2017年9月15日 19:30
貫地谷しほりさんと大東駿介さん「過去の自分に戻りたい」理由とは?
インタビューを終えてみて……。
とても仲のいいおふたりということもあり、和気あいあいと楽しいお話をたくさん聞かせてもらいました。そのなかで、おふたりにとって、この作品がいかに大切なのものなのかという熱い思いも伝わってきたので、作品に込められたそれぞれの思いを感じながら、みなさんにもご覧いただきたいなと思います。
胸の奥に熱いものが込み上げる!
言葉には出さなくても、誰もが内に秘めている故郷や家族への思い。夢都子や航とともに過去を振り返り、そして乗り越えることで、未来への光を感じられるはず。
因島の美しい景色とともに心に広がる感動に浸ってみては?
ストーリー
古いしきたりを重んじるお屋敷で育った夢都子。本土にあるドリームランドに遊びに行くことも許されず、いくつになっても、故郷に縛られる生活から離れられずにいた。月日は流れ、家庭を築いた夢都子だったが、憧れだったドリームランドの閉園がきっかけとなり、長年秘めてきた思いを語り始めるのだった。
いっぽう、中学校の教師になった航は、本土からの転任で9年ぶりに島に戻ってきていた。ある日、同じく教師だった亡き父の教え子と出会い、航は父親を誤解していたことを知ることになる。ある島で起こる二組の親子の感動物語とは……。