2018年1月31日 17:20
爆笑解説…初の双子関取・貴源治関「僕らの見分け方」『大相撲観戦ガイド』裏話その3
昨年末に発売された『大相撲観戦ガイド』。 今年活躍間違いなしの注目力士や若手有望株のホンネを聞いたインタビューのほか、観戦がさらに楽しくなる国技館トリビアや相撲文化についてもご紹介。 さらに、特別付録として、力士たちの誕生日や本場所スケジュールが一目でわかる相撲カレンダーまで付いています! こちらでは、本誌の中に載りきらなかった、貴源治(たかげんじ)関のインタビューをご紹介します。
撮影・村上未知 取材、文・古屋美枝
貴乃花部屋の双子の弟、貴源治関です!
相撲関係者の間でも、「将来は大関、横綱」と有望視される貴源治関。3月場所での新十両が確定した、 貴公俊(たかよしとし)関と、そっくりの双子力士ということでも注目されています。
――中学校を卒業してすぐに入門した、いわゆる「叩き上げ」。入門した経緯を教えてください。
貴源治
小学生のときから、中学を卒業したら親孝行しようって、兄貴(貴公俊)と決めてたんです。
――中学生のときは、2人ともバスケットボールをしていたんですよね。茨城選抜の主力選手として全国3位にもなって、強豪校からのスカウトも複数来たとか。
貴源治
そうですね。でも、バスケを引退してすぐに貴乃花部屋に体験入門し、そのまま2週間くらい、部屋で寝泊まりしました。