‘90年に伝説のバンドBLANKEY JET CITYを率いて音楽シーンに登場。その後も個性的な複数のバンドとソロ活動で、独自のロックンロールを奏でてきたアーティスト・浅井健一さん。
聴く人が光を感じ、少しでも元気になれる歌を作りたい。
浅井健一さんの最新作は、一昨年から活動している浅井健一&THE INTERCHANGE KILLSのセカンドアルバム『Sugar』。
「激しくてスピード感のあるサウンドも、スローメロウなのも両方好きだけど、ダークな世界観はSHERBETS(浅井さんがフロントマンを務める別バンド)が凄いので、ソロではそれとは違った世界をやろうと思っていた。メンバーを探し始めたとき、いまのドラマーの瞳ちゃんとベースの憲太郎のグルーヴがキーになったんだわ」
日本とコロンビアにルーツを持ち、海外でバンド活動をしていた小林瞳さんと、元NUMBER GIRLのベース・中尾憲太郎さんの2人を擁してスタートした浅井健一&THE INTERCHANGE KILLS。このメンバーなら浅井さんが思い描いていた「攻撃的な音楽ができる」と直感したそうだ。
「彼女の叩く8ビートはなんか違って感じる。