2018年2月12日 20:00
イライラする前に! 怒りの“6大原因”と解決策を伝授
出来事に対してどう意味づけをするかで、怒りになるか否か決まります」(安藤さん)
私たちはどんなふうに怒りにつながるような捉え方をしてしまうのか。物理的にイライラしやすい例も含めて、代表的なパターンとその改善策をチェックしよう。
CASE1
喫茶店でオーダーと違うものが出てきた。いつもなら冷静に指摘できるのに、今日は仕事が忙しくてイライラしていたせいか「違うんですけど!」と突き返してしまった。
→怒りの原因自分の心に余裕がないから
起こった出来事は同じでも、怒る日と怒らない日があるのは、自分の心持ちが関係している。「疲れやストレスが重なっているときは“心のコップ”がいっぱいになり、前向きに解釈できずコップの水があふれてしまう。日頃から心に意識を向け、コップがあふれる前のリフレッシュを心掛けて。それだけで回避できる怒りも多いはず」
CASE2
A子と待ち合わせをすると必ず10 分は遅刻してくる。
しかも連絡ナシ!私はいつも5分前には来ているのに…。遅れるならせめて連絡くらいするのが礼儀だと思うけど。
→怒りの原因自分の「べき」からは外れているから
誰でも「~するべき」「~するべきでない」