JPCERT/CCは5月13日、Adobe Flash Playerに複数の脆弱性があるとして注意を呼びかけた。発表によると、Webを閲覧することでDoS攻撃や任意のコード(命令)を実行されるおそれがあるという。一方、米Adobe Systemsは5月12日(現地時間)、CVE番号ベースで18件の脆弱性(CVE-2015-3044, CVE-2015-3077, CVE-2015-3078, CVE-2015-3079, CVE-2015-3080, CVE-2015-3081, CVE-2015-3082, CVE-2015-3083, CVE-2015-3084, CVE-2015-3085, CVE-2015-3086, CVE-2015-3087, CVE-2015-3088, CVE-2015-3089, CVE-2015-3090, CVE-2015-3091, CVE-2015-3092, CVE-2015-3093)を修正する「Adobe Flash Player」のセキュリティアップデートを公開した。対象となる製品とバージョンは以下のとおり。Adobe Flash Player 17.0.0.169 およびそれ以前のバージョンAdobe Flash Player 13.0.0.281 およびそれ以前の 13.x のバージョンAdobe Flash Player 11.2.202.457 およびそれ以前の 11.x のバージョンAIR Desktop Runtime 17.0.0.144 およびそれ以前のバージョンAIR SDK and SDK & Compiler 17.0.0.144 およびそれ以前のバージョン今回発表された脆弱性の深刻度は同社の基準において最高の「Critical」となっている。Adobe Flash Player Desktop Runtime、Adobe Flash Player Extended Support Release、Adobe Flash Player for Google Chrome、Adobe Flash Player for Internet Explorer 10 and Internet Explorer 11については、72時間以内に更新プログラムを適用することが奨励されている。Adobe Flash Playerが標準で同梱されているWindows 8用Internet Explorer 10、Windows 8.1用Internet Explorer 11は、Windows Updateなどで最新のFlash Playerが更新プログラムとして提供される。同様に、Flash Playerが標準で同梱されているGoogle Chromeでは、Google Chromeのアップデート時にAdobe Flash Playerが更新される。
2015年05月13日アイ・オー・データ機器は13日、ウエスタンデジタル製の外付けHDD4製品と、ポータブルHDD3製品の取り扱いを行うと発表した。6月上旬より販売開始する。今回の発表は、アイ・オー・データ機器がウエスタンデジタル製の外付けHDDと、ポータブルHDDの販売を行うというもの。同社は2015年4月にウエスタンデジタルと国内における販売代理店契約を結んでいた。販売開始する外付けHDDのラインナップは「My Book Duo」シリーズ、「My Book」シリーズ、「My Book Studio」シリーズ、「WD Elements」シリーズの4シリーズを用意。ポータブルHDDのラインナップは「My Passport Ultra Metal Edition」シリーズ、「My Passport Pro」シリーズ、「WD Elements Portable」シリーズの3シリーズとなっている。いずれも価格はオープン。
2015年05月13日ソニーは13日、Android TV搭載4K BRAVIAのスタンダードモデル「X8500シリーズ」4機種を発表した。6月20日から発売する。市場想定価格(税別)は65V型の「KJ-65X8500C」が50万円前後、55V型の「KJ-55X8500C」が32万円前後、49V型の「KJ-49X8500C」が26万円前後、43V型の「KJ-43X8500C」が21万円前後。ハイエンドモデルの「X9400/X9300シリーズ」同様、「4K高画質プロセッサー X1」を搭載。入力映像のリアルタイム分析かつ画像処理によって、4Kネイティブ映像だけでなく、HDコンテンツの4Kアップコンバード映像の高画質化を実現した。4Kコンテンツに関しても、「スカパー!プレミアムサービス」、「スカパー!プレミアムサービス光」の4K放送ほか、「YouTube」、「NETFLIX」、「ひかりTV 4K」、「4Kアクトビラ」など4K VOD配信サービスへの対応を予定している。HDRコンテンツには非対応。Android TV(Android 5.0)機能を搭載したことにより、付属の音声検索機能付きタッチパッドリモコンを使って、放送やネット動画を簡単に探しだせるほか、Google Cast機能の内蔵でスマホやタブレットの動画コンテンツをテレビ画面に映し出すことも可能。GoogleアカウントからGoogle Playにアクセスし、ネット動画やゲームなどの各種Androidoアプリも大画面で楽しめる(6月以降順次対応予定)。主な仕様は、地上・BS・110度CSデジタルチューナー×2搭載、パネル解像度は水平3,840画素×垂直2,160画素、LEDバックライト方式。外形寸法/重量(スタンド含む)は65V型「KJ-65X8500C」がW145.3×D26.5×H89.2cm/25.5kg、55V型「KJ-55X8500C」がW123.6×D22.2×H75.9cm/21.0kg、49V型「KJ-49X8500C」がW109.3×D20.1×H67.9cm/16.1kg、43V型「KJ-43X8500C」がW96.1×D18.9×H60.4cm/13.2kg。消費電力・年間消費電力(スタンダード画質)は「KJ-65X8500C」が273W・235kWh/年、「KJ-55X8500C」が214W・185kWh/年、「KJ-49X8500C」が179W・150kWh/年、「KJ-43X8500C」が161W・138kWh/年。スピーカー部は「KJ-65X8500C」が2wayスピーカー(ツィーター×2、ウーファー×2)、「KJ-55X8500C」「KJ-49X8500C」「KJ-43X8500C」がフルレンジ×2で、実用最大出力は4機種ともに10W+10W。
2015年05月13日サードウェーブデジノスは13日、静岡県静岡市の静岡ホビースクエアで開催される「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」への協賛と機材提供を発表した。「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」は、一般社団法人3Dデータを活用する会・3D-GANが主催するイベントで、タミヤの協力の下、3Dプリンタを使って「ミニ四駆」用のオリジナルボディを製作する。サードウェーブデジノスでは、イベントへの協賛に当たって、3Dモデリング用のノートPCを提供する。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ (2.5GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce 940M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSWindows 8.1 64bit。なお、「3Dプリンターでマイミニ四駆をつくろう! 親子工作体験教室」は事前申し込みの段階で定員に達しており、すでに募集を締め切っている。
2015年05月13日ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月13日、バーチャル試乗体験システム「ジャガー・バーチャル・ドライブ」および「ランドローバー・バーチャル・ドライブ」を全国のジャガー・ランドローバー正規ディーラーへ6月6日より順次導入すると発表した。このバーチャル試乗体験システムは、ヘッドマウントディスプレイを装着すると360度全方位の走行映像が映し出され、顔の向きや傾きを感知し映像の視点を追従するヘッドトラッキング機能により、実際の車に試乗しているような感覚を提供する。世界各地のレーストラックやオンロード、オフロードでの走行模様を6台のカメラで撮影した映像が用いられるという。車種は「ジャガー・バーチャル・ドライブ」では「XE」を、「ランドローバー・バーチャル・ドライブ」では「ディスカバリー・スポーツ」が用いたコンテンツが先行導入されるが、今後対応車種やコンテンツを拡充していく予定だ。
2015年05月13日夏に向けた浴衣の着こなしセミナー「今年は自分で着られるようになる!ゆかたの着こなしとヘア&メーキャップ講座」が、6月6日に東京・銀座の資生堂花椿ホールで開催される。セミナーには広告を始め、着物のデザインなどを手掛ける「西岡ペンシル」の代表、西岡範敏が登壇。自分に似合う浴衣選びにも参考になる、柄や染め、素材といった浴衣の基礎知識に講義が行われる。続いて、資生堂トップヘア&メイクアップアーティストの鎌田由美子が、浴衣に合うヘアとメイクを参加者に直接レクチャー。さらに、「自分で15分で着られるようになる ゆかた着付け実習会」と題し、初心者でも手早く浴衣の着付けが出来るようになる実習が実施される。その他、同会場でしか試着出来ない資生堂が運営する「SHISEIDO THE GINZA」のオリジナル浴衣を始めとした、各種浴衣や帯、和風小物の試着や予約なども行われる予定だ。なお、実習で使用する浴衣は持参したものでも可。自身の浴衣を持っていない場合は、貸出も行われる。定員は各回35名。5月19日より申込み受付を開始する。【イベント情報】「今年は自分で着られるようになる!ゆかたの着こなしとヘア&メーキャップ講座」会場:資生堂花椿ホール住所:東京都中央区銀座7-5-5 資生堂銀座ビル3階会期:6月6日時間:10:30から、13:30から(2回開催、各回約2時間)料金:税込3,000円
2015年05月13日ヤフーは5月13日、同月20日より、スマートフォンアプリのインストール促進を目的とした広告サービス「Yahoo!アプリインストール広告」の提供を開始すると発表した。「Yahoo!アプリインストール広告」は、高度で効率的なターゲティングや多彩な広告表現を実現する、アプリインストールに特化した広告サービス。タイムライン型にリニューアルするスマートフォン版Yahoo! JAPANトップページと、スマートフォン用「Yahoo! JAPAN」アプリのタイムライン、Yahoo! JAPANの各種アプリ・コンテンツページ、提携パートナーの各種アプリ・コンテンツページなどに掲載される。掲載方法として、タイムライン型のデザイン上に最適な形で表示する「インフィード」と「バナー」「アイコンバナー」の3フォーマットを展開し、多彩な広告表現を用いることでアプリのインストールの促進を目指す。また、主要な広告効果測定ツールとも多数連携しており、アプリのインストール実績などを確認することで、より効率的な広告運用が可能となる。
2015年05月13日三菱航空機は米国オハイオ州クリーブランドで開催されている「第40回RAA Annual Convention」において、現地時間の5月12日にMRJプログラムに関するメディアブリーフィングを実施した。「RAA Annual Convention」」は米国のエアラインやメーカーなど航空関係企業で構成する業界団体RAA(Regional Airline Association)等が開催しており、その中で三菱航空機は次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi RegionalJet)の開発状況を発表した。4機の進捗として、ロールアウトした初号機は各種試験ならびにフィードバックを実施し、2号機は全機の機能・技術試験を実施、3号機は脚の取り付けが完了して艤装(ぎそう)作業に入り、4号機は翼胴結合作業を行っているところになっている。今後に関しては、初飛行の時期は9~10月に予定しており、各種飛行試験を集中的に実施するとともに量産機の製造を加速することで、計画通り2017年第2四半期の初号機納入につなげていく予定となっている。(c)2015 MITSUBISHI HEAVY INDUSTRIES, LTD. All Rights Reserved.
2015年05月13日日本マイクロソフトは5月13日(日本時間)、月例のセキュリティ更新プログラムを公開した。今回、13件のセキュリティ情報が新規で公開され、深刻度が「緊急」のものは3件、「重要」が10件となっている。深刻度「緊急」のセキュリティ情報は「MS15-043」~「MS15-045」で、いずれも悪用されると、リモートでコードを実行されるおそれがある。「MS15-043」はInternet Explorer 6から11まで、すべてのバージョンに影響を及ぼし、20件以上の脆弱性が修正されている。「MS15-044」はMicrosoft フォントの脆弱性に対応したもので、Microsoft Windows 上のMicrosoft .NET Framework 3.0 SP2、.NET Framework 3.5、.NET Framework 3.5.1、.NET Framework 4、.NET Framework 4.5、.NET Framework 4.5.1、および .NET Framework 4.5.2、Office 2007、Office 2010、Live Meeting 2007、Lync 2010、Lync 2013などが影響を受ける。「MS15-044」のLync 2013/Lync Basic 2013用のセキュリティ更新プログラム(3039779)を適用した後、LyncのアイコンがSkype for Businessに変わるなどの変更があるという。「MS15-045」はWindows Journalの脆弱性に対応するもので、 細工されたジャーナル ファイルをユーザーが開いた場合にリモートでコードが実行されるおそれがある。Windows Vista、Windows Server 2008 (Itanium を除く)、Windows 7、Windows Server 2008 R2 (Itanium を除く)、Windows 8、Windows Server 2012、Windows RT、 Windows 8.1、Windows Server 2012 R2、および Windows RT 8.1が影響を受ける。セキュリティ更新プログラムの既知の問題、回避策や再起動の有無など、セキュリティ情報に関する情報が動画として公開されている。
2015年05月13日ソニーは13日、Android TV搭載で4Kに対応した液晶テレビ「BRAVIA」シリーズのハイエンドモデルを発表した。6月20日から発売し、市場想定価格(税別)は75V型「KJ-75X9400C」が100万円前後、65V型「KJ-65X9300C」が60万円前後、55V型「KJ-55X9300C」が42万円前後。新開発の「4K高画質プロセッサー X1」を搭載し、入力映像をリアルタイムで分析しつつ、画像処理も同時に行って表示する。情報量の多い4K映像の分析力を強化したことで、入力映像の画質に左右されずに高画質化できるようになった。4K既存のHDコンテンツおよびさまざまな圧縮レベルの4K放送・配信コンテンツを、よりきれいな4Kアップコンバート画質や4Kネイティブ画質で再現する。4Kチューナーを搭載し、テレビ本体で「スカパー!プレミアムサービス」および「スカパー!プレミアムサービス光」(今夏めどに対応)の4K放送を受信できるほか、YouTubeの4K動画再生が可能だ。また、今秋開始予定の「NETFLIX」の4KコンテンツVOD配信に対応予定のほか、年内をめどに「ひかりTV 4K」「4Kアクトビラ」など4K VOD配信サービスにアップデートで対応を予定している。NETFLIXなどの配信サービスではより高輝度・高コントラストなHDRコンテンツが採用されるが、新製品では年内にもHDRコンテンツの再生にも対応する予定。ハイレゾリューションオーディオに対応したのも大きな特徴だ。ハイレゾ音源の再生に対応した2.2ch磁性流体を搭載したほか、圧縮音声など2チャンネル音源をハイレゾ相当(96kHz/24bit)にアップスケーリングする「DSEE HX」の搭載により、テレビ番組やネット動画を高音質で再生できる。Android TV(Android 5.0)機能も大きな特徴の1つ。付属の音声検索機能付きタッチパッドリモコンにより、スマートフォンのようにGoogleの検索機能を使って放送やネット動画を簡単に探せる。Google Cast機能の内蔵により、スマートフォンやタブレットの動画コンテンツをテレビ画面に映し出すことも可能だ。さらに、Googleアカウントを使ってGoogle Playにアクセスし、ネット動画やゲームなどの各種Androidoアプリを大画面で楽しめる(6月以降順次対応予定)。なお、KJ-75X9400CとKJ-65X9300CおよびKJ-55X9300Cの違いはバックライトの方式のみだ。KJ-75X9400Cが直下型LED部分駆動、KJ-65X9300C・KJ-55X9300Cがエッジ型LED部分駆動となる。そのほか主な仕様は、パネル解像度が水平3,840画素×垂直2,160画素、外形寸法/重量(スタンド含む)はKJ-75X9400CがW192.9×D32.2×H104.8cm/56.8kg、KJ-65X9300CがW170.6×D29.2×H91.9cm/48.0kg、KJ-75X9400CがW148.4×25.5×78.7cm/37.9kg。消費電力・年間消費電力(スタンダード画質)はKJ-75X9400Cが490W・396kWh/年、KJ-65X9300Cが311W・295kWh/年、KJ-55X9300Cが296W・264kWh/年。スピーカー部はツイーター×2、ウーファー×2、サブウーファー×2、実用最大出力は12.5W+12.5W+12.5W+12.5W+20W+20W。
2015年05月13日オプトグループのデジミホは5月13日、同社が提供するEC事業者向けパーソナル・マーケティング・プラットフォーム(ASPサービス)「R∞」と、Tableau Japanの提供するBIツール「Tableau Server」を連携したと発表した。R∞では、4,000パターン以上の対象者抽出条件とチャネルを駆使して、実行するキャンペーンのシナリオを設計し、メール、ディスプレイ広告、Webサイト、スマホアプリなどを通して、一人ひとりに最適化されたコンテンツを提供するツール。Tableau Serverは、Tableau Desktopで作成したダッシュボードやレポートを、企業内で効率的に共有するためのソリューション。今回の連携によってR∞の「顧客の見える化」「効果検証」「予算進捗管理」といった各種分析機能に加え、「上位顧客分析」「RFM分析」「商品ランキング分析」「購買日時分析」「顧客属性分析」といった分析が可能となった。同社はそのほかにも、「購買パターン分析」「バスケット分析」のテンプレート登録を予定しており、今後も随時テンプレートを追加していくという。
2015年05月13日カシオ計算機は5月13日、同社のデジタルカメラ事業が20周年を迎えたことを記念した特別モデル「EX-FR10GYSET」を発表した。2,000台限定で5月22日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は税別46,000円前後だ。EX-FR10GYSETは、レンズ部分と液晶モニタ(コントローラ)部分が分離・合体するフリースタイルカメラ「EXILIM EX-FR10」と、マルチアングルスティックをセットにした特別モデル。同梱されるEX-FR10は、カシオ計算機の民生用デジタルカメラ1号機である「QV-10」をイメージしたシルバーのカラーリングが施されている。付属のマルチアングルスティックは、330mmから1,045mmまで伸縮可能だ。レンズ部分を先端に、液晶モニタ(コントローラ)部分を手もとに取り付ければ、構図を確認しながらさまざまなアングルで撮影できる。EX-FR10は、2014年8月に発表されたデジタルカメラ。カメラ部分と液晶モニタ(コントローラー)がセパレートすることで、自分撮りやみんな撮りなど、一般的なデジタルカメラでは難しいアングルでの撮影が可能になった。オプションや付属の多彩なアタッチメントを使えばさまざまな場所と位置に固定でき、使い方を自分で発見するという楽しみもある。
2015年05月13日ピアラは5月12日、AIを搭載したオンライン接客システム「Smattch(仮称)」の提供を開始した。同システムは、タグをWebサイトに埋め込むだけで、顧客のオンライン上の行動を見える化し、顧客ごとに最適化したナビゲーションを表示させることで、One to Oneマーケティングを可能にするもの。AI(人口知能)が搭載されており、データが溜まるとそれを基に特性を機械学習し、送客に成功したユーザーの特徴と似たユーザーの動きを特定し、表示対象にすることができる。導入価格は、成果報酬型と接客型から選択するほか、要望によってさまざまな機能のカスタマイズにも対応する。
2015年05月13日ファイルメーカーは13日、データベースソフトウエアの新版「FileMaker 14」シリーズを発表、同日販売を開始した。価格は「FileMaker Pro 14」が税別38,000円、「FileMaker Pro 14 Advanced」が税別63,000円、「FileMaker Server 14」が税別99,000円(ボリュームライセンスのみ)となっている。「FileMaker 14」シリーズは、iPad、iPhone、Windows、Mac、Web上で実行されるデータベースソフトウエア。プログラミングの専門知識を使わずにデータベースが作成できる。FileMaker 14の主な新機能は以下の通り。スクリプト作成の全工程をひとつのワークスペースで行える「スクリプトワークスペース」機能が追加された。スクリプト作成の際に便利な、インラインヘルプや、入力候補の自動ルックアップ、検索、入力の先読み機能などを備えている。ナビゲーションやツールバーで使えるグループ化したボタンを作成できる機能を搭載。ボタン作成用のアイコンも140種類以上用意されている。「起動センター」では、使用しているFileMakerソリューションをアイコン表示により整理ができ、29種類のアイコンから選択したり、独自のアイコンを設定することも可能。起動センターはFileMaker 14のプラットフォームすべてで共通化されるため、一貫性のある体験が得られる。FileMaker WebDirectの再設計が行われ、FileMakerのデスクトップソリューションをモバイルのWebブラウザ上でも利用できるようになった。ツールバーはデザインが変更され、Webに最適化されたレイアウトを開く際には、最大25%速くなり、サポートする同時接続数は最大100となっている。ネットワークやサーバーの障害などで、FileMaker ProからFileMaker Serverへの接続が解除された場合でも、自動的に再接続を行い、接続が切れた時の状態に復帰してくれる機能も搭載され、また、メインサーバーが停止した際も、管理者がコマンドラインインタフェースから一連のコマンドを入力して、スタンバイサーバーへ切り替えられる機能が追加された。セキュリティ機能の強化も図られており、FileMaker Server Admin Consoleも図られており、パスワードの安全性評価やパスワードのヒントを設定できるようになった。販売価格は前述の通りだが、年間利用契約のAVLA(アニュアル ボリューム ライセンス アグリーメント)の場合は、FileMaker Pro 14が12,600円、FileMaker Pro 14 Advancedが20,400円、FileMaker Server 14が33,000円で利用できる(年払いのみ、最低購入数制限あり)。また、FileMaker Pro 11 /12 / 13からFileMaker Pro 14へアップグレード価格は税別22,800円。FileMaker Pro 11 Advanced / 12 Advanced / 13 Advancedからのアップデート価格は税別37,800円(FileMaker Pro 11 / 11 Advancedのアップグレードは2015年9月25日まで)。iPadおよびiPhone用のユニバーサルアプリ「FileMaker Go 14」も本日より提供を開始する。iTunes App Storeより無料でダウンロードできる。なお、FileMaker GoもしくはFileMaker WebDirectからFileMaker Serverにアクセスするには、有償の「同時接続」ライセンスが必要となる。今回の発表を受け、FileMaker 11プラットフォームのサポートが2015年9月25日に終了することも明らかになった。FileMaker Go 13は、2015年9月まで提供される。なお、FileMaker Go 14からFileMaker Server 12にはアクセスできない。
2015年05月13日Mozillaは5月12日(米国時間)、「Trainspotting: Firefox 38|Mozilla Hacks|the Web developer blog」において、Firefox 38のリリースを伝えるとともに、Firefox 38に導入された新機能を伝えた。Firefox 38には、開発者の視点で見て興味深い新機能が複数追加されている。紹介されている主な新機能は次のとおり。HTML5 ruby要素をサポートHTML5 picture要素およびimg要素でのsrcset属性をサポート(レスポンシブイメージをサポート)Web WorkerにおいてWebSocketの利用を実現開発者ツールの機能向上日本のユーザとしてはふりがなに対応するruby要素が正式にサポートされた点が注目される。日本国内で流通する新聞や書籍にはふりがなが振られているケースが多い。読みやすくするという本来の目的以外でも、表現の一つとして漢字に本来の読み方とは異なる振り仮名を付けたり、ひらがなに漢字の振り仮名を付けたりといった表現を行うこともある。ブラウザではこれまでこうしたふりがなに冠する機能を実現する統一された標準規約と実装が存在していなかった。Firefoxの安定版で正式にruby要素がサポートされたことで、今後Webコンテンツにおいてもふりがなの利用が進むことが予想される。
2015年05月13日アドビ システムズは、DeNAライフサイエンスが提供する一般消費者向け遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」のWebサイト構築において、同社Adobe Marketing CloudのWebコンテンツ管理システム「Adobe Experience Manager」が採用されたと発表した。DeNAライフサイエンスが提供する「MYCODE」は、検査キットを使い、自宅で唾液採取をして返送するだけの一般消費者向け遺伝子検査サービス。被検者の遺伝子情報を統計的に分析することで、がん・生活習慣病などの発症リスクや、肥満・肌質などの体質の遺伝的傾向を知ることが可能で、生活習慣の改善や美容に役立てることができるという。同サービスの開始にあたっては、顧客ごとに存在する大量の検査結果を各顧客に素早く安全に配信できるWebサイトを短期間で構築する必要があったといい、DeNAライフサイエンスでは、この課題を解決するWebコンテンツ管理システムとして「Adobe Experience Manager」を選択。同ソリューションでは、画像などの"素材"とWebページなどの"コンテンツ"の両方を同一のユーザインターフェース上で管理ができることから、Webサイトを素早く構築し、サービスをローンチできたという。さらに同サービスでは、高度なセキュリティが求められる遺伝子情報を扱うため、顧客の個人情報は別途構築したデータベースで管理し、素材やコンテンツの管理はAdobe Experience Managerで行うというハイブリッドモデルを採用。これにより、検査結果を表示するWebサイトを作成する際は、データベースから個人情報を取り出し、画像や文言などはAdobe Experience Managerから取り出すというシステムが完成したという。今後はAdobe Marketing Cloudの分析ソリューションである「Adobe Analytics」とパーソナライゼーション ソリューションである「Adobe Target」を活用し、顧客体験の最適化、および収益力の向上を目指す予定となっている。
2015年05月13日スズキは5月13日、軽乗用車「ハスラー」に加速時にモーターでエンジンをアシストする「S-エネチャージ」を搭載した機種を同日より発売すると発表した。ハスラーのNA・CVT車に搭載していた「エネチャージ」を「S-エネチャージ」に変更し、ISGのモーターアシスト時間を従来の6秒間から最長30秒間まで拡大した。また、モーターアシストの速度域は「15km/h~85km/h」から「発進後~約85km/h」に拡大し、モータアシストの頻度も向上した。エンジンは改良型R06A型エンジンを搭載。圧縮比の向上やEGRシステムを採用し、吸気、排気系を見直したことで燃費性能を高めることに成功。「S-エネチャージ」と組み合わせることで、2WD車は32.0km/lの燃費性能を達成した。カラーも新たに設定され、「クリスタルホワイトパール」「クリスタルホワイトパール ブラック2トーンルーフ」が加えられた。なお、ハスラー「S-エネチャージ」搭載車の価格は126万1440円~となっており、「S-エネチャージ」搭載車はエコカー減税の免税対象車となる。
2015年05月13日“うさぎ耳”をつけて楽しむカフェ「ニコラシャール」から、5月限定のうさぎシュークリーム「チョコバナナ」と「ラムレーズン」が現在発売中だ。店主のニコラシャールさんは、フランス1つ星レストランで修行をした経歴の持ち主。日本に来日して14年、NHKフランス料理講師や、日本人パティシエに師事したあと、2014年1月に「ニコラシャール銀座店」を開店。連日行列の大盛況となった。さらに同年11月には、スイーツの聖地・表参道にも路面店をオープンしている。人気のうさぎシュークリームは、6時間以上かけてニコラシャールさんが作っている特別なスイーツ。このたび5月限定で発売となったのが、銀座店時代からの人気商品限定復活の第2弾となる「チョコバナナ」と、ラム酒にたっぷり漬け込んだレーズンとカスタードがちょっとオトナ味の「ラムレーズンカスタード」だ。「チョコバナナ」は自家製バナナコンフィチュールとしっとりショコラが入っており、老若男女問わず楽しむことができる味に仕上がっている。店内で“うさ耳”をつけて食べても良し、ちょっとしたお土産にも良しの「ニコラシャール」の限定うさぎシュークリーム。日本への愛情がたっぷり詰まったスイーツを、ぜひ一度お試しあれ。うさぎシュークリーム「チョコバナナ」「ラムレーズンカスタード」は5月1日(金)より1か月限定で発売中。価格は各520円(税抜き)。(text:cinemacafe.net)
2015年05月13日ミック経済研究所は、国内におけるEC(電子商取引)のネット決済代行サービスを対象とした「ECにおけるネット決済代行サービス市場の現状と展望 2015年度版」を発刊した。これによると、ネット決済代行サービス市場規模は、2014年度で1,518億円、2015年度で前年度比116.7%の1,772億円となる見込だ。経済産業省の「平成25年度我が国経済社会の情報化・サービス化に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」によると、日本の消費者向けEC市場規模は、2012年が9兆5,130億円で、2013年は前年比117.4%の11兆1,660億円に拡大し、好調な伸びを示している。2013年のEC化率も、2012年の3.11%から3.67%へと0.56ポイント(増加額1兆6,530億円)上昇。アクセサリー小売業や医薬化粧品小売業、宿泊・旅行業、飲食業などが大きく伸び、順調な市場規模拡大傾向が続いている。また、同社によると、個人でも簡単にECサイトを立ち上げることができるサービスや、Yahoo! ジャパンの出店無料化等の影響により、ECに新しく参入する事業者や個人が増加。加えて、EC専業の中小規模ショップだけでなく、ECサイトと実店舗の両方を持つ事業者や直接消費者に販売するメーカー直販サイトなど、ネットも重要な販売チャネルとして注力する企業が増え、ネット決済代行サービス事業者にとっての顧客が増えているという。なお、「ネット決済代行サービスを提供する各社は、アジアを中心に海外での決済代行サービスの展開や実店舗(対面販売)向けの決済ビジネス展開など、ビジネスの領域そのものを拡げる動きをしつつある」と同社は説明する。集客支援や請求管理など、EC事業に付随する付加価値サービスに注力する企業もでてきており、激しい競争の中で今後も国内のEC市場は好調な伸びが続き、EC化率の更なる上昇が見込まれ、ネット決済代行サービス市場も高成長が続くと予測。2015年度から2019年度まで平均成長率14.9%で推移し、2019年度には3,045億円の市場規模になると推測するそうだ。
2015年05月13日サンワサプライは5月13日、USB 3.0に対応したカードリーダー「ADR-3ML35BK」を発売した。UHS-IIスピードクラスに対応しており、SDカードやコンパクトフラッシュなど計59種類のメディアを読み取れる。価格はオープンで、推定市場価格は5,940円(税込)。ADR-3ML35BKは、SDメモリーカードの高速インタフェース規格「UHS-II」に対応したカードリーダー。通常のSDカード用スロットだけでなく、UHS-IIに対応したSDHC / SDXCカード用スロットを装備し、2枚のSDカードを同時に認識できる。SDカードスロット×2基のほか、microSDカード用スロット、コンパクトフラッシュ、メモリースティックの計5スロットを装備。全部で59種類のメディアに対応している。電源はバスパワー。ケーブルの長さは30cmだ。本体前面には電源供給状況とデータアクセスを示すLEDライトを配置。インタフェースはUSB 3.0。対応OSはWindows XP / 7 / Vista / 8 / 8.1、Mac OS X 10.4以降。PlayStation 3 / 4でも使用可能だ。本体サイズはW86×D53×H14.5cm(ケーブル除く)、重量は約54g。
2015年05月13日ウイングアーク1stは5月13日、企業内システムの情報活用ダッシュボード「MotionBoard Ver.5.5」を発売開始した。あわせて「MotionBoardデモサイト」の内容を、最新のVer.5.5に更新し、公開した。最新のVer.5.5では、1,000を超える機能強化・改善で利便性の向上を図っているほか、標準搭載している地図の活用や、帳票レポート作成による分析結果の報告・共有、クラウドとオンプレミスのセキュアかつ効率的な連携などを実現している。新しいデモサイトでは、さまざまな分析を体験できるダッシュボードを追加。登録後、すぐに利用することができる。MotionBoard Ver.5.5の詳細については、こちらの記事を参照されたい。
2015年05月13日ソニーは5月13日、ホームシアターシステム6製品を発表した。ラインアップは、サウンドバータイプが4製品「HT-ST9」「HT-NT3」「HT-CT780」「HT-CT380」で、台座タイプが「HT-XT3」と「HT-XT100」の2製品。発売は、HT-CT780とHT-CT380が5月23日で、他が6月13日。価格はオープンで、推定市場価格は、HT-ST9が150,000円前後、HT-NT3が80,000円前後、HT-CT780が50,000円前後、HT-CT380が40,000円前後、HT-XT3が70,000円前後、HT-XT100が25,000円前後(いずれも税別)。6製品のうち、HT-ST9、HT-NT3、HT-XT3、HT-CT780は、4K放送で採用されているコンテンツ保護技術HDCP 2.2に準拠したモデル。HT-XT100を除いた6製品は、4K信号のパススルーに対応している。HT-ST9、HT-NT3、HT-XT3の3製品は、ハイレゾ音源にも対応。最大192kHz/24bitまでのPCM方式、5.6MHzまでのDSD音源(リニアPCM変換)の再生が可能だ。搭載しているアンプは、ハイレゾ音源再生に最適化したS-Master HX。ハイレゾ以外の音源を、最大96kHz/24bit相当にまで補間(アップコンバート)する「DSEE HX」も採用されており、CD音源や圧縮音源なども高品質に楽しむことができる。最上位モデルのHT-ST9は、フロント、センター、ワイヤレスサブウーファーの各チャンネルに計10本のスピーカーを使用した7.1chモデル。各chは、8台のデジタルアンプで独立ドライブされる。実用最大出力は(75W×2)+(75W×6)+200Wの合計800Wだ。φ65mmのウーファーユニットは、カーボンファイバー素材を振動板に使用した磁性流体スピーカーだ。また、フロントチャンネルには、同軸ユニットが使用されている。HT-ST9以外のモデルは2.1ch構成を採用。HT-NT3は、薄さ65mmのスリムデザインを採用したバースピーカーとサブウーファーの組み合わせだ。HT-XT3は、台座型の本体底面に2本のサブウーファーを装備したワンボディスタイル。天面には50kgまでのテレビを設置できる。実用最大出力は、HT-XT3が(133W×2)+134Wの計400Wで、HT-XT3が(115W×2)+120Wの計350Wだ。2モデルとも、フロントチャンネルには、磁性流体スピーカーとφ18mmツイーターを組み合わせた同軸ユニットが使用されている。HT-CT780は実用最大出力が(100W×2)+100W、HT-CT380は最大出力が(90W×2)+90W、HT-XT100は実用最大出力が(18W×2)+34Wだ。入出力端子は、HT-ST9、HT-NT3、HT-XT3の3製品が共通。HDMI端子が3入力/1出力。そのほかは、アナログ音声×1とUSB×1を備える。Bluetoothに対応しており、利用できる音声コーデックは、SBC/AAC/LDACの3種類。有線/無線のネットワークにも対応している。HT-CT780とHT-CT380は、HDMI端子が3入力/1出力で、アナログ音声入力が1系統。HT-XT100は、HDMI出力×1とUSBポート×1を装備。いずれも、Bluetoothには対応しているが、ネットワークは利用できない。対応している音声コーデックは、HT-CT780とHT-CT380がSBC/AACで、HT-XT100はSBCのみ。
2015年05月13日銀座三越では、5月13日、フランスのスイーツやグルメを中心に紹介するイベント「食のフランスフェア」がスタートした。会期は18日まで。今回のテーマは「アルチザン(職人)の技」。会場にはフランス菓子のパティシエやフレンチのシェフら合計8名が来場、その技術と経験から生み出された自らの商品を紹介する。M.O.F(Meilleur Ouvrier de France/フランス国家最優秀職人)グラシエ部門で外国人として初めてファイナリストに選ばれたパティシエの「浅見欣則(ヨシノリ・アサミ)」は、美しい断面でオレンジ味のケーク ショコラ オランジェ(2,000円)、2種類のショコラを楽しめるサブレプレッツェル(1,700円)、ヨーグルト風味のソフトクリーム(450円)などを販売する。東京ミシュランで二ツ星を獲得したフレンチ「エスキス(ESqUISSE)」のシェフ・パティシエである成田一世は、クレームブリュレ(2,316円)やバニラとラム酒の風味が香るカヌレ(279円)を展開。2009年に「パティシエ・シマ(PATISSIER SHIMA)」のエグゼクティブシェフに就任した島田徹も来場、クロワッサンを中心としたパンを紹介。クロワッサン・イズニー(300円)、パンオショコラ(250円)、パンオレザン(250円)など。2014年、東京・都立大学駅近郊に自身の店「アディクト オ シュクル(Addict au Sucre)」をオープンした石井英美は、銀座三越初登場。パリブレストをアレンジしたパリ ブレスト ノワゼット オランジュ(521円)や、フランボワーズジャムが入った苺のケーキ(521円)を販売する。「マ・プリエール(Ma Priere)」を手掛けるショコラティエの猿舘英明は、2014年版C.C.C.セレクション・ジャポンで5タブレット(5ツ星)を獲得。カカオを使用したショコラクリームが中に入った、シューペパデオーロ(521円)、ハート型のショコラプリン(521円)を展開する。このほか、来場するのは、フランス菓子研究家の大森由紀子、「セ・モア(C’est Moi!)」の野本孝司シェフ、「レザンファン ギャテ(Les enfants gates)」の伊藤克也シェフら。また、会場では2002年度、全日本最優秀ソムリエ、阿部誠がオーナーソムリエを務めるシャンパーニュ専門サロン「サロン・ド・シャンパーニュ ヴィオニス(Salon de Champagne Vionys)」の特設コーナーが設置され、日替わりで同氏厳選のシャンパーニュが紹介される。
2015年05月13日アイ・オー・データ機器は13日、タッチ操作に対応した17型スクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD173SFB-T」を発表した。7月上旬より発売する。価格はオープンで、直販サイト「アイオープラザ」の価格は92,340円。抵抗膜式タッチパネルを採用する17型スクエア液晶ディスプレイ。直接画面に触れることでマウスカーソルの操作やクリック操作が行える。異物による誤動作が少なく、手袋をしたままでも操作可能。タッチの通信方式はUSB 2.0とRS-232Cの両方に対応する。LEDバックライトの搭載で消費電力を通常使用時で14.1Wに削減。削減したいワット数を確認しながら輝度を設定できる「ECOステップ機能」や、PCの電源状態と連動する「自動電源オフ機能」などでさらに消費電力を節約する。主な仕様は、画面サイズが17型スクエアの非光沢(ノングレア)、解像度が1,280×1,024ドット1、視野角が上下160度 /左右170度、輝度が195cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1。1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、スタンドのチルト角度は上88度 / 下5度。VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW369×D180×H379mm、重量は約5.1kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1。
2015年05月13日富士フイルムは5月13日、米医療ITシステムメーカーTeraMedicaを買収したと発表した。2001年に設立されたTeraMedicaは異なるメーカーの医用画像情報システムや各臨床部門システムに管理されている診断画像や各種動画などの診療情報を効率的に管理・保管する「Vendor Neutral Archive(VNA)」を提供している。米国の大手病院と協力して開発したというTeraMedicaのVNAは、そのシステム設計と拡張性を高く評価されており、全世界で合計300以上の病院へ導入された実績をもつ。富士フイルムは2013年から米国においてTeraMedicaと販売提携を行っており、今回の買収によってVNAの導入を加速させるとともに、富士フイルムの情報システムと組み合わせることで、今まで以上に効率的なソリューションを提案し、積極的にグローバル展開を推進していくとしている。
2015年05月13日US-CERTは5月12日(米国時間)、「Microsoft Releases May 2015 Security Bulletin|US-CERT」において、MicrosoftからWindowsの脆弱性を修正するアップデートの提供が始まったとしして、必要に応じてアップデートを実施するよう注意を喚起した。今回のアップデートでは、13の脆弱性が修正されると説明されている。これら脆弱性を悪用されると特権昇格、DoS攻撃、遠隔からのコードの実行、情報漏洩、セキュリティ機能の回避といった操作を実施される危険性がある。US-CERTではユーザや管理者に向けて「Microsoft Security Bulletin Summary for May 2015」において脆弱性の内容を確認するとともに、必要に応じてアップデートを適用することを推奨している。周知のとおり、Windows XPはすでにこうしたセキュリティアップデートの対象から外れている。依然としてWindows XPを使用している場合はセキュリティサポートが提供されているより新しいオペレーティングシステムへ移行することが望まれる。
2015年05月13日劇団イキウメが『聖地X』を上演する。本作は実は、2010年に初演した『プランクトンの踊り場』を、タイトルも新たに改訂したもの。第14回鶴屋南北戯曲賞を受賞した作品ながら、守りに入ることなく、さらなる高みを目指す。作・演出を務める前川知大に、稽古場にて、その思いを聞いた。舞台写真は5月10日に行われたプレビュー公演の模様。劇団イキウメ『聖地X』チケット情報ここ数年イキウメは、春と秋に行う劇団公演のうち春公演で再演を試みている。その理由を前川は、台本をブラッシュアップしたいからだと語る。「いい戯曲というのは、様々な演出家のもとでいろいろな解釈が可能になるもの。その意味では、そのときの劇団の状況に合わせて書いた台本も多いので、改めて台本としてのシンプルな面白さを掘り起こすことで、より完成に近づけることができるんじゃないかと。そして、『プランクトンの踊り場』は、まさに、そういう作品なんです」。『聖地X』とタイトルを変えたのも、より内容にふさわしいものをとブラッシュアップした結果だ。X=未知数。そう。これは、“未知なる聖地”の物語なのである。その場所では不思議なことが起こる。夫に嫌気がさして実家に戻ってきた妻は、そこで夫と遭遇する。その夫は同時に東京にも存在していたにもかかわらず。「ドッペルゲンガーの話です。それは決して特別なものではなく、日常的にも起こっていることであって。僕もたとえば、自分の本棚に置いていたものを、2か月前に妻が捨てていたのに気づかず、昨日も見たはずだと思った経験がありました。脳がそういう錯覚を起こさせる。自分が見ている世界は本当なのか。自分が見たいものだけを見て、あるはずないと思っているものは見えていないということがあるのではないか。そういう面白さと怖さを描きたいです」初演でも、ドッペルゲンガー現象を舞台上で見事に表現し、驚きをもたらした。再演ではさらに、「より信じられるような形で、リアルにお見せしたいと思っています。俳優たちも確実に上手くなっていますから、もっと高いところへいけるはず」と意気込む。普段は意識することのないこの世界の見え方を、舞台でしかできない方法で提示しようとしている。やはり、演劇の力が実感できる劇団だ。舞台は東京・シアタートラムで上演中。公演は5月31日(日)まで。その後、6月5日(金)から7日(日)大阪・ABCホールでも公演。取材・文:大内弓子
2015年05月13日バッファローは13日、IEEE802.11ac規格に対応する無線LANルータ「WHR-1166DHP2」を発表した。6月上旬より発売する。店頭予想価格は税別8,300円。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応する無線LANルータ。最大866Mbps(理論値)での通信が可能となっている。WAN側は1,000Mbps(理論値)での通信に対応し、LANポートの規格を100BASE-TXに抑制することで価格を抑えて提供する。。無線LANルータから離れた場所や障害物が多い場所などにも電波を届けるWi-Fi高速化技術「ビームフォーミング」に対応。屋内のどの場所でスマートフォンなどを使っていても、快適な通信環境が得られる。PCがなくともスマートフォンやタブレットなどからルータの初期設定が行える「QRsetup」にも対応し、スマートフォン用アプリ「StationRadar」を使うことで「Wi-Fiリモコン」を利用可能。ブラウザなどを使っての各種設定の確認や変更が行える。来客用の無線LAN回線を提供する「ゲストポート機能」も搭載。無線LAN簡単接続はAOSSとWPSに対応。インタフェースは、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LANポート×3基と10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応WANポート×1基を搭載。無線LANセキュリティはWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)、WPA / WPA2 mixed PSK(AES)、WEP(128bit / 64bit)。Any接続拒否やMACアクセス制限も設定可能。アンテナ数は内部2本。ルータだけでなく中継機としての利用もサポートする。本体サイズはW55×D131×H159mm、重量は約265g。対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.5~10.10、Android 2.2以降、iOS 5以降。
2015年05月13日米Googleは12日(米国時間)、Apple Watchに対応させたiOS版「Googleニュース&天気情報」の最新バージョンを公開した。「Googleニュース&天気情報」は、ビジネス、テクノロジー、スポーツ、エンタメなどにカテゴリ分けされたニュース記事や、登録した地点、現在地などの天気情報を確認できるアプリ。Apple Watch版では、天気情報の表示はできないが、主要ニュースのヘッドラインを見ることができる。HandOff昨日に対応しており、気になったニュースは、Apple Watchを強く押すことで、続きをiPhone上で読むことが可能となる。なお同社は、iOS向けのアプリとして「Googleマップ」や「Google Earth」、「Gmail」、「Google+」などを公開しているが、いずれもApple Watchには対応していない。
2015年05月13日女優の藤原令子が主演する映画『シネマの天使』(11月7日公開)のポスタービジュアルが、このほど公開された。本作は、昨年8月に、122年の歴史に幕を閉じた広島県福山市の映画館「シネフク大黒座」で撮影された、映画館の閉館をめぐって織りなされるノスタルジックで心温まる物語。『ラジオの恋』(2012年)などで知られる時川英之監督が、「シネフク大黒座」の運営担当者から「大黒座の雄姿を映像に残したい」と相談を受け、オリジナルの脚本を執筆して制作した。公開されたポスターでは、映画ポスターをバックに、年代物とおぼしき椅子が置かれ、そこにだけスポットライトが当たっている。椅子にはミッキー・カーチス演じる謎の老人のものと推測されるハットがかかっているが、それは果たして何を意味するのか。「映画館が街から消えるとき 思い出が あふれ出る」のコピーに象徴されるように、映画館がこれまで積み上げてきた歴史を振り返るとともに、閉館の名残惜しさと寂しさを表現したポスターに仕上がっている。さらに、ポスターの公開と合わせて追加キャストも発表。ベテラン映写技師役を俳優の阿藤快。そして、登場人物の夢の中に出てくる不思議な人物を、広島県出身の及川奈央が妖美に演じている。老舗映画館・大黒座が閉館することになった。新入社員の明日香(藤原)は、ある夜、館内で謎の老人に出会うが、彼は奇妙な言葉を残し、こつぜんと消えてしまう。劇場の壁という壁が、町の人の思い出をつづるメッセージで埋め尽くされていく中、ついに閉館の日を迎える。スクリーンに最後の映画が映しだされ、観客たちがそれぞれの思い出に浸っていた時、明日香の前に再び謎の老人が現れ…。(C)2015 シネマの天使製作委員会
2015年05月13日夫がわたしを忘れる日まで
兄の連れてきた婚約者は…
裏切り夫が毎週カレーを作る理由