2017年8月16日 20:00
石田ゆり子が演じるのに「別の体力が必要だった」役って?
8月12日(土)より毎週土曜22時~WOWOWプライムにて放送がスタートする『連続ドラマWプラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』。シェアハウス、プラージュのオーナー・潤子を演じる石田ゆり子さんにお話を伺いました。
「潤子は素敵な人。ただ、演じるには難しい役でした」
いまや全世代の女性たちにとっての憧れの存在、といっても過言じゃない。大人の落ち着きと穏やかさに加え、気負いのない自然体のかわいらしさを持ち合わせる。そんな石田ゆり子さんが演じるのは、前科者や保護観察中など世間から爪はじきされた“訳あり”な人を受け入れ、彼らを静かに見守るシェアハウス、プラージュのオーナー・潤子。
「潤子さんがプラージュを営むのはそれなりの過去があるからですが、それでも罪を犯した人々を自ら支える側に回るのは、それだけ強い思いがなければできないこと。母性の塊で慈愛の人で…そんな素敵な人を演じられるのは嬉しかったですね」
ただ、過去や世間の偏見のなかでもがく住人たちとは違い、「微笑んで見つめるという受け身の役柄には、別の体力が必要だった」そう。
「役として行動することで自然と自分のなかの感情が追いついていくことがあるので、お芝居って動く方が楽なんですよね。