くらし情報『高良健吾「30代からはもう通用しない」20代の“ダダ漏れ”を語る』

2017年10月1日 16:00

高良健吾「30代からはもう通用しない」20代の“ダダ漏れ”を語る

でも、「それで?」って感じというか…。

――地元愛を特別なことだとは思わないと。

高良:
当時は地元だけが、自分の知る世界でしたからね。でも、地元は上京してからもずっと大好きです。

――『月と雷』の撮影は、‘16年の5月から始まったそうですね。熊本地震の1か月後です。地元を襲った大地震は、作品に参加する上で何かしらの影響は?

高良:
ないです。自分が今、何を思ってどういう生活をしているのか、私生活が役に影響しているとしたら、すごく嫌ですね。
僕が震災に対してどう思ったとかは、役にはまったく関係ないですから。プライベートで、自分が何についてどう考えているかが、どうしても出てしまうんです。それが嫌だから隠そうとするんだけど、出る、絶対に。出るものだってわかっていますし、仕方がないとも思うのですが、僕は自分のことがダダ漏れするのは嫌なんです。10代や20代の自分は、出すぎてました。出演作を観ても、漏れすぎ。恥ずかしいです…。でも、許せます。
若いから。ただ、30代からはもう通用しない。30~40代になってからもダダ漏れしている僕がいるとしたら、ほんとうに嫌ですね。

――以前から、30代に対する強い意識を話してらっしゃいましたね。

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