2015年5月13日 20:00
ミッツ・マングローブ「こんな人生うらやましくないでしょ?」
神奈川県出身。『5時に夢中!』(TOKYO MX)、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などテレビやラジオのレギュラーを多数抱え、歌謡ユニット「星屑スキャット」としても活動。丸の内にあるバー『来夢来人』のママでもある。連続ドラマ『ドS刑事』(日本テレビ系)にも出演中。
40歳の節目として出版された初の自叙伝『うらやましい人生』が新潮社より発売中のミッツ・マングローブさん。 幼いころの思い出、慶応ボーイ時代、ロンドン留学、女装家としての活動秘話、恋愛観など…徳光修平からミッツ・マングローブへと変貌を遂げた軌跡がこの一冊でわかります。女子に刺さる箴言もたくさんの自叙伝についてご本人に話を伺いました。 * ** ――40歳になる誕生日のその日に、初めての自叙伝を出版されましたね。意味深なタイトルは、ご自身で決めたんですか? ミッツ:そうです。なぜかわからないけれど、私は「なんか、うらやましい」と言われることが多いんです。でも私自身は、「客観的に見れば、こんな人生、うらやましくないでしょう?」と思っている。 ――本の中では、「普通がうらやましい」という複雑な心情が何度も出てきます。
ミッツ:才能とか個性って、飛び出てしまったもので、見方を変えれば欠陥ですよ。