くらし情報『“改まり度”を「服装」でチェック! 敬語の使い分けテク』

2015年6月26日 08:00

“改まり度”を「服装」でチェック! 敬語の使い分けテク

服装や相手との距離感など、敬語を使う時には様々なチェックポイントが。

服装や相手との距離感など、敬語を使う時には様々なチェックポイントが。

社会人たる者、正しい敬語は身に付けておきたいもの。正しい使い方はもちろん、どんな関係性の人に、どのような敬語を使うのか、相手やTPOに合わせて使い分けもできるようになれば完璧!

というわけで、敬語を使う際の5大チェックポイントを、NHK学園「話し上手は敬語から」専任講師の山岸弘子さんに聞きました。

Point 1.相手との力関係をチェック

「社会的に強い立場の人よりも、弱い立場の人のほうが、より丁寧な敬語を使うという慣習があります。たとえば相手がクライアントで、自分が仕事を発注される側なら、相手以
上に丁寧な言葉遣いを心がけること」(山岸さん、以下同)

Point 2.誰に敬意を払い、誰が自分の身内となるかチェック

「たとえば社内では、上司や先輩に対して尊敬語を使います。しかし、聞き手が社外の人となると、社内の上司や先輩の行為は謙譲語で表し、社外の人の行為は尊敬語で表します。“内”と“外”の敬語の使い分けに要注意」

Point 3.相手への負担度をチェック

相手に何かお願いをする際のチェック項目。
「たとえばクライアントに複数枚の企画書を早急に見てもらいたいなど、相手に負担をかけてしまう場合は、その度合いに応じて、より丁寧な敬語を使いましょう」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.