くらし情報『悲惨! 年収1000万以下で低所得…!? 超格差社会となった人気都市の現実会社を辞めて、こうなった。【第69話】』

2018年2月23日 18:00

悲惨! 年収1000万以下で低所得…!? 超格差社会となった人気都市の現実会社を辞めて、こうなった。【第69話】

バイト生活者も利用していたフード・バンク。

この映画のなかに賞味期限スレスレの食品を企業やスーパーからの寄付を受けて配給する
フード・バンク
の車が出てきます。映画を観ながらふと、サンフランシスコのヘイト・アッシュビーで暮らしていたころにハウスメイトの女性が毎週末『Haight Ashby Food Program』というフード・バンクの列に並んで、オーガニックスーパー『Whole Foods』や『Trader Joe’s』のパンや果物、惣菜を持ち帰っていたことを思い出しました。
悲惨! 年収1000万以下で低所得…!? 超格差社会となった人気都市の現実会社を辞めて、こうなった。【第69話】


日本で暮らしていた頃はこういう配給を受けるのは相当な生活貧困者だろうと思っていたのですが、そうでもなかったんですよ。20年以上サンフランシスコで暮らすという30代の彼女はオシャレな花屋に勤めながらこちらの短大であるシティ・カレッジで何コマか授業を受けていました。彼女にはアルバイトとはいえど毎月収入がありましたが、家賃を払ってたまにカフェに行ってというので生活がやっと。「ここ数年の家賃の異常な値上がりで普通に生活できない」と、彼女のように今までサンフランシスコで暮らせていた人たちも生活がどんどん厳しくなっています。

悲惨! 年収1000万以下で低所得…!? 超格差社会となった人気都市の現実会社を辞めて、こうなった。【第69話】


実際に彼女とハウスオーナーと3人で暮らした写真の家は昨年秋に売りに出され、オーナーは北カリフォルニアに引っ越しました。

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