2015年7月7日 15:15
高知出身の「超絶無名バンド」sympathyによる、同世代の共感を呼びそうな楽曲群
『トランス状態/sympathy』
高知出身の4人組ガールズロックバンドの2ndミニアルバム。自らを「超絶無名バンド」と名乗っていますが、そのサウンドは単音のリフをうまく活用することで、クセのある中毒性の高い音楽を作り上げるという、しっかりとした世界観を構築しています。
sympathyのメンバーは、ヴォーカル&ギターの柴田ゆうさん、ギターの田口かやなさん、ベースの今井なつきさん、ドラムの門舛ともかさんという4人。高校の部活で結成されたバンドで、初ライブを行ったコンテストでたまたま優勝してしまったという幸運の持ち主でもあります。
「揺れるロックを推進したい」というだけあり、『トランス状態』に収録されている楽曲はノリの良さを重視し、年頃の女性らしいリリックが同世代の共感(sympathy)を呼びそうです。まだまだ「超絶無名バンド」かもしれませんが、すぐにそのキャッチフレーズは不要になりそうな存在感があります。sympathy、このバンド名を覚えておいて損はありません。
リリース情報:
『トランス状態/sympathy』
(2015.7.15発売/¥1800(tax out)/NCS10097)
京本大我&宮近海斗、3度目共演&抜群のコミュニケーションで笑い誘う「知り合いなので」