2018年2月7日 17:30
AKINA「“安室奈美恵になれる” と信じていたんです(笑)」
私自身、12歳でデビューして以来、良質な音楽を聴いて育ったので、自分の娘だけでなく、子どもたちには「生音」を聴いて何か感じたり、「音楽は楽しい」と知ってほしかったんです。また子育てを頑張っているママやパパにも、リラックスして音楽を楽しんでほしいな、と。「そんな会がないのならば作ってしまえ!」と企画しました。
ライブの間、会場では授乳やおむつ替えなどの出入りも自由ですし、子どもたちが動きやすいように、椅子ではなく座布団などに座ってもらうスタイルにしています。実際に会場を走りまわる子や、ステージに上がってくる子もいて、すごく微笑ましいです(笑)。
自分が歌いたい曲を自主制作したアルバム
ーー2017年12月20日、ご自身名義としては14年ぶりとなるミニアルバム「Flash」をリリースされました。自主制作とのことですが、なぜこのタイミングで作られたのでしょうか。
AKINAさん
「親子のための音楽会」を開いたことで、私自身、音楽の力を再認識したんです。まだ言葉をうまく話せない年齢でも、子どもたちはライブが始まると食い入るように見つめ、音に合わせて踊っている。それを見ながら、心の底から「歌うことって楽しいな!」