2018年1月25日 20:00
結婚相手を選ぶのに重要な「家族ルール」ってなんだ?
これらはよっぽどのことがない限り変わらない要素なので、一致しない場合“家族運営”が難しくなる可能性が大きいです」
「これ!」と決めつけず柔軟なキャリア意識を。
慶應義塾大学大学院・特任教授の高橋俊介さんはこう言います。「キャリアに悩み始めたら、現職で尊敬する先輩や、楽しそうに働く別業種の知人などから話を聞いて、まずは選択肢の視野を広げてください」と語るのは、キャリア論を研究する高橋俊介教授。すぐに転職サイトの一覧から候補を選ぶより、現職で良いキャリアを積める可能性はないか、異なる業種に進む道はないかなど、幅広い選択肢を考慮に入れるのがよいそう。「以前行った意識調査で、“キャリアに対する意識の柔軟さ”と“仕事に対する主体性”が高いほど、幸福度も高くなるという結果が出ました。『この道しかない』と固定的にはならないことが大切です」。
また、これは選択肢を比較する条件を考える際も重要なポイント。「例えば60代になってキャリアを振り返った時、“がむしゃら期”“家庭とのバランス期”など、数年単位のいくつものフェーズがあることに気付くはずです。
では、この先数年をどんなフェーズにしたいのか。世間で重要とされている条件を並べたてるのではなく、柔軟な意識を持って、自分のフェーズに適った条件を考えてみるべきでしょう。