2015年5月19日 12:00
セリフがラップ調! ままごとの人気作が4年ぶり再演
なんと柴さんは、このなかでセリフをラップの手法で表現した。なんの変哲もない家族の団欒や友達とのおしゃべり。普段の日常会話がポップなリズムにのることで、耳心地のいい詩のように聞こ えてくるから不思議だ。劇空間をノスタルジックな空気で包み込み、誰もが身に覚えのある日常が、過ぎ去った思い出とリンクしてじんわりと心に沁みていく。上演のたびに話題となる傑作を、今回の4年ぶりの再々演で、ぜひ確かめてほしい。 ◇information 5月16日(土)~6月14日(日)三鷹市芸術文化センター 星のホール作・演出/柴幸男(ままごと)音楽/三浦康嗣(□□□)振付/白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)前売り3500円当日3800円(税込み、全席自由)三鷹市芸術文化センター TEL:0422・47・5122www.mamagoto.org7月18日~20日に小豆島公演あり。 撮影・青木 司、源賀津己 ※『anan』2015年5月20日号より
">柴幸男さん。ラップや言葉のループを取り入れる手法、劇場以外のスペースでの作品発表など、演劇の枠にとらわれない自由な表現活動で注目される。
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