2018年6月15日 20:15
雨が降る前に気づく人は注意…!「自律神経の乱れがち度」を診断
とくに、むくみが多い季節」
【盛夏】
「都市部で顕著なゲリラ豪雨。局地的に暖まった空気が急激に上昇し、雨雲ができて気圧が一気に低下。その気圧差に、体が反応してしまいます」
【秋口】
「台風の季節。気圧の変動幅が大きいうえ、近年勢力がパワーアップ。不調が重くなるのはもとより、これまで大丈夫だった人も症状が出る時代に」
「天気痛」チェックリスト なんとなく「雨が降りそう」と分かる。乗り物酔いしやすい。過去に骨折などのケガをしたことがある。最近、あまり体を動かしていない。
耳抜きが苦手。ストレスが多い生活を送っている。生活が不規則湯船に浸かるのが好きじゃない。どちらかといえば、几帳面な性格だと思う。寒さが苦手。または冷え症。気づくと猫背ぎみ。季節の変わり目は具合が悪い。
高いところが苦手。 半数以上当てはまったら危険信号!
このチェック項目で分かるのは、自律神経が乱れがち、あるいはそのバランスを崩しやすい生活を送っているか。そして、内耳が敏感かどうか。さらには、天気痛につながるトリガーを持っているか。半数以上チェックがついた人は、予防と対策で改善を。
佐藤 純先生愛知医科大学医学部学際的痛みセンター客員教授。