くらし情報『「君たちはどう生きるか」大ヒットを書店員が“現場レポ”』

2018年1月2日 20:00

「君たちはどう生きるか」大ヒットを書店員が“現場レポ”

‘17年多くの人々の心をつかんだ本のなかから、時代や世の中を映し出し、よりよき未来の扉をひらく鍵が潜む本を、目利きの書店員さんがセレクト。年末年始に読んでおきたい本を一挙紹介します!

「君たちはどう生きるか」大ヒットを書店員が“現場レポ”

コペルニクス的転換。
これから世界と私はどうなるの?多くの人が手に取った“道しるべ”。
書店で「君たちはどう生きるか」と問いかける、少年のまっすぐな瞳にハッとした人は多いはずだ。80年前の児童文学が漫画の形で復活し大ベストセラーに。「若い人は新鮮な気持ちで、中高年は再会を懐かしみ、世代をまたいで売れています。発売当初は売れるかどうかわからなかったけれどなんだか気になって、その直感を信じて大きくコーナー展開したら好調で。すぐ糸井重里さんが絶賛のツイート、10月にはあの宮﨑駿さんが新作のタイトルに採用して話題に。なんだか時代が全力で後押ししているようでした」(『丸善日本橋店』和書一般書売り場担当・葛目麻子さん)。

コペル君こと本田潤一君は中学2年生。ある日ビルの屋上から街を見下ろした時、自己中心の視点ではない、世界を俯瞰する視点に気づく(コペルという呼び名は、天動説を唱えたコペルニクスに由来)。ひとりひとりが網目のように世の中という大きな流れを作っていると実感したコペル君は、その一方でみんなでひとつの大きな塊になっているせいで、かえって抜け出せなくなる時もあるとも感じる。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
子どもの教育アンケート
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.