2017年12月31日 21:00
新年早々、新“IWGPヘビー級王座”誕生なるか? 新日・内藤哲也が挑む
沈んでいた時期を知っているから、お客様はいまの自分に感情移入してくださっているんだと僕は分析しています」
4年前、試合内容も成績も高く評価されながら、観客の支持を得られずブーイングにさらされていた内藤選手。そしてドームのメインに立つ夢が叶うと思われた直前、ファン投票によって試合順が降格となった。
「あの時の悔しさは忘れないし、俺にNOを突きつけた人たちに対して『どうだ』という気持ちもあります」
その時の対戦相手もオカダ選手だ。
「当時、沈んでいく自分とは逆に上がっていくオカダに焦っていました。でも、巨大に見えたオカダがいまは小さく見えるんです。ドームでは、かつてのようにオカダが僕を焦らせてくれるのを期待していますよ」
そんな内藤選手に、プロレス初心者からの質問を投げかけてみました!
Q. プロレスのルールをよく知らないのですが、楽しめますか?
A. 「入場や映像など、楽しみどころは満載ですよ」
ファン時代、試合と同じくらい楽しみだったのが選手の入場シーン。とくにイッテンヨンでは一年で最も派手な演出がされますから、試合以上に熱狂する瞬間もあるくらいです。Q. プロレスの一番の魅力って、何?
A. 「お客様とリング上の選手たち、ふたつが織りなす一体感ですね」