2017年7月12日 22:00
“出演作品はアレで決める”窪塚洋介のとらわれない在り方
TVで注目された昔から、“他と違う何か”があり、オーラを放っていた窪塚洋介さん。卍LINEの名でミュージシャンとしても活躍し、自分の道を軽やかに飄々と歩み続ける窪塚さんにお話を伺いました。
「矛盾」を受け入れたことで、武器が増えた気がします。
撮影のために控室を出てきた窪塚洋介さん、その手には小さな天むすが。もぐもぐしながら「今日はよろしくお願いします」とにっこり。カメラの前に出てもまったく気負わない窪塚さんの自由な存在感は、かなり稀有。ちょっと羨ましいと思うほど、軽やかです。
――外で撮影してるとき、通りすがりの女の子が「キャー!」って言ってましたよ?
窪塚
:マジですか?なんか、この年になったからなのか、カッコイイとか言ってもらうとね、ホント照れるんですよ(笑)。
そもそも女性誌に出るの久しぶりですし。
――じゃあ「かわいい」って言われるのはどうですか?
窪塚
:いやいや、まぁ(笑)。それもテレますけど、あざーすって感じです(笑)。
――今月公開される映画『アリーキャット』を拝見しました。窪塚さんとDragon Ashの降谷建志さんのお二人がメインで、世の中からちょっとはみ出しちゃった男性2人のやりとりが、切ないんですがかわいらしくて、愛おしい映画でした。