2018年2月28日 16:30
企画が通らない…OL時代の挫折から27歳で起業できたワケ #6
Instagramの可能性にかける想いを伝えていくうちに事業のアドバイスももらうようになり一緒に会社を創ることになりました。
Instagram市場に感じた可能性
創業当時はSNSを活用したプロモーションが主流になりつつありました。商品やサービスのターゲットに沿ったカテゴリー(美容、食品、旅行など)のインフルエンサーに、企業の商品やコンテンツを実際に利用してもらいます。例えば、化粧品を実際に試してもらい、使用感や体験した感想などをPRとして自身のSNSに紹介してもらいます。ブランドや商品の認知度があがるきっかけとなり、その結果として人気に繋がることもあります。
現在ももちろんですが、当時は、SNSのなかでも、特にInstagramの市場の成長と可能性を肌で感じていました。というのも2015年は本国アメリカでは今の日本以上にInstagramが日常的に使われていて、街のいたるところにInstagramを使った広告やキャンペーン告知がありました。実際私の周りの感度の高い女性もブログやTwitterに少し飽きを感じ、今まで写真加工のみで使っていたInstagramにハッシュタグやブランドタグをつけたり、活用方法が変わってきたタイミングだったんです。