2015年7月18日 22:00
妻がダメ出し? カズオ・イシグロが書き直した最新作とは
作家としては少しめずらしいかもしれません。
◇カズオ・イシグロ作家1954年、長崎県生まれ。5歳で渡英。1982年に『遠い山なみの光』でデビューし、1989年に『日の名残り』で英国最高の文学賞「ブッカー賞」に輝く。約5年に1作というペースで作品を発表し続け、ノーベル文学賞に最も近い作家のひとりともいわれる。映像化、舞台化された作品も多数。
◇記憶を曖昧にする<奇妙な霧>に覆われた世界で、息子を訪ねる旅に出た老夫婦。勇敢な若い騎士と少年の2人組や、伝説の老騎士と出会い、彼らが挑む雌竜退治に巻き込まれることに。
最新刊『忘れられた巨人』は早川書房より発売中。今回、行われたミニ講義の一部が、『カズオ・イシグロ 文学白熱教室』(7月17日、NHK Eテレ23:00~23:54)にて放送予定。
※『anan』2015年7月22日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・三浦天紗子
記憶を曖昧にする<奇妙な霧>に覆われた世界で、息子を訪ねる旅に出た老夫婦。
勇敢な若い騎士と少年の2人組や、伝説の老騎士と出会い、彼らが挑む雌竜退治に巻き込まれることに。最新刊『忘れられた巨人』は早川書房より発売中。今回、行われたミニ講義の一部が、『カズオ・イシグロ 文学白熱教室』(7月17日、NHK Eテレ23:00~23:54)にて放送予定。
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