2017年7月28日 20:01
風俗店で摘発に遭い大ピンチ! ドラマ「下北沢ダイハード」が面白すぎ
下北沢を舞台に、人生最大のピンチから脱出を図る人々を描いたオムニバスドラマ『下北沢ダイハード』。
「長年、風俗ビルの火災に巻き込まれたサラリーマンを描く脱出パニックドラマの企画を温めていたんです。生きては帰りたいけれど、身内バレしたら人生終わりという身も蓋もなさ…寄りで見ると悲劇なのに引きで見ると喜劇がいいな、と。それをテレビに変換して考えた時、今回のドラマに辿り着いたんです。ただ、いくつか提出した企画のなかで、有名原作でもなく人気アイドルも出ない、最も保険がかかってない企画が通ったことには驚きましたけど(笑)」
そう話すのは、冬クールで話題を呼んだドラマ『バイプレイヤーズ』も手がけたテレビ東京の濱谷晃一プロデューサー。今回、各話を小劇場で人気を博す気鋭の劇作家たちが手がけていることも大きな話題に。
「内容的に賛同してくれる人たちが集まってくれ、結果的にSFもあればボーイミーツガールもあり、それぞれの劇団の色が出た11本になりました。他局じゃやらないこの間口の狭さこそ、テレビ界の小劇場であるテレビ東京っぽいのかな、と(笑)」
以下ドラマの一部をご紹介します。
7月28日放送第2話『違法風俗店の男』
脚本、監督・細川徹(男子はだまってなさいよ!)。