2017年11月2日 20:10
あのアン・ハサウェイに異変!? ××に大変身で大暴れの理由とは?
グロリアに託された世界の運命が迎える結末とは……?
アン・ハサウェイが酔っ払いの負け組女子を演じ、しかもそれが怪獣とシンクロしてしまうという見たこともない驚きのストーリー展開となっていますが、今回は本作に並々ならぬ情熱を注いでいる方に見どころを聞いてきました。それは……。
スペインが生んだ鬼才ナチョ・ビガロンド監督!
この作品は、なんと監督が人生でも最も好きな映画作家の1人である松本人志の監督作『大日本人』を観たことがきっかけで生まれたそうですが、そこからどのようにして構想を膨らませていったのか、本作に込められた思いについても語ってもらいました。
今回の独創的な発想はどのようにして生まれたのですか?
監督
まずは「怪獣モノを作りたい」というのがあって、そのあとに「距離」というコンセプトを掘り下げたいと思ったんだ。それはなぜかというと、僕らは何か事件が起きたりするとそれをテレビや報道で見ることが多く、自分自身は経験していないんだけど、それを知ったり追ったりすることができるよね。だから、そこで感じる距離というものが鍵となる映画を作りたかったんだ。
では、女性を怪獣とシンクロさせようと思った理由は?
監督
物語を構築しているときに、この主人公は女性だということに気がついたんだ。