2018年2月11日 16:00
岡崎体育のモテ期は小6? バレンタインソングに「なんなん?」
岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「バレンタインソング」です。
そもそもバレンタインソングってなんなん?と思います。なんでこの日だけ特別感出しているんやろと思っちゃいますよね。エイプリルフールも母の日もそんな定番ソングないでしょ。クリスマスは分かるんです。賛美歌であったり、その時期の気分を高めてくれる音楽として、街を彩る音楽として成立している。でも、バレンタインデーって結局、チョコレートを売るためのマーケティングソングでしかないよなって思ってしまうんです。
いや、女子の目線だとちゃうのかな。チョコレート買ってるときとか、手作りしているときにスイートな音楽聴きながら、めっちゃ盛り上がってんのかな。僕がこんなふうにひねくれて考えてしまうのも、男だからかもしれません。だって、男性目線のバレンタインデーの歌ってないでしょ。男は2月14日に何を聴いて過ごしたらいいんやろって思ってしまいますよ。はっきり言って、めちゃくちゃ手持ち無沙汰ですよね、男は。野球の応援団でいったら、太鼓にもたれて敵の攻撃をただボーッと見ている感じですよ。メディアやマーケティングしている人たちも、待っている側のことをもう少し考えてほしいですね。