くらし情報『高3でプロを決意!“ニンジャ”クライマー楢崎智亜の覚悟』

2017年10月28日 14:00

高3でプロを決意!“ニンジャ”クライマー楢崎智亜の覚悟

2020年の東京五輪の種目にも決定し、注目度急上昇の競技「スポーツ・クライミング」。そんなクライミングの注目選手・楢崎智亜(ともあ)選手の魅力に迫りました。

高3でプロを決意!“ニンジャ”クライマー楢崎智亜の覚悟


「プロのクライマーとして生きていこうと決めたのは、高校3年の時。大学へ進学することも考えたのですが、自分の中で『逃げ道を作りたくない』という思いがあり、クライミング一本で行くことを決めました。世界一になることだけが、当時から変わらない目標です」

凛とした表情で、プロとしての決意を語ってくれた楢崎智亜選手。鍛え抜かれたボディはまるで彫刻のよう。その体で壁を縦横無尽に動き回る姿は、国内外で“ニンジャ”と称される。

「いろいろな体の使い方をトレーニングで試して、それをクライミングに馴染ませる作業を実践しています。
体格の大きな海外の選手に負けない柔軟さが武器ですね」

2016年は世界選手権で日本人初のチャンピオンに。

「それまでは、“かっこよく登る” ことが僕のプレーの美学でもあったのですが、昨年は見え方よりも“登りきること”を徹底的に意識していました。ただ、勝つために登りすぎても駄目なんだな、というのは今年新たに思ったこと。

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