2018年1月18日 22:00
きっかけは部活? オーディション番組から生まれた韓国の歌姫
韓国の実力派女性シンガーが、日本で初のワンマンライブを開催。音楽やライブへの思いを聞きました。
‘12年、韓国で大ブームとなったオーディション番組『K-POPスター』に彗星のごとく現れ、16歳とは思えない堂々とした歌声で注目されたLEE HI(イ・ハイ)さん。音楽を始めたきっかけは、中学時代の部活だそう。
「本当は、ラクだと聞いていた軽音楽部でダラダラ過ごすつもりだったんです(笑)。なのに、顧問が厳しい体育の先生で、しかも音楽に熱い方で。中3で説得されて出場した全国大会に番組スタッフが来ていたのが出演のきっかけになりました」
小柄な体からは想像できない圧倒的な声量とソウルフルなボーカルに、多くの人が魅了された。
「当時、韓国では女性のハイトーンボイスが流行っていたので、私の声は歌手に向かないと思ったことも。
実は、声変わりする前は、もっと低くて男の子みたいだったんですよ」
BIGBANGらが所属するYG ENTERTAINMENTからデビューするや、歌番組で次々と1位に。その後、数年間の充電期間へ。
「大変な時期を耐える過程を経て、また歌えることが楽しいと感じられ、感謝もできるようになりました。