くらし情報『セリフがラップ調! ままごとの人気作が4年ぶり再演』

2015年5月19日 12:00

セリフがラップ調! ままごとの人気作が4年ぶり再演

6年前の初演時、大旋風を巻き起こした話題作が待望の再々演。

6年前の初演時、大旋風を巻き起こした話題作が待望の再々演。

子供の頃、理科室の顕微鏡で皮膚や植物の一部を見たことがある。レンズ越しに見えたのは、一見すると単純な形をした小さな細胞の集合体。 その細胞のひとつひとつが、いまこの間にも、自分の体や植物のなかで生まれて死んでを繰り返しているのかと思うと、その生命の不思議な神秘を感じたし、それと同時にミクロの世界に広がっている、目には見えない宇宙に感動したのを覚えている。 ままごとの『わが星』は、団地に住む少女・ちーちゃんの誕生から死までを、宇宙に地球が誕生してから消滅するまでと重ね合わせて描いた舞台。’09年の初演時は初日の幕が開くやいなや、口コミで評判が広がって大きな話題に。翌年には岸田國士戯曲賞も受賞した。宇宙なんていうと壮大だけれど、この作品で描かれるのは、ちーちゃんとその家族を取り巻くありふれた日常だ。宇宙単位で見れば、人間の存在も、ミクロの細胞のように小さくて他愛のないものかもしれない。でも、この作品が感じさせてくれるのは、どんなにちっぽけでも、そのすべてがかけがえのないピースだということ。 作品を手がけたのは、劇団を主宰する柴幸男さん。

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