くらし情報『妻がダメ出し? カズオ・イシグロが書き直した最新作とは』

2015年7月18日 22:00

妻がダメ出し? カズオ・イシグロが書き直した最新作とは

カズオ・イシグロ作家1954年、長崎県生まれ。5歳で渡英。1982年に『遠い山なみの光』でデビューし、1989年に『日の名残り』で英国最高の文学賞「ブッカー賞」に輝く。約5年に1作というペースで作品を発表し続け、ノーベル文学賞に最も近い作家のひとりともいわれる。映像化、舞台化された作品も多数。

カズオ・イシグロ作家1954年、長崎県生まれ。5歳で渡英。1982年に『遠い山なみの光』でデビューし、1989年に『日の名残り』で英国最高の文学賞「ブッカー賞」に輝く。約5年に1作というペースで作品を発表し続け、ノーベル文学賞に最も近い作家のひとりともいわれる。映像化、舞台化された作品も多数。

『日の名残り』『わたしを離さないで』など、多くの作品で世界中の読者を魅了してきたカズオ・イシグロさんが、新作を発表。作品が発表されるまでの舞台裏についてお話を伺いました。

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――10年ぶりの長編ですね。

イシグロ:よくそう言われるのですが、丸まる10年かかったわけではありませんよ(笑)。ただ、時間をかけることが悪いことだとは思っていません。これまで誰も書いていないような新しいものを生み出すためには、時間をかけて取り組みたいと思っていますから。確か『忘れられた巨人』を書き始めたのは2004年ごろ、『わたしを離さないで』を書き終わった直後でした。私は人に執筆途中の作品を読ませるようなことはあまりないんですが、妻のローナには折にふれ見せています。この作品も40~50ページくらい書いたときに読んでもらったんです。

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