くらし情報『気圧の変化で体調が…梅雨時期に現れる「天気痛」知ってる?』

2018年6月9日 19:45

気圧の変化で体調が…梅雨時期に現れる「天気痛」知ってる?

時々無性に頭が痛かったり、気分が沈んだり…。もしかしてそれ、天気が崩れる前に起こるのでは?そんな人は“気圧”に注目。そのメカニズムや対策を知って、日頃の不調から解放されましょう!
気圧の変化で体調が…梅雨時期に現れる「天気痛」知ってる?

気圧の変化が慢性的な心身の不調を刺激する。
そもそも気圧以前に、天気そのものと人間の体調には、深い関係があるという。

「天気が悪い日は調子が優れないという経験をしたことがある人もいると思いますが、それは単なる偶然ではありません。天気の影響で体調を崩すことを医療現場では『気象病』といって、昔からよく知られていました。気象病のトリガーは、気温や湿度、気圧の変化など天気に関わること全般。しかし、なかでも私が注目したのが気圧の変化。
頭痛など痛みを伴う症状や気分障害には、気圧が大きく関わっていると分かったのです」

そう話すのは、気圧と不調の関係を「天気痛」と名付けて近年注目を集めている気圧医学の第一人者、佐藤純先生。天気痛との関連が考えられるのは上記の症状。

「まったくなかった不調が気圧の変化によって発症することはなく、気圧に反応するのは慢性的な持病のみ。潜在的にあった症状が現れたり、悪化したりするのです。原因が分からず、時折下記の不調に悩まされている人は、一度気圧との関係を疑ってみてください」

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