2017年10月6日 07:00
意外? ザ・クロマニョンズ、チームワークの秘訣は…
新作『ラッキー&ヘブン』をリリースするザ・クロマニヨンズの甲本ヒロトさんと真島昌利さんに、制作の裏側について話をうかがいました。
まだやり遂げた感がないから、気持ちは1stアルバムと変わらない。
新作をリリースする度に、まだ味わったことのないR&Rショーを体感させてくれるザ・クロマニヨンズ。新作『ラッキー&ヘブン』も、フレッシュな柑橘の飛沫を浴びるような瑞々しさを感じるアルバムだ。
「どんなアルバムにしようかって話し合いは、全然しないよ。普段から曲を作っているから、次のアルバムにはこれ入れたいなという曲を選んで、みんなに自分の曲を聴いてもらうことからはじまります」(真島)
「そうそう。それまでは世界中で自分しか知らない曲だから、聴かせるときは毎回緊張するというか、ドキドキするよ。くだらねえ曲だなぁとか、思われないかなって」(甲本)
発表するナンバーは、メンバー4人で30~40分のセッションを繰り広げるうちに、完成形に近づく。
「マーシーがギターを弾きだしたらオレが追っかけながら歌い、ドラムはリズムはこんな感じかなって叩き、ベースも合わせてついてくる。その積み重ねがアルバムになります。