2018年2月14日 21:00
会社を辞めて、こうなった。【第66話】 大学院への道、途絶える。ヴィパッサナー瞑想合宿で、人生の袋小路と向き合う(前編)。
”タダ!(いくぶんか使えます)” と書かれて道端に放出されていたライトのことをふと思い出しました。ところであれは無事に拾われたのだろうか……。
40歳で新しいことに挑戦するなんて、やっぱり無謀?
というような袋小路な現状を友だちに打ち明けると、「最近採用する側になったんだけど、みなシビアよ。コスト削減を強いられているから育つまでなんて待てない。そういえばこのあいだ面接していてキツかった35歳の女性がいたなぁ……」と言われて落ち込みます。35歳って私よりも5歳も歳下じゃないの……。やはりこの歳になって全く新しいことをやろうとするなんて無謀だったのかな。自分がハマらないところにしがみつこうとしているのカモ!? 人生の方位磁石が狂ったようなズッコケ続ける日々を過ごしながら、かねてから予定していた2度目のヴィッパサナー瞑想合宿に向かうことになったのです。
※ヴィパッサナー瞑想合宿・初体験記事は、こちらをどうぞ。
http://ananweb.jp/column/sanfrancisco/148719/
2度目の瞑想合宿。ライドが5時間経ってもやって来ず。
今回向かったのはバークレーから車で片道4時間半のノースフォークという街にある、California Vipassana Center。