご自身がつくり出せるかどうかは簡単な検査でチェックできるため、気になる方は調べてみてもよいかもしれませんね。もしも作り出せない場合でも、エクオール配合のサプリなども出回っているようなので、取り入れてみてはいかがでしょう?ホルモンのバランスが整うと、自律神経の乱れも自然とおさまります。そうすれば、心も穏やかになり、安眠を得やすくなります。体にとって、プラスのサイクルといえそうですね。朝晩、冷え込む日も増えてくるこれからの季節。安定した体内サイクルを保つためにも、体を温める工夫をしながら、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。※参考:ホルモンケア推進プロジェクト
2016年10月11日あなたには「嫌いとまではいかないけれど、何となく好きになれない人・仲良くなりづらい人」が周りにいませんか。また、以前からの知りあいなのに、久しぶりに会ったら、いままで感じたことのない違和感を持ってしまったということはありませんか。キライと言いきれる相手ならば、おそらく価値観や性格がちがいすぎて理解しようという気にもなれないでしょうから、あなたもおそらく関わらないようにするでしょう。しかし、「何となく好きになれない人」って、心のなかでチクチクするものがあってもなぜか関わってしまうことが多いのですよね。あの人に会うと、話すと心がザワつく…じつはそれは、あなた自身の心のなかを見つめなおすための気づきを与えてくれているのです。では、ザワつく心のなかで起こっていることを、ひとつずつ見ていきましょう。■原因1.相手への期待が大きすぎる私たちは「眼鏡をかけている人は賢そう」「ベンツに乗っている人はお金持ち」などのように、自身の経験や見聞からつちかった、独自の判断基準を持っています。その基準に照らし合わせて、とくに「自分より優れている」と判断したものに対しては、しばしば「過剰な期待」を持ってしまいます。たとえば、「自分より勉強ができる(カワイイ)」→「勉強ができる(カワイイ)なら性格もいい(はず)」「性格がいいなら私にも優しく接してくれる(はず)」という感じです。言ってみれば、その人が勝手にイメージしてつくりあげた偶像にすぎません。しかし、相手が自分の期待通りの言動をしなかったとき、無意識に「自分より優れているから認めているのに」と怒りを覚えてしまいます。相手からしたら、理不尽なことではあるものの、人は自分の期待を裏切られたくないという思いがあります。自分の好きな芸能人が恋愛している、結婚したというニュースにガッカリするファンの心理に似ていますよね。■原因2.自分に対する「好き」と「自信」のバランスが崩れている自分のことを「好き」で「自信がある」状態のときは、他人によって心がザワつくことがありません。また、自分が「キライ」で「自信がない」ときにはすべての人が自分よりよく見えるので、ザワつくまでにいたりません。この「好き」と「自信」のバランスが「何か」によって崩れているとき、その「何か」を持った相手に対して「何となくいけ好かない」という感情を持つことが多いのだと思います。たとえば、自分が「キライ」だけど「自信はある」とき、人は「もっとできるはず、もっと上を目指せるはず」と良く言えば向上心を持った状態になっています。そこに自分が目指している状態の人が現れたら、それは心がザワつくでしょう。また、自分が「好き」だけど「自信がない」とき、人は自分が傷つかないようにしようとする防衛本能が強くなります。そういう状態で押しが強かったり自己主張がはっきりした人と会えば、「自分のことを攻撃してくるのでは…」と身構えてしまうでしょう。■原因3.自分が捨てたいものを相手が持っている自分が認識している自分の短所や、「こう変えたい」と思っているのになかなか変えることができていないとき、自分と似た短所を持っている相手にザワつきを覚えることがあります。たとえば、自分は言いたいことがはっきり言えなくて、いつも損な役回りになっているのがイヤだなと思っているとします。そこに、同じように自分の意見を言うことが苦手な人が現れたとしたら…。気持ちは共感できるので嫌いな感情は持たないのですが、自分のイヤな面を相手に重ねあわせてしまうので、何となく仲良くしづらい相手となることがあります。もしあなたの周りに、なぜか好きになれない人がいたとしたら…。下記のことを自身の心に問いかけてみてください。・自分がつくりあげた過剰な期待感を相手に投影していないか・現在、自分の「好き」と「自信」のバランスはとれているか・自分が捨てたいと思っているのに捨てきれていないことはないか自分で自分を縛っているような価値観や思いこみに気づいたり、自分の考え方のクセに対する新しい発見があるかもしれませんよ。
2016年09月20日京都旅行や出張でおみやげを選ぶ際、数ある品のなかから何を選ぶか迷いませんか? 雑誌をのぞけば、珍しい品や通好みの和菓子がたくさん載っていますが、限られた時間で、その品のためだけにわざわざ店舗まで行くのは難しいですよね。「だからって、八ツ橋じゃ新鮮味がなさすぎるし…」という人のために、京都駅や駅直結の店舗で買える、味に定評のある和菓子やスイーツをまとめてみました。■満月の阿闍梨(あじゃり)餅丹波大納言のつぶあんを、しっとりもちもちの不思議な食感の皮で包んで焼いた、シンプルながらもほかにはないユニークな半生菓子。私は初めて食べたとき、あまりのおいしさに続けて5つも平らげてしまいました。定番の京都土産のひとつで、駅ビルの売り場では、いつ見ても行列ができています。■マールブランシュの茶の菓こちらも京都土産の定番。宇治茶を使ったほろ苦いラングドシャクッキーに、ホワイトチョコを挟んだ上品な和スイーツです。味はもちろん、パッケージも高級感いっぱいなので、目上の人にも自信を持って贈ることができます。■鼓月の千寿せんべいクッキーのような厚みのあるおせんべいで甘いクリームをサンドした、素朴ながらリッチな味わいのお菓子。老若男女、誰にあげてもウケのいいおみやげです。■丸太町かわみち屋の蕎麦ぼうろ蕎麦ぼうろは、そば粉を使った素朴な和風クッキー。スーパーのお菓子売り場にも置かれていますが、丸太町かわみち屋の蕎麦ぼうろは、卵の風味が豊かで食べやすく、食べはじめると止まらなくなります。丸みのある花の形も、かわいらしいです。■中村藤吉の抹茶スイーツ中村藤吉京都駅店は、抹茶スイーツ天国。チョコレートにフィナンシェ、クッキー、干菓子など種類が豊富にそろううえ、どのお菓子も抹茶風味が濃厚で、抹茶好きにはたまりません。暑い季節なら、名物の生茶ゼリイもおすすめですが、要冷蔵なので、新幹線の車内で食べる自分用のおみやげにもぴったりです。■豆政のわさびピーナッツ甘いものが苦手な方にはこちらを。大粒のピーナッツをわさび風味に味つけしたおつまみ風の逸品は、老舗の豆菓子店、豆政の人気商品。お手ごろでかさばらない袋入りのパッケージなので、職場のみんなへのお土産にもピッタリです。今回紹介したお菓子は、どれも京都では定番ですが、ほかの地域では食べたことがない人も少なくないようです。相手の好みに合うものをチョイスすれば、「こんなおいしいお菓子は初めて!」と感激されることうけあいです。すでに食べたことがある相手にも、「これ、おいしいよね」とよろこんでもらえるはず。京都駅ビルの構内は広大で、多数のショップやお土産物売り場が入っています。必ず手に入れたい品については、メーカーのサイトで販売場所を確認しておくことをおすすめします。
2016年09月10日何気なく発したひと言が、ひそかにヒンシュクを買ってしまった…。そんなことにならないよう、ワーキングママの心得を紹介。自分では気づけない、職場におけるNGセリフとともに、何がいけなかったのか…改善策を考えてみましょう。■働くママ、周囲はどう思ってる?子どもを抱え、家事をこなし、なおかつ外でも一生懸命。そんな、朝から晩まで動き回るママたちの過酷さを、職場の面々だって先刻承知です。同情する人、応援してくれている人…。口には出さないけれど、温かい思いで見守ってくれている人は、あなたの周りにたくさんいるはずです。しかしその一方、鵜の目鷹の目で、働くママをジャッジしている人も。「みんなに任せて甘えてる!」「大事なときに当てにできない」「多忙アピールがウザイ」などなど、こうした厳しい声が存在するのも、悲しいかな現実です。もしもあなたが、ちょっとでも振る舞いを誤ってしまったなら…。ひそかに渦巻くこれらのダークな思いが、あちこちから噴出するので気をつけて。仕事の際は、油断大敵。緊張を緩めてはいけません。■私はコレで、孤立しました…一見ほのぼのしていても、職場はオフィシャルな場。一瞬にして空気が変わることもあるため、不用意な発言にはくれぐれも注意しなければなりません。では、どんな言葉がNGなのか? 過去、うっかりやらかしてしまった先輩ママのセリフをもとに、職場でのあり方を見直しましょう。・「子どもが体調悪くて…だから時間がなかったんです!」(30代前半)自分に非があるときは、とにかく言い訳無用! たとえ事実でも、子どもや家庭を持ち出してはいけません。シンプルに謝るのみ。・「仕事をしてないと気持ちが滅入っちゃうから…復帰できてよかった!」(40代前半)仕事は趣味や気晴らしにあらず。真剣モードの同僚に対し、「お気ラク」「片手間」といったイメージを与えないよう注意して。・「17時には帰るので…もうちょっと早くしてもらっていいですか?」(30代前半)自分の都合を前面に出すのはダメ。「ジコチュー」と取られるだけでなく、「だからママは…」と言われかねません。「さっきの件、いつ頃片づきそうですか?」と、命令形から質問形に変えて。・「やっぱり…育児や家庭との両立はキツいですね…」(30代後半)頑張っているママがゴマンといる中、甘えたひと言に聞こえてしまいそう。「だったら辞めちまえ!」と突っ込まれるような、グチめいたことは絶対に言わないこと。職場は、老若男女、既婚も未婚もごちゃまぜの複雑な社会。完全なママスタンスで発言してしまうと、地雷を踏みやすいので要注意です!■働くママは去り際が肝心!時短勤務や保育園からの呼び出しなどで、同僚たちが仕事している中、お先に帰社する機会の多いママたち。その際、できるだけ邪魔しないように、できるだけ気づかれないように…。気配を消してそそくさと、逃げるように退散するのは絶対にやってはいけません。人間関係の心理的キーポイントは、帰り際や別れ際。ここに気合いを入れると、好感度がアップするそう。失言やら失敗やら、たとえ日中いろいろあったとしても、それがすべて帳消しとなるくらい、印象をガラリと変えることができるのだそうです。明日もまた気持ちよく働くためには、職場の面々に感謝の気持ちを込めて、大きな声で帰りのあいさつを。「ご迷惑をおかけしますが、あとをよろしくお願いいたします」「お先に失礼いたします!」と深々頭を下げて、その日一日を、謙虚な姿勢で締めくくるのがよさそうです。
2016年08月24日子どもを持つ女性が日本で働く厳しさは、「保育園落ちた日本死ね!!!」と書かれたブログにも色濃く表れています。保育園だけの問題ではなく、子どもがいるという理由だけで採用されないこともしばしば起こります。そこで、今回はオーストラリアで働く女性たちの働き方と周囲の環境や協力体制についてご紹介したいと思います。オーストラリアの仕事事情オーストラリアでは、雇用の形態として大きく分けて下記のように3つの区切りがあります。・フルタイム(日本での正社員に近い)・パートタイム(日本での契約社員に近い)・カジュアルワーク(日本でのアルバイトに近い)大きく3種類の雇用形態がありますが、すべての形態でスーパーアニュエイションと呼ばれる企業年金が支払われます。日本では、企業と本人で半分ずつ支払いますが、オーストラリアでは本人の負担なく、給料の10%分を企業が年金用の口座に振り込みます。仕事内容が同じであれば、男女間での格差はなく、同じ賃金が与えられます。また、雇用主は土曜日の出勤は25%増、日曜日、祝日に出勤する場合はダブルペイと言って、時間あたりの賃金の2倍を支払う義務があります。こういった事情から、日本でいうところのアルバイトの形態でも生活に十分な賃金を稼ぐことができます。働く女性に有利な環境職場では、小さい子どもがいる若い女性に対する理解が深く、特にサービス業では「お店が暇になってきたから早めに上がっていいよ」と柔軟に対応する上司が多く見受けられます。日本でいう「マタハラ」はほとんどなく、子どもを持つ女性への理解と尊敬があります。時短勤務に対しても、「あの人だけ優遇されている」とやっかむ人はほとんどいません。子どもを預ける場所としては、「チャイルドケア」という場所が街中に多くあります。また、自宅での保育を請け負う子どもを持つ元保育士の女性も多くおり、女性が働く環境を与えています。保育士になるためには、警察が発行する「無犯罪証明書」を提出する必要があり、昨今増えている保育士やベビーシッターによる虐待や犯罪への抑止政策がとられています。そのことで、子どもたちを預ける女性たちにも安心感があります。また、オーストラリアでは、両親と近所に住む場合も未だ多くあり、積極的に子育てに関わっています。くわえて、パートナーとなる男性は時間が許す限り、職場まで車で送り迎えをしたり、休みの日には子どもの面倒をみたり、家事を分担する協力的な人が多く見られます。トライアル制度で仕事に就きやすい!オーストラリアでは、仕事を探す際インターネットからの応募も多いですが、いまだに飛び込みや知人の紹介ということが多いです。企業も飲食店も、履歴書をもって飛び込んで、話をしてみて「試しに2、3日働いてみる?」となることが多いです。そこで、自分の持っているスキルを見せることができれば採用となり、仕事をもらうことができます。また、サービス業だと週に5日働きたい男性が、週に2日働きたい子持ちの女性を紹介するという例もあります。紹介する男性としては、働く時間を取られるライバルにならず、超過勤務をするということもなく、お互いに働きたい時間だけ働ける関係なのでメリットがあります。日本ではオーストラリアは経済が順調と言われていますが、現地で生活している人たちの実感としては、経済は下り坂です。そんな中で、子どもを持つ女性たちは自分の好きなことや特技を活かし、仕事を手に入れて働いています。「子どもと過ごす時間を第一優先にして、自分のキャリアもあきらめない。でも無理はしない」というのがオーストラリアで働く女性たちのスタイルです。それにはまわりにいる人たちの協力や理解が大きくかかわっています。また、自分たちの能力を見せる機会も多く、さらに採用に近づくことができます。日本でも、紙の上だけの採用ではなく、トライアル制度をもっと活用することで多くの子どもを持つ女性が能力を活かして働くことができるようになるかもしれません。
2016年08月11日私のママ友付き合い事情
編集部の「これ、気になる!」
うちのダメ夫