くらし情報『じつはかなり背筋ゾクッ…隠された真実に身も凍る「怖い絵のひみつ。」♯7』

2017年12月28日 19:00

じつはかなり背筋ゾクッ…隠された真実に身も凍る「怖い絵のひみつ。」♯7

12月17日まで上野の森美術館で開催されていた「怖い絵」展が惜しまれながら閉幕しました。週末ともなると2時間待ちはザラという盛況ぶりで、普段あまり美術館に足を運ばない若者層にも支持され、結果として来場者数41万人超(東京に先んじて開催された兵庫では27万人超)を記録。まさに2017年は「怖い絵」ブームの1年となりました。この展覧会の元になったのは、作家でドイツ文学者である中野京子さんの大ベストセラー「怖い絵」シリーズです。今回は、シリーズの魅力をひも解くとともに、展覧会で展示された絵画の見どころを解説するガイドブック『怖い絵のひみつ。「怖い絵」スペシャルブック』(角川書店)をご紹介します。シリーズを読んだことがある人もない人も、魅惑の世界に触れてみて!

想像の羽を広げてつづられた絵画エッセイ

目次

・想像の羽を広げてつづられた絵画エッセイ
・一見すると普通の絵でも……じつはかなり怖い!
・上質なミステリを読んでいるような気分に
・知らぬ間に知性と教養が身についている!
・Information
じつはかなり背筋ゾクッ…隠された真実に身も凍る「怖い絵のひみつ。」♯7


フィレンツェを旅行した際、友人に「絶対に観るべき!」と言われてウフィツィ美術館へ行きました。当時、「ちょっと難しそう……」と、西洋絵画鑑賞に苦手意識があった私。
ところが、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」や、レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」など、「美術の教科書で見たことがある!」という超有名絵画を目にしてミーハー心に火が付き、テンション急上昇。

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