2017年11月15日 21:30
【セミヌードもやった元グラドル…】クレーマーに派閥!? 引退後もイバラの道?
グラドルとして華やかな世界にいた筆者・小阪だが、さまざまな運命に翻弄され、引退を選ぶ。その後も激太り告白やセミヌード披露など何かと世間を騒がせたが、一時期携わった保育の仕事を経て、ようやくライフワークともいえる本当にやりたいことを見つけられた。それは、保育園の設立だった。スポンサーの協力も得られ、開園に向けて準備を進めるが……。
文・小阪有花
【グラドルから保育園へ】
vol. 81
開園までの大事なプロセス
保育園設立が決まってから、立ち上げまでの期間は約半年。本当はもう少し時間がかかるはずだったのだが、保育園は、4月ギリギリにオープンさせるより、オープン前に園児や保護者の園体験を設け、慣らし保育をしたほうがスタッフ、子ども、保護者すべてにおいて良いので、短期間で準備を急いだ。
これをプレオープンというのだが、これは、園児や保護者のためだけではなく、スタッフもオープン初日に慌てずスケジュールをこなすようにするためには必要な時間だった。保育園は、子どもを預かる場所であり、それは命を守るということなので、保育園室内の点検し、実際使ってみて危険な場所はないかと何度も確認しなくてはならない。